JPH06202507A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
- Publication number
- JPH06202507A JPH06202507A JP35958792A JP35958792A JPH06202507A JP H06202507 A JPH06202507 A JP H06202507A JP 35958792 A JP35958792 A JP 35958792A JP 35958792 A JP35958792 A JP 35958792A JP H06202507 A JPH06202507 A JP H06202507A
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- JP
- Japan
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- film
- heater
- temperature
- heating
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良熱伝導性基板2と該基板2上に設けられた
抵抗発熱体層3を有し、温度検知素子4の検知出力が一
定となるように前記抵抗発熱体層3への通電が制御され
て温調される加熱体1からの熱でフィルム7を介して被
加熱材12を加熱する加熱装置について、マイグレーシ
ョンによる装置の信頼性や装置寿命の低下を防止するこ
と。 【構成】 前記温度検知素子4への電圧印加を装置への
被加熱材12の非導入時に止めること。
抵抗発熱体層3を有し、温度検知素子4の検知出力が一
定となるように前記抵抗発熱体層3への通電が制御され
て温調される加熱体1からの熱でフィルム7を介して被
加熱材12を加熱する加熱装置について、マイグレーシ
ョンによる装置の信頼性や装置寿命の低下を防止するこ
と。 【構成】 前記温度検知素子4への電圧印加を装置への
被加熱材12の非導入時に止めること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱体の熱をフィルム
を介して被加熱材に付与して被加熱材を加熱処理するフ
ィルム加熱方式の加熱装置に関する。
を介して被加熱材に付与して被加熱材を加熱処理するフ
ィルム加熱方式の加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のようなフィルム加熱方式の加熱装
置は、特開昭63−313182号公報・特開平1−2
63679号公報・特開平2−157878号公報・特
開平4−44075〜44083号公報等で公知であ
る。
置は、特開昭63−313182号公報・特開平1−2
63679号公報・特開平2−157878号公報・特
開平4−44075〜44083号公報等で公知であ
る。
【0003】この装置は、電子写真複写機・プリンタ・
ファックス等の画像形成装置における画像加熱定着装
置、即ち電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像
形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂等により成る
トナーを用いて記録材(エレクトロファックスシート・
静電記録シート・転写材シート・印刷紙など)の面に直
接方式もしくは間接(転写)方式で形成した、目的の画
像情報に対応した未定着のトナー画像を該画像を担持し
ている記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する
装置として活用できる。
ファックス等の画像形成装置における画像加熱定着装
置、即ち電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像
形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂等により成る
トナーを用いて記録材(エレクトロファックスシート・
静電記録シート・転写材シート・印刷紙など)の面に直
接方式もしくは間接(転写)方式で形成した、目的の画
像情報に対応した未定着のトナー画像を該画像を担持し
ている記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する
装置として活用できる。
【0004】また、例えば画像を担持した記録材を加熱
して表面性(艶など)を改善する装置、仮定着処理する
装置など、広く像担持体を加熱処理する手段・装置とし
て使用できる。
して表面性(艶など)を改善する装置、仮定着処理する
装置など、広く像担持体を加熱処理する手段・装置とし
て使用できる。
【0005】このようなフィルム加熱方式の加熱装置は
例えば画像加熱定着装置についていえば、他に知られて
いる熱ローラ方式・熱板方式・ヒートチャンバー方式等
の画像加熱定着装置との対比において、昇温の速い低熱
容量の加熱体や薄膜のフィルムを用いることができるた
め、省電力化やウェイトタイム短縮化(クイックスター
ト性)が可能となる。その他、従来の他の加熱装置のも
つ種々の欠点を解消できる利点を有し、効果的なもので
ある。
例えば画像加熱定着装置についていえば、他に知られて
いる熱ローラ方式・熱板方式・ヒートチャンバー方式等
の画像加熱定着装置との対比において、昇温の速い低熱
容量の加熱体や薄膜のフィルムを用いることができるた
め、省電力化やウェイトタイム短縮化(クイックスター
ト性)が可能となる。その他、従来の他の加熱装置のも
つ種々の欠点を解消できる利点を有し、効果的なもので
ある。
【0006】加熱体(以下、ヒーターと記す)は、一般
に、良熱伝導性基板(セラミック基板)と、該基板上に
設けられた通電により発熱する抵抗発熱体層とを基本構
成とする全体的に熱容量の小さいもの(サーマルヒータ
ー)であり、基板の温度を検知する温度検知素子の出力
が一定となるように抵抗発熱体層への通電を制御してヒ
ーターの温度を所定の一定温度に温調(温度調節)され
ている。
に、良熱伝導性基板(セラミック基板)と、該基板上に
設けられた通電により発熱する抵抗発熱体層とを基本構
成とする全体的に熱容量の小さいもの(サーマルヒータ
ー)であり、基板の温度を検知する温度検知素子の出力
が一定となるように抵抗発熱体層への通電を制御してヒ
ーターの温度を所定の一定温度に温調(温度調節)され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記ヒーターは熱容量
が小さくて昇降温が速いことが、この種のフィルム加熱
方式の加熱装置の省電力化やクイックスタート性等の特
長を導き出しているのであるが、その反面として、該ヒ
ーターの昇降温の速さに対して温度検知素子の応答時間
が長いと、ヒーターの制御温度リップルが大きくなる。
が小さくて昇降温が速いことが、この種のフィルム加熱
方式の加熱装置の省電力化やクイックスタート性等の特
長を導き出しているのであるが、その反面として、該ヒ
ーターの昇降温の速さに対して温度検知素子の応答時間
が長いと、ヒーターの制御温度リップルが大きくなる。
【0008】また、基板に対する温度検知素子の接触状
態が悪いと正常な温調が行なわれないばかりが、ヒータ
ーの過昇温が生じてしまう。更にこのようなヒーターを
用いた定着装置では定着むらや光沢むらを生じ勝ちであ
った。
態が悪いと正常な温調が行なわれないばかりが、ヒータ
ーの過昇温が生じてしまう。更にこのようなヒーターを
用いた定着装置では定着むらや光沢むらを生じ勝ちであ
った。
【0009】そこでこのような問題を解決するために、
ヒーターの基板上に抵抗発熱体層と温度検知素子の出力
を取り出す電極を設け、温度検知素子を接着し、温度検
知素子の応答を早めるという提案がなされている(特願
平4−303937号)。
ヒーターの基板上に抵抗発熱体層と温度検知素子の出力
を取り出す電極を設け、温度検知素子を接着し、温度検
知素子の応答を早めるという提案がなされている(特願
平4−303937号)。
【0010】しかしながら、この提案構成におけるあら
たな問題として、このヒーターでは温度検知素子の出力
を取り出す電極が、通常、Ag(銀)で作られており、
これが高湿環境下で空気中の水分によりイオン化して電
極間の電界により移動し電極間をショートさせるマイグ
レーションという現象を引き起こすことがあった。
たな問題として、このヒーターでは温度検知素子の出力
を取り出す電極が、通常、Ag(銀)で作られており、
これが高湿環境下で空気中の水分によりイオン化して電
極間の電界により移動し電極間をショートさせるマイグ
レーションという現象を引き起こすことがあった。
【0011】本発明は上述のようなマイグレーションに
よる装置の信頼性や装置寿命の低下を防止することを目
的とする。
よる装置の信頼性や装置寿命の低下を防止することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、良熱伝導性基
板と該基板上に設けられた抵抗発熱体層を有し、温度検
知素子の検知出力が一定となるように前記抵抗発熱体層
への通電が制御されて温調される加熱体からの熱でフィ
