JPH06197048A - 自動適応型等化器 - Google Patents
自動適応型等化器Info
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- JPH06197048A JPH06197048A JP3606092A JP3606092A JPH06197048A JP H06197048 A JPH06197048 A JP H06197048A JP 3606092 A JP3606092 A JP 3606092A JP 3606092 A JP3606092 A JP 3606092A JP H06197048 A JPH06197048 A JP H06197048A
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- Japan
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- signal
- control signal
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- equalizer
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- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 claims 10
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims 3
- JCCNYMKQOSZNPW-UHFFFAOYSA-N loratadine Chemical compound C1CN(C(=O)OCC)CCC1=C1C2=NC=CC=C2CCC2=CC(Cl)=CC=C21 JCCNYMKQOSZNPW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 3
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 claims 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 8
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Landscapes
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】制御信号発生手段41は復調手段42からの復
調信号DP ,DQ 、誤差信号YP ,YQ およびクロック
信号より直交制御信号Im と同相制御信号Re との少な
くとも一方を生成する。生成された直交制御信号Im あ
るいは同相制御信号Re は加減算および平均化手段40
で加算あるいは減算され平均化されて、適応型等化手段
39へ制御信号として出力される。 【効果】復調ベースバンド信号を用いて適応型等化手段
内の振幅歪等化器あるいは遅延歪等化器を制御している
ため、周波数スペクトラムが理想からずれていても等化
できる。また、トランスバーサル等化器と併用しても制
御信号発生手段を実用できるため、回路構成が簡素化さ
れる。
調信号DP ,DQ 、誤差信号YP ,YQ およびクロック
信号より直交制御信号Im と同相制御信号Re との少な
くとも一方を生成する。生成された直交制御信号Im あ
るいは同相制御信号Re は加減算および平均化手段40
で加算あるいは減算され平均化されて、適応型等化手段
39へ制御信号として出力される。 【効果】復調ベースバンド信号を用いて適応型等化手段
内の振幅歪等化器あるいは遅延歪等化器を制御している
ため、周波数スペクトラムが理想からずれていても等化
できる。また、トランスバーサル等化器と併用しても制
御信号発生手段を実用できるため、回路構成が簡素化さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動適応型等化器に関
し、特にディジタル無線伝送方式における伝送歪等化特
性を改良する自動適応型等化器に関する。
し、特にディジタル無線伝送方式における伝送歪等化特
性を改良する自動適応型等化器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動適応型等化器は、図3にその
1例が示されるように、適応型等化手段として2次振幅
歪等化器1と1次振幅歪等化器2とを備えており、端子
101から入力される中間周波信号は、2次振幅歪等化
器1および1次振幅等化器2において、それぞれ2次振
幅歪および1次振幅歪が等化されて端子102から出力
される。図4に示されるのは端子101から入力される
中間周波信号の振幅周波数特性の1例で、この例におい
ては、周波数f- およびf+ における振幅レベルの差異
に対応する1次振幅歪と、中心周波数f0 における振幅
レベルの低下に対応する2次振幅歪とが介在している。
図3における選択フィルタ3,4および5は、それぞれ
の選択周波数が前記f- ,f+ およびf0 に設定されて
おり、選択フィルタ3および4の出力S(f- )および
S(f+ )は、抵抗R1 およびR2を介して減算増幅器
6を経由して1次振幅歪等化器2に制御信号|S
(f- )−S(f+)|として入力され、この|S(f
- )−S(f+)|が最小となるように1次振幅歪等化
器2を制御する。また、選択フィルタ3,4および5の
出力S(f- ),S(f+ )およびS(f0 )は減算増
幅器7を経由して2次振幅歪等化器1に制御信号|{S
(f- )+S(f+)}/2−S(f0 )|として入力
され、この|{S(f- )+S(f+)}/2−S(f
0 )|が最小となるように2次振幅歪等化器1を制御す
る。
1例が示されるように、適応型等化手段として2次振幅
歪等化器1と1次振幅歪等化器2とを備えており、端子
101から入力される中間周波信号は、2次振幅歪等化
器1および1次振幅等化器2において、それぞれ2次振
幅歪および1次振幅歪が等化されて端子102から出力
される。図4に示されるのは端子101から入力される
中間周波信号の振幅周波数特性の1例で、この例におい
ては、周波数f- およびf+ における振幅レベルの差異
に対応する1次振幅歪と、中心周波数f0 における振幅
レベルの低下に対応する2次振幅歪とが介在している。
図3における選択フィルタ3,4および5は、それぞれ
の選択周波数が前記f- ,f+ およびf0 に設定されて
おり、選択フィルタ3および4の出力S(f- )および
S(f+ )は、抵抗R1 およびR2を介して減算増幅器
6を経由して1次振幅歪等化器2に制御信号|S
(f- )−S(f+)|として入力され、この|S(f
- )−S(f+)|が最小となるように1次振幅歪等化
器2を制御する。また、選択フィルタ3,4および5の
出力S(f- ),S(f+ )およびS(f0 )は減算増
幅器7を経由して2次振幅歪等化器1に制御信号|{S
(f- )+S(f+)}/2−S(f0 )|として入力
され、この|{S(f- )+S(f+)}/2−S(f
0 )|が最小となるように2次振幅歪等化器1を制御す
る。
【0003】このような1次振幅歪等化器2および2次
振幅歪等化器1に対する制御作用を介して、前述のよう
に端子101から入力される中間周波数信号は、1次お
よび2次の振幅歪が等化されて端子102から出力され
る。1次振幅歪等化器2および2次振幅歪等化器1の具
体的な1例を、図5にその要部を示すブロック図として
示す。図5において、端子103から入力される中間周
波信号は分岐回路8において所定のレベルに二分岐され
て、一方は遅延回路9を経由して分岐回路10に入力さ
れ、他方は合成回路12に入力される。合成回路12に
おいては、分岐回路10において所定のレベルに二分岐
され遅延回路11を経由して入力される信号と、前述の
ように分岐回路8から入力される信号とを合成し、制御
回路14に送出する。制御回路14においては、端子1
05から入力される制御信号により、合成回路12から
入力される信号のレベルを制御し、合成回路13に送
る。合成回路13においては、分岐回路10において分
岐されるもう一方の信号と、制御回路14から出力され
るレベル制御された信号とを入力して合成し、端子10
4を介して出力する。図5における分岐回路および合成
回路は、通常中間周波数帯におけるハイブリッド回路等
が用いられる。
振幅歪等化器1に対する制御作用を介して、前述のよう
に端子101から入力される中間周波数信号は、1次お
よび2次の振幅歪が等化されて端子102から出力され
る。1次振幅歪等化器2および2次振幅歪等化器1の具
体的な1例を、図5にその要部を示すブロック図として
示す。図5において、端子103から入力される中間周
波信号は分岐回路8において所定のレベルに二分岐され
て、一方は遅延回路9を経由して分岐回路10に入力さ
れ、他方は合成回路12に入力される。合成回路12に
おいては、分岐回路10において所定のレベルに二分岐
され遅延回路11を経由して入力される信号と、前述の
ように分岐回路8から入力される信号とを合成し、制御
回路14に送出する。制御回路14においては、端子1
05から入力される制御信号により、合成回路12から
入力される信号のレベルを制御し、合成回路13に送
る。合成回路13においては、分岐回路10において分
岐されるもう一方の信号と、制御回路14から出力され
るレベル制御された信号とを入力して合成し、端子10
4を介して出力する。図5における分岐回路および合成
回路は、通常中間周波数帯におけるハイブリッド回路等
が用いられる。
