JPH0620075B2 - ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents

ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法

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JPH0620075B2
JPH0620075B2 JP62283423A JP28342387A JPH0620075B2 JP H0620075 B2 JPH0620075 B2 JP H0620075B2 JP 62283423 A JP62283423 A JP 62283423A JP 28342387 A JP28342387 A JP 28342387A JP H0620075 B2 JPH0620075 B2 JP H0620075B2
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信幸 羽山
モハマッド・マディヒアン
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、化合物半導体等のヘテロ接合を利用したヘテ
ロ接合バイポーラトランジスタの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、半導体装置は高集積化、高速化に向けて、精力的
な研究開発が進められている。特に化合物半導体等のヘ
テロ接合を利用したバイポーラトランジスタ(以下、H
BTと称す)は、エミッタ注入効率が高く、高利得かつ
高速化が期待され、次世代の半導体素子として注目され
ている。このHBTは分子線エピタキシャル成長法、有
機金属熱分解気相成長法等による化合物半導体の薄膜多
層結晶成長技術の進展に伴い、その実現が可能となっ
た。
このHBTにおいて、高速,高周波特製を表わす一つの
指標である最大発振周波数fmaxは次式で示される。
ここで、fは、電流利得遮断周波数、Rはベース抵
抗、CBCはトランジスタの真性領域のベース・コレクタ
接合容量、Cbcはトランジスタの外部領域のベース・コ
レクタ寄生容量である。
この(1)式から明らかなようり、HBTの高速動作を実
現する一つの手段として、ベース・コレクタ寄生容量C
bcあるいはベース抵抗Rを極力小さくする必要があ
る。従来、この高速動作を実現するために、トランジス
タが構成される基板に対し、基板の表面側から外部ベー
ス領域に選択的に高エネルギーで酸素イオンを注入し、
ベース・コレクタ接合部を半絶縁化することによりベー
ス・コレクタ寄生容量Cbcを低減するとともに、これら
の更に外部ベース領域に、そのベースと同じ導電型を形
成するドーパントをイオン注入し、その後の熱処理によ
りドーパントを活性化して、外部ベース層のシート抵抗
の低減と、その後に形成されるベース電極とのコンタク
ト抵抗の低減とを図ることによりベース抵抗Rを低減
させていた。
第2図はヘテロ接合としてGaAs/AlGaAsを用
いた従来のHBTチップの断面図を示している。
半絶縁性基板21上にn型GaAsから成るコレクタ層
22、p型GaAsから成るベース層26、n型AlG
aAsから成るエミッタ層27が形成されている。この
エミッタ層27の直下のベース層26及びコレクタ層2
2は、トランジスタの真性領域を構成し、実際のトラン
ジスタ動作を担う。この真性領域の外部領域において
は、基板の表面から選択的に酸素イオン及びp型の導電
性を形成するドーパント(例えばMg)を順次イオン注
入し熱処理することにより、イオン注入絶縁層211及
びp型GaAsから成るベースコンタクト層212が形
成されている。かかる構成により、真性領域の外部領域
における、ベース・コレクタ寄生容量Cbcを低減すると
共に、ベース・コンタクト層212のシート抵抗の低減
とベース電極28とのコンタクト抵抗の低減を同時には
かり、ベース抵抗Rを低減させていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来のHBTにおいては、コレクタ層22と
ベースコンタクト層212との間に注入される酸素イオ
ン、及びベースコンタクト層212の形成を目的として
注入されるp型ドーパントはベースコンタクト層212