ルムを介して被加熱材を加熱する加熱装置において、前
記温度検知素子への電圧印加を装置への被加熱材の非導
入時に止めることを特徴とする加熱装置、である。
板と該基板上に設けられた抵抗発熱体層を有し、温度検
知素子の検知出力が一定となるように前記抵抗発熱体層
への通電が制御されて温調される加熱体からの熱でフィ
ルムを介して被加熱材を加熱する加熱装置において、前
記温度検知素子への電圧印加を装置への被加熱材の非導
入時に止めることを特徴とする加熱装置、である。
【0013】
【作用】温度検知素子への電圧印加を装置への被加熱材
の非導入時に止めるようにすることで、その間はマイグ
レーションを起こさないので、マイグレーションの発生
を遅らせ装置の信頼性や装置寿命の低下を防ぐことがで
きる。
の非導入時に止めるようにすることで、その間はマイグ
レーションを起こさないので、マイグレーションの発生
を遅らせ装置の信頼性や装置寿命の低下を防ぐことがで
きる。
【0014】
【実施例】図1は本発明に従うフィルム加熱方式の加熱
装置としての画像加熱定着装置Aの一例の概略構成図で
ある。この定着装置Aは図に省略した電子写真複写機等
の画像形成装置に配設してあり、適宜の作像プロセス機
構の作像部で未定着トナー画像11を形成担持させた転
写材等の記録材12を加熱して画像を定着処理するもの
である。
装置としての画像加熱定着装置Aの一例の概略構成図で
ある。この定着装置Aは図に省略した電子写真複写機等
の画像形成装置に配設してあり、適宜の作像プロセス機
構の作像部で未定着トナー画像11を形成担持させた転
写材等の記録材12を加熱して画像を定着処理するもの
である。
【0015】7はエンドレスベルト状の定着フィルムで
あり、左側の駆動ローラー8と、右側の従動ローラー9
と、この両ローラー8・9間の下方に固定支持させて配
設した加熱体である低熱容量線状ヒーター1との、互い
に平行な該3部材8・9・1間に懸回張設してある。
あり、左側の駆動ローラー8と、右側の従動ローラー9
と、この両ローラー8・9間の下方に固定支持させて配
設した加熱体である低熱容量線状ヒーター1との、互い
に平行な該3部材8・9・1間に懸回張設してある。
【0016】従動ローラー9はエンドレスベルト状の定
着フィルム7のテンションローラーを兼ねさせてあり、
定着フィルム7は駆動ローラー8の時計方向回転駆動に
伴い時計方向に所定の周速度をもってシワや蛇行、速度
遅れなく回動駆動される。
着フィルム7のテンションローラーを兼ねさせてあり、
定着フィルム7は駆動ローラー8の時計方向回転駆動に
伴い時計方向に所定の周速度をもってシワや蛇行、速度
遅れなく回動駆動される。
【0017】10は加圧部材としての、シリコンゴム等
の離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラーであ
り、前記のエンドレスベルト状定着フィルム7の下行側
フィルム部分を加熱体1との間に挟ませてヒーター1の
下面に対して付勢手段により例えば総圧4〜7Kgの当
接圧をもって対向圧接させてあり、記録材12の搬送方
向に順方向の反時計方向に回転する。
の離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラーであ
り、前記のエンドレスベルト状定着フィルム7の下行側
フィルム部分を加熱体1との間に挟ませてヒーター1の
下面に対して付勢手段により例えば総圧4〜7Kgの当
接圧をもって対向圧接させてあり、記録材12の搬送方
向に順方向の反時計方向に回転する。
【0018】回動駆動されるエンドレスベルト状の定着
フィルム7は繰り返してトナー画像の加熱定着に供され
るから、耐熱性・離型性・耐久性に優れ、一般的には1
00μm以下、好ましくは40μm以下の薄肉のものを
使用する。例えば、ポリイミド・(PI)・ポリエーテ
ルイミド(PEI)・PES・PFA(4フッ化エチレ
ン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹
脂)等の耐熱樹脂の単層フィルム、或いは複合層フィル
ム例えば20μm厚フィルムの少なくとも画像当接面側
にPTFE(4フッ化エチレン樹脂)・PAF等のフッ
素樹脂に導電材を添加した離型性コート層を10μm厚
に施したものなどである。
フィルム7は繰り返してトナー画像の加熱定着に供され
るから、耐熱性・離型性・耐久性に優れ、一般的には1
00μm以下、好ましくは40μm以下の薄肉のものを
使用する。例えば、ポリイミド・(PI)・ポリエーテ
ルイミド(PEI)・PES・PFA(4フッ化エチレ
