JPH061898B2 - 順序回路 - Google Patents

順序回路

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JPH061898B2
JPH061898B2 JP61142633A JP14263386A JPH061898B2 JP H061898 B2 JPH061898 B2 JP H061898B2 JP 61142633 A JP61142633 A JP 61142633A JP 14263386 A JP14263386 A JP 14263386A JP H061898 B2 JPH061898 B2 JP H061898B2
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JP
Japan
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雅臣 岡辺
洋一 蔵満
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はECL回路により構成される順序回路に関
し、特にそのような回路におけるα線耐性の向上に関す
る。
〔従来の技術〕
高集積化されたECL順序回路におけるα線耐性の減少
を改善するものとして、例えば特開昭60−14261
9号公報、特開昭60−143019号公報において、
第4図の回路構成図および第5図の論理図に示す如きE
CL順序回路が提案されている。図において、トランジ
スタQ,Qより成る電流切換回路とエミッタフォロ
アトランジスタQとによりOR回路1が形成され、ト
ランジスタQ,Qより成る電流切換回路とエミッタ
フォロアトランジスタQとによりOR回路2が形成さ
れ、トランジスタQ,Q,Qより成る電流切換回
路とエミッタフォロアトランジスタQ10とによりOR
回路3が形成されている。W(第4図の太線部分)
は、ORゲート2の出力とORゲート3の出力のワイア
ドANDである。またDはデータ入力信号、Tはクロッ
ク入力信号、Yは正出力信号、I〜Iは定電流
源、VCCおよびVEEは電源電圧、VREFは基準電圧であ
る。
次に動作について説明する。第4図および第5図の順序
回路は、クロック信号Tが“0”の状態が保持状態で、
正出力信号YをORゲート3に帰還することによっ
て、データが保持されている。すなわちこのとき、信号
にとってゲート3はスルーになっている。“1”の
データを保持しているとき、ワイアドAND(W)の
ラインに接続されたトランジスタQまたはQのコレ
クタノードにα線が当たると、電子が発生して、“1”
状態の保持電荷量か減少し、電位が低くなる。この低下
は抵抗R,Rを介して充電されるので、パルス幅が
数百ピコ秒のスパイク状になるが、これはノイズとな
り、ゲート3に帰還されるため、保持されているデータ
の内容が反転することになる。
そこで上記特開昭60−142619号公報において
は、保持電流を増大するために定電流源I,I,I
を変えて電流を多くして、α線耐性の向上を図ってい
る。また特開昭60−143019号においては、容量
〜Cを付加することにより保持電荷量を多くし
て、α線耐性の向上を図っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のECL順序回路は、α線耐性を向上させるため、
以上のように構成されているので、電流量の増大に伴う
消費電力の増大や、容量付加によるスイッチングスピー
ドの低下を招来するという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、消費電力の増大やスイッチングスピードの低
下を招くことなく、α線耐性を向上させることのできる
順序回路を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る順序回路は、 2値化された信号であるデータ信号が入力されるデータ
入力端子、 活性化を示す第1のレベルと、非活性化を示す第2のレ
ベルとを有するクロック信号が入力されるクロック入力
端子、 正出力端子、 反転出力端子、 上記クロック入力端子に接続される第1の入力ノード
と、上記反転出力端子に接続される第2の入力ノード
と、出力ノードとを有し、第1の入力ノードに入力され
るクロック信号が第1のレベルであると、第2の入力ノ
ードに入力される信号にかかわらず所定レベルの活性化
を示す信号を出力ノードに出力し、第1の入力ノードに
入力されるクロック信号が第2のレベルであると、第2
の入力ノードに入力される上記反転出力端子に現れた信
号に応じた信号を出力ノードに出力するデータ安定化回
路、 上記データ入力端子に接続される第1の入力ノードと、
上記データ安定化回路の出力ノードに接続される第2の
入力ノードと、正出力ノードと、反転出力ノードとを有
し、第2の入力ノードに入力される上記データ安定化回
路からの出力が活性化を示す信号である所定レベルであ
ると、第1の入力ノードに入力されるデータ信号に基づ
いた信号を正出力ノードに出力するとともに反転出力ノ
ードに正出力ノードに現れる信号の反転した信号を出力
し、第2の入力ノードに入力される上記データ安定化回
路からの出力が活性化を示す信号である所定レベルと異
なるレベルである安定化信号であると、第1の入力ノー
ドに入力されるデータ信号にかかわらず、正出力ノード
に第2の入力ノードに入力される安定化信号に応じた信
号を出力するとともに正出力ノードに現れる信号の反転
した信号を反転出力ノードに出力するデータ入力回路、 上記クロック入力端子に接続される第1の入力ノード
と、上記データ安定化回路の出力ノードに接続される第
2の入力ノードと、上記正出力端子に接続される第3の
入力ノードと、正出力ノードと、反転出力ノードとを有
し、第1の入力ノードに入力されるクロック信号が第1
のレベルであると、第2及び第3の入力ノードに入力さ
れる信号にかかわらず第1の入力ノードに入力されたク
ロック信号の第1のレベルに基づいた信号を正出力ノー
ドに出力するとともに反転出力ノードに正出力ノードに
現れる信号の反転した信号を出力し、第1の入力ノード
に入力されるクロック信号が第2のレベルであると、第
2の入力ノードに入力されるデータ安定化回路からの出
力及び第3の入力ノードに入力される上記正出力端子に
現れた信号に基づいた信号を出力ノードに出力するとと
もに反転出力ノードに正出力ノードに現れる信号の反転
した信号を出力するデータ帰還回路、 上記データ入力回路の正及び反転出力ノードに現れた信
号と、上記データ帰還回路の正及び反転出力ノードに現
れた信号とを受け、上記データ帰還回路の正出力ノード
に現れた信号が上記クロック入力端子に入力されたクロ
ック信号の第1のレベルに基づいた信号であると、上記
データ入力回路の正出力ノードに現れた信号を上記正出
力端子に出力させるとともに上記データ入力回路の反転
出力ノードに現れた信号を上記反転出力端子に出力さ
せ、上記データ帰還回路の正出力ノードに現れた信号が
上記データ安定化回路からの出力に基づいた信号である
と、上記データ帰還回路の正出力ノードに現れた信号を
上記正出力端子に出力させるとともに上記データ帰還回
路の反転出力ノードに現れた信号を上記反転出力端子に
出力させる選択回路 を備えて構成されている。
〔作用〕 この発明においては、第1の入力ノードにデータ信号が
入力されるデータ入力回路の第2の入力ノードに、デー
タ安定化回路からの出力を入力するようにしたので、デ
ータ入力回路のクロック信号に基づく活性化及び安定化
をデータ安定化回路で行え、かつ、データ安定化回路の
出力ノードにおける容量を大きくすることができること
によってデータ安定化回路の出力、特にHレベルの電位
を出力している際にα線によるHレベルからLレベルへ
の変化を抑制できる。
〔実施例〕
第1図はこの発明によるECL順序回路の一実施例を示
す回路構成図であり、第2図はその論理図である。図に
おいて、トランジスタQ11,Q12,Q13より成る電流切
換回路とエミッタフォロアトランジスタQ14とによりデ
ータ入力用の2入力OR/NORゲート11が形成さ
れ、トランジスタQ15,Q16,Q17より成る電流切換回
路とエミッタフォロアトランジスタQ18とによりデータ
安定化用の2入力NORゲート12が形成され、トラン
ジスタQ19,Q20,Q21,Q22より成る電流切換回路と
エミッタフォロアトランジスタQ23,Q24とによりクロ
ック入力用およびデータ帰還用の3入力OR/NORゲ
ート13が形成されている。
(第1図の太線部分)は2入力OR/NORゲート
11のOR出力(正出力)と3入力OR/NORゲート
13のOR出力(正出力)のワイアドAND、Wは2
入力OR/NORゲート11のNOR出力(反転出力)
と3入力OR/NORゲート13のNOR出力(反転出
力)のワイアドORである。ワイアドAND(W)の
出力はこの実施例の順序回路の正出力信号Yであり、
データ帰還用の3入力OR/NORゲート13の第1入
力に帰還される。ワイアドOR(W)の出力はこの実
施例の順序回路の反転出力信号Yであり、データ安定
化用の2入力NORゲート12の一方入力に帰還され
る。2入力NORゲート12の他方入力にはクロック入
力信号Tが与えられ、その出力は2入力OR/NORゲ
ート11の一方入力および3入力OR/NORゲート1
3の第3入力に与えられる。2入力OR/NORゲート
11の他方入力および3入力OR/NORゲート13の
第2入力にはそれぞれ、データ入力信号Dおよびクロッ
ク入力信号Tが与えられる。I11〜I13は定電流源、V
CCおよびVEEは電源電圧、VREFは基準電圧である。
次に動作について説明する。第1図および第2図の順序
回路は、第4図および第5図の従来の順序回路と同様
に、クロック信号Tが“0”の状態が保持状態で、正出
力信号Y1を3入力OR/NORゲート13に帰還する
ことによって、データが保持されている。しかし従来と
異なり、データ“1”の保持時には、データ帰還用の3
入力OR/NORゲート13は、信号Y1にとってスル
ーになっていない。すなわち、正出力信号Y1が“1”
のとき反転出力信号Y0は“0”であり、この“0”の
反転出力信号Y0はデータ保持時(T=“0”)にはN
ORゲート12で“1”に反転されて、3入力OR/N
ORゲート13の第3入力信号として与えられるので、
3入力OR/NORゲートゲート13は閉じることにな
る(出力が第1、第2入力の動行とは無関係になる)か
らである。
さてこの状態で、ワイアドANDのラインWAに接続さ
れたトランジスタQ11またはQ19のコレクタノードにα
線が当たり、電位低下のスパイクノイズが発生したとす
る。このときこのスパイクノイズは、3入力OR/NO
Rゲート13の第1入力に帰還されるが、3入力OR/
NORゲート13の第3入力は上述したように“1”で
ありゲートは閉じられているので、保持されているデー
タ“1”の内容は変化しない。またNORゲート12の
出力“1”はNORゲート11にも入力され、NORゲ
ート11をデータ信号Dに対して閉じているので、信号
Dの変化によってデータ保持内容が変わることはない。
以上はデータ“1”を保持している場合について述べた
が、次にデータ“0”を保持している場合について述べ
る。このとき反転出力信号Y0は“1”であるので、N
ORゲート12の出力は“0”となる。したがって2入
力OR/NORゲート11はデータ信号Dに対してスル
ー、3入力OR/NORゲート13は帰還信号(正出力
信号Y1)に対してスルーとなる。しかしながらワイア
ドAND(WA)によるAND処理を行なっているの
で、帰還信号が“0”である限りワイアドAND
(WA)のデータすなわち正出力信号Y1はデータ信号D
の変動に無関係であるので、データ“0”が保持され
る。
さてこの状態で、ワイアドORのラインW0に接続され
たトランジスタQ20,Q21またはQ22のコレクタノード
にα線が当たることにより、電位低下のスパイクノイズ
が発生したとする。このときNORゲート12の出力は
“0”から“1”に反転しようとするが、この状態は2
入力OR/NORゲート11および3入力OR/NOR
ゲート13を閉じることになるので、保持内容はやはり
変わらない。
クロック信号が“1”になると、NORゲート12の出
力は“0”となり、2入力OR/NORゲート11はデ
ータ信号Dに対してスルーとなる。一方3入力OR/N
ORゲート13は、第2入力のクロック信号Tが“1”
であるため帰還信号に対して閉じられ、これによりデー
タ保持内容の書き換えが可能となる。
なお上記実施例では、データ入力およびクロック入力と
も1入力であったが、それぞれ複数入力であってもよ
い。第3図にデータ入力、クロック入力が各2入力のと
きの実施例の論理図を示す。図において、データ入力信
号D12を受ける3入力OR/NORゲート14は第2
図の2入力OR/NORゲート11と同様の機能を果た
し、クロック入力信号T1,T2を受ける3入力NORゲ
ート15および4入力OR/NORゲート16はそれぞ
れ、第2図の2入力NORゲート12および3入力OR
/NORゲート13と同様の機能を果たす。この実施例
においても、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の順序回路によれば、第
1の入力ノードにデータ信号が入力されるデータ入力回
路の第2の入力ノードに、データ安定化回路からの出力
を入力するようにしたので、データ入力回路のクロック
信号に基づく活性化及び安定化をデータ安定化回路で行
え、そのための特別な回路を設ける必要がなく回路数が
削減でき、かつ、データ安定化回路の出力ノードにおけ
る容量を大きくすることができることによってデータ安
定化回路の出力、特にHレベルの電位を出力している際
にα線によるHレベルからLレベルへの変化を抑制でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
はその論理図、第3図はこの発明の他の実施例の論理
図、第4図は従来のECL順序回路を示す回路構成図、
第5図はその論理図である。 図において、Y1は正出力信号、Y0は反転出力信号、T
はクロック信号、12は2入力NORゲート、13は3
入力OR/NORゲートである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2値化された信号であるデータ信号が入力
    されるデータ入力端子、 活性化を示す第1のレベルと、非活性化を示す第2のレ
    ベルとを有するクロック信号が入力されるクロック入力
    端子、 正出力端子、 反転出力端子、 上記クロック入力端子に接続される第1の入力ノード
    と、上記反転出力端子に接続される第2の入力ノード
    と、出力ノードとを有し、第1の入力ノードに入力され
    るクロック信号が第1のレベルであると、第2の入力ノ
    ードに入力される信号にかかわらず所定レベルの活性化
    を示す信号を出力ノードに出力し、第1の入力ノードに
    入力されるクロック信号が第2のレベルであると、第2
    の入力ノードに入力される上記反転出力端子に現れた信
    号に応じた信号を出力ノードに出力するデータ安定化回
    路、 上記データ入力端子に接続される第1の入力ノードと、
    上記データ安定化回路の出力ノードに接続される第2の
    入力ノードと、正出力ノードと、反転出力ノードとを有
    し、第2の入力ノードに入力される上記データ安定化回
    路からの出力が活性化を示す信号である所定レベルであ
    ると、第1の入力ノードに入力されるデータ信号に基づ
    いた信号を正出力ノードに出力するとともに反転出力ノ
    ードに正出力ノードに現れる信号の反転した信号を出力
    し、第2の入力ノードに入力される上記データ安定化回
    路からの出力が活性化を示す信号である所定レベルと異
    なるレベルである安定化信号であると、第1の入力ノー
    ドに入力されるデータ信号にかかわらず、正出力ノード
    に第2の入力ノードに入力される安定化信号に応じた信
    号を出力するとともに正出力ノードに現れる信号の反転
    した信号を反転出力ノードに出力するデータ入力回路、 上記クロック入力端子に接続される第1の入力ノード
    と、上記データ安定化回路の出力ノードに接続される第
    2の入力ノードと、上記正出力端子に接続される第3の
    入力ノードと、正出力ノードと、反転出力ノードとを有
    し、第1の入力ノードに入力されるクロック信号が第1
    のレベルであると、第2及び第3の入力ノードに入力さ
    れる信号にかかわらず第1の入力ノードに入力されたク
    ロック信号の第1のレベルに基づいた信号を正出力ノー
    ドに出力するとともに反転出力ノードに正出力ノードに
    現れる信号の反転した信号を出力し、第1の入力ノード
    に入力されるクロック信号が第2のレベルであると、第
    2の入力ノードに入力されるデータ安定化回路からの出
    力及び第3の入力ノードに入力される上記正出力端子に
    現れた信号に基づいた信号を正出力ノードに出力すると
    ともに反転出力ノードに正出力ノードに現れる信号の反
    転した信号を出力するデータ帰還回路、 上記データ入力回路の正及び反転出力ノードに現れた信
    号と、上記データ帰還回路の正及び反転出力ノードに現
    れた信号とを受け、上記データ帰還回路の正出力ノード
    に現れた信号が上記クロック入力端子に入力されたクロ
    ック信号の第1のレベルに基づいた信号であると、上記
    データ入力回路の正出力ノードに現れた信号を上記正出
    力端子に出力させるとともに上記データ入力回路の反転
    出力ノードに現れた信号を上記反転出力端子に出力さ
    せ、上記データ帰還回路の正出力ノードに現れた信号が
    上記データ安定化回路からの安定化信号に基づいた信号
    であると、上記データ帰還回路の正出力ノードに現れた
    信号を上記正出力端子に出力させるとともに上記データ
    帰還回路の反転出力ノードに現れた信号を上記反転出力
    端子に出力させる選択回路を備えた順序回路。
JP61142633A 1986-06-17 1986-06-17 順序回路 Expired - Lifetime JPH061898B2 (ja)

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JPS62298224A JPS62298224A (ja) 1987-12-25
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JP2760017B2 (ja) * 1989-03-13 1998-05-28 日本電気株式会社 論理回路
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