JPH06192U - シート用アームレストの傾斜角調整機構 - Google Patents
シート用アームレストの傾斜角調整機構Info
- Publication number
- JPH06192U JPH06192U JP4236392U JP4236392U JPH06192U JP H06192 U JPH06192 U JP H06192U JP 4236392 U JP4236392 U JP 4236392U JP 4236392 U JP4236392 U JP 4236392U JP H06192 U JPH06192 U JP H06192U
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- endless belt
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Abstract
(57)【要約】
【目的】アームレストの傾斜角を任意に調整できる機構
を簡単な構成で提供するものである。 【構成】支持軸22に同心的に設けた固定プーリ11、
アームレスト20aに回転可能に支持した可動プーリ1
2、両プーリ11,12の歯部に噛合する歯部を内面側
に有し両プーリ11,12間に懸装した可撓性の無端ベ
ルト13、無端ベルト13の懸装途中にバネ付勢されて
設けられ無端ベルト13の一面側を他面側へ押圧してこ
れら各面の内面側の歯部を互いに噛合させる押圧手段1
4、押圧手段14による無端ベルト13への押圧力を外
部操作により解除する押圧解除手段15を備え、無端ベ
ルト13をその噛合により回動規制してアームレスト2
0aの回動を規制し、かつ噛合解除により無端ベルト1
3の回動を許容してアームレストの回動を可能とする。
を簡単な構成で提供するものである。 【構成】支持軸22に同心的に設けた固定プーリ11、
アームレスト20aに回転可能に支持した可動プーリ1
2、両プーリ11,12の歯部に噛合する歯部を内面側
に有し両プーリ11,12間に懸装した可撓性の無端ベ
ルト13、無端ベルト13の懸装途中にバネ付勢されて
設けられ無端ベルト13の一面側を他面側へ押圧してこ
れら各面の内面側の歯部を互いに噛合させる押圧手段1
4、押圧手段14による無端ベルト13への押圧力を外
部操作により解除する押圧解除手段15を備え、無端ベ
ルト13をその噛合により回動規制してアームレスト2
0aの回動を規制し、かつ噛合解除により無端ベルト1
3の回動を許容してアームレストの回動を可能とする。
Description
【0001】
本考案はシート用アームレストの傾斜角調整機構に関する。
【0002】
シート用アームレストの一形式として、シートの着座部の一側に設けた支持軸 に基端部を上下方向へ回動可能に組付けられて前方へ突出するアームレストがあ り、当該アームレストにおいてはアームレストの上下方向の傾斜角を調整する傾 斜角調整機構を備え、当該傾斜角調整機構は実開平1−117250号公報、実 開平1−124149号公報に示されている。当該傾斜角調整機構はアームレス トをシートに対して所定の傾斜角状態にて保持する保持機能を有するとともに、 この保持機能を無効にしてアームレストを上下のいずれの方向にも回動可能にす る保持解除機能を有している。
【0003】
このように、当該傾斜角調整機構はアームレストの保持機能と保持解除機能と を備えており、前者の公報に記載の傾斜角調整機構においては固定軸、各ナット 部材、ロックプレート、ロックフック、操作機構等を備えた構成となっており、 また後者の公報に記載の傾斜角調整機構においては上記各ナット部材に換えて各 カムを採用した構成となっている。このため、傾斜角調整機構は構成部材が多い とともに、その構造が複雑であるという不具合がある。本考案はこれらの問題を 解決する手段として一対のプーリと、内面側にこれら各プーリに噛合する歯部を 有する無端ベルトを採用して傾斜角調整機構を構成しようとするものである。
【0004】 なお、一対のプーリと無端ベルトを採用したものとしては、実開昭61−15 7743号公報に示されているようにシートのリクライニング機構がある。しか しながら、当該リクライニング機構においては無端ベルトの回動を規制するロッ ク機構が必須であるが、その具体的手段が示されてはおらず、また当該リクライ ニング機構の構成をアームレストに採用する具体的な示唆は存在しない。
【0005】
本考案は、シートの着座部の一側に設けた支持軸に基端部を上下方向へ回動可 能に組付けられて前方へ突出するシート用アームレストの傾斜角調整機構であり 、前記支持軸に同心的に設けた固定プーリと、前記アームレストに回転可能に支 持した駆動プーリと、これら両プーリの歯部に噛合する歯部を内面側に有しこれ ら両プーリ間に懸装した可撓性の無端ベルトと、同無端ベルトの懸装途中にバネ 付勢されて設けられ同無端ベルトの一面側を他面側へ押圧してこれら各面の内面 側の歯部を互いに噛合させる押圧手段と、同押圧手段による前記無端ベルトへの 押圧力を外部操作により解除する押圧解除手段を備えていることを特徴とするも のである。
【0006】
かかる構成のアームレストの傾斜角調整機構においては、常態においては押圧 手段の作用により無端ベルトの両面側が両プーリの中間部にて互いに噛合してい て、無端ベルトは回動を規制されている。このため、駆動プーリは回転しないた めにアームレストを上下方向へ回動しようとしても回動せず、アームレストはシ ートに対してロック状態に保持されている。この状態で押圧解除手段により押圧 手段の無端ベルトに対する押圧を解除すると無端ベルトの中間部での噛合が解除 されて回動可能になり、アームレストはシートに対するロックを解除されて上下 方向のいずれの方向へも回動可能となる。このため、アームレストを回動させて 任意の角度に傾斜させることができ、その後押圧解除手段の操作を解除すれば、 無端ベルトは押圧手段の押圧作用により中間部にて噛合して回動を規制され、ア ームレストは調整された傾斜角状態にてシートに保持される。
【0007】 しかして、当該傾斜角調整機構においては、アームレストのシートに対する保 持および保持解除を無端ベルトの両面間での噛合および噛合解除により行う構成 のため、上記した従来の傾斜角調整機構に比較して構成部材が少なく、かつ構成 が簡単である。
【0008】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明するに、図1および図2には本考 案に係る傾斜角調整機構の縦断側面図が示され、かつ図3には傾斜角調整機構の 分解斜視図が示されている。当該調整機構10は図4に示すアームレスト20a の内部に配置されているもので、またアームレスト20aはシートを構成するシ −トバック20bの一側に上下方向へ回動可能に組付けられている。調整機構1 0は固定プーリ11、可動プーリ12、無端ベルト13、押圧ブラケット14、 操作レバー15、各テンションスプリング16a,16bを主要構成部材として いる。固定プーリ11および可動プーリ12はその外周全体に多数の歯部11a ,12aを備えている。
【0009】 固定プーリ11はシ−トバック20bを構成するバックフレーム21に設けら れて外側へ突出する支持軸22に固定されていて、アームレスト20aを構成す るフレーム23の基端部に設けた嵌合孔23aに嵌合された状態にあり、同固定 プーリ11の端面にはフレーム23の嵌合孔23bに嵌合させた支持ブッシュ2 4がナットにより固定されている。この状態で固定プーリ11はフレーム23内 に位置し、フレーム23は支持軸22の筒部22aおよび支持ブッシュ24の筒 部24a上にて回動可能に支持され、各フランジ部22b,24bにて抜け止め されている。可動プーリ12はフレーム23の先端部に設けたシャフト23c上 に回転可能に嵌合していて、フレーム23内にて固定プーリ11と同一直線上に 位置している。
【0010】 無端ベルト13はゴムを補強してなる可撓性のもので、その内面全体に各プー リ11,12の各歯部11a,12aに噛合する多数の歯部13aを備えており 、各プーリ11,12間に懸装されてフレーム23内を前後方向に延びている。 フレーム23内の底部には両プーリ11,12の中間部にベルトガイド23dが 設けられており、このベルトガイド23dに対向して押圧ブラケット14が配設 されている。押圧ブラケット14はプレート状本体14aの左右両側に設けたア ーム部14bの後部にてフレーム23の側部にシャフト23eを介して上下方向 へ回動可能に組付けられている。また、押圧ブラケット14はその前部にてテン ションスプリング16aにて下方へ付勢されており、かつ係合ピン14cを介し て操作レバー15のレバー本体15aの後部に設けた円弧状長孔15bに係合ピ ン14cを貫通させて同操作レバー15に連結されている。この状態において、 押圧ブラケット14はそのプレート状本体14aを図1に示すように無端ベルト 13の上面に当接させて無端ベルト13の両面をベルトガイド23dとで挟持し 、無端ベルト13の両内面の歯部13aを互いに噛合させている。これにより、 無端ベルト13は回動を規制されている。
【0011】 操作レバー15は長尺のレバー本体15aと、レバー本体15aの後部に設け た円弧状長孔15bと、レバー本体15aの前部に設けたノブ15cとからなり 、フレーム23の前部に設けた開口部23fを通してフレーム23内に挿入され ていて、レバー本体15aとフレーム23間にテンションスプリング16bが掛 止されている。この状態で操作レバー15はテンションスプリング16bの作用 で前方へ付勢されてノブ15cをフレーム23の開口部23fから前方へ突出さ せており、かつ押圧ブラケット14に設けた係合ピン14cを円弧状長孔15b の後部に位置させている。
【0012】 このように構成した調整機構10においては、操作レバー15の非操作時には 図1に示すように操作レバー15が前方に位置し、押圧ブラケット14が無端ベ ルト13の中間部を下方へ押圧して無端ベルト13の両内面の歯部13aを互い に噛合させている。これにより、無端ベルト13は回動を規制されていて、支持 軸22に回動可能に支持したアームレスト20aの上下方向の回動が規制されて いる。従って、アームレスト20aは所定の傾斜角で前方へ突出した状態に保持 されている。
【0013】 一方、アームレスト20aの傾斜角を調整したい場合には、操作レバー15の ノブ15cを押動操作する。これにより、レバー本体15aはテンションスプリ ング16bに抗して後方へ移動して係合ピン14cを円弧状長孔15bの前方へ 移行させ、押圧ブラケット14の前部を上方へ引き上げる。これにより、押圧ブ ラケット14のプレート状本体14aは図2に示すように無端ベルト13に対す る押圧力を低減し、無端ベルト13の両内面間の噛合を解除して無端ベルト13 の回動規制を解除する。このため、アームレスト20aの前部を上下方向へ回動 操作すると、無端ベルト13は両プーリ11,12上を矢印AまたはB方向へ回 動してアームレスト20aが上下方向へ回動し、アームレスト20aを任意の傾 斜角に調整することができる。傾斜角の調整後操作レバー15のノブ15cに対 する押動を解除すれば、操作レバー15はテンションスプリング16bの作用で 前方に移動して元位置に復帰するとともに、係合ピン14cが円弧状長孔15b の後部に移行する。
【0014】 このため、押圧ブラケット14はテンションスプリング16aの作用により降 下して元位置に復帰し、無端ベルト13を強く押圧してその両内面間の歯部13 aを噛合させる。無端ベルト13はその両内面間の歯部13aの噛合により回動 を規制され、アームレスト20aの上下方向の回動を規制して調整された傾斜角 状態に保持される。
【0015】 このように、当該調整機構10においては、アームレスト20aのシートバッ ク20bに対する保持および保持解除を無端ベルト13の両内面間の歯部13a の噛合および噛合解除により行う構成のため、他に特別のロック機構を必要とせ ず上記した従来の傾斜角調整機構に比較して構成部材が少なく、かつ構成が簡単 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る傾斜角調整機構におけ
る操作レバーの非操作時の縦断側面図である。
る操作レバーの非操作時の縦断側面図である。
【図2】同調整機構における操作レバーの操作時の縦断
面図である。
面図である。
【図3】同調整機構の分解斜視図である。
【図4】同調整機構を採用したアームレストを備えたシ
ートの斜視図である。
ートの斜視図である。
10…傾斜角調整機構、11…固定プーリ、12…可動
プーリ、13…無端ベルト、14…押圧ブラケット、1
4c…係合ピン、15…操作レバー、15b…円弧状長
孔、16a,16b…テンションスプリング、20a…
アームレスト、20b…シ−トバック、21…バックフ
レーム、22…支持軸、23…フレーム、23d…ベル
トガイド。
プーリ、13…無端ベルト、14…押圧ブラケット、1
4c…係合ピン、15…操作レバー、15b…円弧状長
孔、16a,16b…テンションスプリング、20a…
アームレスト、20b…シ−トバック、21…バックフ
レーム、22…支持軸、23…フレーム、23d…ベル
トガイド。
Claims (1)
- 【請求項1】シートの着座部の一側に設けた支持軸に基
端部を上下方向へ回動可能に組付けられて前方へ突出す
るシート用アームレストの傾斜角調整機構であり、前記
支持軸に同心的に設けた固定プーリと、前記アームレス
トに回転可能に支持した駆動プーリと、これら両プーリ
の歯部に噛合する歯部を内面側に有しこれら両プーリ間
に懸装した可撓性の無端ベルトと、同無端ベルトの懸装
途中にバネ付勢されて設けられ同無端ベルトの一面側を
他面側へ押圧してこれら各面の内面側の歯部を互いに噛
合させる押圧手段と、同押圧手段による前記無端ベルト
への押圧力を外部操作により解除する押圧解除手段を備
えていることを特徴とするシート用アームレストの傾斜
角調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042363U JP2574854Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | シート用アームレストの傾斜角調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992042363U JP2574854Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | シート用アームレストの傾斜角調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06192U true JPH06192U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2574854Y2 JP2574854Y2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12633959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992042363U Expired - Fee Related JP2574854Y2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | シート用アームレストの傾斜角調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574854Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP1992042363U patent/JP2574854Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2574854Y2 (ja) | 1998-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |