JPH06203728A - 反転ばね機構 - Google Patents
反転ばね機構Info
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- JPH06203728A JPH06203728A JP34802992A JP34802992A JPH06203728A JP H06203728 A JPH06203728 A JP H06203728A JP 34802992 A JP34802992 A JP 34802992A JP 34802992 A JP34802992 A JP 34802992A JP H06203728 A JPH06203728 A JP H06203728A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 9
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 板ばねの固定部材への固定が簡単容易となる
反転ばね機構の提供。 【構成】 略U字状をなす2個の対向脚部11,11 及び連
結部12と、両対向脚部の間に連結部から連設された被押
圧部13と、被押圧部と逆方向に延びるよう連結部から連
設された押圧部14と、を有してこれらが略同一平面内に
存在するよう1枚の薄板ばね材により形成された板ばね
10と、両対向脚部を固定する2個の固定部21,21 を有
し、かつ2個の固定部が近接する方向に変形させ得る固
定部材20と、からなり、前記両対向脚部を各固定部に固
定した後、2個の固定部を近接する方向に変形させるこ
とにより、被押圧部と押圧部が対向脚部を含む平面に対
し互いに反対側にずれ、被押圧部が押圧されて対向脚部
を含む平面を越えて変位したとき、押圧部が反対側に反
転変位するように形成した。
反転ばね機構の提供。 【構成】 略U字状をなす2個の対向脚部11,11 及び連
結部12と、両対向脚部の間に連結部から連設された被押
圧部13と、被押圧部と逆方向に延びるよう連結部から連
設された押圧部14と、を有してこれらが略同一平面内に
存在するよう1枚の薄板ばね材により形成された板ばね
10と、両対向脚部を固定する2個の固定部21,21 を有
し、かつ2個の固定部が近接する方向に変形させ得る固
定部材20と、からなり、前記両対向脚部を各固定部に固
定した後、2個の固定部を近接する方向に変形させるこ
とにより、被押圧部と押圧部が対向脚部を含む平面に対
し互いに反対側にずれ、被押圧部が押圧されて対向脚部
を含む平面を越えて変位したとき、押圧部が反対側に反
転変位するように形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過電流継電器等に用い
て好適な反転ばね機構に関する。
て好適な反転ばね機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の反転ばね機構として、特
開平2−213019に開示されるものがある。このも
のは、略U字状をなす2個の対向脚部及び連結部と、両
対向脚部の間に位置して連結部から連設される被押圧部
と、被押圧部とは異なる方向に延びるよう連結部から連
設される押圧部と、を有してこれらが略同一平面内に存
在するよう1枚の薄板ばね材により板ばねを形成し、こ
の両対向脚部を近接する方向に変形させつつ固定部材に
固定してなる。これにより、被押圧部と押圧部が対向脚
部を含む平面に対し互いに反対側にずれ、被押圧部が押
圧されて対向脚部を含む平面を越えて変位したとき、押
圧部が反対側に反転変位するものである。
開平2−213019に開示されるものがある。このも
のは、略U字状をなす2個の対向脚部及び連結部と、両
対向脚部の間に位置して連結部から連設される被押圧部
と、被押圧部とは異なる方向に延びるよう連結部から連
設される押圧部と、を有してこれらが略同一平面内に存
在するよう1枚の薄板ばね材により板ばねを形成し、こ
の両対向脚部を近接する方向に変形させつつ固定部材に
固定してなる。これにより、被押圧部と押圧部が対向脚
部を含む平面に対し互いに反対側にずれ、被押圧部が押
圧されて対向脚部を含む平面を越えて変位したとき、押
圧部が反対側に反転変位するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の反転ば
ね機構は、構成が簡単で、それを用いた過電流継電器等
の横幅を小さくできる。しかしながら、板ばねの両対向
