JPH0619951Y2 - 煙突外壁冷却用散水装置 - Google Patents
煙突外壁冷却用散水装置Info
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- JPH0619951Y2 JPH0619951Y2 JP7544288U JP7544288U JPH0619951Y2 JP H0619951 Y2 JPH0619951 Y2 JP H0619951Y2 JP 7544288 U JP7544288 U JP 7544288U JP 7544288 U JP7544288 U JP 7544288U JP H0619951 Y2 JPH0619951 Y2 JP H0619951Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として船舶に用いられる冷却用散水装置に
関し、特に煙突外壁の過熱による不都合を低減させるよ
うにした、煙突外壁冷却用散水装置に関する。
関し、特に煙突外壁の過熱による不都合を低減させるよ
うにした、煙突外壁冷却用散水装置に関する。
従来、船舶の煙突には排出するガスの温度や排ガス量に
対して寸法の制約上小形のものがあり、煙突外壁の過熱
が問題になることがあった。特に船舶の煙突の外壁の冷
却を目的とした散水方式としては、第8図に示すような
ものがある。
対して寸法の制約上小形のものがあり、煙突外壁の過熱
が問題になることがあった。特に船舶の煙突の外壁の冷
却を目的とした散水方式としては、第8図に示すような
ものがある。
すなわち、煙突外壁3の外側面3aから所定の間隔をあけ
て煙突外壁3のほぼ全面を覆う散水カバー7を取付け、
その頂部付近に給水ライン6bが設けられるとともに、煙
突Eの頂板4上に給水ライン6aが設けられている。
て煙突外壁3のほぼ全面を覆う散水カバー7を取付け、
その頂部付近に給水ライン6bが設けられるとともに、煙
突Eの頂板4上に給水ライン6aが設けられている。
そして、給水ライン6bに形成された散水ノズル2bからの
散水により煙突外壁3の外側面3aが冷却されるととも
に、給水ライン6aに形成された散水ノズル2aからの散水
により頂板4の上面が冷却されるように構成されてい
る。
散水により煙突外壁3の外側面3aが冷却されるととも
に、給水ライン6aに形成された散水ノズル2aからの散水
により頂板4の上面が冷却されるように構成されてい
る。
ところで、上述のような従来の煙突外壁冷却用散水装置
では、煙突外壁3の外側3aへの散水は一般に海水が用い
られるため、その散水飛沫が散水カバー7の頂部から飛
散して煙突E付近に設置された図示しない機器にかか
り、塩害等の悪影響を与えてしまう問題や、散水カバー
7を煙突外壁3のほぼ全面に取付ける関係上、重量が過
大となる実用上の難点があった。
では、煙突外壁3の外側3aへの散水は一般に海水が用い
られるため、その散水飛沫が散水カバー7の頂部から飛
散して煙突E付近に設置された図示しない機器にかか
り、塩害等の悪影響を与えてしまう問題や、散水カバー
7を煙突外壁3のほぼ全面に取付ける関係上、重量が過
大となる実用上の難点があった。
本考案は、これらの問題点の解決をはかろうとするもの
で、煙突の外部への散水飛沫を防止するとともに、重量
軽減のために煙突上部のみに短いカバーを設け、この短
尺なカバーでも一様な冷却作用により煙突外壁温度を十
分に低減できるようにした、煙突外壁冷却用散水装置を
提供することを目的としている。
で、煙突の外部への散水飛沫を防止するとともに、重量
軽減のために煙突上部のみに短いカバーを設け、この短
尺なカバーでも一様な冷却作用により煙突外壁温度を十
分に低減できるようにした、煙突外壁冷却用散水装置を
提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本考案の煙突外壁冷却用散
水装置は、煙突外壁の上部に同煙突外壁へ向けて配設さ
れた散水用ノズル機構をそなえるとともに、同ノズル機
構への給水系をそなえ、上記煙突外壁の上部と上記ノズ
ル機構とを覆う上部散水カバーと、同上部散水カバーの
