JPH0619970Y2 - 二重管式熱交換器の端部接合構造 - Google Patents
二重管式熱交換器の端部接合構造Info
- Publication number
- JPH0619970Y2 JPH0619970Y2 JP1988043468U JP4346888U JPH0619970Y2 JP H0619970 Y2 JPH0619970 Y2 JP H0619970Y2 JP 1988043468 U JP1988043468 U JP 1988043468U JP 4346888 U JP4346888 U JP 4346888U JP H0619970 Y2 JPH0619970 Y2 JP H0619970Y2
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- Japan
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- pipe
- copper
- tube
- titanium
- heat exchanger
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 内管をチタン、外管を銅又は銅合金とした二重管式熱交
換器の端部接合構造に関する。
換器の端部接合構造に関する。
[従来の技術] 第3図に示すように、内管1をチタンで形成し、外管2
を銅又は銅合金で形成した二重管式熱交換器において
は、内管1に海水(矢印A)を通流させ、外管2の入口
部3よりフロンガス(矢印B)を導入して海水を冷却す
るようにしている。
を銅又は銅合金で形成した二重管式熱交換器において
は、内管1に海水(矢印A)を通流させ、外管2の入口
部3よりフロンガス(矢印B)を導入して海水を冷却す
るようにしている。
この場合、内管1をチタン、外管2を銅又は銅合金で形
成しているため、異種金属間における端部4,5での接
合構造が重要である。
成しているため、異種金属間における端部4,5での接
合構造が重要である。
従来例では、第4図に示すように、まず、チタン継手部
6と銅継手部7とを銀ろう付(矢印C)し、ついで、第
5図に示すように、この継手部材8を銅管又は銅合金管
2に挿入し、チタン継手部6とチタン管9とをTIG溶
接(矢印D)し、さらに、銅継手部7を銅管又は銅合金
管2にリン銅ろう付(矢印E)していた。
6と銅継手部7とを銀ろう付(矢印C)し、ついで、第
5図に示すように、この継手部材8を銅管又は銅合金管
2に挿入し、チタン継手部6とチタン管9とをTIG溶
接(矢印D)し、さらに、銅継手部7を銅管又は銅合金
管2にリン銅ろう付(矢印E)していた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の二重管式熱交換器の端
部接合構造にあっては、チタン継手部と銅継手部とを銀
ろう付けするようになっていたため、このような異種金
属間での銀ろう付部が熱影響を受けると、銀ろう付部に
欠陥が生じフロンガスが銀ろう付部により漏洩しやすい
という問題点があった。
部接合構造にあっては、チタン継手部と銅継手部とを銀
ろう付けするようになっていたため、このような異種金
属間での銀ろう付部が熱影響を受けると、銀ろう付部に
欠陥が生じフロンガスが銀ろう付部により漏洩しやすい
という問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであって、接合部を同種金属同士で接合することによ
り完全なシールが得られる二重管式熱交換器の端部接合
構造を提供することを目的としている。
のであって、接合部を同種金属同士で接合することによ
り完全なシールが得られる二重管式熱交換器の端部接合
構造を提供することを目的としている。
[問題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本考案は、銅管又は銅合金
管よりなる外管と、チタン管よりなる内管と、を有する
二重管式熱交換器において、ほぼ同一断面のチタン管と
銅または銅合金管とを摩擦溶接してなるトランジション
ジョイントを前記外管とを前記内管との間に挿入して、
前記外管とトランジションジョイントの銅または銅合金
管部(以下、銅継手部という)とを接合するとともに、
前記内管とトランジションジョイントのチタン管部(以
下、チタン継手部という)とを接合するようにしたもの
である。
管よりなる外管と、チタン管よりなる内管と、を有する
二重管式熱交換器において、ほぼ同一断面のチタン管と
銅または銅合金管とを摩擦溶接してなるトランジション
ジョイントを前記外管とを前記内管との間に挿入して、
前記外管とトランジションジョイントの銅または銅合金
管部(以下、銅継手部という)とを接合するとともに、
前記内管とトランジションジョイントのチタン管部(以
下、チタン継手部という)とを接合するようにしたもの
である。
[作用] 本考案においては、ほぼ同一の断面を有するチタン管と
銅管または銅合金管とを摩擦溶接してトランジションジ
ョイントを製作し、このトランジションジョイントのチ
タン継手部をチタンよりなる内管に、またトランジショ
ンジョイントの銅継手部を銅又は銅合金よりなる外管に
それぞれ接合した。
銅管または銅合金管とを摩擦溶接してトランジションジ