脚部を近接する方向に変形させつつ固定部材に固定する
作業が極めて面倒なものである。
ね機構は、構成が簡単で、それを用いた過電流継電器等
の横幅を小さくできる。しかしながら、板ばねの両対向
脚部を近接する方向に変形させつつ固定部材に固定する
作業が極めて面倒なものである。
【0004】本発明は、かかる事由に鑑みて成したもの
で、その目的とするところは、板ばねの固定部材への固
定が簡単容易となる反転ばね機構を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、板ばねの固定部材への固
定が簡単容易となる反転ばね機構を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の反転ばね機構は、略U字状をなす
2個の対向脚部及び連結部と、両対向脚部の間に位置し
て連結部から連設される被押圧部と、被押圧部とは異な
る方向に延びるよう連結部から連設される押圧部と、を
有してこれらが略同一平面内に存在するよう1枚の薄板
ばね材により形成された板ばねと、両対向脚部を固定す
る2個の固定部を有し、かつ2個の固定部が近接する方
向に変形させ得る固定部材と、からなり、前記両対向脚
部を各固定部に固定した後、2個の固定部を近接する方
向に変形させることにより、被押圧部と押圧部が対向脚
部を含む平面に対し互いに反対側にずれ、被押圧部が押
圧されて対向脚部を含む平面を越えて変位したとき、押
圧部が反対側に反転変位する構成としてある。
めに、請求項1記載の反転ばね機構は、略U字状をなす
2個の対向脚部及び連結部と、両対向脚部の間に位置し
て連結部から連設される被押圧部と、被押圧部とは異な
る方向に延びるよう連結部から連設される押圧部と、を
有してこれらが略同一平面内に存在するよう1枚の薄板
ばね材により形成された板ばねと、両対向脚部を固定す
る2個の固定部を有し、かつ2個の固定部が近接する方
向に変形させ得る固定部材と、からなり、前記両対向脚
部を各固定部に固定した後、2個の固定部を近接する方
向に変形させることにより、被押圧部と押圧部が対向脚
部を含む平面に対し互いに反対側にずれ、被押圧部が押
圧されて対向脚部を含む平面を越えて変位したとき、押
圧部が反対側に反転変位する構成としてある。
【0006】請求項2記載の反転ばね機構は、請求項1
のものの脚部及び固定部のどちらか一方に、板ばねを傾
斜して保持し得る突起を形成した構成としてある。
のものの脚部及び固定部のどちらか一方に、板ばねを傾
斜して保持し得る突起を形成した構成としてある。
【0007】請求項3記載の反転ばね機構は、請求項2
のものの突起は、脚部あるいは固定部に螺合する螺子と
した構成としてある。
のものの突起は、脚部あるいは固定部に螺合する螺子と
した構成としてある。
【0008】請求項4記載の反転ばね機構は、請求項1
乃至請求項3のものの固定部材は、反転位置を調整し得
るよう固定部を略ヘ字状に折曲した構成としてある。
乃至請求項3のものの固定部材は、反転位置を調整し得
るよう固定部を略ヘ字状に折曲した構成としてある。
【0009】
【作用】請求項1記載の構成によれば、板ばねの固定部
材への固定に際しては両対向脚部を近接させつつ行うの
ではなく、そのまま無理な変形なしに作業を行うことが
でき、その後に2個の固定部を近接する方向に変形させ
ればよい。
材への固定に際しては両対向脚部を近接させつつ行うの
ではなく、そのまま無理な変形なしに作業を行うことが
でき、その後に2個の固定部を近接する方向に変形させ
ればよい。
【0010】請求項2記載の構成によれば、請求項1の
作用に加え、板ばねの一方側の反転位置を早くすること
ができる。
作用に加え、板ばねの一方側の反転位置を早くすること
ができる。
【0011】請求項3記載の構成によれば、請求項2の
作用に加え、反転位置を任意に調整することができる。
作用に加え、反転位置を任意に調整することができる。
【0012】請求項4記載に構成によれば、請求項1乃
至請求項3の作用に加え、更に2個の固定部を近接し易
くできる。
至請求項3の作用に加え、更に2個の固定部を近接し易
くできる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1及び図2に
基づき説明する。この反転ばね機構は、板ばね10と固定
部材20とからなる。
基づき説明する。この反転ばね機構は、板ばね10と固定
部材20とからなる。
【0014】板ばね10は、1枚の薄板ばね材により、略
