JPH0616582A - アリール水酸化物の製造方法 - Google Patents
アリール水酸化物の製造方法Info
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- JPH0616582A JPH0616582A JP5016178A JP1617893A JPH0616582A JP H0616582 A JPH0616582 A JP H0616582A JP 5016178 A JP5016178 A JP 5016178A JP 1617893 A JP1617893 A JP 1617893A JP H0616582 A JPH0616582 A JP H0616582A
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- JP
- Japan
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- catalyst
- chlorobenzene
- hours
- aryl
- reaction
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種ポリマー原料として有用なフェノール類
を高収率で得る事を目的とする。 【構成】 アリールハロゲン化物を気相において加水分
解してアリール水酸化物を製造する際に、触媒として以
下の特徴を有するものを用いる製造方法。 1)周期律表IB族の金属を含有する。 2)結晶性アルミノシリケートAZ−1である。 【効果】 高収率でアリール水酸化物が得られる。
を高収率で得る事を目的とする。 【構成】 アリールハロゲン化物を気相において加水分
解してアリール水酸化物を製造する際に、触媒として以
下の特徴を有するものを用いる製造方法。 1)周期律表IB族の金属を含有する。 2)結晶性アルミノシリケートAZ−1である。 【効果】 高収率でアリール水酸化物が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種ポリマー原料とし
て有用なフェノール類の製造法に関するものである。
て有用なフェノール類の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アリールハロゲン化物を水の存在下、気
相において加水分解してアリール水酸化物に転化する方
法は、古くからフェノール合成に於けるラシヒ法の後段
反応として知られている。このアリールハロゲン化物の
加水分解の触媒としては、銅を含むリン酸カルシウムア
パタイト(米国特許第3148222号明細書、米国特
許第2988573号明細書)、銅を含むリン酸ジルコ
ニウム(特公昭51ー6108号公報)、希土類金属リ
ン酸塩及び銅を含んだ希土類金属リン酸塩(特開昭47
ー27936号公報)等が知られている。
相において加水分解してアリール水酸化物に転化する方
法は、古くからフェノール合成に於けるラシヒ法の後段
反応として知られている。このアリールハロゲン化物の
加水分解の触媒としては、銅を含むリン酸カルシウムア
パタイト(米国特許第3148222号明細書、米国特
許第2988573号明細書)、銅を含むリン酸ジルコ
ニウム(特公昭51ー6108号公報)、希土類金属リ
ン酸塩及び銅を含んだ希土類金属リン酸塩(特開昭47
ー27936号公報)等が知られている。
【0003】これまでの触媒は、活性が低いため高転化
率を得るためには、500℃以上の高温で反応をさせる
か、叉は非常に低い空間速度で反応させる必要があっ
た。さらに、これらの触媒は、反応中の活性低下が著し
く、触媒の再生も困難であった。
率を得るためには、500℃以上の高温で反応をさせる
か、叉は非常に低い空間速度で反応させる必要があっ
た。さらに、これらの触媒は、反応中の活性低下が著し
く、触媒の再生も困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高活性でか
つ活性低下が少なく、再生の容易な触媒を用いるアリー
ル水酸化物の製造方法を提供することを目的とする。
つ活性低下が少なく、再生の容易な触媒を用いるアリー
ル水酸化物の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意検討した結果、周期律表上のIB族の
