JPH06161808A - エミュレーション回路 - Google Patents

エミュレーション回路

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JPH06161808A
JPH06161808A JP4337877A JP33787792A JPH06161808A JP H06161808 A JPH06161808 A JP H06161808A JP 4337877 A JP4337877 A JP 4337877A JP 33787792 A JP33787792 A JP 33787792A JP H06161808 A JPH06161808 A JP H06161808A
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circuit
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microcomputer
emulation
signal
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Shigeji Nakada
茂治 中田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エミュレーション回路のエミュレーションチ
ップ内におけるクロックの遅延量を適切に設定し、回路
の正常動作を確保することを可能にする。 【構成】 マイクロコンピュータ10、クロック遅延回
路60、エミュレーションチップ20とを備えるエミュ
レーション回路において、エミュレーションチップ20
には、遅延回路60において遅延されたクロック20
0′に基づいてこれと同一のタイミングで信号204を
発生させる手段と、この発生された信号204とマイク
ロコンピュータ10から出力される信号205とを比較
する比較回路24とを備え、この比較回路24からの比
較出力206に基づいて遅延回路60の遅延量を設定
し、マイクロコンピュータとエミュレーションチップの
同期を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータの
開発支援装置に関し、特にマイクロコンピュータの実行
結果を得るために、マイクロコンピュータと同一のクロ
ックを使用して動作するエミュレーションチップを有す
るエミュレーション回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエミュレーション回路の一例を図
3を用いて説明する。図3(a)は従来例のエミュレー
ション回路のブロック図である。本システムはマイクロ
コンピュータ10のプログラムのデバッグに使用するも
のであり、デバッグは主にマイクロコンピュータ10の
プログラムの実行をさせ、実行後にその結果が格納され
ているメモリの内容をダンプさせることによって行う。
マイクロコンピュータ10には、タイミングジェネレー
タ11と出力回路12が示されている。エミュレーショ
ンチップ20はマイクロコンピュータ10とエミュレー
タ30とのインターフェイスを行うチップであり、発振
回路21、タイミングジェネレータ22、データバスラ
ッチ回路23を備えている。発振回路21はマイクロコ
ンピュータ10を動作させるためのクロックを発生し、
水晶片Xを有する水晶発振器として構成される。
【0003】前記マイクロコンピュータ10のプログラ
ムの実行、停止、その他の制御はすべてこのエミュレー
ションチップ20を通じて行われる。そのため、エミュ
レーションチップ20はマイクロコンピュータ10と同
期して動作する。また、メモリ40はマイクロコンピュ
ータ10の実行結果を記憶させるためのメモリであり、
実際にはマイクロコンピュータ10から出力されるデー
タバス100の内容をエミュレーションチップ20のラ
ッチ回路23でラッチして書き込んでいる。更に、電圧
レベル変換回路50はマイクロコンピュータ10とエミ
ュレーションチップ20との間の信号の電圧レベルを変
換する。
【0004】次に、マイクロコンピュータ10のプログ
ラムの実行結果をエミュレーションチップ20が入力
し、メモリ40に書き込む例を図3(b)のタイミング
波形図を使用して説明する。前記したようにマイクロコ
ンピュータ10とエミュレーションチップ20は同期し
て動作する必要があるため、発振回路21のクロック2
00は端子T1から出力され、マイクロコンピュータ1
0内に入力されるが、その前にクロック200を電圧レ
ベル変換回路50で電圧レベルの変換を行っている。こ
のため、マイクロコンピュータ10に入力されるクロッ
ク201は電圧レベル変換回路50を通ることと、エミ
ュレーションチップ20からマイクロコンピュータ10
までの配線容量等とによりクロック200と比較して遅
延t11を生じる。マイクロコンピュータ10ではこの
クロック201を使ってタイミングシェネレータ11で
基本クロックとしてストローブ信号202を生成する。
【0005】一方エミュレーションチップ20内ではク
ロック200を端子T2から一旦出力し、クロック遅延
回路60により遅延量t12だけ遅延させてクロック2
00′とした上で端子T3から入力させている。そして
このクロック200′を使ってエミュレーションチップ
20内のタイミングジェネレータ22により基本クロッ
クとしてストローブ信号203を生成する。また、エミ
