JPH077340Y2 - 織機の開口装置におけるロープ連結具 - Google Patents

織機の開口装置におけるロープ連結具

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JPH077340Y2
JPH077340Y2 JP15388588U JP15388588U JPH077340Y2 JP H077340 Y2 JPH077340 Y2 JP H077340Y2 JP 15388588 U JP15388588 U JP 15388588U JP 15388588 U JP15388588 U JP 15388588U JP H077340 Y2 JPH077340 Y2 JP H077340Y2
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JP
Japan
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cam
connector
rope
bush
oil
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JP15388588U
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JPH0274384U (ja
Inventor
雅彦 村田
正樹 赤▲塚▼
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株式会社豊田自動織機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、カムボックス内のオイルバスに浸けられたタ
ペットカムのカム面にオイルバス内で接触するカムレバ
ー及びロープを介してタペットカムの回転を綜絖粋の上
下動に変換する開口装置におけるロープ連結具に関する
ものである。
[従来の技術] ばね力を利用した消極開口装置ではロープが連結具を介
してオイルバス上方にてオイルバスから露出するカムレ
バーの端部に連結されており、連結具はカムレバーに止
着されるブッシュ支持体、ブッシュ支持体に回動不能に
嵌合されるブッシュ、ブッシュに回動可能に嵌合される
連結子及び連結子とロープとを接続する一対の支持側開
いたから構成されている。ブッシュ支持体は歯付プレー
トからなり、カムレバーと噛合位置変更可能である。こ
れにより経糸開口角に応じてブッシュ支持体の噛合位置
を適正に特定することができる。ブッシュ支持体と共に
移動するブッシュと連結子との摺接部位の潤滑を行なう
ため、例えば実開昭58−192980号公報に開示されるよう
にフェルト等の塗布部材を連結子の揺動軌跡上に配設し
たり、あるいはカムレバーの静止期間が最も長い綜絖粋
の最下動における連結子の揺動配置位置上へオイルパン
からオイルを滴下する等の潤滑油供給が必要である。
[考案が解決しようとする課題] ところが、このようにして連結子とブッシュとの間の摺
接部位へ供給された潤滑油はこの摺接部位から溢れ出る
ものであり、摺接部位から溢れ出た潤滑油は支持側板を
伝ってロープにまで達する。ロープを伝う潤滑油はロー
プに堆積する風綿を固めるが、潤滑油によって固められ
た風綿がロープとそのガイドローラとの間に噛みこまれ
ると開口不良あるいはロープ切断のおそれがある。又、
このような洩れは潤滑油の浪費となる。
本考案は潤滑油をロープまで伝えないようにして浪費も
抑制し得るようなロープ連結具を提供することを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段] そのために本考案では、ブッシュ、このブッシュに回動
可能に嵌合される連結子及び連結子を支持してロープに
接続する一対の支持側板を備えた連結具における支持側
板の下縁部に垂下部を設け、この垂下部の往復動領域を
カムボックス上に設定するとともに、前記連結子の上方
には、油孔より油を滴下するオイルパンを配置した。
[作用] オイルパンの油孔から連結子に滴下した潤滑油は、ブッ
シュと連結子との間の摺接部位から溢れる。溢れ出た潤
滑油は支持側板の下縁部を伝うが、この下縁部を伝う潤
滑油はその途中の垂下部によって阻止される。開口運動
によって往復動する連結具に設けられた垂下部はカムボ
ックス上に往復動領域を持ち、それ故に垂下部から滴る
潤滑油はカムボックスへ還元される。
[実施例] 以下、本考案を具体化した一実施例を第1〜3図に基づ
いて説明する。
織機の両再度フレーム1(一方のみ図示)上に立設され
た二叉状ブラケット2に回動可能に支持されたジャック
レバー3は引張ばね4により回動付勢されており、ジャ
ックレバー3に連結された吊下ロープ5下端にはチャン
ネル状の可動取付体6が掛止連結部材7を介して掛止吊
下されている。一方のサイドフレーム1側方には機台回
転に同期して回転する駆動ギヤ8、被動ギヤ9、タペッ
トカム10及びカムレバー11からなる往復駆動機構が設置
されており、カムレバー11に連結された引き下げロープ
12が掛止連結部材13を介して左右両可動取付体6下端に
連結されている。従って、タペットカム10の回転が引き
下げロープ12を介して可動取付体6の上下動に変換さ
れ、可動取付体6間に架設支持された綜絖粋14が上下動
する。
各綜絖粋14に対応するタペットカム10及びカムレバー11
はカムボックス15内で回転及び揺動可能に並列支持され
ており、カムボックス15の内部がオイルバス15aになっ
ている。タペットカム10の一部及びカムレバー11の下端
部は、オイルバス15a内の潤滑油に浸けられており、引
張ばね4のばね作用によってカムレバー11の下端部が回
転子11aを介してタペットカム10のカム面に接合してい
る。
オイルバス15aから露出する各カムレバー11の上端部に
は歯部11bが刻設されており、この歯部11bにはブッシュ
支持体16が噛合されている。ブッシュ支持体16にはブッ
シュ17が嵌合固定されており、ブッシュ17には連結子18
が回動可能に嵌合されている。連結子18は一対の支持側