下縁部から下方へ延在して同上部散水カバーを支持する
複数の支持脚とが設けられたことを特徴としている。
(請求項1) そして、上記上部散水カバーと上記煙突外壁との間の空
間を仕切って上記ノズル機構からの散水の流下経路を形
成する複数の仕切板を設けることもできる。(請求項
2) また、上記煙突外壁が角筒状に形成されている場合に
は、上記支持脚が上記角筒状の煙突外壁の稜部を覆うよ
うに配設されていることが望ましい。(請求項3) さらに、本考案の煙突外壁冷却用散水装置は、煙突外壁
の上部に、同煙突外壁の上部を覆うカバーと、同カバー
と上記煙突外壁との間の空間へ冷却水を供給する給水系
とをそなえ、上記カバーの下縁部と上記煙突外壁の外面
との間に、上記給水系を介し上記空間へ供給された冷却
水を上記煙突外壁の外面に沿い膜状に流下させる狭い隙
間が形成されていることを特徴としている。(請求項
4) 〔作用〕 上述の本考案の請求項(1)の煙突外壁冷却用散水装置で
は、煙突外壁の上部に同煙突外壁へ向けて配設された散
水用ノズル機構をそなえるとともに、同ノズル機構への
給水系をそなえ、上記煙突外壁の上部と上記ノズル機構
とを覆う上部散水カバーと、同上部散水カバーの下縁部
から下方へ延在して同上部散水カバーを支持する複数の
支持脚とが設けられるので、散水カバーの軽量化をはか
りながら、外部への散水飛沫を散水カバーで防止して、
煙突外壁の温度が低減されるようになる。
水装置は、煙突外壁の上部に同煙突外壁へ向けて配設さ
れた散水用ノズル機構をそなえるとともに、同ノズル機
構への給水系をそなえ、上記煙突外壁の上部と上記ノズ
ル機構とを覆う上部散水カバーと、同上部散水カバーの
下縁部から下方へ延在して同上部散水カバーを支持する
複数の支持脚とが設けられたことを特徴としている。
(請求項1) そして、上記上部散水カバーと上記煙突外壁との間の空
間を仕切って上記ノズル機構からの散水の流下経路を形
成する複数の仕切板を設けることもできる。(請求項
2) また、上記煙突外壁が角筒状に形成されている場合に
は、上記支持脚が上記角筒状の煙突外壁の稜部を覆うよ
うに配設されていることが望ましい。(請求項3) さらに、本考案の煙突外壁冷却用散水装置は、煙突外壁
の上部に、同煙突外壁の上部を覆うカバーと、同カバー
と上記煙突外壁との間の空間へ冷却水を供給する給水系
とをそなえ、上記カバーの下縁部と上記煙突外壁の外面
との間に、上記給水系を介し上記空間へ供給された冷却
水を上記煙突外壁の外面に沿い膜状に流下させる狭い隙
間が形成されていることを特徴としている。(請求項
4) 〔作用〕 上述の本考案の請求項(1)の煙突外壁冷却用散水装置で
は、煙突外壁の上部に同煙突外壁へ向けて配設された散
水用ノズル機構をそなえるとともに、同ノズル機構への
給水系をそなえ、上記煙突外壁の上部と上記ノズル機構
とを覆う上部散水カバーと、同上部散水カバーの下縁部
から下方へ延在して同上部散水カバーを支持する複数の
支持脚とが設けられるので、散水カバーの軽量化をはか
りながら、外部への散水飛沫を散水カバーで防止して、
煙突外壁の温度が低減されるようになる。
そして、請求項(2)の煙突外壁冷却用散水装置のよう
に、上記上部散水カバーと上記煙突外壁との間の空間を
仕切って上記ノズル機構からの散水の流下経路を形成す
る複数の仕切板を設けられることにより、上記空間内へ
の気流の巻き込みが上記仕切板で防止されるようになっ
て、上記空間内からの散水飛沫も防止されるようにな
る。
に、上記上部散水カバーと上記煙突外壁との間の空間を
仕切って上記ノズル機構からの散水の流下経路を形成す
る複数の仕切板を設けられることにより、上記空間内へ
の気流の巻き込みが上記仕切板で防止されるようになっ
て、上記空間内からの散水飛沫も防止されるようにな
る。
また、請求項(3)の煙突外壁冷却用散水装置のように、
上記煙突外壁が角筒状に形成されている場合には、上記
支持脚が上記角筒状の煙突外壁の稜部を覆うように配設
されることにより、角筒状の煙突外壁の稜部からの散水
膜の剥離が防止されるようになり、散水飛沫の発生が防
止される。