【0004】この1次および2次の振幅歪等化器の具体
例は、後記する本発明の実施例においても、適応型等化
手段を構成する要素として使用するので、その動作原理
の要点を説明する。
例は、後記する本発明の実施例においても、適応型等化
手段を構成する要素として使用するので、その動作原理
の要点を説明する。
【0005】図5における遅延回路9および11の遅延
時間をT(sec)とし、対象とする信号の角周波数を
ω(Ras/sec)、制御回路14における制御係数
をαとすると、端子103から入力される信号exp
(jωt)に対応する、端子104からの出力信号S0
(t)は式(1)で示される。
時間をT(sec)とし、対象とする信号の角周波数を
ω(Ras/sec)、制御回路14における制御係数
をαとすると、端子103から入力される信号exp
(jωt)に対応する、端子104からの出力信号S0
(t)は式(1)で示される。
【0006】
【0007】式(1)により明らかなように、図5に示
される回路の信号exp(jω(t−T))に対する伝
達関数は(1+2αcosωT)となり、虚数成分を含
まないため、αを変化させても振幅成分のみが三角関数
的に変化し、位相および遅延時間は周波数軸上で一定と
なる。すなわち振幅歪等化特性は次式(2)によって規
定される。
される回路の信号exp(jω(t−T))に対する伝
達関数は(1+2αcosωT)となり、虚数成分を含
まないため、αを変化させても振幅成分のみが三角関数
的に変化し、位相および遅延時間は周波数軸上で一定と
なる。すなわち振幅歪等化特性は次式(2)によって規
定される。
【0008】 振幅歪特性 → 1+2αcosωT …(2) 上記式(2)を参照して、図5に示される等化器を1次
振幅歪等化器として使用する場合には、図5における遅
延回路9および11の遅延時間Tを、ω0 T=(2m−
1)π/2(mは正の整数)となるように設定する。こ
こにω0 は図4における中心周波数f0 に対応する角周
波数である。このようにTの値を設定することにより、
中心周波数f0 の近傍においては、正弦関数を用いた、
近似的に直線的な勾配を有する1次振幅歪等化器特性が
得られる。次に、2次振幅歪等化器として使用する場合
には、前記遅延時間Tを、ω0 T=2mπ(mは正の整
数)となるように設定する。これにより、前記式(2)
から明らかなように、中心周波数f0 の近傍において
は、余弦関数を用いて近似して2次振幅歪を等化してい
る。
振幅歪等化器として使用する場合には、図5における遅
延回路9および11の遅延時間Tを、ω0 T=(2m−
1)π/2(mは正の整数)となるように設定する。こ
こにω0 は図4における中心周波数f0 に対応する角周
波数である。このようにTの値を設定することにより、
中心周波数f0 の近傍においては、正弦関数を用いた、
近似的に直線的な勾配を有する1次振幅歪等化器特性が
得られる。次に、2次振幅歪等化器として使用する場合
には、前記遅延時間Tを、ω0 T=2mπ(mは正の整
数)となるように設定する。これにより、前記式(2)
から明らかなように、中心周波数f0 の近傍において
は、余弦関数を用いて近似して2次振幅歪を等化してい
る。
【0009】以上、1次振幅歪等化器および2次振幅歪
等化器を備えた従来の自動適応型等化器の一例を説明し
たが、少なくともいずれか一方の振幅歪等化器を備えて
いればよい。
等化器を備えた従来の自動適応型等化器の一例を説明し
たが、少なくともいずれか一方の振幅歪等化器を備えて
いればよい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動適応型等化器は、振幅歪の等化におい
て、周波数スペクトラムの一部の周波数(f0 ,f+ ,
f- の3点)のみを観測し、その周波数におけるスペク
トラムのみを理想値となる様に等化するため、他の周波
数において、理想値からずれていて、その結果標本時刻
における復調ベースバンド信号に振幅歪が生じていて
も、それ以上の等化を行なわないという欠点を有する。
また、この自動適応型等化器と符号間干渉の対応策とし
てのトランスバーサル型等化器との組合せ使用を考慮す
る場合には、勿論、相互の相乗効果は期待できるもの
の、この場合それぞれ個別に制御するための制御回路を
必要とするため、いたずらに回路構成を重複させるとい
う欠点がある。更に、信号の周波数スペクトラムから等
化用の制御信号を抽出しているため、歪等化の対象が振
幅歪のみに限定されており、群遅延歪については全く適
用できないという欠点がある。
うな従来の自動適応型等化器は、振幅歪の等化におい
て、周波数スペクトラムの一部の周波数(f0 ,f+ ,
f- の3点)のみを観測し、その周波数におけるスペク
トラムのみを理想値となる様に等化するため、他の周波
数において、理想値からずれていて、その結果標本時刻
における復調ベースバンド信号に振幅歪が生じていて
も、それ以上の等化を行なわないという欠点を有する。
また、この自動適応型等化器と符号間干渉の対応策とし
てのトランスバーサル型等化器との組合せ使用を考慮す
る場合には、勿論、相互の相乗効果は期待できるもの
の、この場合それぞれ個別に制御するための制御回路を
必要とするため、いたずらに回路構成を重複させるとい
う欠点がある。更に、信号の周波数スペクトラムから等
化用の制御信号を抽出しているため、歪等化の対象が振
幅歪のみに限定されており、群遅延歪については全く適
用できないという欠点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は上記の欠
点を除去し、トランスバーサル型等化器に対応する同相
制御信号と直交制御信号とを所定の復調手段から出力さ
れる復調信号および誤差信号より抽出する制御信号発生
手段と、前記同相制御信号および直交制御信号を入力し
て、振幅歪あるいは遅延歪の各歪等化器に対応する制御
信号を出力する加減算及び平均化手段とを備えることに
より、等化すべき伝送歪の検出を標本時刻における復調
信号に基づいて行なうことができ、また、トランスバー
サル型等化器との併用時において、その回路構成を効率
よく形成することができ、更に、振幅歪および遅延歪の
双方に対して適用することができる自動適応型等化器を
提供することにある。
点を除去し、トランスバーサル型等化器に対応する同相
制御信号と直交制御信号とを所定の復調手段から出力さ
れる復調信号および誤差信号より抽出する制御信号発生
手段と、前記同相制御信号および直交制御信号を入力し
て、振幅歪あるいは遅延歪の各歪等化器に対応する制御
信号を出力する加減算及び平均化手段とを備えることに
より、等化すべき伝送歪の検出を標本時刻における復調
信号に基づいて行なうことができ、また、トランスバー
サル型等化器との併用時において、その回路構成を効率
よく形成することができ、更に、振幅歪および遅延歪の
双方に対して適用することができる自動適応型等化器を
提供することにある。
【0012】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例の要部を示す
ブロック図である。図1に示されるように本発明の自動
適応型等化器は、適応型等化手段39と加減算および平
均化手段40と制御信号発生手段41と復調手段42と
から構成される。適応型等化手段39は2次遅延歪等化
器15、1次遅延歪等化器16、1次振幅歪等化器17
および2次振幅歪等化器18を備え、加減算および平均
化手段40は平均化回路19,20,21および22と
減算回路23および25と加算回路24および26とを
備え、制御信号発生手段41は排他的OR回路27,2
8,29,31,32および33と排他的NOR回路3
0および34とシフト・レジスタ35,36,37およ
び38とを備えている。
ブロック図である。図1に示されるように本発明の自動
適応型等化器は、適応型等化手段39と加減算および平
均化手段40と制御信号発生手段41と復調手段42と
から構成される。適応型等化手段39は2次遅延歪等化
器15、1次遅延歪等化器16、1次振幅歪等化器17
および2次振幅歪等化器18を備え、加減算および平均
化手段40は平均化回路19,20,21および22と
減算回路23および25と加算回路24および26とを
備え、制御信号発生手段41は排他的OR回路27,2
8,29,31,32および33と排他的NOR回路3
0および34とシフト・レジスタ35,36,37およ
び38とを備えている。
【0014】同図では、説明を単純化するため本願発明
のすべての目的を達成するための構成を示しているが、
本願発明の個々の目的を達成するためには適応型等化手
段39に少なくとも1つの等化器を備えていればよく、
また、加減算および平均化手段40および制御信号発生
手段41の内部構成もその等化器を制御するのに必要な
回路だけ有していればよい。
のすべての目的を達成するための構成を示しているが、
本願発明の個々の目的を達成するためには適応型等化手
段39に少なくとも1つの等化器を備えていればよく、
また、加減算および平均化手段40および制御信号発生
手段41の内部構成もその等化器を制御するのに必要な
回路だけ有していればよい。
【0015】図1において、端子106から入力される
中間周波信号は、適応型等化手段39に入力されて、加
減算および平均化手段40から適応型等化手段39に入
力される4種類の制御信号により、振幅歪および位相歪
を等化されて復調手段42に送られる。復調手段42
は、一般的には位相検波器、レベル識別器、誤差信号発
生器およびクロック同期回路等を備えており、適応型等
化手段39が正常に動作している状態においては、所定
