JPH0582240A - 加熱装置 - Google Patents
加熱装置Info
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- JPH0582240A JPH0582240A JP27035091A JP27035091A JPH0582240A JP H0582240 A JPH0582240 A JP H0582240A JP 27035091 A JP27035091 A JP 27035091A JP 27035091 A JP27035091 A JP 27035091A JP H0582240 A JPH0582240 A JP H0582240A
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- Japan
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- heating
- heating element
- film
- temperature
- temperature detecting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐熱性フィルムの一面側に加熱体20を、他
面側に被加熱材を密着させ、前記耐熱性フィルムを介し
て加熱体の熱エネルギーを被加熱材に付与する加熱装置
において、加熱体20に当接配設した温度検知素子23
bのレスポンス遅れに起因する加熱体20の過熱現象や
温調遅れを除去して安全性・信頼性をより高めること。 【構成】 加熱体20のヒータ基板21に当接させた加
熱体温度検知素子23bを有し、該温度検知素子23b
はヒータ基板21に該温度検知素子23bの形状にほぼ
ならわせて形成した凹部21aに嵌入させてヒータ基板
21に密着配置されていること。
面側に被加熱材を密着させ、前記耐熱性フィルムを介し
て加熱体の熱エネルギーを被加熱材に付与する加熱装置
において、加熱体20に当接配設した温度検知素子23
bのレスポンス遅れに起因する加熱体20の過熱現象や
温調遅れを除去して安全性・信頼性をより高めること。 【構成】 加熱体20のヒータ基板21に当接させた加
熱体温度検知素子23bを有し、該温度検知素子23b
はヒータ基板21に該温度検知素子23bの形状にほぼ
ならわせて形成した凹部21aに嵌入させてヒータ基板
21に密着配置されていること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性フィルムの一面
側に加熱体を、他面側に被加熱材を密着させ、前記耐熱
性フィルムを介して加熱体の熱エネルギーを被加熱材に
付与する方式(フィルム加熱方式)の加熱装置に関す
る。
側に加熱体を、他面側に被加熱材を密着させ、前記耐熱
性フィルムを介して加熱体の熱エネルギーを被加熱材に
付与する方式(フィルム加熱方式)の加熱装置に関す
る。
【0002】この装置は、電子写真複写機・プリンタ・
ファックス等の画像形成装置における画像加熱定着装
置、即ち電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像
形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂等により成る
トナーを用いて記録材(エレクトロファックスシート・
静電記録シート・転写材シート・印刷紙など)の面に直
接方式もしくは間接(転写)方式で形成した、目的の画
像情報に対応した未定着のトナー画像を該画像を担持し
ている記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する
装置として活用できる。
ファックス等の画像形成装置における画像加熱定着装
置、即ち電子写真・静電記録・磁気記録等の適宜の画像
形成プロセス手段により加熱溶融性の樹脂等により成る
トナーを用いて記録材(エレクトロファックスシート・
静電記録シート・転写材シート・印刷紙など)の面に直
接方式もしくは間接(転写)方式で形成した、目的の画
像情報に対応した未定着のトナー画像を該画像を担持し
ている記録材面に永久固着画像として加熱定着処理する
装置として活用できる。
【0003】また、例えば、画像を担持した記録材を加
熱して表面性(艶など)を改質する装置、仮定着処置す
