JPH0620560A - ガス断路器 - Google Patents
ガス断路器Info
- Publication number
- JPH0620560A JPH0620560A JP17950592A JP17950592A JPH0620560A JP H0620560 A JPH0620560 A JP H0620560A JP 17950592 A JP17950592 A JP 17950592A JP 17950592 A JP17950592 A JP 17950592A JP H0620560 A JPH0620560 A JP H0620560A
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- Japan
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- resistor
- gas
- disconnector
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 過電圧を小さく抑えるための抵抗体が分解ガ
スに曝されるのを減らし、抵抗体の長期信頼性を確保し
て、信頼性の高いガス断路器を提供する。 【構成】 固定電極6の基部にフランジ部6aを一体に
形成し、固定電極と同心円状に複数本の抵抗体8を配設
する。各抵抗体8の先端は、可動電極9側に向かって突
出させ、その先端には柱状の金属導体31が設ける。こ
の金属導体31は、固定電極6と同心円状に等間隔で8
本設けられており、各金属導体31の間が分解ガスの通
気用開口部になっている。各金属導体31の先端には、
固定電極の先端側シールド7が連結される。断路器を動
作させたとき極間で再点弧が発生すると、再点弧アーク
25が発生する。この時、発生した分解ガスが、金属導
体31の通気用開口部から断路器内部へ拡散して、濃度
が著しく減少する。このため抵抗体8が濃度の高い分解
ガスに曝されることが無くなる。
スに曝されるのを減らし、抵抗体の長期信頼性を確保し
て、信頼性の高いガス断路器を提供する。 【構成】 固定電極6の基部にフランジ部6aを一体に
形成し、固定電極と同心円状に複数本の抵抗体8を配設
する。各抵抗体8の先端は、可動電極9側に向かって突
出させ、その先端には柱状の金属導体31が設ける。こ
の金属導体31は、固定電極6と同心円状に等間隔で8
本設けられており、各金属導体31の間が分解ガスの通
気用開口部になっている。各金属導体31の先端には、
固定電極の先端側シールド7が連結される。断路器を動
作させたとき極間で再点弧が発生すると、再点弧アーク
25が発生する。この時、発生した分解ガスが、金属導
体31の通気用開口部から断路器内部へ拡散して、濃度
が著しく減少する。このため抵抗体8が濃度の高い分解
ガスに曝されることが無くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉容器内にSF6 ガ
スなどの消弧ガスを充填し、この内部に可動及び固定接
触子を接離可能にしたガス断路器に関する。
スなどの消弧ガスを充填し、この内部に可動及び固定接
触子を接離可能にしたガス断路器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、断路器は短い送電線路の充電電
流を遮断することが要求される。このような断路器が使
用される送電線線路やこれに接続された変圧器などの分
布キャパシタンスおよび分布インダクタンスを、近似的
に集中のキャパシタンスや集中のインダクタンスで表
し、送電線路の充電電路遮断回路を等価回路で表すと、
例えば図5の様になる。すなわち、図5において、16
は電源電圧、17は短絡インピーダンス、18は変圧器
や電源側送電線路などのキャパシタンス、19は電源側
送電線路のインダクタンス、20は負荷側送電線路のキ
ャパシタンス、21は負荷側送電線路のインダクタン
ス、22は断路器である。
流を遮断することが要求される。このような断路器が使
用される送電線線路やこれに接続された変圧器などの分