の復調出力信号を端子107〜110を介して出力す
る。復調手段42は、適応型等化手段39における1次
および2次の振幅歪と、1次および2次の遅延歪とを等
化するための制御信号を生成するために、前記復調出力
信号と同時に、復調信号DP およびDQ と、誤差信号Y
P およびYQと、クロック信号とを制御信号発生手段4
1に送出する。
中間周波信号は、適応型等化手段39に入力されて、加
減算および平均化手段40から適応型等化手段39に入
力される4種類の制御信号により、振幅歪および位相歪
を等化されて復調手段42に送られる。復調手段42
は、一般的には位相検波器、レベル識別器、誤差信号発
生器およびクロック同期回路等を備えており、適応型等
化手段39が正常に動作している状態においては、所定
の復調出力信号を端子107〜110を介して出力す
る。復調手段42は、適応型等化手段39における1次
および2次の振幅歪と、1次および2次の遅延歪とを等
化するための制御信号を生成するために、前記復調出力
信号と同時に、復調信号DP およびDQ と、誤差信号Y
P およびYQと、クロック信号とを制御信号発生手段4
1に送出する。
【0016】トランスバーサル・フィルタを用いたトラ
ンスバーサル型等化器においては、いわゆるZF(ゼロ
・フォーシング)アルゴリズムにより、前記誤差信号Y
P およびYQ と、前記復調信号DP およびDQ との相関
をとることにより、波形歪を最小にするタップ係数が得
られている。このZFアルゴリズムおよび相関のとり方
については特願昭56−215271号(特開昭58−
111519号公報)「自動等化器」に詳細が記述され
ているので、詳しい説明は省略する。なお上述の相関を
とるための相関回路は、排他的論理和回路を用いて実現
される。
ンスバーサル型等化器においては、いわゆるZF(ゼロ
・フォーシング)アルゴリズムにより、前記誤差信号Y
P およびYQ と、前記復調信号DP およびDQ との相関
をとることにより、波形歪を最小にするタップ係数が得
られている。このZFアルゴリズムおよび相関のとり方
については特願昭56−215271号(特開昭58−
111519号公報)「自動等化器」に詳細が記述され
ているので、詳しい説明は省略する。なお上述の相関を
とるための相関回路は、排他的論理和回路を用いて実現
される。
【0017】制御信号発生手段41においては、シフト
・レジスタ37および38において、それぞれ前記復調
信号DP およびDQ と、前記クロック信号とを入力し
て、それぞれ復調信号DP およびDQ を1ビット遅延さ
せた復調信号DP(-1) およびDQ(-1) を出力し、それぞ
れ排他的OR回路31および33と、排他的OR回路3
2および排他的NOR回路34とに送出する。一方、シ
フト・レジスタ35および36において、それぞれ前記
誤差信号YP およびYQ と、前記クロック信号とを入力
して、それぞれ誤差信号YP およびYQ を1ビット遅延
させた誤差信号YP(+1) およびYQ(+1) を出力し、それ
ぞれ排他的OR回路27および排他的NOR回路30
と、排他的OR回路28および29とに送出する。ま
た、前記復調信号DP およびDQ と、前記誤差信号YP
およびYQ とは、シフト・レジスタ35〜38を介する
ことなく、図1に明示されるように、直接的にも排他的
OR回路27および29と、排他的OR回路28および
排他的NOR回路30と、排他的OR回路31および排
他的NOR回路34と、排他的OR回路32および33
とに入力される。
・レジスタ37および38において、それぞれ前記復調
信号DP およびDQ と、前記クロック信号とを入力し
て、それぞれ復調信号DP およびDQ を1ビット遅延さ
せた復調信号DP(-1) およびDQ(-1) を出力し、それぞ
れ排他的OR回路31および33と、排他的OR回路3
2および排他的NOR回路34とに送出する。一方、シ
フト・レジスタ35および36において、それぞれ前記
誤差信号YP およびYQ と、前記クロック信号とを入力
して、それぞれ誤差信号YP およびYQ を1ビット遅延
させた誤差信号YP(+1) およびYQ(+1) を出力し、それ
ぞれ排他的OR回路27および排他的NOR回路30
と、排他的OR回路28および29とに送出する。ま
た、前記復調信号DP およびDQ と、前記誤差信号YP
およびYQ とは、シフト・レジスタ35〜38を介する
ことなく、図1に明示されるように、直接的にも排他的
OR回路27および29と、排他的OR回路28および
排他的NOR回路30と、排他的OR回路31および排
他的NOR回路34と、排他的OR回路32および33
とに入力される。
【0018】排他的OR回路27および28の出力は抵
抗R3 およびR4 を介して加算され、排他的OR回路2
9および排他的NOR回路30の出力は抵抗R5 および
R6を介して加算され、排他的OR回路31および32
の出力は抵抗R7 およびR8を介して加算され、排他的
OR回路33および排他的NOR回路34の出力は抵抗
R9 およびR10を介して加算されて、前述の特願昭56
−215271において説明されているようにそれぞれ
次式(3)で与えられる同相制御信号Re (−1)、直
交制御信号Im (−1)、同相制御信号Re (+1)お
よび直交制御信号Im (+1)が生成される。
抗R3 およびR4 を介して加算され、排他的OR回路2
9および排他的NOR回路30の出力は抵抗R5 および
R6を介して加算され、排他的OR回路31および32
の出力は抵抗R7 およびR8を介して加算され、排他的
OR回路33および排他的NOR回路34の出力は抵抗
R9 およびR10を介して加算されて、前述の特願昭56
−215271において説明されているようにそれぞれ
次式(3)で与えられる同相制御信号Re (−1)、直
交制御信号Im (−1)、同相制御信号Re (+1)お
よび直交制御信号Im (+1)が生成される。
【0019】 Re (−1)=DP ・YP(+1) +DQ ・YQ(+1) Im (−1)=DP ・YQ(+1) −DQ ・YP(+1) Re (+1)=DP(-1) ・YP +DQ(-1) ・YQ Im (+1)=DP(-1) ・YQ −DQ(-1) ・YP …(3) 但し、式(3)において、「・」は排他的論理和を表わ
す。
す。
【0020】上記式(3)におけるRe (−1)および
Im (−1)は、トランスバーサル・フィルタにおける
(−1)タップ(主タップに対して1ビット進んだタッ
プ)に対応するタップ係数の実数部と虚数部とを表わし
ており、Re (+1)およびIm (+1)は、同じく
(+1)タップ(主タップに対して1ビット遅れたタッ
プ)に対応するタップ係数の実数部と虚数部とを表わし
ている。
Im (−1)は、トランスバーサル・フィルタにおける
(−1)タップ(主タップに対して1ビット進んだタッ
プ)に対応するタップ係数の実数部と虚数部とを表わし
ており、Re (+1)およびIm (+1)は、同じく
(+1)タップ(主タップに対して1ビット遅れたタッ
プ)に対応するタップ係数の実数部と虚数部とを表わし
ている。
【0021】上記の同相制御信号Re (−1)およびR
e (+1)と、直交制御信号Im (−1)およびI
m (+1)とは、制御信号発生手段41から出力されて
加減算および平均化手段40に入力され、前記Re (−
1)とRe (+1)とが減算回路23に、前記Im (−
1)とIm (+1)とが加算回路24に、前記Im (−
1)とIm (+1)とが減算回路25に、前記Re (−
1)とRe (+1)とが加算回路26にそれぞれ入力さ
れて、それぞれRe (−1)−Re (+1)、Im(−
1)+Im (+1)、Im (−1)−Im (+1)およ
びRe (−1)+Re (+1)が生成され、それぞれ平
均化回路19ないし22に入力されて時間平均をとるこ
とにより平滑化されて、対応する2次遅延歪等化器1
5、1次遅延歪等化器16、1次振幅歪等化器17およ
び2次振幅歪等化器18に、それぞれの歪等化用の制御
信号として入力される。適応型等化手段39における1
次振幅歪等化器17および2次振幅歪等化器18の、そ
れぞれの具体例は前述の図5に示される等化器と同様で
ある。尚、式(2)の制御係数αとして、後述するよう
に、1次振幅歪等化器の場合には直交制御信号Im (−
1)−Im (+1)を時間平均した{Im (−1)−I
m (+1)}の平均値が用いられ、2次振幅歪等化器の
場合には同相制御信号Re (−1)+Re (+1)を時
間平均した{Re (−1)+Re (+1)}の平均値が
用いられる。また、1次遅延歪等化器16および2次遅
延歪等化器15の具体例は、それぞれ図6および図7に
示される。1次振幅歪等化器17および2次振幅歪等化
器18の具体例については、既に説明しているので、こ
こでは再度の説明を省略し、1次遅延歪等化器16およ
び2次遅延歪等化器15のそれぞれの具体例について説
明する。
e (+1)と、直交制御信号Im (−1)およびI
m (+1)とは、制御信号発生手段41から出力されて
加減算および平均化手段40に入力され、前記Re (−
1)とRe (+1)とが減算回路23に、前記Im (−
1)とIm (+1)とが加算回路24に、前記Im (−
1)とIm (+1)とが減算回路25に、前記Re (−
1)とRe (+1)とが加算回路26にそれぞれ入力さ
れて、それぞれRe (−1)−Re (+1)、Im(−
1)+Im (+1)、Im (−1)−Im (+1)およ
びRe (−1)+Re (+1)が生成され、それぞれ平
均化回路19ないし22に入力されて時間平均をとるこ
とにより平滑化されて、対応する2次遅延歪等化器1
5、1次遅延歪等化器16、1次振幅歪等化器17およ
び2次振幅歪等化器18に、それぞれの歪等化用の制御
信号として入力される。適応型等化手段39における1
次振幅歪等化器17および2次振幅歪等化器18の、そ
れぞれの具体例は前述の図5に示される等化器と同様で
ある。尚、式(2)の制御係数αとして、後述するよう
に、1次振幅歪等化器の場合には直交制御信号Im (−
1)−Im (+1)を時間平均した{Im (−1)−I
m (+1)}の平均値が用いられ、2次振幅歪等化器の
場合には同相制御信号Re (−1)+Re (+1)を時
間平均した{Re (−1)+Re (+1)}の平均値が
用いられる。また、1次遅延歪等化器16および2次遅
延歪等化器15の具体例は、それぞれ図6および図7に
示される。1次振幅歪等化器17および2次振幅歪等化
器18の具体例については、既に説明しているので、こ
こでは再度の説明を省略し、1次遅延歪等化器16およ
び2次遅延歪等化器15のそれぞれの具体例について説
明する。
【0022】図6は1次遅延歪等化器の1具体例の要部
を示すブロック図で、端子115から入力される中間周
波信号は、遅延時間T″(sec)の遅延回路48と減
算回路52に入力される。遅延回路48の出力は遅延時
間T(sec)の遅延回路49に入力されるとともに、
減算回路54に入力される。遅延回路49の出力は、遅
延時間T(sec.)の遅延回路50と合成回路56に
入力され、更に遅延回路50の出力は、遅延時間T″
(sec.)の遅延回路51を経由して減算回路52に
入力される。減算回路52においては、端子115から
入力される信号と遅延回路51から入力される信号との
差がとられて、その差出力が合成回路53に入力され
る。減算回路54においては、遅延回路48の出力信号
と遅延回路50の出力信号が入力されて、その差信号が
出力され合成回路53に入力される。合成回路53にお
いては、減算回路52からの差出力信号と減算回路54
からの差出力信号とが入力されて合成され、制御回路5
5においては、合成回路53から入力される合成信号
が、端子116から入力される所定の制御信号により、
そのレベルを制御されて出力され、合成回路56に送ら
れる。合成回路56においては、制御回路55からの出
力信号と、遅延回路49からの出力信号とが入力されて
合成され、端子117を介して出力される。今、制御回
路55における制御係数をαとすると、端子115から
端子117に対する伝達関数H(jω)は、次式(4)
によって与えられる。
を示すブロック図で、端子115から入力される中間周
波信号は、遅延時間T″(sec)の遅延回路48と減
算回路52に入力される。遅延回路48の出力は遅延時
間T(sec)の遅延回路49に入力されるとともに、
減算回路54に入力される。遅延回路49の出力は、遅
延時間T(sec.)の遅延回路50と合成回路56に
入力され、更に遅延回路50の出力は、遅延時間T″
(sec.)の遅延回路51を経由して減算回路52に
入力される。減算回路52においては、端子115から
入力される信号と遅延回路51から入力される信号との
差がとられて、その差出力が合成回路53に入力され
る。減算回路54においては、遅延回路48の出力信号
と遅延回路50の出力信号が入力されて、その差信号が
出力され合成回路53に入力される。合成回路53にお
いては、減算回路52からの差出力信号と減算回路54
からの差出力信号とが入力されて合成され、制御回路5
5においては、合成回路53から入力される合成信号
が、端子116から入力される所定の制御信号により、
そのレベルを制御されて出力され、合成回路56に送ら
れる。合成回路56においては、制御回路55からの出
力信号と、遅延回路49からの出力信号とが入力されて
合成され、端子117を介して出力される。今、制御回
路55における制御係数をαとすると、端子115から
端子117に対する伝達関数H(jω)は、次式(4)
によって与えられる。
【0023】 H(jω)=1+j2α(sinωT+sinωT′) (4) (上式において、T′=T+T″) 上記式(4)から位相特性θ(ω)を求め、遅延時間特
性τ(ω)を算出すると式(5)が得られる。
性τ(ω)を算出すると式(5)が得られる。
【0024】
【0025】この1次遅延歪等化器の遅延時間特性例
を、制御信号レベルをパラメータとして図8に示す。
尚、制御係数αとして、後述するように、直交制御信号
Im (−1)+Im (+1)を時間平均した{Im (−
1)+Im (+1)}の平均値が用いられる。
を、制御信号レベルをパラメータとして図8に示す。
尚、制御係数αとして、後述するように、直交制御信号
Im (−1)+Im (+1)を時間平均した{Im (−
1)+Im (+1)}の平均値が用いられる。
【0026】次に、図7は2次遅延歪等化器の1具体例
の要部を示すブロック図である。図7において、端子1
18から入力される中間周波信号は、遅延時間T(se
c.)の遅延回路57と減算回路59に入力される。遅
延回路57の出力は同じく遅延時間T(sec.)の遅
延回路58と合成回路61に入力される。遅延回路58
の出力信号は減算回路59に入力されて、端子118か
ら入力される前記中間周波信号との差がとられ、その差
出力信号は制御回路60に入力される。制御回路60に
おいては、減算回路59から入力される差信号が、端子
119から入力される所定の制御信号により、そのレベ
ルを制御されて出力され、合成回路61に送られる。合
成回路61においては、制御回路60からの出力信号
と、遅延回路57からの出力信号とが入力されて合成さ
れ、端子120を介して出力される。制御回路60にお
ける制御係数をαとすると、端子118および120間
の遅延時間特性τ(ω)は式(6)で与えられる。
の要部を示すブロック図である。図7において、端子1
18から入力される中間周波信号は、遅延時間T(se
c.)の遅延回路57と減算回路59に入力される。遅
延回路57の出力は同じく遅延時間T(sec.)の遅
延回路58と合成回路61に入力される。遅延回路58
の出力信号は減算回路59に入力されて、端子118か
ら入力される前記中間周波信号との差がとられ、その差
出力信号は制御回路60に入力される。制御回路60に
おいては、減算回路59から入力される差信号が、端子
119から入力される所定の制御信号により、そのレベ
ルを制御されて出力され、合成回路61に送られる。合
成回路61においては、制御回路60からの出力信号
と、遅延回路57からの出力信号とが入力されて合成さ
れ、端子120を介して出力される。制御回路60にお
ける制御係数をαとすると、端子118および120間
の遅延時間特性τ(ω)は式(6)で与えられる。
【0027】
【0028】この2次遅延歪等化器の遅延時間特性例
を、制御信号レベルをパラメータとして図9に示す。
尚、制御係数αとして、後述するように、同相制御信号
Re (−1)−Re (+1)を時間平均した{Re (−
1)−Re (+1)}の平均値が用いられる。
を、制御信号レベルをパラメータとして図9に示す。
尚、制御係数αとして、後述するように、同相制御信号
Re (−1)−Re (+1)を時間平均した{Re (−
1)−Re (+1)}の平均値が用いられる。
【0029】前述の同相制御信号Re (−1)およびR
e (+1)は、それぞれタップ(−1)およびタップ
(+1)に対応するタップ係数C-1およびC+1の実数部
であり、また、直交制御信号Im (−1)およびI
m (+1)は、それぞれタップ(−1)およびタップ
(+1)に対応するタップ係数C-1およびC+1の虚数部
である。すなわち、 C-1=Re (−1)+jIm (−1) C+1=Re (+1)+jIm (+1) である。従って、タップ(−1)および(+1)から、
それぞれ前記タップ係数C-1およびC+1を乗数とする倍
率器を介して加算されるトランスバーサル型等化器に対
応する伝達関数は、式(7),(8)で与えられる。
e (+1)は、それぞれタップ(−1)およびタップ
(+1)に対応するタップ係数C-1およびC+1の実数部
であり、また、直交制御信号Im (−1)およびI
m (+1)は、それぞれタップ(−1)およびタップ
(+1)に対応するタップ係数C-1およびC+1の虚数部
である。すなわち、 C-1=Re (−1)+jIm (−1) C+1=Re (+1)+jIm (+1) である。従って、タップ(−1)および(+1)から、
それぞれ前記タップ係数C-1およびC+1を乗数とする倍
率器を介して加算されるトランスバーサル型等化器に対
応する伝達関数は、式(7),(8)で与えられる。
【0030】
【0031】
【0032】トランスバーサル等化器と振幅歪及び遅延
歪等化器との関係はよく知られており、例えば、昭和4
0年(1965年)に発行された「DATA TRAN
SMISSION」(WILLIAM R.BENNE
TT,JAMES R.DAVEY著、MCGRAW−
HILL)第269乃至273頁に記載されているが、
以下に図面を参照して詳述する。
歪等化器との関係はよく知られており、例えば、昭和4
0年(1965年)に発行された「DATA TRAN
SMISSION」(WILLIAM R.BENNE
TT,JAMES R.DAVEY著、MCGRAW−
HILL)第269乃至273頁に記載されているが、
以下に図面を参照して詳述する。
【0033】図10は、実数部、虚数部をそれぞれ横
軸、縦軸とし、振幅あるいは群遅延とトランスバーサル
等化器との関係を説明するためのS0 ,S-1及びS+1の
ベクトルダイヤグラムである。