る装置等、広く被加熱材を加熱処理する手段・装置とし
て使用できる。
熱して表面性(艶など)を改質する装置、仮定着処置す
る装置等、広く被加熱材を加熱処理する手段・装置とし
て使用できる。
【0004】
【従来の技術】従来、例えば画像の加熱定着等のための
記録材の加熱装置としては、所定の温度に維持された加
熱ローラと、弾性層を有して前記加熱ローラに圧接する
加圧ローラによって記録材を挟持搬送しつつ加熱する熱
ローラ方式が多用されている。またフラッシュ加熱方
式、オーブン加熱方式、熱板加熱方式など種々の方式・
構成のものが知られており、また実用されている。
記録材の加熱装置としては、所定の温度に維持された加
熱ローラと、弾性層を有して前記加熱ローラに圧接する
加圧ローラによって記録材を挟持搬送しつつ加熱する熱
ローラ方式が多用されている。またフラッシュ加熱方
式、オーブン加熱方式、熱板加熱方式など種々の方式・
構成のものが知られており、また実用されている。
【0005】また、米国特許第3,578,797号明
細書に開示のように、ベルト加熱方式のものも知られて
いる。これは、.トナー像を加熱体ウェブに接触させ
てその融点へ加熱して融解し、.融解後、そのトナー
を冷却して比較的高い粘性とし、.トナーの加熱体ウ
ェブへ付着する傾向を弱めた状態で加熱体ウェブから剥
がすという過程で、オフセットを生じさせずに定着処理
する方式である。
細書に開示のように、ベルト加熱方式のものも知られて
いる。これは、.トナー像を加熱体ウェブに接触させ
てその融点へ加熱して融解し、.融解後、そのトナー
を冷却して比較的高い粘性とし、.トナーの加熱体ウ
ェブへ付着する傾向を弱めた状態で加熱体ウェブから剥
がすという過程で、オフセットを生じさせずに定着処理
する方式である。
【0006】最近では、金属や樹脂製のホルダに固定支
持された加熱体(サーマルヒータ、以下ヒータと記す)
と、該ヒータに対向圧接しつつ搬送される耐熱性フィル
ム(定着フィルム)と、該フィルムを介して記録材をヒ
ータに密着させる加圧部材を有し、ヒータの熱をフィル
ムを介して記録材へ付与することで記録材面に形成担持
されている未定着画像を記録材面に加熱定着させる方式
・構成の定着装置(フィルム加熱方式)が考案されてい
る。
持された加熱体(サーマルヒータ、以下ヒータと記す)
と、該ヒータに対向圧接しつつ搬送される耐熱性フィル
ム(定着フィルム)と、該フィルムを介して記録材をヒ
ータに密着させる加圧部材を有し、ヒータの熱をフィル
ムを介して記録材へ付与することで記録材面に形成担持
されている未定着画像を記録材面に加熱定着させる方式
・構成の定着装置(フィルム加熱方式)が考案されてい
る。
【0007】本出願人の先の提案に係る例えば特開昭6
3−313182号公報に開示の方式・装置等がこれに
属し、薄肉の無端或は有端の耐熱性フィルム(シート)
と、該フィルムの移動駆動手段と、該フィルムを中にし
てその一方面側に固定支持して配されたヒータと、他方
面側に該ヒータに対向して配置され該ヒータに対して該
フィルムを介して画像定着するべき記録材の顕画像担持
面を密着させる加圧部材を有し、該フィルムは少なくと
も画像定着時は該フィルムと加圧部材との間に搬送導入
される画像定着すべき記録材と順方向に同一速度で走行
移動させて該走行移動フィルムを挟んでヒータと加圧部
材との圧接で形成される定着部としての定着ニップ部を
通過させることにより該記録材の顕画像担持面を該フィ
ルムを介して該ヒータで加熱して顕画像(未定着トナー
像)に熱エネルギーを付与して軟化・溶融せしめ、次い
で定着部通過後のフィルムと記録材を分離点で離間させ
ることを基本とする加熱手段・装置である。
3−313182号公報に開示の方式・装置等がこれに
属し、薄肉の無端或は有端の耐熱性フィルム(シート)
と、該フィルムの移動駆動手段と、該フィルムを中にし
てその一方面側に固定支持して配されたヒータと、他方
面側に該ヒータに対向して配置され該ヒータに対して該
フィルムを介して画像定着するべき記録材の顕画像担持
面を密着させる加圧部材を有し、該フィルムは少なくと
も画像定着時は該フィルムと加圧部材との間に搬送導入
される画像定着すべき記録材と順方向に同一速度で走行
移動させて該走行移動フィルムを挟んでヒータと加圧部
材との圧接で形成される定着部としての定着ニップ部を
