JPH0620398Y2 - マイクロマニピュレータ - Google Patents

マイクロマニピュレータ

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JPH0620398Y2
JPH0620398Y2 JP5329188U JP5329188U JPH0620398Y2 JP H0620398 Y2 JPH0620398 Y2 JP H0620398Y2 JP 5329188 U JP5329188 U JP 5329188U JP 5329188 U JP5329188 U JP 5329188U JP H0620398 Y2 JPH0620398 Y2 JP H0620398Y2
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JP
Japan
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hydraulic cylinder
plate
axis
base
piston
Prior art date
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JP5329188U
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JPH01155798U (ja
Inventor
栄一 成茂
新二 米山
Original Assignee
株式会社ナリシゲ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、細胞等を処理するピペット等ツールを微動さ
せるためのマイクロマニピュレータに関する。
「従来の技術」 従来のこの種のマイクロマニピュレータは、ラックとピ
ニオンとを利用したもの、テコの原理を利用したもの、
又既に本出願人が提案した油圧シリンダを用いたものな
ど各種形式のものが知られるところである。各種マイク
ロマニピュレータは、縦方向(以下Y軸方向と称す)及
び横方向(以下X軸方向と称す)にピペット等のツール
を移動させることができ、更に高さ方向(以下Z軸方向
と称す)にも移動できるものもある。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記マイクロマニピュレータは、一方向
に移動させる機構のものを3個組合わせて、X軸方向、
Y軸方向及びZ軸方向にツールを移動させるようになっ
ており、このため形状が大きなものになっている。特
に、卵細胞を切開して胚を取り出すなどの処理に際して
は、卵細胞の同じ箇所に3本程度のツールを臨ませる必
要があるが、各ツールが取り付けられた上記マイクロマ
ニピュレータを、さほどスペース的に余裕のない顕微鏡
のステージ上に3個並設することは容易でなく、仮りに
3個のマイクロマニピュレータを顕微鏡のステージ上に
配設できたとしてもオペレータが観察しながら操作する
のに、スペース的に余裕がないために操作等の各種の処
理がし難いといった問題がある。
そこで、本考案は、上記事情に鑑み、複数本のピペット
等のツールを並設するのに好適なように超小型のマイク
ロマニピュレータを提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本考案は上記目的を達成するために、ベースの一端に揺
動板を揺動自在に枢着し、揺動板には、ピペット等のツ
ールが取り付けられてかつ液圧シリンダにより揺動方向
と略直交する方向に移動自在なスライド機構を回動可能
に設け、スライド機構と揺動板との間には、該揺動板に
対しスライド機構を回動させるため液圧シリンダを介在
させると共に、上記ベースと揺動板との間に、ベースに
対し揺動板を揺動させるための液圧シリンダを介在させ
たマイクロマニピュレータを特徴とするものである。
「作用」 本考案は、上記手段において、液圧シリンダによりベー
スに対し揺動板を揺動させ、又液圧シリンダにより揺動
板に対しスライド機構を回動をさせ、更に、液圧シリン
ダによりスライド機構を揺動板の揺動方向と直交する方
向に移動させれば、スライド機構に取り付けられるピペ
ット等のツールを縦横及び高さ方向に移動させることが
できるものである。
「実施例」 以下に、本考案に係るマイクロマニピュレータの一実施
例を図面に基づき説明する。第1図乃至第3図におい
て、1はベースである。ベース1は長板状に形成され
て、先端に軸支部2、2を有し、後部に液圧シリンダが
嵌着される嵌着孔3を備えている。枢着孔3は、切込溝
4により一部が切欠された形状になっていて、切込溝4
の存在で嵌入されたZ軸方向液圧シリンダ5を狭圧保持