上記煙突外壁が角筒状に形成されている場合には、上記
支持脚が上記角筒状の煙突外壁の稜部を覆うように配設
されることにより、角筒状の煙突外壁の稜部からの散水
膜の剥離が防止されるようになり、散水飛沫の発生が防
止される。
さらに、請求項(4)の煙突外壁冷却用散水装置では、煙
突外壁の上部に、同煙突外壁の上部を覆うカバーと、同
カバーと上記煙突外壁との間の空間へ冷却水を供給する
給水系とをそなえ、上記カバーの下縁部と上記煙突外壁
の外面との間に、上記給水系を介し上記空間へ供給され
た冷却水を上記煙突外壁の外面に沿い膜状に流下させる
狭い隙間が形成されるので、上記空間内へ供給された冷
却水が、上記隙間から上記煙突外壁の外面に沿い膜状に
流下しながら、同煙突外壁を効率よく冷却するようにな
り、これにより煙突外壁の温度が、大幅に低減されるよ
うになる。
突外壁の上部に、同煙突外壁の上部を覆うカバーと、同
カバーと上記煙突外壁との間の空間へ冷却水を供給する
給水系とをそなえ、上記カバーの下縁部と上記煙突外壁
の外面との間に、上記給水系を介し上記空間へ供給され
た冷却水を上記煙突外壁の外面に沿い膜状に流下させる
狭い隙間が形成されるので、上記空間内へ供給された冷
却水が、上記隙間から上記煙突外壁の外面に沿い膜状に
流下しながら、同煙突外壁を効率よく冷却するようにな
り、これにより煙突外壁の温度が、大幅に低減されるよ
うになる。
以下、図面により本考案の実施例について説明すると、
第1,2図は本考案の第1実施例としての煙突外壁冷却
用散水装置を示すもので、第1図はその要部の構成を示
す斜視図、第2図は第1図のII−II矢視断面図である。
第1,2図は本考案の第1実施例としての煙突外壁冷却
用散水装置を示すもので、第1図はその要部の構成を示
す斜視図、第2図は第1図のII−II矢視断面図である。
第1図および第2図に示すように、船舶の煙突Eにおい
て、筒状に形成された上部散水カバー27が、煙突外壁
23の上部のみを覆うように設けられており、同上部散
水カバー27の下縁部から下方に延在して船体Aに取付
けられた複数の支持脚27aが、同上部散水カバー27
を支持するようになっている。
て、筒状に形成された上部散水カバー27が、煙突外壁
23の上部のみを覆うように設けられており、同上部散
水カバー27の下縁部から下方に延在して船体Aに取付
けられた複数の支持脚27aが、同上部散水カバー27
を支持するようになっている。
そして、上部散水カバー27と煙突外壁23とで囲まれ
た空間内には、給水ライン21が、煙突外壁23の周囲
を囲むように取付けられた環状パイプとして形成されて
おり、同給水ライン21には、煙突外壁23へ向けて散
水しうるように多数の散水ノズルが形成されて、これら
によりノズル機構が構成されている。
た空間内には、給水ライン21が、煙突外壁23の周囲
を囲むように取付けられた環状パイプとして形成されて
おり、同給水ライン21には、煙突外壁23へ向けて散
水しうるように多数の散水ノズルが形成されて、これら
によりノズル機構が構成されている。
また、同給水ライン21には、水を供給しうる、図示し
ない給水系が接続されている。
ない給水系が接続されている。
なお、各支持脚27aと煙突外壁23との間には、第1
図に示すように、縦補強材31が振動防止及び風の吹抜
け防止のために設けられている。
図に示すように、縦補強材31が振動防止及び風の吹抜
け防止のために設けられている。
上述の構成により、本考案の第1実施例では、給水系か
ら散水ノズル21へ水が供給されると、風除けとしての
上部散水カバー27の内部で散水ノズルから煙突外壁2
3へ向けて放水された冷却水は、煙突外壁23に沿い水
膜を形成しながら流下して、直接、煙突外壁23を冷却
する。したがって、煙突外壁23から外部へ放散される
熱を十分に低減することができる。
ら散水ノズル21へ水が供給されると、風除けとしての
上部散水カバー27の内部で散水ノズルから煙突外壁2
3へ向けて放水された冷却水は、煙突外壁23に沿い水
膜を形成しながら流下して、直接、煙突外壁23を冷却
する。したがって、煙突外壁23から外部へ放散される
熱を十分に低減することができる。