通過させることにより該記録材の顕画像担持面を該フィ
ルムを介して該ヒータで加熱して顕画像(未定着トナー
像)に熱エネルギーを付与して軟化・溶融せしめ、次い
で定着部通過後のフィルムと記録材を分離点で離間させ
ることを基本とする加熱手段・装置である。
【0008】このようなフィルム加熱方式においては、
ヒータとして低熱容量加熱体を用いることができる。こ
のため、従来の接触加熱方式である熱ローラ方式、ベル
ト加熱方式などに比べ省電力化及びウェイトタイム短縮
化(クイックスタート)が可能となる。その他、従来の
加熱方式の欠点を解決できる利点を有し、効果的なもの
である。
ヒータとして低熱容量加熱体を用いることができる。こ
のため、従来の接触加熱方式である熱ローラ方式、ベル
ト加熱方式などに比べ省電力化及びウェイトタイム短縮
化(クイックスタート)が可能となる。その他、従来の
加熱方式の欠点を解決できる利点を有し、効果的なもの
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなフィルム
加熱方式において、加熱体は該加熱体に当接させた温調
用のサーミスタ等の温度検知素子を含む温調装置により
所定の温度に管理される。また安全対策用のサーモスイ
ッチ、サーモヒューズ等の温度検知素子を加熱体に当接
させて、前記温調装置の故障等により加熱体が異常昇温
したときに加熱体への通電を遮断するようにしている。
加熱方式において、加熱体は該加熱体に当接させた温調
用のサーミスタ等の温度検知素子を含む温調装置により
所定の温度に管理される。また安全対策用のサーモスイ
ッチ、サーモヒューズ等の温度検知素子を加熱体に当接
させて、前記温調装置の故障等により加熱体が異常昇温
したときに加熱体への通電を遮断するようにしている。
【0010】一方、フィルム加熱方式の加熱装置は前述
したように加熱体として低熱容量加熱体を用いて省電力
化、ウェイトタイムの短縮化ができるのであるが、その
ような低熱容量加熱体は温調装置の故障等による異常昇
温時には、例えば熱ローラ方式加熱装置における熱容量
の大きい熱ローラの場合と比べて急激に温度が上がって
しまい、その急激な温度上昇速度にサーモスイッチ、サ
ーモヒューズ等の安全対策用の温度検知素子の応答性
(レスポンス)が追いつけず、サーモスイッチ等が働い
て通電遮断がなされるまでの間に加熱体が危険な温度ま
で上昇してしまう可能性がある。
したように加熱体として低熱容量加熱体を用いて省電力
化、ウェイトタイムの短縮化ができるのであるが、その
ような低熱容量加熱体は温調装置の故障等による異常昇
温時には、例えば熱ローラ方式加熱装置における熱容量
の大きい熱ローラの場合と比べて急激に温度が上がって
しまい、その急激な温度上昇速度にサーモスイッチ、サ
ーモヒューズ等の安全対策用の温度検知素子の応答性
(レスポンス)が追いつけず、サーモスイッチ等が働い
て通電遮断がなされるまでの間に加熱体が危険な温度ま
で上昇してしまう可能性がある。
【0011】本発明はフィルム加熱方式の加熱装置にお
ける上記のような問題を解消することを目的とする。
ける上記のような問題を解消することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、耐熱性フィル
ムの一面側に加熱体を、他面側に被加熱材を密着させ、
前記耐熱性フィルムを介して加熱体の熱エネルギーを被
加熱材に付与する加熱装置において、加熱体のヒータ基
板に当接させた加熱体温度検知素子を有し、該温度検知
素子はヒータ基板に該温度検知素子の形状にほぼならわ
せて形成した凹部に嵌入させてヒータ基板に密着配置さ
れていることを特徴とする加熱装置、である。
ムの一面側に加熱体を、他面側に被加熱材を密着させ、
前記耐熱性フィルムを介して加熱体の熱エネルギーを被
加熱材に付与する加熱装置において、加熱体のヒータ基
板に当接させた加熱体温度検知素子を有し、該温度検知
素子はヒータ基板に該温度検知素子の形状にほぼならわ
せて形成した凹部に嵌入させてヒータ基板に密着配置さ
れていることを特徴とする加熱装置、である。
【0013】
【作用】即ち加熱体に当接させる温度検知素子は、加熱
体のヒータ基板に該温度検知素子の形状にほぼならわせ
て形成した凹部に嵌入させてヒータ基板に密着配置する
ことで、該温度検知素子のヒータ基板即ち加熱体に対す
