JPH0618724Y2 - 内張りされた管路の分岐部穿孔装置 - Google Patents
内張りされた管路の分岐部穿孔装置Info
- Publication number
- JPH0618724Y2 JPH0618724Y2 JP5638387U JP5638387U JPH0618724Y2 JP H0618724 Y2 JPH0618724 Y2 JP H0618724Y2 JP 5638387 U JP5638387 U JP 5638387U JP 5638387 U JP5638387 U JP 5638387U JP H0618724 Y2 JPH0618724 Y2 JP H0618724Y2
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- JP
- Japan
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- lining material
- branch pipe
- rotary
- pipe
- blades
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はガス導管、水道管、下水道管等の主として地中
に埋設された管路に、補修又は補強の目的で内張りした
後、当該管路の分岐部の内張り材に穿孔し、その分岐管
を本管に通ぜしめるための装置に関するものである。
に埋設された管路に、補修又は補強の目的で内張りした
後、当該管路の分岐部の内張り材に穿孔し、その分岐管
を本管に通ぜしめるための装置に関するものである。
一般に前述のような管路における末端に近い管路におい
ては、その管路から分岐管が分岐していることが多い。
例えばガス導管における低圧管は、市中の道路に埋設さ
れており、その低圧管から分岐管を経て近辺の家屋に都
市ガスを供給するのであり、短い間隔で多数の分岐管が
分岐している。また水道管や下水道管においても事情は
全く同様である。
ては、その管路から分岐管が分岐していることが多い。
例えばガス導管における低圧管は、市中の道路に埋設さ
れており、その低圧管から分岐管を経て近辺の家屋に都
市ガスを供給するのであり、短い間隔で多数の分岐管が
分岐している。また水道管や下水道管においても事情は
全く同様である。
而してこのような管路の内面に内張り材を張付けて内張
りした場合には、その内張り材が前記分岐管の分岐部を
閉塞することとなるので、後工程においてその分岐部の
内張り材に穿孔し、分岐管を本管に通ぜしめる必要があ
る。
りした場合には、その内張り材が前記分岐管の分岐部を
閉塞することとなるので、後工程においてその分岐部の
内張り材に穿孔し、分岐管を本管に通ぜしめる必要があ
る。
従来の技術 このために内張り材に穿孔するための装置としては、例
えば実開昭56−158588号公報、実開昭56−1
58590号公報、実開昭56−158591号公報、
実開昭57−48391号公報、実開昭57−4618
9号公報、実開昭58−22209号公報、実開昭58
−27009号公報、実開昭58−106198号公
報、特開昭56−141491号公報、特開昭61−1
79724号公報等に記載されたものが知られている。
えば実開昭56−158588号公報、実開昭56−1
58590号公報、実開昭56−158591号公報、
実開昭57−48391号公報、実開昭57−4618
9号公報、実開昭58−22209号公報、実開昭58
−27009号公報、実開昭58−106198号公
報、特開昭56−141491号公報、特開昭61−1
79724号公報等に記載されたものが知られている。
これらのものは、穿孔装置を管路内に挿入して分岐部に
到達せしめ、当該穿孔装置に設けられた穿孔具により分
岐部の内張り材に内側から穿孔するものである。
到達せしめ、当該穿孔装置に設けられた穿孔具により分
岐部の内張り材に内側から穿孔するものである。
而してこれらの装置に使用される穿孔具としては、ハン
マー状の打撃具で分岐部の内張り材を打ち抜いて穿孔す
るもの(実開昭56−158588号、実開昭56−1
58590号、実開昭56−158591号、実開昭5
7−48391号等)、熱コテにより分岐部の内張り材
を焼き切って穿孔するもの(実開昭61−188091
号等)、回転ドリルにより穿孔するもの(実開昭58−
106198号、特開昭61−179724号等)等が
知られている。
