JPH0619667Y2 - タンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置 - Google Patents
タンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置Info
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- JPH0619667Y2 JPH0619667Y2 JP12378489U JP12378489U JPH0619667Y2 JP H0619667 Y2 JPH0619667 Y2 JP H0619667Y2 JP 12378489 U JP12378489 U JP 12378489U JP 12378489 U JP12378489 U JP 12378489U JP H0619667 Y2 JPH0619667 Y2 JP H0619667Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は汚泥車等のタンク車において、吸込管に詰った
吸込物の排出作業中に、エア回路中のエア吸込導管に介
装した除塵装置内の水がタンク側へ逆流しないようにし
たタンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置に
関するものである。
吸込物の排出作業中に、エア回路中のエア吸込導管に介
装した除塵装置内の水がタンク側へ逆流しないようにし
たタンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置に
関するものである。
(2)従来の技術 従来、車体フレーム上に密閉状タンクを搭載し、このタ
ンクにブロアを接続したエア回路および吸込管を接続
し、前記ブロアの駆動により前記タンク内を負圧に保持
して前記吸込管を通して汚泥等の吸込物を前記タンク内
に吸引収容するようにしたタンク車は公知である(実公
昭52−9685号公報参照)。
ンクにブロアを接続したエア回路および吸込管を接続
し、前記ブロアの駆動により前記タンク内を負圧に保持
して前記吸込管を通して汚泥等の吸込物を前記タンク内
に吸引収容するようにしたタンク車は公知である(実公
昭52−9685号公報参照)。
(3)考案が解決しようとする課題 ところで前記タンク車において、密閉状タンクを負圧に
保持し、汚泥等の吸込物のタンク内吸込作業中に吸込管
内に吸込物が詰ることがある。すると、タンク内の負圧
力が高まり、ブロアは過負荷状態となって発熱し、該ブ
ロアに悪影響を及ぼすので、かゝる場合には作業者は、
負荷解放弁を開放して、ブロアの負荷を軽減する必要が
ある。このとき、タンク内は高負圧のため、エア吸込導
管に接続される除塵装置内の水が大量にタンク側へ逆流
して該装置内の水がなくなってしまい、前記除塵装置に
水を補給しなければならなくなる。しかしながら作業現
場では、水を調達できない場合が多い。そして前記除塵
装置に水がないのを知らずに吸込作業を続ければ、該除
塵装置の除塵機能がなくなるばかりでなく、ブロアが過
熱されるという課題がある。
保持し、汚泥等の吸込物のタンク内吸込作業中に吸込管
内に吸込物が詰ることがある。すると、タンク内の負圧
力が高まり、ブロアは過負荷状態となって発熱し、該ブ
ロアに悪影響を及ぼすので、かゝる場合には作業者は、
負荷解放弁を開放して、ブロアの負荷を軽減する必要が
ある。このとき、タンク内は高負圧のため、エア吸込導
管に接続される除塵装置内の水が大量にタンク側へ逆流
して該装置内の水がなくなってしまい、前記除塵装置に
水を補給しなければならなくなる。しかしながら作業現
場では、水を調達できない場合が多い。そして前記除塵
装置に水がないのを知らずに吸込作業を続ければ、該除
塵装置の除塵機能がなくなるばかりでなく、ブロアが過
熱されるという課題がある。
本考案は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、エア回
路中のエア吸込導管に逆止弁を介装するだけのきわめて
簡単な構造により、前記課題を解決できるようにしたタ
ンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置を提供
することを目的とするものである。
路中のエア吸込導管に逆止弁を介装するだけのきわめて
簡単な構造により、前記課題を解決できるようにしたタ
ンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置を提供
することを目的とするものである。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的達成のため、本考案によれば、車体フレーム上