ョイントを製作し、このトランジションジョイントのチ
タン継手部をチタンよりなる内管に、またトランジショ
ンジョイントの銅継手部を銅又は銅合金よりなる外管に
それぞれ接合した。
したがって、接合部が同種金属同士で接合されるので、
完全な端部シールを実現することができる。
完全な端部シールを実現することができる。
その結果、外管と内管との間に導入されるフロンガスが
接合部から漏洩することがない。
接合部から漏洩することがない。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、本考案の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず、構成を説明すると、第1図において、11は外管
であり、外管11は銅管又は銅合金管よりなる。また1
2は内管であり、内管12はチタン管よりなる。
であり、外管11は銅管又は銅合金管よりなる。また1
2は内管であり、内管12はチタン管よりなる。
内管12内には海水が通流するようになっており、内管
12と外管11との間の空間13には図外の入口部より
導入されるフロンガスで海水が冷却されるようになって
いる。
12と外管11との間の空間13には図外の入口部より
導入されるフロンガスで海水が冷却されるようになって
いる。
14はトランジションジョイントであり、このトランジ
ションジョイント14は外管11と内管12との間に挿
入されて、外管11および内管12にそれぞれ接合され
る。
ションジョイント14は外管11と内管12との間に挿
入されて、外管11および内管12にそれぞれ接合され
る。
トランジションジョイント14の内径は、例えば内管1
1の外管より0.2mm程度大きくするが、その端部15
の肉厚はほぼ内管12の肉厚程度に薄くしてある。
1の外管より0.2mm程度大きくするが、その端部15
の肉厚はほぼ内管12の肉厚程度に薄くしてある。
トランジションジョイント14は、第2図に示すよう
に、外径が27mm、厚さが3.5mmのチタン継手部16
と、このチタン継手部16とほぼ同一断面寸法の銅管
(硬質)または銅合金管(9/1キュプロニッケル管)
に17とを摩擦溶接することにより、製作される。
に、外径が27mm、厚さが3.5mmのチタン継手部16
と、このチタン継手部16とほぼ同一断面寸法の銅管
(硬質)または銅合金管(9/1キュプロニッケル管)
に17とを摩擦溶接することにより、製作される。
すなわち、例えばチタン継手部16を固定しておいて、
銅継手部17を回転させて、摩擦熱により摩擦溶接す
る。この摩擦溶接により発生するばり18は切削によっ
て除去し、また外径および内径も再仕上げする。なお、
ここでは、摩擦溶接前のチタン継手部16の長さは例え
ば30mm、銅継手部17の長さは50mmとしてある。
銅継手部17を回転させて、摩擦熱により摩擦溶接す
る。この摩擦溶接により発生するばり18は切削によっ
て除去し、また外径および内径も再仕上げする。なお、
ここでは、摩擦溶接前のチタン継手部16の長さは例え
ば30mm、銅継手部17の長さは50mmとしてある。
ここで、再び第1図に戻り、前トランジションジョイン
ト14のチタン継手部16の端部15を内管12にTI
G溶接し(第1図、矢印F、参照)、一方、トランジシ
ョンジョイント14の銅継手部17を外管11とリン銅
ろう付する(第1図、矢印G、参照)。
ト14のチタン継手部16の端部15を内管12にTI
G溶接し(第1図、矢印F、参照)、一方、トランジシ
ョンジョイント14の銅継手部17を外管11とリン銅
ろう付する(第1図、矢印G、参照)。
次に、作用を説明する。
本実施例においては、チタン継手部16と銅継手部17
とを摩擦溶接してトランジションジョイント14を製作
し、このトランジションジョイント14のチタン継手部
16をチタンで形成された内管12にTIG溶接し、一
方、トランジションジョイント14の銅継手部17を銅
で形成された外管11にリン銅ろう付するようにしたた
め、いずれも接合部が同種金属同士で接合させるので、
完全な端部シールを実現することができる。
とを摩擦溶接してトランジションジョイント14を製作
し、このトランジションジョイント14のチタン継手部
16をチタンで形成された内管12にTIG溶接し、一
方、トランジションジョイント14の銅継手部17を銅
で形成された外管11にリン銅ろう付するようにしたた
め、いずれも接合部が同種金属同士で接合させるので、
完全な端部シールを実現することができる。
その結果、外管11と内管12との間の空間13に導入
されるフロンガスが外部に漏洩することがない。
されるフロンガスが外部に漏洩することがない。
なお、上記の実施例においては、チタン継手部16と内
管12との接合を熱交換器の外側で行なっているが、熱
交換器の内側で接合を行なっても良い。この場合には、
熱交換器全体の長さを短くすることができる。
管12との接合を熱交換器の外側で行なっているが、熱
交換器の内側で接合を行なっても良い。この場合には、
熱交換器全体の長さを短くすることができる。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案によれば、接合部を同
種金属同士で接合するようにしたため、完全な端部シー