マー状の打撃具で分岐部の内張り材を打ち抜いて穿孔す
るもの(実開昭56−158588号、実開昭56−1
58590号、実開昭56−158591号、実開昭5
7−48391号等)、熱コテにより分岐部の内張り材
を焼き切って穿孔するもの(実開昭61−188091
号等)、回転ドリルにより穿孔するもの(実開昭58−
106198号、特開昭61−179724号等)等が
知られている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながらこれらのものにおいては、それぞれ欠点を
有しており、正確に分岐部の位置に分岐管の径一杯の透
孔を穿設するのが極めて困難である。すなわち、ハンマ
ーで分岐部の内張り材を打ち抜く形式のものにおいて
は、内張り材が十分に剛直で且つ脆いものであることを
必要とし、織布で補強した強靱な内張り材を使用した場
合にはこの方法では穿孔することができない。また衝撃
によって管路や分岐部の近辺の内張り材を損傷する恐れ
がある。
有しており、正確に分岐部の位置に分岐管の径一杯の透
孔を穿設するのが極めて困難である。すなわち、ハンマ
ーで分岐部の内張り材を打ち抜く形式のものにおいて
は、内張り材が十分に剛直で且つ脆いものであることを
必要とし、織布で補強した強靱な内張り材を使用した場
合にはこの方法では穿孔することができない。また衝撃
によって管路や分岐部の近辺の内張り材を損傷する恐れ
がある。
また熱コテで内張り材を焼き切って穿孔する形式のもの
にあっては、溶融した内張り材が滴り落ち、装置や管路
の底部の内張り材を損傷する可能性がある。また穿設さ
れた透孔の周囲の内張り材が熱により劣化し易い。
にあっては、溶融した内張り材が滴り落ち、装置や管路
の底部の内張り材を損傷する可能性がある。また穿設さ
れた透孔の周囲の内張り材が熱により劣化し易い。
回転ドリルにより穿孔する形式のものにあってはこれら
の問題点は生じないが、穿設される透孔の径がドリルの
径により制限され、分岐管の径一杯の透孔を穿設するの
は困難である。分岐管の内径に見合うような大径のドリ
ルを使用することにより十分に大径の透孔を穿設するこ
ともできるが、ドリルの中心を厳密に分岐管の中心に一
致させる必要があり、ドリルで本管や分岐管を傷付ける
恐れが多分にある。
の問題点は生じないが、穿設される透孔の径がドリルの
径により制限され、分岐管の径一杯の透孔を穿設するの
は困難である。分岐管の内径に見合うような大径のドリ
ルを使用することにより十分に大径の透孔を穿設するこ
ともできるが、ドリルの中心を厳密に分岐管の中心に一
致させる必要があり、ドリルで本管や分岐管を傷付ける
恐れが多分にある。
また一般に管路の内面に内張り材を貼着する際には、反
応硬化型接着剤で管路と内張り材とを接着するのである
が、内張り時の内圧によって第6図に示すように接着剤
39の一部が分岐管36内に侵入し、ここで硬化して分
岐管36を埋めてしまうことがある。このような場合前
述の打撃具や熱コテ型の穿孔具では分岐管内に侵入して
硬化した接着剤を除去することはできず、またドリル形
式の穿孔具でも硬化した接着剤を貫通して穿孔するだけ
で、その透孔の周囲の接着剤を除去することはできな
い。
応硬化型接着剤で管路と内張り材とを接着するのである
が、内張り時の内圧によって第6図に示すように接着剤
39の一部が分岐管36内に侵入し、ここで硬化して分
岐管36を埋めてしまうことがある。このような場合前
述の打撃具や熱コテ型の穿孔具では分岐管内に侵入して
硬化した接着剤を除去することはできず、またドリル形
式の穿孔具でも硬化した接着剤を貫通して穿孔するだけ
で、その透孔の周囲の接着剤を除去することはできな
い。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、管路
や内張り材を傷付けることなく、且つ分岐管の径一杯に
内張り材に穿孔することができ、しかも切り屑による障
害が生じることがなく、また分岐管が接着剤で埋まって
いる場合においてもその接着剤を有効に除去することの
できる内張り材の穿孔装置を提供することを目的とする
ものである。
や内張り材を傷付けることなく、且つ分岐管の径一杯に
内張り材に穿孔することができ、しかも切り屑による障
害が生じることがなく、また分岐管が接着剤で埋まって
いる場合においてもその接着剤を有効に除去することの
