JPH0620383U - 輪状物品の保持装置及びこれを有したオーバーヘッド型物品搬送装置 - Google Patents

輪状物品の保持装置及びこれを有したオーバーヘッド型物品搬送装置

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JPH0620383U
JPH0620383U JP6395392U JP6395392U JPH0620383U JP H0620383 U JPH0620383 U JP H0620383U JP 6395392 U JP6395392 U JP 6395392U JP 6395392 U JP6395392 U JP 6395392U JP H0620383 U JPH0620383 U JP H0620383U
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JP
Japan
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ring
shaped article
holding device
central hole
article
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Pending
Application number
JP6395392U
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English (en)
Inventor
明彦 大森
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤ等の輪状物品Tを確実に保持できるよ
うにする。 【構成】 輪状物品Tの中央孔29内に差し込んだ後に
相互離隔させることができる一対の垂下保持棒10に対
し、それらの各外向き面に、水平回転自在となる求心用
ローラ15,15を設けた。輪状物品Tが位置ズレを生
じている場合には、この求心用ローラ15が、中央孔2
9の開口縁30を押圧する過程で水平回転を起こし、輪
状物品Tの位置付けを適正なものに矯正させるようにす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、輪状物品の保持装置と、この保持装置を有したオーバーヘッド型 物品搬送装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種オーバーヘッド型物品搬送装置として以下の如きものは知られて いる。即ち、上方軌道と、この上方軌道に沿って走行する走行車と、この走行車 に昇降自在に設けられた昇降枠と、この昇降枠に設けられた、タイヤ等の輪状物 品を保持するための保持装置とを有したオーバーヘッド型の物品搬送装置である 。上記保持装置は、相互に離隔・近接自在な一対のハンド片を有しており、これ らハンド片を、相互近接させた状態で輪状物品の中央孔内へ差し入れ、次に相互 離隔させることで、上記中央孔の開口縁に両外側へ向く押圧力を発生させ、これ によって輪状物品の保持力が得られるようにしてある。
【0003】 ところで、上記保持装置は、輪状物品を保持するにあたり、ハンド片を相互離 隔させながら、その途中で離隔動に所定の抵抗が加わったのを検知することによ り、両ハンド片が、輪状物品における中央孔の開口縁に押圧力を発生させたこと (輪状物品の保持が行われたこと)を判断するようになっている。
【0004】
【従来技術の欠点】
従来のオーバーヘッド型物品搬送装置には、保持装置に関して以下の如き欠点 があった。即ち、輪状物品の中央孔における開口縁のうち、両ハンド片が押圧す る箇所の相互は、中央孔の中心を介した対向位置関係を有するようになされてい る。しかし、保持前の輪状物品が位置ズレを起こしていた場合などでは、ハンド 片相互による押圧箇所が中央孔の中心から偏心することがあった。輪状物品がタ イヤ等のゴム製のものであると、中央孔の開口縁に一旦ハンド片が接触した後は 、これら両者間に滑りが生じ難くなるため、偏心状態が矯正されないまま、両ハ ンド片の離隔動に所定の抵抗が加わり、従って、その離隔動が途中で停止するよ うになっていた。それ故、オーバーヘッド型物品搬送装置として、搬送後におけ る輪状物品の位置付けが不正確になったり、或いは搬送途中に輪状物品を落下し たりする欠点があった。
【0005】
【前記欠点を解消するための手段】
この考案は前記欠点を解消するために、オーバーヘッド型物品搬送装置の主要 部分である保持装置につき、以下の如き手段を採用した。 即ち、基枠に、輪状物品の中央孔内へ差し込み可能な相互離隔・近接自在とな された一対の垂下保持棒が設けられ、これら垂下保持棒の各外向き部分に、輪状 物品の中央孔の開口縁と接触する水平回転自在な求心用ローラが設けられている ものである。
【0006】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 輪状物品の中央孔内へ相互近接させた垂下保持棒を差し込み、相互離隔させる と、中央孔の開口縁には、その相反する箇所に求心用ローラが当接するようにな る。このとき、開口縁に対する求心用ローラの相互の当接箇所が、中央孔の中心 から偏心していても、各求心用ローラが離隔動するのに伴って当該求心用ローラ が水平回転を起こすため、輪状物品は位置的な矯正移動を誘発されるようになる 。そのため、求心用ローラ相互は、常に、中央孔の中心を介した対向位置関係を 有して開口縁を押圧した状態で、輪状物品を保持するようになる。
【0007】
【実施例】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1右側を、後とは同図左側を言い、左とは図1紙面裏側を、右 とは同表側を言う。 オーバーヘッド型物品搬送装置の全体構成としては、図1の如く、上方軌道1 に沿って走行自在な走行車2と、この走行車2に内蔵された適宜の昇降装置5に より、吊持ベルト3を介して昇降自在に吊り下げられた昇降枠4と、この昇降枠 4に設けられた保持装置Fとを有している。
【0008】 上記保持装置Fは、図2の如く、上記昇降枠4に対して、前後方向に沿って相 互に離隔・近接自在となされた前後一対の垂下保持棒10,10と、これら垂下 保持棒10の各外向き部分に設けられた上下に長い求心用ローラ15とを有して いる。また、上記垂下保持棒10,10の下端部には、各外向きに突出する物品 係止片11,11が設けられている。
【0009】 上記垂下保持棒10の上端部には前後動台12が設けられており、この前後台 12は、図3及び図4の如く、昇降枠4内に前後方向へ向けて設けられた左右一 対のガイドレール13,13に沿って前後摺動自在に保持されている。これら前 後動台12,12の前後摺動は、水平回転自在な前後一対のホイール20,20 に掛け渡されたエンドレスチェーン21によって行われるようになっているが、 前側配置となる前後動台12は、エンドレスチェーン21の左側架設部に接続さ れ、後側配置となる前後動台12は、同右側架設部に接続されている。これによ り、相互の離隔・近接が行われる。なお、符号22は、ホイール12の駆動用モ ータである。
【0010】 上記求心用ローラ15は、上記物品係止片11と上部ブラケット14との間で 回転軸が保持されて水平回転自在となっている。
【0011】
【実施例の作用】
次に実施例装置の作用について説明する。 図1の如く、保持装置Fは、双方の垂下保持棒10,10を相互近接させた状 態で待機している。この状態で、搬送コンベヤ等の物品載置ステーション6上に 置かれた輪状物品Tに対して、走行車2による所定の位置決めと、昇降枠4によ る下降とが行われ、上記両垂下保持棒10,10が、輪状物品Tの中央孔29内 へ差し込まれる(図2及び図5(a)参照)。このときの差し込み深さは、物品 係止片11の上面が、中央孔29の上側の開口縁30より低いレベルとなるよう に調節される。なお、物品載置ステーション6の上面に、輪状物品Tの中央孔2 9に対応する開口部(図示略)を形成したような場合であれば、物品係止片11 の上面が、中央孔29の下側の開口縁30より更に低いレベル(輪状物品Tの下 側)となるまで、昇降枠4を下降させればよい。
【0012】 次に、保持装置Fは、垂下保持棒10,10を相互離隔させて、各求心用ロー ラ15,15を、開口縁30の相反する箇所へ当接させるようにする。もし、こ のとき、開口縁30に対する求心用ローラ15,15の相互の当接箇所が、図6 の如く中央孔29の中心Pから偏心していた場合には、各求心用ローラ15,1 5が離隔動しようとする力を受けて、当該求心用ローラ15が開口縁30に沿っ て転がるように水平回転を起こす。そのため、輪状物品Tが、位置的な矯正移動 を誘発されるようになる。結局、求心用ローラ15相互は、常に、中央孔29の 中心を介した対向位置関係を有して開口縁30を押圧した状態となる(図5(b )参照)。
【0013】 上記のような保持装置Fによる輪状物品Tの保持動作が終わると、昇降枠4が 上昇して輪状物品Tを持ち上げるようになるが、このとき、輪状物品Tの重量を 、物品係止片11によって補助的に支承できるようにしておくのが好ましい。
【0014】 ところで、この考案においては、保持装置Fにつき、垂下保持棒10を備えな い構成とすることも可能である。すなわち、前記した前後動台12(図3参照) と同様に、相互離隔・近接自在となされた一対の移動片(図示略)を設け、これ ら移動片に対し、直接的に、回転軸心を上下方向へ向けるようにして求心用ロー ラ15を設けるようにするのである。なお、上記移動片を相互離隔・近接自在に 移動させる構造としては、上記前後動台12の場合と同様なものでもよいし、上 下方向へ向けた揺動軸を中心として股開き自在となされたフィンガータイプのも のを用いてもよい。
【0015】 また、保持装置Fによる輪状物品Tの保持は、中央孔29の開口縁30を、求 心用ローラ15により相反する方向へ押圧する力により行うものに限らず、物品 係止片11によって輪状物品Tの重量を全面的に支承する如く、吊持させるよう にしてもよい。
【0016】
【考案の効果】
この考案は、前記した如き構成によって以下の如き効果を奏するものである。 輪状物品が位置ズレを起こして載置されていた場合でも、中央孔の開口縁に対 して、その相反する箇所を求心用ローラが両外側へ押圧してゆく過程で、輪状物 品が位置的な矯正移動を誘発されるようになる。そのため、求心用ローラ相互は 、常に、中央孔の中心を介した対向位置関係を有して開口縁を押圧した状態で、 輪状物品を保持するから、確実な保持ができる。 この保持装置を有するオーバーヘッド型物品搬送装置では、搬送後における輪 状物品の位置付けを正確にでき、搬送途中に輪状物品が落下することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す側面図である。
【図2】保持装置Fの拡大側断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】図2のV−V線断面図であって、(a)は動作
前、(b)は動作後を示している。
【図6】図2のV−V線断面図であって、輪状物品が位
置ズレを起こしていた場合の動作状態を示している。
【符号の説明】
1 上方軌道 2 走行車 4 昇降枠 15 求心用ローラ 29 中央孔 30 開口縁 F 保持装置 T 輪状物品