に密閉状タンクを搭載し、このタンクに、ブロアを接続
したエア回路および吸込管を接続し、前記ブロアの駆動
により、前記タンク内を負圧に保持して前記吸込管を通
して汚泥等の吸込物を前記タンク内に吸引収容するよう
にしたタンク車において、前記エア回路は、前記タンク
の上部に連通されエア取出管と、前記ブロアの吸込口お
よび吐出口にそれぞれ接続されるエア吸込導管およびエ
ア吐出導管と、大気に開口される大気開放導管と、四つ
のポートに、前記エア取出管、エア吸込導管、エア吐出
導管および大気開放導管とがそれぞれ接続され、前記エ
ア取出管に、エア吸込導管とエア吐出導管とを選択的に
切換連通させる四方弁とを備え、前記エア吸込導管に
は、除塵装置と逆止弁とが直列に接続され、さらにそれ
らよりも下流側に負荷解放弁が接続される。
に密閉状タンクを搭載し、このタンクに、ブロアを接続
したエア回路および吸込管を接続し、前記ブロアの駆動
により、前記タンク内を負圧に保持して前記吸込管を通
して汚泥等の吸込物を前記タンク内に吸引収容するよう
にしたタンク車において、前記エア回路は、前記タンク
の上部に連通されエア取出管と、前記ブロアの吸込口お
よび吐出口にそれぞれ接続されるエア吸込導管およびエ
ア吐出導管と、大気に開口される大気開放導管と、四つ
のポートに、前記エア取出管、エア吸込導管、エア吐出
導管および大気開放導管とがそれぞれ接続され、前記エ
ア取出管に、エア吸込導管とエア吐出導管とを選択的に
切換連通させる四方弁とを備え、前記エア吸込導管に
は、除塵装置と逆止弁とが直列に接続され、さらにそれ
らよりも下流側に負荷解放弁が接続される。
(2)作用 前記構成によれば、吸込管に吸込物が詰り、タンク内が
高負圧状態にあるとき、ブロアにかゝる負荷を低減すべ
く負荷解放弁を開弁した際に、エア回路のエア吸込導管
に接続される除塵装置内の水がタンク側へ逆流すること
がない。
高負圧状態にあるとき、ブロアにかゝる負荷を低減すべ
く負荷解放弁を開弁した際に、エア回路のエア吸込導管
に接続される除塵装置内の水がタンク側へ逆流すること
がない。
(3)実施例 以下、第1〜4図により本考案装置を汚泥車に実施した
場合の第1実施例について説明する。
場合の第1実施例について説明する。
第1図には、本考案装置を装備した汚泥車の側面図、第
2図にはその平面図が示されており、これらの図におい
て、汚泥車Vhの車体フレームF上には、その前部に駆
動ユニットDおよび補機類Aが設置され、その後部に密
閉状汚泥タンクTが搭載されている。
2図にはその平面図が示されており、これらの図におい
て、汚泥車Vhの車体フレームF上には、その前部に駆
動ユニットDおよび補機類Aが設置され、その後部に密
閉状汚泥タンクTが搭載されている。
前記駆動ユニットDは、エンジンE、これにより駆動さ
れるルーツブロアBを備え、また補機類Aは前記ルーツ
ブロアBに連なるエア回路CAに接続される、二〜四次
除塵装置C2〜C4等である。
れるルーツブロアBを備え、また補機類Aは前記ルーツ
ブロアBに連なるエア回路CAに接続される、二〜四次
除塵装置C2〜C4等である。
前記汚泥タンクTの後部下端は、そこに固着のブラケッ
ト2を介して車体フレームFにヒンジ軸1を以て後方に
傾倒できるようにヒンジ連結されており、また車体フレ
ームFの左右両外側にヒンジ連結4,4された一対のダ
ンプシリンダ3,3のピストンロッド先端は、汚泥タン
クTの左右両側に固着のブラケット5,5にピン連結
6,6されている。したがってダンプシリンダ3,3の
伸長作動により、汚泥タンクTをヒンジ軸1回りに後方
に傾倒できる。また汚泥タンクTの後壁には、排出口7
が開口され、この排出口7を開閉し得る後蓋8の上端は
ヒンジピン9を以て汚泥タンクTの上壁後部にヒンジ連
結されている。汚泥タンクTの左右両側には、前記ブラ
ケット5,5を介して一対の開閉シリンダ10,10の
基端がそれぞれピン連結11,11され、該開閉シリン
ダ10,10のピストンロッド先端は前記後蓋8の上部
両側にピン連結12,12されている。前述のように汚
泥タンクTを傾倒し、前記一対の開閉シリンダ10,1
0を伸長作動すれば、前記後蓋8をヒンジピン9回りに
擺動して前記排出口7を開放することができ、汚泥タン
クT内の汚泥を排出することができる。
ト2を介して車体フレームFにヒンジ軸1を以て後方に
傾倒できるようにヒンジ連結されており、また車体フレ
ームFの左右両外側にヒンジ連結4,4された一対のダ
ンプシリンダ3,3のピストンロッド先端は、汚泥タン
クTの左右両側に固着のブラケット5,5にピン連結
6,6されている。したがってダンプシリンダ3,3の
