JPH06174281A - クリーンルームの圧力破壊防止装置 - Google Patents

クリーンルームの圧力破壊防止装置

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JPH06174281A
JPH06174281A JP35001092A JP35001092A JPH06174281A JP H06174281 A JPH06174281 A JP H06174281A JP 35001092 A JP35001092 A JP 35001092A JP 35001092 A JP35001092 A JP 35001092A JP H06174281 A JPH06174281 A JP H06174281A
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JP
Japan
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clean room
pressure
outside air
outside
negative pressure
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Pending
Application number
JP35001092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tsuchiyama
博志 土山
Osamu Yoshida
治 吉田
Hiroaki Kawakami
寛明 川上
Mitsumasa Fushimi
光雅 伏見
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH06174281A publication Critical patent/JPH06174281A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーンルームの内部圧力が負圧になったと
き、外部圧力によって破壊されるのを防止すること。 【構成】 クリーンルーム1内に差圧センサ4、過剰負
圧防止ダンパ5、破裂板6を設け、クリーンルーム1内
の気圧が負圧になったとき、また外気導入装置2に異常
が生じたとき、差圧センサ4が負圧を検知して、外気導
入装置2、もしくは排気装置3を停止させたり、あるい
はクリーンルームが極端な負圧になったときは、過剰負
圧防止ダンパ5が開いて外気を導いたり、破裂板6が破
裂することによりクリーンルームが負圧により破壊する
のを防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部からの汚染物質の
浸入を防ぐため、ある程度の気密性と、ある程度の外部
に対する内部の正圧を必要とするクリーンルームの圧力
破壊防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造などに用いられるクリーンル
ームは、外部と遮断可能に形成された施設(筐体)に空
調設備である外気導入装置によって温度及び湿度を調整
した空気をフィルタを介して供給し、この空気をクリー
ンルームの外へ排気装置によって排出し、あるいは排出
される空気の大部分を筐体と外気導入装置との間に循環
させる構成がとられている。
【0003】このようなクリーンルームにおいては、室
内圧を外気圧より高め(外圧+2〜3mmAqの正圧)
に設定し、外部から塵埃などが浸入するのを防止してい
る。
【0004】このような正圧を得る方法としては、従
来、クリーンルームと外気との境界部に配設されたダン
パの開度を調節することで行っている。この場合、ダン
パが開いていれば、クリーンルーム内の圧力は正圧状態
にあるものと判断することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術にあっては、クリーンルーム内の圧力を正圧にする
に際し、ダンパにより行っているため、正圧の維持を高
精度に制御することは困難であった。
【0006】また、従来においては、クリーンルームか
ら空気を外部に排気するために排気装置を設けた場合、
外気導入装置が停止あるいは送風量を低減させるような
事故が発生すると、両装置の運転に連携がとられていな
いためにクリーンルーム内に負圧が生じ、そのために、
汚染物質をクリーンルーム内に吸引したり、さらには、
負圧が大きくなる(−10mmAq以下)と、圧力破壊
を招く恐れもある。
【0007】本発明は、かかる従来の課題を解決するた
めになされたもので、クリーンルーム内の圧力を安定に
維持し、クリーンルームの内部圧力が負圧になったと
き、外部圧力によって破壊されるのを防止することので
きるクリーンルームの圧力破壊防止装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の装置は、請求項1において、外気を取り
込んで所望の温度及び湿度に空調した空気を送風ファン
によってクリーンルームに供給する外気導入装置と、前
記クリーンルームから空気を強制的に排出させるための
排気装置と、クリーンルーム内の室内圧または室内外の
差圧を検出するセンサと、外気導入装置の停止または異
常時に外気導入装置からの信号に基づいて、排気装置を
停止させる制御手段と、クリーンルーム内の室内圧が外
部に対して第1の設定値以下の負圧になったとき、セン
サの信号に基づいて排気装置を停止させる制御手段とを
具備するものであり、請求項2において、クリーンルー
ムが外部に対して第2の設定値以下の負圧になった場合
に開くことによって外気をクリーンルームに導く過剰負
圧防止手段と、クリーンルームが外部に対して、第3の
設定値以下の負圧になった場合に破壊して外気をクリー
ンルームに導く破裂板を設けたものであり、さらに請求
項3において、外気を取り込んで所望の温度及び湿度に
空調した空気を送風ファンによってクリーンルームに供
給する外気導入装置と、クリーンルームから空気を強制
的に排出させるための排気装置と、クリーンルーム内の
室内圧または室内外の差圧を検出するセンサと、外気導
入装置の停止または異常時に外気導入装置からの信号に
基づいて、排気装置を停止させる制御手段と、クリーン
ルーム内の室内圧が外部に対して第1の設定値以下の負
圧になったとき、センサの信号に基づいて排気装置を停
止させる制御手段とを具備し、クリーンルームが外部に
対して第2の設定値以下の負圧になった場合に開くこと
によって外気をクリーンルームに導く過剰負圧防止手段
と、クリーンルームが外部に対して、第3の設定値以下
の負圧になった場合に破壊して外気をクリーンルームに
導く破裂板を設けたものである。
【0009】
【作用】本発明の装置は、請求項1によれば、センサと
外気導入装置をセンサからの第1の信号により連動させ
て空気導入量を制御すると共に、外気導入装置トラブ
ル時に、センサからの第3の信号により排気設備を停止
させ(圧力破壊防止策1)、また、クリーンルームが
外部に対して、第1の設定値(−2mmAq程度)以下
の負圧になった場合、前記センサからの第2の信号によ
り、排気設備を停止(圧力破壊防止策2)させることが
できる。さらに、請求項2によれば、過剰負圧防止手
段としての過剰負圧防止ダンパは、クリーンルームが外
部に対して、第2の設定値(−5mmAq程度)以下の
負圧になった場合、開き、外部エアーをクリーンルーム
に導き負圧を解消(圧力破壊防止策3)し、また、破
裂板は、クリーンルームが外部に対して、第3の設定値
(−8mmAq程度)以下の負圧になった場合、破壊
し、外部エアーをクリーンルームに導き、負圧を解消
(圧力破壊防止策4)する。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるクリーンル
ームの圧力破壊防止装置の主要部の概略構成を示す系統
図である。
【0011】図1において、外気を取り込んでクリーン
ルーム1が必要とする温度及び湿度に制御した空調空気
を得るために空調装置である外気導入装置2が設けら
れ、その空調空気はクリーンルーム1に供給される。
尚、外気導入装置2はフィルタを内蔵しているので、ク
リーンルーム1に供給される空気は、温湿度が適正にさ
れていると同時に高度に清浄化されたものとなってい
る。クリーンルーム1内の空気は、ファンを備えた排気
装置3によって床部または床面近傍の側壁を通して外部
へ排出される。
【0012】外気とクリーンルーム1内の圧力差を検知
するために、差圧センサ4がクリーンルーム1内に設置
され、その検出信号は、外気導入装置2(検出信号)
及び排気装置3(検出信号)に取り込まれる。また、
外気導入装置2は、差圧センサ4と連動させ導入空気量
を制御すると共に、差圧センサ4の第1の検出信号に
基づいて、外気導入装置2が事故にあった場合、第3の
信号を発生し排気装置3を停止させる。
【0013】外気導入装置2が稼働を始めると、外気が
取り込まれ、この外気に対してクリーンルーム1の要求
する温度及び湿度(例えば、温度23±1℃、温度45
±3%)に空調し、さらに内蔵するフィルタを介してク
リーンルーム1へ供給する。クリーンルーム1内の圧力
は外部の圧力(A)+α(但しα>0)の正圧になるよ
う保たれるが、この正圧が極端な正圧になったり、また
負圧になったりすることがないように差圧αのレベルに
応じて導入空気の調整を行って適度な正圧を維持する。
従って、クリーンルーム1内の圧力と外気圧Aとの差圧
αは、差圧センサ4によって常時監視されており、その
検出値である第1の信号に応じて外気導入装置2内の
インバータを制御する。このインバータは外気導入装置
2に内蔵されるファン(クリーンルーム1に空気を送り
込むための動力源)の回転数を制御する。そして、イン
バータは差圧センサ4の検出値が一定値を維持するよう
にファンの回転数を制御する。
【0014】ここで、停電や故障などによって外気導入
装置2が稼働を停止し、あるいは異常を生じた場合、第
3の信号を発して外気導入装置2は排気装置3の排気
を停止させる。従来のように、外気導入装置2が停止ま
たは送風量が減少した状態のまま排気装置3の稼働を続
行すると、外気導入装置2からの空気供給が無くなった
状態(または減少した状態)でクリーンルーム1内の空
気が排気装置3によって排出される結果、クリーンルー
ム1に負圧が形成される。このような状態が生じると、
汚染物質を吸入したり、最悪の場合にはクリーンルーム
1の破損を招くことになる。
【0015】しかし、本発明によれば、外気導入装置2
の停止や異常動作の発生と同時に外気導入装置2からの
第3の信号により排気装置3も停止させる(圧力破壊
防止策1)。さらに、クリーンルーム1の圧力が、外部
に対して第1の設定値(−2mmAq)以下の負圧にな
った場合、差圧センサ4からの第2の信号により排気
