JPH0619425B2 - Nmr測定において音響リンギングを抑制するための方法 - Google Patents
Nmr測定において音響リンギングを抑制するための方法Info
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- JPH0619425B2 JPH0619425B2 JP58004315A JP431583A JPH0619425B2 JP H0619425 B2 JPH0619425 B2 JP H0619425B2 JP 58004315 A JP58004315 A JP 58004315A JP 431583 A JP431583 A JP 431583A JP H0619425 B2 JPH0619425 B2 JP H0619425B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/44—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
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- G01R33/4625—Processing of acquired signals, e.g. elimination of phase errors, baseline fitting, chemometric analysis
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 本発明はフーリエ変換核磁気共鳴分光計に関し、特に、
パルス励起された共鳴データから共鳴リンギング現象を
除去し或いは補償することに関するものである。
パルス励起された共鳴データから共鳴リンギング現象を
除去し或いは補償することに関するものである。
現在実施されているNMR分光計は、共鳴システムのパ
ルス化励起を使用し、その後に時間領域応答すなわち波
形を取込む。波形に含まれる情報は、適切なフーリエ変
換をした後に周波数スペクトルをもたらす。多数の寄生
効果がFT−NMRの実施に伴い、結果としてスペクト
ルのアーティファクト(artifact)は原因に沿った適切
な処理によって最小にでき、或いは多くの例でアーティ
ファクトは核磁気共鳴信号とアーティファクトとの間の
コヒーレンス性能の違いを利用することによって消去で
きる。
ルス化励起を使用し、その後に時間領域応答すなわち波
形を取込む。波形に含まれる情報は、適切なフーリエ変
換をした後に周波数スペクトルをもたらす。多数の寄生
効果がFT−NMRの実施に伴い、結果としてスペクト
ルのアーティファクト(artifact)は原因に沿った適切
な処理によって最小にでき、或いは多くの例でアーティ
ファクトは核磁気共鳴信号とアーティファクトとの間の
コヒーレンス性能の違いを利用することによって消去で
きる。
静磁場に設置された導電体中の高周波電流が反転機構を
通して共鳴状信号を生成する定在超音波を生じさせるこ
とが知られている。寄生効果は、しばしば観測されてフ
クシマ党によって磁気共鳴ジャーナル(Journal of−Ma
gnetic Resonance)、Vol.33、199〜203
ページ(1979)において詳細に論じられている。ま
たフクシマ等は、材料の選択及び装備のデザイン形状に
よる効果を最小にするための測定を論じている。
通して共鳴状信号を生成する定在超音波を生じさせるこ
とが知られている。寄生効果は、しばしば観測されてフ
クシマ党によって磁気共鳴ジャーナル(Journal of−Ma
gnetic Resonance)、Vol.33、199〜203
ページ(1979)において詳細に論じられている。ま
たフクシマ等は、材料の選択及び装備のデザイン形状に
よる効果を最小にするための測定を論じている。
音響リンギングというのは、静磁場内にある結晶格子と
高周波電流との強い結合を示す、即ち結晶内における超
音波による電磁場の発生を示す広域共鳴状現象である。
従って、結果たる定在波は、かなり短い減衰時間によっ
て特徴づけられる。それにもかかわらず、振幅は大き
く、短期NMR信号はこの過度現象と比較して完全に失
われるであろう。
高周波電流との強い結合を示す、即ち結晶内における超
音波による電磁場の発生を示す広域共鳴状現象である。
従って、結果たる定在波は、かなり短い減衰時間によっ
て特徴づけられる。それにもかかわらず、振幅は大き
く、短期NMR信号はこの過度現象と比較して完全に失
われるであろう。
従来技術において、短寿命共鳴が励起と共鳴の検出との
間に遅延を介在させる簡単な手段によってスペクトルか
ら除去され得ることが認められてきた。比較的長いNM
R信号であれば、音響リンギングを減衰させるための適
切な期間だけ取込みを遅延させることによって、短い音
響リンギングがあっても困難なくNMR信号を観測でき
る。あいにくこの方法は、最終的に補償が必要とされる
ところの周波数存在位相シフトを導入し、又それとは別
に信号対雑音因子が遅延期間の信号強度の減衰によって
減少されるであろう。
間に遅延を介在させる簡単な手段によってスペクトルか
ら除去され得ることが認められてきた。比較的長いNM