金属を含有する結晶性アルミノシリケートAZ−1が高
活性かつ活性低下が少なく、触媒再生が容易であること
を見い出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は以下のとおりである。 1.アリールハロゲン化物を水の存在下、気相において
加水分解してアリール水酸化物に転化する際に、触媒と
して周期律表IB族の金属を含有する結晶性アルミノシ
リケートAZ−1を用いることを特徴とするアリール水
酸化物の製造方法。 2.周期律表IB族の金属が、銅であることを特徴とす
る上記1に記載のアリール水酸化物の製造方法。 本発明に用いられる結晶性アルミノシリケートとは、S
i O4 とAlO4 とが酸素原子を介して交さ結合してい
る剛性の三次元構造を有する無機結晶体である。この中
のアルミニウム原子とケイ素原子の和と酸素原子との比
は、1:2であり、またアルミニウムを含有する四面体
の電子価は、結晶内に種々のカチオンを含有する事によ
って平衡が保たれている。この結晶性アルミノシリケー
トはこれまでに多くのものが知られているが、本発明に
用いられるのは結晶性アルミノシリケートAZ−1であ
る。このAZ−1とは、特開昭59−128210号公
報及び米国特許第3832449号明細書に記載されて
いる本研究者らが開発した新規な結晶性アルミノシリケ
ートである。
を達成すべく鋭意検討した結果、周期律表上のIB族の
金属を含有する結晶性アルミノシリケートAZ−1が高
活性かつ活性低下が少なく、触媒再生が容易であること
を見い出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は以下のとおりである。 1.アリールハロゲン化物を水の存在下、気相において
加水分解してアリール水酸化物に転化する際に、触媒と
して周期律表IB族の金属を含有する結晶性アルミノシ
リケートAZ−1を用いることを特徴とするアリール水
酸化物の製造方法。 2.周期律表IB族の金属が、銅であることを特徴とす
る上記1に記載のアリール水酸化物の製造方法。 本発明に用いられる結晶性アルミノシリケートとは、S
i O4 とAlO4 とが酸素原子を介して交さ結合してい
る剛性の三次元構造を有する無機結晶体である。この中
のアルミニウム原子とケイ素原子の和と酸素原子との比
は、1:2であり、またアルミニウムを含有する四面体
の電子価は、結晶内に種々のカチオンを含有する事によ
って平衡が保たれている。この結晶性アルミノシリケー
トはこれまでに多くのものが知られているが、本発明に
用いられるのは結晶性アルミノシリケートAZ−1であ
る。このAZ−1とは、特開昭59−128210号公
報及び米国特許第3832449号明細書に記載されて
いる本研究者らが開発した新規な結晶性アルミノシリケ
ートである。
【0006】本発明に用いられる結晶性アルミノシリケ
ートAZ−1は、周期律表のIB族の金属を含有する必
要がある。周期律表上のIB族とは、銅、銀、金である
が、これらの中で好ましいのは銅、銀であり、特に好ま
しいのは銅である。結晶性アルミノシリケートAZ−1
中に含まれるこれらの金属の状態は、カチオン、酸化
物、ハロゲン化物等の塩、還元金属のいずれの状態でも
構わないが、好ましいのはカチオンの状態である。
ートAZ−1は、周期律表のIB族の金属を含有する必
要がある。周期律表上のIB族とは、銅、銀、金である
が、これらの中で好ましいのは銅、銀であり、特に好ま
しいのは銅である。結晶性アルミノシリケートAZ−1
中に含まれるこれらの金属の状態は、カチオン、酸化
物、ハロゲン化物等の塩、還元金属のいずれの状態でも
構わないが、好ましいのはカチオンの状態である。
【0007】これらの金属の含有量は、特に制限はない
が、あまり少ないと活性が低く、多すぎると選択性が低
くなるため、通常は結晶性アルミノシリケートAZ−1
に対して0.005〜50wt%、好ましくは0.01
〜20wt%、さらに好ましくは0.1〜10wt%で
ある。結晶性アルミノシリケートAZ−1に、これらの
金属を含有させる方法としては、通常のイオン交換法、
含浸法等が用いられる。
が、あまり少ないと活性が低く、多すぎると選択性が低
くなるため、通常は結晶性アルミノシリケートAZ−1
に対して0.005〜50wt%、好ましくは0.01