伸長作動により、汚泥タンクTをヒンジ軸1回りに後方
に傾倒できる。また汚泥タンクTの後壁には、排出口7
が開口され、この排出口7を開閉し得る後蓋8の上端は
ヒンジピン9を以て汚泥タンクTの上壁後部にヒンジ連
結されている。汚泥タンクTの左右両側には、前記ブラ
ケット5,5を介して一対の開閉シリンダ10,10の
基端がそれぞれピン連結11,11され、該開閉シリン
ダ10,10のピストンロッド先端は前記後蓋8の上部
両側にピン連結12,12されている。前述のように汚
泥タンクTを傾倒し、前記一対の開閉シリンダ10,1
0を伸長作動すれば、前記後蓋8をヒンジピン9回りに
擺動して前記排出口7を開放することができ、汚泥タン
クT内の汚泥を排出することができる。
前記後蓋8の下部には、吸入弁13を有する汚泥吸込管
14、および排出弁16を有する排出管17が接続さ
れ、前記汚泥吸込管14には吸込ホース15が接続さ
れ、また前記排出管17には排出ホース18が接続され
る。
14、および排出弁16を有する排出管17が接続さ
れ、前記汚泥吸込管14には吸込ホース15が接続さ
れ、また前記排出管17には排出ホース18が接続され
る。
前記汚泥タンクTには、前記汚泥吸込管14を通してそ
の内部に汚泥を吸引すべく、該汚泥タンクT内を負圧に
保持するためのエア回路CAが接続される。次にこのエ
ア回路CAの構成について説明する。
の内部に汚泥を吸引すべく、該汚泥タンクT内を負圧に
保持するためのエア回路CAが接続される。次にこのエ
ア回路CAの構成について説明する。
第3図には、前記エア回路CAの概略系統図が示され
る。
る。
汚泥タンクTの上壁前部には、フロート弁20を設けた
エア取出口21が開口され、フロート弁20は通常のよ
うに汚泥タンクT内の汚泥水が定められた水位に達する
と閉じるようになっている。前記エア取出口21には、
フィルタよりなる一次除塵装置C1を介してエア取出管
22が接続される。このエア取出管22の途中には、二
次除塵装置C2が介装される。
エア取出口21が開口され、フロート弁20は通常のよ
うに汚泥タンクT内の汚泥水が定められた水位に達する
と閉じるようになっている。前記エア取出口21には、
フィルタよりなる一次除塵装置C1を介してエア取出管
22が接続される。このエア取出管22の途中には、二
次除塵装置C2が介装される。
エア取出管22の開口端は、四方弁Vの1つのポートP
1に接続される。また前記四方弁の他の3つのポートP
2,P3およびP4には、前記ルーツブロアBの吸込口
23に連通されるエア吸込導管25、該ブロアBの吐出
口24に連通されるエア吐出導管26、および大気開放
導管27がそれぞれ接続されている。前記エア吸込導管
25の途中には三次除塵装置C3が介装され、また大気
開放導管27の端部にはサイレンサ28を有する四次除
塵装置C4が接続される。
1に接続される。また前記四方弁の他の3つのポートP
2,P3およびP4には、前記ルーツブロアBの吸込口
23に連通されるエア吸込導管25、該ブロアBの吐出
口24に連通されるエア吐出導管26、および大気開放
導管27がそれぞれ接続されている。前記エア吸込導管
25の途中には三次除塵装置C3が介装され、また大気
開放導管27の端部にはサイレンサ28を有する四次除
塵装置C4が接続される。
前記二〜四次除塵装置C2〜C4は、一次除塵装置C1
で除去できなかった吸込エア中に混入する塵埃等の混入
物を段階的に除去するためのものであり、第三,四次除
塵装置C3,C4内には、除塵用水が貯留されている。
で除去できなかった吸込エア中に混入する塵埃等の混入
物を段階的に除去するためのものであり、第三,四次除
塵装置C3,C4内には、除塵用水が貯留されている。
而して第4図に明瞭に示すようにエア吸込導管25の三
次除塵装置C3の下流側には逆止弁29が介装され、こ
の逆止弁29はタンクT内の負圧力により三次除塵装置
C3内の水がタンクT側へ逆流するのを阻止するように
働く。
次除塵装置C3の下流側には逆止弁29が介装され、こ
の逆止弁29はタンクT内の負圧力により三次除塵装置
C3内の水がタンクT側へ逆流するのを阻止するように
働く。
四次除塵装置C4の底部と、エア吸込導管25の、前記
逆止弁29よりも下流側間には冷却水管31が接続さ
れ、この冷却水管31は三次除塵装置C3の貯留水中を
通っている。ルーツブロアBの運転時に四次除塵装置C
4内の一部の水はルーツブロアBに導かれて該ブロアB
を冷却したのち四次除塵装置C4に戻されるようになっ
ている。そして冷却水管31の途中に開閉弁32が設け
られる。
逆止弁29よりも下流側間には冷却水管31が接続さ
れ、この冷却水管31は三次除塵装置C3の貯留水中を