R信号であれば、音響リンギングを減衰させるための適
切な期間だけ取込みを遅延させることによって、短い音
響リンギングがあっても困難なくNMR信号を観測でき
る。あいにくこの方法は、最終的に補償が必要とされる
ところの周波数存在位相シフトを導入し、又それとは別
に信号対雑音因子が遅延期間の信号強度の減衰によって
減少されるであろう。
コンカー・バイ・遅延法(conquer-by-delay)(不都合な
リンギングがそれほど長くは続かない場合、そのリンギ
ングが収まるまでデータの取込みを遅らせる手法)のさ
らに高度な精密さにおいて、スピンエコー測定が器具の
リンギングの遅延の間の共鳴信号を実質的に持続させる
ために使用されてきた。簡単な遅延及び取込み法によっ
て導入される位相シフトは、スピンエコー測定によって
除去されるが、信号減衰因子e-2 τ/T2が維持されなけれ
ばならない。さらに、スピンエコー測定は観測パルスと
同様に反転パルスに伴う音響リンギングをもたらして、
また、集束時間は反転パルスリンギングを減衰させるの
に十分なほど長く取ることが必要である。
リンギングがそれほど長くは続かない場合、そのリンギ
ングが収まるまでデータの取込みを遅らせる手法)のさ
らに高度な精密さにおいて、スピンエコー測定が器具の
リンギングの遅延の間の共鳴信号を実質的に持続させる
ために使用されてきた。簡単な遅延及び取込み法によっ
て導入される位相シフトは、スピンエコー測定によって
除去されるが、信号減衰因子e-2 τ/T2が維持されなけれ
ばならない。さらに、スピンエコー測定は観測パルスと
同様に反転パルスに伴う音響リンギングをもたらして、
また、集束時間は反転パルスリンギングを減衰させるの
に十分なほど長く取ることが必要である。
本発明の一目的は、パルス励起NMR信号に重畳される
音響リンギングの存在を補償することである。
音響リンギングの存在を補償することである。
第1実施例の一特色において、4つの90゜パルスの各々
(既定のz−x平面内に位置づけられる後者)に関して
対応する反転パルスの相対位相が共通分極軸zを含む
x、−x、y及び−yの半平面の間でサイクル化される
ところに、一組のスピンエコー測定が得られる。そして
信号蓄積はそれぞれ増加し、また減少してリンギング成
分が消去される。
(既定のz−x平面内に位置づけられる後者)に関して
対応する反転パルスの相対位相が共通分極軸zを含む
x、−x、y及び−yの半平面の間でサイクル化される
ところに、一組のスピンエコー測定が得られる。そして
信号蓄積はそれぞれ増加し、また減少してリンギング成
分が消去される。
本発明の他の実施例の一特徴において、磁化ベクトルは
選択された角度θだけ分極用磁場に関して傾けられる。
磁化ベクトルの初期の傾きとデータの取込みとの間の間
隔は、順に、1単位の位相分離用遅延(ここで、単位と
は歳差運動するスピンが位相の整合性を失い始めるまで
の時間である。)、180゜パルス、2単位の遅延によっ
て連続的に位相整合−位相分離を進行させるための2単
位の遅延、他の180゜パルス、及び引続く位相回復のた
めの遅延の他の1単位から成る。それによって信号は初
期の傾きと観測との間の全間隔に亘って二重スピンエコ
ー(2つのスピンエコーを用いる方法。即ち、第一のス
ピンエコーが磁化を反転させ、第二のスピンエコーが磁
化を再反転させる。)として保存される。一方、音響リ
ンギング成分は同一の間隔に亘って減衰し、座標系はそ
れの最初の配向に戻る。
選択された角度θだけ分極用磁場に関して傾けられる。
磁化ベクトルの初期の傾きとデータの取込みとの間の間
隔は、順に、1単位の位相分離用遅延(ここで、単位と
は歳差運動するスピンが位相の整合性を失い始めるまで
の時間である。)、180゜パルス、2単位の遅延によっ
て連続的に位相整合−位相分離を進行させるための2単
位の遅延、他の180゜パルス、及び引続く位相回復のた
めの遅延の他の1単位から成る。それによって信号は初
期の傾きと観測との間の全間隔に亘って二重スピンエコ
ー(2つのスピンエコーを用いる方法。即ち、第一のス
ピンエコーが磁化を反転させ、第二のスピンエコーが磁
化を再反転させる。)として保存される。一方、音響リ
ンギング成分は同一の間隔に亘って減衰し、座標系はそ
れの最初の配向に戻る。
リンギング補償のための二重スピンエコー測定の他の特
徴において、連続した二重スピンエコー測定は、各信号
の累積的貯蔵を伴って0゜及び180゜による一定位相の
励起パルス及びそれから生じる対応信号の補足の蓄積を
伴って90゜及び270゜による一定位相の励起パルスに関
して、位相的にサイクル化される反転パルスに対応して
使用される。
徴において、連続した二重スピンエコー測定は、各信号
の累積的貯蔵を伴って0゜及び180゜による一定位相の
励起パルス及びそれから生じる対応信号の補足の蓄積を
伴って90゜及び270゜による一定位相の励起パルスに関
して、位相的にサイクル化される反転パルスに対応して
使用される。
本発明の更に他の実施例の一特徴において、磁化ベクト
ルは分極磁場に関して選択した角度θだけ傾けられて、
共鳴信号の取込みが第1の位相で開始され、その後一定
の遅延周期が続く。次に、180゜パルスによる共鳴の反