〜20wt%、さらに好ましくは0.1〜10wt%で
ある。結晶性アルミノシリケートAZ−1に、これらの
金属を含有させる方法としては、通常のイオン交換法、
含浸法等が用いられる。
【0008】本発明におけるアリールハロゲン化物と
は、例えばクロルベンゼン、ブロムベンゼン、ヨードベ
ンゼン、ジクロルベンゼン、ジブロムベンゼン、ジヨー
ドベンゼン、クロルトルエン、ブロムトルエン、ヨード
トルエン、クロルキシレン、ブロムキシレン、ヨードキ
シレン等が挙げられる。本発明における水とアリールハ
ロゲン化物の比は、通常水/アリールハロゲン化物(モ
ル比)で0.5〜100、好ましくは1〜50、さらに
好ましくは2〜20である。
は、例えばクロルベンゼン、ブロムベンゼン、ヨードベ
ンゼン、ジクロルベンゼン、ジブロムベンゼン、ジヨー
ドベンゼン、クロルトルエン、ブロムトルエン、ヨード
トルエン、クロルキシレン、ブロムキシレン、ヨードキ
シレン等が挙げられる。本発明における水とアリールハ
ロゲン化物の比は、通常水/アリールハロゲン化物(モ
ル比)で0.5〜100、好ましくは1〜50、さらに
好ましくは2〜20である。
【0009】本発明におけるアリール水酸化物とは、原
料がモノハロゲン化ベンゼンの場合は、対応するヒドロ
キシベンゼンであり、原料がジハロゲン化物の場合はモ
ノヒドロキシベンゼン及び/又はジヒドロキシベンゼン
である。本発明における反応温度は、通常250〜60
0℃、好ましくは300〜550℃、さらに好ましくは
350〜500℃である。
料がモノハロゲン化ベンゼンの場合は、対応するヒドロ
キシベンゼンであり、原料がジハロゲン化物の場合はモ
ノヒドロキシベンゼン及び/又はジヒドロキシベンゼン
である。本発明における反応温度は、通常250〜60
0℃、好ましくは300〜550℃、さらに好ましくは
350〜500℃である。
【0010】本発明における圧力は減圧、常圧、加圧い
ずれでも良い。
ずれでも良い。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて説明する。な
お、以下の実施例、比較例における転化率、収率、選択
率は通常のガスクロマトグラフ法による分析値をもとに
求めた。
お、以下の実施例、比較例における転化率、収率、選択
率は通常のガスクロマトグラフ法による分析値をもとに
求めた。
【0012】
【実施例1】特開昭59−128210号公報記載に従
って、ゼオライトAZ−1を下記の手順で合成した。
1,8ージアミノー4ーアミノメチルオクタン10g、
硫酸アルミニウム(Al2 (SO4 )3 ・18H2 O)
0.5g、水酸化ナトリウム0.5gを水15gにとか
し、さらにシリカゾル(30%SiO2 )20gを加え
て均質な溶液を得た。この溶液にかき混ぜながら20%
硫酸を滴下してpH12に調整して均質なゲルを得た。
さらに、このゲルをミキサーに入れ1000rpmで1
0分間混合しゲル化を促進した。このゲルをテフロン製
試験管に仕込みステンレス製耐圧容器中で170℃、4
8時間静置して結晶化を行った。
って、ゼオライトAZ−1を下記の手順で合成した。
1,8ージアミノー4ーアミノメチルオクタン10g、
硫酸アルミニウム(Al2 (SO4 )3 ・18H2 O)
0.5g、水酸化ナトリウム0.5gを水15gにとか
し、さらにシリカゾル(30%SiO2 )20gを加え
て均質な溶液を得た。この溶液にかき混ぜながら20%
硫酸を滴下してpH12に調整して均質なゲルを得た。
さらに、このゲルをミキサーに入れ1000rpmで1
0分間混合しゲル化を促進した。このゲルをテフロン製
試験管に仕込みステンレス製耐圧容器中で170℃、4
8時間静置して結晶化を行った。
【0013】得られた生成物を濾過、洗浄後120℃で
4時間乾燥、550℃で4時間空気中で焼成した。この
生成物はX線回折分析よりAZ−1と同定された。又、
ケイ光X線分析より求めたSi O2 /Al2 O3 (モル
比)は120であった。このAZ−1を10wt%Cu
Cl2 ・2H2 O水溶液に浸漬した後、蒸発乾固し、さ
らに450℃で3時間空気中で焼成して、Cu担持AZ
−1を調製した。この触媒のケイ光X線で測定したCu
含有率は1.5wt%であった。この触媒を用い、下記
反応条件でクロルベンゼンの加水分解反応を行った。 〔反応条件〕 水/クロルベンゼン(モル比)=3.