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪状物品の保持装置であって、基枠に、
    輪状物品の中央孔内へ差し込み可能な相互離隔・近接自
    在となされた一対の垂下保持棒が設けられ、これら垂下
    保持棒の各外向き部分に、輪状物品の中央孔の開口縁と
    接触する水平回転自在な求心用ローラが設けられている
    輪状物品の保持装置。
  2. 【請求項2】 輪状物品の保持装置であって、基枠に、
    相互離隔・近接自在となされた一対の移動片が設けら
    れ、これら移動片に、輪状物品の中央孔の開口縁と接触
    する求心用ローラが水平回転自在に設けられている輪状
    物品の保持装置。
  3. 【請求項3】 上記基枠が、上方軌道に沿って走行する
    走行車の昇降枠に設けられている請求項1又は2記載の
    輪状物品の保持装置を有したオーバーヘッド型物品搬送
    装置。
JP6395392U 1992-08-19 1992-08-19 輪状物品の保持装置及びこれを有したオーバーヘッド型物品搬送装置 Pending JPH0620383U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012012223A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Siemens Ag 風車のタワー壁部分を持ち上げるための装置及び風車のタワー壁部分を持ち上げるための方法
CN116443703A (zh) * 2022-01-10 2023-07-18 中国航发商用航空发动机有限责任公司 一种吊具、吊装结构及吊装方法

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