JPH0620469Y2 - 2重筒コップ - Google Patents

2重筒コップ

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JPH0620469Y2
JPH0620469Y2 JP9414491U JP9414491U JPH0620469Y2 JP H0620469 Y2 JPH0620469 Y2 JP H0620469Y2 JP 9414491 U JP9414491 U JP 9414491U JP 9414491 U JP9414491 U JP 9414491U JP H0620469 Y2 JPH0620469 Y2 JP H0620469Y2
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JP
Japan
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cylinder
inner cylinder
double
tightening ring
end portion
Prior art date
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JP9414491U
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JPH0586268U (ja
Inventor
幸雄 児玉
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は内外2重の筒体からなる
コップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】2重構造を有するコップは実公昭38−
8829号等に見られるように公知であるが、従来の2
重コップには、温度差により両筒間に水滴がたまって曇
り或いは汚れるとか、汚れた場合に洗浄がしにくいなど
の問題がある。
【0003】汚れ対策としては内、外の筒体を分離可能
とすれば良いが、接続構造が必要となり複雑化する上、
接続部に汚れがたまり易いとか、温度差によってゆるん
だり抜けたりする問題が生じる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は前記の点に着
目してなされたもので、その課題は内筒と外筒が分離可
能でかつ着脱が容易であり、温度差によって抜けるおそ
れがなく耐熱性も良好ならしめることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の問題を解決するた
め本考案は、内筒1の下部の外面に接触可能な押え片4
を外筒3の下端より下方に、周方向へ所要の間隔で複
数、突出させて形成し、それらの押え片4を囲む大きさ
を有する緊締環5を、周方向への回転操作により着脱可
能な着脱手段6により、外筒3の下端に取りつけ、押え
片4を内方へ押圧して内筒1の下部の外面を加圧するた
めのカム部7を押え片4と緊締環5との間に設けるとい
う手段を講じたものである。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して説明する。本考案の実施
例に係る2重筒コップは、内筒1を外筒3の上部開口か
ら抜き差しすることにより分離、結合可能にしたもので
ある。
【0007】内筒1は液体に直接接触する有底の容器で
ある。例示のものは中間の胴部10を有し、上端部8は
それよりも大径であり、下端部9は小径で、その径の差
による段が外面上に形成されている。
【0008】大径の上端部8は後述する外筒3の上端よ
り突出して口に接するので液体の温度が伝わり易い。ま
た小径の下端部9は下部の方が大径のため上すぼまりの
逆テーパ状に形成されている(図1、2参照)。
【0009】外筒3は、内筒1の胴部10の周囲を隙間
2をおいて囲む大きさを有し、かつ底のないテーパ筒状
である。外筒3は内筒1の大径の上端部8を上端開口ま
わりの上段部11で係止させ、また胴部10を下部の内
側に突出した下段部12で係止させている。
【0010】押え片4が、このような外筒3の下端より
下方に突出して形成されている。押え片4は内筒1の下
端部9に接してこれを保持するもので、周方向へ一定の
間隔をおいて3箇所設けられており、半径方向内向きに
押圧されてたわみ、下端部9への加圧力を高める。
【0011】押え片4は、前記の如く逆テーパ状に傾斜
した内筒の下端部9に接して抜け止めをなす。その内筒
1の接触面には内向きに突出した圧接突部14を設ける
ことができる(図3参照)。
【0012】緊締環5は外筒1の底部開口を塞ぎ、かつ
前記押え片4を押圧操作するために設けられ、外筒3の
下端に着脱手段6により取り付けられる。着脱手段6
は、外筒3の下端の外側に、周方向へ定間隔で設けられ
た一方の係合爪6と、それと係合可能に緊締環5の上端
の内側に、定間隔で周方向に設けられた他方の係合爪6
bとからなる。
【0013】カム部7は、前記押え片4を押圧するため
に設けられた、3箇所の押え片4の外面の内方カム面7
aと、緊締環5の内面の外方カム面7bとからなり、緊
締環5の周方向への回転操作により半径方向内方へ押圧
する。
【0014】内方カム面7aは、周方向外方へ楔状に突
出して設けられ、外方カム面7bは、周方向内方へ楔状
に突出して設けられている。また内方カム面7aは押え
片4の基部を除く下半部にのみ設けられることにより、
内方への変形を容易にしている。
【0015】またカム部7の内方カム面7aの位置と、
前記着脱手段6の一方の係合爪6aの位置とは、略同位
置にあり(図1参照)、係合爪6aの間6cに他方の係