軸、縦軸とし、振幅あるいは群遅延とトランスバーサル
等化器との関係を説明するためのS0 ,S-1及びS+1の
ベクトルダイヤグラムである。
【0034】図10(a)はS-1とS+1の乗数が等しい
(各成分対が偶対称である)場合であり、入力信号が増
加するにつれて、S+1の成分は徐々にS0 より位相が遅
れ、一方S-1の成分はS0 より進むが、三者の合計S01
はS0 と同じ位相で振幅のみが変化することがわかる。
したがって、実数部(横軸)が振幅の変化を表わす。
(各成分対が偶対称である)場合であり、入力信号が増
加するにつれて、S+1の成分は徐々にS0 より位相が遅
れ、一方S-1の成分はS0 より進むが、三者の合計S01
はS0 と同じ位相で振幅のみが変化することがわかる。
したがって、実数部(横軸)が振幅の変化を表わす。
【0035】一方、図10(b)は各成分対に対する極
性が反対の場合(奇対称)であり、振幅変化が小さく位
相(θ)が変化していることがわかる。したがって、虚
数部が位相の変化を表わす。群遅延は位相の周波数微分
であるから、H(W) を周波数微分した虚数部が群遅延を
表わすことになる。
性が反対の場合(奇対称)であり、振幅変化が小さく位
相(θ)が変化していることがわかる。したがって、虚
数部が位相の変化を表わす。群遅延は位相の周波数微分
であるから、H(W) を周波数微分した虚数部が群遅延を
表わすことになる。
【0036】また、振幅及び群遅延各々について、一次
歪は正弦波で近似でき、二次歪は余弦波で近似できるこ
とは明らかである。以上述べたように、上記(7)式の
実数部におけるcosωTの係数Re (−1)+R
e (+1)およびsinωTの係数Im (−1)−Im
(+1)からは、それぞれ2次振幅歪および1次振幅歪
に対する等化用制御信号が得られ、また、上記式(8)
虚数部におけるcosωTの係数Re (−1)−R
e (+1)およびsinωTの係数Im (−1)+Im
(+1)からは、それぞれ2次遅延歪および1次遅延歪
に対する等化用制御信号が得られることは明らかであ
る。
歪は正弦波で近似でき、二次歪は余弦波で近似できるこ
とは明らかである。以上述べたように、上記(7)式の
実数部におけるcosωTの係数Re (−1)+R
e (+1)およびsinωTの係数Im (−1)−Im
(+1)からは、それぞれ2次振幅歪および1次振幅歪
に対する等化用制御信号が得られ、また、上記式(8)
虚数部におけるcosωTの係数Re (−1)−R
e (+1)およびsinωTの係数Im (−1)+Im
(+1)からは、それぞれ2次遅延歪および1次遅延歪
に対する等化用制御信号が得られることは明らかであ
る。
【0037】従って、制御係数αとしては、式(2)の
振幅歪等化特性を有する振幅歪等化器を1次振幅歪等化
器として使用する場合には、α={Im (−1)−Im
(+1)}の平均値を用いればよく、2次振幅歪等化器
として使用する場合には、α={Re (−1)+R
e (+1)}の平均値を用いればよい。また、式(5)
の1次遅延歪等化器の場合には、α={Im (−1)+
Im (+1)}の平均値を用いればよく、式(6)の2
次遅延歪等化器の場合には、α={Re (−1)−Re
(+1)}の平均値を用いればよい。
振幅歪等化特性を有する振幅歪等化器を1次振幅歪等化
器として使用する場合には、α={Im (−1)−Im
(+1)}の平均値を用いればよく、2次振幅歪等化器
として使用する場合には、α={Re (−1)+R
e (+1)}の平均値を用いればよい。また、式(5)
の1次遅延歪等化器の場合には、α={Im (−1)+
Im (+1)}の平均値を用いればよく、式(6)の2
次遅延歪等化器の場合には、α={Re (−1)−Re
(+1)}の平均値を用いればよい。
【0038】これらの制御信号は、前述のように図5,
図6および図7において、それぞれの具体例が示される
1次振幅歪等化器、2次振幅歪等化器、1次遅延歪等化
器および2次遅延歪等化器の対応する制御回路に入力さ
れ、1次および2次の振幅歪と1次および2次の遅延歪
とが共に等化される。しかも、前記制御信号は、復調後
のベースバンド信号波形より制御情報を得ているため、
機器自体の内部要因による歪等をも適切に等化される。
図6および図7において、それぞれの具体例が示される
1次振幅歪等化器、2次振幅歪等化器、1次遅延歪等化
器および2次遅延歪等化器の対応する制御回路に入力さ
れ、1次および2次の振幅歪と1次および2次の遅延歪
とが共に等化される。しかも、前記制御信号は、復調後
のベースバンド信号波形より制御情報を得ているため、
機器自体の内部要因による歪等をも適切に等化される。
【0039】図2は図1の自動適応型等化器とトランス
バーサル等化器とを併用した時の要部を示すブロック図
である。図2に示されるように本発明の自動適応型等化
器は、適応型等化手段43と、加減算および平均化手段
44と、トランスバーサル・フィルタ45と、制御信号
発生手段46と、復調手段47とを備えている。適応型
等化手段43および加減算および平均化手段44は、そ
れぞれ第1の実施例における適応型等化手段39および
加減算および平均化手段41と同様に形成されており、
また、トランスバーサル・フィルタ45、制御信号発生
手段46および復調手段47の動作内容に関連する事項
については、例えば前述の特願昭56−215271号
(特開昭58−111519号公報)「自動等化器」の
説明の中において詳記されているので、これらの各手段
の動作内容に関する詳細な説明は省略する。図2におい
て、復調手段47からは所定の復調信号が、端子11
1,112,113および114を介して出力される
が、同時に、復調信号DP およびDQ と、トランスバー
サル・フィルタに対応する主タップ制御用誤差信号YP1
およびYQ1と、前述の誤差信号(他タップ制御用誤差信
号を略記)YP およびYQ と、クロック信号とが出力さ
れて、制御信号発生手段46に入力される。制御信号発
生手段46においては、前記復調信号、誤差信号および
クロック信号を入力して、同相制御信号Re (−1),
Re (0)およびRe (+1)と、直交制御信号I
m (−1)およびIm (+1)とを生成して出力し、加
減算および平均化手段44に対しては、前記同相制御信
号Re (−1)およびRe (+1)と、前記直交制御信
号Im (−1)およびIm (+1)とを送出し、また、
トランスバーサル・フィルタ45に対しては、前記同相
制御信号Re (−1),Re (0)およびRe (+1)
と、前記直交制御信号Im (−1)およびIm (+1)
とを送出する。ここに、直交制御信号Re (0)は、復
調信号DP およびDQ と、主タップ制御用誤差信号YP1
およびYQ1とより、排他的OR回路および加算回路を介
して得られる、トランスバーサル・フィルタ45の主タ
ップに対応する制御信号で、次式(9)によって与えら
れる。
バーサル等化器とを併用した時の要部を示すブロック図
である。図2に示されるように本発明の自動適応型等化
器は、適応型等化手段43と、加減算および平均化手段
44と、トランスバーサル・フィルタ45と、制御信号
発生手段46と、復調手段47とを備えている。適応型
等化手段43および加減算および平均化手段44は、そ
れぞれ第1の実施例における適応型等化手段39および
加減算および平均化手段41と同様に形成されており、
また、トランスバーサル・フィルタ45、制御信号発生
手段46および復調手段47の動作内容に関連する事項
については、例えば前述の特願昭56−215271号
(特開昭58−111519号公報)「自動等化器」の
説明の中において詳記されているので、これらの各手段
の動作内容に関する詳細な説明は省略する。図2におい
て、復調手段47からは所定の復調信号が、端子11
1,112,113および114を介して出力される
が、同時に、復調信号DP およびDQ と、トランスバー
サル・フィルタに対応する主タップ制御用誤差信号YP1
およびYQ1と、前述の誤差信号(他タップ制御用誤差信
号を略記)YP およびYQ と、クロック信号とが出力さ
れて、制御信号発生手段46に入力される。制御信号発
生手段46においては、前記復調信号、誤差信号および
クロック信号を入力して、同相制御信号Re (−1),
Re (0)およびRe (+1)と、直交制御信号I
m (−1)およびIm (+1)とを生成して出力し、加
減算および平均化手段44に対しては、前記同相制御信
号Re (−1)およびRe (+1)と、前記直交制御信
号Im (−1)およびIm (+1)とを送出し、また、
トランスバーサル・フィルタ45に対しては、前記同相
制御信号Re (−1),Re (0)およびRe (+1)
と、前記直交制御信号Im (−1)およびIm (+1)
とを送出する。ここに、直交制御信号Re (0)は、復
調信号DP およびDQ と、主タップ制御用誤差信号YP1
およびYQ1とより、排他的OR回路および加算回路を介
して得られる、トランスバーサル・フィルタ45の主タ
ップに対応する制御信号で、次式(9)によって与えら
れる。
【0040】 Re (0)=DP ・YP1+DQ ・YQ1 … (9) 加減算および平均化手段44においては、前記同相制御
信号および直交制御信号を入力して、適応型等化手段4
3に対する等化用の制御信号{Re (−1)+Re (+
1)}の平均値,{Im (−1)−Im (+1)}の平
均値,{Re (−1)−Re (+1)}の平均値および
{Im (−1)+Im (+1)}の平均値を出力する。
これらの加減算および平均化手段44および適応型等化
手段43の動作については、既に説明したとおりであ