通っている。ルーツブロアBの運転時に四次除塵装置C
4内の一部の水はルーツブロアBに導かれて該ブロアB
を冷却したのち四次除塵装置C4に戻されるようになっ
ている。そして冷却水管31の途中に開閉弁32が設け
られる。
またエア吸込導管25の、前記逆止弁29よりも下流側
には、大気に開口する枝管251が分岐され、この枝管
251に真空安全弁33および負荷解放弁34がその下
流側に向けて直列に設けられている。さらにエア吐出導
管26の途中には加圧安全弁35が設けられる。
には、大気に開口する枝管251が分岐され、この枝管
251に真空安全弁33および負荷解放弁34がその下
流側に向けて直列に設けられている。さらにエア吐出導
管26の途中には加圧安全弁35が設けられる。
次に第1〜4図に示す第1実施例の作用について説明す
る。
る。
いま汚泥タンクT内に汚泥を吸引するには、汚泥吸込管
14に接続される可撓性吸込ホース15の吸込端を汚泥
沈澱層(図示せず)に進入させたのち、吸入弁13を開
放し、さらに四方弁Vをエア吸込側、すなわちポートP
1とP2、およびポートP3とP4がそれぞれ連通する
ように切換えてルーツブロアBを稼働すれば、汚泥タン
クT内のエアは開放状態のフロート弁20、エア取出口
21、エア取出管22を通って二次除塵装置C2に流入
し、さらにエア取出管22、四方弁Vを通ってエア吸込
導管25へ流れ、三次除塵装置C3を通過してルーツブ
ロアBに吸引される。而して前記二,三次除塵装置
C2,C3では、エア取出口21に設けた一次除塵装置
C1で分離除去できなかった微細な混入物が段階的に除
去される。
14に接続される可撓性吸込ホース15の吸込端を汚泥
沈澱層(図示せず)に進入させたのち、吸入弁13を開
放し、さらに四方弁Vをエア吸込側、すなわちポートP
1とP2、およびポートP3とP4がそれぞれ連通する
ように切換えてルーツブロアBを稼働すれば、汚泥タン
クT内のエアは開放状態のフロート弁20、エア取出口
21、エア取出管22を通って二次除塵装置C2に流入
し、さらにエア取出管22、四方弁Vを通ってエア吸込
導管25へ流れ、三次除塵装置C3を通過してルーツブ
ロアBに吸引される。而して前記二,三次除塵装置
C2,C3では、エア取出口21に設けた一次除塵装置
C1で分離除去できなかった微細な混入物が段階的に除
去される。
ルーツブロアBからの吐出エアは、エア吐出導管26、
四方弁Vおよび四次除塵装置C4を通って外気に放出さ
れる。四次除塵装置C4では最終的にエア中の混入物が
除去され、そこに設けられるサイレンサ28によって消
音される。
四方弁Vおよび四次除塵装置C4を通って外気に放出さ
れる。四次除塵装置C4では最終的にエア中の混入物が
除去され、そこに設けられるサイレンサ28によって消
音される。
汚泥タンクT内が所定の負圧値となったところで吸込ホ
ース15の吸入弁13を開放すれば、汚泥を汚泥タンク
T内に吸込むことができる。
ース15の吸入弁13を開放すれば、汚泥を汚泥タンク
T内に吸込むことができる。
ところで汚泥の吸引作業中に、吸込ホース15に吸込物
が詰り、汚泥タンクT内の負圧力が上昇すると、作業者
はルーツブロアBにかゝる負荷を軽減すべく負荷解放弁
34を開く。これによりエア吸込導管25は大気に開放
されてルーツブロアBの負荷が軽減される。この場合前
記逆止弁29のない従来のものを想定すると、タンクT
内の高負圧力により三次除塵装置C3内の水はエア吸込
導管25を通って大量に二次除塵装置C2および汚泥タ
ンクT内に逆流し前記除塵装置C3内の水がなくなって
しまい、該装置C3内に水を補給しなければならなくな
る。しかしながら作業現場では、水の調達ができない場
合が多い。こゝでもし三次除塵装置C3に水のないのを
知らずに吸込作業を継続すれば、三次除塵装置C3での
除塵ができなくなるばかりでなく、ルーツブロアBの冷
却能率が低下してこれが過熱されるおそれがあるという
不都合を生起する。
が詰り、汚泥タンクT内の負圧力が上昇すると、作業者
はルーツブロアBにかゝる負荷を軽減すべく負荷解放弁
34を開く。これによりエア吸込導管25は大気に開放
されてルーツブロアBの負荷が軽減される。この場合前
記逆止弁29のない従来のものを想定すると、タンクT
内の高負圧力により三次除塵装置C3内の水はエア吸込
導管25を通って大量に二次除塵装置C2および汚泥タ
ンクT内に逆流し前記除塵装置C3内の水がなくなって
しまい、該装置C3内に水を補給しなければならなくな
る。しかしながら作業現場では、水の調達ができない場
合が多い。こゝでもし三次除塵装置C3に水のないのを
知らずに吸込作業を継続すれば、三次除塵装置C3での
除塵ができなくなるばかりでなく、ルーツブロアBの冷
却能率が低下してこれが過熱されるおそれがあるという
不都合を生起する。
しかしながらこの実施例のようにエア吸込導管25に逆
止弁29を介装することにより、負荷解放弁34開放時
に三次除塵装置C3からの水の前記逆流が阻止され、従
来のものの前記不都合が解消される。
止弁29を介装することにより、負荷解放弁34開放時
に三次除塵装置C3からの水の前記逆流が阻止され、従
来のものの前記不都合が解消される。
なお、前記逆止弁29は四方弁Vと三次除塵装置C3間
のエア吸込導管25に設けてもよい。
のエア吸込導管25に設けてもよい。
前記吸込作用によって汚泥タンクT内の収容汚泥レベル
が上昇してフロート弁20が閉じると、汚泥タンクTの
エア吸引作用は停止する。
が上昇してフロート弁20が閉じると、汚泥タンクTの
エア吸引作用は停止する。
次に汚泥タンクT内の収容汚泥を排出する場合について
説明するに、四方弁Vを排出側、すなわちそのポートP
1とP3およびそのポートP2とP4を連通するように
切換えるとともに負荷解放弁34を開放してルーツブロ
アBを駆動すれば、外気は負荷解放弁34、エア吸込導
管25を通ってルーツブロアBに吸込まれ、該ブロアB
からの加圧エアはエア吐出導管26、エア取出管22を
通って汚泥タンクT内に圧送される。この状態で排出管
17の排出弁16を開弁すれば、加圧撹拌された汚泥は
適宜の排出場所に排出される。この汚泥排出作業中に汚
泥タンクTを徐々に傾倒すれば、所望の排出が一層能率
的に行われる。
説明するに、四方弁Vを排出側、すなわちそのポートP
1とP3およびそのポートP2とP4を連通するように
切換えるとともに負荷解放弁34を開放してルーツブロ
アBを駆動すれば、外気は負荷解放弁34、エア吸込導
管25を通ってルーツブロアBに吸込まれ、該ブロアB
からの加圧エアはエア吐出導管26、エア取出管22を
通って汚泥タンクT内に圧送される。この状態で排出管
17の排出弁16を開弁すれば、加圧撹拌された汚泥は
適宜の排出場所に排出される。この汚泥排出作業中に汚
泥タンクTを徐々に傾倒すれば、所望の排出が一層能率
的に行われる。
第5図には本考案の第2実施例が示される。この実施例
では、エア吸込導管25に逆止弁29と絞り30とを並
列した場合で、このようにすれば負荷解放弁34の開放
時に三次除塵装置C3内の水の、タンクT側への逆流を
阻止しつつ該タンクT内を大気圧に保持し得る。
では、エア吸込導管25に逆止弁29と絞り30とを並
列した場合で、このようにすれば負荷解放弁34の開放
時に三次除塵装置C3内の水の、タンクT側への逆流を
阻止しつつ該タンクT内を大気圧に保持し得る。
なお、前記実施例では本考案装置を汚泥タンク車に実施
した場合を説明したが、これを糞尿タンク車、その他の
タンク車にも実施できることは勿論であり、ルーツブロ
アの代わりに他のブロアを使用してもよい。さらに逆止
弁および絞りは前記第1,第2実施例に他に同効物の使
用が可能である。
した場合を説明したが、これを糞尿タンク車、その他の
タンク車にも実施できることは勿論であり、ルーツブロ
アの代わりに他のブロアを使用してもよい。さらに逆止
弁および絞りは前記第1,第2実施例に他に同効物の使
用が可能である。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、エア回路中のエア吸込導
管に逆止弁を介装するだけのきわめて簡単な構造によ
り、吸込管に吸込物が詰り、ブロアにかゝる負荷を低減
すべく負荷解放弁を開弁した際にも、エア回路のエア吸
込導管に接続される除塵装置内の水がタンク側へ逆流す
ることがなく、その後の吸込作業時に前記除塵装置の除
塵機能を損ねたり、ブロアを過熱したりすることがな
い。
管に逆止弁を介装するだけのきわめて簡単な構造によ
り、吸込管に吸込物が詰り、ブロアにかゝる負荷を低減
すべく負荷解放弁を開弁した際にも、エア回路のエア吸
込導管に接続される除塵装置内の水がタンク側へ逆流す
ることがなく、その後の吸込作業時に前記除塵装置の除
塵機能を損ねたり、ブロアを過熱したりすることがな
い。
第1〜4図は本考案の第1実施例を示すもので、第1図
は本考案装置を装備した汚泥車の側面図、第2図は、そ
の平面図、第3図は汚泥吸込系の概略系統図、第4図は
第3図A部の部分拡大断面図、第5図は本考案の第2実
施例を示すもので、第3図と同じ部分図である。 B……ルーツブロア、F……車体フレーム、T……汚泥
タンク、V……四方弁、CA……エア回路、C3……除
塵装置としての三次除塵装置、P4……ポート、14…
…吸込管、22……エア取出管、23……吸入口、27
……大気開放導管、29……逆止弁、34……負荷解放
弁、35……加圧安全弁
は本考案装置を装備した汚泥車の側面図、第2図は、そ
の平面図、第3図は汚泥吸込系の概略系統図、第4図は
第3図A部の部分拡大断面図、第5図は本考案の第2実
施例を示すもので、第3図と同じ部分図である。 B……ルーツブロア、F……車体フレーム、T……汚泥
タンク、V……四方弁、CA……エア回路、C3……除
塵装置としての三次除塵装置、P4……ポート、14…
…吸込管、22……エア取出管、23……吸入口、27
……大気開放導管、29……逆止弁、34……負荷解放
弁、35……加圧安全弁
Claims (1)
- 【請求項1】車体フレーム(F)上に密閉状タンク
(T)を搭載し、このタンク(T)に、ブロア(B)を
接続したエア回路(CA)および吸込管(14)を接続
し、前記ブロア(B)の駆動により、前記タンク(T)
内を負圧に保持して前記吸込管(14)を通して汚泥等
の吸込物を前記タンク(T)内に吸引収容するようにし
たタンク車において、前記エア回路(CA)は、前記タ
ンク(T)の上部に連通されエア取出管(22)と、前
記ブロア(B)の吸込口(23)および吐出口(24)
にそれぞれ接続されるエア吸込導管(25)およびエア
吐出導管(26)と、大気に開口される大気開放導管
(27)と、四つのポート(P1〜P4)に、前記エア
取出管(22)、エア吸込導管(25)、エア吐出導管
(26)および大気開放導管(27)とがそれぞれ接続
され、前記エア取出管(22)に、エア吸込導管(2
5)とエア吐出導管(26)とを選択的に切換連通させ
る四方弁(V)とを備え、前記エア吸込導管(25)に
は、除塵装置(C3)と逆止弁(29)とが直列に接続
され、さらにそれらよりも下流側に負荷解放弁(34)
が接続されることを特徴とする、タンク車における除塵
装置の除塵用水排出防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12378489U JPH0619667Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | タンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12378489U JPH0619667Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | タンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0362183U JPH0362183U (ja) | 1991-06-18 |
| JPH0619667Y2 true JPH0619667Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31671744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12378489U Expired - Lifetime JPH0619667Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | タンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619667Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240059206A1 (en) * | 2022-08-22 | 2024-02-22 | Nuhn Industries Ltd. | Door assembly for a manure holding tank |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP12378489U patent/JPH0619667Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240059206A1 (en) * | 2022-08-22 | 2024-02-22 | Nuhn Industries Ltd. | Door assembly for a manure holding tank |
| US12643458B2 (en) * | 2022-08-22 | 2026-06-02 | Nuhn Industries Ltd. | Door assembly for a manure holding tank |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0362183U (ja) | 1991-06-18 |
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