できる内張り材の穿孔装置を提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決する手段 而して本考案は、管路内を移動し得る基台に対して、本
体を前後移動及び管路の中心軸に平行な軸を回動軸とす
る回動が可能なる如く支持し、該本体に管路の半径方向
の回転軸により回転する回転穿孔体をその回転軸方向に
突出後退可能に設けてなり、当該回転穿孔体が、中央が
膨んだ円盤状の回転体の上面に、略三角形の切削刃を回
転体の半径方向に並設してなる複数の穿孔刃を放射状に
穿設してなり、互いに対をなす穿孔刃において切削刃が
互いに食違って形成されており、回転体の外周に円筒面
を形成し、当該円筒面の下部に径方向に向いた拡開刃を
設けると共に、該拡開刃の刃先を前記円筒面にほゞ一致
せしめたことを特徴とするものである。
体を前後移動及び管路の中心軸に平行な軸を回動軸とす
る回動が可能なる如く支持し、該本体に管路の半径方向
の回転軸により回転する回転穿孔体をその回転軸方向に
突出後退可能に設けてなり、当該回転穿孔体が、中央が
膨んだ円盤状の回転体の上面に、略三角形の切削刃を回
転体の半径方向に並設してなる複数の穿孔刃を放射状に
穿設してなり、互いに対をなす穿孔刃において切削刃が
互いに食違って形成されており、回転体の外周に円筒面
を形成し、当該円筒面の下部に径方向に向いた拡開刃を
設けると共に、該拡開刃の刃先を前記円筒面にほゞ一致
せしめたことを特徴とするものである。
図面は本考案の穿孔装置を示すものである。この穿孔装
置1において2は基台であって、管路内面に沿って該基
台2により管路の長さ方向に摺動して移動するようにな
っている。
置1において2は基台であって、管路内面に沿って該基
台2により管路の長さ方向に摺動して移動するようにな
っている。
この基台2上にはフレーム3,3′が取付けられてお
り、該フレーム3,3′は前記基台2に対してオイルジ
ャッキ4,4′により上下動可能に取付けられ、フレー
ム3,3′に設けられた摺動ボス5,5′によってガイ
ドされている。
り、該フレーム3,3′は前記基台2に対してオイルジ
ャッキ4,4′により上下動可能に取付けられ、フレー
ム3,3′に設けられた摺動ボス5,5′によってガイ
ドされている。
而してこのフレーム3,3′の上部にはアウトリガ6,
6′が設けられ、また後部にはアクチュエータ7が固定
されている。
6′が設けられ、また後部にはアクチュエータ7が固定
されている。
9は本体である。該本体9は前記フレーム3,3′に支
持され且つアクチュエータ7の先端に取付けられてお
り、該アクチュエータ7によりフレーム3,3′に対し
て前後方向の摺動及び管路の軸心に平行な線を回動軸と
しての回動が可能となっている。そしてこの本体9には
オイルモータ10が取付けられ、前部にはテレビカメラ
8が前後に回動自在に取付けられている。
持され且つアクチュエータ7の先端に取付けられてお
り、該アクチュエータ7によりフレーム3,3′に対し
て前後方向の摺動及び管路の軸心に平行な線を回動軸と
しての回動が可能となっている。そしてこの本体9には
オイルモータ10が取付けられ、前部にはテレビカメラ
8が前後に回動自在に取付けられている。
11はその軸部12において本体9に対してボールベア
リング13を介して回転自在に軸支された歯車であっ
て、該歯車11はベベルギア14,15によって前記オ
イルモータ10により管路の半径方向の軸を回転軸とし
て駆動されるようになっており、その歯車11のギア部
16は本体9の上部に突出している。
リング13を介して回転自在に軸支された歯車であっ
て、該歯車11はベベルギア14,15によって前記オ
イルモータ10により管路の半径方向の軸を回転軸とし
て駆動されるようになっており、その歯車11のギア部
16は本体9の上部に突出している。
17は前記歯車11の回転軸に平行隣接して形成された
円筒状の有底孔であって、該有底孔17の底部中央には
ピストンロッド18が立設されており、該ピストンロッ
ド18には、有底筒状のスピンドル19がピストンロッ
ド18に対して上下に摺動自在に嵌合されている。そし
て当該ピストンロッド18の上端部外周には、Oリング
20が嵌合されてスピンドル19との間をシールしてお
り、またスピンドル19の下端に嵌合されたカラー21
の外周及び内周にもOリング22,23が嵌合され、そ
れぞれ当該カラー21とスピンドル19及びスピンドル
ロッド18との間をシールしている。
円筒状の有底孔であって、該有底孔17の底部中央には
ピストンロッド18が立設されており、該ピストンロッ
ド18には、有底筒状のスピンドル19がピストンロッ
ド18に対して上下に摺動自在に嵌合されている。そし
て当該ピストンロッド18の上端部外周には、Oリング
20が嵌合されてスピンドル19との間をシールしてお
り、またスピンドル19の下端に嵌合されたカラー21
の外周及び内周にもOリング22,23が嵌合され、そ
れぞれ当該カラー21とスピンドル19及びスピンドル
ロッド18との間をシールしている。
ピストンロッド18内には二本の油圧路24,25が形
成されており、一方の油圧路24はピストンロッド18
の上端面に開口し、他方の油圧路25はOリング20よ
り下部のピストンロッド18の側面に開口している。そ
して油圧路24又は油圧路25のいずれかに圧力油を送
入することにより、その油圧でスピンドル19をピスト
ンロッド18に対して上方又は下方に摺動させることが
できるようになっている。
成されており、一方の油圧路24はピストンロッド18
の上端面に開口し、他方の油圧路25はOリング20よ
り下部のピストンロッド18の側面に開口している。そ
して油圧路24又は油圧路25のいずれかに圧力油を送
入することにより、その油圧でスピンドル19をピスト
ンロッド18に対して上方又は下方に摺動させることが
できるようになっている。
スピンドル19の外周には円筒状のスピンドルギア26
が嵌合されており、該スピンドルギア26はボールベア
リング27を介してスピンドル19に対して回動自在と
なっている。而してこのスピンドルギア26の外周に
は、該スピンドルギア26のほゞ全長に亘って上下に長
い歯28が刻設されており、該歯28が前記歯車11の
ギア部16に噛合している。而してこのスピンドルギア
26は、前記オイルモータ10により歯車11を介して
駆動されながら、スピンドル19と共に上下動するよう
になっている。
が嵌合されており、該スピンドルギア26はボールベア
リング27を介してスピンドル19に対して回動自在と
なっている。而してこのスピンドルギア26の外周に
は、該スピンドルギア26のほゞ全長に亘って上下に長
い歯28が刻設されており、該歯28が前記歯車11の
ギア部16に噛合している。而してこのスピンドルギア
26は、前記オイルモータ10により歯車11を介して
駆動されながら、スピンドル19と共に上下動するよう
になっている。
29はスピンドルギア26の上面に固定された回転穿孔
体である。該回転穿孔体29は中央が膨んで緩かなテー
パーを有する回転体30の上面に穿孔刃31が植設され
ている。
体である。該回転穿孔体29は中央が膨んで緩かなテー
パーを有する回転体30の上面に穿孔刃31が植設され
ている。
而してこの穿孔刃31は略三角形の切削刃32を複数個
並設してなり、この穿孔刃31を回転体30の中心から
放射状に配置している。そして穿孔刃31は回転体30
の中心に対して対称の位置に対をなして配置し、その互
いに対をなす穿孔刃31の切削刃32は、互いに食違っ
て形成されている。
並設してなり、この穿孔刃31を回転体30の中心から
放射状に配置している。そして穿孔刃31は回転体30
の中心に対して対称の位置に対をなして配置し、その互
いに対をなす穿孔刃31の切削刃32は、互いに食違っ
て形成されている。
また本考案においては、この回転穿孔体29の外周に拡
開刃33が設けられている。前記回転体30の外周には
円筒面41が形成されており、該円筒面41の下部には
小径の段部34が形成されており、該段部34に刃先が
径方向に向った拡開刃33が取付けられており、該拡開
刃33の刃先は回転体30における前記円筒面41にほ
ゞ一致せしめられている。
開刃33が設けられている。前記回転体30の外周には
円筒面41が形成されており、該円筒面41の下部には
小径の段部34が形成されており、該段部34に刃先が
径方向に向った拡開刃33が取付けられており、該拡開
刃33の刃先は回転体30における前記円筒面41にほ
ゞ一致せしめられている。
なお第1図において35は管路、36は分岐管であり、
37は管路35の内面に内張りされた内張り材である。
37は管路35の内面に内張りされた内張り材である。
作用 而してこの装置を用いて管路35の分岐部の内張り材3
7を穿孔するには、先ず穿孔装置1を内張りされた管路
35内に挿入し、ロッド38等で管路35内を進行させ
る。テレビカメラ8で管路35の内面を探査しながら穿