合爪6bを位置させて緊締環5を取り付けたときは(図
3参照)、内方カム面7aは外方カム面7b、7bの間
にあるが、緊締環5を回し、双方の係合爪6a、6bが
完全に係合すると、外方カム面7bが内方カム面7aを
最も内方へ押圧するようになっている。
【0016】このように構成された2重筒コップは、内
筒1を外筒3に挿入すると、内筒の上端部8は外筒3の
上段部11に、また内筒の胴部10は外筒3の下段部12に係
止し、内筒1の下端部9は外筒下端の押え片4間の内側
に収まる。
【0017】そこで緊締環5を押え片4の外側の外筒下
端に装着し、図3に於て時計方向に回転すると係合爪6
a、6bが互いに係合すると同時に、外方カム面7bが
内方カム面7aを押圧し、内方カム面7aは内筒1の下
端部9を加圧しそれによって内筒1を固定することにな
る。
【0018】内筒1は主として硝子、外筒3は合成樹脂
により形成されることもあって、熱膨張率の差により内
筒1が抜け易くなるような場合は、緊締環5を操作して
増し締めすることができる。
【0019】また内筒下端部9は上すぼまりの逆テーパ
状であるが、ここに接する押え片4の内面(またはそこ
に設ける圧接突部4)に滑り止めを設けても良い。
【0020】
【考案の効果】本考案は以上の如く構成されかつ作用す
るのであるから、内、外2重の筒からなるコップが分解
可能であり、手入れ等が容易に行なえる一方、温度差に
よって内、外筒1、3が互いに抜け易くなるような状況
でも緊締環5の操作により増締めが可能であり、安心し
て使用できると同時に耐熱性も向上する等実用上顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るカップの分解斜視図。
【図2】組立状体の縦断面図。
【図3】図2のIII−III線断面図。
【符号の説明】 1 内筒 2 隙間 3 外筒 4 押え片 5 緊締環 6 着脱手段 7 カム部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を入れる有底の内筒1と、内筒1の
    周囲を隙間2をおいて囲む外筒3とからなり、内筒1の
    下部の外面に接触可能な押え片4を外筒3の下端より下
    方に、周方向へ所要の間隔で複数、突出させて形成し、
    それらの押え片4を囲む大きさを有する緊締環5を、周
    方向への回転操作により着脱可能な着脱手段6により、
    外筒3の下端に取りつけ、押え片4を内方へ押圧して内
    筒1の下部の外面を加圧するためのカム部7を押え片4
    と緊締環5との間に設けたことを特徴とする2重筒コッ
    プ。
  2. 【請求項2】 内筒1は、中間の胴部10よりも大径の
    上端部8と、小径の下端部9とを有し、外筒3は、前記
    上端部8が係止する上段部11と、胴部10が係止する
    下端部12とを有する請求項第1項記載の2重筒コッ
    プ。
  3. 【請求項3】 内筒1の下端部9は、上部により大径の
    下部直径を有する逆テーパ状に形成されている請求項第
    1項記載の2重筒コップ。
  4. 【請求項4】 外筒3は内筒1の周囲を囲む無底の筒状
    であり、その下端を塞ぐ底板13が緊締環5の下端に設
    けられた請求項第1項記載の2重筒コップ。
  5. 【請求項5】 カム部7は、押え片4の外面にて外方へ
    略楔状に突出する周方向の内方カム面7aと、緊締環5
    の内面にて内方へ略楔状に突出する周方向の外方カム面
    7bとからなる請求項第1項記載の2重筒コップ。
JP9414491U 1991-10-21 1991-10-21 2重筒コップ Expired - Lifetime JPH0620469Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9414491U JPH0620469Y2 (ja) 1991-10-21 1991-10-21 2重筒コップ

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JP9414491U JPH0620469Y2 (ja) 1991-10-21 1991-10-21 2重筒コップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0586268U JPH0586268U (ja) 1993-11-22
JPH0620469Y2 true JPH0620469Y2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=14102191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9414491U Expired - Lifetime JPH0620469Y2 (ja) 1991-10-21 1991-10-21 2重筒コップ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2523573B (en) * 2014-02-27 2017-12-20 Chiriga Tigere Drinking vessel
WO2017195188A1 (en) 2016-05-08 2017-11-16 Ohana Golan Drinking vessel with a spillage receptacle

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0586268U (ja) 1993-11-22

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