JPH0623825U - タンク車両における油圧回路構造 - Google Patents

タンク車両における油圧回路構造

Info

Publication number
JPH0623825U
JPH0623825U JP6165092U JP6165092U JPH0623825U JP H0623825 U JPH0623825 U JP H0623825U JP 6165092 U JP6165092 U JP 6165092U JP 6165092 U JP6165092 U JP 6165092U JP H0623825 U JPH0623825 U JP H0623825U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
cylinder
blower
pressure tank
support boom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6165092U
Other languages
English (en)
Inventor
宏翰 石井
浩一 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Shinmaywa Industries Ltd
Priority to JP6165092U priority Critical patent/JPH0623825U/ja
Publication of JPH0623825U publication Critical patent/JPH0623825U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は車体フレーム上に搭載した圧力タン
ク内をブロアにより負圧にして支持ブームに支持される
吸込管で汚泥等の流動物をその圧力タンク内に吸引収容
するようにしたタンク車両において、その吸引作動が安
全、確実に行われるようにする。 【構成】 圧力タンクTp内を負圧にするブロアBを駆
動する油圧モータMoと、旋回モータMt、リフトシリ
ンダ22および伸縮シリンダ62等のアクチュエータに
よる支持ブーム30の作動中は、ダンプシリンダ2、ゲ
ートシリンダ7および開閉シリンダ23等の他のアクチ
ュエータは作動できないようにしてブロアBと支持ブー
ム30とによる汚泥等の流動物の圧力タンク内への吸込
作業が安全、確実に行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車体フレーム上に搭載される圧力タンク内に汚泥等の流動物を安全、 的確に吸引貯留できるようにした、タンク車両における油圧回路構造に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来タンク車両において、車体フレーム上に圧力タンクを搭載し、この圧力タ ンク内をブロアにより負圧に保持してそこに吸引管を通して汚泥等の流動物を吸 引処理し、また前記圧力タンク内の流動物を固形物と水分とに分離してその水分 を外部に排出処理するようにしたタンク車両は既に公知である(特開昭63−2 36830号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところでかかるタンク車両において、圧力タンク内への汚泥等の吸引作業中に 、誤って圧力タンクをダンプさせたり、そのテールゲートを開放したり等の貯留 物の排出作業が行われると、前記吸引作業ができなくなるばかりでなくきわめて 危険であるという課題がある。
【0004】 本考案はかかる実情に鑑みてなされたもので、前記汚泥等の吸引作業中は、そ の排出作業ができないようにして安全に前記吸引作業ができるようにして、前記 課題を解決できるようにした、新規なタンク車両における油圧回路構造を提供す ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的達成のため、本考案の特徴とするところは、車体フレーム上に、圧力 タンクと、この圧力タンク内を減圧あるいは加圧し得るブロアと、前記圧力タン クの内、外を連通する吸込管を支持した支持ブームと、前記ブロアおよび支持ブ ームを作動する油圧ポンプとを備えてなるタンク車両において、前記油圧ポンプ に連なる主作動油路には、前記ブロアおよび支持ブーム作動用の制御弁と前記支 持ブーム以外の油圧作動機器作動用の他の制御弁とを直列に接続し、前記制御弁 には前記ブロア駆動用油圧モータおよび前記支持ブーム作動用の第一アクチュエ ータ制御用切換弁を接続し、一方前記他の制御弁には前記支持ブーム以外の油圧 機器作動用の第二アクチュエータを接続し、前記油圧モータおよび第一アクチュ エータの作動時には、前記第二アクチュエータを非作動としたことにある。
【0006】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
【0007】 図1は、本考案油圧回路構造を備えたタンク車両の一部破断側面図、図2は、 図1の2−2線に沿う拡大部分図、図3は、図2の3−3線に沿う拡大断面図、 図4はタンク組立体がダンプした状態を示す、タンク車両の側面図である。