板19A,19Bの先端部間に支持されており、支持側板19A,1
9Bの基端部間の支軸20には引き下げロープ12が巻掛けら
れている。連結子18は経糸開口角の変更によってカムレ
バー11の歯部11bに沿って適宜取付位置を調整されカム
レバー11に対する連結子18の取付可動領域は歯部11bの
全般にわたる。
ブッシュ支持体16とブッシュ17、連結子18、及び支軸20
と共にロープ連結具を構成する支持側板19A,19Bの下縁
部には垂下部19aが突設されている。第1図に示す連結
具の鎖線位置はカムレバー11に対する最下動取付位置で
あり、連結具がこの最下動取付位置に取付配置された場
合にも垂下部19aの突端がオイルバス15a内の潤滑油に浸
らないように垂下部19aの突設長さが設定されている。
オイルバス15aの上方にはオイルパン21が設置されてお
り、オイルバス15a内の潤滑油がカムボックス15内のポ
ンプ22によりオイルパン21へ汲み上げられる。オイルパ
ン21へ汲み上げられた潤滑油はオイルパン21の底壁の油
孔21aから綜絖粋14の最下動位置に対応する連結子18の
揺動配置位置上に滴下し、連結子18上に滴下した潤滑油
が連結子18とブッシュ17との間の摺接部位へ入り込む。
これにより連結子18とブッシュ17との間の摺接部位が潤
滑されるが、僅かずつとはいえオイルパン21から滴下し
た潤滑油はこの摺接部位から溢れ出ることになる。その
ため、この溢れ出た潤滑油がカムレバー11および支持側
板19A,19Bを伝い、カムレバー11を伝った潤滑油はカム
ボックス15内へ還元するが、支持側板19A,19Bを伝う潤
滑油は引き下げロープ12側に向かう。
しかしながら、支持側板19A,19Bを伝う潤滑油は支持側
板19A,19Bの下縁部に一旦垂れ伝い、次いで下縁部に沿
って引き下げロープ12側に向かう。そのため、支持側板
19A,19Bの下縁部の途中に介在する垂下部19aが下縁部を
伝う潤滑油を阻止し、下縁部を伝う潤滑油は垂下部19a
の突端からカムボックス15内へ滴り落ちる。即ち、連結
子18とブッシュ17との間の摺接部位から溢れ出た潤滑油
は全てカムボックス15内へ還元し、引き下げロープ12へ
の潤滑油の付着が回避される。これにより引き下げロー
プ12上に堆積する風綿が潤滑油によって固められること
はなく、潤滑油によって固められた風綿の引き下げロー
プ12とそのガイドローラ23との間に噛みこまれることに
起因する開口不良及びロープ切れが防止される。しか
も、連結子18とブッシュ17との間の摺接部位から溢れ出
た潤滑油がカムボックス15へ還元するために潤滑油の浪
費も抑制される。
本考案は勿論前記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば支持側板19A,19Bの下縁部に設けられる垂下
部を複数としたり、あるいは第3図に示すように支持側
板19A,19Bの基端側に跳ね避け片24を垂れ下げてもよ
く、このようにすれば垂下部19aの突端から引き下げロ
ープ12側へ跳ね飛ぶ潤滑油が跳ね避け片24によって遮ら
れ、カムボックス15への還元が一層確実となる。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案は、オイルパンから潤滑油を
滴下される連結子を備えた連結具の支持側板の下縁部に
垂下部を設けたので、連結具を伝う潤滑油がこの垂下部
からカムボックスへ滴り還元し、開口不良あるいはロー
プ切れをもたらすロープ側への潤滑油の伝わり回避し得
ると共に、潤滑油の浪費も抑制しえるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した一実施例を示す開口装置の
正断面図、第2図は要部拡大斜視図、第3図は別例を示
す要部拡大斜視図である。 引き下げロープ12、ブッシュ17、連結子18、支持側板19
A,19B、垂下部19a、オイルパン21、油孔21a。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カムボックス内のオイルバスに浸けられた
    タペットカムのカム面にオイルバス内でカムレバーの下
    端部を接触させると共に、オイルバスから露出するカム
    レバーの上端部に連結具を介してロープを連結すること
    によりタペットカムの回転を綜絖粋の上下動に変換する
    開口装置において、ブッシュ、このブッシュに回動可能
    に嵌合される連結子及び連結子を支持してロープに接続
    する一対の支持側板を備えた連結具における支持側板の
    下縁部に垂下部を設け、この垂下部の往復動領域をカム
    ボックス上に設定するとともに、前記連結子の上方に
    は、油孔より油を滴下するオイルパンを配置した織機の
    開口装置におけるロープ連結具。
JP15388588U 1988-11-25 1988-11-25 織機の開口装置におけるロープ連結具 Expired - Lifetime JPH077340Y2 (ja)

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JP15388588U JPH077340Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 織機の開口装置におけるロープ連結具

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JP15388588U JPH077340Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 織機の開口装置におけるロープ連結具

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JPH0274384U JPH0274384U (ja) 1990-06-06
JPH077340Y2 true JPH077340Y2 (ja) 1995-02-22

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