また上述のように、風除けとしての散水カバー27の作
用で冷却水の飛沫の発生が防止されることにより、その
付近の機器への飛沫による悪影響が防止されるようにな
る。
用で冷却水の飛沫の発生が防止されることにより、その
付近の機器への飛沫による悪影響が防止されるようにな
る。
第3図は、本考案の第2実施例としての煙突外壁冷却用
散水装置を示す斜視図である。この第2実施例では、煙
突外壁43の角筒状に形成された舶用煙突Eにおいて、
角筒状の上部散水カバー47が煙突外壁43の上部を覆
うように設けられており、同上部散水カバー47の下縁
部から下方に延在して船体に取付けられた支持脚47a
が、角筒状の煙突外壁43の稜部を覆うように配設され
ながら、同上部散水カバー47を支持するようになって
いる。
散水装置を示す斜視図である。この第2実施例では、煙
突外壁43の角筒状に形成された舶用煙突Eにおいて、
角筒状の上部散水カバー47が煙突外壁43の上部を覆
うように設けられており、同上部散水カバー47の下縁
部から下方に延在して船体に取付けられた支持脚47a
が、角筒状の煙突外壁43の稜部を覆うように配設され
ながら、同上部散水カバー47を支持するようになって
いる。
そして、上部散水カバー47と煙突外壁43とで囲まれ
た空間内には、給水ライン41が、角筒状の煙突外壁4
3の周囲に沿って、同煙突外壁43を囲むように取付け
られており、同給水ライン41には、煙突外壁43へ向
けて散水しうるように多数の散水ノズルが形成されて、
これらによりノズル機構が構成されている。
た空間内には、給水ライン41が、角筒状の煙突外壁4
3の周囲に沿って、同煙突外壁43を囲むように取付け
られており、同給水ライン41には、煙突外壁43へ向
けて散水しうるように多数の散水ノズルが形成されて、
これらによりノズル機構が構成されている。
また、給水ライン41には、図示しない給水系が接続さ
れている。
れている。
なお、各支持脚47aと煙突外壁43との間には、図示
しない縦補強材が設けられていて、これは、第1実施例
において設けられた縦補強材31に相当するものであ
る。
しない縦補強材が設けられていて、これは、第1実施例
において設けられた縦補強材31に相当するものであ
る。
そして、同縦補強材は、振動防止の機能を有するととも
に、角筒状の煙突外壁43の稜部において、気流の乱れ
により冷却水膜が剥離して冷却水の飛沫を発生するのを
防止する機能を有している。
に、角筒状の煙突外壁43の稜部において、気流の乱れ
により冷却水膜が剥離して冷却水の飛沫を発生するのを
防止する機能を有している。
上述の構成により、本考案の第2実施例では、給水系か
ら給水ライン41へ水が供給されると、散水ノズルから
煙突外壁43へ向けて放出された冷却水は、角筒状の煙
突外壁43の各面に沿い水膜を形成しながら流下して、
直接、煙突外壁43を冷却する。
ら給水ライン41へ水が供給されると、散水ノズルから
煙突外壁43へ向けて放出された冷却水は、角筒状の煙
突外壁43の各面に沿い水膜を形成しながら流下して、
直接、煙突外壁43を冷却する。
したがって、煙突外壁43から外部へ放散される熱を十
分に低減することができる。
分に低減することができる。
また上述のように、風除けとしての散水カバー47の作
用で冷却水の飛沫の発生が防止されることにより、付近
の機器への飛沫による悪影響が防止されるようになる。
用で冷却水の飛沫の発生が防止されることにより、付近
の機器への飛沫による悪影響が防止されるようになる。
次に、第4,5図により本考案の第3実施例としての煙
突外壁冷却用散水装置について説明すると、第4図はそ
の斜視図、第5図は第4図のV−V矢視断面図である。
突外壁冷却用散水装置について説明すると、第4図はそ
の斜視図、第5図は第4図のV−V矢視断面図である。
第4図に示すように、船舶の煙突Eにおいて、筒状に形
成された上部散水カバー57が、煙突外壁53の上部を
覆うように設けられており、同上部散水カバー57の下
縁部から下方に延在して船体Aに取付けられた複数の支
持脚57aが、同上部散水カバー57を支持するように