る接触受熱面積が、従来のヒータ基板平面部に温度検知
素子を当接した場合の該素子のヒータ基板に対する点状
或いは線状の接触に比べて、増加するので温度検知素子
の加熱体昇温速度に対するレスポンスが高まる。
体のヒータ基板に該温度検知素子の形状にほぼならわせ
て形成した凹部に嵌入させてヒータ基板に密着配置する
ことで、該温度検知素子のヒータ基板即ち加熱体に対す
る接触受熱面積が、従来のヒータ基板平面部に温度検知
素子を当接した場合の該素子のヒータ基板に対する点状
或いは線状の接触に比べて、増加するので温度検知素子
の加熱体昇温速度に対するレスポンスが高まる。
【0014】従って、サーモスイッチ、サーモヒューズ
等の安全対策用の温度検知素子のレスポンス遅れに起因
する前述のような加熱体の過熱現象を除去して安全性を
より高めることができる。
等の安全対策用の温度検知素子のレスポンス遅れに起因
する前述のような加熱体の過熱現象を除去して安全性を
より高めることができる。
【0015】
<第1の実施例>(図1〜図3) 本実施例は不図示の画像形成装置における画像加熱定着
装置としての加熱装置である。図1において24はエン
ドレスベルト状の定着フィルムであり、左側の駆動ロー
ラ25と、右側の従動ローラ26と、該駆動ローラ25
と従動ローラ26の下方に配置した加熱体としての低熱
容量線状加熱体20、の互いに平行な該3部材20・2
5・26に懸回張設してある。
装置としての加熱装置である。図1において24はエン
ドレスベルト状の定着フィルムであり、左側の駆動ロー
ラ25と、右側の従動ローラ26と、該駆動ローラ25
と従動ローラ26の下方に配置した加熱体としての低熱
容量線状加熱体20、の互いに平行な該3部材20・2
5・26に懸回張設してある。
【0016】従動ローラ26はエンドレスベルト状の定
着フィルム24のテンションローラを兼ねさせており、
該定着フィルム24は駆動ローラ25の時計方向回転駆
動に伴い時計方向に所定の周速度、即ち不図示の画像形
成部(A)側から搬送されてくる未定着トナー画像Ta
を上面に担持した転写材シート(記録材)Pの搬送速度
と同じ周速度を持ってシワや蛇行、速度遅れなく回転駆
動される。
着フィルム24のテンションローラを兼ねさせており、
該定着フィルム24は駆動ローラ25の時計方向回転駆
動に伴い時計方向に所定の周速度、即ち不図示の画像形
成部(A)側から搬送されてくる未定着トナー画像Ta
を上面に担持した転写材シート(記録材)Pの搬送速度
と同じ周速度を持ってシワや蛇行、速度遅れなく回転駆
動される。
【0017】28は加圧部材としての、シリコンゴム等
の離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラであり、
前記のエンドレスベスト状定着フィルム24の下行側フ
ィルム部分を挟ませて前記低熱容量線状加熱体20の下
面に対して不図示の付勢手段により例えば総圧4〜12
kgの圧接力を持って対向圧接させてあり、転写材シー
トPの搬送方向に順方向の反時計方向に回転する。
の離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラであり、
前記のエンドレスベスト状定着フィルム24の下行側フ
ィルム部分を挟ませて前記低熱容量線状加熱体20の下
面に対して不図示の付勢手段により例えば総圧4〜12
kgの圧接力を持って対向圧接させてあり、転写材シー
トPの搬送方向に順方向の反時計方向に回転する。
【0018】回動駆動されるエンドレスベルト状の定着
フィルム24は繰り返してトナー画像の加熱定着に供さ
れるから、耐熱性・離型性・耐久性に優れたもので、一
般的には100μm以下、好ましくは40μm以下の薄
肉のものを使用する。例えばポリイミド・ポリエーテル
イミド・PES・PFA(4フッ化エチレン−パーフル
オロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)などの耐熱
樹脂の単層フィルム、或いは複合層フィルム例えば20
μm厚フィルムの少なくとも画像当接面側にPTFE
(4フッ化エチレン樹脂)・PAF等のフッ素樹脂に導
電材を添加した離型性コート層を10μm厚に施したも
のなどである。
フィルム24は繰り返してトナー画像の加熱定着に供さ
れるから、耐熱性・離型性・耐久性に優れたもので、一