孔装置1を進行させ、回転穿孔体29がほゞ分岐管36
の位置に到達したときに穿孔装置1の進行を停止させ
る。なお穿孔装置1を進行させる手段としては、ロッド
38で押すものに限らず、例えばワイヤー等で前方から
引張って進行させても良い。
7を穿孔するには、先ず穿孔装置1を内張りされた管路
35内に挿入し、ロッド38等で管路35内を進行させ
る。テレビカメラ8で管路35の内面を探査しながら穿
孔装置1を進行させ、回転穿孔体29がほゞ分岐管36
の位置に到達したときに穿孔装置1の進行を停止させ
る。なお穿孔装置1を進行させる手段としては、ロッド
38で押すものに限らず、例えばワイヤー等で前方から
引張って進行させても良い。
ここでオイルジャッキ4,4′を作動させてフレーム
3,3′を押上げ、アウトリガ6,6′を管路35の上
部内面に圧接せしめ、穿孔装置1を管路35に対して固
定的に支持する。この状態が、第1図の実線に示されて
いる。
3,3′を押上げ、アウトリガ6,6′を管路35の上
部内面に圧接せしめ、穿孔装置1を管路35に対して固
定的に支持する。この状態が、第1図の実線に示されて
いる。
次いで必要に応じてアクチュエータ7を作動させて本体
9を前後に移動させたり回転させたりして、回転穿孔体
29を分岐管36に一致させる。なお回転穿孔体29と
分岐管36とは、その中心が互いに厳密に一致している
必要はなく、回転穿孔体29が分岐管36の内側に含ま
れていれば良い。
9を前後に移動させたり回転させたりして、回転穿孔体
29を分岐管36に一致させる。なお回転穿孔体29と
分岐管36とは、その中心が互いに厳密に一致している
必要はなく、回転穿孔体29が分岐管36の内側に含ま
れていれば良い。
なおこのとき、アウトリガ6,6′を管路35の上部に
圧接した状態において、アクチュエータ7による本体9
の回動の中心が管路35の中心線にほゞ一致するのが好
ましい。これにより、本体9を回転したときにおける回
転穿孔体29と管路35内面との位置関係に変化がない
ので、常に一定の状態で穿孔することができる。
圧接した状態において、アクチュエータ7による本体9
の回動の中心が管路35の中心線にほゞ一致するのが好
ましい。これにより、本体9を回転したときにおける回
転穿孔体29と管路35内面との位置関係に変化がない
ので、常に一定の状態で穿孔することができる。
この状態でオイルモータ10を駆動すると、ベベルギア
14,15を介して歯車11が回転し、さらに該歯車1
1に噛合したスピンドルギア26が回転して、該スピン
ドルギア26に固定された回転穿孔体29が回転する。
そこで前記一方の油圧路24に圧力油を送入し、ピスト
ンロッド18の上面とスピンドル19との間に油圧を作
用させると、該油圧によってスピンドル19がピストン
ロッド18に対して上動し、これに伴ってスピンドルギ
ア26は歯車11により回転駆動されつつ上動する。さ
らに該スピンドルギア26に固定された回転穿孔体29
も上動する。
14,15を介して歯車11が回転し、さらに該歯車1
1に噛合したスピンドルギア26が回転して、該スピン
ドルギア26に固定された回転穿孔体29が回転する。
そこで前記一方の油圧路24に圧力油を送入し、ピスト
ンロッド18の上面とスピンドル19との間に油圧を作
用させると、該油圧によってスピンドル19がピストン
ロッド18に対して上動し、これに伴ってスピンドルギ
ア26は歯車11により回転駆動されつつ上動する。さ
らに該スピンドルギア26に固定された回転穿孔体29
も上動する。
そして回転穿孔体29の上面の穿孔刃31によって、分
岐管36を閉塞している内張り材37が切削され、回転
穿孔体29の回転体30の直径に相当する径の透孔が穿
設される。回転体30を前述のようにその上面が中央部
が膨らんだ緩いテーパー状とし、その上面に穿孔刃31
を植設したものとすることにより、管路35の横断面に
おいて分岐部の内張り材37を全体に均等に切削して穿
孔することができる。また分岐管36内に接着剤39が
侵入している場合には、回転穿孔体29はその接着剤3
9をも切削して貫通し、第7図に示すように分岐管36
内に進入し、回転体30の直径に相当する径の透孔40
が形成される。
岐管36を閉塞している内張り材37が切削され、回転
穿孔体29の回転体30の直径に相当する径の透孔が穿
設される。回転体30を前述のようにその上面が中央部
が膨らんだ緩いテーパー状とし、その上面に穿孔刃31