る。一方、制御信号発生手段46から出力されるトラン
スバーサル・フィルタ用の前記同相制御信号Re (−
1),Re (0)およびRe (+1)と、前記直交制御
信号Im (−1)およびIm (+1)とは、トランスバ
ーサル・フィルタ45に入力されて、各タップ重み付け
制御作用を介して、適応型等化手段43を経由してトラ
ンスバーサル・フィルタ45に入力される信号の符号間
干渉を除去する。なお、この動作内容については、例え
ば前述の特願昭56−215271に詳記されている。
この実施例は、1次および2次の振幅歪と、1次および
2次の遅延歪とを等化するための制御信号発生手段と、
符号間干渉を除去するためのトランスバーサル・フィル
タに対する制御信号発生手段とを共用するもので、総体
的に見て回路構成が簡易化される。
信号および直交制御信号を入力して、適応型等化手段4
3に対する等化用の制御信号{Re (−1)+Re (+
1)}の平均値,{Im (−1)−Im (+1)}の平
均値,{Re (−1)−Re (+1)}の平均値および
{Im (−1)+Im (+1)}の平均値を出力する。
これらの加減算および平均化手段44および適応型等化
手段43の動作については、既に説明したとおりであ
る。一方、制御信号発生手段46から出力されるトラン
スバーサル・フィルタ用の前記同相制御信号Re (−
1),Re (0)およびRe (+1)と、前記直交制御
信号Im (−1)およびIm (+1)とは、トランスバ
ーサル・フィルタ45に入力されて、各タップ重み付け
制御作用を介して、適応型等化手段43を経由してトラ
ンスバーサル・フィルタ45に入力される信号の符号間
干渉を除去する。なお、この動作内容については、例え
ば前述の特願昭56−215271に詳記されている。
この実施例は、1次および2次の振幅歪と、1次および
2次の遅延歪とを等化するための制御信号発生手段と、
符号間干渉を除去するためのトランスバーサル・フィル
タに対する制御信号発生手段とを共用するもので、総体
的に見て回路構成が簡易化される。
【0041】また、図1および図2に示される実施例に
おいて、適応型等化手段は1次および2次の振幅歪等化
器と、1次および2次の遅延歪等化器とを有している
が、本願発明の目的あるいは伝送歪の実態に対応して、
これらのすべての等化器を備える必要はない。従って、
これらの等化器の内の特定の一つの等化器、または特定
の複数の等化器を用いて前記適応型等化手段を形成し、
本発明の自動適応型等化器を構成することが可能であ
る。
おいて、適応型等化手段は1次および2次の振幅歪等化
器と、1次および2次の遅延歪等化器とを有している
が、本願発明の目的あるいは伝送歪の実態に対応して、
これらのすべての等化器を備える必要はない。従って、
これらの等化器の内の特定の一つの等化器、または特定
の複数の等化器を用いて前記適応型等化手段を形成し、
本発明の自動適応型等化器を構成することが可能であ
る。
【0042】例えば、適応型等化手段として1次振幅歪
等化器17だけ必要な場合には、加減算および平均化手
段は平均化回路21および減算回路25を備え、制御信
号発生手段は排他的OR回路29および33と排他的N
OR回路30および34とシフト・レジスタ35,3
6,37,38とを備えていればよい。この適応型等化
手段に1次遅延歪等化器16が追加される場合には、加
減算および平均化手段に平均化回路20および加算回路
24を追加すればよい。
等化器17だけ必要な場合には、加減算および平均化手
段は平均化回路21および減算回路25を備え、制御信
号発生手段は排他的OR回路29および33と排他的N
OR回路30および34とシフト・レジスタ35,3
6,37,38とを備えていればよい。この適応型等化
手段に1次遅延歪等化器16が追加される場合には、加
減算および平均化手段に平均化回路20および加算回路
24を追加すればよい。
【0043】また1次振幅歪等化器17だけの適応型等
化手段とトランスバーサル等化手段とを併用する場合に
は、制御信号発生手段は図1のすべての回路を有する
が、加減算および平均化手段にはIm (+1)およびI
m (−1)だけが供給され、減算回路25および平均化
回路21を介して1次振幅歪等化器17に供給されれば
よい。
化手段とトランスバーサル等化手段とを併用する場合に
は、制御信号発生手段は図1のすべての回路を有する
が、加減算および平均化手段にはIm (+1)およびI
m (−1)だけが供給され、減算回路25および平均化
回路21を介して1次振幅歪等化器17に供給されれば
よい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、等化すべ
き伝送歪の検出を周波数スペクトラムでなく、標本時刻
における復調ベースバンド信号波形に基いて行なってい
るので、振幅歪を周波数スペクトラムより検出する従来
の自動適応型等化器に比して非常に正確な等化ができ機
器自体に起因する内部歪をも等化できるという効果を有
する。また、符号間干渉の対応策として、トランスバー
サル型等化器との組合せ使用を必要とする場合には、制
御信号発生手段を両等化機能に対して共用化することが
でき、回路構成が簡素化されるという効果がある。更
に、本発明はトランスバーサル型等化器に対応する他タ
ップ制御信号を、振幅歪および遅延歪の等化用制御信号
として適用することにより、振幅歪のみならず遅延歪に
対しても等化が可能になるという効果がある。
き伝送歪の検出を周波数スペクトラムでなく、標本時刻
における復調ベースバンド信号波形に基いて行なってい
るので、振幅歪を周波数スペクトラムより検出する従来
の自動適応型等化器に比して非常に正確な等化ができ機
器自体に起因する内部歪をも等化できるという効果を有
する。また、符号間干渉の対応策として、トランスバー
サル型等化器との組合せ使用を必要とする場合には、制
御信号発生手段を両等化機能に対して共用化することが
でき、回路構成が簡素化されるという効果がある。更
に、本発明はトランスバーサル型等化器に対応する他タ
ップ制御信号を、振幅歪および遅延歪の等化用制御信号
として適用することにより、振幅歪のみならず遅延歪に
対しても等化が可能になるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例の要部を示すブロック図
である。
である。
【図2】本発明の第2の実施例の要部を示すブロック図
である。
である。
【図3】従来の自動適応型等化器の要部を示すブロック
図である。
図である。
【図4】振幅歪等化器の一例の要部を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】中間周波信号の振幅周波数特性図である。
【図6】1次遅延歪等化器の一例の要部を示すブロック
図である。
図である。
【図7】2次遅延歪等化器の一例の要部を示すブロック
図である。
図である。
【図8】1次遅延歪等化器の遅延時間特性図である。
【図9】2次遅延歪等化器の遅延時間特性図である。
【図10】トランスバーサル等化器の同相および直交成
分と振幅歪および群遅延歪との関係を説明するための図
である。
分と振幅歪および群遅延歪との関係を説明するための図
である。
8,10 分岐回路 9,11,48,49,51,57,58 遅延回路 12,13,53,56,61 合成回路 14,55,60 制御回路 15 2次遅延歪等化器 16 1次遅延歪等化器 17 1次振幅歪等化器 18 2次振幅歪等化器 19〜22 平均化回路 23,25,52,54,59 減算回路 24,26 加算回路 27〜29,31〜33 排他的OR回路 30,34 排他的NOR回路 35〜38 シフト・レジスタ 39,43 適応型等化手段 40,44 加減算および平均化手段 41,46 制御信号発生手段 42,47 復調手段 45 トランスバーサル・フィルタ
Claims (8)
- 【請求項1】 ディジタル無線伝送方式において用いら
れる自動適応型等化器において、 変調波信号を入力して、制御信号に応じて1次振幅歪を
等化する1次振幅歪等化器を備える適応型等化手段と、 前記適応型等化手段の等化出力信号を同期検波して得ら
れるベースバンド信号の識別出力として規定される復調
信号と、前記復調信号の予め定められた基準レベルから
のレベル偏移として規定される誤差信号と、所定のクロ
ック信号と、を出力する復調手段と、 前記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ と、前
記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ をそれぞ
れ1ビット遅延させた復調信号DP (−1)およびDQ
(−1)と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成
分YQ と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成分
YQ をそれぞれ1ビット遅延させた誤差信号YP (+
1)およびYQ (+1)との、それぞれ対応する成分間
の相関をとることにより、直交制御信号として、下記の
A式およびB式に示される制御信号を出力する制御信号
発生手段と、 Im (−1)=DP ・YQ (+1)−DQ ・YP (+1) …A Im (+1)=DP (−1)・YQ −DQ (−1)・YP …B (但し、「・」は相関をとることを示す)前記直交制御
信号Im (−1)およびIm (+1)の入力に対して、
前記1次振幅歪等化器を制御する前記制御信号として、
Im (−1)−Im (+1)を発生する減算回路ならび