するようになっている。ベース1の軸支部2、2には揺
動板6の先端を揺動自在に軸支する。揺動板6にはスラ
イド機構7の基台8を回動可能に取り付ける。この取り
付けは、カラー9a及び座金9bを介在させてビス9c
により基台8を回動可能に揺動板6に取り付けるように
なっている。基台8は、コ字形状に形成されて、内部に
リニアモーションベアリング10を介在させてスライダー
11を摺動自在に収嵌させてある。リニアモーションベア
リング10は、基台8の両立壁内面とスライダー11の両側
面とにアングル状の受溝12を形成し、基台8の受溝12と
スライダー11の受溝12との間に、小ロール13を交互に向
きを互い違いにして介在させたものである。基台8の前
端には前板14を固設させ、該前板14とスライダー11との
間にリターンスプリング15を介在させる。リターンスプ
リング15はコイルスプリングを利用し、圧縮時に外方に
折れ曲がりを防ぐべく前板14から突出する支持ロッド16
をコイル内に嵌入させてある。スライダー11の後端には
ピストン17を固設する。ピストン17はY軸用液圧シリン
ダ18のダイアフラムFで押圧可能に当接させてある。Y
軸用液圧シリンダ18は、L字金具19の嵌着孔20に嵌着さ
せてある。嵌着孔20は切込溝21によって一部が切欠され
た形状になっていて、切込溝21の存在によってY軸用液
圧シリンダ18を挟圧して取り付けるようになっている。
L字金具19は、基台の後端にビス止めする。揺動板6の
後端に略凸形状の取り付け金具22を固設し、取り付け金
具22の一端側に有する嵌着孔23内にはX軸用液圧シリン
ダ24を嵌着する。取り付け金具22には嵌着孔23から取り
付け金具22の他端側に貫通する保持孔25を有して、該保
持孔25内にピストン26を摺動自在に挿通させておく。ピ
ストン26の一端はX軸用液圧シリンダ24のダイアフラム
Fに、又ピストン26の他端はL字金具19にそれぞれ当接
させておく。X軸用液圧シリンダ24には止め具27を嵌着
させておき、止め具27とL字金具19との間にリターンス
プリング28を掛け止する。止め具27も切込溝29によって
一部が切欠された形状の嵌着孔30を有して、該嵌着孔30
内にX軸用液圧シリンダ24の一部を挟圧するようになっ
ている。揺動板6の後端にはL字金具31の下端を固設す
る。上記ベース1の嵌着孔3にZ軸用液圧シリンダ5を
嵌着し、更にZ軸用液圧シリンダ5に略凸形状の保持具
32の一側に有する嵌着孔33を嵌着する。該保持具32には
嵌着孔33から保持具32の他側に貫通する保持孔34を有し
て、該保持孔34内にピストン35を摺動自在に挿通する。
ピストン35の一端はZ軸用液圧シリンダ5のダイアフラ
ムFに、又ピストン35の他端はL字金具31にそれぞれ当
接させておく。L字金具31とベース1との間にはリター
ンスプリング46を掛け止めする。X軸用液圧シリンダ2
4、Y軸用液圧シリンダ18、及びZ軸用液圧シリンダ5
は、操作側のそれぞれ対応するX軸用液圧シリンダ36、
Y軸用液圧シリンダ37、及びZ軸用液圧シリンダ38に耐
圧チューブ39〜41で配管する。それぞれ耐圧チューブ39
〜41で接続されたX軸用液圧シリンダ24、36、Y軸用液
圧シリンダ18、37、及びZ軸用液圧シリンダ5、38の内
部には、オイル若しくは水を充填させてある。X軸用液
圧シリンダ24、36、Y軸用液圧シリンダ18、37、及びZ
軸用液圧シリンダ5、38は、それぞれ同一構造になって
いる。操作側のX軸用液圧シリンダ36、Y軸用液圧シリ
ンダ37、及びZ軸用液圧シリンダ38の各内部に有するダ
イアフラムFは、図示しない移動機構によって移動する
ピストン42〜44で押圧されるようになっている。上記ス
ライダー11には、第1図に示す如く、細胞等を処理する
ためのピペット45などのツールが装着されるようになっ
ている。
次に上記構成のマイクロマニピュレータの動作について
説明する。まず、ピペット45をX軸方向に移動させるに
は、ピストン42でX軸用液圧シリンダ36のダイアフラム
Fを押圧すれば、この押圧力が内部に封入されたオイル
又は水を介してX軸用液圧シリンダ24に伝達されて、該
X軸用液圧シリンダ24のダイアフラムFがピストン26を
押圧し、更にピストン26がL字金具19を押圧する。L字
金具19が押圧されると、スライド機構7が揺動板6に対
し、リターンスプリング28の弾性付勢力に抗して回動
し、これによりピペット45がX軸方向に移動する。ピス
トン42の押圧を止めて、逆に引けば、リターンスプリン
グ28の弾性付勢力によりスライド機構7が元の位置に向
って回動する。一方、ピストン43を押圧すれば、Y軸用