ュレーションチップ20ではマイクロコンピュータ10
が出力回路12から出力するデータバス100の内容1
01をストローブ信号203でラッチして、外部のメモ
リ40に書き込む。
【0006】しかし、エミュレーションチップ20が入
力端子T4から入力するデータバス100の内容101
は電圧レベル変換回路50や配線容量等でデータバス1
00の信号に対して遅延t13を生じている。このた
め、マイクロコンピュータ10でのストローブ信号20
2と比較してエミュレーションチップ20のストローブ
信号203は遅延t13だけ遅れていないと正しいデー
タをラッチできない可能性がある。このように、前述の
クロック遅延回路60で与えなければならない遅延量t
12はt11とt13を加えた量でなければならない。
しかし、この遅延量t11,t13は発振周波数、変換
する電圧などによって変わるのであらかじめ決めておく
ことは難しい。更に、この回路では遅延量t12を定量
的に測定することができないため、遅延回路60の遅延
量t12は適当に決めていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来例の
エミュレーション回路は、同期して動作しなければなら
ないエミュレーションチップ、マイクロコンピュータの
間においてクロックライン、信号線による遅延等による
同期のズレの調整をエミュレーションチップ内のクロッ
クを遅らせることによって行っていたが、この遅らせる
量を定量的に決めることができなかったために適当に決
めていた。このため、この遅延量が足りない場合や、大
きすぎる場合にエミュレーション回路が正常に動作しな
いことがあるという問題がある。本発明の目的は、エミ
ュレーションチップ内のクロックの遅延量を適切に設定
し、回路の正常動作を確保することを可能にしたエミュ
レーション回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロコン
ピュータ、クロック遅延回路、エミュレーションチップ
とを備えるエミュレーション回路において、エミュレー
ションチップには、遅延されたクロックに基づいてこれ
と同一のタイミングで信号を発生させる手段と、この発
生された信号とマイクロコンピュータから出力される信
号とを比較する比較回路とを備え、この比較回路からの
比較出力に基づいてクロック遅延回路の遅延量を設定す
るように構成する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1(a)は本発明の第1実施例のエミュレーショ
ン回路のブロック図である。なお同図において、図3に
示した従来構成と同一部分には同一符号を付してある。
この実施例では、エミュレーションチップ20のクロッ
ク出力端子T2から出力されるクロック信号を遅延回路
60で遅延させた上で、この遅延されたクロック20
0′をクロック入力端子T3から入力させ、更にこのク
ロック200′をタイミングジェネレータ22に入力さ
せてストローブ信号203と共に基本クロック204を
出力させている。また、前記遅延回路60の遅延量を決
めるために、マイクロコンピュータ10の基本クロック
の1つをクロック入力端子T5から入力させ、この入力
された基本クロック205と前記タイミングジェネレー
タ22からの基本クロック204とを比較回路24にお
いて比較し、出力端子T6に比較出力206として出力
している。ここでは比較回路24としてEXORを用い
ている。
【0010】次に、前記マイクロコンピュータ10のプ
ログラムの実行結果をエミュレーションチップ20が入
力し、メモリ40に書き込む例を図1(b)のタイミン
グ波形図を使用して説明する。水晶発振器で構成される
発振回路21のクロック200は端子T1から出力さ
れ、マイクロコンピュータ10内に入力されるが、入力
される前にクロック200を電圧レベル変換回路50で
電圧レベルの変換を行っている。このため、マイクロコ
ンピュータ10に入力されるクロック201は電圧レベ
ル変換回路50を通ることと、エミュレーションチップ
20からマイクロコンピュータ10までの配線容量等に
よりクロック200と比較して遅延t1を生じる。マイ
クロコンピュータ10ではこのクロック201を使って
タイミングジェレータ11で基本クロック205とスト
ローブ信号202を生成する。
【0011】一方、エミュレーションチップ20内では
クロック200を端子T2から一旦出力し、クロック遅
延回路60により遅延量t2だけ遅延させて入力端子T
3から入力させている。そしてこのクロックを使ってタ
イミングジェネレータ22により基本クロック204及
びストローブ信号203を生成する。そして、エミュレ
ーションチップ20ではラッチ回路23においてマイク
ロコンピュータ10が出力するデータバス100の内容
101をストローブ信号203でラッチして、外部のメ
モリ40に書き込む。このとき、エミュレーションチッ
プ20が得るデータバスの内容101は電圧レベル変換
回路50、配線容量などで遅延t3を生じている。この
ため、マイクロコンピュータ10でのストローブ信号2
02と比較してエミュレーションチップ20のストロー
ブ信号203は遅延t3だけ遅れていないと正しいデー
タをラッチできなくなり、前記遅延回路60で与えなけ
ればならない遅延量t2はt1とt3を加えた量でなけ
ればならなくなる。
【0012】そこで、遅延回路60の遅延量t2を決め