に前記減算回路の出力信号の時間平均をとり平滑化され
た制御信号出力を生成する平均化回路を含む加減算及び
平均化手段を備えることを特徴とする自動適応型等化
器。 - 【請求項2】 ディジタル無線伝送方式において用いら
れる自動適応型等化器において、 変調波信号を入力して、制御信号に応じて1次振幅歪を
等化する1次振幅歪等化器を備える適応型等化手段と、 前記適応型等化手段の第1の等化出力信号、直交制御信
号および同相制御信号を入力して、前記第1の等化出力
信号から符号間干渉を除去するトランスバーサル等化手
段と、 前記トランスバーサル等化手段の第2の等化出力信号を
同期検波して得られるベースバンド信号の識別出力とし
て規定される復調信号と、前記復調信号の予め定められ
た基準レベルからのレベル偏移として規定される誤差信
号と、所定のクロック信号と、を出力する復調手段と、 前記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ と、前
記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ をそれぞ
れ1ビット遅延させた復調信号DP (−1)およびDQ
(−1)と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成
分YQ と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成分
YQ をそれぞれ1ビット遅延させた誤差信号YP (+
1)およびYQ (+1)との、それぞれ対応する成分間
の相関をとることにより、前記同相制御信号および前記
直交制御信号として、それぞれ下記のA乃至D式に示さ
れる制御信号を出力する制御信号発生手段と、 Re (−1)=DP ・YP (+1)+DQ ・YQ (+1) …A Re (+1)=DP (−1)・YP +DQ (+1)・YQ …B Im (−1)=DP ・YQ (+1)−DQ ・YP (+1) …C Im (+1)=DP (−1)・YQ −DQ (−1)・YP …D (但し、「・」は相関をとることを示す)前記直交制御
信号Im (−1)およびIm (+1)の入力に対して、
前記1次振幅歪等化器を制御する前記制御信号として、
Im (−1)−Im (+1)を発生する演算回路ならび
に前記減算回路の出力信号の時間平均をとり平滑化され
た制御信号出力を生成する平均化回路を含む加減算及び
平均化手段を備えることを特徴とする自動適応型等化
器。 - 【請求項3】 ディジタル無線伝送方式において用いら
れる自動適応型等化器において、 変調波信号を入力して、任意の順序で縦続接続され、第
1の制御信号に応じて1次振幅歪を等化する1次振幅歪
等化器と、第2の制御信号に応じて2次振幅歪を等化す
る2次振幅等化器と、を備える適応型等化手段と、 前記適応型等化手段の等化出力信号を同期検波して得ら
れるベースバンド信号の識別出力として規定される復調
信号と、前記復調信号の予め定められた基準レベルから
のレベル偏移として規定される誤差信号と、所定のクロ
ック信号と、を出力する復調手段と、 前記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ と、前
記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ をそれぞ
れ1ビット遅延させた復調信号DP (−1)およびDQ
(−1)と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成
分YQ と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成分
YQ をそれぞれ1ビット遅延させた誤差信号YP (+
1)およびYQ (+1)との、それぞれ対応する成分間
の相関をとることにより、同相制御信号および直交制御
信号として、それぞれ下記のA乃至D式に示される制御
信号を出力する制御信号発生手段と、 Re (−1)=DP ・YP (+1)+DQ ・YQ (+1) …A Re (+1)=DP (−1)・YP +DQ (−1)・YQ …B Im (−1)=DP ・YQ (+1)−DQ ・YP (+1) …C Im (+1)=DP (−1)・YQ −DQ (−1)・YP …D (但し、「・」は相関をとることを示す)前記直交制御
信号Im (−1)およびIm (+1)の入力に対して、
前記1次振幅歪等化器を制御する前記第1の制御信号と
して、Im (−1)−Im (+1)を発生する減算回路
ならびに前記減算回路の出力信号の時間平均をとり平滑
化された制御信号出力を生成する第1の平均化回路と、
前記同相制御信号Re (−1)+Re (+1)を発生す
る加算回路ならびに前記加算回路の出力信号の時間平均
をとり平滑化された制御信号出力を生成する第2の平均
化回路と、を含む加減算及び平均化手段を備えることを
特徴とする自動適応型等化器。 - 【請求項4】 ディジタル無線伝送方式において用いら
れる自動適応型等化器において、 変調波信号を入力して任意の順位で縦続接続され、第1
の制御信号の応じて1次振幅歪を等化する1次振幅歪等
化器と、第2の制御信号に応じて2次振幅歪を等化する
2次振幅歪等化器と、を備える適応型等化手段と、 前記適応型等化手段の第1の等化出力信号、直交制御信
号および同相制御信号を入力して、前記第1の等化出力
信号から符号間干渉を除去するトランスバーサル等化手
段と、 前記トランスバーサル等化手段の第2の等化出力信号を
同期検波して得られるベースバンド信号の識別出力とし
て規定される復調信号と、前記復調信号の予め定められ
た基準レベルからのレベル偏移として規定される誤差信
号と、所定のクロック信号と、を出力する復調手段と、 前記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ と、前
記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ をそれぞ
れ1ビット遅延させた復調信号DP (−1)およびDQ
(−1)と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成
分YQ と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成分
YQ をそれぞれ1ビット遅延させた誤差信号YP (+
1)およびYQ (+1)との、それぞれ対応する成分間
の相関をとることにより、前記同相制御信号および前記
直交制御信号として、それぞれ下記のA乃至D式に示さ
れる制御信号を出力する制御信号発生手段と、 Re (−1)=DP ・YP (+1)+DQ ・YQ (+1) …A Re (+1)=DP (−1)・YP +DQ (−1)・YQ …B Im (−1)=DP ・YQ (+1)−DQ ・YP (+1) …C Im (+1)=DP (−1)・YQ −DQ (−1)・YP …D (但し、「・」は相関をとることを示す)前記直交制御
信号Im (−1)およびIm (+1)の入力に対して、
前記1次振幅歪等化器を制御する前記第1の制御信号と
して、Im (−1)−Im (+1)を発生する演算回路
ならびに前記減算回路の出力信号の時間平均をとり平滑
化された制御信号出力を生成する第1の平均化回路と、
前記同相制御信号Re (−1)およびRe (+1)の入
力に対応して、前記2次振幅歪等化器を制御する前記第
2の制御信号として、Re (−1)+Re (+1)を発
生する加算回路ならびに前記加算回路の出力信号の時間
平均をとり平滑化された制御信号出力を生成する第2の
平均化回路とを含む加減算及び平均化手段を備えること
を特徴とする自動適応型等化器。 - 【請求項5】 ディジタル無線伝送方式において用いら
れる自動適応型等化器において、 変調波信号を入力して、任意の順序で縦続接続され、第
1の制御信号に応じて1次振幅歪を等化する1次振幅歪
等化器と、第2の制御信号の応じて1次遅延歪を等化す
る1次遅延歪等化器と、を備える適応型等化手段と、 前記適応型等化手段の等化出力信号を同期検波して得ら
れるベースバンド信号の識別出力として規定される復調
信号と、前記復調信号の予め定められた基準レベルから
のレベル偏移として規定される誤差信号と、所定のクロ
ック信号と、を出力する復調手段と、 前記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ と、前
記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ をそれぞ
れ1ビット遅延させた復調信号DP (−1)およびDQ
(−1)と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成
分YQ と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成分
YQ をそれぞれ1ビット遅延させた誤差信号YP (+
1)およびYQ (+1)との、それぞれ対応する成分間
の相関をとることにより、直交制御信号として、下記の
A式およびB式に示される制御信号を出力する制御信号
発生手段と、 Im (−1)=DP ・YQ (+1)−DQ ・YP (+1) …A Im (+1)=DP (−1)・YQ −DQ (−1)・YP …B (但し、「・」は相関をとることを示す)前記直交制御
信号Im (−1)およびIm (+1)の入力に対して、
前記1次振幅歪等化器を制御する前記第1の制御信号と
して、Im (−1)−Im (+1)を発生する減算回路
ならびに前記減算回路の出力信号の時間平均をとり平滑
化された制御信号出力を生成する第1の平均化回路と、
前記1次遅延歪等化器を制御する前記第2の制御信号と
して、Im (−1)+Im (+1)を発生する加算回路
ならびに前記加算回路の出力信号の時間平均をとり平滑
化された制御信号出力を生成する第2の平均化回路と、
を含む加減算及び平均化手段を備えることを特徴とする
自動適応型等化器。 - 【請求項6】 ディジタル無線伝送方式において用いら
れる自動適応型等化器において、 変調波信号を入力して任意の順位で縦続接続され、第1
の制御信号の応じて1次振幅歪を等化する1次振幅歪等
化器と、第2の制御信号に応じて1次振幅歪を等化する
1次遅延歪等化器と、を備える適応型等化手段と、 前記適応型等化手段の第1の等化出力信号、直交制御信
号および同相制御信号を入力して、前記第1の等化出力
信号から符号間干渉を除去するトランスバーサル等化手
段と、 前記トランスバーサル等化手段の第2の等化出力信号を
同期検波して得られるベースバンド信号の識別出力とし
て規定される復調信号と、前記復調信号の予め定められ
た基準レベルからのレベル偏移として規定される誤差信
号と、所定のクロック信号と、を出力する復調手段と、 前記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ と、前
記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ をそれぞ
れ1ビット遅延させた復調信号DP (−1)およびDQ
(−1)と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成
分YQ と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成分
YQ をそれぞれ1ビット遅延させた誤差信号YP (+
1)およびYQ (+1)との、それぞれ対応する成分間
の相関をとることにより、前記同相制御信号および前記
直交制御信号として、それぞれ下記のA乃至D式に示さ
れる制御信号を出力する制御信号発生手段と、 Re (−1)=DP ・YP (+1)+DQ ・YQ (+1) …A Re (+1)=DP (−1)・YP +DQ (−1)・YQ …B Im (−1)=DP ・YQ (+1)−DQ ・YP (+1) …C Im (+1)=DP (−1)・YQ −DQ (−1)・YP …D (但し、「・」は相関をとることを示す)前記直交制御
信号Im (−1)およびIm (+1)の入力に対して、
前記1次振幅歪等化器を制御する前記第1の制御信号と
して、Im (−1)−Im (+1)を発生する演算回路
ならびに前記減算回路の出力信号の時間平均をとり平滑
化された制御信号出力を生成する第1の平均化回路と、
前記1次遅延歪等化器を制御する前記第2の制御信号と
して、Im (−1)+Im (+1)を発生する加算回路
ならびに前記加算回路の出力信号の時間平均をとり平滑
化された制御信号出力を生成する第2の平均化回路と、
を含む加減算及び平均化手段を備えることを特徴とする
自動適応型等化器。 - 【請求項7】 ディジタル無線伝送方式において用い
られる自動適応型等化器において、 変調波信号を入力して、制御信号に応じて2次振幅歪を
等化する2次振幅歪等化器を備える適応型等化手段と、 前記適応型等化手段の等化出力信号を同期検波して得ら
れるベースバンド信号の識別出力として規定される復調
信号と、前記復調信号の予め定められた基準レベルから
のレベル偏移として規定される誤差信号と、所定のクロ
ック信号と、を出力する復調手段と、 前記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ と、前
記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ をそれぞ
れ1ビット遅延させた復調信号DP (−1)およびDQ
(−1)と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成
分YQ と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成分
YQ をそれぞれ1ビット遅延させた誤差信号YP (+
1)およびYQ (+1)との、それぞれ対応する成分間
の相関をとることにより、同相制御信号として、それぞ
れ下記のA式およびB式に示される制御信号を出力する
制御信号発生手段と、 Re (−1)=DP ・YP (+1)+DQ ・YQ (+1) …A Re (+1)=DP (−1)・YP +DQ (−1)・YQ …B (但し、「・」は相関をとることを示す)前記同相制御
信号Re (−1)およびRe (+1)の入力に対して、
前記2次振幅歪等化器を制御する前記制御信号として、
Re (−1)−Re (+1)を発生する加算回路ならび
に前記加算回路の出力信号の時間平均をとり平滑化され
た制御信号出力を生成する平均化回路を含む加減算器及
び平均化手段を備えることを特徴とする自動適応型等化
器。 - 【請求項8】 ディジタル無線伝送方式において用いら
れる自動適応型等化器において、 変調波信号を入力して制御信号に応じて2次振幅歪を等
化する2次振幅歪等化器を備える適応型等化手段と、 前記適応型等化手段の第1の等化出力信号、直交制御信
号および同相制御信号を入力して、前記第1の等化出力
信号から符号間干渉を除去するトランスバーサル等化手
段と、 前記トランスバーサル等化手段の第2の等化出力信号を
同期検波して得られるベースバンド信号の識別出力とし
て規定される復調信号と、前記復調信号の予め定められ
た基準レベルからのレベル偏移として規定される誤差信
号と、所定のクロック信号と、を出力する復調手段と、 前記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ と、前
記復調信号の同相成分DP および直交成分DQ をそれぞ
れ1ビット遅延させた復調信号DP (−1)およびDQ
(−1)と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成
分YQ と、前記誤差信号の同相成分YP および直交成分
YQ をそれぞれ1ビット遅延させた誤差信号YP (+
1)およびYQ (+1)との、それぞれ対応する成分間
の相関をとることにより、前記同相制御信号および前記
直交制御信号として、それぞれ下記のA乃至D式に示さ
れる制御信号を出力する制御信号発生手段と、 Re (−1)=DP ・YP (+1)+DQ ・YQ (+1) …A Re (+1)=DP (−1)・YP +DQ (−1)・YQ …B Im (−1)=DP ・YQ (+1)−DQ ・YP (+1) …C Im (+1)=DP (−1)・YQ −DQ (−1)・YP …D (但し、「・」は相関をとることを示す)前記同相制御
信号Re (−1)およびRe (+1)の入力に対応し
て、前記2次振幅歪等化器を制御する前記制御信号とし
て、Re (−1)+Re (+1)を発生する加算回路な
らびに前記加算回路の出力信号の時間平均をとり平滑化
された制御信号出力を生成する平均化回路を含む加減算
及び平均化手段を備えることを特徴とする自動適応型等
化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3606092A JPH0744487B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 自動適応型等化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3606092A JPH0744487B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 自動適応型等化器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58068635A Division JPS59194540A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 自動適応型等化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06197048A true JPH06197048A (ja) | 1994-07-15 |
| JPH0744487B2 JPH0744487B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=12459178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3606092A Expired - Lifetime JPH0744487B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 自動適応型等化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744487B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP3606092A patent/JPH0744487B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0744487B2 (ja) | 1995-05-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951107 |