転及び選択した遅延は、第1の軸に沿って磁化を再び傾
け且つ前記第1の位相と反対の位相において信号を取込
むことによって終結される。それによって前記傾きパル
スからの共鳴信号が効果的に蓄積する間、2つの傾きパ
ルスの各々からのリンギングは消去する。
ルは分極磁場に関して選択した角度θだけ傾けられて、
共鳴信号の取込みが第1の位相で開始され、その後一定
の遅延周期が続く。次に、180゜パルスによる共鳴の反
転及び選択した遅延は、第1の軸に沿って磁化を再び傾
け且つ前記第1の位相と反対の位相において信号を取込
むことによって終結される。それによって前記傾きパル
スからの共鳴信号が効果的に蓄積する間、2つの傾きパ
ルスの各々からのリンギングは消去する。
さらに他の実施例のもう1つの特徴において、共鳴体が
z軸に関して傾けられるところの平面は、前記z軸のま
わりに連続的に回転して磁化ベクトルをx軸及び−x
(又はy及び−y)を含む平面に射影される。それによ
って対応する平面の180゜パルスによる音響リンギング
もまた、4つの励起のパルス列に亘って消去する。
z軸に関して傾けられるところの平面は、前記z軸のま
わりに連続的に回転して磁化ベクトルをx軸及び−x
(又はy及び−y)を含む平面に射影される。それによ
って対応する平面の180゜パルスによる音響リンギング
もまた、4つの励起のパルス列に亘って消去する。
第1図のパルス列は、従来技術のスピンエコー測定を示
す。90゜パルス10が、x−y平面内へと磁化のz成分
を回転させる。在来の方法に従い、z軸を分極用磁場に
平行にとる。磁化ベクトルの歳差周波数は、試料の化学
シフトによって決定される周波数間隔内の周波数スペク
トルに分配される。長さτの期間12の後、歳差周波数
分配が化学シフトによって決定される周波集間隔にわた
って分散する間180゜パルス14がz軸の磁化を反転さ
せるために印加される。このことは、すべての歳差ベク
トルの位相分散の反転と動作的に等価である。再集束期
間16、すなわち再度の長さτの後に、信号18が観測
される。この過程の間の信号は時定数2τ/T2をもっ
て指数的に減衰する。但し、T2は横磁化緩和時間であ
る。音響リンギング(acourstic -ringing)が時定数
Tr≪T2をもって減衰する場合、単にリンギングが消
滅するのを待てばよく、一方、Tr〜T2であるなら
ば、別の改善或は補償のための手段が使用されねばなら
ない。リンギングはパルス10及び14の両方によって
導入され、再集束間隔はそれらによって調節される。緩
和時間T2、すなわち観測される共鳴の特性に体する束
縛を除くために、この方法は、90゜パルスがx−y平面
内へと全磁化を回転させることを要求する。z軸に沿っ
た残留磁化が、初期設定の終わりに反転されたまま残
る。
す。90゜パルス10が、x−y平面内へと磁化のz成分
を回転させる。在来の方法に従い、z軸を分極用磁場に
平行にとる。磁化ベクトルの歳差周波数は、試料の化学
シフトによって決定される周波数間隔内の周波数スペク
トルに分配される。長さτの期間12の後、歳差周波数
分配が化学シフトによって決定される周波集間隔にわた
って分散する間180゜パルス14がz軸の磁化を反転さ
せるために印加される。このことは、すべての歳差ベク
トルの位相分散の反転と動作的に等価である。再集束期
間16、すなわち再度の長さτの後に、信号18が観測
される。この過程の間の信号は時定数2τ/T2をもっ
て指数的に減衰する。但し、T2は横磁化緩和時間であ
る。音響リンギング(acourstic -ringing)が時定数
Tr≪T2をもって減衰する場合、単にリンギングが消
滅するのを待てばよく、一方、Tr〜T2であるなら
ば、別の改善或は補償のための手段が使用されねばなら
ない。リンギングはパルス10及び14の両方によって
導入され、再集束間隔はそれらによって調節される。緩
和時間T2、すなわち観測される共鳴の特性に体する束
縛を除くために、この方法は、90゜パルスがx−y平面
内へと全磁化を回転させることを要求する。z軸に沿っ
た残留磁化が、初期設定の終わりに反転されたまま残
る。
上述の単一スピンエコー測定は、90゜フリップパルス及
び180゜リフォーカッシングパルスに一致した相対的位
相に再度分類され得る。標準記法を用いて、90゜x パル
スが磁化をz軸に関して90゜回転させ、その回転はx軸
のまわりになされる。−x軸のまわりの回転が逆向きで
あり、たとえば反対の半平面に生じる。メイブーム-ギ
ル(Meiboom-Gill)のパルス列は、パルス90゜x -τ-18
0゜y -τ-取込みによって表わされ、一方カール-パーセ
ル(Carr-Purcell)のパルス列はパルスプログラム90゜
x -τ-180゜X -τ-取込みで表わされる。単一スピンエ
コー測定の90゜パルス及び180゜パルスは、音響リンギ
ングの原因である。第2図は、単一スピンエコー型測定
のリンギングを補償する好適な方法の一例を示す。第2
A図のパルス列は、代表的カール-パーセル測定を示
す。次に続くパルス列はカール-パーセル型の第2のパ
ルス列(第2B図)であり、第2A図の対応する180゜
パルス14xに関して180゜パルス14-xが逆の位相関
係にあることによって区別される。これら2つのパルス
列のための蓄積時間領域信号は、180゜パルス14x及
び14-xによるリンギングを消去する一方、90゜パルス
10xによるリンギングを加えるであろう。メイブーム
-ギルのパルス列に対応する第2C及び2D図のパルス
列は、各90゜パルス10xからのリンギングは再び加わ
る間に各180゜パルス14yと14−yとの間と同様の
消去を行なう。取込みは蓄積信号から第2C及び第2D
図のパルス列のために効果的に取り去られるので、第2
A及び第2B図のの合計90゜のリンギング成分は第2C
及び2D図のパルス列の合計90゜のリンギング成分をと
もに消去するであろう。効果的取り去りは、図示される
レシーバー位相を変えることによって、即ち簡単なデジ
タル手段により累積貯蔵された信号から直ちに得られる
ディジタル化信号の取去りによって実行できる。その信
号は、第2C及び2D図の2つのパルスの列のために反
転される位相であり、増強してすべてのリンギングが消
去されるであろう。第2A乃至2D図の左にあるベクト
ル図は、+x軸に沿った方向のパルス10の印加によっ
て磁化をz軸からx−y平面に90゜x回転させられるの
を図示する。すなわち、4つのパルス列の各々におい
て、磁化MTは歳差運動を続け、そして図示される対応
する軸のまわりに回転を生ずる+x、−x、+y、−y
に沿って方向づけられた180゜パルスを受ける。上述の
スピンエコー技術は、90゜パルスを使用するが、実験感
度がより高い反復速度でより小さいフリップ角を用いて
最適化され得ることがよく知られている。この最適化
は、第3図の方法の後に実行される得る。第3図の方法
は、θXパルス60を利用する本発明の他の実施例であ
り、所望の信号対雑音基準を達成するのに十分な磁化ベ
クトルのx−y平面内の射影を生じる。x−y平面内の
歳差成分は時間間隔62の間に分散して、z軸方向の成
分の反転が180゜パルス64によって行なわれる。x−
y平面の歳差運動ベクトル成分は、間隔66Aの間に集
束する。仮に取込みがこの点(単一スピンエコー)で始
まるようなことがあれば、その実験は磁化の大きな(反
転)−z成分に直面するでろう。従って、歳差運動ベク
トルは間隔66Bの間に再び分散することができ、それか
ら、再反転パルス68がx−y平面の歳差運動成分の位
相を再び反転させなながら、磁化のz成分をその最初の
方向に戻す。再集束が再び間隔70の間に起こり、次に
信号72の取込みが開始される。第4A及びB図を参照
すると、従来技術の遅延及び取込みスペクトルが二重ス
ピンエコースペクトルと比較されている。ピークは、ス
ペクトル幅が10kHzであり、20.3MHzで動作する
バリアンXL−200を用いてCH−ONH2の90%溶液か
ら得られる15Nによる。第4A図で示されるスペクトル
はパルスとデータ取込みとの間に20マイクロ秒の遅延
を介在させるが、第4B図の二重スピンエコースペクト
ルは,励起と取込みとの間の総時間である2ミリ秒に対
して、固有時間τ=500マイクロ秒とした。両スペクト
ルは、512回の励起に亘って平均化した後同縮尺にプ
ロットしたものである。観測用パルスは8゜であって、
20Hzライン広幅がラインロールを強調するために使用
される。この比較において研究中の試料についてのT2
が、音響リンギング信号の継続時間を大いに越える。上
述の二重スピンエコーは、180゜パルスに付随するリン
ギングが時間Tr≪T(反転/再集束間隔)内に減衰す
るという束縛に依然としてさらされている。この束縛
は、二重スピンエコー実施例の強化で緩和できる。各実
施例において第3図のパルス列は、第5A乃至D図で示
される4つの二重スピンエコー測定の全パルス列をサイ
クル化した位相で反復される。添字の記法は、第2図の
説明の明らかな延長である。第2図の実施例のように、
第3図でもまたパルス列の180゜パルスに対応するいく
つかのパルスは、+x、−x、+y、−y(又はそれの
反転)としての位相でサイクル化されるであろう。再反
転パルス68を、各パルスに個々に適用される位相サイ
クリングを強調するために=±p、±qと添字する。こ
れらの位相の関係のための唯一の要件は、|p−q|=
π/2である。反転/集束間隔は、観測された共鳴の音
響リンギング減衰時間及び特性的横磁化緩和時間の相対
的長さから生じる束縛なしに、非常に短く行なうことが
できる。
び180゜リフォーカッシングパルスに一致した相対的位
相に再度分類され得る。標準記法を用いて、90゜x パル
スが磁化をz軸に関して90゜回転させ、その回転はx軸
のまわりになされる。−x軸のまわりの回転が逆向きで
あり、たとえば反対の半平面に生じる。メイブーム-ギ
ル(Meiboom-Gill)のパルス列は、パルス90゜x -τ-18
0゜y -τ-取込みによって表わされ、一方カール-パーセ
ル(Carr-Purcell)のパルス列はパルスプログラム90゜
x -τ-180゜X -τ-取込みで表わされる。単一スピンエ
コー測定の90゜パルス及び180゜パルスは、音響リンギ
ングの原因である。第2図は、単一スピンエコー型測定
のリンギングを補償する好適な方法の一例を示す。第2
A図のパルス列は、代表的カール-パーセル測定を示
