JPH0615988B2 - 多素子形赤外線検出器の製造方法 - Google Patents
多素子形赤外線検出器の製造方法Info
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- JPH0615988B2 JPH0615988B2 JP4592985A JP4592985A JPH0615988B2 JP H0615988 B2 JPH0615988 B2 JP H0615988B2 JP 4592985 A JP4592985 A JP 4592985A JP 4592985 A JP4592985 A JP 4592985A JP H0615988 B2 JPH0615988 B2 JP H0615988B2
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- infrared
- infrared rays
- cold shield
- infrared detector
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J5/00—Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
- G01J5/02—Constructional details
- G01J5/06—Arrangements for eliminating effects of disturbing radiation; Arrangements for compensating changes in sensitivity
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多素子形赤外線検出器及びその製造方法に関す
る。
る。
(従来技術とその問題点) 駅外線検出素子では信号赤外線以外の不要な赤外線が多
い程、その見かけ上の比検出能,すなわち検出感度が低
下する。このため、単素子形の赤外線検出器では通常は
円形開口のいわゆるコールドシールドを設け、赤外線の
入射角を制限して不要の赤外線の入射を防いでいる。多
素子形の赤外線検出器の場合にもこうしたコールドシー
ルドが必要であるが、これを単素子形と同様に単一の開
口によって設定した場合には、中央部に配列された素子
と周辺部の素子とでこの開口を見込む立体角が異なるた
め、それぞれの検出感度が大きく異なり、特に中央部の
素子で特性が低減する。このため多素子形赤外線検出器
として、従来第4図に示すように、個々の素子に対応さ
せて開口窓を設けたコールドシールドを用いたものが知
られている(特開昭57-142526)。すなわち多素子形赤
外線検出デバイス32の各素子35に入射する赤外線は
コールドシールド31の対応した開口部34によって、
どの素子についても立体各θiになっており、従って中
央部の素子35aから周辺部の素子35bまでの比検出
能すなわち検出感度の分布がかなり均一となり、中央部
の素子35aでも特性低減はかなり防止できる。しか
し、実際にはこの構造でも検出感度の不均一性及び特性
低減が生ずることは第3図からも明らかである。すなわ
ち、赤外線は各素子へ直上の対応する開口部34からの
みでなく隣接する開口部36からも入射するため、中央
部の素子と周辺部の素子とで開口を見込む立体角は実質
的に異なり、単一の開口のコールドシールドによるもの
よりは軽減されるものの、検出感度の不均一性と特性低
減の問題を根本的に解決することはできなかった。
い程、その見かけ上の比検出能,すなわち検出感度が低
下する。このため、単素子形の赤外線検出器では通常は
円形開口のいわゆるコールドシールドを設け、赤外線の
入射角を制限して不要の赤外線の入射を防いでいる。多
素子形の赤外線検出器の場合にもこうしたコールドシー
ルドが必要であるが、これを単素子形と同様に単一の開
口によって設定した場合には、中央部に配列された素子
と周辺部の素子とでこの開口を見込む立体角が異なるた
め、それぞれの検出感度が大きく異なり、特に中央部の
素子で特性が低減する。このため多素子形赤外線検出器
として、従来第4図に示すように、個々の素子に対応さ
せて開口窓を設けたコールドシールドを用いたものが知
られている(特開昭57-142526)。すなわち多素子形赤
外線検出デバイス32の各素子35に入射する赤外線は
コールドシールド31の対応した開口部34によって、
どの素子についても立体各θiになっており、従って中
央部の素子35aから周辺部の素子35bまでの比検出
能すなわち検出感度の分布がかなり均一となり、中央部
の素子35aでも特性低減はかなり防止できる。しか
し、実際にはこの構造でも検出感度の不均一性及び特性
低減が生ずることは第3図からも明らかである。すなわ
ち、赤外線は各素子へ直上の対応する開口部34からの
みでなく隣接する開口部36からも入射するため、中央
部の素子と周辺部の素子とで開口を見込む立体角は実質
的に異なり、単一の開口のコールドシールドによるもの
よりは軽減されるものの、検出感度の不均一性と特性低
減の問題を根本的に解決することはできなかった。
(発明の目的) 本発明の目的は上記の問題を解決し、多素子形赤外線検
出器の各素子へ入射する赤外線の光量を均一にすること
で検出感度を均一にでき、特性低減を生じない多素子形
赤外線検出器の製造方法を提供することにある。
出器の各素子へ入射する赤外線の光量を均一にすること
で検出感度を均一にでき、特性低減を生じない多素子形
赤外線検出器の製造方法を提供することにある。
(発明の構成) 本発明の多素子形赤外線検出器の製造方法は、検出しよ
うとする波長域の赤外線を透過する材料から成る基板上
に、該赤外線を吸収する材料から成る層を形成した後、
これらを複数枚重ねて接着してから厚さ方向の板状に形
成してコールドシールドを作成し、一方の面上に複数の
赤外線検出素子を配列し容器の底面に他方の面を向けて
