JPH06194972A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH06194972A JPH06194972A JP4357024A JP35702492A JPH06194972A JP H06194972 A JPH06194972 A JP H06194972A JP 4357024 A JP4357024 A JP 4357024A JP 35702492 A JP35702492 A JP 35702492A JP H06194972 A JPH06194972 A JP H06194972A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 放電器に付設された入口ガイド部材を有する
画像形成装置において、入口ガイド部材へのトナーの付
着を防止し、転写紙の裏汚れの発生を抑え得るようにし
た画像形成装置を提供することである。 【構成】 転写紙6を、感光体1と転写ワイヤ4との間
に向けて導くための入口ガイド部材9を、スイッチ16
を介した接地線14で接地状態にし、入口ガイド部材9
上に乗ってしまった電荷を接地側に逃がすようにする。
画像形成装置において、入口ガイド部材へのトナーの付
着を防止し、転写紙の裏汚れの発生を抑え得るようにし
た画像形成装置を提供することである。 【構成】 転写紙6を、感光体1と転写ワイヤ4との間
に向けて導くための入口ガイド部材9を、スイッチ16
を介した接地線14で接地状態にし、入口ガイド部材9
上に乗ってしまった電荷を接地側に逃がすようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体に対向するよ
うに設けられた放電器を備えた画像形成装置に関する。
うに設けられた放電器を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体として、例えば、ドラム状やベ
ルト状の感光体を用いる画像形成装置では、各種の放電
器(帯電器)が用いられている。例えば、感光体上のト
ナー像を転写紙のような記録媒体に転写する場合、感光
体に対向させた放電器でコロナ放電を行わせ、そのトナ
ー像を記録媒体に転写している。又、転写後には、分離
用放電器でコロナ放電を行わせ、感光体に接しつつ移動
する記録媒体を感光体から分離している。
ルト状の感光体を用いる画像形成装置では、各種の放電
器(帯電器)が用いられている。例えば、感光体上のト
ナー像を転写紙のような記録媒体に転写する場合、感光
体に対向させた放電器でコロナ放電を行わせ、そのトナ
ー像を記録媒体に転写している。又、転写後には、分離
用放電器でコロナ放電を行わせ、感光体に接しつつ移動
する記録媒体を感光体から分離している。
【0003】この種の画像形成装置では、転写用放電器
と、分離用放電器とを一体化したものが使われる場合が
あるが、このような一体型の転写・分離放電器若しくは
単独型の転写放電器には、転写前の記録媒体を転写部に
適確に導くために、シート状の記録媒体ガイド部材が付
設されている。すなわち、放電器の入口側部分に、かか
る記録媒体ガイド部材が設けられているのである。
と、分離用放電器とを一体化したものが使われる場合が
あるが、このような一体型の転写・分離放電器若しくは
単独型の転写放電器には、転写前の記録媒体を転写部に
適確に導くために、シート状の記録媒体ガイド部材が付
設されている。すなわち、放電器の入口側部分に、かか
る記録媒体ガイド部材が設けられているのである。
【0004】従来、この種の記録媒体ガイド部材として
は、合成樹脂製シート(例えばポリエステルシート)な
ど、体積固有抵抗率の大きいものであって、摩擦帯電し
易いものが用いられている。このような樹脂シートが記
録媒体との相互の摺擦により、帯電したり、或いは、放
電器からの放電電荷が記録媒体を介して樹脂シート上に
滞留したりすると、この樹脂シートの周りに浮遊してい
るトナーが、かかる樹脂シートに付着し易くなる。又、
感光体上の画像形成領域間にトナーを付着させる画像形
成装置においては、そのトナーが樹脂シート側に引き寄
せられ、この樹脂シートに付着し易くなる。
は、合成樹脂製シート(例えばポリエステルシート)な
ど、体積固有抵抗率の大きいものであって、摩擦帯電し
易いものが用いられている。このような樹脂シートが記
録媒体との相互の摺擦により、帯電したり、或いは、放
電器からの放電電荷が記録媒体を介して樹脂シート上に
滞留したりすると、この樹脂シートの周りに浮遊してい
るトナーが、かかる樹脂シートに付着し易くなる。又、
感光体上の画像形成領域間にトナーを付着させる画像形
成装置においては、そのトナーが樹脂シート側に引き寄
せられ、この樹脂シートに付着し易くなる。
【0005】樹脂シートに、かかるトナーが付着する
と、次の記録媒体がその樹脂シートの部位を通過する
際、樹脂シートに付着したトナーが、記録媒体の裏面の
方に付着してしまう。このようにして記録媒体に付着し
たトナーは、後の定着工程で定着されてしまうため、所
謂、トナーによる裏汚れとしてあらわれることになる。
特に、記録媒体の両面に画像を形成する場合や、記録媒
体として透明又は半透明の転写紙などを用いると、その
裏汚れは大きく目立つことになる。
と、次の記録媒体がその樹脂シートの部位を通過する
際、樹脂シートに付着したトナーが、記録媒体の裏面の
方に付着してしまう。このようにして記録媒体に付着し
たトナーは、後の定着工程で定着されてしまうため、所
謂、トナーによる裏汚れとしてあらわれることになる。
特に、記録媒体の両面に画像を形成する場合や、記録媒
体として透明又は半透明の転写紙などを用いると、その
裏汚れは大きく目立つことになる。
【0006】このような諸問題を解消するために、例え
ば、特開昭58−10767号公報などに開示されてい
る如く、樹脂シートを導電性にした技術が提案されてい
るが、かかる樹脂シートを、導電性のものにすると、高
湿度の環境下では、記録媒体の電気抵抗率が下がるた
め、転写,分離の際の放電電荷が、導電性の樹脂シート
を介して放電器のシールドケースの側に流れてしまい、
転写や分離不良などを生じるおそれがある。このような
点から、記録媒体ガイド部材として、体積固有抵抗率の
大きいものを用いると、有利なのであるが、上述したよ
うな裏汚れを生じ易くなる。