装置3を停止させる(圧力破壊防止策2)。
【0016】次に、クリーンルーム1が外部に対して第
2の設定値(−5mmAq程度)以下の負圧になった場
合、クリーンルーム1の外壁に取り付けられた過剰負圧
防止ダンパ5が開いてクリーンルーム1に外気を導き、
負圧を解消する(圧力破壊防止策3)。
【0017】さらに、クリーンルーム1が外部に対して
第3の設定値(−8mmAq程度)以下負圧になった場
合、クリーンルーム1の外壁の一部を構成する破裂板6
が破壊し、外気をクリーンルーム1内に導き、負圧を解
消する(圧力破壊防止策4)。
【0018】なお、上記過剰負圧防止ダンパ5は外気の
圧力に対し、クリーンルーム1の圧力が上記第2の設定
値以下になったとき、内側(クリーンルーム1内)に開
くよう構成されたものであり、また、破裂板6は外気の
圧力に対し、クリーンルーム1の圧力が上記第3の設定
値以下になったとき破壊してしまうものである。
【0019】また、この実施例においては、排気装置3
と外気導入装置2の連携制御を外気導入装置2に内蔵し
た制御装置によって行うものとしたが、設備から分離し
て独立した制御盤として構成してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上より明らかな如く、本発明によれ
ば、外気導入装置のトラブル時、クリーンルームが負圧
により圧力破壊するのを防止できる。さらに、4段階の
圧力破壊防止策を実施することにより、通常時には使用
しないため、動作の信頼性に問題が発生する可能性のあ
る各圧力破壊防止装置の全体としての動作信頼性を高め
ている。また、圧力破壊防止装置の動作順序は、クリー
ンルームに汚染外部エアーを極力入れないよう考慮し、
また、破裂板破壊を最終動作としているので、トラブル
後のクリーン度回復、及び破裂板等の復旧作業が最小と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるクリーンルームの圧力
破壊防止装置の主要部の概略構成を示す系統図である。
【符号の説明】
1 クリーンルーム 2 外気導入装置 3 排気装置 4 差圧センサ 5 過剰負圧防止ダンパ 6 破裂板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伏見 光雅 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気を取り込んで所望の温度及び湿度に
    空調した空気を送風ファンによってクリーンルームに供
    給する外気導入装置と、前記クリーンルームから空気を
    強制的に排出させるための排気装置と、前記クリーンル
    ーム内の室内圧または室内外の差圧を検出するセンサ
    と、前記外気導入装置の停止または異常時に前記外気導
    入装置からの信号に基づいて、前記排気装置を停止させ
    る制御手段と、前記クリーンルーム内の室内圧が外部に
    対して第1の設定値以下の負圧になったとき、前記セン
    サの信号に基づいて前記排気装置を停止させる制御手段
    とを具備することを特徴とするクリーンルームの圧力破
    壊防止装置。
  2. 【請求項2】 外気を取り込んで所望の温度及び湿度に
    空調した空気を送風ファンによってクリーンルームに供
    給する外気導入装置と、前記クリーンルームから空気を
    強制的に排出させるための排気装置と、前記クリーンル
    ーム内の室内圧または室内外の差圧を検出するセンサと
    を備えたクリーンルームであって、前記クリーンルーム
    が外部に対して第2の設定値以下の負圧になった場合に
    開くことによって外気をクリーンルームに導く過剰負圧
    防止手段と、前記クリーンルームが外部に対して、第3
    の設定値以下の負圧になった場合に破壊して外気をクリ
    ーンルームに導く破裂板を設けたことを特徴とするクリ
    ーンルームの圧力破壊防止装置。
  3. 【請求項3】 外気を取り込んで所望の温度及び湿度に
    空調した空気を送風ファンによってクリーンルームに供
    給する外気導入装置と、前記クリーンルームから空気を
    強制的に排出させるための排気装置と、前記クリーンル
    ーム内の室内圧または室内外の差圧を検出するセンサ
    と、前記外気導入装置の停止または異常時に前記外気導
    入装置からの信号に基づいて、前記排気装置を停止させ
    る制御手段と、前記クリーンルーム内の室内圧が外部に
    対して第1の設定値以下の負圧になったとき、前記セン
    サの信号に基づいて前記排気装置を停止させる制御手段
    とを具備し、前記クリーンルームが外部に対して第2の
    設定値以下の負圧になった場合に開くことによって外気
    をクリーンルームに導く過剰負圧防止手段と、前記クリ
    ーンルームが外部に対して、第3の設定値以下の負圧に
    なった場合に破壊して外気をクリーンルームに導く破裂
    板を設けたことを特徴とするクリーンルームの圧力破壊
    防止装置。
JP35001092A 1992-12-03 1992-12-03 クリーンルームの圧力破壊防止装置 Pending JPH06174281A (ja)

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