なっている。
成された上部散水カバー57が、煙突外壁53の上部を
覆うように設けられており、同上部散水カバー57の下
縁部から下方に延在して船体Aに取付けられた複数の支
持脚57aが、同上部散水カバー57を支持するように
なっている。
そして、上部散水カバー57と煙突外壁53とで囲まれ
た空間内には、給水ライン51が、煙突外壁53の周囲
を囲むように取付けられた環状パイプとして形成されて
おり、同給水ライン51には、煙突外壁53へ向けて散
水しうるように多数の散水ノズルが形成されて、これら
によりノズル機構が構成されている。
た空間内には、給水ライン51が、煙突外壁53の周囲
を囲むように取付けられた環状パイプとして形成されて
おり、同給水ライン51には、煙突外壁53へ向けて散
水しうるように多数の散水ノズルが形成されて、これら
によりノズル機構が構成されている。
また、給水ライン51には、図示しない給水系が接続さ
れている。
れている。
なお、各支持脚57aと煙突外壁53との間には、第
4,5図に示すように、縦補強材61が振動防止のため
に設けられている。
4,5図に示すように、縦補強材61が振動防止のため
に設けられている。
さらに、上部散水カバー57と煙突外壁53とで囲まれ
た空間内には、同空間を複数の部分に分割する仕切板6
3が、縦方向に並列して設けられている。
た空間内には、同空間を複数の部分に分割する仕切板6
3が、縦方向に並列して設けられている。
上述の構成により、本考案の第3実施例では、給水系か
ら散水ノズル51へ水が供給されると、風除けとしての
上部散水カバー57の内部で、散水ノズル51の噴出口
から煙突外壁53へ向けて冷却水が放出される。
ら散水ノズル51へ水が供給されると、風除けとしての
上部散水カバー57の内部で、散水ノズル51の噴出口
から煙突外壁53へ向けて冷却水が放出される。
そして、上部散水カバー57と煙突外壁53とで囲まれ
た空間内には、同空間を複数の部分に分割するように仕
切板63が縦方向に並列して設けられているので、風が
上記空間内をまわって、散水ノズルから放出された冷却
水を飛散させるのを防止することができる。
た空間内には、同空間を複数の部分に分割するように仕
切板63が縦方向に並列して設けられているので、風が
上記空間内をまわって、散水ノズルから放出された冷却
水を飛散させるのを防止することができる。
したがって、散水ノズル51の噴出口から煙突外壁53
へ向けて放出された冷却水は、煙突外壁53に沿い水膜
を形成しながら流下して、直接、煙突外壁53を冷却
し、同煙突外壁53から外部へ放散される熱を十分に低
減することができる。
へ向けて放出された冷却水は、煙突外壁53に沿い水膜
を形成しながら流下して、直接、煙突外壁53を冷却
し、同煙突外壁53から外部へ放散される熱を十分に低
減することができる。
また、上述のように風除けとしての散水カバー57の作
用で冷却水の飛沫の発生が防止されることにより、その
付近の機器への飛沫による悪影響が防止されるようにな
る。
用で冷却水の飛沫の発生が防止されることにより、その
付近の機器への飛沫による悪影響が防止されるようにな
る。
第6図に示す本考案の第4実施例は、第3図に示す第2
実施例の煙突外壁冷却用散水装置において、第4,5図
に示す第3実施例の場合の仕切板63に対応するよう
に、仕切板83を設けるようにしたものであり、第6図
中の符号73は角筒状の煙突外壁を示し、77は散水カ
バー、77aは煙突外壁73の稜部を覆う支持脚、81
は散水ノズルを示している。
実施例の煙突外壁冷却用散水装置において、第4,5図
に示す第3実施例の場合の仕切板63に対応するよう
に、仕切板83を設けるようにしたものであり、第6図
中の符号73は角筒状の煙突外壁を示し、77は散水カ
バー、77aは煙突外壁73の稜部を覆う支持脚、81
は散水ノズルを示している。
したがって、この第6図の第4実施例では、前述の第2
実施例の場合の作用効果に第3実施例の場合の作用効果
を加えるようにした作用効果を得ることができる。
実施例の場合の作用効果に第3実施例の場合の作用効果
を加えるようにした作用効果を得ることができる。
また、第7図に示す本考案の第5実施例では、舶用煙突
Eにおける煙突外壁93の上部に、同煙突外壁93の上
部を覆う散水カバー97が設けられるとともに、同散水
カバー97と煙突外壁93との間の空間へ冷却水を供給
する給水ライン91が設けられており、煙突外壁93へ
向けて散水しうるように多数の散水ノズル92が形成さ
れている。
Eにおける煙突外壁93の上部に、同煙突外壁93の上
部を覆う散水カバー97が設けられるとともに、同散水
カバー97と煙突外壁93との間の空間へ冷却水を供給
する給水ライン91が設けられており、煙突外壁93へ
向けて散水しうるように多数の散水ノズル92が形成さ
れている。
そして、散水カバー97の下縁部97aと煙突外壁93
の外面との間に、上記散水ノズルから煙突外壁93へ向
けて放出された冷却水を、矢印Bで示すごとく煙突外壁
93の外面に沿い水膜として流下させる狭い隙間98が
形成されている。
の外面との間に、上記散水ノズルから煙突外壁93へ向
けて放出された冷却水を、矢印Bで示すごとく煙突外壁
93の外面に沿い水膜として流下させる狭い隙間98が
形成されている。
上述の構成により、この第5実施例では、給水ライン9
1により上記空間内へ供給された冷却水は、隙間98を
通じて煙突外壁93の外面に沿い膜状に流下しながら、
煙突外壁93を効率よく冷却するようになり、これによ
り煙突外壁93から外部へ放散される熱が大幅に低減さ
れるようになる。
1により上記空間内へ供給された冷却水は、隙間98を
通じて煙突外壁93の外面に沿い膜状に流下しながら、
煙突外壁93を効率よく冷却するようになり、これによ
り煙突外壁93から外部へ放散される熱が大幅に低減さ
れるようになる。
以上詳述したように、本考案の煙突外壁冷却用散水装置
によれば、次のような効果ないし利点が得られる。
によれば、次のような効果ないし利点が得られる。
(1)煙突外壁の上部に同煙突外壁へ向けて配設された散
水用ノズル機構をそなえるとともに、同ノズル機構への
給水系をそなえ、上記煙突外壁の上部と上記ノズル機構
とを覆う上部散水カバーと、同上部散水カバーの下縁部
から下方へ延在して同上部散水カバーを支持する複数の
支持脚とが設けられるので、散水カバーの軽量化をはか
りながら、外部への散水飛沫を散水カバーで防止して、
煙突外壁から外部への熱の放散が低減されるようにな
る。
水用ノズル機構をそなえるとともに、同ノズル機構への
給水系をそなえ、上記煙突外壁の上部と上記ノズル機構
とを覆う上部散水カバーと、同上部散水カバーの下縁部
から下方へ延在して同上部散水カバーを支持する複数の
支持脚とが設けられるので、散水カバーの軽量化をはか
りながら、外部への散水飛沫を散水カバーで防止して、
煙突外壁から外部への熱の放散が低減されるようにな
る。
(2)上記上部散水カバーと上記煙突外壁との間の空間を
仕切って上記ノズル機構からの散水の流下経路を形成す
る複数の仕切板を設けられることにより、上記空間内へ
の気流の巻き込みが上記仕切板で防止されるようになっ
て、上記空間内からの散水飛沫も防止されるようにな
る。
仕切って上記ノズル機構からの散水の流下経路を形成す
る複数の仕切板を設けられることにより、上記空間内へ
の気流の巻き込みが上記仕切板で防止されるようになっ
て、上記空間内からの散水飛沫も防止されるようにな
る。
(3)上記煙突外壁が角筒状に形成されている場合には、
上記支持脚が上記角筒状の煙突外壁の稜部を覆うように
配設されることにより、角筒状の煙突外壁の稜部からの
散水膜の剥離が防止されるようになり、散水飛沫の発生
が防止される。
上記支持脚が上記角筒状の煙突外壁の稜部を覆うように
配設されることにより、角筒状の煙突外壁の稜部からの
散水膜の剥離が防止されるようになり、散水飛沫の発生
が防止される。
(4)煙突外壁の上部に、同煙突外壁の上部を覆うカバー
と、同カバーと上記煙突外壁との間の空間へ冷却水を供
給する給水系とをそなえ、上記カバーの下縁部と上記煙
突外壁の外面との間に、上記給水系を介し上記空間へ供
給された冷却水を上記煙突外壁の外面に沿い膜状に流下