ば、特開昭58−10767号公報などに開示されてい
る如く、樹脂シートを導電性にした技術が提案されてい
るが、かかる樹脂シートを、導電性のものにすると、高
湿度の環境下では、記録媒体の電気抵抗率が下がるた
め、転写,分離の際の放電電荷が、導電性の樹脂シート
を介して放電器のシールドケースの側に流れてしまい、
転写や分離不良などを生じるおそれがある。このような
点から、記録媒体ガイド部材として、体積固有抵抗率の
大きいものを用いると、有利なのであるが、上述したよ
うな裏汚れを生じ易くなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を除去し、記録媒体の裏汚れの発生を抑え、
環境条件に左右されず、常に高品質な画像を得ることの
可能な画像形成装置を提供することにある。
従来の欠点を除去し、記録媒体の裏汚れの発生を抑え、
環境条件に左右されず、常に高品質な画像を得ることの
可能な画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、像担持体に対向するように設けられた放電
器と、1010Ω・cm以下の体積固有抵抗率の材料より成
り、前記放電器と像担持体との間に記録媒体を導く記録
媒体ガイド部材と、1010Ω・cmより大なる体積固有抵
抗率の材料より成り、前記記録媒体ガイド部材と前記放
電器のシールドケースとの間に介設された支持部材と、
前記記録媒体ガイド部材を接地状態にして該ガイド部材
を除電する除電手段とを具備して成る画像形成装置を提
案するものである。
成するため、像担持体に対向するように設けられた放電
器と、1010Ω・cm以下の体積固有抵抗率の材料より成
り、前記放電器と像担持体との間に記録媒体を導く記録
媒体ガイド部材と、1010Ω・cmより大なる体積固有抵
抗率の材料より成り、前記記録媒体ガイド部材と前記放
電器のシールドケースとの間に介設された支持部材と、
前記記録媒体ガイド部材を接地状態にして該ガイド部材
を除電する除電手段とを具備して成る画像形成装置を提
案するものである。
【0009】その際、記録媒体が像担持体と放電器との
間を通っているとき、記録媒体ガイド部材の接地状態を
遮断するスイッチ回路を設けることが望ましい。
間を通っているとき、記録媒体ガイド部材の接地状態を
遮断するスイッチ回路を設けることが望ましい。
【0010】同じく、本発明は像担持体に対向するよう
に設けられた放電器と、1010Ω・cmより大なる体積固
有抵抗率の材料より成り、前記放電器と像担持体との間
に記録媒体を導く記録媒体ガイド部材と、この記録媒体
ガイド部材の、記録媒体と接する側の面より、この面に
滞留する電荷を除去するための除電手段とを有する画像
形成装置を提案する。
に設けられた放電器と、1010Ω・cmより大なる体積固
有抵抗率の材料より成り、前記放電器と像担持体との間
に記録媒体を導く記録媒体ガイド部材と、この記録媒体
ガイド部材の、記録媒体と接する側の面より、この面に
滞留する電荷を除去するための除電手段とを有する画像
形成装置を提案する。
【0011】上記各構成において、記録媒体ガイド部材
が、複数のローラに巻き掛けられ、記録媒体をガイドす
るとき停止状態にされる無端ベルトとして形成され、前
記除電手段が、前記無端ベルトに接し、かつ接地状態に
された除電部材より成ると有利である。
が、複数のローラに巻き掛けられ、記録媒体をガイドす
るとき停止状態にされる無端ベルトとして形成され、前
記除電手段が、前記無端ベルトに接し、かつ接地状態に
された除電部材より成ると有利である。
【0012】又、記録媒体ガイド部材が、複数のローラ
に巻き掛けられ、記録媒体をガイドするとき停止状態に
される無端ベルトとして形成され、前記除電手段が、前
記無端ベルトに接し、かつ接地状態にされた除電部材よ
り成り、放電器と像担持体との間を通過する記録媒体の
枚数が予め定めた枚数にカウントされたとき、前記無端
ベルトを回転駆動する駆動手段を設けることが望まし
い。
に巻き掛けられ、記録媒体をガイドするとき停止状態に
される無端ベルトとして形成され、前記除電手段が、前
記無端ベルトに接し、かつ接地状態にされた除電部材よ
り成り、放電器と像担持体との間を通過する記録媒体の
枚数が予め定めた枚数にカウントされたとき、前記無端
ベルトを回転駆動する駆動手段を設けることが望まし
い。
【0013】更に、前記無端ベルトに当接し、該ベルト
の回転によって、無端ベルトの、記録媒体と接する側の
面を清掃するクリーニング部材を設けることも有利であ
る。
の回転によって、無端ベルトの、記録媒体と接する側の
面を清掃するクリーニング部材を設けることも有利であ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って、詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】図1は、本発明一実施例の画像形成装置の
転写、分離装置部周辺の概略構成図である。
転写、分離装置部周辺の概略構成図である。
【0016】この図において、符号1は、像担持体の一
構成例であるドラム状の感光体を示し、この感光体1の
下位には、転写・分離放電器2が、その感光体と対向す
るように設けられている。転写・分離放電器2は、シー
ルドケース3や、このシールドケース3に電気的に接触
することなく張設された転写ワイヤ4や、同じく、その
ケース3に電気的に接触することなく張設された分離ワ
イヤ5等から主に構成されている。
構成例であるドラム状の感光体を示し、この感光体1の
下位には、転写・分離放電器2が、その感光体と対向す
るように設けられている。転写・分離放電器2は、シー
ルドケース3や、このシールドケース3に電気的に接触
することなく張設された転写ワイヤ4や、同じく、その
ケース3に電気的に接触することなく張設された分離ワ
イヤ5等から主に構成されている。
【0017】図示されない給紙部からは、記録媒体の一
例である転写紙6がレジストローラ対7に向けて給送さ
れるようになっていて、このレジストローラ対の部位
で、タイミングをとって転写紙6が、感光体1と、転写
ワイヤ4との間の転写部8に向けて送られる。
例である転写紙6がレジストローラ対7に向けて給送さ
れるようになっていて、このレジストローラ対の部位
で、タイミングをとって転写紙6が、感光体1と、転写
