JPH06181612A - 施肥防除機 - Google Patents

施肥防除機

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Publication number
JPH06181612A
JPH06181612A JP4356738A JP35673892A JPH06181612A JP H06181612 A JPH06181612 A JP H06181612A JP 4356738 A JP4356738 A JP 4356738A JP 35673892 A JP35673892 A JP 35673892A JP H06181612 A JPH06181612 A JP H06181612A
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JP
Japan
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pump
fertilizer
tank
fertilization
fertilizer application
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Pending
Application number
JP4356738A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Yonemura
一 米村
Kiyoshi Takagi
清 高城
Yoshiki Maniwa
芳樹 馬庭
Yoshihisa Yurino
善久 百合野
Keisuke Mishima
圭介 三島
Norikazu Fujima
則和 藤間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP4356738A priority Critical patent/JPH06181612A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の自走機体を使用して点注施肥作業と防
除作業をポンプを兼用して選択的に行えると共に、これ
ら異なる作業形態に合わせてそれぞれ適正なポンプ吐出
量を確保出来る施肥防除機を提供する。 【構成】 後部にエンジンEと操向ハンドルHを備えた
自走式走行機体1の上方に流動状肥料又は薬液を択一的
に収容するタンク20を搭載し、機体の前部に点注施肥
部Fと薬液散布用の防除部Sをそれぞれ装着可能に構成
し、伝動機構Mを介して前記エンジンEと連動連結さ
れ、かつタンク20に連通されたポンプ27をタンク2
0の下方に配設し、ポンプ27の吐出側を点注施肥部F
と防除部Sとに切換自在に連通連結すると共に、点注施
肥系bの伝動機構中にはポンプ27の吐出量を点注施肥
の施肥量に合わせて調量させる調量機構Dを介在させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポンプを装備した1台
の自走機体を使用して土中に所定ピッチで間欠的に施肥
する点注施肥作業と、圃場の作物に薬剤を連続的に散布
する防除作業をポンプを兼用して選択的に行え、しか
も、これら異なる作業形態に合わせてポンプの吐出量が
それぞれ適正吐出量となるようにした施肥防除機(管理
機)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自走型の管理機として、液状肥料やペー
スト状肥料などの流動状肥料を走行しながら施肥ノズル
を土中に間欠的に突き刺して点注施肥する施肥管理機は
既に提案されている。また、殺虫剤、殺菌剤、除草剤な
ど各種の薬剤を散布する防除機として、乗用田植機やト
ラクタを利用した大型のものは種々提案されかつ実用に
供されている。
【0003】また、防除作業の場合、薬液を収容するタ
ンク及びポンプを定置しておいて、そこからホースをの
ばして作物に噴霧したり、背中に動力噴霧機を背負いな
がら薬剤を散布する方式も採用されている。
【0004】しかし、1台の自走機械を使用して土中に
所定施肥ピッチで間欠的に施肥する施肥作業(点注施肥
作業)と圃場の作物に連続的に薬剤を散布する防除作業
