JPH0616745B2 - 図柄入りマツト - Google Patents

図柄入りマツト

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JPH0616745B2
JPH0616745B2 JP61208001A JP20800186A JPH0616745B2 JP H0616745 B2 JPH0616745 B2 JP H0616745B2 JP 61208001 A JP61208001 A JP 61208001A JP 20800186 A JP20800186 A JP 20800186A JP H0616745 B2 JPH0616745 B2 JP H0616745B2
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JP
Japan
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pattern
pile yarn
mat
groove
base cloth
Prior art date
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JP61208001A
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JPS6365837A (ja
Inventor
昭 八木
一郎 三吉
久生 兵頭
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Duskin Co Ltd
Original Assignee
Duskin Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、図柄入りのダストコントロール(除塵乃至防
塵)用マットに関するもので、より詳細には、繰返しレ
ンタル、洗浄再生を行なうという極めて過酷な使用条件
下においても、図柄が明瞭に浮き出し、かつその状態を
安定に維持できる図柄入りマットに関する。
(従来技術およびその問題点) 従来、靴底等に付着したダスト類が室内へ持ち込まれる
のを防止するために、ダスト捕集用のマット類が、事務
所、店舗、居住等の玄関、入口等に敷設されて使用され
ている。この種のマットの中には、その表面に、バック
グランド部とは色別された、文字、絵、マークなどの図
柄を備えているものがある。この図柄入りマットは、そ
の洗浄再生を繰返しながら使用している間に、バックグ
ランド部と図柄部との境界域において、バックグランド
部のパイル糸と図柄部のパイル糸とが互にからみ合うよ
うになり、両者の糸の色は異なっているため、該境界域
の色はその中間色を呈し、結果として、図柄が次第にぼ
やけてくる。ダストコントロール用マットに図柄を入れ
るのは、該マット上を通る人に対し、該マットを敷設し
た店舗を印象付け、店舗の宣伝効果を狙ったり、注意を
換起することを目的としているので、図柄がぼやけると
図柄を入れた意義が失われ、ダストコントロール性能は
未だ充分保有しているにもかかわらず、その商品価値を
失い、該マットの寿命を短くしている。
(発明の目的) 本発明の目的は、図柄入りのダストコントロール用マッ
トを、繰返しレンタル、洗浄再生を行なうという極めて
過酷な条件下で使用しても、図柄が明瞭に浮き出してお
り、かついつまでもその状態を安定に維持することがで
きるような図柄入りダストコントロール用マットを提供
することである。
(発明の構成) 本発明は、基布と、該基布にタフト化されたパイル糸
と、該基布の裏面に施されたゴムバッキング層とから成
るダストコントロール用マットにおいて、該マットの表
面には互に色別されたバックグランド部と図柄部とを備
え、該バックグランド部と該図柄部との境界部には、該
パイル糸の一部を刈り込むことによって、パイル糸の先
端部分において、バックグランド部の端と図柄部の端と
の間隔がパイル糸の基布面からの長さの0.2乃至2.
5倍であり、該間隔が基布に近づくにつれて次第に小さ
くなるような略V字形の溝が形成されていることを特徴
とする図柄入りマットである。
(発明の作用効果) 本発明の図柄入りマットは、上記のように、バックグラ
ンド部と図柄部との境界部に特定形状の略V字形の溝が
形成されているために、敷設された該マットを多数の人
が踏みつけている間に、また該マットの洗浄再生処理を
繰返した後でも、該境界部においてバックグランド部の
パイル糸と図柄部のパイル糸とが互にからみ合うことが
ないので、該境界部は両パイル糸の中間を呈することな
く、バックグランド部と図柄部とは明瞭に区別されてい
る。該マットは通常ある程度離れて見られるものであ
り、上記のように該境界部の色別が明瞭であることによ
って、該マットの図柄は浮き出して見え、該マットの使
用、洗浄再生を多数回繰返しても、この状態をいつまで
も安定して維持できるという効果を奏することができ
る。
(発明の好適実施態様) 本発明を添付図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の図柄入りマットの1実施例の、バッ
クグランド部と図柄部との境界部を模式的に示した部分
断面図である。第1図において、基布1には、バックグ
ランド部パイル糸2および図柄部パイル糸3が、所望の
図柄を現出するようにタフト化され、かつその先端が切