ワイヤ4との間の転写部8に向けて送られる。
【0018】感光体1上には、周知の帯電や、露光や、
現像などがそれぞれ順次行われることによって、トナー
像(不図示)が形成されるようになっていて、このトナ
ー像が、図示していない高圧電源によって電圧を印加さ
れた転写ワイヤ4からのコロナ放電によって転写紙6上
に転写される。この転写のあと、分離ワイヤ5からのコ
ロナ放電(直流成分に交流成分が重畳されるコロナ放
電)によって、感光体1に接しつつ移動する転写紙6
が、感光体1から分離される。この分離時には図示され
ない剥離爪が協用される場合もある。転写紙6は、感光
体1から分離されたあと、定着ローラ対13の部位まで
送られ、ここで、転写紙6上に転写されたトナー像が定
着される。
現像などがそれぞれ順次行われることによって、トナー
像(不図示)が形成されるようになっていて、このトナ
ー像が、図示していない高圧電源によって電圧を印加さ
れた転写ワイヤ4からのコロナ放電によって転写紙6上
に転写される。この転写のあと、分離ワイヤ5からのコ
ロナ放電(直流成分に交流成分が重畳されるコロナ放
電)によって、感光体1に接しつつ移動する転写紙6
が、感光体1から分離される。この分離時には図示され
ない剥離爪が協用される場合もある。転写紙6は、感光
体1から分離されたあと、定着ローラ対13の部位まで
送られ、ここで、転写紙6上に転写されたトナー像が定
着される。
【0019】今、転写部8に対して、転写紙6が入る側
を「入口側」と称し、出る側を「出口側」と称するもの
として、転写・分離放電器2の入口側には記録媒体ガイ
ド部材9が設けられている。
を「入口側」と称し、出る側を「出口側」と称するもの
として、転写・分離放電器2の入口側には記録媒体ガイ
ド部材9が設けられている。
【0020】本実施例においては、記録媒体ガイド部材
9が剛性のある支持部材11を介してシールドケース3
に固定的に付設されている。又、出口側にも、ガイド部
材10が設けられ、これはシールドケース3に直接、固
定的に付設されている。
9が剛性のある支持部材11を介してシールドケース3
に固定的に付設されている。又、出口側にも、ガイド部
材10が設けられ、これはシールドケース3に直接、固
定的に付設されている。
【0021】入口側の記録媒体ガイド部材9は、転写紙
6を、放電器2と感光体1との間の転写部8に確実に導
く機能を、又、出口ガイド部材10は、転写紙をシール
ドケース3内に入れないようにする機能をそれぞれ達成
するものである。
6を、放電器2と感光体1との間の転写部8に確実に導
く機能を、又、出口ガイド部材10は、転写紙をシール
ドケース3内に入れないようにする機能をそれぞれ達成
するものである。
【0022】本例では、入口側の記録媒体ガイド部材
(以下、単に「入口ガイド部材」と言う)9は、体積固
有抵抗率が1010Ω・cm以下、例えば、106Ω・cm程
度の体積固有抵抗率を有する材料から構成されている。
すなわち、本例では入口ガイド部材9が比較的体積固有
抵抗率の低い材料、ないしは導電性の材料により構成さ
れているのである。
(以下、単に「入口ガイド部材」と言う)9は、体積固
有抵抗率が1010Ω・cm以下、例えば、106Ω・cm程
度の体積固有抵抗率を有する材料から構成されている。
すなわち、本例では入口ガイド部材9が比較的体積固有
抵抗率の低い材料、ないしは導電性の材料により構成さ
れているのである。
【0023】ここで、転写ワイヤ4によってコロナ放電
を行う際、その転写ワイヤ4から放出される電荷は、転
写紙6に沿って、入口ガイド部材9の表面に伝わる。そ
の際、入口ガイド部材9が上述のように体積固有抵抗率
の低い材料より成るので、特に高湿下では転写紙6の電
気抵抗率が下がり、放電電荷が放電器2のシールドケー
ス3に流れ、トナー像の転写不良や、転写紙6の分離不
良を起こすおそれがある。
を行う際、その転写ワイヤ4から放出される電荷は、転
写紙6に沿って、入口ガイド部材9の表面に伝わる。そ
の際、入口ガイド部材9が上述のように体積固有抵抗率
の低い材料より成るので、特に高湿下では転写紙6の電
気抵抗率が下がり、放電電荷が放電器2のシールドケー
ス3に流れ、トナー像の転写不良や、転写紙6の分離不
良を起こすおそれがある。
【0024】そこで、本例では入口ガイド部材9と放電
器2のシールドケース3との間に介設された支持部材1
1を、体積固有抵抗率が1010Ω・cmより大なる材料、
特に1012Ω・cm以上の体積固有抵抗率の絶縁物、ない
しは絶縁物とみなせる材料で構成し、かかる支持部材1
1を介して、入口ガイド部材9をシールドケース3に固
定してある。これにより、放電電荷が入口ガイド部材9
より金属製のシールドケース3を通ってアースに落ちる
ことはなく、いかなる環境下においても、トナー像の転
写不良や転写紙6の分離不良を起こす不具合を阻止する
ことが可能となる。
器2のシールドケース3との間に介設された支持部材1
1を、体積固有抵抗率が1010Ω・cmより大なる材料、
特に1012Ω・cm以上の体積固有抵抗率の絶縁物、ない
しは絶縁物とみなせる材料で構成し、かかる支持部材1
1を介して、入口ガイド部材9をシールドケース3に固
定してある。これにより、放電電荷が入口ガイド部材9
より金属製のシールドケース3を通ってアースに落ちる
ことはなく、いかなる環境下においても、トナー像の転
写不良や転写紙6の分離不良を起こす不具合を阻止する
ことが可能となる。
【0025】一方、転写部8を転写紙6が通過した後、
入口ガイド部材9に電荷が残留し、その残留程度が顕著
になると、入口ガイド部材9の周囲に浮遊しているトナ
ーや、感光体1上に形成されたトナー濃度制御用のパタ
ーン像のトナーなどが、入口ガイド部材9の方に静電的
に引き寄せられるようになる。入口ガイド部材9に、か
ようなトナーが付着すると、これが、転写紙6の裏面に
付着し、裏汚れの原因になる。
入口ガイド部材9に電荷が残留し、その残留程度が顕著
になると、入口ガイド部材9の周囲に浮遊しているトナ
ーや、感光体1上に形成されたトナー濃度制御用のパタ
ーン像のトナーなどが、入口ガイド部材9の方に静電的
に引き寄せられるようになる。入口ガイド部材9に、か
ようなトナーが付着すると、これが、転写紙6の裏面に
付着し、裏汚れの原因になる。
【0026】そこで、本例では、入口ガイド部材9を接