般的には100μm以下、好ましくは40μm以下の薄
肉のものを使用する。例えばポリイミド・ポリエーテル
イミド・PES・PFA(4フッ化エチレン−パーフル
オロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)などの耐熱
樹脂の単層フィルム、或いは複合層フィルム例えば20
μm厚フィルムの少なくとも画像当接面側にPTFE
(4フッ化エチレン樹脂)・PAF等のフッ素樹脂に導
電材を添加した離型性コート層を10μm厚に施したも
のなどである。
【0019】加熱体(ヒータ)としての低熱容量線状加
熱体20は本例のものは、定着フィルム横断方向(定着
フィルム24の走行方向に直角方向)を長手とする、通
電発熱体22・温度検知素子23a(23b)・表面層
30等を具備させたヒータ基板21からなる。この加熱
体20を横長の剛性・高耐熱性・断熱性を有するヒータ
支持体27で固定支持させてある。
熱体20は本例のものは、定着フィルム横断方向(定着
フィルム24の走行方向に直角方向)を長手とする、通
電発熱体22・温度検知素子23a(23b)・表面層
30等を具備させたヒータ基板21からなる。この加熱
体20を横長の剛性・高耐熱性・断熱性を有するヒータ
支持体27で固定支持させてある。
【0020】ヒータ支持体27は線状加熱体20を機械
全体に対し断熱するもので、例えばPPS(ポリフェニ
レンサルファイド)、PAI(ポリアミドイミド)、P
I(ポリイミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケ
トン)、液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹
脂とセラミックス、金属、ガラス等との複合材料などで
構成できる。
全体に対し断熱するもので、例えばPPS(ポリフェニ
レンサルファイド)、PAI(ポリアミドイミド)、P
I(ポリイミド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケ
トン)、液晶ポリマー等の高耐熱性樹脂や、これらの樹
脂とセラミックス、金属、ガラス等との複合材料などで
構成できる。
【0021】ヒータ基板21は耐熱性・絶縁性・低熱容
量・高熱伝導性の部材であり、一例として厚み1mm・
幅16mm・長さ340mmのアルミナ基板である。
量・高熱伝導性の部材であり、一例として厚み1mm・
幅16mm・長さ340mmのアルミナ基板である。
【0022】発熱体22は、基板21の下面の略中央部
に沿って、例えばAg/Pd(銀パラジウム)・Ta2
N等の電気抵抗材料を厚み約10μm、幅1〜3mmに
スクリーン印刷等により細帯状に塗工したものである。
に沿って、例えばAg/Pd(銀パラジウム)・Ta2
N等の電気抵抗材料を厚み約10μm、幅1〜3mmに
スクリーン印刷等により細帯状に塗工したものである。
【0023】その上に絶縁・保護を目的とした表面層3
0としてのガラス層を備える。またさらにこの上に定着
フィルム24との摺擦摩擦を低減するためにPFA・P
TFE等の滑性表面層をコートしても良い。
0としてのガラス層を備える。またさらにこの上に定着
フィルム24との摺擦摩擦を低減するためにPFA・P
TFE等の滑性表面層をコートしても良い。
【0024】温度検知素子23a・23b(図2)はヒ
ータ基板21の上面側、即ち発熱体22を形成した側と
は反対側の面にヒータ基板22の長手に沿って図2のよ
うに間隔をおいて当接配置した、温調用の素子23aと
安全対策用の円筒形のサーモヒューズ23bである。
本実施例において温調用の温度検知素子23aはpt膜
等の低熱容量の塗工測温抵抗体である。
ータ基板21の上面側、即ち発熱体22を形成した側と
は反対側の面にヒータ基板22の長手に沿って図2のよ
うに間隔をおいて当接配置した、温調用の素子23aと
安全対策用の円筒形のサーモヒューズ23bである。
本実施例において温調用の温度検知素子23aはpt膜
等の低熱容量の塗工測温抵抗体である。
【0025】本例の加熱体20は、細帯状をなす発熱体
22に対し、その長手方向両端部の通電用電極より通電
し、発熱体22を全長にわたって発熱させる。通電はA
C100Vであり、温調用温度検知素子23aの検知温
度に応じてトライアックを含む通電制御回路32により