ルを実現することができ、フロンガスの漏洩を防止する
ことができる。
種金属同士で接合するようにしたため、完全な端部シー
ルを実現することができ、フロンガスの漏洩を防止する
ことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、 第2図はトランジションジョイントの製作を説明する説
明図、 第3図は従来の二重管式熱交換器の断面図、 第4図はトランジションジョイントを示す図、 第5図は端部構造を示す図である。 図中、 11……外管、 12……内管、 13……空間、 14……トランジションジョイント、 15……端部、 16……チタン継手部、 17……銅継手部、 18……ばり。
明図、 第3図は従来の二重管式熱交換器の断面図、 第4図はトランジションジョイントを示す図、 第5図は端部構造を示す図である。 図中、 11……外管、 12……内管、 13……空間、 14……トランジションジョイント、 15……端部、 16……チタン継手部、 17……銅継手部、 18……ばり。
Claims (1)
- 【請求項1】銅管又は銅合金管よりなる外管と、チタン
管よりなる内管と、を有する二重管式熱交換器におい
て、ほぼ同一断面のチタン管と銅または銅合金管とを摩
擦溶接してなるトランジションジョイントを前記外管と
前記内管との間に挿入して、前記外管とトランジション
ジョイントの銅または銅合金管部とを接合するととも
に、前記内管とトランジションジョイントのチタン管部
とを接合するようにしたことを特徴とする二重管式熱交
換器の端部接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988043468U JPH0619970Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 二重管式熱交換器の端部接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988043468U JPH0619970Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 二重管式熱交換器の端部接合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01151064U JPH01151064U (ja) | 1989-10-18 |
| JPH0619970Y2 true JPH0619970Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31269863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988043468U Expired - Lifetime JPH0619970Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 二重管式熱交換器の端部接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619970Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020041752A (ja) * | 2018-09-11 | 2020-03-19 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱交換器 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP1988043468U patent/JPH0619970Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 「金属便覧」社団法人日本金属学会、丸善株式会社発行、昭和53年9月20日、第1286頁10.1.12機械的エネルギーによる溶接a.摩擦溶接 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020041752A (ja) * | 2018-09-11 | 2020-03-19 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱交換器 |
| WO2020054520A1 (ja) * | 2018-09-11 | 2020-03-19 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱交換器 |
| KR20210055728A (ko) * | 2018-09-11 | 2021-05-17 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 열교환기 |
| US11519678B2 (en) | 2018-09-11 | 2022-12-06 | Kobe Steel, Ltd. | Heat exchanger |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01151064U (ja) | 1989-10-18 |
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