を植設したものとすることにより、管路35の横断面に
おいて分岐部の内張り材37を全体に均等に切削して穿
孔することができる。また分岐管36内に接着剤39が
侵入している場合には、回転穿孔体29はその接着剤3
9をも切削して貫通し、第7図に示すように分岐管36
内に進入し、回転体30の直径に相当する径の透孔40
が形成される。
また前述のように、回転体30の上面において対をなす
穿孔刃31の切削刃32を、互いに食違って形成するこ
とにより、それらの穿孔刃31における切削刃32の切
削部分が補完し合い、内張り材37を効率良く迅速に切
削して穿孔することができる。
穿孔刃31の切削刃32を、互いに食違って形成するこ
とにより、それらの穿孔刃31における切削刃32の切
削部分が補完し合い、内張り材37を効率良く迅速に切
削して穿孔することができる。
回転穿孔体29が内張り材37及び接着剤39を貫通し
て透孔40を穿設したならば、アクチュエータ7を作動
させて本体9を前後移動及び回動させ、回転穿孔体29
を分岐管36内において揺動させる。これにより拡開刃
33で透孔40の周囲の接着剤39及び内張り材37を
切削して透孔40を拡開すると共に、段部34の上方部
分が分岐管36の内面に当接し、拡開刃33が分岐管3
6内面を切削して傷付けることはない。
て透孔40を穿設したならば、アクチュエータ7を作動
させて本体9を前後移動及び回動させ、回転穿孔体29
を分岐管36内において揺動させる。これにより拡開刃
33で透孔40の周囲の接着剤39及び内張り材37を
切削して透孔40を拡開すると共に、段部34の上方部
分が分岐管36の内面に当接し、拡開刃33が分岐管3
6内面を切削して傷付けることはない。
而して拡開刃33で接着剤39及び内張り材37を切削
しながら、前記油圧油24の圧力油を排出しつつ他方の
油圧路25に圧力油を送入し、ピストンロッド18の外
周とスピンドル19の内周との間に油圧を作用させる
と、スピンドル19はピストンロッド18に対して下動
し、これに伴ってスピンドルギア26も回転しながら下
動して再度有底孔17内に収納され、さらにスピンドル
ギア26と共に回転穿孔体29も下動し、拡開刃33に
よると切削位置を分岐管36の奥から順に開口部の方に
移動させ、接着剤39を完全に除去すると共に内張り材
37の透孔40を拡開し、分岐管36の内径に一致させ
る。然る後回転穿孔体29をさらに下動させれば、回転
穿孔体29は透孔40から抜け出て穿孔操作は終了す
る。
しながら、前記油圧油24の圧力油を排出しつつ他方の
油圧路25に圧力油を送入し、ピストンロッド18の外
周とスピンドル19の内周との間に油圧を作用させる
と、スピンドル19はピストンロッド18に対して下動
し、これに伴ってスピンドルギア26も回転しながら下
動して再度有底孔17内に収納され、さらにスピンドル
ギア26と共に回転穿孔体29も下動し、拡開刃33に
よると切削位置を分岐管36の奥から順に開口部の方に
移動させ、接着剤39を完全に除去すると共に内張り材
37の透孔40を拡開し、分岐管36の内径に一致させ
る。然る後回転穿孔体29をさらに下動させれば、回転
穿孔体29は透孔40から抜け出て穿孔操作は終了す
る。
次いでオイルモータ10の駆動を停止してスピンドルギ
ア26の回転を停止させ、オイルジャッキ4,4′を作
動させてフレーム3,3′を基台2に対して下動させ
る。これにより穿孔装置1の管路35に対する固定が解
除され、再度穿孔装置1を管路35内を移動させ、次の
分岐部において同様に操作して内張り材37に穿孔する
ことができる。
ア26の回転を停止させ、オイルジャッキ4,4′を作
動させてフレーム3,3′を基台2に対して下動させ
る。これにより穿孔装置1の管路35に対する固定が解
除され、再度穿孔装置1を管路35内を移動させ、次の
分岐部において同様に操作して内張り材37に穿孔する
ことができる。
考案の効果 本考案によれば、回転穿孔体29の外周に拡開刃33を
設けると共に、該拡開刃33の刃先を回転穿孔体29の
最外周にほゞ一致せしめているので、その回転穿孔体2
9を分岐管36内で揺動せしめることにより拡開刃33
で内張り材37を切削して拡開することができ、内張り
材37に分岐管36の内径一杯の透孔40を穿設するこ
とができる。また前述のように内張り材37を内張りす
る際の接着剤39が分岐管36内に侵入し、分岐管36
を埋めているような場合においても、拡開刃33で透孔