電源部33の通電する位相角を制御することにより通電
電力を制御している。
22に対し、その長手方向両端部の通電用電極より通電
し、発熱体22を全長にわたって発熱させる。通電はA
C100Vであり、温調用温度検知素子23aの検知温
度に応じてトライアックを含む通電制御回路32により
電源部33の通電する位相角を制御することにより通電
電力を制御している。
【0026】画像形成スタート信号により画像形成部
(A)が動作して該画像形成部から定着装置へ搬送され
た、未定着のトナー画像Taを上面に担持した記録材P
はガイドに案内されて加熱体20と加圧ローラ28との
圧接部(定着部)Nの定着フィルム24と加圧ローラ2
8との間に進入して、未定着トナー画像面が記録材シー
トPの搬送速度と同一速度で同方向に回動状態の定着フ
ィルム24の下面に密着して面ズレやしわ寄りを生じる
ことなく定着フィルム24と一緒の重なり状態で加熱体
20と加圧ローラ28との相互圧接部N間を挟圧力を受
けつつ通過していく。加熱体20は画像形成スタート信
号により所定のタイミングで通電加熱されるので、トナ
ー画像Taは圧接部Nにおいて加熱を受けて軟化・溶融
像Tbとなる。
(A)が動作して該画像形成部から定着装置へ搬送され
た、未定着のトナー画像Taを上面に担持した記録材P
はガイドに案内されて加熱体20と加圧ローラ28との
圧接部(定着部)Nの定着フィルム24と加圧ローラ2
8との間に進入して、未定着トナー画像面が記録材シー
トPの搬送速度と同一速度で同方向に回動状態の定着フ
ィルム24の下面に密着して面ズレやしわ寄りを生じる
ことなく定着フィルム24と一緒の重なり状態で加熱体
20と加圧ローラ28との相互圧接部N間を挟圧力を受
けつつ通過していく。加熱体20は画像形成スタート信
号により所定のタイミングで通電加熱されるので、トナ
ー画像Taは圧接部Nにおいて加熱を受けて軟化・溶融
像Tbとなる。
【0027】定着フィルム24は、ヒータ支持体27の
曲率の大きいエッジ部S(曲率半径が約2mm)におい
て、急角度は(屈曲角度θが略45゜)で走行方向が転
向する。従って、定着フィルム24と重なった状態で圧
接部Nを通過して搬送されたシートPは、エッジ部Sに
おいて定着フィルム24から曲率分離し排紙されてゆ
く。排紙される時までにはトナーは十分冷却固化しシー
トPに完全に定着した状態(トナー画像Tc)となって
いる。
曲率の大きいエッジ部S(曲率半径が約2mm)におい
て、急角度は(屈曲角度θが略45゜)で走行方向が転
向する。従って、定着フィルム24と重なった状態で圧
接部Nを通過して搬送されたシートPは、エッジ部Sに
おいて定着フィルム24から曲率分離し排紙されてゆ
く。排紙される時までにはトナーは十分冷却固化しシー
トPに完全に定着した状態(トナー画像Tc)となって
いる。
【0028】加熱体20は発熱体22及びヒータ基板2
1の熱容量が小さく、かつ、これらが支持体27により
断熱支持されているので、圧接部Nにおける加熱体の表
面温度は短時間にトナーの融点(又はシートPへの定着
可能温度)に対して十分な高温に昇温するので、加熱体
20をあらかじめ昇温させておく(いわゆるスタンバイ
温調)必要がなく省エネルギーが実現でき、しかも機内
昇温も防止できる。
1の熱容量が小さく、かつ、これらが支持体27により
断熱支持されているので、圧接部Nにおける加熱体の表
面温度は短時間にトナーの融点(又はシートPへの定着
可能温度)に対して十分な高温に昇温するので、加熱体
20をあらかじめ昇温させておく(いわゆるスタンバイ
温調)必要がなく省エネルギーが実現でき、しかも機内
昇温も防止できる。
【0029】本実施例において安全対策用の温度検知素
子としての円筒形のサーモヒューズ23bは、図2・図
3に示すように加熱体20のヒータ基板21に該サーモ
ヒューズ23bが半埋込み的に嵌り込む半円筒形の凹部
21aを形成して該凹部21aに嵌入させてヒータ基板
21に密着させて設置してある。
子としての円筒形のサーモヒューズ23bは、図2・図
3に示すように加熱体20のヒータ基板21に該サーモ
ヒューズ23bが半埋込み的に嵌り込む半円筒形の凹部
21aを形成して該凹部21aに嵌入させてヒータ基板
21に密着させて設置してある。
【0030】この構成により、サーモヒューズ23bの
ヒータ基板21即ち加熱体20に対する接触受熱面積
