JPH061605Y2 - ショベル系掘削機の犬釘抜取り用アタッチメント - Google Patents

ショベル系掘削機の犬釘抜取り用アタッチメント

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JPH061605Y2
JPH061605Y2 JP13605288U JP13605288U JPH061605Y2 JP H061605 Y2 JPH061605 Y2 JP H061605Y2 JP 13605288 U JP13605288 U JP 13605288U JP 13605288 U JP13605288 U JP 13605288U JP H061605 Y2 JPH061605 Y2 JP H061605Y2
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十三 松井
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はショベル系掘削機の犬釘抜取り用アタッチメン
トに関する。
従来技術とその問題点 軌道レールの交換作業時や廃止路線の解体時には、犬釘
の抜取りが必要となる。従来犬釘の抜取り作業は人手に
よりバールなどの釘抜き工具を用いて行なわれていた
が、これでは作業能率が悪く、作業員1人当りの作業能
率は、軌道レールの長さを基準にして25m/時間程度
が限度であった。
本考案はこのような従来の問題点を一掃することを目的
としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は軌道レール上を移動される液体圧式ショベル系
掘削機のアーム下端に取付けられて使用される犬釘抜取
り用アタッチメントであって、上記アームの下端部に取
付けられる枕木押え金物と、同アームの下端部にリンク
機構を介し上下動可能に取付けられる、軌道レール下端
への係止金物とを具備し、上記係止金物は、上記アーム
に付設のシリンダーを駆動源とする上記リンク機構の作
動を介し、枕木押さえ金物より側方にずれた位置で、該
押え金物の下端を基準に、その上方と下方の間を昇降運
動するよう構成されていることを特徴とするショベル系
掘削機の犬釘抜取り用アタッチメントに係る。
実施例 以下に本考案の一実施例を添付図面にもとづき説明する
と、次の通りである。
第1図は本考案の1実施例及びその1使用状況を概略的
に示す全体図であり、(A)は軌道レール(a)上を移
動される油圧式ショベル系掘削機を、また(B)は本考
案に係る犬釘抜取り用アタッチメントを、それぞれ示し
ている。
軌道レール(a)上を移動される油圧式ショベル系掘削
機(A)は、例えば特開昭61−122303号公報か
ら明らかなように既に公知であり、軌道の保線作業等に
使用されている。
本考案によるアタッチメント(B)は、上記掘削機
(A)のアーム(A1)の下端に取付けられ、犬釘の抜
取り作業に適用される。
上記アタッチメント(B)は、第1〜2図に示されるよ
うに、上記アーム(A1)の下端部から前方へ突出する
ように基端部に於てアーム(A1)に枢支連結された横
リンク(1)と、該横リンク(1)の先端に枢支連結さ
れた縦リンク(2)と、該縦リンク(2)の下端より外
側方へ張出された、軌道レール(a)下端への係止金物
(3)を具備している。
横リンク(1)は強度及び左右のバランスなどを考慮し
て、図示のようにアーム(A1)を挾んで左右1対を用
いることが好ましい。横リンク(1)は基端筒状部(1
1)の軸穴(12)に於て、アーム(A1)をフリーに
貫通する枢軸(4)の両端部に嵌挿され、且つねじ(4
1)で枢軸(4)に対して固着されている。ねじ(4
1)を緩め、枢軸(4)を抜取ることにより、横リンク
(1)をアーム(A1)から適宜取外し得るようになっ
ている。
横リンク(1)の先端に枢支連結される縦リンク(2)
もまた、強度及び左右のバランスなどを考慮し、左右1
対を用いることが好ましい。
縦リンク(2)(2)の上端筒状部(21)(21)
は、横リンク(1)(1)の先端筒状部(13)(1
3)の内側に位置するように組合せられ、この組合せ状
態のもとにその軸穴(22)(22)、(14)(1
4)をフリーに貫通する中間枢軸(5)により、枢支連
結されている。また中間枢軸(5)の中間には、アーム
(A1)に付設の油圧シリンダ(A2)に付属するピス
トンロッド(A21)の先端部が、その軸穴(A22)
に於て嵌挿され枢支連結されている。
中間枢軸(5)は両端に抜止め用鍔(51)(1)を具
備し、少なくとも一方の鍔(51)は、枢軸(5)に対
し脱着自在とされ、必要時に、ロッド(A21)と両リ
ンク(1),(2)に分解できるようになっている。
縦リンク(2)の下端は、横リンク(1)の水平状態を
基準にして、アーム(A1)の下端と同一水平レベルと
なるような位置で終結している。
縦リンク(2)の下端に取付けられる係止金物(3)
は、中央部に間隔をもって対設された左右1対の筒状部
(31)(31)を有し、この筒状部(31)(31)
の間に、縦リンク(2)(2)の下端筒状部(23)2
3)が組込まれ、之等筒状部(31)(31)、(2
3)(23)の軸穴(32)(32)、(24)(2
4)に下端枢軸(6)がフリーに貫挿されている。下端
枢軸(6)は中間枢軸(5)と同様に両端に抜止め用鍔
(61)(61)を持ち少なくとも1方が脱着自在な構
成とされている。
係止金物(3)は板状で断面円弧状(図では省略されて
いる)を有し、曲げ強度が強化されている。係止金物
(3)を板状とするときは軌道レール(a)の下端に面
で係止でき、丸棒のように線で係止する場合に比し、安
定で確実な係止状態が得られる。面での安定で確実な係
止状態を得るために、係止金物(3)は、下端枢軸
