JPH06177746A - 論理回路 - Google Patents
論理回路Info
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- JPH06177746A JPH06177746A JP33140192A JP33140192A JPH06177746A JP H06177746 A JPH06177746 A JP H06177746A JP 33140192 A JP33140192 A JP 33140192A JP 33140192 A JP33140192 A JP 33140192A JP H06177746 A JPH06177746 A JP H06177746A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】カレントスイッチ回路における定電流回路を、
コレクタがカレントスイッチ用トランジスタの共通エミ
ッタに、ベースが第2のnpn型トランジスタのベース
とコレクタに、エミッタが電源VEEに接続された第1
のnpn型トランジスタと、エミッタが電源VEEに、
コレクタとベースが接続され、かつ定電流手段に接続さ
れた第2のnpn型トランジスタとから成るカレントミ
ラー回路と、第2のトランジスタのコレクタとベースに
接続された定電流手段から構成する。 【効果】電源電圧VEEが−2.5v 程度まで動作可能
なエミッタ結合型論理回路を提供することができる。
コレクタがカレントスイッチ用トランジスタの共通エミ
ッタに、ベースが第2のnpn型トランジスタのベース
とコレクタに、エミッタが電源VEEに接続された第1
のnpn型トランジスタと、エミッタが電源VEEに、
コレクタとベースが接続され、かつ定電流手段に接続さ
れた第2のnpn型トランジスタとから成るカレントミ
ラー回路と、第2のトランジスタのコレクタとベースに
接続された定電流手段から構成する。 【効果】電源電圧VEEが−2.5v 程度まで動作可能
なエミッタ結合型論理回路を提供することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速な論理回路に係
り、特に、低電源電圧で動作するのに好適なエミッタ結
合型論理回路に関する。
り、特に、低電源電圧で動作するのに好適なエミッタ結
合型論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の論理回路は、特に高速な動作が要
求されるシステムに適用される論理回路として図6のエ
ミッタ結合型論理回路(以下、ECLと略す)が広く用
いられている。この回路は、カレントスイッチ回路から
なる論理部とエミッタフォロア回路からなる負荷駆動部
から構成される。この回路では、基準電圧VBB1に対
して、入力INの電位の高低によって定電流回路に流れ
る電流ICSがトランジスタQ1と抵抗RCNの経路、
あるいはトランジスタQ2と抵抗RCOの経路のいずれ
かに流れることになる。
求されるシステムに適用される論理回路として図6のエ
ミッタ結合型論理回路(以下、ECLと略す)が広く用
いられている。この回路は、カレントスイッチ回路から
なる論理部とエミッタフォロア回路からなる負荷駆動部
から構成される。この回路では、基準電圧VBB1に対
して、入力INの電位の高低によって定電流回路に流れ
る電流ICSがトランジスタQ1と抵抗RCNの経路、
あるいはトランジスタQ2と抵抗RCOの経路のいずれ
かに流れることになる。
【0003】たとえば、入力INの電位が基準電圧VB
B1よりも高い時には、電流ICSはトランジスタQ1
と抵抗RCNの経路に流れる。したがって、抵抗RCN
によって電圧降下(Va=RCN×ICS)が生じて、
ノードA1はローレベル(−Va)に、ノードA2はハ
イレベル(0v)になる。この結果、出力OBとOTに
は、エミッタフォロア用トランジスタQ4とQ5によっ
てノードA1とノードA2の電位がベース・エミッタ間
順方向電圧VBE(約0.8v)だけレベルシフトされた
電圧が出力され、出力OBはローレベル、−(Va+0.
8)v程度に、出力OTはハイレベル、−0.8v 程度
になる。
B1よりも高い時には、電流ICSはトランジスタQ1
と抵抗RCNの経路に流れる。したがって、抵抗RCN
によって電圧降下(Va=RCN×ICS)が生じて、
ノードA1はローレベル(−Va)に、ノードA2はハ
イレベル(0v)になる。この結果、出力OBとOTに
は、エミッタフォロア用トランジスタQ4とQ5によっ
てノードA1とノードA2の電位がベース・エミッタ間
順方向電圧VBE(約0.8v)だけレベルシフトされた
電圧が出力され、出力OBはローレベル、−(Va+0.
8)v程度に、出力OTはハイレベル、−0.8v 程度
になる。
【0004】つまり、この回路の入出力レベルはハイレ
ベルが−0.8v 、ローレベルが−(Va+0.8)vと
なり、信号振幅Vaは定電流回路の電流Icsと負荷抵
抗RCN(=RCO)で決まり、Va=Ics×RCNと
なる。また、この回路の基準電圧VBB1は、入出力レ
ベルのハイレベルとローレベルの中心値、−0.8−V
a/2となる。通常、この回路では、ノイズや温度マー
ジンを考慮すると、信号振幅は少なくとも0.4v 程度
に設定する必要がある。
ベルが−0.8v 、ローレベルが−(Va+0.8)vと
なり、信号振幅Vaは定電流回路の電流Icsと負荷抵
抗RCN(=RCO)で決まり、Va=Ics×RCNと
なる。また、この回路の基準電圧VBB1は、入出力レ
ベルのハイレベルとローレベルの中心値、−0.8−V
a/2となる。通常、この回路では、ノイズや温度マー
ジンを考慮すると、信号振幅は少なくとも0.4v 程度
に設定する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、定電流回路の
電流Icsは、抵抗RE両端の電位差(Vcs−VBE
−VEE)と抵抗REできまり、次式で決まる。
電流Icsは、抵抗RE両端の電位差(Vcs−VBE
−VEE)と抵抗REできまり、次式で決まる。
【0006】
【数1】 Ics=(Vcs−0.8−VEE)/RE …(1) なお、VBEはトランジスタQ3のベース・エミッタ間
順方向電圧であり、トランジスタQ3に電流が流れてい
るときには、常に約0.8v となる。この回路を動作さ
せるには、定電流Icsの設計上、抵抗RE両端の電位
差(Vcs−0.8v−VEE)を0.5v程度以上にす
る必要がある。したがって、電源電圧VEEは以下の条
件を満足させる必要がある。
順方向電圧であり、トランジスタQ3に電流が流れてい
るときには、常に約0.8v となる。この回路を動作さ
せるには、定電流Icsの設計上、抵抗RE両端の電位
差(Vcs−0.8v−VEE)を0.5v程度以上にす
る必要がある。したがって、電源電圧VEEは以下の条
件を満足させる必要がある。
【0007】
【数2】 VEE<Vcs−0.8v−(〜0.5v) …(2) ここでVcsは、トランジスタQ3が飽和しないため
に、ほぼノードA3の電位よりも高いレベルに設定する
必要がある。ノードA3の電位は、入力INのレベルが
ローレベル、−(Va+0.8)vの時、最も低いレベル
となる。この時、トランジスタQ2がオン(IcsがQ
2に流れている)しているため、ノードA3の電位は基
準電圧VBB1からトランジスタQ2のVBE(約0.8
v)だけレベルシフトした電位、(VBB1−0.8)v
となる。したがって、これらの条件を数2に代入する
と、電源電圧VEEは、次式を満足する必要がある。
に、ほぼノードA3の電位よりも高いレベルに設定する
必要がある。ノードA3の電位は、入力INのレベルが
ローレベル、−(Va+0.8)vの時、最も低いレベル
となる。この時、トランジスタQ2がオン(IcsがQ
2に流れている)しているため、ノードA3の電位は基
準電圧VBB1からトランジスタQ2のVBE(約0.8
v)だけレベルシフトした電位、(VBB1−0.8)v
となる。したがって、これらの条件を数2に代入する
と、電源電圧VEEは、次式を満足する必要がある。
【0008】
【数3】 VEE<−2.4v−Va/2−(〜0.5v) …(3) したがって、この回路の信号振幅Vaは0.5v 程度で
あるから、電源電圧VEEは、カレントスイッチ回路の
定電流Icsが抵抗RE両端の電圧降下(〜0.5v)で
決まるために、−3v程度よりも低く設定しなければな
らないことになる。一方、電源電圧VTTは、通常、負
荷駆動部のエミッタフォロア回路の終端抵抗の両端に数
百mv程度の電位差が必要であるために−2v程度に設
定される。つまり、この回路における低電圧化の限界
は、電源電圧VEEによって規定され、VEEが−3v
程度よりも高い電圧でしか動作できない。
あるから、電源電圧VEEは、カレントスイッチ回路の
定電流Icsが抵抗RE両端の電圧降下(〜0.5v)で
決まるために、−3v程度よりも低く設定しなければな
らないことになる。一方、電源電圧VTTは、通常、負
荷駆動部のエミッタフォロア回路の終端抵抗の両端に数