が、従来のヒータ基板平面部にサーモヒューズ23bを
当接しただけの点状或いは面状接触状態の場合に比べて
格段に広くなる上に、サーモヒューズ23bが発熱体2
2により近ずくために、ヒータ基板21即ち加熱体20
の異常温度上昇に対してサーモヒューズ23bは大変速
いレスポンスを示し、より高い安全性を確保することが
できる。
ヒータ基板21即ち加熱体20に対する接触受熱面積
が、従来のヒータ基板平面部にサーモヒューズ23bを
当接しただけの点状或いは面状接触状態の場合に比べて
格段に広くなる上に、サーモヒューズ23bが発熱体2
2により近ずくために、ヒータ基板21即ち加熱体20
の異常温度上昇に対してサーモヒューズ23bは大変速
いレスポンスを示し、より高い安全性を確保することが
できる。
【0031】 <第2の実施例>(図4) 本実施例は上記第1の実施例において凹部21aをサー
モヒューズ23bの略全体が嵌り込む、深さの深い凹部
にしてサーモヒューズ23bを嵌入した後、その凹部を
アルミナ等の熱伝導性の良い部材21bで塞ぐことで第
1の実施例の効果をより高めたものである。
モヒューズ23bの略全体が嵌り込む、深さの深い凹部
にしてサーモヒューズ23bを嵌入した後、その凹部を
アルミナ等の熱伝導性の良い部材21bで塞ぐことで第
1の実施例の効果をより高めたものである。
【0032】 <第3の実施例>(図5) 本実施例は安全対策用の温度検知素子としてヒータ基板
21に対する接触部が凸型のカーブを描いているサーモ
スイッチ23cを使用し、ヒータ基板21の該サーモス
イッチ当接部に該サーモスイッチの上記凸型カーブに略
ならう円弧面凹部21aを嵌入させて該サーモスイッチ
23cをヒータ基板21に当接させて配置したものであ
る。
21に対する接触部が凸型のカーブを描いているサーモ
スイッチ23cを使用し、ヒータ基板21の該サーモス
イッチ当接部に該サーモスイッチの上記凸型カーブに略
ならう円弧面凹部21aを嵌入させて該サーモスイッチ
23cをヒータ基板21に当接させて配置したものであ
る。
【0033】一般にサーモスイッチは、サーモヒューズ
に比べてレスポンスに劣るが、復元可能であるという利
点がある。本実施例のようにサーモスイッチをヒータ基
板21に配設することでレスポンス性を向上させて、か
つ復元可能という利点を生かすことができる。
に比べてレスポンスに劣るが、復元可能であるという利
点がある。本実施例のようにサーモスイッチをヒータ基
板21に配設することでレスポンス性を向上させて、か
つ復元可能という利点を生かすことができる。
【0034】以上の実施例は温度検知素子が安全対策用
としてのサーモヒューズやサーモスイッチであるが、温
調用の温度検知素子がサーミスタや熱電対等である場合
において該温調用温度検知素子についても本発明を適用
して該素子のレスポンスが向上して温調遅れ(タイムラ
グ)を小さくできる効果が得られる。
としてのサーモヒューズやサーモスイッチであるが、温
調用の温度検知素子がサーミスタや熱電対等である場合
において該温調用温度検知素子についても本発明を適用
して該素子のレスポンスが向上して温調遅れ(タイムラ
グ)を小さくできる効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明に依ればフィルム加
熱方式の加熱装置において、加熱体に当接配設した温度
検知素子のレスポンス遅れに起因する加熱体の過熱現象
や温調遅れを除去して安全性・信頼性をより高めること
ができる。
熱方式の加熱装置において、加熱体に当接配設した温度
検知素子のレスポンス遅れに起因する加熱体の過熱現象
や温調遅れを除去して安全性・信頼性をより高めること
ができる。
【図1】 本発明の加熱装置の一実施例としての画像加
熱定着装置の概略構成図
熱定着装置の概略構成図
【図2】 加熱体の斜視図
【図3】 図2の(3)−(3)線に沿う拡大横断面模
型図
型図
【図4】 第2の実施例装置の加熱体の拡大横断面模型
図
図
【図5】 第3の実施例装置の加熱体の拡大横断面模型
図
図
24 耐熱性フィルム(定着フィルム) 20 加熱体 21 ヒータ基板 22 発熱体 23a 温度検知素子(温調用) 23b 温度検知素子(安全対策用) 23c ヒータ基板面に形成した温度検知素子嵌入用凹
部 P 被加熱材(記録材シート)