40を切削することにより分岐管36内を埋めた透孔4
0を除去することができ、分岐管36の開口部の口径が
小さくなり、流体の流通を阻害することがない。
設けると共に、該拡開刃33の刃先を回転穿孔体29の
最外周にほゞ一致せしめているので、その回転穿孔体2
9を分岐管36内で揺動せしめることにより拡開刃33
で内張り材37を切削して拡開することができ、内張り
材37に分岐管36の内径一杯の透孔40を穿設するこ
とができる。また前述のように内張り材37を内張りす
る際の接着剤39が分岐管36内に侵入し、分岐管36
を埋めているような場合においても、拡開刃33で透孔
40を切削することにより分岐管36内を埋めた透孔4
0を除去することができ、分岐管36の開口部の口径が
小さくなり、流体の流通を阻害することがない。
また本考案によれば、回転穿孔体29の外周の下部にの
み拡開刃33が形成されており、その上方には拡開刃3
3を有しない部分を有すると共に、前記拡開刃33の刃
先が回転穿孔体29の最外周にほゞ一致しているので、
回転穿孔体29を揺動させて透孔40や内張り材37を
切削する際に、拡開刃33が分岐管36の内面を直接切
削することがなく、管路35や分岐管36を傷付ける恐
れがない。
み拡開刃33が形成されており、その上方には拡開刃3
3を有しない部分を有すると共に、前記拡開刃33の刃
先が回転穿孔体29の最外周にほゞ一致しているので、
回転穿孔体29を揺動させて透孔40や内張り材37を
切削する際に、拡開刃33が分岐管36の内面を直接切
削することがなく、管路35や分岐管36を傷付ける恐
れがない。
なお本考案における回転穿孔体29は、前述のように回
転体30の上面に穿孔刃31を植設したものであるの
で、切削された内張り材37や透孔40が粉末状乃至粒
状となって管路35内に散り、後工程で水等で容易に洗
浄することができると共に、分岐管36の内径に近い十
分に大径のものとし且つ回転穿孔体29の高さを低くし
て穿孔の際の回転穿孔体29の上昇ストロークを小さく
できるので、装置をコンパクトなものとすることができ
る。
転体30の上面に穿孔刃31を植設したものであるの
で、切削された内張り材37や透孔40が粉末状乃至粒
状となって管路35内に散り、後工程で水等で容易に洗
浄することができると共に、分岐管36の内径に近い十
分に大径のものとし且つ回転穿孔体29の高さを低くし
て穿孔の際の回転穿孔体29の上昇ストロークを小さく
できるので、装置をコンパクトなものとすることができ
る。
第1図は本考案の穿孔装置の側面図であり、第2図はそ
の主要部の拡大中央縦断面図である。第3図乃至第5図
は本考案における回転穿孔具を示すものであって、第3
図は平面図であり、第4図及び第5図は第3図における
IV−IV断面図及びV−V断面図である。第6図は分岐管
が接着剤で埋まった状態を示す主要部の中央縦断面図で
あり、第7図はその内張り材及び接着剤を穿孔した状
態、第8図は透孔を拡開している状態を示す主要部の中
央縦断面図である。 1……穿孔装置、2……基台 9……本体、29……回転穿孔体 30……回転体、31……穿孔刃 32……切削刃、33……拡開刃
の主要部の拡大中央縦断面図である。第3図乃至第5図
は本考案における回転穿孔具を示すものであって、第3
図は平面図であり、第4図及び第5図は第3図における
IV−IV断面図及びV−V断面図である。第6図は分岐管
が接着剤で埋まった状態を示す主要部の中央縦断面図で
あり、第7図はその内張り材及び接着剤を穿孔した状
態、第8図は透孔を拡開している状態を示す主要部の中
央縦断面図である。 1……穿孔装置、2……基台 9……本体、29……回転穿孔体 30……回転体、31……穿孔刃 32……切削刃、33……拡開刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−176007(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】管路(35)内を移動し得る基台(2)に
対して、本体(9)を前後移動及び管路(35)の中心
軸に平行な軸を回動軸とする回動が可能なる如く支持
し、該本体(9)に管路(35)の半径方向の回転軸に
より回転する回転穿孔体(29)をその回転軸方向に突
出・後退可能に設けてなり、当該回転穿孔体(29)
が、中央が膨んだ円盤状の回転体(30)の上面に、略