地状態にして該ガイド部材9を除電するための除電手段
が設けられている。すなわち、入口ガイド部材9を、接
地線14を介してアースするのである。このような構成
を採用すると、入口ガイド部材9の電荷がアース側に逃
げるため、浮遊トナーなどが、入口ガイド部材9の方に
静電的に引き寄せられにくくなる。これによって、転写
紙の裏汚れなどを防止できるのである。
地状態にして該ガイド部材9を除電するための除電手段
が設けられている。すなわち、入口ガイド部材9を、接
地線14を介してアースするのである。このような構成
を採用すると、入口ガイド部材9の電荷がアース側に逃
げるため、浮遊トナーなどが、入口ガイド部材9の方に
静電的に引き寄せられにくくなる。これによって、転写
紙の裏汚れなどを防止できるのである。
【0027】ここで、入口ガイド部材9を常時、接地状
態としてもよいのであるが、このようにすると、感光体
1上のトナー像を転写紙6に転写するときや、転写紙6
を感光体1から分離するとき、放電器2からの放電電荷
が、体積固有抵抗率の低い入口ガイド部材9と接地線1
4を通してアースに落ち、転写、分離不良を起こすおそ
れがある。
態としてもよいのであるが、このようにすると、感光体
1上のトナー像を転写紙6に転写するときや、転写紙6
を感光体1から分離するとき、放電器2からの放電電荷
が、体積固有抵抗率の低い入口ガイド部材9と接地線1
4を通してアースに落ち、転写、分離不良を起こすおそ
れがある。
【0028】そこで、本例では図1に示す如く接地線1
4中にスイッチ回路15を設け、転写紙6が感光体1と
放電器2の間を通っているとき、すなわちトナー像の転
写と転写紙6の分離動作が行われているときは、図1に
示すようにスイッチ回路15のスイッチ16を開いてオ
フし、入口ガイド部材9の接地状態を遮断するように構
成されている。これにより、上述の不具合の発生を阻止
することができる。
4中にスイッチ回路15を設け、転写紙6が感光体1と
放電器2の間を通っているとき、すなわちトナー像の転
写と転写紙6の分離動作が行われているときは、図1に
示すようにスイッチ回路15のスイッチ16を開いてオ
フし、入口ガイド部材9の接地状態を遮断するように構
成されている。これにより、上述の不具合の発生を阻止
することができる。
【0029】スイッチ回路としては、リレーなどのメカ
ニカルスイッチでも、或いは他の適宜なスイッチング素
子を用いるようにしてもよい。
ニカルスイッチでも、或いは他の適宜なスイッチング素
子を用いるようにしてもよい。
【0030】図1において、符号18で示すものは、フ
ォトセンサなどより成るジャム検出センサである。この
センサ18は、転写紙6を検出するものであって、この
転写紙が一定時間後に転写部8に到達しない場合、転写
紙にジャムを生じたものとして画像形成装置の作動が停
止されるようになっている。センサ18はジャム検出用
のものとなっているが、本例ではこのようなセンサ18
を利用してスイッチ16のオン,オフを制御している。
勿論、スイッチ16用の専用のセンサを設け、これによ
ってそのオン,オフを制御することもできる。
ォトセンサなどより成るジャム検出センサである。この
センサ18は、転写紙6を検出するものであって、この
転写紙が一定時間後に転写部8に到達しない場合、転写
紙にジャムを生じたものとして画像形成装置の作動が停
止されるようになっている。センサ18はジャム検出用
のものとなっているが、本例ではこのようなセンサ18
を利用してスイッチ16のオン,オフを制御している。
勿論、スイッチ16用の専用のセンサを設け、これによ
ってそのオン,オフを制御することもできる。
【0031】転写紙6の先端部がセンサ18の部位に達
すると、その出力レベルが高であったものが図2に示す
タイミングチャートの如く低になる。すなわち、転写紙
の先端部がセンサ18により検出されるのである。この
検出後、一定時間、a秒を経過したときに、今まで、オ
ンにしていたスイッチ16をオフにするのである。a秒
というのは、転写紙の先端部がセンサ18の部位に到達
したあと、転写・分離放電器2に至るまでに要する時間
のことである。aは、センサ18と転写・分離放電器2
との間の距離をx(cm)とし、転写紙の搬送速度をv
(cm/秒)とするものとして、距離xを速度vで割って
算出されるものである。
すると、その出力レベルが高であったものが図2に示す
タイミングチャートの如く低になる。すなわち、転写紙
の先端部がセンサ18により検出されるのである。この
検出後、一定時間、a秒を経過したときに、今まで、オ
ンにしていたスイッチ16をオフにするのである。a秒
というのは、転写紙の先端部がセンサ18の部位に到達
したあと、転写・分離放電器2に至るまでに要する時間
のことである。aは、センサ18と転写・分離放電器2
との間の距離をx(cm)とし、転写紙の搬送速度をv
(cm/秒)とするものとして、距離xを速度vで割って
算出されるものである。
【0032】図2中、b(秒)というのは、転写紙6の
長さL(cm)を、転写紙搬送速度vで割ったものであ
り、センサ18の部位を、所定の長さをもつ転写紙が通
過する時間のことである。いずれにしても、転写紙の先
端部が検出されてから、その後端部がセンサ18によっ
て検出されると、センサ18の出力レベルは低から高に
なる。そして、このあと、a秒を経過したとき、スイッ
チ16がオンにされる。スイッチ16をオフする時間を
図4に示したものよりも多少大きく設定してもよい。な
お、これらのスイッチング制御はCPU12(図1)に
て行われる。
長さL(cm)を、転写紙搬送速度vで割ったものであ
り、センサ18の部位を、所定の長さをもつ転写紙が通
過する時間のことである。いずれにしても、転写紙の先
端部が検出されてから、その後端部がセンサ18によっ
て検出されると、センサ18の出力レベルは低から高に
なる。そして、このあと、a秒を経過したとき、スイッ
チ16がオンにされる。スイッチ16をオフする時間を
図4に示したものよりも多少大きく設定してもよい。な
お、これらのスイッチング制御はCPU12(図1)に
て行われる。
【0033】結局のところ、スイッチ16は、転写紙6
が放電器2を通過している間(転写、分離を行っている
間)、オフの状態にされ、転写紙が放電器2を通過して
いない間(転写、分離を行っていない間)、オンの状態
にされ、この間、入口ガイド部材9が除電されるのであ
る。このようなオン・オフのタイミングについては、当
然のことながら、転写紙の長さ(送り方向の長さ)の大
小によって変わることになる。
が放電器2を通過している間(転写、分離を行っている
間)、オフの状態にされ、転写紙が放電器2を通過して
いない間(転写、分離を行っていない間)、オンの状態
にされ、この間、入口ガイド部材9が除電されるのであ
る。このようなオン・オフのタイミングについては、当
然のことながら、転写紙の長さ(送り方向の長さ)の大
小によって変わることになる。
【0034】又、トナー像転写用の放電器と、転写紙分
離用の放電器が分離されているときは、転写紙がトナー
像転写用の放電器を通っているとき、すなわち転写が行
われているとき、スイッチ16をオフするように制御す
ればよい。
離用の放電器が分離されているときは、転写紙がトナー
像転写用の放電器を通っているとき、すなわち転写が行
われているとき、スイッチ16をオフするように制御す
ればよい。
【0035】以上のように、入口ガイド部材9を、絶縁
性の支持部材11を介してシールドケース3に支持し、
且つ、接地線14を入口ガイド部材9に接続し、転写紙
6が放電器2を通過する間だけ、その接地線14中に設
けたスイッチ16を開き、それ以外の間につき、スイッ
チ16を閉じるようにすることで、高湿度の環境下であ
っても、転写不良や、分離不良などを生じにくくしつ
つ、転写紙の裏汚れの発生を抑えることができるのであ
る。
性の支持部材11を介してシールドケース3に支持し、
且つ、接地線14を入口ガイド部材9に接続し、転写紙
6が放電器2を通過する間だけ、その接地線14中に設
けたスイッチ16を開き、それ以外の間につき、スイッ
チ16を閉じるようにすることで、高湿度の環境下であ
っても、転写不良や、分離不良などを生じにくくしつ
つ、転写紙の裏汚れの発生を抑えることができるのであ
る。
【0036】次に、図3において、感光体(図1)に対
向するように設けられた放電器2の転写ワイヤ4と、分
離ワイヤ5とは、シールドケース3の両端に設けられた
絶縁性のエンドブロック21,22間に張架され、シー
ルドケース3とは絶縁状態にされている。この点は図1
に示した放電器2と変りはない。図3に示した実施例で
は、このような転写・分離放電器2に付設される入口ガ
イド部材19が、複数のローラ19a,19bに巻き掛
けられた無端ベルトとして形成されている。このベルト
状入口ガイド部材19は、転写紙6をガイドして感光体
(図1)と放電器2との間に導くときは、転写紙6を支
障なくガイドできるように停止状態に保持され、後述す
る除電時等においては、駆動モータ23により一定時間
回転駆動される。
向するように設けられた放電器2の転写ワイヤ4と、分
離ワイヤ5とは、シールドケース3の両端に設けられた
絶縁性のエンドブロック21,22間に張架され、シー
ルドケース3とは絶縁状態にされている。この点は図1
に示した放電器2と変りはない。図3に示した実施例で
は、このような転写・分離放電器2に付設される入口ガ
イド部材19が、複数のローラ19a,19bに巻き掛
けられた無端ベルトとして形成されている。このベルト
状入口ガイド部材19は、転写紙6をガイドして感光体
(図1)と放電器2との間に導くときは、転写紙6を支
障なくガイドできるように停止状態に保持され、後述す
る除電時等においては、駆動モータ23により一定時間
回転駆動される。
【0037】ここで、本例では入口ガイド部材19が合
成樹脂シートより成る。すなわちこのガイド部材19
は、体積固有抵抗率が1010Ω・cmより大なる材料、特
に1012Ω・cm以上の材料より成る。これは絶縁性材料
の範疇に入るものである。
成樹脂シートより成る。すなわちこのガイド部材19
は、体積固有抵抗率が1010Ω・cmより大なる材料、特
に1012Ω・cm以上の材料より成る。これは絶縁性材料
の範疇に入るものである。
【0038】入口ガイド部材19が、かような絶縁体で
あるが故に、このガイド部材19を図1に示した如き絶
縁性の支持部材を介してシールドケース3に支持する必
要はないが、転写紙6との摺擦や、トナー像の転写のた
めの放電によって、通紙枚数が増加するのに従って、図
4に示すように、入口ガイド部材19の表面電位が漸
次、高くなり、これを放置すれば、ある表面電位で、浮
遊トナーなどが入口ガイド部材19に付着するようにな
る。
あるが故に、このガイド部材19を図1に示した如き絶
縁性の支持部材を介してシールドケース3に支持する必
要はないが、転写紙6との摺擦や、トナー像の転写のた
めの放電によって、通紙枚数が増加するのに従って、図
4に示すように、入口ガイド部材19の表面電位が漸
次、高くなり、これを放置すれば、ある表面電位で、浮
遊トナーなどが入口ガイド部材19に付着するようにな
る。
【0039】そこで、この実施例においても、入口ガイ
ド部材19の、転写紙6と接する側の面より、この面に
滞留する電荷を除去するための除電手段が設けられ、図
3に示した例では、この除電手段が、無端ベルトとして
形成された入口ガイド部材19の上述の面、すなわち表
面に接し、かつ接地状態にされた除電ブラシ24より成
る除電部材によって構成されている。そして、入口ガイ
ド部材19が転写紙6をガイドしていない時期に、モー
タ23を作動させて無端ベルトより成り入口ガイド部材
19を矢印方向に回転駆動し、このとき、除電ブラシ2
4によって入口ガイド部材19を除電する。これによ
り、入口ガイド部材へのトナーの付着、ひいては転写紙
6へのトナーの付着を防止することができる。
ド部材19の、転写紙6と接する側の面より、この面に
滞留する電荷を除去するための除電手段が設けられ、図
3に示した例では、この除電手段が、無端ベルトとして
形成された入口ガイド部材19の上述の面、すなわち表
面に接し、かつ接地状態にされた除電ブラシ24より成
る除電部材によって構成されている。そして、入口ガイ
ド部材19が転写紙6をガイドしていない時期に、モー
タ23を作動させて無端ベルトより成り入口ガイド部材
19を矢印方向に回転駆動し、このとき、除電ブラシ2
4によって入口ガイド部材19を除電する。これによ
り、入口ガイド部材へのトナーの付着、ひいては転写紙
6へのトナーの付着を防止することができる。
【0040】ところで、転写紙6が入口ガイド部材19
を通過する毎に、上述の如く入口ガイド部材19を回転
させてその除電動作を行ってもよいが、このように構成
すると、この除電動作の実行には或る時間を必要とする
ので、連続的に搬送される転写紙6の間に比較的大きな
間隔をとり、除電動作の時間を確保しなければならず、
これによって時間当りの画像形成枚数が減少し、コピー
速度が低下する。
を通過する毎に、上述の如く入口ガイド部材19を回転
させてその除電動作を行ってもよいが、このように構成
すると、この除電動作の実行には或る時間を必要とする
ので、連続的に搬送される転写紙6の間に比較的大きな
間隔をとり、除電動作の時間を確保しなければならず、
これによって時間当りの画像形成枚数が減少し、コピー
速度が低下する。
【0041】そこで、本例では放電器2と感光体との間
を通過する転写紙6の枚数が予め定めた枚数にカウント
されたとき、駆動手段を構成するモータ23を作動さ
せ、無端ベルトより成る入口ガイド部材19を回転駆動
してその除電動作を実行するように構成されている。例
えば、入口ガイド部材19にトナーの付着が生じない限
界の表面電位を予め測定しておき、これに対応した通紙
枚数を把握しておけば、この枚数に達する毎に、モータ
23を作動させて入口ガイド部材19を回転駆動し、除
電ブラシ24によって入口ガイド部材19の除電動作を
行うことができる。このようにすれば、転写紙間の間隔
を縮めることができ、コピースピードの低下を阻止でき
る。
を通過する転写紙6の枚数が予め定めた枚数にカウント
されたとき、駆動手段を構成するモータ23を作動さ
せ、無端ベルトより成る入口ガイド部材19を回転駆動
してその除電動作を実行するように構成されている。例
えば、入口ガイド部材19にトナーの付着が生じない限
界の表面電位を予め測定しておき、これに対応した通紙
枚数を把握しておけば、この枚数に達する毎に、モータ
23を作動させて入口ガイド部材19を回転駆動し、除
電ブラシ24によって入口ガイド部材19の除電動作を
行うことができる。このようにすれば、転写紙間の間隔
を縮めることができ、コピースピードの低下を阻止でき
る。
【0042】ここで、今仮に、入口ガイド部材19にト
ナーが付着しない限界の通紙枚数が50枚であるとし
て、図示していないカウンタによって、その枚数がカウ
ントされたとき、モータ23が回転を開始し、該モータ
23が一定時間、回転する間、入口ガイド部材19に滞
留した電荷が除電ブラシ24を介して、接地側へ逃がさ
れる。なお、転写紙6の幅がWであるものとして、この
幅Wに若干の余裕を加えた長さだけ、入口ガイド部材1
9を回転させればよく、一定時間というのは、この長さ
だけ、入口ガイド部材19を回転させるに要する時間の
ことである。通紙枚数については、例えばレジストロー
ラ対7の部位での転写紙ジャムを検知するための反射式
フォトセンサより成るジャム検出センサ18を利用し
て、カウントすることが可能である。
ナーが付着しない限界の通紙枚数が50枚であるとし
て、図示していないカウンタによって、その枚数がカウ
ントされたとき、モータ23が回転を開始し、該モータ
23が一定時間、回転する間、入口ガイド部材19に滞
留した電荷が除電ブラシ24を介して、接地側へ逃がさ
れる。なお、転写紙6の幅がWであるものとして、この
幅Wに若干の余裕を加えた長さだけ、入口ガイド部材1
9を回転させればよく、一定時間というのは、この長さ
だけ、入口ガイド部材19を回転させるに要する時間の
ことである。通紙枚数については、例えばレジストロー
ラ対7の部位での転写紙ジャムを検知するための反射式
フォトセンサより成るジャム検出センサ18を利用し
て、カウントすることが可能である。
【0043】ところで、入口ガイド部材19に付着する
トナーは、この表面の電荷の吸引作用によらずに、単に
機械的に付着するものもででくる。例えば、感光体1
(図1)、或いは、転写・分離放電器2の上位に置かれ
る現像器(不図示)などからトナーが落下すると、入口
ガイド部材19に電荷が乗っていなくても、そのような
トナーが付着する。この場合にも、矢張り、転写紙の裏
汚れなどを生じる。
トナーは、この表面の電荷の吸引作用によらずに、単に
機械的に付着するものもででくる。例えば、感光体1
(図1)、或いは、転写・分離放電器2の上位に置かれ
る現像器(不図示)などからトナーが落下すると、入口
ガイド部材19に電荷が乗っていなくても、そのような
トナーが付着する。この場合にも、矢張り、転写紙の裏
汚れなどを生じる。
【0044】そこで、図3に示した実施例では、無端ベ
ルトとして形成された入口ガイド部材19の、転写紙6
と接する側の面を清掃するクリーニング部材が設けられ
ている。すなわち、図3に示すように入口ガイド部材1
9の表面には清掃パット25として形成されたクリーニ
ング部材が当接していて、上述した除電時に、同時に、
かかる清掃パット25により、入口ガイド部材19の表
面が清掃され、この表面に付着したトナーが、その表面
から除去される。入口ガイド部材19の表面に電荷が乗
り、トナーの静電吸着が開始される前の通紙枚数と、ト
ナーの落下などによって、トナーが付着するようになる
通紙枚数とのうち、より少ない通紙枚数をカウントする
度毎に、上述したような除電や清掃を同時に行うように
すれば、より効率的である。いずれにしても、上述のク
リーニング部材は、通紙枚数が、予め定められた枚数に
カウントされる度毎に、その清掃動作を行うことにな
る。
ルトとして形成された入口ガイド部材19の、転写紙6
と接する側の面を清掃するクリーニング部材が設けられ
ている。すなわち、図3に示すように入口ガイド部材1
9の表面には清掃パット25として形成されたクリーニ
ング部材が当接していて、上述した除電時に、同時に、
かかる清掃パット25により、入口ガイド部材19の表
面が清掃され、この表面に付着したトナーが、その表面
から除去される。入口ガイド部材19の表面に電荷が乗
り、トナーの静電吸着が開始される前の通紙枚数と、ト
ナーの落下などによって、トナーが付着するようになる
通紙枚数とのうち、より少ない通紙枚数をカウントする
度毎に、上述したような除電や清掃を同時に行うように
すれば、より効率的である。いずれにしても、上述のク
リーニング部材は、通紙枚数が、予め定められた枚数に
カウントされる度毎に、その清掃動作を行うことにな
る。
【0045】ところで、転写部8(図1)の付近で、転
写紙6にジャムを生じる場合がある。このようなジャム
を生じた場合、ジャムを生じた転写紙を除去処理するこ
とになるが、この際、感光体1や転写紙6に付着したト
ナーが入口ガイド部材19上に付着し、堆積し易くな
る。
写紙6にジャムを生じる場合がある。このようなジャム
を生じた場合、ジャムを生じた転写紙を除去処理するこ
とになるが、この際、感光体1や転写紙6に付着したト
ナーが入口ガイド部材19上に付着し、堆積し易くな
る。
【0046】ジャムを生じた転写紙の除去処理後に、上
述のクリーニング部材によって入口ガイド部材19に付
着したトナーを除去することができる。例えば、センサ
18によってジャムを検出したり、或いは、定着入口セ
ンサ26(図1)まで、転写紙が、定められたタイミン
グで到達しなかったりした場合(定着部前でジャムを生
じた場合)、転写紙を除去処理したあと、モータ23
を、一定時間、回転させて、除電と同時に、清掃パット
25により清掃を行う。なお、転写紙を除去処理したあ
と、枚数カウントデータはクリアされる。
述のクリーニング部材によって入口ガイド部材19に付
着したトナーを除去することができる。例えば、センサ
18によってジャムを検出したり、或いは、定着入口セ
ンサ26(図1)まで、転写紙が、定められたタイミン
グで到達しなかったりした場合(定着部前でジャムを生
じた場合)、転写紙を除去処理したあと、モータ23
を、一定時間、回転させて、除電と同時に、清掃パット
25により清掃を行う。なお、転写紙を除去処理したあ
と、枚数カウントデータはクリアされる。
【0047】図5は、上記実施例に対応したメインルー
チンのフローチャートの一例であり、開閉ドアというの
は、オペレータ側に位置した、画像形成装置の開閉ドア
であり、ジャムなどを生じた場合に、それを開けること
になる。又、クリーナ動作というのは、図3のモータ2
3が回転し、清掃パット25により、入口ガイド部材1
9の清掃を行うことである。
チンのフローチャートの一例であり、開閉ドアというの
は、オペレータ側に位置した、画像形成装置の開閉ドア
であり、ジャムなどを生じた場合に、それを開けること
になる。又、クリーナ動作というのは、図3のモータ2
3が回転し、清掃パット25により、入口ガイド部材1
9の清掃を行うことである。
【0048】図6は、開閉ドア開放チェックに係るフロ
ーチャートの一例であり、図7は、開閉ドアの閉じや、
残紙チェックなどに係るフローチャートの一例である。
又、図8はクリーナ動作リクエスト処理に係るフローチ
ャート、図9はクリーナ動作に係るフローチャートの一
例をそれぞれ示す。図8におけるクリーナ動作用コピー
カウンタは、例えば定着入口センサをオンしたときにイ
ンクリメントされ、またこのカウンター値は不揮発メモ
リに格納される。
ーチャートの一例であり、図7は、開閉ドアの閉じや、
残紙チェックなどに係るフローチャートの一例である。
又、図8はクリーナ動作リクエスト処理に係るフローチ
ャート、図9はクリーナ動作に係るフローチャートの一
例をそれぞれ示す。図8におけるクリーナ動作用コピー
カウンタは、例えば定着入口センサをオンしたときにイ
ンクリメントされ、またこのカウンター値は不揮発メモ
リに格納される。
【0049】なお、図3に示したように、記録媒体ガイ
ド部材が、複数のローラに巻き掛けられ、かつ記録媒体
をガイドするとき停止状態にされる無端ベルトとして形
成される構成、及び除電手段が、この無端ベルトに接
し、かつ接地状態にされた除電部材より成る構成は、図
1に例示した如く、記録媒体ガイド部材が1010Ω・cm
以下の体積固有抵抗率を有し、かつこのガイド部材と放
電器のシールドケースとの間に、1010Ω・cmより大な
る体積固有抵抗率の支持部材を介設し、記録媒体ガイド
部材を接地してこれを除電する画像形成装置や、記録媒
体が像担持体と放電器との間を通っているとき、記録媒
体ガイド部材の接地状態を遮断するスイッチ回路を設け
た画像形成装置などにも適用できるものである。
ド部材が、複数のローラに巻き掛けられ、かつ記録媒体
をガイドするとき停止状態にされる無端ベルトとして形
成される構成、及び除電手段が、この無端ベルトに接
し、かつ接地状態にされた除電部材より成る構成は、図
1に例示した如く、記録媒体ガイド部材が1010Ω・cm
以下の体積固有抵抗率を有し、かつこのガイド部材と放
電器のシールドケースとの間に、1010Ω・cmより大な
る体積固有抵抗率の支持部材を介設し、記録媒体ガイド
部材を接地してこれを除電する画像形成装置や、記録媒
体が像担持体と放電器との間を通っているとき、記録媒
体ガイド部材の接地状態を遮断するスイッチ回路を設け
た画像形成装置などにも適用できるものである。
【0050】また本発明は、転写用の放電器が分離用の
放電器と分離された画像形成装置などにも適用できるこ
とも明らかである。
放電器と分離された画像形成装置などにも適用できるこ
とも明らかである。
【0051】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、記録媒
体ガイド部材が除電されるため、同部材に、トナーが静
電的に引き寄せられにくくなり、記録媒体の裏汚れの発
生を抑えることができる。又、記録媒体ガイド部材の体
積固有抵抗率が比較的低く設定されているが、放電電荷
がシールドケース側に流れることはなく、湿度の変動が
あっても転写不良などが生じにくくなる。
体ガイド部材が除電されるため、同部材に、トナーが静
電的に引き寄せられにくくなり、記録媒体の裏汚れの発
生を抑えることができる。又、記録媒体ガイド部材の体
積固有抵抗率が比較的低く設定されているが、放電電荷
がシールドケース側に流れることはなく、湿度の変動が
あっても転写不良などが生じにくくなる。
【0052】請求項2に記載の構成によれば、転写不良
などの不具合をより一層確実に防止できる。
などの不具合をより一層確実に防止できる。
【0053】請求項3に記載の構成によれば、記録媒体
ガイド部材が除電されるため、同部材にトナーが静電的
に引き寄せられにくくなり、記録媒体の裏汚れの発生を
抑えることができる。
ガイド部材が除電されるため、同部材にトナーが静電的
に引き寄せられにくくなり、記録媒体の裏汚れの発生を
抑えることができる。
【0054】請求項4に記載の構成によれば、簡単かつ
確実に記録媒体ガイド部材の除電動作を行うことができ
る。
確実に記録媒体ガイド部材の除電動作を行うことができ
る。
【0055】請求項5に記載の構成によれば、単位時間
当たりの画像形成枚数を減らさずに、記録媒体の裏汚れ
を防止できる。
当たりの画像形成枚数を減らさずに、記録媒体の裏汚れ
を防止できる。
【0056】請求項6に記載の構成によれば、静電吸引
以外の作用で、トナーが記録媒体ガイド部材に付着して
も、これを清掃除去することができ、その付着トナーに
起因する、記録媒体の裏汚れを防止できる。
以外の作用で、トナーが記録媒体ガイド部材に付着して
も、これを清掃除去することができ、その付着トナーに
起因する、記録媒体の裏汚れを防止できる。
【図1】本発明一実施例の画像形成装置の転写、分離装
置部周辺の概略構成図である。
置部周辺の概略構成図である。
【図2】入口ガイド部材の除電用スイッチをオン・オフ
させるときのタイミングチャートである。
させるときのタイミングチャートである。
【図3】他の実施例の入口ガイド部材周辺部の構成斜視
図である。
図である。
【図4】通紙枚数と、入口ガイド部材の表面電位との相
関特性を示す図である。
関特性を示す図である。
【図5】上記他の実施例に対応したフローチャートの全
体概略図である。
体概略図である。
【図6】開閉ドア開放チェックに係るフローチャートで
ある。
ある。
【図7】開閉ドアの閉じや、残紙チェックなどに係るフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】クリーナ動作リクエスト処理に係るフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】クリーナ動作に係るフローチャートである。
2 放電器 3 シールドケース 9 記録媒体ガイド部材 11 支持部材 19 記録媒体ガイド部材 19a ローラ 19b ローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 像担持体に対向するように設けられた放
電器と、1010Ω・cm以下の体積固有抵抗率の材料より
成り、前記放電器と像担持体との間に記録媒体を導く記
録媒体ガイド部材と、1010Ω・cmより大なる体積固有
抵抗率の材料より成り、前記記録媒体ガイド部材と前記
放電器のシールドケースとの間に介設された支持部材
と、前記記録媒体ガイド部材を接地状態にして該ガイド
部材を除電する除電手段とを具備して成る画像形成装
置。 - 【請求項2】 記録媒体が像担持体と放電器との間を通
っているとき、記録媒体ガイド部材の接地状態を遮断す
るスイッチ回路を設けた請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 像担持体に対向するように設けられた放
電器と、1010Ω・cmより大なる体積固有抵抗率の材料
より成り、前記放電器と像担持体との間に記録媒体を導
く記録媒体ガイド部材と、この記録媒体ガイド部材の、
記録媒体と接する側の面より、この面に滞留する電荷を
除去するための除電手段とを有することを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項4】 記録媒体ガイド部材が、複数のローラに
巻き掛けられ、記録媒体をガイドするとき停止状態にさ
れる無端ベルトとして形成され、前記除電手段が、前記
無端ベルトに接し、かつ接地状態にされた除電部材より
成る請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像形成装
置。 - 【請求項5】 記録媒体ガイド部材が、複数のローラに
巻き掛けられ、記録媒体をガイドするとき停止状態にさ
れる無端ベルトとして形成され、前記除電手段が、前記
無端ベルトに接し、かつ接地状態にされた除電部材より
成り、放電器と像担持体との間を通過する記録媒体の枚
数が予め定めた枚数にカウントされたとき、前記無端ベ
ルトを回転駆動する駆動手段を設けた請求項3に記載の
画像形成装置。 - 【請求項6】 前記無端ベルトに当接し、該ベルトの回
転によって、無端ベルトの、記録媒体と接する側の面を
清掃するクリーニング部材を設けた請求項4又は5に記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35702492A JP3229410B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35702492A JP3229410B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06194972A true JPH06194972A (ja) | 1994-07-15 |
| JP3229410B2 JP3229410B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=18451991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35702492A Expired - Fee Related JP3229410B2 (ja) | 1992-12-22 | 1992-12-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3229410B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9864319B2 (en) | 2016-01-18 | 2018-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1992
- 1992-12-22 JP JP35702492A patent/JP3229410B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9864319B2 (en) | 2016-01-18 | 2018-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3229410B2 (ja) | 2001-11-19 |
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