JPH0616941Y2 - 織機の開口装置における給油機構 - Google Patents

織機の開口装置における給油機構

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JPH0616941Y2
JPH0616941Y2 JP14885488U JP14885488U JPH0616941Y2 JP H0616941 Y2 JPH0616941 Y2 JP H0616941Y2 JP 14885488 U JP14885488 U JP 14885488U JP 14885488 U JP14885488 U JP 14885488U JP H0616941 Y2 JPH0616941 Y2 JP H0616941Y2
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oil
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lever
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JP14885488U
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Inventor
信悟 織田
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株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、タペットカムのカム面に接合されるカムレバ
ーを介してタペットカムの回転を綜絖枠の上下動に変換
する開口装置における給油機構に関するものである。
[従来の技術] ばね力を利用した消極開口装置で綜絖枠側に駆動力を伝
達する機構の一部となる連結具がオイルバス上方にてオ
イルバスから露出するカムレバーの端部にブッシュ及び
ブッシュ支持体を介して連結されており、連結具の連結
子がブッシュに回動可能に嵌合されている。ブッシュ支
持体は歯付プレートからなり、カムレバーと噛合位置変
更可能である。これにより経糸開口角に応じてブッシュ
支持体の噛合位置を適正に特性することができる。ブッ
シュ支持体と共に移動するブッシュと連結子との摺動部
位の潤滑を行なうため、例えば実開昭58−19298
0号公報に開示されるようにフェルト等の塗布部材を連
結子の揺動軌跡上に配設する手段、あるいはカムレバー
の静止期間が最も長い綜絖枠の最下動時における連結子
の揺動位置上へオイルパンからオイルを滴下する手段が
ある。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、塗布手段ではカムレバーに対する連結子
の取付位置の変更領域を全てカバーすることができない
上に適正供給量の特定が難しく、ブッシュと連結子との
摺接部位の潤滑を適正に行い得ない。滴下手段では前記
変更領域を一応カバーできるものの常に最適位置への滴
下を行なうことができず、しかも高速揺動するブッシュ
への滴下油付着が悪いことからして給油効率が悪い。
又、滴下方式では滴下油のが一部が潤滑部位から洩れ出
て駆動伝達ロープに伝わり、駆動伝達ロープ上に堆積す
る風綿が油によって固められてしまう。このように固め
られた風綿がロープとガイドローラとの間に噛みこまれ
ると、開口不良あるいはロープ切れのおそれがある。
駆動力の方向を変換する揺動レバーにおいても滴下油の
付着不良、塗布油の適正量の特性困難性という問題があ
る。
本考案は滴下あるいは塗布に頼らない給油方式で適正な
潤滑を達成し得る給油機構を提供することを目的とする
ものである。
[課題を解決するための手段] そのために本考案では、カムレバーあるいは駆動方向変
換レバーという揺動レバーにブッシュを止着すると共
に、タペットカムの回転によって得られる駆動力を伝達
する駆動伝達機構を構成する連結子を前記ブッシュに回
動可能に嵌合し、連結子内には貯油空間を設けると共
に、連結子とブッシュとの間の摺接部位と貯油空間とを
油供給通路で接続した。
[作用] 潤滑油は連結子内の貯油空間に溜められており、貯油空
間内の潤滑油が油供給通路を介して連結子とブッシュと
の摺接部位へ供給される。その摺接部位への油供給は摺
接部位における油膜切れを起こさないように少しずつ行
われ、給油過剰及び給油不足のいずれも生じない。従っ
て、潤滑部位からの油洩れを起こすことなく円滑な潤滑
が達成される。
[実施例] 以下、本考案を消極開口装置に具体化した一実施例を第
1〜第3図に基づいて説明する。
織機の両サイドフレーム1(一方のみ図示)上に立設さ
れた二叉状ブラケット2に回動可能に支持されたジャッ
クレバー3は引張りばね4により回動付勢されており、
ジャックレバー3に連結された吊下ロープ5下端にはチ
ャンネル状の可動取付体6が掛止連結部材7を介して掛
止吊下されている。一方のサイドフレーム1側方には機
台回転に同期して回転する駆動ギヤ8、被動ギヤ9、タ
ペットカム10及びカムレバー11からなる往復駆動機
構が設置されており、カムレバー11に連結された引き
下げロープ12が掛止連結部材13を介して可動取付体
6下端に連結されている。従って、タペットカム10の
回転が引き下げロープ12を介して可動取付体6の上下
動に変換され、可動取付体6間に架設支持された綜絖枠
14が上下動する。
各綜絖枠14に対応するタペットカム10及びカムレバ
ー11はカムボックス15内で回転及び揺動可能に並列
支持されており、カムボックス15の内部がオイルバス
15aになっている。タペットカム10の一部及びカム
レバー11の下端部はオイルバス15a内の潤滑油に浸
けられており、引張ばね4のばね作用によってカムレバ
ー11の下端部が回転子11aを介してタッペトカム1