ン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹
脂)等の耐熱樹脂の単層フィルム、或いは複合層フィル
ム例えば20μm厚フィルムの少なくとも画像当接面側
にPTFE(4フッ化エチレン樹脂)・PAF等のフッ
素樹脂に導電材を添加した離型性コート層を10μm厚
に施したものなどである。
【0019】加熱体としてのヒーター1は、図1の横断
面図、図2の途中部省略・一部切欠き平面図、図3及び
図4の温度検知素子部分の斜視図と拡大横断面模型図の
ように、フィルム移動方向に交差する方向を長手とする
低熱容量線状ヒーターであり、良熱伝導性の基板2、抵
抗発熱体層3、温度検知素子であるサーミスター4、表
面保護層5等よりなる。
面図、図2の途中部省略・一部切欠き平面図、図3及び
図4の温度検知素子部分の斜視図と拡大横断面模型図の
ように、フィルム移動方向に交差する方向を長手とする
低熱容量線状ヒーターであり、良熱伝導性の基板2、抵
抗発熱体層3、温度検知素子であるサーミスター4、表
面保護層5等よりなる。
【0020】基板2はアルミナやAlN等の耐熱性・電
気絶縁性・低熱容量・高熱伝導性のセラミック材であ
り、一例として、厚み1.0mm・幅10mm・長さ2
40mmのアルミナ基板である。
気絶縁性・低熱容量・高熱伝導性のセラミック材であ
り、一例として、厚み1.0mm・幅10mm・長さ2
40mmのアルミナ基板である。
【0021】抵抗発熱体層3は基板2の一方側の面(表
面側)をフィルム摺動側の面としてその面の略中央部に
面長手に沿ってTa2 N、銀パラジウム、酸化ルチニウ
ム等の電気抵抗材料を幅1.0mmに塗工(スクリーン
印刷等)して具備させた線状もしくは帯状の低熱容量の
層である。
面側)をフィルム摺動側の面としてその面の略中央部に
面長手に沿ってTa2 N、銀パラジウム、酸化ルチニウ
ム等の電気抵抗材料を幅1.0mmに塗工(スクリーン
印刷等)して具備させた線状もしくは帯状の低熱容量の
層である。
【0022】ヒーター1の、上記抵抗発熱体層3を具備
させた側の基板面はフィルム7との摺動面であるので、
抵抗発熱体層3を含む該基板面は、例えばTa2 O5 等
の摺動保護層5を形成して面保護することが好ましい。
させた側の基板面はフィルム7との摺動面であるので、
抵抗発熱体層3を含む該基板面は、例えばTa2 O5 等
の摺動保護層5を形成して面保護することが好ましい。
【0023】温度検知素子としてのサーミスター4は、
上記抵抗発熱体層3を具備させた側の基板面とは反対側
の面(裏面)に下記のように配設してある。
上記抵抗発熱体層3を具備させた側の基板面とは反対側
の面(裏面)に下記のように配設してある。
【0024】即ち、図3のように基板裏面側にAgで作
られた一対の電極4a・4aを設け、この電極4a・4
a間にサーミスター4を導電性接着剤4bにより接着し
てある。導電性接着剤はエポキシ、シリコン、ポリイミ
ド等の樹脂等にAg粒子を分散させたものである。
られた一対の電極4a・4aを設け、この電極4a・4
a間にサーミスター4を導電性接着剤4bにより接着し
てある。導電性接着剤はエポキシ、シリコン、ポリイミ
ド等の樹脂等にAg粒子を分散させたものである。
【0025】そして上記のヒーター1を横長の断熱性の
ヒーターホルダー6の一方側の面に面長手に沿って具備
させたヒーター収容凹溝6aに、通電抵抗発熱体層3を
設けた側の面を外側にして嵌め入れて接着剤18でホル
ダー6に固定保持させ、このホルダー6をヒーター1を
下向きにして定着装置の不動部材としての支持体20の
下面に接着剤19により固定支持させてある。
ヒーターホルダー6の一方側の面に面長手に沿って具備
させたヒーター収容凹溝6aに、通電抵抗発熱体層3を
設けた側の面を外側にして嵌め入れて接着剤18でホル
ダー6に固定保持させ、このホルダー6をヒーター1を
下向きにして定着装置の不動部材としての支持体20の
下面に接着剤19により固定支持させてある。
【0026】ヒーターホルダー6は例えばPPS(ポリ
フェニレンサルファイド)、PAI(ポリアミドイミ
ド)、PI(ポリイミド)、PEEK(ポリエーテルエ
ーテルケトン)、液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂、これ
らの樹脂とセラミックス・金属・ガラス等との複合材な
どで構成できる。
フェニレンサルファイド)、PAI(ポリアミドイミ
ド)、PI(ポリイミド)、PEEK(ポリエーテルエ
ーテルケトン)、液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂、これ
らの樹脂とセラミックス・金属・ガラス等との複合材な
どで構成できる。
【0027】図5はヒーター1の通電抵抗発熱体層3に
対する通電制御系のブロック回路図である。通電抵抗発
熱体層3はその長手両端部の電極3a・3a間に交流電
源53の電圧が印加されることにより発熱して基板2を
含むヒーター1の全体が急速昇温する。このヒーター1
の基板温度がヒーター温度としてサーミスター4で検知
され、その検知情報をもとにマイクロコンピューター
(CPU)51が、サーミスター4の検知出力が一定と
なるように、即ちヒーター1が所定の温度(定着温度)
となるように、リレー52を制御して抵抗発熱体層3へ
の通電を制御する。54・55・56はサーミスター4
に対する通電系の、DC5V電源、リレー、回路調整抵
抗である。リレー55はコンピューター51により制御
される。
対する通電制御系のブロック回路図である。通電抵抗発
熱体層3はその長手両端部の電極3a・3a間に交流電
源53の電圧が印加されることにより発熱して基板2を
含むヒーター1の全体が急速昇温する。このヒーター1
の基板温度がヒーター温度としてサーミスター4で検知
され、その検知情報をもとにマイクロコンピューター
(CPU)51が、サーミスター4の検知出力が一定と
なるように、即ちヒーター1が所定の温度(定着温度)
となるように、リレー52を制御して抵抗発熱体層3へ
の通電を制御する。54・55・56はサーミスター4
に対する通電系の、DC5V電源、リレー、回路調整抵
抗である。リレー55はコンピューター51により制御
される。
【0028】本例では定着装置Aよりも記録材搬送方向
上流側の定着装置寄りにシートの先端・後端検知センサ
ー50を設けてあり、該センサー50の記録材検知信号
によりヒーター1の通電抵抗発熱体層3に対する通電期
間を被加熱材としての記録材12が定着装置Aを通過し
ている必要期間だけに制御している。つまり、非通紙時
にはヒーター1に通電はしない。
上流側の定着装置寄りにシートの先端・後端検知センサ
ー50を設けてあり、該センサー50の記録材検知信号
によりヒーター1の通電抵抗発熱体層3に対する通電期
間を被加熱材としての記録材12が定着装置Aを通過し
ている必要期間だけに制御している。つまり、非通紙時
にはヒーター1に通電はしない。
【0029】図6は制御フローである。画像形成スター
ト信号により不図示の作像機構が像形成動作して定着装
置Aへ搬送された、未定着の粉体トナー画像11を上面
に担持した記録材12の先端が前記の定着装置寄りに配
設したセンサー50により検知されると(ステップ
1)、コンピューター51は定着フィルム7の回動を開
始させると共に、サーミスター4への電圧印加をオンす
る(ステップ2)。
ト信号により不図示の作像機構が像形成動作して定着装
置Aへ搬送された、未定着の粉体トナー画像11を上面
に担持した記録材12の先端が前記の定着装置寄りに配
設したセンサー50により検知されると(ステップ
1)、コンピューター51は定着フィルム7の回動を開
始させると共に、サーミスター4への電圧印加をオンす
る(ステップ2)。
【0030】次いでコンピューター51はヒーター1へ
の通電をオンする(ステップ3)。この通電によりヒー
ター1は急速に昇温して所定の定着温度に到達し、且つ
サーミスター4で検温されて温調制御される。即ち、ヒ
ーター1の温度調節は目標温度に対しヒーターの温度が
高い場合にヒーターへの通電がオフ、低い場合にオンさ
れてなされる。
の通電をオンする(ステップ3)。この通電によりヒー
ター1は急速に昇温して所定の定着温度に到達し、且つ
サーミスター4で検温されて温調制御される。即ち、ヒ
ーター1の温度調節は目標温度に対しヒーターの温度が
高い場合にヒーターへの通電がオフ、低い場合にオンさ
れてなされる。
【0031】一方、記録材12はガイド16(図1)に
案内されてヒーター1と加圧ローラー10との圧接部N
(定着ニップ部)の定着フィルム7と加圧ローラー10
との間に進入して、未定着トナー画像面が面移動状態の
定着フィルム7の下面に密着して面ズレやしわ寄りを生
じることなく、移動定着フィルム7と一緒の重なり状態
でヒーター1と加圧ローラー10との定着ニップ部Nを
挟圧力を受けつつ通過していく。
案内されてヒーター1と加圧ローラー10との圧接部N
(定着ニップ部)の定着フィルム7と加圧ローラー10
との間に進入して、未定着トナー画像面が面移動状態の
定着フィルム7の下面に密着して面ズレやしわ寄りを生
じることなく、移動定着フィルム7と一緒の重なり状態
でヒーター1と加圧ローラー10との定着ニップ部Nを
挟圧力を受けつつ通過していく。