U字状をなす2個の対向脚部11,11及び連結部12と、両
対向脚部11,11間に位置して連結部12から連設される被
押圧部13と、被押圧部13と逆方向となるよう連結部12に
連設された押圧部14とから構成されている。対向脚部1
1,11は、連結部12に連設された基端及び固定部材20に
固定される先端を太く、反転の中心となる中間を細く形
成している。この対向脚部11,11の先端には、固定部材
20に圧入によって固定するための圧入孔11a ,11a が形
成されている。被押圧部13は、長方形状に形成され、対
向脚部11,11間の連結部12に連設される。押圧部14は、
長方形状に形成され、被押圧部13とは逆方向なるよう連
結部12に連設される。なお、本実施例によれば、押圧部
は被押圧部と逆方向に延びるように形成しているが、被
押圧部と異なる方向に延びるように、被押圧部が押圧さ
れて対向脚部を含む平面を越えて変位したとき、押圧部
が反対側に反転変位するものであればよい。また、被押
圧部及び押圧部の形状及び長さは、後述する作動板の押
圧力や押圧位置及び操作部材を押圧する位置に合わせて
適宜設計すればよい。
U字状をなす2個の対向脚部11,11及び連結部12と、両
対向脚部11,11間に位置して連結部12から連設される被
押圧部13と、被押圧部13と逆方向となるよう連結部12に
連設された押圧部14とから構成されている。対向脚部1
1,11は、連結部12に連設された基端及び固定部材20に
固定される先端を太く、反転の中心となる中間を細く形
成している。この対向脚部11,11の先端には、固定部材
20に圧入によって固定するための圧入孔11a ,11a が形
成されている。被押圧部13は、長方形状に形成され、対
向脚部11,11間の連結部12に連設される。押圧部14は、
長方形状に形成され、被押圧部13とは逆方向なるよう連
結部12に連設される。なお、本実施例によれば、押圧部
は被押圧部と逆方向に延びるように形成しているが、被
押圧部と異なる方向に延びるように、被押圧部が押圧さ
れて対向脚部を含む平面を越えて変位したとき、押圧部
が反対側に反転変位するものであればよい。また、被押
圧部及び押圧部の形状及び長さは、後述する作動板の押
圧力や押圧位置及び操作部材を押圧する位置に合わせて
適宜設計すればよい。
【0015】固定部材20は、銅合金等の導電性金属によ
り、両対向脚部11,11を固定する圧入突起21a ,21a を
有した2個の固定部21,21と、固定部21,21に連設され
た連結部22と、後述する過電流継電器のボディ外部に固
着し端子螺子が螺合される端子部23とから構成されてい
る。また、この固定部材20には、固定部21,21を2個に
分割するためのU字状の切溝21b が形成されている。な
お、この固定部材の固定部は、切溝をU字状に形成した
ものとは限らず、図3乃至図5に示すように、切溝21b
を中心に反転位置を調整し得るよう固定部21,21 を略ヘ
字状に折曲して2個の固定部21,21 が近接する方向に変
形できるものであれば適用できる。また、図6及び図7
に示すように、固定部21,21 に板ばね10の脚部11,11 が
当接する突起21c を設け、板ばね10を傾斜して保持する
ようにすれば、被押圧部13が押圧されて対向脚部11,11
を含む平面を越える位置が変位し、これによって板ばね
10の反転位置を変えることができる。さらに、この突起
11c を螺子とすれば反転位置を任意に調整することがで
きる。
り、両対向脚部11,11を固定する圧入突起21a ,21a を
有した2個の固定部21,21と、固定部21,21に連設され
た連結部22と、後述する過電流継電器のボディ外部に固
着し端子螺子が螺合される端子部23とから構成されてい
る。また、この固定部材20には、固定部21,21を2個に
分割するためのU字状の切溝21b が形成されている。な
お、この固定部材の固定部は、切溝をU字状に形成した
ものとは限らず、図3乃至図5に示すように、切溝21b
を中心に反転位置を調整し得るよう固定部21,21 を略ヘ
字状に折曲して2個の固定部21,21 が近接する方向に変
形できるものであれば適用できる。また、図6及び図7
に示すように、固定部21,21 に板ばね10の脚部11,11 が
当接する突起21c を設け、板ばね10を傾斜して保持する
ようにすれば、被押圧部13が押圧されて対向脚部11,11
を含む平面を越える位置が変位し、これによって板ばね