るために、マイクロコンピュータ10の基本クロック2
05と遅延回路60を通した基本クロックから得られる
基本クロック204とを比較回路24で比較し、この比
較回路24の出力206に基づいて遅延回路60の遅延
量t2を設定する。即ちここでは比較回路60としてE
XORを使っているため、比較回路60からの出力信号
206がハイレベルの間が遅延に相当すると考えられ
る。このため、遅延量t2を決める場合に信号206を
モニタしてハイレベルの期間がなくなるように調整すれ
ば、正しい遅延量t2を遅延回路に設定することができ
る。これにより、遅延量の不足或いは大き過ぎによるエ
ミュレーションチップのデータの受け取りの不具合が防
止できる。
【0013】図2(a)は本発明の第実施例のエミュレ
ーション回路のブロック図である。この実施例の基本的
な回路構成は第1の実施例と同じであるが、ここでは比
較回路24において比較する信号として、マイクロコン
ピュータ10から出力されるデータバスの内容101の
一部のデータバス信号102と、タイミングジェネレー
タ22からのデータバス信号204を用いている。この
データバス信号204はデータバスの特定の1本の信号
線である。したがってこの実施例では遅延量の測定はマ
イクロコンピュータ10からデータが出力されるとき、
即ちマイクロコンピュータ10がある特定の命令を実行
している時に実行される。
【0014】図2(b)にマイクロコンピュータ10が
この特定の命令を実行しているときのタイミング波形を
示す。この特定の命令の実行はエミュレータ30からの
指示により行い、この時データバス信号204にはクロ
ック201に対し、決まったタイミング信号が出力され
るようになっている。データバス信号102はマイクロ
コンピュータ10が特定の命令を実行したときにデータ
バス204から出力される信号と同じタイミング信号で
あり、比較回路24でデータバス信号204と比較し端
子T6に比較信号207を出力する。
【0015】この実施例においても比較回路24として
EXORを使っているため、比較信号207がハイレベ
ルの分が遅延に相当すると考えられる。このため、遅延
量を決める場合にマイクロコンピュータ10に特定の命
令を実行させて信号207をモニタすることによって、
ハイレベルの期間がなくなるように遅延回路60を調整
する事ができるため、正しい遅延量を遅延回路60に設
定することができる。
【0016】
【発明の効果】以上に説明した通り本発明のエミュレー
ション回路は、クロック遅延回路で遅延されたクロック
に基づいて発生される信号と、マイクロコンピュータか
ら出力されてくる信号とを比較回路で比較し、この比較
結果に基づいてクロック遅延回ろの遅延量を設定するよ
うに構成しているので、クロックの遅延量を実際の動作
をモニタしながら定量的に行えるため、遅延量の不足、
大きすぎによるエミュレーションチップのデータの受取
りの不具合が発生しなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエミュレーション回路の第1実施例の
ブロック図とそのタイミング波形図である。
【図2】本発明の第2実施例のブロック図とそのタイミ
ング波形図である。
【図3】従来のエミュレーション回路の一例のブロック
図とそのタイミング波形図である。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ 11 タイミングジェネレータ 20 エミュレーションチップ 21 発振回路 22 タイミングジェネレータ 23 ラッチ回路 24 比較回路 30 エミュレータ 40 メモリ 50 電圧レベル変換回路 60 遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振器から入力されるクロックによりプ
    ログラムの実行をし、かつこのクロックに対し特定の状
    態で決まった信号を出力すると共に、前記プログラムの
    実行結果をデータバスに出力するマイクロコンピュータ
    と、前記発振器のクロックを遅延させる回路と、この遅
    延されたクロックを入力し、前記マイクロコンピュータ
    のプログラム実行結果をデータバスより得て前記遅延ク
    ロックに基づいて所定の処理を行うエミュレーションチ
    ップとを備えるエミュレーション回路において、前記エ
    ミュレーションチップには、前記遅延されたクロックに
    基づいてこれと同一のタイミングで信号を発生させる手
    段と、この発生された信号と前記マイクロコンピュータ
    から出力される信号とを比較する比較回路とを備え、こ
    の比較回路からの比較出力に基づいて前記クロック遅延
    回路の遅延量を設定するように構成したことを特徴とす
    るエミュレーション回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008287462A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Nec Electronics Corp エミュレータ及びエミュレーション方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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