赤外線検出デバイスを固定し、前記一の面と所定の間隔
を保って前記容器に前記コールドシールドを、前記層が
前記赤外線検出素子の各々に対応してつい立て状の赤外
線吸収体となり、前記赤外線検出素子の一つに入射する
赤外線が隣接する前記赤外線検出素子に実質的に入謝し
ないように固定することを特徴とする。
うとする波長域の赤外線を透過する材料から成る基板上
に、該赤外線を吸収する材料から成る層を形成した後、
これらを複数枚重ねて接着してから厚さ方向の板状に形
成してコールドシールドを作成し、一方の面上に複数の
赤外線検出素子を配列し容器の底面に他方の面を向けて
赤外線検出デバイスを固定し、前記一の面と所定の間隔
を保って前記容器に前記コールドシールドを、前記層が
前記赤外線検出素子の各々に対応してつい立て状の赤外
線吸収体となり、前記赤外線検出素子の一つに入射する
赤外線が隣接する前記赤外線検出素子に実質的に入謝し
ないように固定することを特徴とする。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を説明するためその一部を工
程順に示した斜視図である。まず、第1図(a)に示すよ
うに、赤外線が透過する材料から成る基板21上に赤外
線を吸収する材料から成る層22を形成する。この基板
21としては検出しようとする赤外線を透過させるもの
であればよく、SiやGe,ZnS,ZnSe等が適している。ま
た、赤外線を吸収する材料の層22としてはSiO2やAl2O
3、ガラス等を用いることができ、スパッタリングや蒸
着により成膜することができる。この時その膜厚taがコ
ールドシールドについ立て状吸収体の厚さとなり、ま
た、このtaと基板21の厚さtsとの和がつい立て状吸収
体の配列のピッチLwとなる。次に第1図(b)に示すよう
に層22が形成された基板21を複数枚、すなわち多素
子形赤外線検出デバイスの素子数よりも多く用意し、こ
れを接着して積層ブロックを形成する。続いてこれを第
1図(c)に示すように厚さ方向、すなわち基板21の面
に垂直な方向の板状に切断し、所定の厚さtcに加工を行
なうことにより、つい立て状吸収体が配列された一次元
多素子形赤外線検出器用コールドシールドの製造が完了
する。
程順に示した斜視図である。まず、第1図(a)に示すよ
うに、赤外線が透過する材料から成る基板21上に赤外
線を吸収する材料から成る層22を形成する。この基板
21としては検出しようとする赤外線を透過させるもの
であればよく、SiやGe,ZnS,ZnSe等が適している。ま
た、赤外線を吸収する材料の層22としてはSiO2やAl2O
3、ガラス等を用いることができ、スパッタリングや蒸
着により成膜することができる。この時その膜厚taがコ
ールドシールドについ立て状吸収体の厚さとなり、ま
た、このtaと基板21の厚さtsとの和がつい立て状吸収
体の配列のピッチLwとなる。次に第1図(b)に示すよう
に層22が形成された基板21を複数枚、すなわち多素
子形赤外線検出デバイスの素子数よりも多く用意し、こ
れを接着して積層ブロックを形成する。続いてこれを第
1図(c)に示すように厚さ方向、すなわち基板21の面
に垂直な方向の板状に切断し、所定の厚さtcに加工を行
なうことにより、つい立て状吸収体が配列された一次元
多素子形赤外線検出器用コールドシールドの製造が完了
する。
次に、これを用いた多素子形赤外線検出器の例を第2図
に示す。コールドシールド1は多素子形赤外線検出デバ
イス2の複数の素子6の各々に対応して設けられた、赤
外線を吸収するつい立て状吸収体4の配列から成り、赤
外線を透過させる材料から成る開口部5と共に一体化さ
れたものである。また容器3は多素子形赤外線検出デバ
イス2を納まると共に、コールドシールド1を所定の位
置に保持、固定するものである。
に示す。コールドシールド1は多素子形赤外線検出デバ
イス2の複数の素子6の各々に対応して設けられた、赤
外線を吸収するつい立て状吸収体4の配列から成り、赤
外線を透過させる材料から成る開口部5と共に一体化さ
れたものである。また容器3は多素子形赤外線検出デバ
イス2を納まると共に、コールドシールド1を所定の位
置に保持、固定するものである。
この構成により、素子6への赤外線入射角は隣接の素子
との中間に設けられた直近のつい立て状吸収体により、
制限され、各素子への赤外線入射量は均一になる。例え
ば代表的なものとして素子6の大きさW=50μm、間
隔g=50μmの多素子形赤外線検出器で開口角θ=2
0゜とする場合、厚さta =10μmのつい立て状吸収
体をピッチLw =100μmとして、上端11を113
μm、下端10を28μmの高さに、いいかえれば、厚
さtc =85μmのコールドシールドを素子の面から間
隔S=28μmとなるように設置すればよく、これらの
値を適切に設定することにより任意の開口角θの設定が
可能である。
との中間に設けられた直近のつい立て状吸収体により、
制限され、各素子への赤外線入射量は均一になる。例え
ば代表的なものとして素子6の大きさW=50μm、間
隔g=50μmの多素子形赤外線検出器で開口角θ=2
0゜とする場合、厚さta =10μmのつい立て状吸収
体をピッチLw =100μmとして、上端11を113
μm、下端10を28μmの高さに、いいかえれば、厚
さtc =85μmのコールドシールドを素子の面から間
隔S=28μmとなるように設置すればよく、これらの
値を適切に設定することにより任意の開口角θの設定が
可能である。
尚、この一次元配列の直交方向の開口角については簡単
には容器で制限すればよいが、このコールドシールドで
同時に設定しようとする場合には、板状のコールドシー
ルドの幅twを所定の大きさ、例えば100μmの程度に
し、その両側面23にも赤外線を吸収する層を形成すれ
ばよい。その後、容器3に、多素子形赤外線検出デバイ
ス2を納めると共に、コールドシールド1を所定の位置
