JPH0618883B2 - 光硬化性オルガノポリシロキサンの製造方法 - Google Patents

光硬化性オルガノポリシロキサンの製造方法

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JPH0618883B2 JP30575989A JP30575989A JPH0618883B2 JP H0618883 B2 JPH0618883 B2 JP H0618883B2 JP 30575989 A JP30575989 A JP 30575989A JP 30575989 A JP30575989 A JP 30575989A JP H0618883 B2 JPH0618883 B2 JP H0618883B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粘度及び硬化性が安定で透明な光硬化性オル
ガノポリシロキサンを与える光硬化性オルガノポリシロ
キサンの製造方法に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題 従来、光硬化性オルガノポリシロキサンの製造方法とし
ては、例えば環状オルガノポリシロキサンの1種もしく
は2種以上とアミノプロピルジシロキサンとをアルカリ
金属酸化物、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属アル
コキシド、アルカリ金属アリールオキシド、アルカリ金
属シラノレート等のアルカリ金属含有化合物や第4級ア
ンモニウム化合物などの塩基性触媒の少なくとも1種の
存在下、もしくは、これら塩基性触媒及び環状ポリエー
テルの存在下で加熱し、開環重合反応を行なってアミノ
ポリシロキサンを合成した後、エチレンクロロヒドリン
等で中和を行ない、揮発性の低分子成分をストリップ等
において除去し、更にこのジアミノポリシロキサンにア
クリル酸誘導体を付加し、光硬化性オルガノポリシロキ
サンを得る方法が提案されている。
しかしながら、上記方法では、生成する光硬化性オルガ
ノポリシロキサンの粘度が安定し難く、硬化性が変動す
る上、白濁して透明なオイル状物が得られないほど、品
質が不安定であるという欠点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
安定した粘度及び硬化性を有し、透明で外観の良好な光
硬化性オルガノポリシロキサンを与える光硬化性オルガ
ノポリシロキサンの製造方法を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段及び作用 本発明者は上記目的を解決するため鋭意検討を重ねた結
果、 (a)下記一般式〔I〕 (但し、式中R1,Rはそれぞれ同種又は異種の非置換
もしくは置換の一価炭化水素基であり、lは3以上の整
数である。) で示される環状オルガノポリシロキサンと、 (b)下記一般式〔II〕 (但し、式中R3,Rはそれぞれ同一又は異種の非置換
もしくは置換の一価炭化水素基であり、mは1〜6の整
数である。) で示されるアミノアルキルジシロキサンとの混合物をア
ルカリ金属の酸化物、水酸化物、アルコラート、アリー
ルオキシド及びシラノレートから選択される少なくとも
1種の塩基性触媒又は該塩基性触媒と環状ポリエーテ
ル、好ましくは下記一般式〔III〕 (但し、式中Rは非置換又は置換の二価炭化水素基であ
り、nは3以上の整数である。) で示される環状ポリオールとの存在下で加熱し、得られ
る平衡反応生成物(アミノ基含有ポリシロキサン)を塩
化アンモニウム水溶液で中和処理し、更に好ましくはス
トリップして揮発性成分の含有率を2重量%以下にした
後、 又は で示されるアクリル酸誘導体と反応させること、即ち、
中和剤として塩化アンモニウム水溶液を用いることによ
り中和反応が完全に進み、十分なストリップが行なわれ
て濁りや粘度の不安定化原因となる揮発性の低分子成分