をポンプを兼用して選択的に行い得るようにしたものは
未だ提供されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自走式の管
理機は一般に小型であり、走行機体に大容量のタンクな
どを搭載することは、スペース的に困難であり、また、
タンクの内容量の多寡によって機体の前後バランスが崩
れ、操縦性が悪くなるため、タンク容量も比較的小容量
のものに制約されるなどの問題がある。
【0006】また、1台の自走機体に装備したポンプを
兼用して点注施肥作業と連続的な防除作業を択一的に行
えるように構成することは、ポンプの吐出量の関係で困
難がある。すなわち、防除作業の場合は連続散布であ
り、散布量も多いのでポンプ軸(ポンプ駆動軸)を常時
回転させれば良いが、所定ピッチで土中に施肥する点注
施肥作業の場合は、単位面積当たりの施肥量が防除作業
の場合に比較して少ないため、それに合わせてポンプの
吐出量を減少させる必要があるからである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る施肥防除機
は、上記のような実状に基づき、その問題点を解消すべ
く創案されたものであって、後部にエンジンと操向ハン
ドルを備えた自走式走行機体の上方に流動状肥料又は薬
液を択一的に収容するタンクを搭載し、機体の前部に施
肥ノズルが土中に間欠的に没入して施肥する点注施肥部
と薬液散布用の防除部をそれぞれ装着可能に構成し、点
注施肥系と防除系を切換自在に構成した伝動機構を介し
て前記エンジンと連動連結され、かつ前記タンクに連通
されたポンプをタンクの下方に配設し、このポンプの吐
出側を点注施肥部と防除部とに切換自在に連通連結する
と共に、点注施肥系の伝動機構中にはポンプの吐出量を
点注施肥の施肥量に合わせて調量させる調量機構を介在
させたことを要旨とする。
【0008】
【作用】点注施肥作業を行う場合は、タンク20に流動
状肥料を収容した後、エンジンEを始動させ、爪クラッ
チ33を点注施肥側に操作すると共に伝動機構Mの前進
用ベルトテンションクラッチ40を入れて走行機体1を
走行させると、タンク20内の肥料はポンプ27により
アキュムレータ30,30a、間欠バルブ31,31a
を経由して点注施肥部Fに圧送され施肥ノズル23,2
3aから所定施肥ピッチで土中に点注施肥される。ま
た、防除作業を行う場合は、タンク20内に所望の薬液
を収納した後、切換バルブ55,55aを防除側に切換
え、爪クラッチ33を防除側に切換操作すると共に後進
用ベルトテンションクラッチ43を入れて走行機体1を
後進走行させると、タンク20内の薬液はポンプ27に
よりアキュムレータ30,30aを経由して防除部Sに
送給され噴管17の自在ノズル16から圃場の作物Tへ
噴霧される。
【0009】
【実施例】本発明の構成を図面に示された一実施例につ
いて説明すれば、1は後部にエンジンEを搭載し、エン
ジンE上方に後方へ延出したループ式の操向ハンドルH
を有する自走式の走行機体である。この走行機体1は、
後輪(駆動輪)2を軸支するミッションケース3と、後
方に延出したエンジン取付フレーム4、前方に延出した
メインフレーム5がそれぞれ一体的に連結構成されてお
り、また、メインフレーム5には、点注施肥部Fの施肥
フレーム5a及びポンプ取付ベース5bが一体に連結さ
れている。そして、施肥フレーム5aの左右両側方には
ブラケット6,6a,6bなどを介して左右一対のチェ
ンケース7,7aが前後両側の上下2段で固定されると
共に、施肥フレーム5aの前部には、上部が互いに接近
し、下部が外側に拡開する方向にハの字状に倒れた(ト
ーアウト)縦軸回りに操向自在な左右一対の前輪8を調
整ハンドル9aを介して上下調節自在に支持する前輪ス
テー9が一体的に立設されると共に、防除部Sの取付フ
レーム(防除フレーム)10に突設した上段取付プレー
ト11と下部取付プレート12がそれぞれブラケット1
3,14及びボルト13a,14aを介し着脱自在に装
着されている。前輪8をトーアウトにしたことにより、
後述の左右一側の施肥ノズルが土中に突入するときの打
込み反力を反対側の前輪が効果的に受け止める反力受け
としての作用を果たすようになっている。上記防除フレ
ーム10は、図9に示すように正面ほぼ長方形の枠体
で、その長手方向(上下方向)にはビーム15の取付用
穴15cが所定間隔ごとに複数段設けられている。そし
て、ビーム15は両翼がボルト15’を介して上方へ折
畳み回動固定自在な噴管取付部15a,15bとなって
おり、この噴管取付部15a,15bにはそれぞれ屈曲
自在で向き可変な複数の噴霧ノズル16を有するフレキ
シブル噴管17が長手方向中途部を固定された状態で鎖
線図示のようにまっすぐに、また実線図示のようにアー
チ状に湾曲変形自在に装着されている。そして上記防除
フレーム10は、ビーム15と押さえ板18により前後
から挟持されると共に両者間には高さ調整ノブ19が螺
入され、このノブ19の締緩操作によりビーム15を適
宜高さ位置のノズル取付用穴15cにセットしてビーム
15の取付高さ調整及び固定が容易に行えるようになっ
ている。
【0010】そして、走行機体1には、後輪2と前輪8
間の上方に位置して、液状或はペースト状の流動状肥
料、又は薬液(殺虫剤、殺菌剤、除草剤など)を択一的
に収容するタンク20が搭載されている。このタンク2
0は実施例では左右に並置した2分割式のもので、内底
部に撹拌羽根21を揺動自在に備えたものが例示されて
いるが、一体型のタンクを搭載しても良い。上記タンク
20の前方で前輪8の上方位置にはタンク20に対応し
て左右一対の補助タンク22が搭載されており、この補
助タンク22に洗浄水(清水でもよい)を収納しておく
ことにより、点注施肥作業又は防除作業の終了時には、
補助タンク22内の洗浄水を後述のポンプを利用してタ
ンク20内及び肥料、薬液の流路に噴出することがで
き、これらタンク20及び流路内の洗浄作業が容易に遂
行できるようになっている。また、重量物であるタンク
20を前輪2と後輪8間の上方に配置した構造なので、
内容物の多寡によって機体1の前後バランスが崩れるの
を防止出来、したがって操縦性を犠牲にすることなく大
容量のタンク20を装備することが可能となり、これに
より内容物の補給頻度を極力少なくし得て作業性が一層
高められるよう配慮されている。
【0011】ところで、前記点注施肥部Fは、上下のク
ランク軸24,24aで支持された左右一対の棒状施肥
ノズル23,23aが左右180度位相を変えて変形円
運動を行い、施肥ノズル23,23aが前方から後方へ
移動するとき下端の吐出口側を土中へ突き刺して施肥
(点注施肥)するように構成されている。すなわち、前
記チェンケース7,7aには、チェン伝動により同期回
転する上下2本のクランク軸24,24aをそれぞれ支
持し、この各クランク軸24,24aと左右の施肥ノズ
ル23,23aをそれぞれクランクアーム25,25a
により上下方向に変形円運動するように連結すると共
に、下部のクランクアーム25aに設けたクランクピン
25bを施肥ノズル23,23a側に設けたブラケット
26の長孔26aに該長孔26aの前方側に弾発付勢さ
れた状態で遊嵌させたものである。
【0012】27は前記タンク20の下方に位置してポ
ンプ取付ベース5b上に固定されたポンプで、このポン
プ27は、図1及び図7に示すように、伝動機構Mを介
し前記エンジンEと連動連結され、かつ吸引口27a側
は切換バルブ28及び管体29a,29b,29cを介
して前記タンク20と補助タンク22に切換自在に、ま
た吐出口27b側は後述のアキュムレータにそれぞれ管
体を介して連通されている。本実施例ではポンプ27と
して左右2本のプランジャー型ピストンkが往復動して
吸引・吐出作用を行う2連式のピストンポンプを使用し
たものが例示されている。すなわち、ポンプ27の駆動
軸(ポンプ軸)27’は、例えばエンジンのクランク軸
と同様な偏心カム部を有して該偏心カムが回転し、この
ポンプ軸27’の回転によりポンプ27に内蔵した左右
のピストンkが所定のストロークでそれぞれ逆方向に往
復運動するように構成されており、これにより、図8に
示すように、バルブ57,57aを開放し、バルブ5
5,55aを閉止して行う施肥作業の場合は、吸入口2
7aから管体29a,29cを介しポンプ27内に吸引
されたタンク20内の肥料は吐出口27bから左右一対
のアキュムレータ30,30aに管体30’,30’a
を介してそれぞれ送給蓄圧され、各アキュムレータ3
0,30aから間欠バルブ31,31aを経由して施肥
ノズル23,23a側に圧送されて土中に点注施肥され
るようになっている。また、バルブ57,57aを閉止
し、バルブ55,55aを開放して行う防除作業の場合
は、上記同様にして吸入口27aからポンプ27内に吸
引されたタンク20内の薬液は吐出口27bからアキュ
ムレータ30,30aにそれぞれ送給された後、管体3
2,32aを介して噴管17側に圧送され自在ノズル1
6から圃場の作物Tに連続的に噴霧されるようになって
いる。そして、施肥と防除に適応するポンプ駆動状態の
切換は前述のように爪クラッチ33の切換操作により行
うようにしてある。
【0013】ところで、防除の場合は、多数の噴霧ノズ
ルから薬液を連続的に噴霧する必要があるため、ポンプ
27の吐出量を多くして吐出圧力を高める目的で、ポン
プ軸27’を常時回転させることにより、ポンプ27の
作動ストロークを最大の状態とし、一方、施肥の場合
は、ノズル数が少なく(2本)、所定間隔ごとに土中に
施肥する点注施肥と相俟って、上記防除の場合と比較し
て、肥料の吐出量を少なくする必要があるので、点注施
肥系の伝動機構中にはポンプ27の吐出量を点注施肥の
施肥量に合わせて調量させる吐出量の調量機構Dを介在
させてある(図7参照)。すなわち、本実施例では、第
4軸34と第5軸35にそれぞれ固定された駆動側クラ
ンクアーム34aと従動側クランクアーム35a間をク
ランクロッド36で連結して吐出量の調量機構Dを構成
したものである。この調量機構Dを介しポンプ軸27’
を回転運動させずに所定角度往復揺動(正逆揺動)さ
せ、ポンプ27のストロークを小にして小刻みに作動さ
せることにより、ポンプ吐出量を調量させており、さら
にクランクロッド36と従動側クランクアーム35aの
枢結点Pを調整用雄ネジ37aと被調整用雌ネジ37b
からなるストローク調整装置37の回動操作で駆動側ク
ランクアーム34aと従動側クランクアーム35aのア
ーム比を変えることによりピストンkのストロークを無
段階に調整出来るように構成されている。上記のよう
に、ポンプ27のストロークを減少させてポンプ27を
小刻みに往復動させることにより、粘性の高いペースト
状の肥料でも円滑に吐出させることが可能となってい
る。
【0014】なお、ピストンkのストロークを有段的に
調整するように構成することも可能である。図4はその
一例を示す。すなわち、このものは、従動側クランクア
ーム35’a側に枢結ピン38のピン穴39を複数個設
け、このピン穴39のいずれかにクランクロッド36’
を付け替え(ピン穴の差し替え)て駆動側と従動側のア
ーム比を有段的に変えるようにしてある。
【0015】さて、図8には本発明の伝動機構Mの一例
が示されている。すなわち、エンジンEからの動力は前
進用ベルトテンションクラッチ40又は後進用ベルトテ
ンションクラッチ41によりトランスミッション3aの
前進用軸42又は後進用軸43にそれぞれベルト伝動さ
れる。そして、後輪2は上記ベルトテンションクラッチ
40又は41の切換操作により前進又は後進するように
なっているが、上記後進用軸43はPTO軸をも兼ねて
いるため、動力は後進用軸(PTO軸)43から第1軸
44に伝達され、施肥の場合は、さらに点注用クラッチ
45を介して第2軸46へ、次いでピンクラッチ47を
介し第3軸48へと順次伝わり、チェン49により第4
軸34及び間欠バルブ31,31aを回転駆動させる。
上記第4軸34の回転により前記クランクロッド36が
往復動し、爪クラッチ33を経て第5軸35が回動する
ため、ポンプ駆動チェン50が往復移動しポンプ27を
作動させるように構成されている。なお、Qは点注ピッ
チ切換装置で、上記ピンクラッチ47の操作により点注
ピッチを複数段(例えば20cm又は30cm)に切換
可能となっている。また、第3軸48は施肥ノズル2
3,23aの駆動側クランク軸24aと一体回転すると
共に、第3軸48と第4軸34並びに間欠バルブ31,
31aのバルブ軸31’の3軸は同期回転すべく1本の
チェン49を介して連動連結されており、ポンプ27の
吐出作動と施肥ノズル23,23aの上下運動並びに間
欠バルブ31,31aの開閉作動はそれぞれ同調するよ
うに構成されている。すなわち、施肥ノズル23,23
aが土中侵入時その最下端位置又はその近傍位置で間欠
バルブ31,31aが開となると共にポンプ27が吐出
作動するようにタイミングが設定されている。
【0016】一方、防除の場合は、点注用クラッチ45
を切ると共に、ピンクラッチ44aを防除側に切換える
と、エンジンEから第1軸44に入力された動力は、チ
ェン51又は52を介して爪クラッチ33により第5軸
35に伝達されて第5軸35を回し、さらに、ポンプ駆
動チェン50を常時回転駆動させることによりポンプ2
7を作動させるようになっている。なお、図7におい
て、aは防除作業時の使用エリア(防除系)、bは点注
施肥作業時の使用エリア(点注施肥系)であり、その切
換は前述のように爪クラッチ33の切換操作で行うよう
になっている。
【0017】図8において、符号Rは戻し回路、53は
ドレン、54,54aはリリーフバルブ、55,55a
は切換バルブ、56,56aはストレーナ、57,57
aはストップバルブ、58タンク20内に設けた洗浄ノ
ズルである。
【0018】さて、点注施肥作業を行う場合は、上述の
ように、バルブ57,57aを開放し、バルブ55,5
5aを閉止する。そして、タンク20に流動状肥料を収
容した後、エンジンEを始動させ、爪クラッチ33を点
注施肥側に操作すると共に伝動機構Mの前進用ベルトテ
ンションクラッチ40を入れ(後進用ベルトテンション
クラッチ41はOFF)て機体1を走行させ、かつ点注
用クラッチ45を入れると、タンク20内の肥料はポン
プ27によりアキュムレータ30,30a、間欠バルブ
31,31aを経由して点注施肥部Fに圧送され施肥ノ
ズル23,23aから所定施肥ピッチで土中に点注施肥
される。
【0019】また、防除作業を行う場合は、バルブ5
7,57aを閉止し、バルブ55,55aを開放すると
共に点注用クラッチ45を切りにしておき、タンク20
内に所望の薬液を収容した後、爪クラッチ33を防除側
に切換操作すると共に後進用ベルトテンションクラッチ
43を入れて機体1を後進走行させると、タンク20内
の薬液はポンプ27によりアキュムレータ30,30a
と管体32,32aを経由して防除部Sに送給され噴管
17の噴霧ノズル16から圃場の作物Tへ連続的に噴霧
される。
【0020】ところで、上記点注施肥作業の場合は、施
肥ノズル16の本数が少なく(左右2本)、また、所定
間隔ごとに土中に施肥する点注施肥と相俟って、ポンプ
27の吐出量を防除作業の場合に比較して少なくする必
要があるが、点注施肥系bの伝動機構中にはポンプ27
の吐出量を点注施肥の施肥量に合わせて調量させる吐出
量の調量機構Dを介在させてあるので、ポンプ27を兼
用するものでありながら、ポンプ27の吐出量を防除作
業と点注施肥作業の異なる作業形態にそれぞれ合わせて
各々適正なポンプ吐出量を確保することが出来る。
【0021】さらに、上記調量機構Dの構成部品である
クランクロッド36と従動側クランクアーム35aの枢
結点Pを、ストローク調整装置37により適宜調整する
ことにより、駆動側クランクアーム34aと従動側クラ
ンクアーム35aのアーム比を簡単に変えることが可能
で、これによりピストンのストロークを無段階に調整出
来るので、圃場条件や作物Tの成育度合いなどに対応し
てその都度最適な施肥量に調整することが出来る。
【0022】ところで、点注施肥又は防除作業が終了し
た後は、タンク20内の肥料又は薬液の残量をドレン5
3から袋などの容器に抜き取った後、切換バルブ28を
洗浄側に切換操作(タンク側を閉、補助タンク22側を
開に)すると共に、切換バルブ55,55aを戻し回路
R側に切換えると、ポンプ27により補助タンク22内
の洗浄水がアキュムレータ30,30aに送給蓄圧され
た後、戻し回路Rを経由して洗浄ノズル58からタンク
20内に噴出される。このため、タンク20、ポンプ2
7、アキュムレータ30,30a、切換バルブ55,5
5a及びそれらを連通連結する一連の管路が洗浄水で速
やかに洗浄される。そして洗浄後の廃液はドレン53か
ら圃場に排出される。なお、洗浄後の薄められた肥料は
そのまま排出しても良いが、袋などに入れておいて後
日、圃場の表面散布などに使用することも可能である。
【0023】本実施例では、点注施肥作業時には走行機
体1を前進させて行うが、防除作業時には走行機体1を
後進させて行うようになっているため、防除作業時にオ
ペレータが噴霧された薬液を浴びるようなことが極端に
少なくなり、作業環境が著しく高められる。また、前
進、後進ともエンジンEの回転数に比例して走行速度が
変わり、PTO軸43及びポンプ27の回転数も同様に
比例して変わるように構成されているため、施肥量及び
薬液噴霧量とも予め設定した単位面積当りの量が確保さ
れ、したがって、初心者がエンジン回転を低速で作業し
たときも、熟練者が高速で作業したときも単位面積当り
の施肥量、噴霧量にバラツキがなく常に設定量どおり正
確な点注施肥又は防除作業を行うことが出来る。
【発明の効果】
【0024】本発明は上述のように構成したので、1台
で防除作業と点注施肥作業を兼用することが可能とな
り、極めて便利で経済効果の高い機械を得ることが出来
る。
【0025】さらに、エンジンを機体後部に配設したこ
とにより、機体旋回時に操向ハンドルを押さえるための
過大な力が不要となるので楽に旋回することが出来る。
【0026】しかも、防除作業時に、定置式のタンク、
ポンプからなる防除機のようにホースを引き回して防除
作業をするなどの煩わしさがなく、小回りも利くため作
業性が大幅に高められる。
【0027】そのうえ、防除と施肥の異なる作業形態で
ありながら、エンジン、ポンプ、タンク及び伝動機構の
主要部の共用化が可能なので、製造コストを極力削減出
来ると共に、機械の軽量化を達成出来る。
【0028】しかも、ポンプを兼用するものでありなが
ら、点注施肥系の伝動機構中にはポンプの吐出量を点注
施肥の施肥量に合わせて調量させる吐出量の調量機構を
介在させたので、ポンプの吐出量を防除作業と点注施肥
作業の異なる作業形態にそれぞれ合わせて各々適正なポ
ンプ吐出量を確保することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る施肥防除機の側面図である。
【図2】本発明に係る施肥防除機の平面図である。
【図3】ポンプ吐出量の調量機構の拡大側面図である。
【図4】ポンプ吐出量調量機構の他の例を示す拡大側面
図である。
【図5】点注施肥部の正面図である。
【図6】施肥ノズル部の分解斜視図である。
【図7】伝動機構図である。
【図8】配管図である。
【図9】防除作業状態を示す防除部の概略正面図であ
る。
【符号の説明】
1 走行機体 2 後輪 8 前輪 10 防除フレーム 20 タンク 22 補助タンク 23,23a 施肥ノズル 27 ポンプ 30,30a アキュムレータ 31,31a 間欠バルブ 37 ポンプのストローク調整装置 D ポンプ吐出量の調量機構 E エンジン F 点注施肥部 M 伝動機構 S 防除部 a 防除系 b 点注施肥系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 百合野 善久 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1三菱農機株式会社内 (72)発明者 三島 圭介 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1三菱農機株式会社内 (72)発明者 藤間 則和 神奈川県平塚市東八幡5丁目5番1号全国 農業共同組合連合会 農業技術センター 農業機械研究部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部にエンジンと操向ハンドルを備えた
    自走式走行機体の上方に流動状肥料又は薬液を択一的に
    収容するタンクを搭載し、機体の前部に施肥ノズルが土
    中に間欠的に没入して施肥する点注施肥部と薬液散布用
    の防除部をそれぞれ装着可能に構成し、点注施肥系と防
    除系を切換自在に構成した伝動機構を介して前記エンジ
    ンと連動連結され、かつ前記タンクに連通されたポンプ
    をタンクの下方に配設し、このポンプの吐出側を点注施
    肥部と防除部とに切換自在に連通連結すると共に、点注
    施肥系の伝動機構中にはポンプの吐出量を点注施肥の施
    肥量に合わせて調量させる調量機構を介在させたことを
    特徴とする施肥防除機。
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