0、WHSV(クロルベンゼン基準)=0.8hr-1、
反応温度=460℃、常圧。反応開始から3〜4時間後
の結果はクロルベンゼン転化率=16%、フェノール選
択率=97%、ベンゼン選択率=3%であった。
4時間乾燥、550℃で4時間空気中で焼成した。この
生成物はX線回折分析よりAZ−1と同定された。又、
ケイ光X線分析より求めたSi O2 /Al2 O3 (モル
比)は120であった。このAZ−1を10wt%Cu
Cl2 ・2H2 O水溶液に浸漬した後、蒸発乾固し、さ
らに450℃で3時間空気中で焼成して、Cu担持AZ
−1を調製した。この触媒のケイ光X線で測定したCu
含有率は1.5wt%であった。この触媒を用い、下記
反応条件でクロルベンゼンの加水分解反応を行った。 〔反応条件〕 水/クロルベンゼン(モル比)=3.
0、WHSV(クロルベンゼン基準)=0.8hr-1、
反応温度=460℃、常圧。反応開始から3〜4時間後
の結果はクロルベンゼン転化率=16%、フェノール選
択率=97%、ベンゼン選択率=3%であった。
【0014】
【比較例1】NaーY型ゼオライト(リンデ・デビジョ
ン社製SK−40、Si O2 /Al 2 O3 (モル比)=
4.6)を15wt%CuCl2 ・2H2 O水溶液中で
1日イオン交換を行った。濾過、洗浄後120℃で4時
間乾燥したのち、450℃で3時間焼成してCu−Y型
ゼオライトを得た。ケイ光X線分析により測定したCu
の含有率は1.5wt%であった。この触媒を用いて下
記反応条件でクロルベンゼンの加水分解反応を行った。 〔反応条件〕 水/クロルベンゼン(モル比)=3.
0、WHSV(クロルベンゼン基準)=3.0hr-1、
反応温度=450℃、常圧。反応開始から2〜3時間の
結果は、クロルベンゼン転化率=1.2%、フェノール
選択率=99%であった。
ン社製SK−40、Si O2 /Al 2 O3 (モル比)=
4.6)を15wt%CuCl2 ・2H2 O水溶液中で
1日イオン交換を行った。濾過、洗浄後120℃で4時
間乾燥したのち、450℃で3時間焼成してCu−Y型
ゼオライトを得た。ケイ光X線分析により測定したCu
の含有率は1.5wt%であった。この触媒を用いて下
記反応条件でクロルベンゼンの加水分解反応を行った。 〔反応条件〕 水/クロルベンゼン(モル比)=3.
0、WHSV(クロルベンゼン基準)=3.0hr-1、
反応温度=450℃、常圧。反応開始から2〜3時間の
結果は、クロルベンゼン転化率=1.2%、フェノール
選択率=99%であった。
【0015】
【比較例2】H−モルデナイト(東洋曹達(株)製Si
O2 /Al2 O3 (モル比)=10)を20wt%Cu
Cl2 ・2H2 O水溶液で1日イオン交換して、濾過、
洗浄後、120℃で4時間乾燥、450℃で3時間空気
中で焼成してCuーモルデナイトを得た。ケイ光X線分
析より求めたCu含有量は1.0wt%であった。この
触媒を用い、下記の反応条件でクロルベンゼンの加水分
解反応を行った。 〔反応条件〕 水/クロルベンゼン(モル比)=4.
