JPH06155646A - ソリッド層とスポンジ層とを同時に一体に積層成形したゴムシート材 - Google Patents
ソリッド層とスポンジ層とを同時に一体に積層成形したゴムシート材Info
- Publication number
- JPH06155646A JPH06155646A JP8266492A JP8266492A JPH06155646A JP H06155646 A JPH06155646 A JP H06155646A JP 8266492 A JP8266492 A JP 8266492A JP 8266492 A JP8266492 A JP 8266492A JP H06155646 A JPH06155646 A JP H06155646A
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- JP
- Japan
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- parts
- layer
- sponge
- sheet material
- solid
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- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 膨張係数の異なるスポンジ層とソリッド層と
が密着したゴムシート材を金型内で一体に発泡成形によ
り得ることができる。 【構成】 同時に一体に積層成形した見かけ比重が0.
85〜1.5の非発泡体のソリッド層と、見かけ比重が
0.45〜0.95のスポンジ層とが一体に密着積層し
てなるゴムシート材。
が密着したゴムシート材を金型内で一体に発泡成形によ
り得ることができる。 【構成】 同時に一体に積層成形した見かけ比重が0.
85〜1.5の非発泡体のソリッド層と、見かけ比重が
0.45〜0.95のスポンジ層とが一体に密着積層し
てなるゴムシート材。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソリッド層とスポンジ
層とを一体に積層成形したゴムシート材に関するもので
ある。
層とを一体に積層成形したゴムシート材に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば人工的に作る靴底用のゴム
シート材としては、発泡体であるスポンジと、発泡をさ
せていない焼き底、或は、ライト板と称するものに大別
されている。
シート材としては、発泡体であるスポンジと、発泡をさ
せていない焼き底、或は、ライト板と称するものに大別
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的にスポンジは発
泡している分だけ軽いが物性の点でやゝ劣り、ソリッド
(非発泡体)のものは物性的には優れているが、重いと
いう欠点がある。そのために従来は接地面側には物性の
良いソリッドを用い、それ以外の部分は軽いスポンジを
という考えから、スポーツシューズ等ではソリッドとス
ポンジを接着剤で貼り合わせて実用化している。しか
し、この方法では、ソリッドとスポンジを別々に成型
し、後から接着するという手間のかゝる方法で製造せざ
るを得ない。そこでスポンジ配合生地とソリッド配合生
地を合わせて同時に成型することが考えられるがしか
し、従来のこの考え方で成型すると、仮令、低発泡の物
であってもスポンジとソリッド部の膨張係数の違いから
出来上がった製品が反り返り製品化は不可能であった。
泡している分だけ軽いが物性の点でやゝ劣り、ソリッド
(非発泡体)のものは物性的には優れているが、重いと
いう欠点がある。そのために従来は接地面側には物性の
良いソリッドを用い、それ以外の部分は軽いスポンジを
という考えから、スポーツシューズ等ではソリッドとス
ポンジを接着剤で貼り合わせて実用化している。しか
し、この方法では、ソリッドとスポンジを別々に成型
し、後から接着するという手間のかゝる方法で製造せざ
るを得ない。そこでスポンジ配合生地とソリッド配合生
地を合わせて同時に成型することが考えられるがしか
し、従来のこの考え方で成型すると、仮令、低発泡の物
であってもスポンジとソリッド部の膨張係数の違いから
出来上がった製品が反り返り製品化は不可能であった。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ソリッドとスポンジを同時に成型しても反りの
無い製品化が可能なソリッド層とスポンジ層とを同時に
一体に積層成形したゴムシート材を提供しようとするも
のである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ソリッドとスポンジを同時に成型しても反りの
無い製品化が可能なソリッド層とスポンジ層とを同時に
一体に積層成形したゴムシート材を提供しようとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、スポンジ側の配合成分を、ポリマー10
0部に対し、ブタジエン樹脂40〜80部、架橋剤1.
0部以下とし、見かけ比重0.45〜0.95の範囲と
する。また、ソリッド側は、ポリマー100部に対し、
ブタジエン樹脂30〜60部、熱可塑性ゴム20〜40
部、架橋剤1.0部以下とし、見かけ比重0.85〜
1.5の範囲で、スポンジ層とソリッド層とを同時に一
体に積層成形し、一体に積層成形したゴムシート材を得
る。
に、本発明は、スポンジ側の配合成分を、ポリマー10
0部に対し、ブタジエン樹脂40〜80部、架橋剤1.