【0032】記録材12のトナー画像担持面は定着フィ
ルム面に押圧密着状態で定着ニップ部Nを通過していく
過程でヒーター1の熱を定着フィルム7を介して受け、
トナー画像11が高温溶融してシート12面に軟化接着
化する。
ルム面に押圧密着状態で定着ニップ部Nを通過していく
過程でヒーター1の熱を定着フィルム7を介して受け、
トナー画像11が高温溶融してシート12面に軟化接着
化する。
【0033】本例装置の場合は記録材12と定着フィル
ム7との分離は記録材2が定着ニップ部Nを通過して出
た時点で行なわせている。この分離点でのトナーの温度
はガラス転移点(環球式)より大である。
ム7との分離は記録材2が定着ニップ部Nを通過して出
た時点で行なわせている。この分離点でのトナーの温度
はガラス転移点(環球式)より大である。
【0034】定着フィルム7と分離されたシート12は
ガイド17で案内されて排紙ローラーへ至る間にガラス
転移点より高温のトナーの温度が自然降温(自然冷却)
してガラス転移点以下の温度になって固化するに至る。
ガイド17で案内されて排紙ローラーへ至る間にガラス
転移点より高温のトナーの温度が自然降温(自然冷却)
してガラス転移点以下の温度になって固化するに至る。
【0035】そして記録材12の後端がセンサー50で
検知されると、マイクロコンピュータ51は、記録材の
搬送スピードを考慮してその時点から引き続き記録材が
搬送されて記録材の後端が定着ニップ部Nを通過し終わ
るまでの、あらかじめ定めたタイマー時間経過後に(ス
テップ4)、ヒーター1への通電を停止させ(ステップ
5)、次いでサーミスター4への電圧印加をオフにする
(ステップ6)。次いで定着フィルム7の回動を停止さ
せ、次の記録材の先端がセンサー50で検知されるまで
装置を待機の状態に保たせる。
検知されると、マイクロコンピュータ51は、記録材の
搬送スピードを考慮してその時点から引き続き記録材が
搬送されて記録材の後端が定着ニップ部Nを通過し終わ
るまでの、あらかじめ定めたタイマー時間経過後に(ス
テップ4)、ヒーター1への通電を停止させ(ステップ
5)、次いでサーミスター4への電圧印加をオフにする
(ステップ6)。次いで定着フィルム7の回動を停止さ
せ、次の記録材の先端がセンサー50で検知されるまで
装置を待機の状態に保たせる。
【0036】定着装置Aを抜けた記録材12は画像定着
済みの画像形成物(コピー,プリント)として装置外へ
排出される。
済みの画像形成物(コピー,プリント)として装置外へ
排出される。
【0037】この装置で、サーミスター4に電圧(DC
5V)を印加し続けていると、25℃・60%RH程度
の環境では50000時間程度でマイグレーションによ
り電極4a・4a間はショートする。1日にA4サイズ
で10ページ定着を行なったとしてユーザーが装置の電
源を切らない場合、約2万ページで装置はマイグレーシ
ョンにより故障する。
5V)を印加し続けていると、25℃・60%RH程度
の環境では50000時間程度でマイグレーションによ
り電極4a・4a間はショートする。1日にA4サイズ
で10ページ定着を行なったとしてユーザーが装置の電
源を切らない場合、約2万ページで装置はマイグレーシ
ョンにより故障する。
【0038】ところでA4サイズで10ページ定着を行
なうのに必要な時間は1ページ1分間としても10分程
度である。即ち、定着を行なう10分間以外の時間で、
サーミスター4に電圧をかけなければ、その間はマイグ
レーションを起こさないので装置の寿命をのばすことが
できる。つまり、1日10分間だけサーミスター4に通
電を行なったとすれば、マイグレーションは30万時間
まで発生せず、約300万ページを定着することができ
る。
なうのに必要な時間は1ページ1分間としても10分程
度である。即ち、定着を行なう10分間以外の時間で、
サーミスター4に電圧をかけなければ、その間はマイグ
レーションを起こさないので装置の寿命をのばすことが
できる。つまり、1日10分間だけサーミスター4に通
電を行なったとすれば、マイグレーションは30万時間
まで発生せず、約300万ページを定着することができ
る。
【0039】図7及び図8は図1に示した装置とは異な
るタイプのフィルム加熱方式の定着装置を示している。
本発明はこのようなタイプの装置についても有効に適用
できることはもちろんである。
るタイプのフィルム加熱方式の定着装置を示している。
本発明はこのようなタイプの装置についても有効に適用
できることはもちろんである。
【0040】即ち、前述図1の装置の場合は駆動時にエ
ンドレスベルト状定着フィルム7に強いテンションが全
周に作用しているが、図7の装置の場合(特開平4−4
