JPH0617409U - コンバインの方向制御装置 - Google Patents
コンバインの方向制御装置Info
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- JPH0617409U JPH0617409U JP5817492U JP5817492U JPH0617409U JP H0617409 U JPH0617409 U JP H0617409U JP 5817492 U JP5817492 U JP 5817492U JP 5817492 U JP5817492 U JP 5817492U JP H0617409 U JPH0617409 U JP H0617409U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機体の方向修正を手動で行う場合の、刈り残
し等を未然に防止できるコンバインを提供する。 【構成】 自動方向制御の入り切りを表示するランプ
を、手動制御時には方向センサ11,12の検出結果を
表示させるモニタランプ25aになし、オペレータの条
合わせの目安として機能させる。
し等を未然に防止できるコンバインを提供する。 【構成】 自動方向制御の入り切りを表示するランプ
を、手動制御時には方向センサ11,12の検出結果を
表示させるモニタランプ25aになし、オペレータの条
合わせの目安として機能させる。
Description
【0001】
本考案は、方向センサによる穀稈の位置検出により機体の進行方向を制御する 自動方向制御装置と、操縦部に設けた操向操作具により機体の進行方向を制御す る手動方向制御装置とを備えるコンバインの方向制御装置に関する。
【0002】
方向センサの検出結果に基づき左右のサイドクラッチを入り切り制御して、穀 稈条列に倣うコンバインの自動方向制御装置に、自動制御の入り状態を表示する パイロットランプを設けることは、例えば実開昭62−24604号公報等によ り既に知られている。また、手動方向制御装置と自動方向制御装置を共に備える コンバインも周知である。
【0003】
ところで、手動方向制御装置と自動方向制御装置を共に備えるコンバインでは 刈取条件により方向センサによる自動方向制御にかえて、操縦部に設けた操向操 作具で手動方向制御を行うことがある。 しかし、この手動方向制御時には自動方向制御時と異なってオペレータが操縦 部に座乗しながら直接、操向操作具で条合わせをする必要があるため、例えば刈 り取るべき穀稈が倒伏材である場合には、デバイダ先端が倒伏穀稈に遮られて見 えないために適切な方向修正ができず、刈り残し,或いは条外れを生じさせると いう問題があった。
【0004】
本考案は上記課題を解決するために、自動方向制御の入り切りを表示するパイ ロットランプを、手動制御時には方向センサの検出結果を表示させるモニタラン プになして、該モニタランプをオペレータの条合わせの目安として機能させるこ とにより適正な手動方向制御を可能にすることを特徴とする。
【0005】
機体の進行に伴って茎稈導入経路に導入した立毛穀稈は、刈取装置により順次 刈り取って収穫する。また、機体の方向制御は刈取条件により、方向センサによ る自動方向制御と、操向操作具による手動方向制御を使い分けて能率的に作業を 行う。 特に、手動方向制御により刈取作業を行う場合は、方向自動切換スイッチを切 りとした後、操縦部に設けた操向操作具により手動制御する。その場合、刈り取 るべき穀稈が倒伏材であって、デバイダ先端が倒伏穀稈に遮られて見にくい時に は、モニタランプを確認して方向センサの検出結果を参照しながら、適切に方向 修正し機体を条列に倣って進行させる。
【0006】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、図1において、コンバイン1 は、左右のクローラー走行装置(図示せず)を有する機体の前部に左右一対の引 起装置2,2を設けている。また、引起装置2,2の前方下部には、左右のデバ イダ3,3および中デバイダ4を設けており、各デバイダ間に2条の茎稈導入経 路A1,A2が形成される。 そして、機体の進行に伴って茎稈導入経路A1,A2に導入した立毛穀稈は刈 刃(図示せず)により刈り取り、後方に設けた扱深さ搬送体5に受け継がせる。 ここで、扱深さ搬送体5は株元側搬送チェン6及び穂側係止搬送帯7よりなる周 知の構造を採用しており、後部を支点として前部を上下動させることにより穀稈 の挟持位置を変化させて脱穀装置8への穀稈挿入深さを調節できるものである。 また、扱深さ搬送体5の穂先部移送通路には扱深さセンサ9,10が設けてあ り、これにより稈長を検出して扱深さを自動制御することができる。なお、茎稈 導入経路A1,A2のうち既刈地側の導入経路A2には、左右デバイダフレーム 3a,4aに固設した方向センサ11,12が対向して臨んでおり、方向センサ 11,12のセンサーバー11a,12aが茎稈導入経路A2に導入した立毛穀 稈と当接することにより、機体と穀稈の相対的位置関係が検出できる。