(6)の中心軸線回りの方向に自由に回動し得るような
構成になっている。係止金物(3)の形状は、線係止、
面係止のいずれでもよく、線係止の場合は、縦リンク
(2)の下端に一体に取付けてもよい。また図示の例で
は係止金物(3)は左右両方に張出されているが少なく
ともいずれか1方に張出されていればよい。両側方に張
出されている場合は、軌道レール(a)の左右いずれに
対しても内側より係止できるので、便利である。
第1図に示すように、アーム(A1)の下端に、枕木
(b)を面で押え付けできるような形状、例えば筒状の
押え金物(7)が、好ましくは枢軸(8)を支点として
前後方向に揺動できるように取付けられる。押え金物
(7)は、アーム(A1)を介し枕木(b)の押え付け
を行うためのものである。
第3図〜5図は、犬釘抜取り作業の状況を工程順に示し
ている。
第3図は第1図の状態よりアーム(A1)の下端の押え
金物(7)を、係止金物(3)が作業対象のレール
(a)より僅かに内方へ外れるような位置で、アーム
(A1)及び/又はブーム(A3)の作動をして押え付
け対象の枕木(b)の上面内でその近くまで降下させ、
更に係止金物(3)を上記枕木(b)の上面より後方側
(作業進行方向)に僅かに外れた位置で、枕木(b)上
面より低い位置に降下させた状態を示している。
而してこの第3図に示す状態で旋回体(A4)の旋回動
作をして係止金物(3)を上記レール(a)側へ移動す
ると、係止金物(3)は第4図に示されるように、上記
レール(a)の下端下方に係入されるので、この係入を
保持した状態のままで、アーム(A1)及び/又はブー
ム(A3)の作動をしてアーム(A1)を下動し、第5
図に示すように押え金物(7)を枕木(b)の上面に押
し付けた状態で油圧シリンダ(A2)の作動をしてリン
ク(1),(2)を介し係止金物(3)を上昇させる
と、第6図に示されるように上昇途中に於て係止金物
(3)がレール(a)下端に係止し、更にこれを持ち上
げるので、このレール(a)の持ち上げにつれ犬釘
(c)は枕木(b)より抜脱される。レール(a)の持
ち上げは150〜200mm程度を限度として可能であ
り、このレール(a)の持ち上げによって犬釘を枕木
(b)より確実に抜脱できる。
枕木(b)の犬釘(c)抜取りを終えた後は、上記と逆
の操作を行ない、実質的に第1図の状態に復元させた
後、掘削機(A)を枕木(b)の間隔に相当する距離だ
け前進させることにより、次の枕木(b1)よりの犬釘
(c1)の抜取り操作に備えることができる。
効果 本考案アタッチメントによれば、これを軌道レール上を
移動されるショベル系掘削機(A)のアーム下端に備え
ることにより、掘削機(A)による犬釘抜取り作業が可
能となり、作業能率を人手作業の限度とされる25m/
時間の略々8倍に相当する200m/時間程度まで向上
できる特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例及びその1使用状況を示す側
面図、第2図は第1図の要部の詳細を示す分解図、第3
〜6図は本考案アタッチメントの作動状況を工程順に示
す説明図である。 図に於て(1)は横リンク、(2)は縦リンク、(3)
は係止金物である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道レール上を移動される液体圧式ショベ
    ル系掘削機のアーム下端部に取付けられて使用される犬
    釘抜取り用アタッチメントであって、上記アームの下端
    部に取付けられる枕木押え金物と、同アームの下端部に
    リンク機構を介し上下動可能に取付けられる、軌道レー
    ル下端への係止金物とを具備し、上記係止金物は、上記
    アームに付設のシリンダーを駆動源とする上記リンク機
    構の作動を介し、枕木押え金物より側方にずれた位置
    で、該押え金物の下端を基準に、その上方と下方の間を
    昇降運動するよう構成されていることを特徴とするショ
    ベル系掘削機の犬釘抜取り用アタッチメント。
JP13605288U 1988-10-17 1988-10-17 ショベル系掘削機の犬釘抜取り用アタッチメント Expired - Lifetime JPH061605Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13605288U JPH061605Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 ショベル系掘削機の犬釘抜取り用アタッチメント

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JP13605288U JPH061605Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 ショベル系掘削機の犬釘抜取り用アタッチメント

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Publication Number Publication Date
JPH0258004U JPH0258004U (ja) 1990-04-26
JPH061605Y2 true JPH061605Y2 (ja) 1994-01-12

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JP13605288U Expired - Lifetime JPH061605Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 ショベル系掘削機の犬釘抜取り用アタッチメント

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