0、WHSV(クロルベンゼン基準)=1.0hrー1、
反応温度=450℃、常圧。反応開始から3〜4時間後
の結果は、クロルベンゼン転化率=2.1%、フェノー
ル選択率=99%であった。
O2 /Al2 O3 (モル比)=10)を20wt%Cu
Cl2 ・2H2 O水溶液で1日イオン交換して、濾過、
洗浄後、120℃で4時間乾燥、450℃で3時間空気
中で焼成してCuーモルデナイトを得た。ケイ光X線分
析より求めたCu含有量は1.0wt%であった。この
触媒を用い、下記の反応条件でクロルベンゼンの加水分
解反応を行った。 〔反応条件〕 水/クロルベンゼン(モル比)=4.
0、WHSV(クロルベンゼン基準)=1.0hrー1、
反応温度=450℃、常圧。反応開始から3〜4時間後
の結果は、クロルベンゼン転化率=2.1%、フェノー
ル選択率=99%であった。
【0016】
【比較例3】特開昭47−27936号公報の記載に従
い、銅含有LaPO4 を調製した。即ち、La(N
O3 )3 ・6H2 O=28.8gを水200ccに溶か
した溶液に、(NH4 )2 HPO4 =17.6gを水1
00ccに溶かした溶液を激しく撹拌しながら加える。
その後、アンモニア水でPH=6.0に調整して、濾
過、洗浄した後、120℃で24時間乾燥、500℃で
16時間空気中で焼成して白色のLaPO4 粉末を得
た。このLaPO4 =10gをCu(NO3 )2 ・3H
2 Oの0.2wt%水溶液20cc中に浸漬して、蒸発
乾固した後、450℃で5時間空気中で焼成した。この
Cu含有LaPO4 中のCu含有率は0.05wt%で
あった。このCu含有LaPO4 を触媒に用いて、下記
の反応条件でクロルベンゼンの加水分解反応を行った。 〔反応条件〕 水/クロルベンゼン(モル比)=3.
0、WHSV(クロルベンゼン基準)=0.8hr-1、
反応温度=460℃、常圧。
い、銅含有LaPO4 を調製した。即ち、La(N
O3 )3 ・6H2 O=28.8gを水200ccに溶か
した溶液に、(NH4 )2 HPO4 =17.6gを水1
00ccに溶かした溶液を激しく撹拌しながら加える。
その後、アンモニア水でPH=6.0に調整して、濾
過、洗浄した後、120℃で24時間乾燥、500℃で
16時間空気中で焼成して白色のLaPO4 粉末を得
た。このLaPO4 =10gをCu(NO3 )2 ・3H
2 Oの0.2wt%水溶液20cc中に浸漬して、蒸発
乾固した後、450℃で5時間空気中で焼成した。この
Cu含有LaPO4 中のCu含有率は0.05wt%で
あった。このCu含有LaPO4 を触媒に用いて、下記
の反応条件でクロルベンゼンの加水分解反応を行った。 〔反応条件〕 水/クロルベンゼン(モル比)=3.