布キャパシタンスおよび分布インダクタンスを、近似的
に集中のキャパシタンスや集中のインダクタンスで表
し、送電線路の充電電路遮断回路を等価回路で表すと、
例えば図5の様になる。すなわち、図5において、16
は電源電圧、17は短絡インピーダンス、18は変圧器
や電源側送電線路などのキャパシタンス、19は電源側
送電線路のインダクタンス、20は負荷側送電線路のキ
ャパシタンス、21は負荷側送電線路のインダクタン
ス、22は断路器である。
【0003】このような用途に使用されるガス断路器と
して、従来から特公昭53−38031号公報や特公昭
60−42570号公報に示すものが公知である。図4
および図5はこれら従来の断路器の構成を示す断面図
で、図4は投入状態、図5は開極途中の状態を示す。図
4および図5において、1は金属製タンク、2は金属製
タンク1内に封入されたSF6 ガス、3はスペーサ、4
は断路器固定側端子に通じる導体、5は断路器可動側端
子に通じる導体、6は固定電極、7は固定電極の先端側
シールド、7’は同じく固定電極の基部側シールド、8
は固定電極6とシールド7との間に挿入された抵抗体、
9は可動電極、10は固定電極側耐弧電極、11は固定
電極側通電接触子、12は可動電極側耐弧電極、13は
可動電極側通電接触子、14は可動電極側シールド、1
5は可動電極9を駆動する絶縁体である。
して、従来から特公昭53−38031号公報や特公昭
60−42570号公報に示すものが公知である。図4
および図5はこれら従来の断路器の構成を示す断面図
で、図4は投入状態、図5は開極途中の状態を示す。図
4および図5において、1は金属製タンク、2は金属製
タンク1内に封入されたSF6 ガス、3はスペーサ、4
は断路器固定側端子に通じる導体、5は断路器可動側端
子に通じる導体、6は固定電極、7は固定電極の先端側
シールド、7’は同じく固定電極の基部側シールド、8
は固定電極6とシールド7との間に挿入された抵抗体、
9は可動電極、10は固定電極側耐弧電極、11は固定
電極側通電接触子、12は可動電極側耐弧電極、13は
可動電極側通電接触子、14は可動電極側シールド、1
5は可動電極9を駆動する絶縁体である。
【0004】図4および図5に示す断路器で、絶縁体1
5は図示されていない操作機構に接続されていて、この
操作機構により極間および投入動作が行われる。この場
合、可動電極側耐弧電極12と固定電極の先端側シール
ド7との間の絶縁回復特性は、図6に示したような特性
となる。このような特性の断路器で、図3に示すような
回路を開極する場合には、図7のような電圧波形を得
る。この場合、図7の再点弧点C, D,E,F,G,H
は、図6に示すC,D,E,F,G,Hの極間距離と対
応している。図7において、23は図5の”a”点の電
圧波形であり、24は電源電圧の電圧波形を示す。23
と24の曲線の差が断路器の極間電圧である。
5は図示されていない操作機構に接続されていて、この
操作機構により極間および投入動作が行われる。この場
合、可動電極側耐弧電極12と固定電極の先端側シール
ド7との間の絶縁回復特性は、図6に示したような特性
となる。このような特性の断路器で、図3に示すような
回路を開極する場合には、図7のような電圧波形を得
る。この場合、図7の再点弧点C, D,E,F,G,H
は、図6に示すC,D,E,F,G,Hの極間距離と対
応している。図7において、23は図5の”a”点の電
圧波形であり、24は電源電圧の電圧波形を示す。23
と24の曲線の差が断路器の極間電圧である。
【0005】この関係を説明すると、例えば図7のA点
で可動電極側耐弧電極12と固定電極側耐弧電極10と
の間で開極し、その後可動電極側耐弧電極12の先端が
固定電極の先端側シールド7の内部から出ると、電流が
小さいため、B点で電流遮断する。負荷側のキャパシタ
ンス20にはこの時の電源電圧が残り、電源電圧の変化
と共に極間電圧が大きくなる。極間電圧が絶縁回復電圧
を上まわると、C点で再点弧する。この再点弧は、可動
電極側耐弧電極12の先端部と固定電極側耐弧電極10
または固定電極の先端側シールド7の先端部との間で発
生し、従って例えば図5に示すように、再点弧アーク2
5が形成される。このように開極途中で再点呼アーク2
5が発生しても、電流が小さいのですぐに遮断されて、
負荷のキャパシタンス20には電源電圧が残る。こうし
て再点弧を続り返し、絶縁回復電圧の上昇と共に再点弧
時の極間電圧も大きくなるが、絶縁回復電圧が極間電圧
を上まわれば、再点弧の繰り返しは停止して遮断が完了
する。
で可動電極側耐弧電極12と固定電極側耐弧電極10と
の間で開極し、その後可動電極側耐弧電極12の先端が
固定電極の先端側シールド7の内部から出ると、電流が
小さいため、B点で電流遮断する。負荷側のキャパシタ
ンス20にはこの時の電源電圧が残り、電源電圧の変化
と共に極間電圧が大きくなる。極間電圧が絶縁回復電圧
を上まわると、C点で再点弧する。この再点弧は、可動
電極側耐弧電極12の先端部と固定電極側耐弧電極10
または固定電極の先端側シールド7の先端部との間で発
生し、従って例えば図5に示すように、再点弧アーク2
5が形成される。このように開極途中で再点呼アーク2
5が発生しても、電流が小さいのですぐに遮断されて、
負荷のキャパシタンス20には電源電圧が残る。こうし
て再点弧を続り返し、絶縁回復電圧の上昇と共に再点弧
時の極間電圧も大きくなるが、絶縁回復電圧が極間電圧
を上まわれば、再点弧の繰り返しは停止して遮断が完了
する。
【0006】さて、図4の構成でもサージ抑制の必要の
ない場合、すなわち固定電極6と固定電極の先端側シー
ルド7との間に挿入した抵抗体8の代わりに金属導体が
設けられている。このような断路器にあっては、極間、
すなわち可動電極側耐弧電極12と固定電極の先端側シ
ールド7との間で再点弧が発生すると、図3に示すキャ
パシタンス18と20、インダククンス19と21の回
路で高周波振動が発生し、図8に示すように高周波電圧
26が発生する。この電圧は、断路器が再点弧する時の
極間電圧が大きいほど大きく、この過電圧が断路器自身
またはこれに隣接する他の機器の絶縁を脅かす場合もあ
る。従って、再点弧時の過電圧を小さくするために、図
4および図5に示すように、固定電極6部分に抵抗体8
を設け、開極時における再点弧時の電流を、導体4−固
定電極6−抵抗体8−固定電極の先端側シールド7−可
動電極9−通電接触子13−導体5の経路を経て流し、
抵抗体8による回路の損失を利用して、過電圧を小さく
抑えようとしている。
ない場合、すなわち固定電極6と固定電極の先端側シー
ルド7との間に挿入した抵抗体8の代わりに金属導体が
設けられている。このような断路器にあっては、極間、
すなわち可動電極側耐弧電極12と固定電極の先端側シ
ールド7との間で再点弧が発生すると、図3に示すキャ
パシタンス18と20、インダククンス19と21の回
路で高周波振動が発生し、図8に示すように高周波電圧
26が発生する。この電圧は、断路器が再点弧する時の
極間電圧が大きいほど大きく、この過電圧が断路器自身
またはこれに隣接する他の機器の絶縁を脅かす場合もあ
る。従って、再点弧時の過電圧を小さくするために、図
4および図5に示すように、固定電極6部分に抵抗体8
を設け、開極時における再点弧時の電流を、導体4−固
定電極6−抵抗体8−固定電極の先端側シールド7−可
動電極9−通電接触子13−導体5の経路を経て流し、
抵抗体8による回路の損失を利用して、過電圧を小さく
抑えようとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なガス断路器において、抵抗体8は、例えば図9に示す
様に、絶縁筒27に抵抗線28を巻き付け、その周囲を
エポキシ樹脂29によってモールドして構成されてい
る。しかし、図5の開極途中の状態において、可動電極
側耐弧電極12と固定電極側耐弧電極10または固定電
極の先端側シールド7との間で再点弧アーク25が生じ
ると、SF6 ガスの分解ガスが発生する。この分解ガス
は、固定電極の先端側シールド7の内面に沿って拡散し
て行き、抵抗体8に達する。分解ガスには化学的に活性