4075〜44083号公報等)は、定着ニップ部Nと
この定着ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流側のフ
ィルム内面ガイド部材13の外面とフィルムとの接触部
領域のフィルム部分のみにテンションが作用し、残余の
大部分のフィルム部分にはテンションが作用しない(テ
ンションフリータイプの装置)。
ンドレスベルト状定着フィルム7に強いテンションが全
周に作用しているが、図7の装置の場合(特開平4−4
4075〜44083号公報等)は、定着ニップ部Nと
この定着ニップ部Nよりもフィルム回転方向上流側のフ
ィルム内面ガイド部材13の外面とフィルムとの接触部
領域のフィルム部分のみにテンションが作用し、残余の
大部分のフィルム部分にはテンションが作用しない(テ
ンションフリータイプの装置)。
【0041】このようなテンションフリータイプの装置
は、フィルム駆動時にフィルム7がヒーター1の長手方
向に移動する力(フィルム寄り力)が前述図1の装置の
場合よりも小さく、フィルムの寄り移動規制手段ないし
はフィルム寄り制御手段を簡単化することができる。例
えばフィルムの寄り移動規制手段としてはフィルム端部
を受け止めるフランジ部材のような簡単なものにするこ
とができ、フィルム寄り制御手段は省略して装置のコス
トダウンや小型化を図ることができる。
は、フィルム駆動時にフィルム7がヒーター1の長手方
向に移動する力(フィルム寄り力)が前述図1の装置の
場合よりも小さく、フィルムの寄り移動規制手段ないし
はフィルム寄り制御手段を簡単化することができる。例
えばフィルムの寄り移動規制手段としてはフィルム端部
を受け止めるフランジ部材のような簡単なものにするこ
とができ、フィルム寄り制御手段は省略して装置のコス
トダウンや小型化を図ることができる。
【0042】フィルム7はエンドレスベルト状に限ら
ず、図8のように送り出し軸14にロール巻きに巻回し
た有端の定着フィルム7をヒーター1と加圧ローラー1
0との間を経由させて巻取り軸15に係止させ送り出し
軸14側から巻取り軸15へ記録材12の搬送速度と同
一速度をもって走行させる構成とすることもできる。
ず、図8のように送り出し軸14にロール巻きに巻回し
た有端の定着フィルム7をヒーター1と加圧ローラー1
0との間を経由させて巻取り軸15に係止させ送り出し
軸14側から巻取り軸15へ記録材12の搬送速度と同
一速度をもって走行させる構成とすることもできる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明のフィルム加熱方式
の加熱装置は、温度検知素子への電圧印加を装置への被
加熱材の非導入時に止めるようにすることで、その間は
マイグレーションを起こさないので、マイグレーション
の発生を遅らせ装置の信頼性や装置寿命の低下を防ぐこ
とができる。
の加熱装置は、温度検知素子への電圧印加を装置への被
加熱材の非導入時に止めるようにすることで、その間は
マイグレーションを起こさないので、マイグレーション
の発生を遅らせ装置の信頼性や装置寿命の低下を防ぐこ
とができる。
【図1】 一実施例のフィルム加熱方式の加熱装置(画
像加熱定着装置)の概略構成図
像加熱定着装置)の概略構成図
【図2】 加熱体(ヒーター)の途中部省略・一部切欠
き平面図
き平面図
【図3】 温度検知素子部分の斜視図
【図4】 温度検知素子部分の拡大横断面模型図
【図5】 ヒーターに対する通電制御系のブロック回路
図
図
【図6】 制御フロー図
【図7】 他のタイプの装置の概略構成図
【図8】 更に他のタイプの装置の概略構成図
1 加熱体(ヒーター)の総括符号 2 ヒーター基板 3 通電抵抗発熱体層 4 温度検知素子(サーミスター) 5 表面保護層 6 ヒーターホルダー 7 定着フィルム 8 駆動ローラー 9 従動ローラー(テンションローラー) 10 加圧ローラー N 定着ニップ部 12 被加熱材としての記録材 11 未定着トナー画像 50 記録材の先端・後端検知センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 良熱伝導性基板と該基板上に設けられた
抵抗発熱体層を有し、温度検知素子の検知出力が一定と
なるように前記抵抗発熱体層への通電が制御されて温調
される加熱体からの熱でフィルムを介して被加熱材を加
熱する加熱装置において、前記温度検知素子への電圧印
加を装置への被加熱材の非導入時に止めることを特徴と