す。次に続くパルス列はカール-パーセル型の第2のパ
ルス列(第2B図)であり、第2A図の対応する180゜
パルス14xに関して180゜パルス14-xが逆の位相関
係にあることによって区別される。これら2つのパルス
列のための蓄積時間領域信号は、180゜パルス14x及
び14-xによるリンギングを消去する一方、90゜パルス
10xによるリンギングを加えるであろう。メイブーム
-ギルのパルス列に対応する第2C及び2D図のパルス
列は、各90゜パルス10xからのリンギングは再び加わ
る間に各180゜パルス14yと14−yとの間と同様の
消去を行なう。取込みは蓄積信号から第2C及び第2D
図のパルス列のために効果的に取り去られるので、第2
A及び第2B図のの合計90゜のリンギング成分は第2C
及び2D図のパルス列の合計90゜のリンギング成分をと
もに消去するであろう。効果的取り去りは、図示される
レシーバー位相を変えることによって、即ち簡単なデジ
タル手段により累積貯蔵された信号から直ちに得られる
ディジタル化信号の取去りによって実行できる。その信
号は、第2C及び2D図の2つのパルスの列のために反
転される位相であり、増強してすべてのリンギングが消
去されるであろう。第2A乃至2D図の左にあるベクト
ル図は、+x軸に沿った方向のパルス10の印加によっ
て磁化をz軸からx−y平面に90゜x回転させられるの
を図示する。すなわち、4つのパルス列の各々におい
て、磁化MTは歳差運動を続け、そして図示される対応
する軸のまわりに回転を生ずる+x、−x、+y、−y
に沿って方向づけられた180゜パルスを受ける。上述の
スピンエコー技術は、90゜パルスを使用するが、実験感
度がより高い反復速度でより小さいフリップ角を用いて
最適化され得ることがよく知られている。この最適化
は、第3図の方法の後に実行される得る。第3図の方法
は、θXパルス60を利用する本発明の他の実施例であ
り、所望の信号対雑音基準を達成するのに十分な磁化ベ
クトルのx−y平面内の射影を生じる。x−y平面内の
歳差成分は時間間隔62の間に分散して、z軸方向の成
分の反転が180゜パルス64によって行なわれる。x−
y平面の歳差運動ベクトル成分は、間隔66Aの間に集
束する。仮に取込みがこの点(単一スピンエコー)で始
まるようなことがあれば、その実験は磁化の大きな(反
転)−z成分に直面するでろう。従って、歳差運動ベク
トルは間隔66Bの間に再び分散することができ、それか
ら、再反転パルス68がx−y平面の歳差運動成分の位
相を再び反転させなながら、磁化のz成分をその最初の
方向に戻す。再集束が再び間隔70の間に起こり、次に
信号72の取込みが開始される。第4A及びB図を参照
すると、従来技術の遅延及び取込みスペクトルが二重ス
ピンエコースペクトルと比較されている。ピークは、ス
ペクトル幅が10kHzであり、20.3MHzで動作する
バリアンXL−200を用いてCH−ONH2の90%溶液か
ら得られる15Nによる。第4A図で示されるスペクトル
はパルスとデータ取込みとの間に20マイクロ秒の遅延
を介在させるが、第4B図の二重スピンエコースペクト
ルは,励起と取込みとの間の総時間である2ミリ秒に対
して、固有時間τ=500マイクロ秒とした。両スペクト
ルは、512回の励起に亘って平均化した後同縮尺にプ
ロットしたものである。観測用パルスは8゜であって、
20Hzライン広幅がラインロールを強調するために使用
される。この比較において研究中の試料についてのT2
が、音響リンギング信号の継続時間を大いに越える。上
述の二重スピンエコーは、180゜パルスに付随するリン
ギングが時間Tr≪T(反転/再集束間隔)内に減衰す
るという束縛に依然としてさらされている。この束縛
は、二重スピンエコー実施例の強化で緩和できる。各実
施例において第3図のパルス列は、第5A乃至D図で示
される4つの二重スピンエコー測定の全パルス列をサイ
クル化した位相で反復される。添字の記法は、第2図の
説明の明らかな延長である。第2図の実施例のように、
第3図でもまたパルス列の180゜パルスに対応するいく
つかのパルスは、+x、−x、+y、−y(又はそれの
反転)としての位相でサイクル化されるであろう。再反
転パルス68を、各パルスに個々に適用される位相サイ
クリングを強調するために=±p、±qと添字する。こ
れらの位相の関係のための唯一の要件は、|p−q|=
π/2である。反転/集束間隔は、観測された共鳴の音
響リンギング減衰時間及び特性的横磁化緩和時間の相対
的長さから生じる束縛なしに、非常に短く行なうことが
できる。
第6図を参照すると、好適実施例のパルス列は、θxパ
ルス80及び直接信号取込み82を使用する。その信号
はメモリーに漸増的に蓄積され、記号「+」によって表
される。固定遅延期間84が信号を容認できるレベルま
で回復させ、その後180゜パルス86の印加によってz
軸の磁化を反転させ、長さτの他の間隔88が180゜パ
ルス86によってリンギングを減衰させる。パルス80
と同一のθxパルス90が印加されて、他の信号の取込
み92が開始されて、たとえば第1の一対の取込みの記
号の反対側に、「−」と記号を符され、メモリーの蓄積
信号から減少される。180゜反転と反対の蓄積位相とを
組合わせた結果は取込まれた信号が加算されるというこ
とであるが、θx信号に付随するリンギング部分はコヒ
ーレンスであるけれども空間的反転によって不変であ
り、従って音響リンギング寄与は数対のθx励起の間に
消去する。
ルス80及び直接信号取込み82を使用する。その信号
はメモリーに漸増的に蓄積され、記号「+」によって表
される。固定遅延期間84が信号を容認できるレベルま
で回復させ、その後180゜パルス86の印加によってz
軸の磁化を反転させ、長さτの他の間隔88が180゜パ
ルス86によってリンギングを減衰させる。パルス80
と同一のθxパルス90が印加されて、他の信号の取込
み92が開始されて、たとえば第1の一対の取込みの記
号の反対側に、「−」と記号を符され、メモリーの蓄積
信号から減少される。180゜反転と反対の蓄積位相とを
組合わせた結果は取込まれた信号が加算されるというこ
とであるが、θx信号に付随するリンギング部分はコヒ
ーレンスであるけれども空間的反転によって不変であ
り、従って音響リンギング寄与は数対のθx励起の間に
消去する。
上述の実施例の他の実行において、第7A及び7B図
は、反転パルス86のリングング寄与を補償するために
第6図のパルス列に印加された位相サイクリングを図示
する。第6図のパルス列に続いて、180゜パルスが+x
と−x(又は+yと−y)との間で交互にサイクル化さ
れるところの第2の同様のパルス列が印加される。結果
として、τと(先行する180゜パルスからの)Trとを関
連づける束縛は、緩和される。たとえば、τはかなり短
くなり得て、且つ/又はTrは効果を下げることなくか
なり長くなり得る。
は、反転パルス86のリングング寄与を補償するために
第6図のパルス列に印加された位相サイクリングを図示
する。第6図のパルス列に続いて、180゜パルスが+x
と−x(又は+yと−y)との間で交互にサイクル化さ
れるところの第2の同様のパルス列が印加される。結果
として、τと(先行する180゜パルスからの)Trとを関
連づける束縛は、緩和される。たとえば、τはかなり短
くなり得て、且つ/又はTrは効果を下げることなくか
なり長くなり得る。
上述のように、その形において、z軸上の残存磁化方向
が2つの励起パルスの後に反転されるという観測に明ら
かな注意がいる。遅延84がT2に関して十分な長さで
あるならば、初期のパルス列の2つの励起は残留反転z
磁化が次のパルス励起の前にそれぞれの平衡値に戻ると
いうことと実質的に独立である。この束縛は、反転磁化
を戻すための如何なるパルス列にも付加的180゜パルス
があるならば緩和することができる。このことは取込み
92の結果に付加的反転パルス94を挿入させる形態を
とることができる。再反転パルス94の位相サイクリン
グが、好適である。従って、位相サイクル反転パルス9
4の挿入は、パルス94からの残留磁化効果及び音響リ
ンギングが消去されるということを保証する。変形再反
転パルスの相対位相がπ/2であるならば、再反転パルス
94によって導入されるリンギングは信号に影響を及ぼ
さずに補償され得る。これらのパルスの相対位相は、T
1又はT2のいずれかが相対的に短いとき任意であり、そ
してもちろんT1及びT2の両方が相対的に短い場合、再
反転パルスは不必要である。
が2つの励起パルスの後に反転されるという観測に明ら
かな注意がいる。遅延84がT2に関して十分な長さで
あるならば、初期のパルス列の2つの励起は残留反転z
磁化が次のパルス励起の前にそれぞれの平衡値に戻ると
いうことと実質的に独立である。この束縛は、反転磁化
を戻すための如何なるパルス列にも付加的180゜パルス
があるならば緩和することができる。このことは取込み
92の結果に付加的反転パルス94を挿入させる形態を
とることができる。再反転パルス94の位相サイクリン
グが、好適である。従って、位相サイクル反転パルス9
4の挿入は、パルス94からの残留磁化効果及び音響リ
ンギングが消去されるということを保証する。変形再反
転パルスの相対位相がπ/2であるならば、再反転パルス
94によって導入されるリンギングは信号に影響を及ぼ
さずに補償され得る。これらのパルスの相対位相は、T
1又はT2のいずれかが相対的に短いとき任意であり、そ
してもちろんT1及びT2の両方が相対的に短い場合、再
反転パルスは不必要である。
第8図は、従来技術の遅延方法及び第3及び6図のパル
ス列により得られたスペクトルの例を示す。25%のD
2O、75%のアセトンの溶液が、27.1MH2の周波
数のバリアンXL−200分光器で検査された。スペク
トル幅は30.030kH2であって、結果たるスペクト
ルは、20ミリ秒の反復速度で1024回の励起に亘っ
て平均された値である。2つのピークは、重水の17O成
分及びアセトンによるものである。第8C図は、第6図
の実施例を介して得られたスペクトルの一例を示す。第
8A図は、従来技術の3遅延取込み法の例を観測パルス
と取込みとの間に介在された多数の遅延時間に関して示
す。実質的スペクトルアーティファクトが、最長遅延時
間を除いて広く行き渡っている。同縮尺上の6つのスペ
クトルは遅延時間又は再集束時間のために連続する値に
よってパラメーターを決められている。τのそれぞれの
値のためのスペクトルの間の違いは微小であるが、第8
A及び8B図のスペクトルとの相違はτのより短い値又
は遅延時間のためのスペクトルアーティファクトが欠如
するとき明らかである。T2≫Trである第4B図の例
と対照的に第8B図の二重スピンエコー測定は、T2が
Trに比較してもはやあまり大きくない例である。第8
B及び8C図において、観測パルス及びレシーバー位相
は、この研究の主題である位相サイクリングに加えて90
゜サイクル化された。周知技術に従って、180゜パルス
は、測定誤差及び不共鳴結合からの影響を最小にする構
成要素である。
ス列により得られたスペクトルの例を示す。25%のD
2O、75%のアセトンの溶液が、27.1MH2の周波
数のバリアンXL−200分光器で検査された。スペク
トル幅は30.030kH2であって、結果たるスペクト
ルは、20ミリ秒の反復速度で1024回の励起に亘っ
て平均された値である。2つのピークは、重水の17O成
分及びアセトンによるものである。第8C図は、第6図
の実施例を介して得られたスペクトルの一例を示す。第
8A図は、従来技術の3遅延取込み法の例を観測パルス
と取込みとの間に介在された多数の遅延時間に関して示
す。実質的スペクトルアーティファクトが、最長遅延時
間を除いて広く行き渡っている。同縮尺上の6つのスペ
クトルは遅延時間又は再集束時間のために連続する値に
よってパラメーターを決められている。τのそれぞれの
値のためのスペクトルの間の違いは微小であるが、第8
A及び8B図のスペクトルとの相違はτのより短い値又
は遅延時間のためのスペクトルアーティファクトが欠如
するとき明らかである。T2≫Trである第4B図の例
と対照的に第8B図の二重スピンエコー測定は、T2が
Trに比較してもはやあまり大きくない例である。第8
B及び8C図において、観測パルス及びレシーバー位相
は、この研究の主題である位相サイクリングに加えて90
゜サイクル化された。周知技術に従って、180゜パルス
は、測定誤差及び不共鳴結合からの影響を最小にする構
成要素である。
特別な寄生効果が関連しているけれども、手段的に一に
帰する同様の過渡状態が前記説明の方法によって補償さ
れ得ることが当業者によって観測されるであろう。
帰する同様の過渡状態が前記説明の方法によって補償さ
れ得ることが当業者によって観測されるであろう。
他の変形的方法が本発明の特許請求の範囲によってのみ
制限されて使用可能である。
制限されて使用可能である。
第1図は、従来技術の簡単なスピンエコーパルス列であ
る。 第2A乃至D図は、位相サイクルスピンエコーパルス列
を図示する。 第3図は、本発明の二重スピンエコーパルス列である。 第4図は、第3図のパルス列を用いて得られたスペクト
ルと従来技術スペクトルとの比較を示す。 第5図は、本発明の位相サイクル二重スピンエコーパル
ス列である。 第6図は、本発明の他の実施例を図示する。 第7図は、180゜パルスの音響リンギングを抑制するた
めの第6図実施例の変形例である。 第8図は、第7図の方法を用いて得られたスペクトルと
従来技術の方法及び二重スピンエコー法との比較を示
す。 〔主要符号の説明〕 10……90゜パルス、60、80、90……θxパルス 12……期間、62、70、88……時間間隔 14、64、86……180゜パルス 66A、66B……間隔、16……再集束周期 68、94……再反転パルス 18、72……信号、84……固定遅延期間 92……取込み
る。 第2A乃至D図は、位相サイクルスピンエコーパルス列
を図示する。 第3図は、本発明の二重スピンエコーパルス列である。 第4図は、第3図のパルス列を用いて得られたスペクト
ルと従来技術スペクトルとの比較を示す。 第5図は、本発明の位相サイクル二重スピンエコーパル
ス列である。 第6図は、本発明の他の実施例を図示する。 第7図は、180゜パルスの音響リンギングを抑制するた
めの第6図実施例の変形例である。 第8図は、第7図の方法を用いて得られたスペクトルと
従来技術の方法及び二重スピンエコー法との比較を示
す。 〔主要符号の説明〕 10……90゜パルス、60、80、90……θxパルス 12……期間、62、70、88……時間間隔 14、64、86……180゜パルス 66A、66B……間隔、16……再集束周期 68、94……再反転パルス 18、72……信号、84……固定遅延期間 92……取込み
Claims (5)
- 【請求項1】第1の軸に沿って方向づけられた分極用磁
場にさらされた磁気回転共鳴体の集合体上に作用する磁
気回転共鳴分光方法であって、前記磁気回転共鳴体の磁
化ベクトルが前記分極用磁場のまわりを歳差運動すると
ころの方法であって、 (a) 選択した角だけ前記磁化ベクトルを前記第1の軸
に関して回転させる工程であって、 前記回転が前記第1の軸に直角な第2の軸のまわりで選
択した方向に実行される工程と、 (b) 時間Tのインターバルの間前記磁気回転共鳴体間
の位相の整合性の漸進的減少を可能にする工程と、 (c) 座標系を前記第1の軸に関して180゜回転させるこ
とによって前記第1の軸の方向を反転させる工程であっ
て、 前記回転が達成されてリンギングを伴うところの工程
と、 (d) 前記時間Tのインターバルの第1副インターバル
(66A)の間、前記磁気回転共鳴体間の位相コヒーレンス
の増加を可能にし、次に、時間の第2副インターバル(6
6B)の間、前記磁気回転共鳴体間の位相の整合性の減少
を可能にする工程と、 (e) 段階(c)と反転方向が逆の工程と、 (f) 時間の第3インターバルにわたって位相の整合性
の第2の増加を許容し、その後に前記共鳴体の二重スピ
ンエコー共鳴を検知し、それによって工程(a)の後で工
程(e)によって反転された前記第1軸方向に残った磁化
成分が、その初期の方向に戻される工程と、 (g) 工程(c)の前記回転は、第一のレシーバ位相につい
ての180゜分離の第一位相間で位相サイクルされ、該
第一レシーバ位相と反対の第二レシーバ位相に関する1
80゜分離の第二位相間で位相サイクルされる工程と、 から成る方法。 - 【請求項2】磁気回転共鳴体の磁気共鳴分光方法であっ
て、 (a) 前記共鳴体の磁化ベクトルを分極軸のまわりに分
極させ、以て前記共鳴体を表すベクトルは前記分極軸の
まわりに歳差運動する工程と、 (b) 第1軸に関する回転によって、前記磁化ベクトル
を前記分極磁化に対して必要なだけ傾ける工程と、 (c) 結果たる第1の共鳴信号を検出して貯蔵する工程
と、 (d) 一定間隔の時間だけ遅延する工程と、 (e) 第1軸に関する回転によって、前記磁化ベクトル
を分極方向に対して180゜反転させる工程と、 (f) 第1軸に関する回転によって、前記磁化ベクトル
を前記分極磁化に対して再び必要なだけ傾けて、第2の
共鳴信号を得る工程と、 (g) 前記第2の信号を前記第1の信号から除去して蓄
積信号を形成し且つ前記蓄積信号を貯蔵し、以てコヒー
レンスの傾き及び再度のコヒーレンスの傾きの前記段階
に伴う前記信号の非共鳴部分が消去し、一方前記信号の
共鳴部分が加わる工程と、 から成る方法。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載された方法で
あって、 前記の(a)工程から(g)工程までが繰り返され、180゜の
位相分離を伴った反転の工程が交互に行われるところの
方法。 - 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載された方法で
あって、 除去し且つ貯蔵する前記工程が更に前記歳差運動磁化ベ
クトルを再反転させることから成る方法。 - 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載された方法で
あって、 再反転させるための交互の段階が90゜の位相差をもって
関連づけられているところの方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US340576 | 1982-01-18 | ||
| US06/340,576 US4438400A (en) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | Method for suppression of acoustic ringing in NMR measurements |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58135944A JPS58135944A (ja) | 1983-08-12 |
| JPH0619425B2 true JPH0619425B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=23333991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58004315A Expired - Lifetime JPH0619425B2 (ja) | 1982-01-18 | 1983-01-17 | Nmr測定において音響リンギングを抑制するための方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4438400A (ja) |
| JP (1) | JPH0619425B2 (ja) |
| DE (1) | DE3301287C2 (ja) |
| FR (1) | FR2520117B1 (ja) |
| GB (2) | GB2113850B (ja) |
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1983
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Also Published As
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| GB2175401A (en) | 1986-11-26 |
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| DE3301287A1 (de) | 1983-07-28 |
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