10の反転位置を変えることができる。さらに、この突起
11c を螺子とすれば反転位置を任意に調整することがで
きる。
【0016】また、この突起は固定部に形成しているも
のとは限らず、板ばねを傾斜して保持するものであれば
脚部に形成したものでもよい。
のとは限らず、板ばねを傾斜して保持するものであれば
脚部に形成したものでもよい。
【0017】この固定部材20に板ばね10を固定するに
は、先ず図1に示すように、両対向脚部11,11の圧入孔
11a ,11a を固定部材20の圧入突起21a ,21a に圧入さ
せる。次に、図2に示すように、切溝21b を中心に反転
位置を調整し得るよう固定部21,21 を略ヘ字状に折曲し
て2個の固定部21,21が近接する方向に変形させる。こ
れにより、被押圧部13と押圧部14が対向脚部11,11を含
む平面に対し互いに反対側にずれ、被押圧部13が押圧さ
れて対向脚部11,11を含む平面を越えて変位したとき、
押圧部14が反対側に反転変位するように固定される。
は、先ず図1に示すように、両対向脚部11,11の圧入孔
11a ,11a を固定部材20の圧入突起21a ,21a に圧入さ
せる。次に、図2に示すように、切溝21b を中心に反転
位置を調整し得るよう固定部21,21 を略ヘ字状に折曲し
て2個の固定部21,21が近接する方向に変形させる。こ
れにより、被押圧部13と押圧部14が対向脚部11,11を含
む平面に対し互いに反対側にずれ、被押圧部13が押圧さ
れて対向脚部11,11を含む平面を越えて変位したとき、
押圧部14が反対側に反転変位するように固定される。
【0018】次に、この実施例を組み込んだ過電流継電
器を、図8乃至図10に基づいて説明する。すなわち、
この過電流継電器のハウジングは図8に示すように、一
面が開口したボディ30と、ボディ30の開口を塞ぐカバー
40とから構成されている。
器を、図8乃至図10に基づいて説明する。すなわち、
この過電流継電器のハウジングは図8に示すように、一
面が開口したボディ30と、ボディ30の開口を塞ぐカバー
40とから構成されている。
【0019】ボディ30の内部は、仕切壁31によって大き
く3つの区画32a ,32b ,32c に分割される。第2区画
32b は、ボディ30の一方の側部に図9における上下方向
のほぼ全長に亙って形成され、第1区画32a と第3区画
32c とは、図9における上下に配置される。第1区画32
a には、ほぼ平行に形成された図9の上下方向の仕切壁
31によってさらに3室に分割され、中央の一室を除く他
の2室にはそれぞれ熱動素子50が収納される。熱動素子
50は、第1区画32a を3室に仕切る仕切壁15と平行にな
るように配置され、熱動素子50は加熱されると、仕切壁
31の厚み方向に変形するようになっている。
く3つの区画32a ,32b ,32c に分割される。第2区画
32b は、ボディ30の一方の側部に図9における上下方向
のほぼ全長に亙って形成され、第1区画32a と第3区画
32c とは、図9における上下に配置される。第1区画32
a には、ほぼ平行に形成された図9の上下方向の仕切壁
31によってさらに3室に分割され、中央の一室を除く他
の2室にはそれぞれ熱動素子50が収納される。熱動素子
50は、第1区画32a を3室に仕切る仕切壁15と平行にな
るように配置され、熱動素子50は加熱されると、仕切壁
31の厚み方向に変形するようになっている。
【0020】第1区画32a を3室に分割する仕切壁31、
及び第1区画32a と第2区画32b とを仕切る仕切壁31に
は、それぞれ熱動素子50の一端に対応する位置でスリッ
ト31a が形成され、スリット31a の開口面に直交する方
向に移動自在となるように連動板60が配置される。連動
板60は、3本の脚片61を連結片62を介して一体に連結し
た略E字状に形成され、少なくとも1つの熱動素子50が
変形したときに脚片61が押圧されて連動板60の一端の第
2区画32b への突出量が大きくなるようにしてある。第
2区画32b に突出する脚片61には押し片63が突設され
る。また、連動板60は熱動素子50に対して移動方向に遊
びがあり、一つの熱動素子50が変形したときに他の熱動
素子50を変形させることなく移動できるようになってい
る。
及び第1区画32a と第2区画32b とを仕切る仕切壁31に
は、それぞれ熱動素子50の一端に対応する位置でスリッ
ト31a が形成され、スリット31a の開口面に直交する方
