JPH0618057U - シートスライド装置 - Google Patents

シートスライド装置

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JPH0618057U
JPH0618057U JP5647192U JP5647192U JPH0618057U JP H0618057 U JPH0618057 U JP H0618057U JP 5647192 U JP5647192 U JP 5647192U JP 5647192 U JP5647192 U JP 5647192U JP H0618057 U JPH0618057 U JP H0618057U
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JP
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bearing
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rail
side rail
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一幸 佐々木
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OI SEISAKUSHO CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高級感を高める。 【構成】 リテーナ60のフランジ部62を略環状断面
形に形成し、略環状断面形のフランジ部62に圧縮ばね
75を挿着し、ベアリング保持用の凹部63を形成し、
ベアリング保持用の凹部63に嵌入したボールベアリン
グ70を圧縮ばね75によりベアリング保持用の凹部6
3の壁面に弾撥的に押し付けるようにしたので、例え
ば、悪路での走行や急激な発進停止を行なった際に、リ
テーナ60がレールユニット20,20a内で振動して
も、ベアリング保持用の凹部63内でボーベアリング7
0が相対的に振動しないで、異音を発生することがな
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車体側のレールと、該車体側のレールに相対的に移動可能に嵌合し 、座席を支持する座席側のレールとから成るレールユニットを有して成るシート スライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のシートスライド装置としては、例えば、レールユニットを有していて、 レールユニットが車体側のレールと、車体側のレールが相対的に移動可能に嵌合 し、座席を支持する座席側のレールとより成り、座席側のレールの側縁部が車体 側のレールの抱持溝部に挿通し、側縁部と抱持溝部との間の隙間にリテーナのフ ランジ部が挿通し、フランジの長手方向の中央部に収納凹部が形成され、収納凹 部にボールベアリングが転動可能に保持されているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のシートスライド装置では、ボールベアリング が転動可能になるように、リテーナの収納凹部とボールベアリングとの間にクリ アランスが設けられているために、特に、悪路での走行や急激な発進停止を行な うと、リテーナの収納凹部内でボールベアリングが相対的に振動して、例えば、 「カチャカチャ」という異音が発生し、高級感を損なうという問題点があった。
【0004】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、リテーナの収 納凹部内でボールベアリングが相対的に振動しないようにし、異音を発生させな いで、高級感を高めることができるシートスライド装置を提供することを目的と している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 車体側のレール(40)と、該車体側のレール(40)に相対的に移動可能に 嵌合し、座席を支持する座席側のレール(30)とから成るレールユニット(2 0,20a)を有して成るシートスライド装置において、 車体側のレール(40)と座席側のレール(30)との一方の両縁に形成され た抱持溝部(32)と、車体側のレール(40)と座席側のレール(30)との 他方の両縁に形成され、前記抱持溝部(32)に挿通する嵌合縁部(42)との 間に形成された隙間に、略環状断面形のフランジ部(62)が挿通し、該フラン ジ部(62)の長手方向の中央部にベアリング保持用の凹部(63)が形成され たリテーナ(60)と、 該リテーナ(60)のベアリング保持用の凹部(63)に転動可能に嵌入し、 車体側のレール(40)と座席側のレール(30)とが長手方向に対して直交す る方向に相対的にガタつくのを防止するボールベアリング(70)と、 前記リテーナ(60)の略環状断面形のフランジ部(62)に挿着され、前記 ボールベアリング(70)を長手方向の一方向に付勢し、前記ボールベアリング (70)を前記ベアリング保持用の凹部(63)の壁面に弾撥的に押し付けて、 前記ボールベアリング(70)がベアリング保持用の凹部(63)内でガタつく のを防止する弾性部材(75)とを備えたことを特徴とするシートスライド装置 に存する。