【0008】 図1,2において、タンク車両の車体フレームFはメインフレームMとその上 のサブフレームSとからなり、このサブフレームS上にタンクフレームTfが搭 載されて、このタンクフレームTfの後端はヒンジピン1によりサブフレームS に連結されている。タンクフレームTfの前端部とサブフレームS間にはテレス コープ状のダンプシリンダ2が連結され、このシリンダ2の伸長作動により、タ ンクフレームTfはヒンジピン1回りに後方に傾倒できるようになっている。
【0009】 タンクフレームTf上には、タンク組立体Tが一体に搭載されており、このタ ンク組立体Tは、その後半部の密閉状圧力タンクTpと、その前半部の密閉状清 水タンクTwと、それら両タンクTp,Tw間に形成される密閉状セパレータ室 Csとより構成されている。
【0010】 清水タンクTw内には、該タンクTw内の収容液体内に浸漬された状態でブロ アBが設置されており、このブロアBを駆動する油圧モータMoは、車両の走行 用エンジンEにより動力取出装置(PTO)を介して連動される油圧ポンプPo からの作動油を受けて回転駆動される。
【0011】 さらにタンクフレームTf前方のサブフレームS上に水ポンプPwが一体に搭 載され、この水ポンプPwも前記エンジンEにより動力取出装置を介して駆動さ れる。
【0012】 前記圧力タンクTpは筒状に形成されており、その後面には排出口3が開口さ れ、この排出口3は、その上部に枢支4されるテールゲート5によって開閉され る。テールゲート5には圧力タンクTpに枢支6されるゲートシリンダ7の自由 端が連結8され、このシリンダ7の伸縮作動によりテールゲート5を開閉作動す ることができる。
【0013】 図2,3に明瞭に示すように、テールゲート5の左、右には二つ割りの固縛リ ング65が枢支68される。この固縛リング65は圧力タンクTp後縁のタンク フランジf1 と前記テールゲート5のゲートフランジf2 とを一体に固縛すべく 横断面コ字状に形成され、その自由端には固縛シリンダ63が連結される。ロッ クレバー69を外したのち、固縛シリンダ63を伸長作動すれば、図2に鎖線で 示すように固縛リング65が拡開され、テールゲート5の固縛が解除される。
【0014】 テールゲート5の外面には、ステー9を介して大型のホースリール10が堅固 に支持され、さらに他のステー11を介して小型のホースリール12が支持され る。ホースリール10には、ホース13が巻装されており、このホース13の自 由端には洗浄ノズル14が取付けられており、またホースリール12にはホース 15が介装されており、このホース15の自由端に洗浄ガン16が取付けられて いる。
【0015】 図1に示すように前記圧力タンクTp内は、仕切壁18によって分離室19と 汚泥室20とに区画される。前記仕切壁18は盤状に形成されており、支持軸2 1により圧力タンクTpの両側壁に開閉可能に軸支されている。圧力タンクTp 内において、仕切壁18の上部には、圧力タンクTpに回動自在に軸支される開 閉シリンダ23が連結され、該シリンダ23の収縮作動によれば、仕切壁18は 図1に実線で示すように起立して高圧タンクTp内を分離室19と汚泥室20と に流体密に区画し、また開閉シリンダ23の伸長作動によれば、仕切壁18は図 1に鎖線に示すように略90°回転伏倒して分離室19と汚泥室20とを連通さ せることができる。仕切壁18の外周にはパッキン24が纏着される。
【0016】 前記仕切壁18には、分離室19と汚泥室20とを連通する連通路25が設け られ、この連通路25の、汚泥室20側端部には第1フィルタ26が取付けられ 、またその分離室19側端部にはチェックバルブ27が設けられ、このチェック バルブ27は汚泥室20から分離室19へのみ流体の流れを許容する。また分離 室19内には、その前壁によって支持される第2フィルタ28が設けられ、この 第2フィルタ28は水ポンプPwの吸込回路45(図5)に連通される。
【0017】 圧力タンクTpの後部上壁には、旋回モータMtによって鉛直軸回りに旋回自 在に旋回筒31が支持され、この旋回筒31には、リフトシリンダ22により俯 仰可能に支持ブーム30が支持されている。支持ブーム30は、伸縮シリンダ6 2によって伸縮可能であり、その先部に可撓性の吸込管32が支持される。旋回 筒31の支持部には、汚泥室20内に延びる吸引ポート33が垂設され、この吸 引ポート33は旋回筒31内を通って前記吸込管32に連通される。吸込管32 と吸引ポート33との連通部には、開閉バルブ29が介装される。吸込管32は 支持ブーム30から外方に長く延長され、その先端部は後述するように、下水道 34内に挿入できるようになっている。
【0018】 図5には、本考案のエア回路Caおよび水回路Cwの全体概略図が示されてい る。
【0019】 次に主に図5を参照して、前記ブロアBおよびタンク組立体Tに接続されるエ ア回路Caについて説明する。