に結晶欠陥を誘起する。この結晶欠陥は、熱処理によっ
ても完全に除去できないため、この欠陥によってベース
コンタクト層のキャリアがトラップされて、その結果ベ
ース抵抗Rを十分に低減できない。しかも、前述の熱
処理工程は、真性領域におけるベース,エミッタ,コレ
クタの導電型を規定する不純物及び外部ベース層212
にイオン注入された不純物を隣接する層に拡散させ、不
純物濃度分布を変化させてしまい、再結合電流が増加
し、エミッタ注入効率を大幅に劣化させていた。
更に、この様なイオン注入法によっては、ベース・コレ
クタ寄生容量Cbcは高々30%乃至40%しか低減され
ない。
本発明の目的は、前記問題点を誘起するイオン注入工程
を必要とせず、しかもベース抵抗及びベース・コレクタ
寄生容量を大幅に低減したヘテロ接合バイポーラトラン
ジスタの製造方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法
は、半絶縁性半導体基板上に第1の半導体材料からなる
コレクタ層を形成する工程と、前記コレクタ層上に所定
パターンのマスクを形成し、このマスクを用いて前記コ
レクタ層をエッチングし、前記半絶縁性半導体基板を露
出する工程と、前記露出した半絶縁性半導体基板上に絶
縁材料もしくは半絶縁性半導体材料からなるスペーサ層
を選択的にエピタキシャル成長する工程と、前記スペー
サ層上に第2の半導体材料からなるベースコンタクト層
をエピタキシャル成長する工程と、前記マスクの前記ス
ペーサ層近傍の端を部分的にエッチングし、前記コレク
タ層を露出する工程と、前記ベースコンタクト層及び前
記コレクタ層の露出部に第3の半導体材料からなるベー
ス層及び第4の半導体材料からなるエミッタ層を順次エ
ピタキシャル成長する工程とを含み構成されている。
〔作用〕
本発明においては、外部ベース領域直下の半絶縁性半導
体基板上に直接エピタキシャル成長によって、半絶縁性
半導体材料からなるスペーサ層を形成するので、外部ベ
ース領域とコレクタ層が対抗していない構造を実現でき
る。従って、ベース・コレクタ寄生容量Cbcをほとんど
零とすることができる。更に外部ベース領域直下に、第
2の半導体材料からなるベースコンタクト層をエピタキ
シャル成長法によって形成しているため、ベースコンタ
クト層のドーピング濃度及び又は厚さを調整することに
よってベース抵抗を大幅に低減できる。しかも、これ等
各層はエピタキシャル成長法で形成しているため、イオ
ン注入工程及びそれにともなう熱処理工程を必要とせ
ず、結晶欠陥の誘起及び不純物の拡散が防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明をnpn型AlGaAs/GaAsHBT
を例にして図面を用いて説明する。
第1図(a)乃至第1図(e)は、本発明の一実施例を
製造工程順に説明する素子断面図である。まず、第1図
(a)に示すように、GaAsから成る半絶縁性基板1
1上に、ドナー(例えばSi)をトープしたn型GaA
sから成るコレクタ層12を厚さ0.5μm乃至1.0
μmに分子線エピタキシャル成長法あるいは有機金属熱
分解気相成長法等を用いて成長させた後、SiO,S
等の絶縁体から成る所定パターンを有するマス
ク13を形成する。
次に、第1図(b)に示す様に、マスク13を用いてコ
レクタ層12をエッチング除去し、半絶縁性基板11を
露出させる。エッチング手段としてはほぼ垂直なエッチ
ング断面が得られるBClガス,Clガス等の雰囲
気ガスによる反応性イオンエッチング、あるいは反応性
イオンビームエッチングが好適である。
続いて、第1図(c)に示す様に、半絶縁性基板11の
露出した領域に、半絶縁性基板11と同じ材料で、深い
エネルギー順位のドナー不純物(例えば酸素)もしくは
深いエネルギー順位のアクセプタ不純物(例えばCr,
Fe)をドープすることにより半絶縁化したGaAs
を、コレクタ層12の上面に達するまでエピタキシャル
成長し、スペーサ層15を形成する。更に、このスペー
サ層4の上に、アクセプタ(例えばBe)を高濃度(例
えば4×1019乃至10×1019cm−3)にドープした
p型GaAsから成るベースコンタクト層16をエピタ
キシャル成長する。これらスペーサ層15及びベースコ
ンタクト層16のエピタキシャル成長には、有機金属熱
分解気相成長法に代表される選択性の高い成長法が適し
ている。