させる狭い隙間が形成されるので、上記空間内へ供給さ
れた冷却水が、上記隙間から上記煙突外壁の外面に沿い
膜状に流下しながら、同煙突外壁を効率よく冷却するよ
うになり、これにより煙突外壁から外部へ放散される熱
が、大幅に低減されるようになる。
と、同カバーと上記煙突外壁との間の空間へ冷却水を供
給する給水系とをそなえ、上記カバーの下縁部と上記煙
突外壁の外面との間に、上記給水系を介し上記空間へ供
給された冷却水を上記煙突外壁の外面に沿い膜状に流下
させる狭い隙間が形成されるので、上記空間内へ供給さ
れた冷却水が、上記隙間から上記煙突外壁の外面に沿い
膜状に流下しながら、同煙突外壁を効率よく冷却するよ
うになり、これにより煙突外壁から外部へ放散される熱
が、大幅に低減されるようになる。
第1,2図は本考案の第1実施例としての煙突外壁冷却
用散水装置を示すもので、第1図はその斜視図、第2図
は第1図のII−II矢視断面図であり、第3図は本考案の
第2実施例としての煙突外壁冷却用散水装置を示す斜視
図であり、第4,5図は本考案の第3実施例としての煙
突外壁冷却用散水装置を示すもので、第4図はその斜視
図、第5図は第4図のV−V矢視断面図であり、第6図
は本考案の第4実施例としての煙突外壁冷却用散水装置
を示す斜視図であり、第7図は本考案の第5実施例とし
ての煙突外壁冷却用散水装置の要部縦断面図であり、第
8図は従来の煙突外壁冷却用散水装置を示す縦断面図で
ある。2a,2b ……散水ノズル、3……煙突外壁、4……頂
板、6a,6b……給水ライン、7……散水カバー、8
……樋、9……排水管、21……給水ライン、23……
煙突外壁、27……散水カバー、27a……支持脚、2
8……空間、31……縦補強材、41……給水ライン、
43……煙突外壁、47……散水カバー、47a……支
持脚、51……給水ライン、53……煙突外壁、57…
…散水カバー、57a……支持脚、61……縦補強材、
63……仕切板、73……煙突外壁、77……散水カバ
ー、77a……煙突外壁、81……給水ライン、83…
…仕切板、91……給水ライン、92……散水ノズル、
93……煙突外壁、97……散水カバー、97a……下
縁部、98……隙間、A……船体、B……水膜、E……
煙突。
用散水装置を示すもので、第1図はその斜視図、第2図
は第1図のII−II矢視断面図であり、第3図は本考案の
第2実施例としての煙突外壁冷却用散水装置を示す斜視
図であり、第4,5図は本考案の第3実施例としての煙
突外壁冷却用散水装置を示すもので、第4図はその斜視
図、第5図は第4図のV−V矢視断面図であり、第6図
は本考案の第4実施例としての煙突外壁冷却用散水装置
を示す斜視図であり、第7図は本考案の第5実施例とし
ての煙突外壁冷却用散水装置の要部縦断面図であり、第
8図は従来の煙突外壁冷却用散水装置を示す縦断面図で
ある。2a,2b ……散水ノズル、3……煙突外壁、4……頂
板、6a,6b……給水ライン、7……散水カバー、8
……樋、9……排水管、21……給水ライン、23……
煙突外壁、27……散水カバー、27a……支持脚、2
8……空間、31……縦補強材、41……給水ライン、
43……煙突外壁、47……散水カバー、47a……支
持脚、51……給水ライン、53……煙突外壁、57…
…散水カバー、57a……支持脚、61……縦補強材、
63……仕切板、73……煙突外壁、77……散水カバ
ー、77a……煙突外壁、81……給水ライン、83…
…仕切板、91……給水ライン、92……散水ノズル、
93……煙突外壁、97……散水カバー、97a……下
縁部、98……隙間、A……船体、B……水膜、E……
煙突。
Claims (4)
- 【請求項1】煙突外壁の上部に散水用ノズル機構をそな
えるとともに、同ノズル機構への給水系をそなえ、上記
煙突外壁の上部と上記ノズル機構とを覆う上部散水カバ
ーと、同上部散水カバーの下縁部から下方へ延在して同
上部散水カバーを支持する複数の支持脚とが設けられた
ことを特徴とする、煙突外壁冷却用散水装置。 - 【請求項2】上記上部散水カバーと上記煙突外壁との間
の空間を仕切って上記ノズル機構からの散水の流下経路