な成分が含まれており、エポキシ樹脂29の様な絶縁物
を侵食して、その絶縁特性を劣化させることがある。こ
の場合、抵抗体8が分解ガスに曝される回数は断路器の
操作回数に比例し、従って、長期間に渡って見た場合、
絶縁物の絶縁特性の劣化が考えられる。
なガス断路器において、抵抗体8は、例えば図9に示す
様に、絶縁筒27に抵抗線28を巻き付け、その周囲を
エポキシ樹脂29によってモールドして構成されてい
る。しかし、図5の開極途中の状態において、可動電極
側耐弧電極12と固定電極側耐弧電極10または固定電
極の先端側シールド7との間で再点弧アーク25が生じ
ると、SF6 ガスの分解ガスが発生する。この分解ガス
は、固定電極の先端側シールド7の内面に沿って拡散し
て行き、抵抗体8に達する。分解ガスには化学的に活性
な成分が含まれており、エポキシ樹脂29の様な絶縁物
を侵食して、その絶縁特性を劣化させることがある。こ
の場合、抵抗体8が分解ガスに曝される回数は断路器の
操作回数に比例し、従って、長期間に渡って見た場合、
絶縁物の絶縁特性の劣化が考えられる。
【0008】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、過電
圧を小さく抑えるために取り付けられる抵抗体が分解ガ
スに曝されるのを減らし、抵抗体の長期信頼性を確保し
て、信頼性の高いガス断路器を提供することにある。
を解決するために提案されたもので、その目的は、過電
圧を小さく抑えるために取り付けられる抵抗体が分解ガ
スに曝されるのを減らし、抵抗体の長期信頼性を確保し
て、信頼性の高いガス断路器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、消弧ガスを充填した金属タンク内に、接
触子を有する固定電極と、この固定電極の接触子を包囲
するように設けた固定電極の先端側シールドと、前記固
定電極と対向して配置され且つ接離自在の可動電極とを
収納し、前記固定電極の先端側シールドの内側に抵抗体
を設け、この抵抗体を介して固定電極の先端側シールド
を固定電極に接続したガス断路器において、前記抵抗体
の固定電極の先端側シールド側の部分に通気用開口部を
有する接続用金属導体を取り付け、この接続用金属導体
を介して固定電極の先端側シールドと抵抗体を取り付け
たことを特徴とする。
成するために、消弧ガスを充填した金属タンク内に、接
触子を有する固定電極と、この固定電極の接触子を包囲
するように設けた固定電極の先端側シールドと、前記固
定電極と対向して配置され且つ接離自在の可動電極とを
収納し、前記固定電極の先端側シールドの内側に抵抗体
を設け、この抵抗体を介して固定電極の先端側シールド
を固定電極に接続したガス断路器において、前記抵抗体
の固定電極の先端側シールド側の部分に通気用開口部を
有する接続用金属導体を取り付け、この接続用金属導体
を介して固定電極の先端側シールドと抵抗体を取り付け
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記のような構成を有する本発明においては、
再点弧ア−クによって発生した分解ガスは、固定電極の
先端側シールドの内面に沿って拡散する。そして、固定
電極の先端側シールドに取り付けた接続用金属導体の部
分に達すると、この金属導体に形成された通気用開口部
を通って固定電極の先端側シールド外部のより大きなガ
ス空間へ排出される。従って、金属導体部分で分解ガス
の濃度は著しく低下し、抵抗体へは高濃度の分解ガスが
到達することがなく、抵抗体の特性は劣化しにくい。
再点弧ア−クによって発生した分解ガスは、固定電極の
先端側シールドの内面に沿って拡散する。そして、固定
電極の先端側シールドに取り付けた接続用金属導体の部
分に達すると、この金属導体に形成された通気用開口部
を通って固定電極の先端側シールド外部のより大きなガ
ス空間へ排出される。従って、金属導体部分で分解ガス
の濃度は著しく低下し、抵抗体へは高濃度の分解ガスが