百mv程度の電位差が必要であるために−2v程度に設
定される。つまり、この回路における低電圧化の限界
は、電源電圧VEEによって規定され、VEEが−3v
程度よりも高い電圧でしか動作できない。
【0009】本発明の目的は、論理回路において、電源
電圧VEEが−3v程度よりも高い電圧で動作が可能で
ある低電源電圧動作に好適なエミッタ結合型論理回路を
提供することにある。
電圧VEEが−3v程度よりも高い電圧で動作が可能で
ある低電源電圧動作に好適なエミッタ結合型論理回路を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、前記カレントスイッチ回路における定電
流回路を、コレクタがカレントスイッチ用トランジスタ
の共通エミッタに、ベースが第2のnpn型トランジス
タのベースとコレクタに、エミッタが電源VEEに接続
された第1のnpn型トランジスタと、エミッタが前記
電源VEEに、コレクタとベースが接続され、かつ定電
流手段に接続された第2のnpn型トランジスタとから
成るカレントミラー回路と、第2のトランジスタのコレ
クタとベースに接続された定電流手段から構成する。
め、本発明は、前記カレントスイッチ回路における定電
流回路を、コレクタがカレントスイッチ用トランジスタ
の共通エミッタに、ベースが第2のnpn型トランジス
タのベースとコレクタに、エミッタが電源VEEに接続
された第1のnpn型トランジスタと、エミッタが前記
電源VEEに、コレクタとベースが接続され、かつ定電
流手段に接続された第2のnpn型トランジスタとから
成るカレントミラー回路と、第2のトランジスタのコレ
クタとベースに接続された定電流手段から構成する。
【0011】
【作用】この回路構成では、第1のトランジスタに流れ
るカレントスイッチ回路の定電流Icsが第2のトラン
ジスタに流れる電流、つまり定電流手段の電流によって
決まる。電源電圧VEEは、図6の従来回路と異なり、
Icsが電源電圧VEEに左右されないため、第2のト
ランジスタが飽和しないように設定すればよいことにな
る。つまり、第2のトランジスタのベース電位をカレン
トスイッチ用トランジスタの共通エミッタの電位、(−
1.6v−Va/2)程度よりも低く設定できればよ
い。したがって、電源電圧VEEが満足すべき条件は、
この共通エミッタの電位よりもVBE(約0.8v)低
い電位、(−2.4v−Va/2)程度に設定すればよ
いことになる。この構成を採ることによって、入出力信
号振幅Vaは約0.4v程度であるため、電源電圧VE
Eは−2.5v程度まで動作が可能となる。
るカレントスイッチ回路の定電流Icsが第2のトラン
ジスタに流れる電流、つまり定電流手段の電流によって
決まる。電源電圧VEEは、図6の従来回路と異なり、
Icsが電源電圧VEEに左右されないため、第2のト
ランジスタが飽和しないように設定すればよいことにな
る。つまり、第2のトランジスタのベース電位をカレン
トスイッチ用トランジスタの共通エミッタの電位、(−
1.6v−Va/2)程度よりも低く設定できればよ
い。したがって、電源電圧VEEが満足すべき条件は、
この共通エミッタの電位よりもVBE(約0.8v)低
い電位、(−2.4v−Va/2)程度に設定すればよ
いことになる。この構成を採ることによって、入出力信
号振幅Vaは約0.4v程度であるため、電源電圧VE
Eは−2.5v程度まで動作が可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のエミッタ結合型論理回路の一
実施例の回路図である。本発明の回路は、カレントスイ
ッチ回路からなる論理部とエミッタフォロア回路からな
る負荷駆動部から構成される。カレントスイッチ回路
は、カレントスイッチ用トランジスタQ1,Q2と、負
荷抵抗RCN,RCOと、定電流回路から構成される。
さらに定電流回路は、npn型トランジスタQ6,Q3
からなるカレントミラー回路と定電流手段Ipから構成
される。
実施例の回路図である。本発明の回路は、カレントスイ
ッチ回路からなる論理部とエミッタフォロア回路からな
る負荷駆動部から構成される。カレントスイッチ回路
は、カレントスイッチ用トランジスタQ1,Q2と、負
荷抵抗RCN,RCOと、定電流回路から構成される。
さらに定電流回路は、npn型トランジスタQ6,Q3
からなるカレントミラー回路と定電流手段Ipから構成
される。
【0013】本発明の回路の論理動作と入出力レベル
は、図6の従来回路と同様である。つまり、この回路で
も基準電圧VBB1に対して、入力INの電位の高低に
よって定電流回路に流れる電流ICSがトランジスタQ
1と抵抗RCNの経路、あるいはトランジスタQ2と抵
抗RCOの経路のいずれかに流れることになる。たとえ
ば、入力INの電位が基準電圧VBB1よりも高い時に
は、電流ICSはトランジスタQ1と抵抗RCNの経路
に流れる。したがって、抵抗RCNによって電圧降下
(Va=RCN×ICS)が生じて、ノードA1はロー
レベル(−Va)に、ノードA2はハイレベル(0v)
になる。この結果、出力OBとOTには、エミッタフォ
ロア用トランジスタQ4とQ5によってノードA1とノ
ードA2の電位がベース・エミッタ間順方向電圧VBE
(約0.8v)だけレベルシフトされた電圧が出力され、
出力OBはローレベル、−(Va+0.8)v程度に、出
力OTはハイレベル、−0.8v 程度になる。つまり、
この本発明の回路も、図6の従来回路と同様に、入出力
レベルはハイレベルが−0.8v、ローレベルが−(Va
+0.8)vとなる。
は、図6の従来回路と同様である。つまり、この回路で
も基準電圧VBB1に対して、入力INの電位の高低に
よって定電流回路に流れる電流ICSがトランジスタQ
1と抵抗RCNの経路、あるいはトランジスタQ2と抵
抗RCOの経路のいずれかに流れることになる。たとえ
ば、入力INの電位が基準電圧VBB1よりも高い時に
は、電流ICSはトランジスタQ1と抵抗RCNの経路
に流れる。したがって、抵抗RCNによって電圧降下
(Va=RCN×ICS)が生じて、ノードA1はロー
レベル(−Va)に、ノードA2はハイレベル(0v)
になる。この結果、出力OBとOTには、エミッタフォ
ロア用トランジスタQ4とQ5によってノードA1とノ
ードA2の電位がベース・エミッタ間順方向電圧VBE
(約0.8v)だけレベルシフトされた電圧が出力され、
出力OBはローレベル、−(Va+0.8)v程度に、出
力OTはハイレベル、−0.8v 程度になる。つまり、
この本発明の回路も、図6の従来回路と同様に、入出力
レベルはハイレベルが−0.8v、ローレベルが−(Va
+0.8)vとなる。
【0014】また、信号振幅Vaは定電流回路の電流I
csと負荷抵抗RCN(=RCO)で決まり、Va=I
cs×RCNとなる。通常、信号振幅Vaは従来回路と
同様にノイズ・温度マージンを考慮すると、0.4v以
上に設定される。なお、基準電圧VBB1は、入出力レ
ベルの中心に設定するため、(−0.8v−Va/2)v
程度に設定される。なお、電源電圧VTTは、図6の従
来回路と同様に負荷駆動部のエミッタフォロア回路の終
端抵抗の両端に数百mv程度の電位差が必要であるた
め、通常−2v程度に設定される。
csと負荷抵抗RCN(=RCO)で決まり、Va=I
cs×RCNとなる。通常、信号振幅Vaは従来回路と
同様にノイズ・温度マージンを考慮すると、0.4v以
上に設定される。なお、基準電圧VBB1は、入出力レ
ベルの中心に設定するため、(−0.8v−Va/2)v
程度に設定される。なお、電源電圧VTTは、図6の従
来回路と同様に負荷駆動部のエミッタフォロア回路の終
端抵抗の両端に数百mv程度の電位差が必要であるた
め、通常−2v程度に設定される。
【0015】ところで、カレントスイッチ回路に流れる
定電流Icsは、カレントミラー回路を構成する二つの
トランジスタに流れる電流が等しいため、トランジスタ
Q6に流れる電流に等しくなる。このため、カレントス
イッチ回路に流れる定電流Icsは、定電流回路の定電
流手段Ipの電流で決まることになり、電源電圧VEE
に左右されないことになる。したがって、電源電圧VE
Eは、トランジスタQ3が飽和しないように、トランジ
スタQ3のベース、ノードA4の電位が、常にコレク
タ,ノードA3の電位よりも低くならないように設定す
ればよいことになる。
定電流Icsは、カレントミラー回路を構成する二つの
トランジスタに流れる電流が等しいため、トランジスタ
Q6に流れる電流に等しくなる。このため、カレントス
イッチ回路に流れる定電流Icsは、定電流回路の定電
流手段Ipの電流で決まることになり、電源電圧VEE