部 P 被加熱材(記録材シート)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥田 幸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 荒矢 順治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 俊治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 耐熱性フィルムの一面側に加熱体を、他
面側に被加熱材を密着させ、前記耐熱性フィルムを介し
て加熱体の熱エネルギーを被加熱材に付与する加熱装置
において、加熱体のヒータ基板に当接させた加熱体温度
検知素子を有し、該温度検知素子はヒータ基板に該温度
検知素子の形状にほぼならわせて形成した凹部に嵌入さ
せてヒータ基板に密着配置されていることを特徴とする
加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27035091A JPH0582240A (ja) | 1991-09-21 | 1991-09-21 | 加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27035091A JPH0582240A (ja) | 1991-09-21 | 1991-09-21 | 加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582240A true JPH0582240A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17485040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27035091A Pending JPH0582240A (ja) | 1991-09-21 | 1991-09-21 | 加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0582240A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016029512A (ja) * | 2012-11-21 | 2016-03-03 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
| JP2022156819A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 株式会社リコー | 加熱装置、定着装置、画像形成装置 |
| JP2022182541A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2022182142A (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-08 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1991
- 1991-09-21 JP JP27035091A patent/JPH0582240A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016029512A (ja) * | 2012-11-21 | 2016-03-03 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
| JP2022156819A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 株式会社リコー | 加熱装置、定着装置、画像形成装置 |
| JP2022182142A (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-08 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2022182541A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
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