【0007】 さらに、機体の前部右側には操縦部13を設けており、操縦席14のステップ 15を挟んで前方に設けた操作塔16には、左右のサイドクラッチ・ブレーキを 操作する操作レバー17,18、キースイッチ19、方向微調整スイッチ20( 操向操作具)等を設けている。そして、前記したサイドクラッチ・ブレーキ用操 作レバー17,18は、走行トランスミッションケース内に設けたサイドクラッ チ装置,及びブレーキ装置(いずれも図示せず)にロッド、リンク等により機械 的に連繋しており、レバーの基部には手動優先スイッチ21,22を設けている 。なお、手動優先スイッチ21,22はサイドクラッチ・ブレーキ用操作レバー 17,18のサイドクラッチ「切り」位置でオンとなる。 また、操縦席14の左側のサイドパネル23上には、前方より順に扱胴回転計 24、モニタランプ群25、前後進変速レバー26、走行無段変速レバー27、 前処理昇降レバー28、刈取・脱穀クラッチレバー29,30等を設けており、 サイドパネル23側方の脱穀装置8の供給口側には、サイドパネル23よりやや 高いカバー31を設けている。
【0008】 なお、前記したカバー31は穀稈の搬送過程、或いは脱穀部で生ずる塵埃をそ の立壁で阻止し操縦部13側に飛散させない役割を果たし、カバー31上面には 前方より自動方向制御装置を入り切りする方向自動切換スイッチ32、扱深さ自 動を入り切りする扱深さ自動切換スイッチ33、及び手動扱深さ調節する浅・深 手動操作スイッチ34を設けている。 そして、浅・深手動操作スイッチ34の後方には手のひら大の比較的広いカバ ー平坦面hを形成しており、オペレータはその平坦面hに手首を載せて楽な姿勢 で、比較的使用頻度の多い浅・深手動操作スイッチ34を左右にスナップ操作で きる。また、浅・深手動操作スイッチ34は、スイッチを右側に操作すると扱深 さ搬送体5を深扱ぎ側に作動し、逆に左側に操作すると浅扱ぎ側に作動するよう に配線してあるので、手動操作スイッチ34の操作方向と扱深さ搬送体5の作動 方向が一致し誤操作を防止してフィーリングよく操作を行える。しかも、浅・深 手動操作スイッチ34は、オペレータから見て扱深さ搬送部と同一線上の中途に 設けるものであるから、視線を変えずに扱深さの調節操作、及び確認ができるも のである。
【0009】 次に、方向制御装置の詳細を説明すると、方向センサ11,12はそのケース 内にスイッチRa,Rb,La,Lbをそれぞれ内蔵し、各スイッチはセンサバ ー11a,12aの穀稈との接当状態によりオン・オフする。即ち、図2に示す ように、右方向センサー11のセンサーバー11aが穀稈と離間しているaゾー ンにおいては、スイッチRaがオンし、スイッチRbはオフとなる。 また、センサーバー11aが穀稈に接当して回動した結果、適正なbゾーンに 入るとスイッチRa,Rbが共にオフになる。そして穀稈に最も接近したcゾー ンではスイッチRbがオンし、スイッチRaはオフのままである。同様に左方向 センサー12は、a’ゾーンにおいてスイッチLbがオンで、スイッチLaはオ フ、b’ゾーンではスイッチLa,Lbが共にオフ、c’ゾーンではスイッチL aがオンし、スイッチLbはオフとなる。
【0010】 そして、これらスイッチRa,Rb,La,Lbは、図3に示す方向制御回路 に組み込まれており、同回路図においてバッテリからキースイッチ19を介して 供給される電源は、自動方向制御装置の切換スイッチ32に接続されている。ま た、切換スイッチ32は方向微調整スイッチ20(操向操作具)よりなる手動制 御回路と、方向センサー11,12のスイッチRa,Rb,La,Lbの組み合 わせで制御される自動制御回路に分岐接続される。 さらに、手動・自動制御回路は、最終的に右サイドクラッチを切り操作して機 体を右に回向させる右側ソレノイド35と、左サイドクラッチを切り操作して機 体を左に回向させる左側ソレノイド36に接続されている。なお、各ソレノイド 35,36は、図示しない作動ピンを駆動し、作動ピンは走行トランスミッショ ンケース内に設けたサイドクラッチ歯車をそのカム面により間欠的に切り操作す る。 また、37は自動制御回路中に設けたリレーであって、手動優先スイッチ21 ,22に接続されて、自動切換スイッチ32が自動側に切換えられた状態におい てサイドクラッチ・ブレーキ用操作レバー17,18が切り操作されると、リレ ー37のノーマルクローズ接点NCがオフとなり自動方向制御が切られる。そし て、モニタランプ群25中に設けた方向制御用のモニタランプ25aは、上記し たリレー37のNC接点に接続されている。