0、WHSV(クロルベンゼン基準)=0.8hr-1、
反応温度=460℃、常圧。
【0017】反応開始から2〜3時間後の成績は、クロ
ルベンゼン転化率=9.2%、フェノール選択率=9
6.0%、ベンゼン選択率=4.0%であった。この結
果と実施例1とを比較すると、この触媒の活性が低いこ
とが判る。
ルベンゼン転化率=9.2%、フェノール選択率=9
6.0%、ベンゼン選択率=4.0%であった。この結
果と実施例1とを比較すると、この触媒の活性が低いこ
とが判る。
【0018】
【比較例4】特公昭51ー6108号公報の記載に従っ
て、銅を含むリン酸ジルコニウムを調製した。即ち、Z
rOCl2 ・8H2 O=24gを水100gに溶かし、
さらにCuCl2 ・2H2 O=0.6gを溶かした。こ
の溶液をNaOH=8.0gと85%H3 PO4 =1
4.8gを水100gに溶かした溶液に加え44時間室
温で撹拌を続けた。得られたスラリーを濾過、洗浄した
後、110℃で4時間乾燥、400℃で3時間空気中で
焼成を行い銅含有リン酸ジルコニウムを得た。
て、銅を含むリン酸ジルコニウムを調製した。即ち、Z
rOCl2 ・8H2 O=24gを水100gに溶かし、
さらにCuCl2 ・2H2 O=0.6gを溶かした。こ
の溶液をNaOH=8.0gと85%H3 PO4 =1
4.8gを水100gに溶かした溶液に加え44時間室
温で撹拌を続けた。得られたスラリーを濾過、洗浄した
後、110℃で4時間乾燥、400℃で3時間空気中で
焼成を行い銅含有リン酸ジルコニウムを得た。
【0019】この銅含有リン酸ジルコニウムを触媒に用
い、比較例3と同じ条件でクロルベンゼンの加水分解反
応を行った。反応開始から2〜3時間後の成績は、クロ
ルベンゼン転化率=7.0%、フェノール選択率=9
7.0%、ベンゼン選択率=3.0%であった。この結
果と実施例とを比較すると、この触媒の活性が低いこと
が判る。
い、比較例3と同じ条件でクロルベンゼンの加水分解反
応を行った。反応開始から2〜3時間後の成績は、クロ
ルベンゼン転化率=7.0%、フェノール選択率=9
7.0%、ベンゼン選択率=3.0%であった。この結
果と実施例とを比較すると、この触媒の活性が低いこと
が判る。
【0020】
【発明の効果】本発明における触媒は、従来の触媒に比
べて活性が高く、かつ活性低下が小さく触媒再生が容易
である。この事は工業的に行う上で非常に有利となる。
べて活性が高く、かつ活性低下が小さく触媒再生が容易
である。この事は工業的に行う上で非常に有利となる。
Claims (2)
- 【請求項1】 アリールハロゲン化物を水の存在下、気
相において加水分解してアリール水酸化物に転化する際
に、触媒として周期律表IB族の金属を含有する結晶性
アルミノシリケートAZ−1を用いることを特徴とする
アリール水酸化物の製造方法。 - 【請求項2】 周期律表IB族の金属が、銅であること
を特徴とする請求項1記載のアリール水酸化物の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5016178A JPH07110824B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | フェノールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5016178A JPH07110824B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | フェノールの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616582A true JPH0616582A (ja) | 1994-01-25 |
| JPH07110824B2 JPH07110824B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=11909261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5016178A Expired - Lifetime JPH07110824B2 (ja) | 1993-02-03 | 1993-02-03 | フェノールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110824B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62192330A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | アリ−ル水酸化物の製造法 |
| JPH047039A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-10 | Res Assoc Util Of Light Oil | 触媒の製造方法 |
| JPH04117339A (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-17 | Res Assoc Util Of Light Oil | 芳香族水酸化物の製造方法 |
| JPH04117338A (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-17 | Res Assoc Util Of Light Oil | 芳香族水酸化物の製法 |
| JPH04334333A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-20 | Res Assoc Util Of Light Oil | フェノール類の製造方法 |
-
1993
- 1993-02-03 JP JP5016178A patent/JPH07110824B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62192330A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-22 | Asahi Chem Ind Co Ltd | アリ−ル水酸化物の製造法 |
| JPH047039A (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-10 | Res Assoc Util Of Light Oil | 触媒の製造方法 |
| JPH04117339A (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-17 | Res Assoc Util Of Light Oil | 芳香族水酸化物の製造方法 |
| JPH04117338A (ja) * | 1990-09-06 | 1992-04-17 | Res Assoc Util Of Light Oil | 芳香族水酸化物の製法 |
| JPH04334333A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-20 | Res Assoc Util Of Light Oil | フェノール類の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07110824B2 (ja) | 1995-11-29 |
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