液圧シリンダ37のダイアフラムFが押圧され、この押圧
力が上記と同様にしてY軸用液圧シリンダ18に伝達さ
れ、該Y軸用液圧シリンダ18のダイアフラムFがピスト
ン17を押圧する。従って、ピストン17と一体のスライダ
ー11は、リターンスプリング15の弾性付勢力に抗して、
ピペット45と共にY軸方向に移動する。上記ピストン43
を逆に引き出せば、リターンスプリング15の弾性付勢力
によりスライダー11がピペット45と共に元の位置の方向
に移動する。ピストン44でZ軸用液圧シリンダ38のダイ
アフラムFを押圧すれば、この押圧力が上記と同様にし
てZ軸用液圧シリンダ38に伝達され、該Z軸用液圧シリ
ンダ38のダイアフラムFがピストン35を押圧する。ピス
トン35はリターンスプリング46の弾性付勢力に抗してL
字金具31を押圧し、これにより揺動板6をベース1に対
して揺動させて、ピペット45をZ軸方向に移動させる。
ピストン44を逆に引き出せば、リターンスプリング46の
弾性付勢力により揺動板6がピペット45と共に元の位置
の方向に揺動する。
第4図に示す如く、上記マイクロマニピュレータA、B
は、取り付け板47の両端に、適宜の角度を持たせて2個
取り付け、取り付け板47の中央部にはインジェクション
パイプ48を取り付けるための取り付け具49を固設して使
用する。そしてマイクロマニピュレータA、Bのうち何
れか一方に取り付けたピペット45を移動させて、卵細胞
の表皮部分の一部を切り、次に各マイクロマニピュレー
タA、Bの両ピペット45を移動させて、卵細胞の切り口
を拡開させ、該拡開口にインジェクションパイプ48の先
端を臨ませて、卵細胞から胚を吸入するようにしたもの
である。
「考案の効果」 以下の如く、本考案に係るマイクロマニピュレータによ
れば、細胞を処理するのに複数本のピペット等ツールを
並設するのに好適な超小型のマイクロマニピュレータを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るマイクロマニピュレータの分解斜
視図、第2図は第1図のマイクロマニピュレータの側面
図、第3図は第1図のマイクロマニピュレータの平面
図、第4図はマイクロマニピュレータの使用例を示す斜
視図である。 1……ベース、5、38……Z軸用液圧シリンダ 6……揺動板、7……スライド機構 17、26、35、42〜44……ピストン 18、37……Y軸用液圧シリンダ 19、31……L字金具 24、36……X軸用液圧シリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースの一端に揺動板を揺動自在に枢着
    し、揺動板には、ピペット等のツールが取り付けられて
    かつ液圧シリンダにより揺動方向と略直交する方向に移
    動自在なスライド機構を回動可能に設け、スライド機構
    と揺動板との間には、該揺動板に対しスライド機構を回
    動させるための液圧シリンダを介在させると共に、上記
    ベースと揺動板との間に、ベースに対し揺動板を振動さ
    せるための液圧シリンダを介在させたことを特徴とする
    マイクロマニピュレータ。
JP5329188U 1988-04-20 1988-04-20 マイクロマニピュレータ Expired - Lifetime JPH0620398Y2 (ja)

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JP5329188U JPH0620398Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 マイクロマニピュレータ

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JPH01155798U JPH01155798U (ja) 1989-10-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2783984B2 (ja) * 1995-04-21 1998-08-06 プリマハム株式会社 マイクロマニピュレーション装置及びそれを用いた細胞操作方法
JP6680993B2 (ja) * 2015-03-16 2020-04-15 株式会社ニコン ピペットホルダ、マイクロマニピュレータ、及びマイクロインジェクションシステム

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JPH01155798U (ja) 1989-10-26

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