【0006】
【作用】
車体側のレール(40)と座席側のレール(30)との一方のレールの両側に は抱持溝部(32)が形成され、他方のレールの嵌合縁部(42)が抱持溝部( 32)に長手方向へ移動可能に嵌合している。
【0007】 抱持溝部(32)と嵌合縁部(42)との間の隙間には、リテーナ(60)の 略環状断面形のフランジ部(62)が挿通しており、フランジ部(62)のベア リング保持用の凹部(63)にはボールベアリング(70)が転動可能に嵌入し ている。ベアリング保持用の凹部(63)とボールベアリング(70)との間に はクリアランスが設けられている。
【0008】 悪路での走行や急激な発進停止を行なうと、リテーナ(60)がレールユニッ トに対して振動して、ボールベアリング(70)がベアリング保持用の凹部(6 3)内で相対的に振動しようとする。しかし、リテーナ(60)の略環状断面形 のフランジ部(62)に挿着された弾性部材(75)が、ボールベアリング(7 0)を長手方向の一方向に付勢し、ボールベアリング(70)をベアリング保持 用の凹部(63)の壁面に弾撥的に押し付けているため、ボールベアリング(7 0)が相対的に振動しないで、異音の発生を防止することができる。
【0009】 また、車体側のレール(40)と座席側のレール(30)とを相対的に移動す ると、ボールベアリング(70)が、弾性部材(75)やベアリング保持用の凹 部(63)の壁面側からの摩擦力に抗して転動する。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 各図は本考案の一実施例を示している。 図1、図2および図5に示すように、シートスライド装置10は、座席の巾に 対応して一対のレールユニット20,20aを座席下面とフロアとの間に平行に 配置してなる。 レールユニット20,20aは対象的なほぼ同一の構造をしており、以下、レ ールユニット20を代表して説明する。
【0011】 レールユニット20は、座席のシートクッションの下部に固定され座席を支持 する座席側のレール30と、フロアに固定される車体側のレール40とが相対的 に移動可能に嵌合して成る。 座席側のレール30は下向きの溝形断面をしていて、略水平な主面板31の両 縁に抱持溝部32,32が形成されている。
【0012】 車体側のレール40は、特に、図5に示すように、上向き溝形断面形に形成さ れ、両側壁41の両縁が座席側のレール30の抱持溝部32に挿通する嵌合縁部 42,42をなしている。
【0013】 座席側のレール30の主面板31と車体側のレール40の底面部43との間の 隙間には長手方向に複数個所リテーナ60が介装され、各リテーナ60の両側方 向の中央部には略矩形状の孔61が穿設され、略矩形状の孔61には、レールユ ニット20にかかる上下方向の荷重を受ける転動ローラ51が嵌合している。
【0014】 リテーナ60の両側部が、抱持溝部32と嵌合縁部42との間の隙間に延ばさ れ、略環状断面形のフランジ部62を成している。フランジ部62の長手方向の 中央部にはベアリング保持用の凹部63,63が2か所形成され、各ベアリング 保持用の凹部63にはボールベアリング70が転動可能に嵌入している。両ベア リング保持用の凹部63の間の略環状断面形のフランジ部62には、弾性部材で ある圧縮ばね75が挿着され、圧縮ばね75により、両側のボールベアリング7 0,70が各ベアリング保持用の凹部63の壁面に弾撥的に押し付けられている 。
【0015】 次に作用を説明する。 座席側のレール30の両側には抱持溝部32が形成され、車体側のレール40 の嵌合縁部42が抱持溝部32に長手方向へ移動可能に嵌合している。
【0016】 抱持溝部32と嵌合縁部42との間の隙間には、リテーナ60の略環状断面形 のフランジ部62が挿通しており、フランジ部62のベアリング保持用の凹部6 3にはボールベアリング70が転動可能に嵌入している。ベアリング保持用の凹 部63とボールベアリング70との間にはクリアランスが設けられている。
【0017】 悪路での走行や急激な発進停止を行なうと、リテーナ60がレールユニット2 0,20aに対して振動して、ボールベアリング70がベアリング保持用の凹部 63内で相対的に振動しようとする。しかし、リテーナ60の略環状断面形のフ ランジ部62に挿着された圧縮ばね75が、ボールベアリング70を長手方向の 一方向にそれぞれ付勢し、ボールベアリング70を各ベアリング保持用の凹部6 3の壁面に押し付けているため、ボールベアリング70が相対的に振動しないで 、異音の発生を防止することができる。
【0018】 ボールベアリング70は、圧縮ばね75およびベアリング保持用の凹部63の 壁面から摩擦抵抗を受けるが、座席側のレール30と車体側のレール40とを相 対的に移動すると、摩擦抵抗に抗してボールベアリング70は転動する。
【0019】 左右方向の側方荷重は、座席側のレール30の抱持溝部32からボールベアリ ング70を介して車体側のレール40の嵌合縁部42に伝達して受け止められ、 ボールベアリング70は側方から荷重を受けながら転動する。
【0020】 前記実施例においては、1つの圧縮ばね75により、その両側に位置する一対 のボールベアリング70,70をそれぞれ付勢したものを示したが、ボールベア リング70が1つの場合には、略環状断面形のフランジ部62に圧縮ばね75を 挿着し、圧縮ばね75が略環状断面形のフランジ部62から抜け出さないように 、例えば、フランジ部62の端部(ボールベアリング70側と反対側の端部)を 細径にすればよい。
【0021】
【考案の効果】
本考案に係るシートスライド装置によれば、リテーナのフランジ部を略環状断 面形に形成し、略環状断面形のフランジ部に弾性部材を挿着し、ベアリング保持 用の凹部を形成し、ベアリング保持用の凹部に嵌入したボールベアリングを弾性 部材によりベアリング保持用の凹部の壁面に弾撥的に押し付けるようにしたので 、例えば、悪路での走行や急激な発進停止を行なった際に、リテーナがレールユ ニット内で振動しても、ベアリング保持用の凹部内でボーベアリングが相対的に 振動しないで、異音を発生することがなく、高級感を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示すリテーナ、ボー
ルベアリングおよび圧縮ばねの取付関係を示した斜視図
である。
【図2】図2は本考案の一実施例を示すレールユニット
の斜視図である。
【図3】図3は図1のIII-III 線断面図である。
【図4】図4は図1のIV-IV 線断面図である。
【図5】図5はレールユニットの横断面図である。 10…シートスライド装置 20,20a…レールユニット 30…座席側のレール 31…主面板 32…抱持溝部 40…車体側のレール 42…嵌合縁部 51…転動ローラ 60…リテーナ 62…フランジ部 63…ベアリング保持用の凹部 70…ボールベアリング 75…圧縮ばね(弾性部材)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側のレールと、該車体側のレールに相
    対的に移動可能に嵌合し、座席を支持する座席側のレー
    ルとから成るレールユニットを有して成るシートスライ
    ド装置において、 車体側のレールと座席側のレールとの一方の両縁に形成
    された抱持溝部と、車体側のレールと座席側のレールと
    の他方の両縁に形成され、前記抱持溝部に挿通する嵌合
    縁部との間に形成された隙間に、略環状断面形のフラン
    ジ部が挿通し、該フランジ部の長手方向の中央部にベア
    リング保持用の凹部が形成されたリテーナと、 該リテーナのベアリング保持用の凹部に転動可能に嵌入
    し、車体側のレールと座席側のレールとが長手方向に対
    して直交する方向に相対的にガタつくのを防止するボー
    ルベアリングと、 前記リテーナの略環状断面形のフランジ部に挿着され、
    前記ボールベアリングを長手方向の一方向に付勢し、前
    記ボールベアリングを前記ベアリング保持用の凹部の壁
    面に弾撥的に押し付けて、前記ボールベアリングがベア
    リング保持用の凹部内でガタつくのを防止する弾性部材
    とを備えたことを特徴とするシートスライド装置。
JP1992056471U 1992-08-11 1992-08-11 シートスライド装置 Expired - Lifetime JP2533749Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016457A (ja) * 1983-06-17 1985-01-28 テキサス・インスツルメンツ・インコ−ポレイテツド 集積回路構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016457A (ja) * 1983-06-17 1985-01-28 テキサス・インスツルメンツ・インコ−ポレイテツド 集積回路構造

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