【0011】 叙上の如く構成した方向制御装置において、方向自動切換スイッチ32を自動 側に切り換えると、モニタランプ25aがリレー37のNC接点を介して点灯し 自動方向制御状態であることを表示する。そして機体進行に伴って穀稈導入経路 A2に立毛穀稈が導入すると、左右の方向センサー11,12がそれを検出し、 方向センサー11,12の各スイッチRa,Rb,La,Lbのオン・オフ動作 の組み合わせにより、適宜左右のソレノイド35,36が通電され、自動方向制 御がなされる。 特に、図4の作動図に示すように右方向センサ11のセンサーバー11aがc ゾーンに位置する場合は、左方向センサ12のセンサーバー12aがb’ゾーン にある時を除いて機体は矢印で示す右に方向修正し、センサーバー11aがaゾ ーンに位置する場合は、左方向センサ12のセンサーバー12aがa’ゾーンに ある時を除いて機体は左に方向修正する。また、それ以外の場合は機体は直進す る。 なお、左右のサイドクラッチ・ブレーキ用操作レバー17,18のいずれかを オペレータが操作すると、手動優先スイッチ21,22がオンとなり、リレー3 7のNC接点はオープンし自動制御回路は切りとなる。また、モニタランプ25 aも消灯する。
【0012】 また、刈取条件により手動方向制御により刈取作業を行う場合は、切換スイッ チ32を手動側に切り換えて、方向微調整スイッチ20(操向操作具)を用いて 刈取作業を行う。この場合、方向微調整スイッチ20を右、或いは左に操作する と右ソレノイド35、或いは左ソレノイド36が励磁されて、右・左のサイドク ラッチが間欠的に切り操作されるため、機体は右、又は左に微調整されながら進 行する。 そして、この手動方向制御状態においては方向微調整スイッチ20が操作され ると、方向センサ11,12の検出結果をモニタランプ25aが点灯,及び消灯 の二つの状態表示により報知する。 すなわち、方向微調整スイッチ20を右に操作して機体を右に方向修正する場 合、方向センサ11,12の各スイッチLb,Rbがオンである時には、モニタ ランプ25aは電源より切換スイッチ32、方向微調整スイッチ20、方向セン サのスイッチLb,Rbを介して通電され、ランプ25aは点灯する。この場合 スイッチLb,Rbがオンであるということは、右センサバー11aがcゾーン で、且つ左センサバー12aがa’ゾーンに位置する時であり、方向センサの検 出結果も機体を右に方向修正をする必要があることを指示している。 また同様に、方向微調整スイッチ20を左に操作する場合は、スイッチLa, Raが共にオンである時にモニタランプ25aは点灯する。この場合は右センサ バー11aがaゾーンに位置し、左センサバー12aがc’ゾーンでセンサーの 検出結果も機体を左に方向修正をする必要があることを指示している。 そして、方向微調整スイッチ20の操作により機体が適正な位置に修正される と、スイッチRb,Lb又はRa,Laのいずれか一つのスイッチがオフとなり 、電源の供給は遮断されてモニタランプ25aは消灯する。その場合は方向セン サが機体の方向修正を不要と判断している場合であるから、オペレータは速やか に方向微調整スイッチ20の操作を終了して機体を直進させる。
【0013】 以上のように、モニタランプ25aは方向微調整スイッチ20による操作方向 が適切であれば点灯し、また、適正に修正されると消灯してそれを知らせる。従 って、倒伏した穀稈によりデバイダ先端をみることができない場合にも、オペレ ータはモニタランプ25aの点灯・消灯を確認するだけで適切な条合わせが可能 であり、刈り残し,或いは条外れなくして刈取作業を円滑に行うことができるも のである。 しかも、モニタランプ25aは操縦席14から右側デバイダ3を望む視線上の 中途に設けるものであるから、オペレータは特に視線を変えなくても右側デバイ ダ3と同時にモニタランプ25aを確認することができ、作業を安全に行うこと ができるものである。 さらに、モニタランプ25aは、従来のように自動方向制御装置を作動状態に 切換えた場合にのみ点灯するのではなく、手動方向制御時にも方向微調整スイッ チ20、及び方向センサ11,12の組み合わせによって点灯するものであるか ら、各スイッチをオン・オフさせて、その場合のモニタランプ25aの点灯・消 灯状態を見れば、方向微調整スイッチ20,方向センサ11,12等の断線、或 いは故障等の発見ができ、テスター等の故障診断装置を格別用意しなくてもこれ らのチェックがその場で容易に行えるものである。
【0014】 なお、以上説明した実施例においては、方向制御回路を安価に構成できるスイ ッチング回路により構成したが、マイクロコンピュータを利用して手動制御時に も方向センサの検出結果をモニタランプ25aによりモニタさせるように構成し てよく、また、実施例においては操向操作具を方向微調整スイッチ20としたが 操向操作具を、機械的に連繋されたサイドクラッチ・ブレーキ用操作レバー17 ,18とし、レバー17,18が操作された場合に方向センサの検出結果をモニ タランプ25aで表示させるように構成してもよい。
【0015】
本考案は叙述の如く構成するものであるから、刈取条件により方向センサによ る自動方向制御と、操向操作具による手動方向制御を適宜使い分けて作業を行う ことができるものであり、しかも、手動方向制御時にはモニタランプが方向セン サの検出結果を表示するものであるから、倒伏材等でデバイダ先端が見にくい場 合にも、オペレータはモニタランプを参考にして方向を修正することができ、常 に誤りのない適切な条合わせのもとに刈り残し,或いは条外れなくして刈取作業 を円滑に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの要部を示す平面図である。
【図2】方向センサの作動を示す平面図である。
【図3】方向制御装置の回路図である。
【図4】自動方向制御装置の作動図である。
11 右方向センサ 12 左方向センサ 20 方向微調整スイッチ(操向操作具) 25a モニタランプ 32 切換スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 方向センサによる穀稈の位置検出により
機体の進行方向を制御する自動方向制御装置と、操縦部
に設ける操向操作具により機体の進行方向を制御する手
動方向制御装置とを備えるコンバインにおいて、前記方
向制御回路中にモニタランプを設け、該モニタランプは
方向自動切換スイッチの入りに基づき点灯表示させると
共に、手動方向制御時にあっては方向センサの検出結果
を点灯表示させるように構成してあるコンバインの方向
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5817492U JPH0617409U (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | コンバインの方向制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5817492U JPH0617409U (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | コンバインの方向制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0617409U true JPH0617409U (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=13076641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5817492U Pending JPH0617409U (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | コンバインの方向制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617409U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55138306A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-29 | Iseki Agricult Mach | Combined harvester |
| JPS6317285U (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-04 | ||
| JPS6435618U (ja) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP5817492U patent/JPH0617409U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55138306A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-29 | Iseki Agricult Mach | Combined harvester |
| JPS6317285U (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-04 | ||
| JPS6435618U (ja) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 |
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