続いて、第1図(d)に示す様に、マスク13のベース
コンタクト層16あるいはスペーサ層15に面する側の
端部を選択的にエッチングし、コレクタ層を露出した
後、このコレクタ層12及びベースコンタクト層16上
にアクセプタ(例えばBe)をドープしたp型GaAs
から成るベース層17を厚さ数十ナノメータ乃至数百ナ
ノメータ程度、ドナー(例えばSi)をドープしたn型
GaAsからなるエミッタ層7を数百ナノメータの厚さ
に順次選択的にエピタキシャル成長する。
次に、第1図(e)に示すように、周知の方法で、マス
ク13及びエミッタ層18を部分的にエッチングしてコ
レクタ層12及びベース層17上の電極を形成すべき所
定領域を露出し、n型GaAsに対するオーミック接触
性金属(例えばAuGe/Ni)から成るエミッタ電極
19及びコレクタ電極110、並びにp型GaAsに対
するオーミック電極111を形成してHBTが完成す
る。
直、本実施例では、スペーサ層15に深いエネルギー順
位を形成するドナーもしくはアクセプタ不純物を含んだ
半絶縁性のGaAsを用いているが、不純物をドープし
ていない真性半導体から成るGaAsを用いても良い。
これは室温において10[Ω・cm]程度の固有抵抗を
呈する半絶縁材料として機能する。又、フッ化カルシウ
ム等のGaAsと格子整合し、エピタキシャル成長でき
る絶縁材料をスペーサ層として用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明では、半絶縁性基板上に、絶縁
材料もしくは半絶縁性半導体材料からなるスペーサ層を
介してベースコンタクト層及びベース層をエピタキシャ
ル成長しているため、外部ベース領域では、ベース層と
コレクタ層が対向しない構成となる。従って、ベース・
コレクタ寄生容量の大幅な低減とベース抵抗の低減をは
かることができ、HBTの動作周波数を大きく向上でき
る。しかも、イオン注入及びそれに伴う熱処理工程を必
要としないため、不純物拡散によるエミッタ注入効率の
低下を防ぐことができる。従って、高速高周波動作可能
なヘテロ接合バイポーラトランジスタを製造できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(e)は、本発明の一実施例を工程順に
説明する素子断面図、第2図は従来のヘテロ接合バイポ
ーラトランジスタの一例を示す断面図である。 11,21……半絶縁性基板、12,22……コレクタ
層、13……マスク、15……スペーサ層、16,21
2……ベースコンタクト層、17,26……ベース層、
18,27……エミッタ層、19,28……エミッタ電
極、110,210……コレクタ電極、111,29…
…ベース電極、211……イオン注入絶縁層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半絶縁性半導体基板上に第1の半導体材料
    からなるコレクタ層を形成する工程と、前記コレクタ層
    上に所定パターンのマスクを形成し、このマスクを用い
    て前記コレクタ層をエッチングし、前記半絶縁性半導体
    基板を露出する工程と、前記露出した半絶縁性半導体基
    板上に絶縁材料もしくは半絶縁性半導体材料からなるス
    ペーサ層を選択的にエピタキシャル成長する工程と、前
    記スペーサ層上に第2の半導体材料からなるベースコン
    タクト層をエピタキシャル成長する工程と、前記マスク
    の前記スペーサ層近傍の端を部分的にエッチングし、前
    記コレクタ層を露出する工程と、前記ベースコンタクト
    層及び前記コレクタ層の露出部に第3の半導体材料から
    なるベース層及び第4の半導体材料からなるエミッタ層
    を順次エピタキシャル成長する工程とを含むことを特徴
    とするヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法。
JP62283423A 1987-11-09 1987-11-09 ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法 Expired - Lifetime JPH0620075B2 (ja)

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