【0020】 液封式ブロアBの吸込口に接続される吸込管35は清水タンクTwの上部に形 成されるエア室37に直接開口され、またその吐出口に接続される吐出管36は 清水タンクTwの天井壁に支持される吸排切換弁Vに接続されている。そして前 記吸込管35は吸排切換弁Vの切換操作によりエア室37を介してセパレータ室 Csに連通する出入ポート371 あるいは大気に開口する大気開口ポート372 に選択的に連通できるようになっており、また前記吐出管36も吸排切換弁Vの 切換操作により前記大気開口ポート372 あるいは出入ポート371 に選択的に 連通できるようになっている。
【0021】 前記セパレータ室Csと汚泥室20とは第1エア配管38を介して相互に連通 され、該第1エア配管38の、汚泥室20側開口端にはフロートバルブ40が設 けられる。さらにセパレータ室Csは第2エア配管39を介して前記分離室19 および大気に連通され、該第2エア配管39の、分離室19への連通部にはフロ ートバルブ41が設けられる。また第2エア配管39の、分離室19への連通部 の上、下流側には、第1、第2エア抜きバルブ42,43がそれぞれ設けられ、 第1,第2エア抜きバルブ42,43をともに開弁すればセパレータ室Csは大 気に連通され、また第2エア抜きバルブ43だけを開弁すれば、セパレータ室C sは分離室19に連通されるようになっている。
【0022】 次に図5を参照して、前記水ポンプPw、タンク組立体Tおよび前記ホースリ ール10,12にそれぞれ巻装されるホース13,15に接続される水回路Cw について説明する。
【0023】 水ポンプPwの吐出口には吐出回路46が接続され、その端部に四方分岐ジョ イント47が接続され、その一つの接続口に外部洗浄回路17が接続され、この 回路17はその途中に洗浄バルブ44が介装され、その端部には前記大型のホー スリール10に設けた連通路131 を介してホース13が連通される。前記分岐 ジョイント47の他の二つの接続口には、他の外部洗浄回路48およびタンク内 洗浄回路49が接続され、前記他の外部洗浄回路48は前記ホース15に接続さ れ、またタンク内洗浄回路49の端部は、圧力タンクTpの分離室19の前端部 底壁に設けた噴出ノズル50に接続される。他の外部洗浄回路48およびタンク 内洗浄回路49にはそれぞれ開閉弁51,52が接続される。
【0024】 水ポンプPwの吸込口に接続される吸水回路45は、第1、第2および第3分 岐管53,54および55に分岐されており、第1分岐管53は第1開閉バルブ 57を介して大気に開口され、第2分岐管54は第2開閉バルブ58を介して分 離室19の下部に連通され、さらに第3分岐管55は第3開閉バルブ59および 第1リサイクルバルブ60を介して前記清水タンクTwの下部に連通されている 。さらに前記第3分岐管55の、第3開閉バルブ59と第1リサイクルバルブ6 0の途中からは第4分岐管56が分岐されており、この分岐管56の途中に第2 リサイクルバルブ61が介装されている。第4分岐管56の開口端は、分離室1 9内に開口されてそこに前記第2フィルタ28が接続されている。
【0025】 なお、図5中、符号64,66および67はドレンバルブである。
【0026】 前記テールゲート5の上下中間部および下部には、吸引バルブ80および排出 バルブ81が設けられ、吸引バルブ80は汚泥室20内に汚泥以外の流動体を吸 引処理するのに利用され、また排出バルブ81は圧力タンクTp内の収容流体を 排出するのに利用される。
【0027】 図6には、油圧モータ、油圧シリンダ等の油圧機器を作動制御するための油圧 回路Coが示される。次にこの油圧回路Coについて説明すると、エンジンEに よりPTOを介して駆動される油圧ポンプPoとオイルリザーバRo間を接続す る主作動油路70には、その上流側から下流側に、前記ブロアBおよび支持ブー ム30の作動制御用の一つの制御弁71と、前記支持ブーム30以外の油圧作動 機器制御用の複数の他の制御弁72とが直列に接続され、それら制御弁71、他 の制御弁72は制御弁ユニットUとして纏めて構成されている。前記制御弁71 は手動式の三位置切換弁であって、その吐出ポートは前記油圧モータMoの接続 されるモータ回路Cmおよびブーム作動回路Cbに並列に接続されており、その 左位置切換時に前記両回路Cm、Cbに給油できる。油圧モータMoの出力端に は前記ブロアBが連結されてこれを回転駆動できるようになっている。
【0028】 前記ブーム作動回路Cbには減圧弁73を介して前記支持ブーム30の作動制 御用切換弁74が接続される。この切換弁74は三つの第一〜第三切換弁741 ,742 および743 より構成されており、これらの弁はいずれ電磁式三位置切 換弁により構成されている。前記第一切換弁741 の吐出ポートは前記伸縮式支 持ブーム30の旋回用旋回モータMtに接続され、その左右位置切換時に該旋回 モータMtを正逆回転制御し、また前記第二切換弁742 の吐出ポートは複動式 の前記リフトシリンダ22に接続され、その左右位置切換時に前記リフトシリン ダ22を伸縮作動し、さらに前記第三切換弁743 の吐出ポートは複動式の前記 伸縮シリンダ62に接続され、その左右位置切換時に前記伸縮シリンダ62を伸 縮作動できるようになっている。