に左右されないことになる。したがって、電源電圧VE
Eは、トランジスタQ3が飽和しないように、トランジ
スタQ3のベース、ノードA4の電位が、常にコレク
タ,ノードA3の電位よりも低くならないように設定す
ればよいことになる。
【0016】ノードA3の電位は、入力INがローレベ
ルの時が、カレントスイッチ回路の電流Icsがトラン
ジスタQ2に流れるため、最も低い電位(VBB1−0.
8v程度)になる。このため、ノードA4の電位は、V
BB1−0.8v 程度よりも低く設定する必要がある。
電源電圧VEEは、ノードA4の電位からさらにQ3の
ベース・エミッタ間順方向電圧VBE(約0.8v)だ
け下がった電位(VBB1−1.6)v程度以下に設定す
る必要がある。つまり、VBB1は−(0.8+Va/
2)v程度であるから、電源電圧VEEは、(−2.4+
Va/2)v程度以下に設定すればよいことになる。し
たがって、本発明の構成を採ることによって、入出力信
号振幅Vaは約0.4v程度であるため、電源電圧VE
Eは−2.5v程度まで動作が可能となる。
ルの時が、カレントスイッチ回路の電流Icsがトラン
ジスタQ2に流れるため、最も低い電位(VBB1−0.
8v程度)になる。このため、ノードA4の電位は、V
BB1−0.8v 程度よりも低く設定する必要がある。
電源電圧VEEは、ノードA4の電位からさらにQ3の
ベース・エミッタ間順方向電圧VBE(約0.8v)だ
け下がった電位(VBB1−1.6)v程度以下に設定す
る必要がある。つまり、VBB1は−(0.8+Va/
2)v程度であるから、電源電圧VEEは、(−2.4+
Va/2)v程度以下に設定すればよいことになる。し
たがって、本発明の構成を採ることによって、入出力信
号振幅Vaは約0.4v程度であるため、電源電圧VE
Eは−2.5v程度まで動作が可能となる。
【0017】図2は、図1の定電流回路における定電流
手段を具体化したもので、本発明の一実施例の構成を示
す図である。この回路は、定電流手段を抵抗RPとベー
スにある固定の電位Vpが与えられたpnp型トランジ
スタQpで構成している。この回路では、定電流Ipは
次式で決まる。
手段を具体化したもので、本発明の一実施例の構成を示
す図である。この回路は、定電流手段を抵抗RPとベー
スにある固定の電位Vpが与えられたpnp型トランジ
スタQpで構成している。この回路では、定電流Ipは
次式で決まる。
【0018】
【数4】 Ip=(−Vp+VBE)/Rp …(4) ここで、VBEはトランジスタQpのベース・エミッタ
間順方向電圧で、たとえ定電流Ipが多少変化しても、
一定値で約0.8v であるため、定電流Ipもほとんど
変化しない。なお、図5(a)は固定の電位Vpを発生
させる回路の構成例を示したものである。この回路はダ
イオードD1とD2と抵抗R1で構成しており、ダイオ
ードの順方向電圧から固定電位Vpを発生する回路構成
となっている。ダイオードの順方向電圧は、流れる電流
が変化してもほとんど変化しないことを利用した回路構
成である。
間順方向電圧で、たとえ定電流Ipが多少変化しても、
一定値で約0.8v であるため、定電流Ipもほとんど
変化しない。なお、図5(a)は固定の電位Vpを発生
させる回路の構成例を示したものである。この回路はダ
イオードD1とD2と抵抗R1で構成しており、ダイオ
ードの順方向電圧から固定電位Vpを発生する回路構成
となっている。ダイオードの順方向電圧は、流れる電流
が変化してもほとんど変化しないことを利用した回路構
成である。
【0019】図3は、図1の定電流回路における定電流
手段を具体化したもので、本発明の他の実施例を示す回
路図である。この回路は、定電流手段を抵抗Rnとベー
スにある固定の電位Vnが与えられたnpn型トランジ
スタQnとカレントミラー回路を構成するp型電界効果
トランジスタM1とM2からなる。定電流手段の定電流
Ipは、カレントミラー回路C2によってトランジスタ
Qnの電流Inと等しくなる。一方、この定電流In
は、トランジスタQnのベース・エミッタ間電圧VBE
が流れる電流が多少変化しても一定値(約0.8v)であ
るため、数5のようになる。
手段を具体化したもので、本発明の他の実施例を示す回
路図である。この回路は、定電流手段を抵抗Rnとベー
スにある固定の電位Vnが与えられたnpn型トランジ
スタQnとカレントミラー回路を構成するp型電界効果
トランジスタM1とM2からなる。定電流手段の定電流
Ipは、カレントミラー回路C2によってトランジスタ
Qnの電流Inと等しくなる。一方、この定電流In
は、トランジスタQnのベース・エミッタ間電圧VBE
が流れる電流が多少変化しても一定値(約0.8v)であ
るため、数5のようになる。
【0020】
【数5】 In=(VEE−Vn−0.8)/Rn …(5) ここで、電源電圧VEEと固定電位Vnの電位差を一定
に保つと、電流Inは定電流となり、定電流Ipも一定
に保たれる。なお、図5(b)に固定電位Vnを発生さ
せる回路の構成例を示す。この回路はダイオードD3と
D4と抵抗R2で構成しており、ダイオードのダイオー
ドの順方向電圧Vfと電源電圧VEEから固定電位Vn
を発生する回路構成となっている。つまり、固定電圧V
nは、
に保つと、電流Inは定電流となり、定電流Ipも一定
に保たれる。なお、図5(b)に固定電位Vnを発生さ
せる回路の構成例を示す。この回路はダイオードD3と
D4と抵抗R2で構成しており、ダイオードのダイオー
ドの順方向電圧Vfと電源電圧VEEから固定電位Vn
を発生する回路構成となっている。つまり、固定電圧V
nは、
【0021】
【数6】 Vn=VEE+2×Vf …(6) となる。ここで、ダイオードの順方向電圧Vfは、ダイ
オードに流れる電流の多少の変化に係らず、一定値(約
0.8v)である。このため、電源電圧VEEと固定電
圧Vnとの電位差は、電源電圧VEEの変化によらず、
ほぼ一定に保たれることになり、定電流Ipも一定に保
たれることになる。
オードに流れる電流の多少の変化に係らず、一定値(約
0.8v)である。このため、電源電圧VEEと固定電
圧Vnとの電位差は、電源電圧VEEの変化によらず、
ほぼ一定に保たれることになり、定電流Ipも一定に保
たれることになる。
【0022】図4は、負荷駆動部のエミッタフォロア回
路の終端抵抗手段を定電流回路に置き換えた本発明の他
の一実施例を示す図である。この回路は、負荷駆動部の
終端抵抗手段をトランジスタQL1とQL2からなる定
電流手段で構成される。トランジスタQ6とトランジス
タQL1、あるいはQL2がカレントミラー回路を構成
している。エミッタフォロア回路の電流Iefは、トラ
ンジスタQ6に流れる電流Ipに対して、トランジスタ
Q6とトランジスタQL1、あるいはQL2のエミッタ
サイズ比の倍の電流が流れる。
路の終端抵抗手段を定電流回路に置き換えた本発明の他
の一実施例を示す図である。この回路は、負荷駆動部の
終端抵抗手段をトランジスタQL1とQL2からなる定
電流手段で構成される。トランジスタQ6とトランジス
タQL1、あるいはQL2がカレントミラー回路を構成
している。エミッタフォロア回路の電流Iefは、トラ
ンジスタQ6に流れる電流Ipに対して、トランジスタ
Q6とトランジスタQL1、あるいはQL2のエミッタ
サイズ比の倍の電流が流れる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、従来のエミッタ結合型
論理回路よりも、機能的に同等で低電源電圧で動作が可
能な論理回路を提供することができる。
論理回路よりも、機能的に同等で低電源電圧で動作が可
能な論理回路を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】本発明の定電流回路図。
【図3】本発明の第二の実施例を示す回路図。
【図4】本発明の第三の実施例を示す回路図。
【図5】本発明における固定電圧を発生する回路図。
【図6】従来の回路図。
IN…入力、QT…肯定側出力、VBB1…基準電圧、
VTT,VEE…負側電源電圧、QB…否定側出力、Q
1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6…npn型トランジ
スタ。
VTT,VEE…負側電源電圧、QB…否定側出力、Q
1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6…npn型トランジ
スタ。
Claims (5)
- 【請求項1】カレントスイッチ回路から成って相補な出
力を有する論理部と、前記論理部の一方の出力を入力と
する負荷駆動部から構成された論理回路において、前記
カレントスイッチ回路の電流源が定電流手段とカレント
ミラー回路からなる定電流回路で構成されることを特徴
とする論理回路。 - 【請求項2】請求項1において、前記カレントミラー回
路は、第1,第2のnpn型トランジスタから成り、第
1のトランジスタはベースとコレクタがともに第2のト
ランジスタのベースと前記定電流手段に、エミッタが第
1の負側電源端子に接続され、第2のトランジスタはコ
レクタが前記定電流回路の出力端子に、エミッタが前記
第1の負側電源端子に接続した論理回路。 - 【請求項3】請求項2において、前記定電流手段は、ベ
ースが第1の基準電圧端子に、エミッタが前記第1のト
ランジスタのコレクタとベースに、コレクタが抵抗手段
を介して第1の正側電源端子に接続された第3のpnp
型トランジスタから構成した論理回路。 - 【請求項4】請求項2において、前記定電流手段は、ソ
ースが第2の正側電源端子に、ゲートが第2のp型電界
効果トランジスタのゲートとドレインに、ドレインが前
記第1のnpn型トランジスタのベースとコレクタに接
続された第1のp型電界効果トランジスタと、ソースが
前記第2の正側電源端子に、ベースとコレクタが前記第
1のp型電界効果トランジスタのゲートと第4のpnp
型トランジスタのコレクタに接続された第2のp型電界
効果トランジスタと、ベースが第2の基準電圧端子に、
エミッタが抵抗手段を介して前記第1の負側電源端子
に、コレクタが前記第2の電界効果トランジスタのゲー
トとドレインに接続された第4のnpn型トランジスタ
とから構成した論理回路。 - 【請求項5】請求項3または4において、前記負荷駆動
部を、ベースが前記論理部の出力端子に、コレクタが第
3の正側電源端子に、エミッタが前記負荷駆動部の出力
端子と第6のnpn型トランジスタのコレクタに接続さ
れた第5のnpn型トランジスタと、ベースが前記第1
のnpn型トランジスタのベースに、コレクタが前記負
荷駆動部の出力端子と第5のnpn型トランジスタのエ
ミッタに、エミッタが第1の負側電源端子に接続された
第6のnpn型トランジスタとで構成した論理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33140192A JPH06177746A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33140192A JPH06177746A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 論理回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06177746A true JPH06177746A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18243282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33140192A Pending JPH06177746A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 論理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06177746A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100768240B1 (ko) * | 2006-09-19 | 2007-10-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전압 레벨 변환 회로 |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP33140192A patent/JPH06177746A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100768240B1 (ko) * | 2006-09-19 | 2007-10-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전압 레벨 변환 회로 |
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