を除去することができる上、アクリル酸誘導体の付加反
応を比較的高温、特に70〜100℃で行なうと主反応
が選択的に進み、安定した粘度及び硬化性を有し、透明
で外観の良好な高品質の光硬化性オルガノポリシロキサ
ンが得られることを知見し、本発明をなすに至った。
従って、本発明は上記〔I〕式の環状オルガノポリシロ
キサンと上記〔II〕式のアミノアルキルジシロキサンと
の混合物をアルカリ金属の酸化物、水酸化物、アルコラ
ート、アリールオキシド及びシラノレートから選択され
る少なくとも1種の塩基性触媒又はこれら塩基性触媒と
環状ポリエーテルとの存在下で加熱し、得られる平衡反
応生成物を塩化アンモニウム水溶液で中和処理し、更に
好ましくはストリップして揮発性成分の含有率を2重量
%以下にした後、上記アクリル酸誘導体と好ましくは7
0〜100℃で反応させることを特徴とする光硬化性オ
ルガノポリシロキサンの製造方法を提供する。
以下、本発明につき更に詳述する。
本発明の光硬化性オルガノポリシロキサンの出発原料
は、環状オルガノポリシロキサン及びアミノアルキルジ
シロキサンである。
ここで、環状オルガノポリシロキサンとしては、下記一
般式〔I〕 (但し、式中R1,Rはそれぞれ同種又は異種の一価有
機基であり、lは3以上の整数である。)で示されるも
のが用いられる。
この場合、R1,Rとしては、例えばメチル基、エチル
基、プロピル基、オクチル基などのアルキル基、シクロ
ヘキシル基、シクロヘプチル基などのシクロアルキル
基、ビニル基、アリル基、シクロヘキセニル基などのア
ルケニル基、フェニル基、ジフェニル基などのアリール
基、ベンジル基、フェニルエチル基などのアラルキル
基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、クロロメチ
ル基などのハロゲン化アルキル基、クロロフェニル基、
ジブロモフェニル基などのハロゲン化アリール基、シア
ノメチル基、2−シアノエチル基、3−シアノプロピル
基などのシアノアルキル基などが例示される。
このような環状オルガノポリシロキサンとして具体的に
は、ヘキサメチルシクロトリシロキサン、オクタメチル
シクロテトラシロキサン、オクタフェニルシクロテトラ
シロキサン、1,3,5,7−テトラビニル−1,3,
5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンなどが例
示される。
なお、この出発原料である環状オルガノポリシロキサン
は1種もしくは2種以上の混合物として使用してもよ
い。さらに、出発原料としてこれら環状オルガノポリシ
ロキサンの1種もしくは2種以上と共に低分子量の鎖状
ジオルガノポリシロキサンあるいはシラン化合物を混合
して使用してもよいが、この場合には〔I〕式の環状オ
ルガノポリシロキサンが少なくとも40重量%の割合と
なるように配合することが好ましい。
また、他方の出発原料であるアミノアルキルジシロキサ
ンは、下記一般式〔II〕 で示されるもので、式中のR3,Rはそれぞれ同一又は
異種の非置換もしくは置換一価炭化水素基であり、mは
1〜6の整数である。
ここで、置換基R3,Rとしては、例えばメチル基、エ
チル基、プロピル基、オクチル基などのアルキル基、シ
クロヘキシル基、シクロヘプチル基などのシクロアルキ
ル基、ビニル基、アリル基、シクロヘキセニル基などの
アルケニル基、フェニル基、ジフェニル基などのアリー
ル基、ベンジル基、フェニルエチル基などのアラルキル
基、3,3,3−トリフルオロプロピル基、クロロメチ
ル基などのハロゲン化アルキル基、クロロフェニル基、
ジブロモフェニル基などのハロゲン化アリール基、シア
ノメチル基、2−シアノエチル基、3−シアノプロピル
基などのシアノアルキル基などが挙げられる。
本発明では、上記環状オルガノポリシロキサンとアミノ
アルキルジシロキサンとを用い、両化合物の平衡反応を
利用してアミノ基含有ポリシロキサンを合成するもので
あり、環状オルガノポリシロキサンとアミノアルキルジ
シロキサンとの反応はアルカリ金属の酸化物、水酸化
物、アルコラート、アリールオキシド及びシラノレート
から選択される少なくとも1種の塩基性触媒又はこれら
塩基性触媒と環状ポリエーテルとの存在下で行なう。
この場合、塩基性触媒としては、例えば酸化ナトリウ
ム、酸化カリウムなどのアルカリ金属の酸化物、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムなどのア
ルカリ金属の水酸化物、ナトリウムメトキシド、ナトリ
ウムエトキシド、カリウムエトキシドなどのアルカリ金
属のアルコキシド、ナトリウムフェノキシド、カリウム
フェノキシドなどのアルカリ金属のアリールオキシド、
メチルシラントリオールのカリウム塩、フェニルシラン
トリオールのカリウム塩などのアルカリ金属のシラノレ
ート化合物が挙げられるが、本発明においては水酸化カ
リウムがとくに好ましい。これら塩基性化合物はその使
用にあたっては1種類に限定されることはなく、2種も
しくはそれ以上の混合物として使用してもよい。
なお、塩基性触媒の使用量は、〔I〕式の環状オルガノ
ポリシロキサンに対して 0.001〜0.1%(重量%、以
下同様)、特に 0.005〜0.05%の範囲とすることが
好ましい。
また、環状ポリエーテルとしては、 下記一般式〔III〕 で示されるものが使用できる。
ここで、Rは、例えばメチレン、エチレン、プロピレ
ン、1,2−シクロヘキシレン、1,2−フェニレンな
どの非置換もしくは置換二価炭化水素基から選択される
基であり、nは3以上の整数である。このような環状ポ
リエーテルとしては、クラウンエーテル(ジャーナル
オブ ジ アメリカン ケミカル ソサイティ 89
巻、第7017頁〜7036頁参照)が好ましく、具体的にはベ
ンゾ−15−クラウン−5、シクロヘキシル−15−ク
ラウン−5、2,3−ナフト−15−クラウン5、2,
3−デカリル−15−クラウン5、18−クラウン−
6、ジベンゾ−18−クラウン−6、ジシクロヘキシル
−18−クラウン6、ベンゾ−18−クラウン−6、シ
クロヘキシル−18−クラウン−6、2,3−ナフト−
18−クラウン−6、ジベンゾ−21−クラウン−7、
ジシクロヘキシル−21−クラウン−7、ジベンゾ−2
4−クラウン−8、ジシクロヘキシル−24−クラウン
−8、ジ(2,3−ナフト)−24−クラウン−8、ジ
ベンゾ−30−クラウン−10、ジシクロヘキシル−3
0−クラウン−10などがあげられる。本発明において
は、中でも18−クラウン−6、ジシクロヘキシル−1
8−クラウン−6などが好適である。なお、このような
環状エーテルは上記文献に記載の方法により容易に合成
することができる。
更に、環状ポリエーテルの使用量は、〔I〕式の環状オ
ルガノポリシロキサンに対して 0.003%以上、特に 0.0
05〜0.05%とすることが好ましく、使用量が 0.003
%より少ないと低温かつ短時間で反応を進めることがで
きない場合がある。
本発明の製造方法では、上記〔I〕式の環状オルガノポ
リシロキサンと〔II〕式のアミノアルキルジシロキサン
との平衡化反応は上記塩基性触媒、更には環状ポリエー
テルの存在下、加熱して行なうもので、加熱温度は特に
限定されないが、80〜180℃、特に140〜160
℃の範囲とすることが好ましい。また、反応時間は4〜
6時間とすることができる。
更に、上記平衡化反応は有機溶媒中で行なってもよい。
有機溶媒としては、例えばトルエン、キシレンなどが好
適に使用される。
本発明方法を実施するにあたっては、例えば〔I〕式の
環状オルガノポリシロキサンの1種又は2種以上の混合
物と〔II〕式のアミノアルキルジシロキサンの1種又は
2種以上の混合物に上記塩基性触媒を添加し、加熱撹拌
しながらこれに環状ポリエーテルを添加することによ
り、平衡反応生成物としてアミノ基含有ポリシロキサン
を得ることができる。
更に、本発明では、平衡反応生成物のアミノ基含有ポリ
シロキサンを中和処理後、ストリップして揮発性の低分
子成分を除去し、次いでアクリル酸誘導体と反応させて
光硬化性オルガノポリシロキサンを合成する。
この場合、中和処理は塩化アンモニウム水溶液を使用す
るもので、塩化アンモニウムの使用量は塩基性触媒の2
〜4倍モル、特に3〜4倍モルとすることが好ましく、
また、5〜20%、特に5〜10%濃度の塩化アンモニ
ウム水溶液が好適に使用される。このように塩化アンモ
ニウム水溶液で中和処理を行なうと、完全に中和反応を
進行させることができ、次のストリップをも十分に行な
うことができる。
更に、ストリップは反応生成物中の揮発性の低分子成分
(低分子シロキサン)が150℃/3時間で2%以下、
より好ましくは1%以下になるように行なうことが好過
であり、また好ましくは160〜180℃/1〜30mm
Hg、特に160℃以上/2mmHg以下で5〜10時間、特
に8〜10時間行なう。
次に、ストリップ後にアミノ基含有ポリシロキサンと反
応させるアクリル酸誘導体としては、下記式 でそれぞれ示されるグリシジルアクリレート、グリシジ
ルメタクリレートが用いられる。
また、アミノ基含有ポリシロキサンとアクリル酸預導体
とを反応させるにあたっては、両化合物をアミノ基含有
ポリシロキサン1モルに対してアクリル酸誘導体を2モ
ル以上、特に2〜3モルの割合で使用して混合し、窒素
ガス雰囲気下で行なうことが望ましい。この際、反応条
件は温度を70〜100℃、より好ましくは80〜90℃
とすることが好適であり、また好ましくは6〜24時
間、より好ましくは10〜20時間とする。このように
反応温度を従来法よりも高温にすることで、主反応の選
択性が向上し、エポキシ基の開環付加反応が進み、目的
とする光硬化性オルガノポリシロキサンを効率良く得る
ことができるものであり、反応温度が70℃より低い
と、副反応が進んで次々とアクリル酸誘導体が反応し、
増粘や白濁の原因となり、硬化性の低下する場合があ
る。
発明の効果 本発明の製造方法によれば、粘度安定性及び透明性に優
れ、安定な硬化性を有する光硬化性オルガノポリシロキ
サンを合成することができる。それ故、本発明の光硬化
性オルガノポリシロキサンにベンゾフェノン等の増感剤
を添加すると、紫外線を照射することによって速やかに
硬化し、諸物性において従来品より優れた硬化物に変化
する。
以下、実施例及び比較例を示して本発明を具体的に説明
するが、本発明は下記実施例に制限されるものではな
い。
なお、以下の例において部はいずれも重量部である。
[実施例1] オクタメチルシクロテトラシロキサン(150g)と
1,3−ジ−γ−アミノプロピルテトラメチルジシロキ
サン(2.5g)に水酸化カリウム(0.004g)及びシ
クロヘキシル−18クラウン−6(0.006g)を加え、
140〜160℃で5時間攪拌したところ、平衡化粘度
400csのジアミノポリシロキサンが得られた。次に、
NH4Cl10%水溶液0.08gを加え、50℃にて2時
間攪拌を行ない、次いでこの反応溶液を160℃、2mm
Hgでストリップを行なうと、約2時間後に留出物がほと
んど出なくなり、更に3時間継続してストリップを終了
させた。ストリップ後の粘度は637csで、揮発分は
0.3%(150℃/3時間)であった。
次いで、生成した塩を濾過した後、反応槽に仕込み、グ
リシジルメタアクリレート8.6gに対してハイドロキ
ノンモノメチルエーテル0.1gを溶解したものを添加
し、90℃で10時間攪拌したところ、透明で粘度が21
00csのオイルが得られた。更に、過剰なグルシジルメタ
アクリレートを80℃、2mmHgでストリップを行なって
除去したところ、透明粘度が3500csのオイルになった。
このオイル100部にベンゾフェノン2部を溶解して紫
外線を照射(照射条件:高圧水銀灯2kw、照射距離10
cm)したところ、10秒間で良好なゴム状硬化物(JIS
K6301 による硬度A,25)が得られた。
[比較例1] 実施例1と同様の仕込み量と工程でジアミノポリシロキ
サンの平衡化を行なった後、反応溶液を冷却し、エチレ
ンクロロヒドリン0.06gを添加し、120℃で2時
間攪拌して中和処理を行なった後、更にこの反応溶液を
160 ℃、2mmHg でストリップを行ったところ、5時間後
も留出が停止せず、ごく少量であるが、継続していた。
ストリップを7時間まで行なったが変化はなく、この段
階で停止した。粘度は600csで揮発分は5%(150
℃/3時間)であった。
次いで、生成物を実施例1と同様にグリシジルメタクリ
レートと反応させたところ、白濁したオイルが得られ、
更にストリップしたところ、粘度7600cs、白色不透明の
オイルになった。このオイル100部にベンゾフェノン
2部を添加した後、紫外線による硬化性を調べたとこ
ろ、実施例1と同じ条件下、20秒照射でゴム状硬化物(J
IS K6301 による硬度A,25)が得られた。
[実施例2] オクタメチルテトラシロキサン(355.2g)、1,3−ジ−
γ−アミノプロピルジシロキサン(24.8g)及び水酸化カ
リウム(0.009g)及びシクロヘキシル−18−クラウン−6
(0.0135g)を加え、160℃で3時間撹拌したところ、
平衡粘度が67csのジアミノシロキサンが得られた。こ
のジアミノシロキサンに10%NH4Cl水溶液0.18g
を添加し、実施例1と同様に中和及びストリップを行な
ったところ、粘度100cs、揮発分0.5%のアミノポ
リシロキサンが得られた。次に、塩を濾過した後、反応
槽に仕込み、グリシジルメタクリレート87.6gにハ
イドロキノンモノエーテル0.28gを溶解したものを
添加し、90℃で10時間反応を行なったところ、粘度
が740csの透明なオイルになった。これを80℃、2
mmHgで3時間ストリップしたところ、1200csの透明なオ
イルが得られた。更に、このオイル100部に対してベ
ンゾフェノン1.0部を溶解混合し、実施例1と同様の
条件下で紫外線を照射したところ、10秒間照射で硬い
ゴム状硬化物(JIS K6301 による硬度A,67)が得られた。
[比較例2] 実施例2と同様の方法でジアミノシロキサンの平衡化反
応の中和をエチレンクロロヒドリンで行ない、ストリッ
プしたもの(160℃/7時間、揮発分5%)とグリシ
ジルメタクリレートとの反応を60℃で行なったとこ
ろ、白濁し、20時間後には高粘度のゲルとオイルの混
合物になった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)下記一般式〔I〕 (但し、式中R1,Rはそれぞれ同種又は異種の非置換
    もしくは置換の一価炭化水素基であり、lは3以上の整
    数である。) で示される環状オルガノポリシロキサンと、 (b)下記一般式〔II〕 (但し、式中R3,Rはそれぞれ同一又は異種の非置換
    もしくは置換の一価炭化水素基であり、mは1〜6の整
    数である。) で示されるアミノアルキルジシロキサンとの混合物をア
    ルカリ金属の酸化物、水酸化物、アルコラート、アリー
    ルオキシド及びシラノレートから選択される少なくとも
    1種の塩基性触媒又は該塩基性触媒と環状ポリエーテル
    との存在下で加熱し、得られる平衡反応生成物を塩化ア
    ンモニウム水溶液で中和処理した後、 又は で示されるアクリル酸誘導体と反応させることを特徴と
    する光硬化性オルガノポリシロキサンの製造方法。
  2. 【請求項2】上記塩化アンモニウム水溶液で中和処理し
    た後、ストリップにより揮発性成分の含有率を2重量%
    以下にし、次いでアクリル酸誘導体と反応させるように
    した請求項1記載方法。
  3. 【請求項3】上記アクリル誘導体との反応を70〜1400℃
    で行なうようにした請求項1又は2記載の方法。
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