を形成する複数の仕切板が設けられたことを特徴とす
る、請求項(1)に記載の煙突外壁冷却用散水装置。 - 【請求項3】上記煙突外壁が角筒状に形成されて、上記
支持脚が上記角筒状の煙突外壁の稜部を覆うように配設
されていることを特徴とする、請求項(1)に記載の煙突
外壁冷却用散水装置。 - 【請求項4】煙突外壁の上部に、同煙突外壁の上部を覆
うカバーと、同カバーと上記煙突外壁との間の空間へ冷
却水を供給する給水系とをそなえ、上記カバーの下縁部
と上記煙突外壁の外面との間に、上記給水系を介し上記
空間へ供給された冷却水を上記煙突外壁の外面に沿い膜
状に流下させる狭い隙間が形成されていることを特徴と
する、煙突外壁冷却用散水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7544288U JPH0619951Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-06-07 | 煙突外壁冷却用散水装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1666588 | 1988-02-10 | ||
| JP63-16665 | 1988-02-10 | ||
| JP7544288U JPH0619951Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-06-07 | 煙突外壁冷却用散水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178431U JPH01178431U (ja) | 1989-12-20 |
| JPH0619951Y2 true JPH0619951Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31717346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7544288U Expired - Lifetime JPH0619951Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-06-07 | 煙突外壁冷却用散水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619951Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113834084A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-12-24 | 国能神福(龙岩)发电有限公司 | 烟气净化系统及其烟囱 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5714403B2 (ja) | 2011-04-27 | 2015-05-07 | 日東電工株式会社 | 通気ユニット |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP7544288U patent/JPH0619951Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5714403B2 (ja) | 2011-04-27 | 2015-05-07 | 日東電工株式会社 | 通気ユニット |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113834084A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-12-24 | 国能神福(龙岩)发电有限公司 | 烟气净化系统及其烟囱 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01178431U (ja) | 1989-12-20 |
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