JPH06182020A - コンピューターボウリングにおけるスペアメーカー指示の表示方法 - Google Patents

コンピューターボウリングにおけるスペアメーカー指示の表示方法

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JPH06182020A
JPH06182020A JP35588892A JP35588892A JPH06182020A JP H06182020 A JPH06182020 A JP H06182020A JP 35588892 A JP35588892 A JP 35588892A JP 35588892 A JP35588892 A JP 35588892A JP H06182020 A JPH06182020 A JP H06182020A
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史朗 早野
Yasushi Sato
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボウラーに対するスペアメーカー指示の信ぴ
ょう性を高める。 【構成】 投球後の残ピンをCCDカメラによって撮像
して得られた撮像データと、残ピン状況に応じてスペア
メーカー指示の位置決定を行い、これに基づいて作成さ
れた画面表示データとを合成し、この合成したデータを
CRTに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピューターボウ
リングにおけるスペアメーカー指示の表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明の課題】コンピューターボウリング
では、自動的にスコアリングを行うため、そのスコアを
表示するCRTが各レーン毎に設けられている。そし
て、そのCRTにはスコアの他に、図4に示すように、
投球後の残ピン位置51を模式的に表示し、その残ピン
に対してボウラーがどのような投球を行なえばスペアが
とれるかを矢印等で示すスペアメーカー指示52が表示
されている。
【0003】また、図5に示すように、各レーン毎に設
けられたマスキングと呼ばれる正面の表示盤にランプ6
1によって残ピンを表示すると共に固定的な数個の矢印
形のランプ62によってスペアメーカー指示を表示する
ようにしたものもある。
【0004】しかし、後者のスペアメーカー指示62は
固定的で、しかもその数が限られているため、ボウラー
に対して細かい指示を与えることができない。一方、前
者の場合は、後者に比べてスペアメーカー指示の自由度
が大きく、ある程度適格な指示を与えることができる
が、後者と同様に残ピン及びスペアメーカー指示が模式
的な表示にすぎないため、あまり信ぴょう性がないかの
ようにボウラー受け止められるおそれがある。
【0005】そこで、この発明の課題は、ボウラーに対
するスペアメーカー指示の信ぴょう性を従来以上に高め
ることのできるスペアメーカー指示の表示方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、投球後のピン状態の撮像データと、こ
の撮像データに基づいて検出された残ピンに対して作成
されるスペアメーカー指示の画面表示データとを合成
し、これをCRTに表示するようにしたのである。
【0007】
【作用】撮像データがスペアメーカー指示の画面表示デ
ータと合成された状態でCRTに表示されるので、CR
Tには、立体的に写し出された残ピンに対してスペアメ
ーカー指示が表示される。
【0008】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1に示すように、コンピューターボウリ
ングでは、各レーン毎にスコアリングコンピュータ11
が設置されており、各スコアリングコンピュータ11は
通信回線によってフロントコンピュータ12に接続され
ている。
【0010】前記スコアリングコンピュータ11は、ゲ
ーム経過に従って、各フレームでのスコアを計算し、そ
の結果をレーン毎に設置されているCRT17に出力し
たり、フロントコンピュータ12に出力する機能を備え
ている他、1投目がストライクでない場合に、残ピンの
状況に応じてボウラーがどこにねらいを定めて投球すれ
ばスペアをとり易いかを示すいわゆるスペアメーカー指
示を残ピンの位置と共に前記CRT17に表示する機能
を備えている。
【0011】従って、スコアリングコンピュータ11に
は、スコア計算やスペアメーカー指示に必要な諸情報と
して、ピン14をレーン上の所定位置にセットするピン
セッター13からのピンセット信号、ピンセット位置の
直前に設置されたボール通過センサ16からのボール通
過信号、さらに各レーン毎に設置された投球後のピン状
態を斜め上方から撮像するCCDカメラ15からの撮像
データ等が入力されるようになっており、前記ピンセッ
ト信号及びボール通過信号によりボウラーが1投目又は
2投目の投球を行なったことを認識することができる。
【0012】以下、コンピューターボウリングにおいて
各フレーム毎に行なわれる前記スペアメーカー指示に関
する処理を中心に説明する。
【0013】図2に示すように、まず、前記ボール通過
信号及びピンセット信号によってボウラーが1投目を投
球したか否かを確認する(ステップS1)。ここで、1
投目が投球されていなければステップS1を繰り返す
が、1投目が投球されたことが確認されると、前記CC
Dカメラ15によって投球後のピン状態が撮像される。
そして、例えば、図3(a)に示すような画像として表
示される撮像データが前記スコアリングコンピュータ1
1の画像切換モジュールに入力され、この撮像データに
基づいてスコアリングコンピュータ11の残ピン検出モ
ジュールが残ピン検出を行う(ステップS2)。
【0014】なお、この残ピン検出は、前記撮像データ
のうち、全てのピン14が正規位置に起立している場合
の各ピン画像の上部に設定された画像処理範囲内におけ
る撮像データに基づいて画像処理を行うことにより残ピ
ンの有無を判断し、これによって残ピンの数及び位置を
検出する方法が一般的に採用されている。
【0015】そして、次のステップS3において1投目
がストライクか否かを確認し、ストライクであればスペ
アメーカー指示は不要であるため、前記ステップS1に
戻る。一方、ストライクでないことが確認されると、次
のステップS4に進み、スペアメーカー指示の要,不要
を確認する。なお、スペアメーカー指示の要,不要につ
いては、各ボウラーが個別に前記スコアリングコンピュ
ータ11に入力することができるようになっている。
【0016】ここで、スペアメーカー指示が不要である
ことが確認されると、ステップS13に進み、前記CR
T17にスコアを表示する。一方、スペアメーカー指示
が必要であることが確認されると、前記ステップS2に
よって検出された残ピンの状況に応じてスペアメーカー
指示の位置を決定し、図3(b)に表すようにスペアメ
ーカー指示が黒以外の色彩の矢印で表示される画像表示
データがスコアリングコンピュータ11のCRT表示モ
ジュールによって作成される(ステップS5)。
【0017】なお、スペアメーカー指示の位置決定は、
残ピンのパターン毎に予め定められた最適位置のなかか
ら選択することによって行われるのが一般的であるが、
その都度計算によって求めてもよい。
【0018】そして、この画面表示データと前記撮像デ
ータとが合成され(ステップS6)、合成画面が前記C
RT17に表示される(ステップS7)。
【0019】前記ステップS6で行われる画面合成は、
一般にスーパーインポウズと呼ばれている方法であり、
具体的には以下のように行われる。
【0020】CCDカメラ15からの撮像データは、図
3(a)に示すように、残ピン21が立体的に写し出さ
れた画面20として表示されるが、この画面を横方向6
40、縦方向400に分割し、分割された1単位(ピク
セル)毎に撮像データを2値化した後に、フレームメモ
リに格納する。
【0021】一方、前記画面表示データは、図3(b)
に示すように、黒色の背影部分32の中に矢印形のスペ
アメーカー指示31を表した画面として表示されるが、
前記撮像データの場合と同様に1ピクセル毎に2値化し
た後、フレームメモリに格納する。但し、格納する際に
色判断を行い、黒色の場合、即ち背影部分32について
は、格納を行わないので、結局同図(b)の矢印形のス
ペアメーカー指示31部分のデータのみがフレームメモ
リに格納される。
【0022】このようにして作成されたフレームメモリ
をCRT17に表示すると、図3(c)に示すような合
成画面40となり、立体的に写し出された残ピン41に
対して矢印で表示されるスペアメーカー指示42がなさ
れることになる。
【0023】なお、ステップS7における表示は、CR
T17の全画面を使用して表示する場合と、スコア表示
等と共にCRT17の画面の一部に表示する場合とがあ
る。
【0024】次のステップS8においては、2投目が投
球されたか否かが確認され、2投目が未投球であれば、
前記ステップS6に戻り、上記合成画面を表示し続け
る。一方、2投目が投球されたことが確認されると、1
投目の場合と同様、スコア計算のために残ピン検出が行
われる(ステップS9)。
【0025】そして、次のステップS10においてスペ
アか否かが確認され、スペアであればスペア表示を行い
(ステップS11)、その後にスコアを表示する(ステ
ップS13)。一方、スペアでない場合は、残ピンを表
示し(ステップS12)、その後にスコア表示を行う
(ステップS13)。
【0026】なお、この実施例においてはスペアメーカ
ー指示を平面的な矢印で表示しているが、立体的に写し
出される残ピン等に合わせて立体的に表示してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明は投球後の撮像
データと、スペアメーカー指示を表す画面表示データと
を合成し、これをCRTに表示するようにしたため、C
RTには、立体的に写し出された残ピンに対してスペア
メーカー指示が表示され、ボウラーに対するスペアメー
カー指示の信ぴょう性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピューターボウリングの構成を示す概略図
である。
【図2】フレーム毎に行われるスペアメーカー指示に関
する処理を示すフローチャートである。
【図3】各種データの表示画面を示す図である。
【図4】従来例を示す図である。
【図5】他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
11 スコアリングコンピュータ 12 フロントコンピュータ 13 ピンセッター 14 ピン 15 CCDカメラ 16 ボール通過センサ 17 CRT 20,30 画面 21,41 残ピン 31,42 スペアメーカー指示 32 背影部分 40 合成画面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投球後のピン状態の撮像データと、この
    撮像データに基づいて検出された残ピンに対して作成さ
    れるスペアメーカー指示の画面表示データとを合成し、
    これをCRTに表示するようにしたコンピューターボウ
    リングにおけるスペアメーカー指示の表示方法。
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