0部以下とし、見かけ比重0.45〜0.95の範囲と
する。また、ソリッド側は、ポリマー100部に対し、
ブタジエン樹脂30〜60部、熱可塑性ゴム20〜40
部、架橋剤1.0部以下とし、見かけ比重0.85〜
1.5の範囲で、スポンジ層とソリッド層とを同時に一
体に積層成形し、一体に積層成形したゴムシート材を得
る。
【0006】
【作用】スポンジ層とソリッド層とが同時に発泡成形し
ても、スポンジ側の膨張に追随してソリッド側も伸長
し、ソリッド側の内部応力による反り返りも皆無とな
る。
ても、スポンジ側の膨張に追随してソリッド側も伸長
し、ソリッド側の内部応力による反り返りも皆無とな
る。
【0007】
実施例 I 1) 配合成分 スポンジ層(重量部) ソリッド層(重量部) ブタジエン樹脂 70 50 ハイスチレンゴム 15 − 熱可塑性ゴム − 30 合成ゴム(SBR) 15 − 合成ゴム(IR) − 20 亜鉛華 5 5 ステアリン酸 1 1 ホワイトカーボン 20 20 ハードクレー 30 − 表面処理炭カル 30 − プロセスオイル 5 − 活性剤 1 1 架橋剤 1 0.8 発泡剤 3 − 発泡助剤 3 − ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 合 計 199 127.8
【0008】 2) 物性 スポンジ層 ソリッド層 見かけ比重 0.75 1.95 硬度(Hs−C) 80 90 引張り強さ(kgf/cm2) 45 120 伸び(%) 350 450 引裂き強さ(kgf/cm) 29 40 耐摩耗性(CC/HP・H) 350 50 (ウイリアムス式摩耗試験機による) 耐屈曲性5万回屈曲時亀裂長さ(mm) − 9 (デッマチャ式屈曲試験機、2mmの 亀裂からの成長) 尚、上記試料品のプレス条件は164℃×15分であっ
た。また、図1において、スポンジ層1とソリッド層2
との厚み合計は0.5〜5mmの範囲が好結果を得た。
た。また、図1において、スポンジ層1とソリッド層2
との厚み合計は0.5〜5mmの範囲が好結果を得た。
【0009】実施例 II 1) 配合成分 スポンジ部 ソリッド部 ブタジエン樹脂 60 40 ハイスチレンゴム 15 − 熱可塑性ゴム − 15 合成ゴム(SBR) 25 25 合成ゴム(IR) − 20 亜鉛華 5 5 ステアリン酸 1 1 ホワイトカーボン 15 10 ハードクレー 20 − 表面処理炭カル 50 − プロセスオイル 5 − 活性剤 1 1 架橋剤 1 0.7 発泡剤 3.5 − 発泡助剤 3.5 − ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 合 計 205.0 117.8 2) 物性 スポンジ部 ソリッド部 見かけ比重 0.71 0.92 硬度(Hs−C) 75 78 引張り強さ(kgf/cm2) 40 98 伸び(%) 320 400 引裂き強さ(kgf/cm) 25 32 耐摩耗性(CC/HP・H) 400 65 (ウイリアムス式摩耗試験機による) 耐屈曲性5万回屈曲時亀裂長さ(mm) − 9 (デッマチャ式屈曲試験機、2mmの 亀裂からの成長) 尚、上記試料品のプレス条件は164℃×15分であっ
た。また、図1において、スポンジ層1とソリッド層2
との厚み合計は0.5〜5mmの範囲が好結果を得た。
た。また、図1において、スポンジ層1とソリッド層2
との厚み合計は0.5〜5mmの範囲が好結果を得た。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。ス
ポンジ層とソリッド層とが一体に積層密着したゴムシー
ト材が、成形金型内で同時に発泡成形加工により製品化
が可能となり、接着等の加工工程が全て削減されるので
作業能率の著しい向上が期待できる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。ス
ポンジ層とソリッド層とが一体に積層密着したゴムシー
ト材が、成形金型内で同時に発泡成形加工により製品化
が可能となり、接着等の加工工程が全て削減されるので
作業能率の著しい向上が期待できる。
【図1】ソリッド層とスポンジ層とを同時に一体に積層
成形したゴムシート材の一部欠截した斜視図。
成形したゴムシート材の一部欠截した斜視図。
1 スポンジ層 2 ソリッド層
Claims (1)
- 【請求項1】 見かけ比重が0.85〜1.5の非発泡
体のソリッド層と見かけ比重が0.45〜0.95のス
ポンジ層とを同時に一体に積層成形したゴムシート材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266492A JPH06155646A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | ソリッド層とスポンジ層とを同時に一体に積層成形したゴムシート材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8266492A JPH06155646A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | ソリッド層とスポンジ層とを同時に一体に積層成形したゴムシート材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06155646A true JPH06155646A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=13780707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8266492A Pending JPH06155646A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | ソリッド層とスポンジ層とを同時に一体に積層成形したゴムシート材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06155646A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5946755A (en) * | 1995-02-17 | 1999-09-07 | Aoki Safety Footwear Co., Ltd | Shoes and process for producing same |
| JP2007029320A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Sri Sports Ltd | アウトソール及びこのアウトソールを備える靴 |
| WO2022137394A1 (ja) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | 株式会社アシックス | シューズ用の緩衝部材およびソール |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP8266492A patent/JPH06155646A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5946755A (en) * | 1995-02-17 | 1999-09-07 | Aoki Safety Footwear Co., Ltd | Shoes and process for producing same |
| JP2007029320A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Sri Sports Ltd | アウトソール及びこのアウトソールを備える靴 |
| WO2022137394A1 (ja) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | 株式会社アシックス | シューズ用の緩衝部材およびソール |
| JPWO2022137394A1 (ja) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | ||
| CN116600981A (zh) * | 2020-12-23 | 2023-08-15 | 株式会社爱世克私 | 鞋用的缓冲构件及鞋底 |
| EP4248787A4 (en) * | 2020-12-23 | 2023-12-13 | ASICS Corporation | CUSHIONING ELEMENT AND SOLE FOR SHOE |
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