り揃えられてマット面を形成している。基布1の裏面に
は、ゴムラテックスが基布1の全面に塗布され、次いで
加硫されてゴムバッキング層4が形成されている。バッ
クグランド部パイル糸2と図柄部パイル糸3とは異なる
色を有している。バックグランド部と図柄部との境界部
には、該境界部のパイル糸(バックグランド部パイル糸
2と図柄部パイル糸3の両者であってもよく、また、そ
れらのいずれか一方のみであってもよい)の一部を刈り
込むことによって、溝5が形成されている。溝5の断面
形状は、溝5の開口端の幅、すなわちバックグランド部
の端の切断されないパイル糸の先端部分6と図柄部分の
端の切断されないパイル糸の先端部分7との間の間隔l
が、溝以外の部分のパイル糸の基布面からの長さLの
0.2乃至2.5倍であり、間隔が基布に近づくにつれ
て次第に小さくなるような略V字形である。溝5の断面
形状の傾斜部分は直線状であってもよいが、必らずしも
直線状である必要はなく、弧状または波形の曲線であっ
てもよい。また溝5の底部は尖っていても、また丸くな
っていてもよく、溝5の断面形状は略U字形であっても
よい。また、溝5の部分の、基布面からの長さが最も短
かいパイル糸の長さは、切断されないパイルの長さLの
0乃至0.7倍であることが好ましい。前記溝5の最大
幅lが、前記パイル糸の長さLの0.2倍よりも小さい
と、バックグランド部と図柄部との境界が明瞭でなくな
り、また前記パイル糸の長さLの2.5倍よりも大きく
なると、バックグランド部と図柄部との一体性が損われ
て見苦しいマットになる。
基布1としては、ポリエステル等の任意の合成繊維から
成る織布や不織布等が使用され、一方パイル糸2および
3としては、巻縮ナイロン繊維、ビニロン繊維、アクリ
ル繊維等の合成繊維や、木綿繊維等の天然繊維或いはこ
れらの2種以上の混紡繊維等が使用される。パイル長及
び目付量は、従来、ダストコントロール(防塵,除塵)
の目的で使用されるマットの範囲内でよく、一般に3乃
至40mmのパイル長及び300乃至4000g/m2の目付
量であってよい。
バッキングに使用するゴムとしては、アクリロニトリル
−ブタジエン共重合体ゴム(NBR)、スチレン−ブタ
ジエン共重合体ゴム(SBR)、クロロプレンゴム、ブ
タジエンゴム、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、エ
チレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム、イソプレン
ゴム、イソブチレンゴム、ポリウレタン等を挙げること
ができる。これらのゴムをラテックスの形で基布1の裏
面全面に塗布し、乾燥し、次いで加硫して、ゴムバッキ
ング層を形成させる。
さらに、必要に応じて、上記ゴムバッキング層の上に、
上記例示した如きゴムに、それ自体公知の加硫剤、加硫
促進剤、顔料、補強剤、エクステンダー等を配合して成
形した未加硫ゴムシートを付着させて加硫硬化させる
か、あるいは上記未加硫ゴムシートを単独で加硫硬化さ
せたゴムシートを接着させることもできる。
図柄部を設けるための方法としては、バックグランド部
のパイル糸とは異なる糸のパイル糸を、図柄部分の基布
にタフト化する方法や、着色しないパイル糸または後の
捺染に悪影響を及ぼさない色に着色されたパイル糸をマ
ットの全面にタフト化し、次いで図柄部および/または
バックグランド部を1段または多段で捺染処理する方法
などを採用することができる。
このようにして形成された図柄入りマットについて、バ
ックグランド部と図柄部との境界部に前記のような溝5
を形成させる。
溝5を形成させる方法としては、例えば次のような方法
を採用することができる。
すなわち、第2図および第3図にその主要部を示すよう
なカービング機を使用してパイル糸を切断し、目的とす
る図柄の輪郭に一致したパターンになるように所望形状
の溝5を形成させる。
第2図は、カービング機の1例のパイル糸切断部分の正
面図であり、第3図は同部分の側面図である。
第2図および第3図において、切断機台51には、固定
刃台52がボルト53によって固着され、固定刃台52
には2枚の固定刃54,54′が刃先を揃えてV字形を
なし、かつ刃面が同じ方向になるように固着されてい
る。固定刃54,54′の上には可動刃55,55′が
それぞれボルト56,56′によって固定刃台52に回
動自在に取付けられている。可動刃55,55′は、ボ
ルト56,56′によって固定刃台52に回動自在に取
付けられ、可動刃55,55′の刃先の反対側端部で可
動刃55,55′と固着されている弾性板の押え金5
7,57′によって、固定刃54,54′に押え付けら
れている。固定刃54と可動刃55とが、および固定刃
54′と可動刃55′とが組み合わさって鋏を構成して
いる。可動刃55,55′は、刃先の反対側端部で押え
金57,57′と共に、ボルト58,58′によってロ
ッド59,59′の一方端部に回動自在に取り付けられ
ている。ロッド59,59′の反対側端部は、ボルト6
0,60′によってロッド61,61′の一方端部に回
動自在に取り付けられている。ロッド61,61′の反
対側端部は、ボルト62,62′によって回転板63,
63′の偏心位置部分に回動自在に取り付けられてい
る。回転板63,63′は切断機台51の内部に設けら
れたモーター(図示せず)によって定速または変速回転
し、可動刃55,55′、ロッド59,59′およびロ