三角形の切削刃(32)を回転体(30)の半径方向に
並設してなる複数の穿孔刃(31)を放射状に突設して
なり、互いに対をなす穿孔刃(31)において切削刃
(32)が互いに食違って形成されており、回転体(3
0)の外周に円筒面(41)を形成し、当該円筒面の下
部に径方向に向いた拡開刃(33)を設けると共に、該
拡開刃(33)の刃先を前記円筒面(41)にほゞ一致
せしめたことを特徴とする、内張りされた管路の分岐部
穿孔装置
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5638387U JPH0618724Y2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 内張りされた管路の分岐部穿孔装置 |
| DE88903374T DE3882191T2 (de) | 1987-04-14 | 1988-04-14 | Vorrichtung zum bohren im bereich der anschlussstelle eines ausgekleideten rohres. |
| PCT/JP1988/000372 WO1988007919A1 (fr) | 1987-04-14 | 1988-04-14 | Installation de forage au niveau de l'embranchement d'une conduite presentant une chemise interne |
| EP88903374A EP0310679B1 (en) | 1987-04-14 | 1988-04-14 | Apparatus for boring at branching portion of lined pipe |
| US07/283,598 US5197540A (en) | 1987-04-14 | 1988-04-14 | Boring device for lining material in branched portions of lined conduit |
| CA000579900A CA1320124C (en) | 1987-04-14 | 1988-10-12 | Boring device for lining material in branched portions of lined conduit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5638387U JPH0618724Y2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 内張りされた管路の分岐部穿孔装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63161608U JPS63161608U (ja) | 1988-10-21 |
| JPH0618724Y2 true JPH0618724Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=30885148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5638387U Expired - Lifetime JPH0618724Y2 (ja) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | 内張りされた管路の分岐部穿孔装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618724Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01222807A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-06 | Nemoto Kikaku Kogyo Kk | 穿孔装置 |
-
1987
- 1987-04-14 JP JP5638387U patent/JPH0618724Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63161608U (ja) | 1988-10-21 |
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