向に移動自在となるように連動板60が配置される。連動
板60は、3本の脚片61を連結片62を介して一体に連結し
た略E字状に形成され、少なくとも1つの熱動素子50が
変形したときに脚片61が押圧されて連動板60の一端の第
2区画32b への突出量が大きくなるようにしてある。第
2区画32b に突出する脚片61には押し片63が突設され
る。また、連動板60は熱動素子50に対して移動方向に遊
びがあり、一つの熱動素子50が変形したときに他の熱動
素子50を変形させることなく移動できるようになってい
る。
【0021】第2区画32b には、トリップ装置70が収納
される。トリップ装置70は前述した反転ばね機構71と動
作点調節機構72とを備えている。反転ばね機構71は、前
述したように板ばね10と固定部材20とから構成されてい
る。動作点調節機構72は、ボディ30に対して底壁に直交
する向きに突設された軸突起33(図10参照)に回動自
在に取着された回動レバー73と、回動レバー73に対して
揺動自在に保持された作動板74と、ボディ30の周壁に対
して回動自在に取り付けられた動作点調節カム75とから
構成されている。回動レバー73には、一端に作動板74を
保持するための保持片73a を、他端に動作点調節カム75
によって作動板74が板ばね10を押圧する位置を調節させ
るための調節片73b が設けられている。作動板74は、回
動レバー73の保持片73a に保持することによって長手方
向及び幅方向への移動が規制されるのである。
される。トリップ装置70は前述した反転ばね機構71と動
作点調節機構72とを備えている。反転ばね機構71は、前
述したように板ばね10と固定部材20とから構成されてい
る。動作点調節機構72は、ボディ30に対して底壁に直交
する向きに突設された軸突起33(図10参照)に回動自
在に取着された回動レバー73と、回動レバー73に対して
揺動自在に保持された作動板74と、ボディ30の周壁に対
して回動自在に取り付けられた動作点調節カム75とから
構成されている。回動レバー73には、一端に作動板74を
保持するための保持片73a を、他端に動作点調節カム75
によって作動板74が板ばね10を押圧する位置を調節させ
るための調節片73b が設けられている。作動板74は、回
動レバー73の保持片73a に保持することによって長手方
向及び幅方向への移動が規制されるのである。
【0022】また、第2区画32b 及び第3区画32c に
は、接点装置80が配置される。接点装置80は、可動接点
81とこれに対応する固定接点82とから常開接点をなすと
ともに、板ばね10の押圧部14に設けられた可動接点83と
これに対応する固定接点84とから常閉接点をなしてい
る。各可動接点81,83は、絶縁性の合成樹脂よりなる操
作部材84を介して連結されている。操作部材85は、仕切
壁31に形成されたスリット31b ,31c に両端部が挿通さ
れる形でスライド自在に配置され、スリット31b を通し
て第2区画32b と第3区画32c とに跨がるように配置さ
れる。操作部材85のスライド方向における広幅の切欠溝
85a 両周部には、各スリット31b ,31c の周部に対して
当接可能なストッパ突起85b ,85c が突設され、操作部
材85の移動時にいずれか一方の周縁に当接することによ
って、操作部材85の移動範囲が規制されるようになって
いる。
は、接点装置80が配置される。接点装置80は、可動接点
81とこれに対応する固定接点82とから常開接点をなすと
ともに、板ばね10の押圧部14に設けられた可動接点83と
これに対応する固定接点84とから常閉接点をなしてい
る。各可動接点81,83は、絶縁性の合成樹脂よりなる操
作部材84を介して連結されている。操作部材85は、仕切
壁31に形成されたスリット31b ,31c に両端部が挿通さ
れる形でスライド自在に配置され、スリット31b を通し
て第2区画32b と第3区画32c とに跨がるように配置さ
れる。操作部材85のスライド方向における広幅の切欠溝
85a 両周部には、各スリット31b ,31c の周部に対して
当接可能なストッパ突起85b ,85c が突設され、操作部
材85の移動時にいずれか一方の周縁に当接することによ
って、操作部材85の移動範囲が規制されるようになって
いる。
【0023】ボディ30の外面には、熱動素子50の変位に
より接点装置80の開閉状態が反転したときに、接点装置
80の開閉状態を初期の開閉状態に復帰させるためのリセ
ット釦90が配置されている。リセット釦90は、その脚部
91先端に傾斜面92を形成している。このリセット釦90の
使用方法には二種類あり、熱動素子50の変位により過電
流継電器がトリップしたとき、リセット釦90をボディ30
側に押し込むことによって接点装置80を初期の開閉状態
に戻すようにした単なる手動リセット釦としての使用
と、予めリセット釦90をボディ30側に押し込んで係止し
ておき、熱動素子50の変位により板ばね10が反転する寸
前まで移動し、接点装置80の開閉状態が反転しても熱動
素子50の変位が戻ると接点装置80の開閉状態を反転させ
る自動復帰用ストッパーとして使用する方法とがある。
すなわち、手動リセット釦として使用するリセット釦90
の位置は、傾斜面92を操作部材85のスライド方向におい
て傾斜するのであって、操作部材85のストッパ突起85c
側がストッパ突起85b 側よりも突出するように傾斜す
る。また、自動復帰用ストッパーとして使用するリセッ
ト釦90の位置は、傾斜面92を操作部材85のスライド方向
にほぼ直交するようにする。ところで、このリセット釦
90を自動復帰用ストッパーとして使用する場合は、熱動
素子50の変位により板ばね10が反転しようとすると、操
作部材85のストッパ突起85b にリセット釦90の脚部91が
当接することによって、トリップしないように操作部材
85の位置が規制され、熱動素子50の変位が戻ると、接点
装置80を初期の開閉状態に戻すようになっている。前述
した固定部材20に突起21c を設けると、板ばね10がリセ
ット釦90に当接して自動的に復帰するようにするための
反転位置を調整するのによい。
より接点装置80の開閉状態が反転したときに、接点装置
80の開閉状態を初期の開閉状態に復帰させるためのリセ
ット釦90が配置されている。リセット釦90は、その脚部
91先端に傾斜面92を形成している。このリセット釦90の
使用方法には二種類あり、熱動素子50の変位により過電
流継電器がトリップしたとき、リセット釦90をボディ30
側に押し込むことによって接点装置80を初期の開閉状態
に戻すようにした単なる手動リセット釦としての使用
と、予めリセット釦90をボディ30側に押し込んで係止し
ておき、熱動素子50の変位により板ばね10が反転する寸
前まで移動し、接点装置80の開閉状態が反転しても熱動
素子50の変位が戻ると接点装置80の開閉状態を反転させ
る自動復帰用ストッパーとして使用する方法とがある。
すなわち、手動リセット釦として使用するリセット釦90
の位置は、傾斜面92を操作部材85のスライド方向におい
て傾斜するのであって、操作部材85のストッパ突起85c
側がストッパ突起85b 側よりも突出するように傾斜す
る。また、自動復帰用ストッパーとして使用するリセッ
ト釦90の位置は、傾斜面92を操作部材85のスライド方向
にほぼ直交するようにする。ところで、このリセット釦
90を自動復帰用ストッパーとして使用する場合は、熱動
素子50の変位により板ばね10が反転しようとすると、操
作部材85のストッパ突起85b にリセット釦90の脚部91が
当接することによって、トリップしないように操作部材
85の位置が規制され、熱動素子50の変位が戻ると、接点
装置80を初期の開閉状態に戻すようになっている。前述
した固定部材20に突起21c を設けると、板ばね10がリセ
ット釦90に当接して自動的に復帰するようにするための
反転位置を調整するのによい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の構成によれば、板ばねの
固定部材への固定に際しては両対向脚部を近接させつつ
行うのではなく、そのまま無理な変形なしに作業を行う
ことができ、その後に2個の固定部を近接する方向に変
形させればよく、板ばねの固定部材への固定が簡単容易
となる。
固定部材への固定に際しては両対向脚部を近接させつつ
行うのではなく、そのまま無理な変形なしに作業を行う
ことができ、その後に2個の固定部を近接する方向に変
形させればよく、板ばねの固定部材への固定が簡単容易
となる。
【0025】請求項2記載の構成によれば、板ばねの一
方側の反転位置を早くすることができ、請求項1記載の
効果に加え、反転動作が安定したものとなる。
方側の反転位置を早くすることができ、請求項1記載の
効果に加え、反転動作が安定したものとなる。
【0026】請求項3記載の構成によれば、反転位置を
任意に調整することができ、請求項2記載の効果に加