【0029】 而して前記旋回モータMt、リフトシリンダ22および伸縮シリンダ62は、 前記支持ブーム30を作動制御するための第一アクチュエータA1 を構成してい る。
【0030】 また前記他の制御弁72は、四つの第一〜第四制御弁711 ,722 ,723 および724 とより構成されて前記主作動油路70に並列に接続されており、こ れらの制御弁はいずれも手動式の三位置切換弁により構成されており、他の作動 回路Coを介して第二アクチュエータA2 に接続される。すなわち第一制御弁7 21 の吐出ポートは前記ダンプシリンダ2に接続され、その左位置切換時にダン プシリンダ2を伸長できるようになっている。なお、このダンプシリンダ2は単 動式であって前記第一制御弁721 の右位置切換時に前記タンク組立体Tの自重 により収縮される。前記第二制御弁722 の吐出ポートは複動式の前記固縛シリ ンダ63に接続され、その左右位置切換時に該固縛シリンダ63を伸縮作動でき るようになっている。また前記第三制御弁723 の吐出ポートは複動式の前記ゲ ートシリンダ7に接続され、その左右位置切換時に該ゲートシリンダ7を伸縮作 動できるようになっており、さらに前記第四制御弁724 の吐出ポートは複動式 の前記開閉シリンダ23に接続され、その左右位置切換時に該開閉シリンダ23 を伸縮作動できるようになっている。
【0031】 而して前記ダンプシリンダ2、固縛シリンダ63、ゲートシリンダ7および開 閉シリンダ34は前記支持ブーム30以外の油圧作動機器の作動用第二アクチュ エータA2 を構成している。
【0032】 なお、図4中、75はリリーフ弁、76はチェック弁、77はスロットルチェ ック弁である。
【0033】 次にこの実施例の作用について説明する。
【0034】 先ず図6,7を参照して汚泥を圧力タンクTp内に吸引する作用について説明 すると、この場合エンジンEの運転により油圧ポンプPoの駆動後、制御弁71 を図6の中正位置から左位置に切換えると、油圧ポンプPoからの圧力油は主作 動油路70を通ってモータ回路Cmとブーム作動回路Cbに分流され、油圧モー タMoによりブロアBが駆動されるとともに 第一アクチュエータA1 すなわち 旋回モータMt、リフトシリンダ22および伸縮シリンダ62は作動可能状態に おかれ、一方他の作動回路Coへの圧力油の供給が絶たれるので、第二アクチュ エータA2 すなわちダンプシリンダ2、固縛シリンダ63、ゲートシリンダ7お よび開閉シリンダ23は作動不能状態におかれる。よって第一〜第三切換弁74 1 〜743 の選択的切換作動により、ブーム旋回モータMt、リフトシリンダ2 2およびブーム伸縮シリンダ62を作動制御して、支持ブーム30の、左右位置 、俯仰角および長さを調整して吸込管32を下水道34に挿入する。
【0035】 次に吸排弁装置Vを減圧位置に切換操作すれば、ブロアBの吸込管35は、エ ア室37、吸排弁装置Vを介してセパレータ室Cs内に連通するとともにその吐 出管36は吸排弁装置Vを介して大気に連通する。これによりセパレータ室Cs 内は負圧となり、汚泥室20内のエアは図7矢印cに示すように第一エア配管3 8を介して吸引され、該汚泥室20内は負圧となって下水道34内の汚泥は汚水 とともに図7矢印dに示すように汚泥室20内に吸引される。この場合汚泥室2 0内の負圧によりチェックバルブ27は閉じられているので、汚泥水が分離室1 9に流入することはない。
【0036】 而して前記汚泥の圧力タンクTp内への吸引作用中では、他の作動回路Coへ の作動油の供給が絶たれているので、第二アクチュエータA2 すなわちダンプシ リンダ2、固縛シリンダ63、ゲートシリンダ7および開閉シリンダ23は作動 することがなく、安全である。
【0037】 次に図6,8を参照して汚泥室20内の汚泥水を加圧して汚泥と汚水とに分離 する加圧リサイクル作用について説明するに、ブロアBを運転したまま吸排弁装 置Vを図8に示すように加圧リサイクル位置に切換えると、吸込管35が大気に 、また吐出管36がセパレータ室Csおよび第一エア配管38を介して圧力タン クTpに連通して加圧エアは図8に矢印eに示すように流れて汚泥室20が加圧 される。これにより汚泥水中の汚水は図8に矢印fに示すように一次フィルタ2 6を通って濾過され、汚泥と分離されたのち連通路25、チェックバルブ27を 通って分離室19に移送される。その際セパレータ室Cs内のエアは図8に矢印 gに示すように第二エア配管39を通って大気に放出される。
【0038】 次に圧力タンクTp内に吸引貯留された汚泥を排出する場合について説明する と、この場合には図4に示すようにタンク組立体Tをダンプさせて行う。
【0039】 制御弁71を図6に示すように中正位置に切換えてモータ回路Cmおよびブー ム作動回路Cbへの給油を停止させ、主作動回路70を他の作動回路Coと連通 状態とする。ここで第一〜第四切換弁721 〜724 を所定の順序にしたがって 左位置に切換えると、図4に示すように、開閉シリンダ23の伸長により仕切壁 18が開放し、固縛シリンダ63の伸長により固縛リング65が開放されてテー ルゲート5の固縛が解除され、ゲートシリンダ7の伸長作動によりテールゲート 5が開放され、さらにダンプシリンダ2の伸長作動によりタンク組立体Tがダン プされる。これにより圧力タンクTp内の収容汚泥を外部に排出することができ る。
【0040】 なお、この実施例のタンク車両では、圧力タンクTp内の汚泥水より分離濾過 した濾過水により下水道34を洗浄したり、清水タンクTw内の清水により圧力 タンクTpの外部および内部を洗浄したりすることが可能である。
【0041】 以上本考案の一実施例について説明したが、本考案はその実施例に限定される ことなく、本考案の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえは汚泥以外の流 動体を吸引処理するようにしてもよい。
【0042】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、車体フレーム上に、圧力タンクと、この圧力タ ンク内を減圧あるいは加圧し得るブロアと、前記圧力タンクの内、外を連通する 吸込管を支持した支持ブームと、前記ブロアおよび支持ブームを作動する油圧ポ ンプとを備えてなるタンク車両において、前記油圧ポンプに連なる主作動油路に は、前記ブロアおよび支持ブーム作動用の制御弁と前記支持ブーム以外の油圧作 動機器作動用の他の制御弁とを直列に接続し、前記制御弁には前記ブロア駆動用 油圧モータおよび前記支持ブーム作動用の第一アクチュエータ制御用切換弁を接 続し、一方前記他の制御弁には前記支持ブーム以外の油圧機器作動用の第二アク チュエータを接続し、前記油圧モータおよび第一アクチュエータの作動時には、 前記第二アクチュエータを非作動としたので、圧力タンク内に汚泥等の流動物を 吸引貯留すべく、該タンク内を減圧もしくは加圧するブロアの運転中は、ダンプ シリンダ等第二アクチュエータの作動を不能とすることができ、たとえば前記圧 力タンクの吸引作動中に誤って該圧力タンクをダンプさせたり、そのテールゲー トを開放させるようなことがなく、前記圧力タンクの減圧もしくは加圧作業を安 全かつ確実に行うことができる。またブロアの運転停止後にブーム作動以外の第 二アクチュエータが作動するため、無駄に動力を消費することがないばかりか油 圧ポンプの最大容量が従来のものに較べて小さくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】タンク車両の一部破断側面図
【図2】図1の2−2線に沿う拡大部分図
【図3】図2の3−3線に沿う拡大断面図
【図4】タンク組立体のダンプ状態のタンク車両の側面
【図5】タンク車両のエアおよび水回路図
【図6】タンク車両の油圧回路図
【図7】汚泥水の圧力タンク内吸引作用図
【図8】汚泥水の加圧リサイクル作用図
【符号の説明】
30・・・・支持ブーム 32・・・・吸込管 70・・・・主作動油路 71・・・・制御弁 72・・・・他の制御弁 74・・・・切換弁 A1 ・・・・第一アクチュエータ A2 ・・・・第二アクチュエータ B・・・・・ブロア F・・・・・車体フレーム Mo・・・・油圧モータ Po・・・・油圧ポンプ Tp・・・・圧力タンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム(F)上に、圧力タンク
    (Tp)と、この圧力タンク(Tp)内を減圧あるいは
    加圧し得るブロア(B)と、前記圧力タンク(Tp)の
    内、外を連通する吸込管(32)を支持した支持ブーム
    (30)と、前記ブロア(B)および支持ブーム(3
    0)を作動する油圧ポンプ(Po)とを備えてなるタン
    ク車両において、前記油圧ポンプ(Po)に連なる主作
    動油路(70)には、前記ブロア(B)および支持ブー
    ム(30)作動用の制御弁(71)と前記支持ブーム
    (30)以外の油圧作動機器作動用の他の制御弁(7
    2)とを直列に接続し、前記制御弁(71)には前記ブ
    ロア駆動用油圧モータ(Mo)および前記支持ブーム作
    動用の第一アクチュエータ(A1 )制御用切換弁(7
    4)を接続し、一方前記他の制御弁(72)には前記支
    持ブーム(30)以外の油圧機器作動用の第二アクチュ
    エータ(A2 )を接続し、前記油圧モータ(Mo)およ
    び第一アクチュエータ(A1 )の作動時には、前記第二
    アクチュエータ(A2)を非作動としたことを特徴とす
    るタンク車両における油圧回路構造。
JP6165092U 1992-09-01 1992-09-01 タンク車両における油圧回路構造 Pending JPH0623825U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6165092U JPH0623825U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 タンク車両における油圧回路構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6165092U JPH0623825U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 タンク車両における油圧回路構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0623825U true JPH0623825U (ja) 1994-03-29

Family

ID=13177319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6165092U Pending JPH0623825U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 タンク車両における油圧回路構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0623825U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019105149A (ja) * 2017-12-11 2019-06-27 世苑 柯 ポンピング装置とそれを有する交通手段
JP2021038630A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 世苑 柯 吸上げ装置および吸上げタンクローリー
WO2024174024A1 (en) * 2023-02-20 2024-08-29 Omega Liquid Waste Solutions Inc. Blower system and method for operating a cleaning vehicle having a blower system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5162420A (ja) * 1974-11-26 1976-05-31 Shin Meiwa Ind Co Ltd Kirikaebennokirikaesosasochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5162420A (ja) * 1974-11-26 1976-05-31 Shin Meiwa Ind Co Ltd Kirikaebennokirikaesosasochi

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019105149A (ja) * 2017-12-11 2019-06-27 世苑 柯 ポンピング装置とそれを有する交通手段
JP2021038630A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 世苑 柯 吸上げ装置および吸上げタンクローリー
WO2024174024A1 (en) * 2023-02-20 2024-08-29 Omega Liquid Waste Solutions Inc. Blower system and method for operating a cleaning vehicle having a blower system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10844575B2 (en) Collection tank
US4234980A (en) Apparatus for sewer cleaning and the like
US9719230B2 (en) Mobile vacuum with remote debris tank
JP3947098B2 (ja) 作動油濾過装置
CN205101301U (zh) 一种自卸车
JP5235812B2 (ja) 高圧洗浄車
JPH0623825U (ja) タンク車両における油圧回路構造
JP2010024655A (ja) グラブバケット式揚土装置
JP2565283Y2 (ja) タンク車両
JP2541748Y2 (ja) 吸引流体の再利用タンク装置
JPH1128964A (ja) 吸引車
JP7531987B2 (ja) 吸引車
JPH0619667Y2 (ja) タンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置
JP7467015B2 (ja) 吸引車および吸引車の吸引装置を制御する方法
JP2569522Y2 (ja) 圧力タンクにおけるフィルタの清掃装置
CN116553037B (zh) 一种移动箱强制卸料系统
JP2541747Y2 (ja) 洗浄兼吸引車両
JP4234813B2 (ja) ホッパダンプ機構
JPH0616357U (ja) タンク車両
JPH0619666Y2 (ja) タンク車における除塵装置の除塵用水排出防止装置
JPS6220341B2 (ja)
JPH0312720Y2 (ja)
JPH0632184U (ja) タンク車両における排出ゲート固縛装置
JPH0589296U (ja) タンク装置
JPH06264471A (ja) 建設機械の油圧駆動装置