する加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35958792A JPH06202507A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35958792A JPH06202507A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | 加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06202507A true JPH06202507A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18465262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35958792A Pending JPH06202507A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | 加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06202507A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0878749A3 (en) * | 1997-05-14 | 1999-10-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| FR2805707A1 (fr) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Canon Res Ct France Sa | Procede et dispositif de chauffage notamment pour la fixation de toner |
| EP1246029A3 (en) * | 2001-03-29 | 2004-01-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus preventing excessive increase in temperature of fixing device |
| US6778788B2 (en) * | 2000-08-21 | 2004-08-17 | Ricoh Company Ltd. | Fixing apparatus and method for controlling amount of heat produced by heater in accordance with image information |
-
1992
- 1992-12-26 JP JP35958792A patent/JPH06202507A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0878749A3 (en) * | 1997-05-14 | 1999-10-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| US6040558A (en) * | 1997-05-14 | 2000-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus |
| FR2805707A1 (fr) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Canon Res Ct France Sa | Procede et dispositif de chauffage notamment pour la fixation de toner |
| US6778788B2 (en) * | 2000-08-21 | 2004-08-17 | Ricoh Company Ltd. | Fixing apparatus and method for controlling amount of heat produced by heater in accordance with image information |
| EP1246029A3 (en) * | 2001-03-29 | 2004-01-21 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus preventing excessive increase in temperature of fixing device |
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