に保持、固定する。
には容器で制限すればよいが、このコールドシールドで
同時に設定しようとする場合には、板状のコールドシー
ルドの幅twを所定の大きさ、例えば100μmの程度に
し、その両側面23にも赤外線を吸収する層を形成すれ
ばよい。その後、容器3に、多素子形赤外線検出デバイ
ス2を納めると共に、コールドシールド1を所定の位置
に保持、固定する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、各素子へ
入射する赤外線の光量を等しくすることで検出感度の均
一性がよく特性低減のない多素子形赤外線検出器を得る
ことができる。
入射する赤外線の光量を等しくすることで検出感度の均
一性がよく特性低減のない多素子形赤外線検出器を得る
ことができる。
第1図は本発明の多素子形赤外線検出器の一実施例を説
明するためその一部を工程順に示した斜視図、第2図は
第1図の実施例により製造された多素子形赤外線検出器
を例示する断面図、第3図は従来の多素子形赤外線検出
器を示す断面図である。 1……コールドシールド、2,32……多素子形赤外線
検出デバイス、3,33……容器、4……つい立て状吸
収体、5,34……開口部、6,35……素子、6a,
35a……中央部の素子、6b,35b……周辺部の素
子、7,36……隣接の開口部からの赤外線、8,37
……隣接する開口部、9……隣接する素子、10……つ
い立て状吸収体の下端、11……つい立て状吸収体の上
端、21……赤外線が透過する基板、22……赤外線を
吸収する層、31……従来のコールドシールド。
明するためその一部を工程順に示した斜視図、第2図は
第1図の実施例により製造された多素子形赤外線検出器
を例示する断面図、第3図は従来の多素子形赤外線検出
器を示す断面図である。 1……コールドシールド、2,32……多素子形赤外線
検出デバイス、3,33……容器、4……つい立て状吸
収体、5,34……開口部、6,35……素子、6a,
35a……中央部の素子、6b,35b……周辺部の素
子、7,36……隣接の開口部からの赤外線、8,37
……隣接する開口部、9……隣接する素子、10……つ
い立て状吸収体の下端、11……つい立て状吸収体の上
端、21……赤外線が透過する基板、22……赤外線を
吸収する層、31……従来のコールドシールド。
Claims (1)
- 【請求項1】検出しようとする波長域の赤外線が透過す
る材料から成る基板上に、該赤外線を吸収する材料から
成る層を形成した後、これらを複数枚重ねて接着してか
ら厚さ方向の板状に形成してコールドシールドを作成
し、一方の面上に複数の赤外線検出素子を配列し容器の
底面に他方の面を向けて赤外線検出デバイスを固定し、
前記一方の面と所定の間隔を保って前記容器に前記コー
ルドシールドを、前記層が前記赤外線検出素子の各々に
対応してつい立て状の赤外線吸収体となり、前記赤外線
検出素子の一つに入射する赤外線が隣接する前記赤外線
検出素子に実質的に入射しないように固定することを特
徴とする多素子形赤外線検出器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4592985A JPH0615988B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 多素子形赤外線検出器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4592985A JPH0615988B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 多素子形赤外線検出器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61205827A JPS61205827A (ja) | 1986-09-12 |
| JPH0615988B2 true JPH0615988B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=12732948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4592985A Expired - Fee Related JPH0615988B2 (ja) | 1985-03-08 | 1985-03-08 | 多素子形赤外線検出器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615988B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2794527B1 (fr) | 1999-06-04 | 2001-09-21 | Thomson Csf | Detecteur thermique a angle de vue limite |
| JP5663900B2 (ja) | 2010-03-05 | 2015-02-04 | セイコーエプソン株式会社 | 分光センサー装置及び電子機器 |
| JP5862025B2 (ja) * | 2011-03-16 | 2016-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | 光学センサー及び電子機器 |
| JP6015034B2 (ja) | 2012-03-07 | 2016-10-26 | セイコーエプソン株式会社 | 光学センサー及び電子機器 |
-
1985
- 1985-03-08 JP JP4592985A patent/JPH0615988B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61205827A (ja) | 1986-09-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |