JPH061802U - パイロット油圧回路 - Google Patents
パイロット油圧回路Info
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- JPH061802U JPH061802U JP4199292U JP4199292U JPH061802U JP H061802 U JPH061802 U JP H061802U JP 4199292 U JP4199292 U JP 4199292U JP 4199292 U JP4199292 U JP 4199292U JP H061802 U JPH061802 U JP H061802U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧アクチュエーターの停止時のショック低
減及び危急逆操作時の応答性の機能に加えて、油圧アク
チュエーターの起動時のショックの低減を含む3性能を
同時に満足するパイロット油圧回路を提供する。 【構成】 油圧アクチュエーターのパイロット油圧回路
に於て、該パイロット油圧回路のパイロットコントロー
ルバルブ1のパイロットポート2a,2bからのパイロ
ット管路4,5に絞り付切換弁12a,12bを設け、
且つ、該絞り付切換弁12a,12bのパイロットコン
トロールバルブ側に接続される受圧面積をパイロットバ
ルブ側に接続される受圧面積よりも大に形成し、斯くし
て、油圧アクチュエーターの起動、停止時のショック低
減及び危急逆操作時の応答性の3性能を同時に満足す
る。
減及び危急逆操作時の応答性の機能に加えて、油圧アク
チュエーターの起動時のショックの低減を含む3性能を
同時に満足するパイロット油圧回路を提供する。 【構成】 油圧アクチュエーターのパイロット油圧回路
に於て、該パイロット油圧回路のパイロットコントロー
ルバルブ1のパイロットポート2a,2bからのパイロ
ット管路4,5に絞り付切換弁12a,12bを設け、
且つ、該絞り付切換弁12a,12bのパイロットコン
トロールバルブ側に接続される受圧面積をパイロットバ
ルブ側に接続される受圧面積よりも大に形成し、斯くし
て、油圧アクチュエーターの起動、停止時のショック低
減及び危急逆操作時の応答性の3性能を同時に満足す
る。
Description
【0001】
本考案は、パイロット油圧回路に関するものであり、特に油圧アクチュエータ ーの操作性の向上を計るためのパイロット油圧回路に関するものである。
【0002】
従来のパイロット油圧回路を図7に従って説明する。同図に示すようにパイロ ットバルブ6からのパイロット管路4,5は、逆操作切換弁7のパイロットポー ト8a,8bに接続され、該パイロットポート8a,8bからの管路9a,9b は、2つの流量制御弁3a,3bのパイロットバルブ側に連結し、該流量制御弁 3a,3bからの分岐管路10a,10bは前記逆操作切換弁7に連結している 。更に、前記流量制御弁3a,3bからのパイロットコントロールバルブ側は、 パイロット管路4b,5bを介してパイロットコントロールバルブ1のパイロッ トポート2a,2bに夫々接続されている。
【0003】 而して、該パイロット油圧回路に於いては、アクチュエーターの起動時にはパ イロットバルブ6からの油圧がパイロット管路4b,5bを介して、パイロット コントロールバルブ1のパイロットポート2a,2bのどちらか一方に供給され る。 又、油圧アクチュエーターの危急逆操作時には、パイロットバルブ6から油圧 が逆方向のパイロットコントロールバルブ1のパイロットポート2b,2aのど ちらか一方に供給される。又、危急逆操作前に供給されていたパイロット油圧は 分岐管路10a,10bのどちらか一方を介してタンク11に供給される。
【0004】 次に、油圧アクチュエーターの停止時にはパイロットコントロールバルブ1の パイロットポート2a,2bよりの分岐管路10a,10bは閉止され、パイロ ットコントロールバルブ1のパイロットポート2a,2bからのパイロット油圧 は、流量制御弁3a,3bを介して徐々にパイロットバルブ6に供給される。
【0005】
従来の油圧アクチュエーターの起動時に於いては、パイロットコントロールバ ルブ1に油圧が供給されるがパイロットバルブ6からの油圧がそのままパイロッ トコントロールバルブに供給されるので、油圧アクチュエーターの起動時に運転 者に衝撃を与え操作感覚上問題がある。又、油圧アクチュエーターの起動時のシ ョック低減を実現しようとすると逆操作切換機構を除く必要があり、3つの性能 (油圧アクチュエーターの起動・停止時のショック低減及び危急逆操作時の応答 性)を満足することができない。
【0006】 そこで、従来の油圧アクチュエーターの停止時のショック低減及び危急逆操作 時の応答性はそのままにして、且つ、油圧アクチュエーターの起動時に運転者に かかるショックを軽減する性能を含む機能をもたせる為に解決せらるべき技術的 課題が生じてくるのであり、本考案は該課題を解決することを目的とする。
【0007】
この考案は上記目的を達成するために提案せられたものであり、パイロット油 圧回路に配置され、且つ、パイロットバルブ側からパイロットコントロールバル ブ側に至る流れは、フリーフローとし、更に、逆方向の流れを制御する手段を有 するパイロット油圧回路に於いて、前記パイロットバルブ側とパイロットコント ロールバルブ側とに配置された流量制御手段として絞り付切換弁を設け、且つ、 該絞り付切換弁のスプールのパイロットコントロールバルブ側の受圧面積をパイ ロットバルブ側の受圧面積より大に形成したことを特徴とするパイロット油圧回 路を提供するものである。
【0008】
この考案は、油圧アクチュエーターのパイロット油圧回路において、該パイロ ット油圧回路のパイロットコントロールバルブ側の油路に流量制御手段として絞 り付切換弁を設け、又、該絞り付切換弁のパイロットコントロールバルブ側に接 続される受圧面積がパイロットバルブ側に接続される受圧面積よりも大に形成さ れているため、油圧アクチュエーターの起動時は、前記絞り付切換弁の流量制御 作用によってパイロットバルブよりのパイロット油圧の立ち上がりを緩やかに制 御してパイロットコントロールバルブに供給することができる。従って、油圧ア クチュエーターの起動時に運転者に与える衝撃を緩衝する。