0のカム綿に接合している。
オイルバス15aから露出する各カムレバー11の上端
部には歯部11bが刻設されており、この歯部11bに
はブッシュ支持体16が噛合されている。ブッシュ支持
体16にはブッシュ17が嵌合固定されており、ブッシ
ュ17には連結子18が回動可能に嵌合されていると共
に、連結プレート対19を介して引き下げロープ12に
回動不能に嵌合連結されている。連結子18は経糸開口
角の変更によってカムレバー11の歯部11bに沿って
適宜取付位置を調整され、カムレバー11に対する連結
子18の取付可能領域は歯部11b全般にわたる。連結
子18は環状体からなり、連結子18の中空部Sの両開
口には透明な合成樹脂からなる蓋20,21が嵌めこま
れている。連結子18には油補給孔18aが螺設されて
おり、油補給孔18aにはねじ栓22が螺着されてい
る。中空部Sには潤滑油が油補給孔18aから入れられ
て貯留されており、中空部Sが貯油空間となっている。
なお、ねじ栓の代わりにオイルニップルを用いてもよ
い。
連結子18には細い油供給通路18bと連結子18とブ
ッシュ17との摺接部位Rと貯油空間Sとを接続するよ
うに貫設されている。従って、ブッシュ17に対する油
供給通路18bの出口の摺動の際には油供給通路18b
内の潤滑油がブッシュ17側の摺接面に塗り付けられ、
摺接部位Rの潤滑が行われる。そこで、貯油空間Sの密
閉状態を考慮しつつ油供給通路18bの径を適宜設定す
ることにより摺接部位Rへの油供給不足を起こさないよ
うに、かつ油供給過剰にならないように潤滑油を供給す
ることが可能であり、これにより摺接部位Rにおいて油
膜切れが生じることはなく、しかも摺接部位Rから潤滑
油が溢れ出ることもない。従って、摺接部位Rにおける
潤滑は良好に行われ、油洩れによって引き下げロープ1
2に潤滑油が伝わることはない。
このような良好な潤滑をもたらす貯油構造はカムレバー
11の歯部11bに対するブッシュ支持体16の噛合位
置の変更に際しても潤滑性に関して何等変わらない。
又、蓋20,21を透明材としたことにより貯油空間S
内の貯油残量を容易に確認することができ、油補給時期
を的確に知って油切れを防止することができる。さらに
連結子18の中空構造が摩擦熱の放熱効果を高める。
貯油構造は第1図に示すように引張りばね4に連結され
たハンガー23とばね作用方向を変換するジャックレバ
ー3との間の掛止構造にも具体化可能であり、ブッシュ
24はジャックレバー3に直接嵌合されると共に、連結
子25はハンガー23に嵌合連結されている。この場合
にも適量の潤滑油供給を行なって良好な潤滑が得られ
る。
本考案は勿論前記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば第4〜第6図に示す実施例も可能である。
第4図の実施例では両蓋20,21が軸26で連結され
ており、連結子18の中空部Sに対する嵌め込み作業の
容易性及び構造的な安定性が得られる。
第5図の実施例では中空体27が連結子18に嵌めこま
れており、中空体27内が貯油空間Sとなっている。こ
の場合にも第4図と同様の効果が得られる。
第6図では油補給孔18aに補給パイプ28が螺着され
ており、潤滑油が補給パイプ28を介して貯油空間Sへ
補給されるようになっている。補給パイプ28を用いる
ことにより油補給は一層容易となる。
又、本考案では液状油及びグリースのいずれも使用可能
であり、さらには実開昭58−192980号公報に開
示されるような積極開口装置における揺動レバーの潤滑
部位に対しても本考案の適用が可能である。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案は、揺動レバーに止着された
ブッシュに嵌合連結される連結子内に貯油空間を設け、
ブッシュと連結子との摺接部位と貯油空間とを油供給通
路で接続したので、貯油空間内の潤滑油が過不足なく摺
接部位へ供給され、これにより良好な潤滑を達成しつつ
摺接部位からの油洩れを解消し得るという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案を具体化した一実施例を示し、第1
図は開口装置の一側を示す正断面図、第2図は要部正断
面図、第3図は第2図のA−A線拡大断面図、第4〜6
図はいずれも別例を示す要部平断面図である。 揺動レバーとしてのジャックレバー3及びカムレバー1
1、ブッシュ17,24、連結子18,25、貯油空間
S、摺接部位R。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タペットカムのカム面に接合されるカムレ
    バーを介してタペットカムの回転を綜絖枠の上下動に変
    換する開口装置において、カムレバーあるいは駆動方向
    変換レバーという揺動レバーにブッシュを止着すると共
    に、タペットカムの回転によって得られる駆動力を伝達
    する駆動伝達機構を構成する連結子を前記ブッシュに回
    動可能に嵌合し、連結子内には貯油空間を設けると共
    に、連結子とブッシュとの間の摺接部位と貯油空間とを
    油供給通路で接続した織機の開口装置における給油機
    構。
JP14885488U 1988-11-15 1988-11-15 織機の開口装置における給油機構 Expired - Lifetime JPH0616941Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0269978U JPH0269978U (ja) 1990-05-28
JPH0616941Y2 true JPH0616941Y2 (ja) 1994-05-02

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