え、更に反転動作を安定にすることができる。
任意に調整することができ、請求項2記載の効果に加
え、更に反転動作を安定にすることができる。
【0027】請求項4記載に構成によれば、請求項1乃
至請求項3の効果に加え、更に2個の固定部を近接し易
くできる。
至請求項3の効果に加え、更に2個の固定部を近接し易
くできる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のものの固定部材を折り曲げた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明の要部の他の実施例を示す正面図であ
る。
る。
【図4】本発明の要部の他の実施例を示す正面図であ
る。
る。
【図5】本発明の要部の他の実施例を示す正面図であ
る。
る。
【図6】図1のものの固定部材に突起を設けた状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図7】図6のものの正面図である。
【図8】本発明の反転ばね機構を適用した過電流継電器
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】図8のもののカバーを外した状態を示す正面図
である。
である。
【図10】図8のものの分解斜視図である。
10 板ばね 11 脚部 12 連結部 13 押圧部 14 被押圧部 20 固定部材 21 固定部
Claims (4)
- 【請求項1】 略U字状をなす2個の対向脚部及び連結
部と、両対向脚部の間に位置して連結部から連設される
被押圧部と、被押圧部とは異なる方向に延びるよう連結
部から連設される押圧部と、を有してこれらが略同一平
面内に存在するよう1枚の薄板ばね材により形成された
板ばねと、両対向脚部を固定する2個の固定部を有し、
かつ2個の固定部が近接する方向に変形させ得る固定部
材と、からなり、前記両対向脚部を各固定部に固定した
後、2個の固定部を近接する方向に変形させることによ
り、被押圧部と押圧部が対向脚部を含む平面に対し互い
に反対側にずれ、被押圧部が押圧されて対向脚部を含む
平面を越えて変位したとき、押圧部が反対側に反転変位
することを特徴とする反転ばね機構。 - 【請求項2】 前記脚部及び固定部のどちらか一方に、
板ばねを傾斜して保持し得る突起を形成したことを特徴
とする請求項1記載の反転ばね機構。 - 【請求項3】 前記突起は、脚部あるいは固定部に螺合
する螺子としたことを特徴とする請求項2記載の反転ば
ね機構。 - 【請求項4】 前記固定部材は、反転位置を調整し得る
よう固定部を略ヘ字状に折曲したことを特徴とする請求
項1乃至請求項3記載の反転ばね機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34802992A JPH06203728A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 反転ばね機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34802992A JPH06203728A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 反転ばね機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203728A true JPH06203728A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18394261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34802992A Pending JPH06203728A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 反転ばね機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06203728A (ja) |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34802992A patent/JPH06203728A/ja active Pending
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