【0009】 又、油圧アクチュエーターの停止時には油圧の立ち下がりが絞りによって緩や かに制御される。斯くして、停止時の衝撃を軽減できる。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図6に従って詳述する。同図に示すように 、パイロットバルブ6からのパイロット管路4a,5aは、管路9a,9bを介 して逆操作切換弁7のパイロットポート8a,8bに接続され、該管路9bは流 量制御手段と連結している。又、該流量制御手段としては、絞り付切換弁12b を設け、該絞り付切換弁12bのパイロットバルブ側と前記管路9bが連結され ている。次に、他方の管路9aは流量制御手段と連結している。又、該流量制御 手段としては絞り付切換弁12aを設け、該絞り付切換弁12aのパイロットバ ルブ側と前記管路9aが連結されている。
【0011】 次に、前記絞り付切換弁12bのパイロットコントロールバルブ側の管路は、 パイロット管路5bを介してパイロットコントロールバルブ1のパイロットポー ト2bに接続され、他方の前記絞り付切換弁12aのパイロットコントロールバ ルブ側の管路は、パイロット管路4bを介してパイロットコントロールバルブ1 のパイロットポート2aに接続されている。
【0012】 更に、前記絞り付切換弁12bのパイロットコントロールバルブ側は、分岐管 路10bを介して前記逆操作切換弁7に連結され、他方の絞り付切換弁12aの パイロットコントロールバルブ側は分岐管路10aを介して前記逆操作切換弁7 と連結している。 上記一実施例は前述せる如き構成にかかるので、油圧アクチュエーターのパイ ロット油圧回路においては、該油圧アクチュエーターの起動時にはパイロットバ ルブ6の操作により逆操作切換弁7が作動する。更に、パイロットバルブ6から のパイロット管路4a,5aのいずれか一方のパイロット油圧が供給され、該パ イロット管路4a,5aに夫々接続されている絞り付切換弁12a,12bが動 作する。
【0013】 次に図2に従って詳述する。同図は該絞り付切換弁12a,12bの断面図で ある。同図に於いてP/Vはパイロットバルブ6に接続され、C/Vはパイロッ トコントロールバルブ1に接続されている。同図は該絞り付切換弁12a,12 bにスプール13を左右自在に移動するように内設し、更に該スプール13にパ イロットバルブ側とパイロットコントロールバルブ側の間に隔壁を設け、又、該 隔壁にはパイロットバルブ側とパイロットコントロールバルブ側の流量を制限す る為の穿孔として絞り17を設けている。又、該スプール13の絞り付切換弁1 2aの内壁、パイロットバルブ側のスプール外壁とパイロットコントロールバル ブ側のスプール外壁に夫々穿孔として通路14及び、16を設けている。
【0014】 又、該スプール13のパイロットコントロールバルブ側と絞り付切換弁12a の内側よりバネを内設し、該スプール13の隔壁上部の絞り付切換弁12aの内 壁にパイロット油圧をバイパスする油圧室15を設けている。更に、該絞り付切 換弁12aのパイロットバルブ側の受圧面積AP がパイロットコントロールバル ブ側の受圧面積AC に較べて小さくなっている。そこで、図1よりのパイロット バルブ6の操作より高圧となる管路4a,5aの圧力より図2のスプール13は パイロットコントロールバルブ側へ移動し、図3に示すようになる。
【0015】 図3において、管路21の圧力は通路14から油圧室15、通路16を通りパ イロットコントロールバルブ側の管路19へと伝達される。起動時のバネ付勢力 は弱くこれを無視し、パイロットコントロールバルブ側の圧力Pc が次式の関係 を満たす場合スプール13はパイロットバルブ側へ摺動する。
【0016】
【数1】 PC ×AC ≧PP ×AP ……(1) ここで、PC はパイロットコントロールバルブ側圧力、AC はパイロットコン トロールバルブ側受圧面積、PP はパイロットバルブ側圧力、AP はパイロット バルブ側受圧面積である。その結果、図2に示すようにパイロットバルブ側の圧 油の通路14は遮断され、該圧油は絞り17からのみパイロットコントロールバ ルブ側に供給されるようになる。
【0017】 又、図6はパイロット油圧回路のパイロット圧力と時間とをグラフで表わした ものである。図6(B)のグラフは従来例の起動時のパイロット圧力の衝撃を表 わしている。一方、図6(A)のグラフは、本考案の起動時のパイロット圧力を 表わしている図6(A)より本考案のパイロット圧力がt1 の時点で衝撃が緩衝 されているのがわかる。
【0018】 次に、危急逆操作時に於ては、運転者が危険な状況を至急に回避する為の操作 であるので瞬時に動作しなければならない。例えば前述した起動時に於ては図4 に示すように、絞り付切換弁12aが動作してパイロットコントロールバルブ1 のパイロットポート2aに油圧が供給されている。 そこで、図5に示すように危急逆操作を行うと、パイロットコントロールバル ブ1のパイロットポート2aに供給されていた油圧は分岐管路10aを介してタ ンク11に供給され、他方の絞り付切換弁12bのパイロットバルブ側にパイロ ット油圧が供給され、パイロットコントロールバルブ1のパイロットポート2b にパイロット油圧が供給される。而して、パイロットコントロールバルブ1のパ イロットポート2bに油圧の上昇と2aに油圧の減少が同時に発生することによ り、運転者の逆操作時に遅れることなくパイロットコントロールバルブ1が動作 する。
【0019】 次に、パイロットコントロールバルブ1の停止時には図1に示すように、パイ ロットコントロールバルブ1のパイロットポート2a,2bからの油圧は絞り付 切換弁12a,12bによって制限されて、パイロットバルブ6に供給されるの で停止時の衝撃を緩衝することができる。 従って、油圧アクチュエーターの停止のショック低減及び危急逆操作時の応答 性に加えて、油圧アクチュエーターの起動時のショック低減を含む3性能を同時 に満足できるようになる。
【0020】 尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで き、そして、この考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0021】
この考案は上記一実施例に詳述する如く、油圧アクチュエーターの停止時のシ ョック低減、危急逆操作時の応答性に加えて、油圧アクチュエーターの起動時の ショックの低減を含む3性能を同時に満足するので、油圧アクチュエーター全般 について応用ができる正に著大なる実用的価値ある考案である。
【図1】本考案の一実施例を示す油圧アクチュエーター
のパイロット回路図。
のパイロット回路図。
【図2】図1に使用する絞り付切換弁の断面図(スプー
ル移動前)。
ル移動前)。
【図3】図1に使用する絞り付切換弁の断面図(スプー
ル移動後)。
ル移動後)。
【図4】本考案の一実施例(逆操作前)を示す油圧アク
チュエーターのパイロット回路図。
チュエーターのパイロット回路図。
【図5】本考案の一実施例(逆操作時)を示す油圧アク
チュエーターのパイロット回路図。
チュエーターのパイロット回路図。
【図6】図6(A)は本考案の一実施例のパイロット油
圧のグラフ図、図6(B)は従来例のパイロット油圧の
グラフ図。
圧のグラフ図、図6(B)は従来例のパイロット油圧の
グラフ図。
【図7】従来例の油圧アクチュエーターのパイロット回
路図。
路図。
1 パイロットコントロールバルブ 2a,2b パイロットポート 3a,3b 流量制御弁 6 パイロットバルブ 12a,12b 絞り付切換弁 13 スプール AC パイロットコントロールバルブ側の
受圧面積 AP パイロットバルブ側の受圧面積
受圧面積 AP パイロットバルブ側の受圧面積
Claims (1)
- 【請求項1】 パイロット油圧回路に配置され、且つ、
パイロットバルブ側からパイロットコントロールバルブ
側に至る流れは、フリーフローとし、更に、逆方向の流
れを制御する手段を有するパイロット油圧回路に於い
て、前記パイロットバルブ側とパイロットコントロール
バルブ側とに配置された流量制御手段として絞り付切換
弁を設け、且つ、該絞り付切換弁のスプールのパイロッ
トコントロールバルブ側の受圧面積をパイロットバルブ
側の受圧面積より大に形成したことを特徴とするパイロ
ット油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992041992U JP2553984Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | パイロット油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992041992U JP2553984Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | パイロット油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061802U true JPH061802U (ja) | 1994-01-14 |
| JP2553984Y2 JP2553984Y2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=12623697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992041992U Expired - Fee Related JP2553984Y2 (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | パイロット油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553984Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014147987A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | 川崎重工業株式会社 | 緩衝弁 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5155043A (ja) * | 1974-11-07 | 1976-05-14 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Kanshoben |
| JPH01121703U (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-17 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP1992041992U patent/JP2553984Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5155043A (ja) * | 1974-11-07 | 1976-05-14 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Kanshoben |
| JPH01121703U (ja) * | 1988-02-12 | 1989-08-17 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014147987A1 (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-25 | 川崎重工業株式会社 | 緩衝弁 |
| JP2014181802A (ja) * | 2013-03-21 | 2014-09-29 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 緩衝弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553984Y2 (ja) | 1997-11-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |