JPH0670514U - 施肥防除機 - Google Patents

施肥防除機

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JPH0670514U
JPH0670514U JP1705693U JP1705693U JPH0670514U JP H0670514 U JPH0670514 U JP H0670514U JP 1705693 U JP1705693 U JP 1705693U JP 1705693 U JP1705693 U JP 1705693U JP H0670514 U JPH0670514 U JP H0670514U
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JP
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fertilizer
pump
main tank
machine
shaft
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JP1705693U
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Inventor
清 高城
芳樹 馬庭
圭介 三島
善久 百合野
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スペースの有効利用を図ると共に主タンクの
残量変化による機体バランスの変動を極力少なくした施
肥防除機を提供する。 【構成】 前輪8とその後方に駆動輪2を有する自走式
走行機体1の前部に施肥部Fと薬液散布用の防除部Sを
それぞれ着脱可能に装着し、駆動輪2の上方に流動状肥
料又は薬液を択一的に収容する一対の主タンク20,2
0を、前輪8の上方に一対の補助タンク22,22をそ
れぞれ左右に対向させて配設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、1台の自走機体を使用し、しかもタンクを共用して施肥作業と防除 作業を選択的に行えるものでありながら、タンクを左右分割してタンク合わせ部 近傍の空隙部に伝動部などを配置してスペースの有効活用化を図ると共に、タン ク残量による機体バランスの変動を極力少なくした施肥防除機(管理機)に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
自走型の管理機として、液状肥料やペースト状肥料などの流動状肥料を走行し ながら施肥する施肥管理機は既に提案されている。また殺虫剤、殺菌剤、除草剤 など各種の薬剤を圃場の作物に散布する防除機として、乗用田植機やトラクタを 利用した大型のものは種々提案されかつ実用に供されている。
【0003】 しかし、1台の自走機械を使用し、かつタンクやポンプを兼用して施肥作業と 防除作業を選択的に行い得るようにした管理機は未だ提供されていない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、1台の自走機械を使用して施肥作業と防除作業を選択的に行い得る ようにするには、施肥部と防除部それぞれの構成部品を装備しなければならず、 そのため機体の重量も増大するばかりでなく、機体バランスやスペース的にも問 題があるうえ、作業中、タンクに収容した肥料又は薬液の残量変化によりバラン スが変動するため機体重心が不安定となって操縦がしにくく、そのため、施肥防 除兼用機は、小型軽量で操縦し易さを旨とする管理機としては一般に馴染みにく いものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る施肥防除機は、上記のような実状に基づきその問題点を解消すべ く創案されたものであって、前輪とその後方に駆動輪を有する自走式走行機体の 前部に施肥部と薬液散布用の防除部をそれぞれ着脱可能に装着し、駆動輪の上方 に流動状肥料又は薬液を択一的に収容する一対の主タンクを、前輪の上方に一対 の補助タンクをそれぞれ左右に対向させて配設したことを要旨とする。
【0006】
【作用】
施肥作業を行う場合は、主タンクにペースト肥料などの流動状肥料を収容した 後、エンジンを始動させ伝動機構のクラッチを入れて機体を走行させると、主タ ンク内の肥料はポンプで吸引されてアキュムレータに送給蓄圧された後、間欠バ ルブを介して施肥ノズルから所定ピッチで土中に点注施肥される。また、防除作 業を行う場合は、主タンク内に所望の薬液を収容した後、流路を防除側に切換え 機体を走行させると主タンク内の薬液はポンプを兼用して吸引・吐出され上記同 様にしてアキュムレータに蓄圧された後、防除部の噴霧ノズルから圃場の作物に 噴霧される。
【0007】
【実施例】
本考案の構成を図面に示された一実施例について説明すれば、1は後部にエン ジンEを搭載し、エンジンE上方に後方へ延出したループ式の操向ハンドルHを 有する自走式の走行機体である。この走行機体1は、後輪(駆動輪)2を軸支す るミッションケース3と、後方に延出したエンジン取付フレーム4、前方に延出 したメインフレーム5がそれぞれ一体的に連結構成されており、また、メインフ レーム5には、施肥部Fの施肥フレーム5a及びポンプ取付ベース5bが一体に 連結されている。3aは正面コ字形状の連結部材である。 一方、図3に示すものは、エンジン取付フレーム4の後端下面にエンジンE下 方の側面視三角状の空間部を利用してキャスタ4aを取り付けたもので、このも のは、機体回行時にハンドルHを押し下げてキャスタ4aを接地させることによ り容易に回行し得るようになっている。
【0008】 そして、施肥フレーム5aの左右両側方にはブラケット6,6a,6bなどを 介して左右一対のチェンケース7,7aが前後両側の上下2段で固定されると共 に、施肥フレーム5aの前部には、上部が互いに接近し、下部が外側に拡開する 方向にハの字状に倒れた(トーアウト)縦軸回りに操向自在な左右一対の前輪8 を調整ハンドル9aを介して上下調節自在に支持する前輪ステー9が一体的に立 設されると共に、防除部Sの取付フレーム(防除フレーム)10に突設した上段 取付プレート11と下部取付プレート12がそれぞれブラケット13,14及び ボルト13a,14aを介し着脱自在に装着されている。
【0009】 上記防除フレーム10は、図10に示すように正面ほぼ長方形の枠体で、その 長手方向(上下方向)にはビーム15の取付用穴15cが所定間隔ごとに複数段 設けられている。そして、ビーム15は両翼がボルト15’を介して上方へ折畳 み回動固定自在な噴管取付部15a,15bとなっており、この噴管取付部15 a,15bにはそれぞれ屈曲自在で向き可変な複数の噴霧ノズル16を有するフ レキシブル噴管17が長手方向中途部を固定された状態で鎖線図示のようにまっ すぐに、また実線図示のようにアーチ状に湾曲変形自在に装着されている。そし て上記防除フレーム10はビーム15と押さえ板18により前後から挟持される と共に両者間には高さ調整ノブ19が螺入され、このノブ19の締緩操作により ビーム15を適宜高さ位置の取付用穴15cにセットしてビーム15の取付高さ 調整及び固定が容易に行えるようになっている。
【0010】 そして、前記駆動輪2の上方位置には、液状或はペースト状の流動状肥料、又 は薬液(殺虫剤、殺菌剤、除草剤など)を択一的に収容する主タンク20が搭載 されている。この主タンク20は、図2及び図11に示すように正面視で下方部 を絞って漏斗状に形成した左右一対のタンクを近接対向させて配置した2分割式 のもので、内底部に撹拌羽根21を揺動自在に備えている。
【0011】 一方、主タンク20の前方で前輪8の上方位置には前記主タンク20に対応し て左右一対の補助タンク22が対向状に搭載されており、この補助タンク22に 洗浄水(清水でも可)を収納しておくことにより、施肥作業又は防除作業の終了 時には、補助タンク22内の洗浄水を後述のポンプ及び配管を利用して主タンク 20内及び肥料、薬液の一連の流路に噴出することができ、これら主タンク20 及び流路内の洗浄作業が容易に遂行出来るようになっている。 また、前記前輪ステー9や調整ハンドル9aなどからなる前輪高さ調整部は上 記左右一対の補助タンク22の合わせ部に形成された空隙部を利用して配設され ている。 なお、上記主タンク20,20の対向間隔及び補助タンク22,22の対向間 隔は機体幅、機体長及び容量などを勘案して適宜間隔に設定される。
【0012】 ところで、前記施肥部Fは、上下のクランク軸24,24aで支持された左右 一対の棒状施肥ノズル23,23aが左右180度位相を変えて変形円運動を行 い、施肥ノズル23,23aが前方から後方へ移動するとき下端の吐出口側を土 中へ突き刺して施肥(点注施肥)するように構成されている。すなわち、前記チ ェンケース7,7aは、チェン伝動により同期回転する上下2本のクランク軸2 4,24aをそれぞれ支持し、この各クランク軸24,24aと左右の施肥ノズ ル23,23aをそれぞれクランクアーム25,25aにより上下方向に変形円 運動するように連結すると共に、下部のクランクアーム25aに設けたクランク ピン25bを施肥ノズル23,23a側に設けたブラケット26の長孔26aに 該長孔26aの前方側に弾発付勢させた状態で遊嵌させたものである。
【0013】 27は前記主タンク20の下方に位置してポンプ取付ベース5b上に固定され たポンプで、このポンプ27は、図1及び図6に示すように、伝動機構Mを介し 前記エンジンEと連動連結され、かつ、吸引口27a側は切換バルブ28及び管 体29a,29b,29cを介して前記主タンク20と補助タンク22に切換自 在に、また吐出口27b側は後述のアキュムレータ30,30aにそれぞれ管体 を介して連通されている。一方、ポンプ27の吐出側流路と主タンク20間は後 述の切換バルブ55,55aを有する戻し回路Rで連通されている。 本実施例ではポンプ27として左右2本のプランジャー型ピストンkが往復動 して吸引・吐出作用を行う2連式のピストンポンプを使用したものが例示されて いる。
【0014】 すなわち、ポンプ27の駆動軸(ポンプ軸)27’は、例えばエンジンのクラ ンク軸と同様な偏心カム部を有して該偏心カムが回転し、このポンプ軸27’の 回転によりポンプ27に内蔵した左右一対のピストンkが所定のストロークでそ れぞれ逆方向に往復運動し、これにより、図5に示すように、バルブ57,57 aを開放し、バルブ55,55aを閉止して行う施肥作業の場合は、吸入口27 aから管体29a,29cを介しポンプ27内に吸引された主タンク20内の肥 料は左右の吐出口27bからそれぞれ左右のアキュムレータ30,30aに管体 30’,30’aを介して送給蓄圧され、各アキュムレータ30,30aから間 欠バルブ31,31aを経由し施肥ノズル23,23a側に圧送されて土中に所 定ピッチで点注施肥されるようになっている。
【0015】 また、バルブ57,57aを閉止し、バルブ55,55aを開放して行う防除 作業の場合は、上記同様にして吸入口27aからポンプ27内に吸引された主タ ンク20内の薬液は左右の吐出口27bからアキュムレータ30,30aにそれ ぞれ送給された後、管体32,32aを介して噴管17側に圧送され噴霧ノズル 16から圃場の作物Tに連続的に噴霧されるようになっている。そして、点注施 肥と防除に夫々適応するポンプ駆動状態の切換は爪クラッチ33の切換操作によ り行うようにしてある。 上記のように吐出側流路にアキュムレータ30,30aを介在させたことによ り、ピストンポンプ27から脈動して吐出される肥料又は薬液を脈動の極力少な い状態で点注施肥部F又は防除部Sに圧送出来るようになっている。
【0016】 ところで、図12〜図14に示すように、前記2個のアキュムレータ30、3 0aの中、一方のアキュムレータ30はレバー付き切換バルブ30bとジョイン ト30cを介して間欠バルブ31に接続され、他方のアキュムレータ30aは切 換レバー30dを介して間欠バルブ31aに接続されていて、この構成によりア キュムレータ30,30aを取り付けるための専用部材が不要となり、コスト及 びスペース的に有利な取付構造となっている。
【0017】 さて、ポンプ27は2連ポンプが使用されているが、ポンプ27よりも下手側 の各機器は図5に示すように左右それぞれ独立して配置してあり、作業中、畦際 などで左右片側だけ吐出を止めたい場合は、一方のストップバルブ(57又は5 7a)を止め、又は一方の切換バルブ(55又は55a)を戻し回路R側に操作 することにより、簡単なバルブ操作のみで片側停止が出来るように構成されてい る。
【0018】 一方、防除の場合は、多数の噴霧ノズルから連続的に噴霧する必要から、ポン プ27の吐出量を多くして吐出圧力を高める目的でポンプ軸27’を常時回転と し、ポンプの作動ストロークを最大の状態とし、また、点注施肥の場合は、ノズ ル数が少なく(2本)、所定間隔ごとに土中に点注施肥することと相俟って上記 防除の場合に比較し肥料の吐出量を少なくする必要があるため、点注施肥の伝動 機構中には、ポンプ27の吐出量を点注施肥の施肥量に合わせて少なくする吐出 量の調量機構Dを介在させてある。すなわち、本実施例では、第4軸34と第5 軸35にそれぞれ固定された駆動側クランクアーム34aと従動側クランクアー ム35a間をクランクロッド36で連結して調量機構Dを構成したものである。 この調量機構Dを介し、ポンプ軸27’を回転運動させずに所定角度往復揺動( 正逆揺動)させ、ポンプストロークを小にして小刻みに作動させることによりポ ンプ27の吐出量減少を図っている。さらに、クランクロッド36と従動側クラ ンクアーム35aの枢結ピン38のピン穴39を複数個設けてストローク調整装 置37を形成し、ピン穴39のいずれかにクランクロッド36を付け替え(ピン 穴の差し替え)て駆動側と従動側のアーム比を有段的に変えるようにしてある。 上記のように、ポンプ27のストロークを減少させてポンプ27を小刻みに往 復動させることにより粘性の高いペースト状の肥料でも円滑に吐出させることが できるようになっている。
【0019】 図4に示すものはポンプ27を上記本実施例とは逆向きに取り付けたもので、 この例ではポンプ27の重心が前輪3に接近して前輪荷重が増大するため、施肥 ノズル23,23aの打ち込み時の反力が軽減されると共に、機体安定性が向上 する。
【0020】 さて、図6には本考案の伝動機構Mの一例が示されている。すなわち、エンジ ンEからの動力は前進用ベルトテンションクラッチ40又は後進用ベルトテンシ ョンクラッチ41によりトランスミッション3aの前進用軸42又は後進用軸4 3にそれぞれベルト伝動される。そして、駆動輪2は上記ベルトテンションクラ ッチ40又は41の切換操作により前進又は後進するようになっているが、上記 後進用軸43はPTO軸をも兼ねているため、動力は後進用軸(PTO軸)43 から第1軸44に伝達され、点注施肥の場合は、さらに点注用クラッチ45を介 して第2軸46へ、次いでピンクラッチ47により第3軸48へと順次伝わり、 チェン49により第4軸34及び間欠バルブ31,31aを回転駆動させる。上 記第4軸34の回転により前記クランクロッド36が往復動し、爪クラッチ33 を経て第5軸35が回動するため、ポンプ駆動チェン50が往復移動しポンプ2 7を作動させるようになっている。なお、第2軸46と第3軸48間には点注ピ ッチ(例えば20cmと30cm)の切換装置Qが設けられており、ピンクラッ チ47の切換操作で点注ピッチを複数段に切換え得るように構成されている。
【0021】 一方、防除の場合は、点注用クラッチ45を切ると共に、ピンクラッチ44a を防除側に切換えると、エンジンEから第1軸44に入力された動力は、チェン 51又は52を介して爪クラッチ33により第5軸35に伝達されてこの第5軸 35を回し、さらにポンプ駆動チェン50を常時回転駆動させることによりポン プ27を作動させるようになっている。図6において、aは第1軸44への入力 後の防除時使用エリア(防除系)、bは同じく点注施肥時使用エリア(点注施肥 系)を示し、その切換は爪クラッチ33の操作で行う。
【0022】 図5において、符号Rは戻し回路、53はドレン、54,54aはリリーフバ ルブ、55,55aは切換バルブ、56,56aはストレーナ、57,57aは ストップバルブ、21mは主タンク20内に設けた洗浄ノズルである。
【0023】 ところで、上記伝動機構M中、第1軸44、第2軸46及びこれらの軸に固定 のプーリ44b,46aやスプロケット46b,46c、伝動チェンQ1 ,Q2 、チェンテンション45などからなる施肥系の伝動部Dは、左右の主タンク20 の合わせ部に形成された機体幅方向略中間部の空隙部Gを利用して配設されてい る(図11参照)。そのため、正面視漏斗状のタンク形状と相俟って主タンク2 0の取付高さを極力低い位置に設定することが可能となり、これにより重心が低 く操縦性が良好な機体構造となっている。
【0024】 さて、施肥作業を行う場合は、バルブ57,57aを開放し、バルブ55,5 5aを閉止して主タンク20に流動状肥料を収容した後、エンジンEを始動させ 伝動機構Mの前進用ベルトテンションクラッチ40を入れて(後進用ベルトテン ションクラッチ41はOFF)機体1を前進させ、かつ点注用クラッチ45を入 れると、主タンク20内の肥料はポンプ27によりアキュムレータ30,30a へ送給されて蓄圧され、次いで間欠バルブ31,31aを経由して点注施肥部F に圧送され施肥ノズル23,23aにより土中に点注施肥される。 また、防除作業を行う場合は、点注用クラッチ45を切りにしておき、バルブ 57,67aを閉止し、バルブ55,55aを開放して、主タンク20内に所望 の薬液を収容した後、後進用ベルトテンションクラッチ41を入れて機体1を後 進させると、主タンク20内の薬液はポンプ27によりアキュムレータ30,3 0aを経由して防除部Sに圧送され管体17の噴霧ノズル16から作物Tに連続 的に噴霧される。
【0025】 ところで、点注施肥又は防除作業が終了した後は、主タンク20内の残量分を ドレン53から袋などの容器に抜き取った後、切換バルブ28を洗浄側に切換操 作(主タンク20側を閉、補助タンク22側を開に)すると共に、切換バルブ5 5,55aを戻し回路R側に切換えると、ポンプ27により補助タンク22内の 洗浄水がアキュムレータ30,30aに送給蓄圧された後、戻し回路Rを経由し て洗浄ノズル58から主タンク20内に噴出される。このため、主タンク20、 ポンプ27、アキュムレータ30,30a、切換バルブ55,55a及びそれら を連通連結する一連の管路が洗浄水で自動的にかつ速やかに洗浄される。そして 、洗浄後の廃液はドレン53から圃場に排出される。なお、洗浄後の薄められた 肥料はそのまま排出しても良いが、袋などに入れておいて後日、圃場の表面散布 などに使用することも可能である。
【0026】 なお、上記施肥作業時には、左右の施肥ノズル23,23aが位相を変えて上 下方向に常時変形円運動し、ノズル先端を土中に打ち込みながら機体1が前進す るが、土壌が硬いと施肥ノズル23,23aの打ち込み反力で前輪8側が浮き上 がり気味となることがある。このような場合には、補助タンク22にペースト肥 料を入れて前輪分担加重を多くすることも可能である。これにより安定した作業 を行うことが出来る。この場合、主タンク20が空になったら切換バルブ28を 切換操作して補助タンク22内の肥料を土中に打ち込んで行けば良い。
【0027】 また、必要に応じて(例えば圃場が広く肥料などの補給回数が多くなるような 場合)主タンク20と補助タンク22の双方に肥料又は薬液を入れて作業するこ とも可能である。
【0028】 さて、主タンク20は駆動輪2の上方に配置されているので、満タン時でも、 内容物が減量した場合でも機体の前後バランスが崩れて操縦性が悪化するような ことがなく、操縦性は常に良好に保持される。
【0029】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成したので、左右の主タンクの隙間には伝動部(プー リ、伝動チェン、チェンテンション等)を、左右の補助タンクの隙間には前輪高 さ調整部等を配設することができ、スペースの有効利用が可能となるばかりでな く、主タンクの残量変化による機体バランスの変動を極力少なくできる。また、 必要に応じて補助タンクの充填量を調整することによりバランスウエイトとして も活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る施肥防除機の側面図である。
【図2】本考案に係る施肥防除機の平面図である。
【図3】機体後部にキャスタを装着した施肥防除機の側
面図である。
【図4】ポンプを前後逆向きに取り付けた施肥防除機の
側面図である。
【図5】配管図である。
【図6】伝動機構図である。
【図7】ポンプ吐出量調量機構の拡大側面図である。
【図8】点注施肥部の正面図である。
【図9】点注施肥ノズル部の分解斜視図である。
【図10】防除作業状態を示す防除部の概略正面図であ
る。
【図11】主タンク下方部に配設した伝動部の正面図で
ある。
【図12】アキュムレータの取付構造を示す側面図であ
る。
【図13】アキュムレータの取付構造を示す正面図であ
る。
【図14】アキュムレータの取付構造を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 走行機体 2 駆動輪 8 前輪 20 主タンク 22 補助タンク 27 ポンプ E エンジン F 施肥部 S 防除部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 百合野 善久 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1三菱農機株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前輪とその後方に駆動輪を有する自走式
    走行機体の前部に施肥部と薬液散布用の防除部をそれぞ
    れ着脱可能に装着し、駆動輪の上方に流動状肥料又は薬
    液を択一的に収容する一対の主タンクを、前輪の上方に
    一対の補助タンクをそれぞれ左右に対向させて配設した
    ことを特徴とする施肥防除機。
JP1705693U 1993-03-13 1993-03-13 施肥防除機 Pending JPH0670514U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101460945B1 (ko) * 2014-05-30 2014-11-14 신정일 약제 살포용 무선조정 보트

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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