ッド61,61′が上記の構造で取り付けられているこ
とによって回転板63,63′の回転に伴なって可動刃
55,55′の刃先が往復運動をする。切断機台51
は、カービング機本体(図示せず)に取付けられてお
り、カービング機本体の操作によって、切断機台51は
垂直、水平方向に自由に移動できるようになっている。
固定刃54,54′の先端が、前記マットのマット面の
中に埋まるようにし、可動刃55,55′を摺動させな
がら切断機台51を移動させることによって、マット面
のパイル糸が切断されて、その結果V字形の断面形状を
有する溝を形成させることができる。固定刃54,5
4′の先端のマット面への埋め込み量を調節することに
よって溝の最大深さを調節することができ、また固定刃
台52の固定刃54および固定刃54′の取付部の角度
の異なった固定刃台52を使用することによって、溝の
開き角度を調節することができる。
また、カービング機本体に図形記憶装置を有するコンピ
ュータを組み込むことにより、所望する任意の図柄パタ
ーンに一致する溝5を自動的に形成させることができ
る。図柄に応じて、溝6の開口端の幅および深さが変化
する部分を有する溝6であっても、予めコンピュータに
その内容を記憶させておくことによって、位置を少しず
らしてパイル糸を切断したり、刃先の埋め込み量を変化
させて、自由に自動的に形成させることができる。勿
論、手動によって任意に操作することもできる。
本発明の図柄入りダストコントロール用マットのパイル
糸は、靴底等との摺擦により、靴底等に付着するダスト
をパイル糸上に吸着し、保持する作用を行う。パイル糸
によるダスト吸着・保持作用を一層高めるために、パイ
ル糸にダスト吸着性液体を塗布乃至含浸させることがで
きる。このようなダスト吸着性液体としては、例えば流
動パラフィン、スピンドル油、アルキルベンゼン油、ジ
エステル油、ひまし油等の鉱物油、合成油或いは植物油
系の油剤類や、特公昭53−10194号及び53−3
7471号公報に記載されている水性ダスト吸着剤を挙
げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の図柄入りマットの1実施例の、バッ
クグランド部と図柄部との境界部を模式的に示した部分
断面図であり、 第2図および第3図は、本発明における溝を形成させる
ために使用するカービング機の1例のパイル糸切断部分
を示す図面であり、第2図はその正面図、第3図はその
側面図である。 1は基布、2はバックグランド部パイル糸、3は図柄部
パイル糸、4はゴムバッキング層、5は溝である。 51は切断機台、52は固定刃台、54,54′は固定
刃、55,55′は可動刃、57,57′は押え金、5
9,59′,61,61′はロッド、63,63′は回
転板である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基布と、該基布にタフト化されたパイル糸
    と、該基布の裏面に施されたゴムバッキング層とから成
    るダストコントロール用マットにおいて、該マットの表
    面には互に色別されたバックグランド部と図柄部とを備
    え、該バックグランド部と該図柄部との境界部には、該
    パイル糸の一部を刈り込むことによって略V字形断面形
    状の溝が形成され、該溝の幅は、その開口端において、
    切断されないパイル糸の長さの0.2乃至2.5倍であ
    ることを特徴とする図柄入りマット。
JP61208001A 1986-09-05 1986-09-05 図柄入りマツト Expired - Lifetime JPH0616745B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61208001A JPH0616745B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 図柄入りマツト

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JP61208001A JPH0616745B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 図柄入りマツト

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JPS6365837A JPS6365837A (ja) 1988-03-24
JPH0616745B2 true JPH0616745B2 (ja) 1994-03-09

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ID=16549028

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JP61208001A Expired - Lifetime JPH0616745B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 図柄入りマツト

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6365837A (ja) 1988-03-24

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