到達することがなく、抵抗体の特性は劣化しにくい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の実施例を説明するための
縦断面図、図2は図1のA−A線の横断面図である。な
お、この図1において、前記図4および図5に示した従
来技術と同一部分は同一の符号を付し、説明を省略す
る。
して説明する。図1は本発明の実施例を説明するための
縦断面図、図2は図1のA−A線の横断面図である。な
お、この図1において、前記図4および図5に示した従
来技術と同一部分は同一の符号を付し、説明を省略す
る。
【0012】本実施例においては、固定電極6の基部に
フランジ部6aを一体に形成し、このフランジ部の外周
に筒状の電極基部側シールド7’を形成すると共に、こ
のフランジ部6aには、前記基部側シールド7’と同心
円状に複数本の抵抗体8を配設する。この抵抗体8は、
図9に示すように、絶縁筒27の周囲に抵抗線28を巻
き付けて、その周囲をエポキシ樹脂29でモールドした
もので、図1の実施例では、8本の抵抗体が等間隔でリ
ング状に配設されている。これら各抵抗体8の先端は、
可動電極9側に向かって突出しており、その先端には、
それぞれ同様な柱状の接続用金属導体31が設けられて
いる。この接続用金属導体31は、図2に示すように、
抵抗体8と同様に、固定電極6と同心円状に等間隔で8
本設けられており、各接続用金属導体31の間が分解ガ
スの通気用開口部になっている。各接続用金属導体31
の先端には、固定電極の先端側シールド7が連結され
る。
フランジ部6aを一体に形成し、このフランジ部の外周
に筒状の電極基部側シールド7’を形成すると共に、こ
のフランジ部6aには、前記基部側シールド7’と同心
円状に複数本の抵抗体8を配設する。この抵抗体8は、
図9に示すように、絶縁筒27の周囲に抵抗線28を巻
き付けて、その周囲をエポキシ樹脂29でモールドした
もので、図1の実施例では、8本の抵抗体が等間隔でリ
ング状に配設されている。これら各抵抗体8の先端は、
可動電極9側に向かって突出しており、その先端には、
それぞれ同様な柱状の接続用金属導体31が設けられて
いる。この接続用金属導体31は、図2に示すように、
抵抗体8と同様に、固定電極6と同心円状に等間隔で8
本設けられており、各接続用金属導体31の間が分解ガ
スの通気用開口部になっている。各接続用金属導体31
の先端には、固定電極の先端側シールド7が連結され
る。
【0013】このような構成を有する本実施例におい
て、断路器を動作させたとき極間、すなわち可動電極側
耐弧電極12と固定電極の先端側シールド7との間で再
点弧が発生すると、再点弧アーク25が発生する。この
時、化学的に活性な分解ガスが発生し先端側シールド7
の内面に沿って拡散する。この分解ガスは先端側シール
ド7に取り付けた金属導体31に達すると、その間に形
成された通気用開口部から断路器内部のより大きなガス
空間へ拡散して、濃度が著しく減少する。このため抵抗
体8が濃度の高い分解ガスに曝されることが無くなる。
て、断路器を動作させたとき極間、すなわち可動電極側
耐弧電極12と固定電極の先端側シールド7との間で再
点弧が発生すると、再点弧アーク25が発生する。この
時、化学的に活性な分解ガスが発生し先端側シールド7
の内面に沿って拡散する。この分解ガスは先端側シール
ド7に取り付けた金属導体31に達すると、その間に形
成された通気用開口部から断路器内部のより大きなガス
空間へ拡散して、濃度が著しく減少する。このため抵抗
体8が濃度の高い分解ガスに曝されることが無くなる。
【0014】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、棒状の金属導体31を複数本設ける代わ
りに、通気用の開口部を有する筒状の金属導体を使用し
ても良い。
ものではなく、棒状の金属導体31を複数本設ける代わ
りに、通気用の開口部を有する筒状の金属導体を使用し
ても良い。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、抵
抗体が濃度の高い分解ガスに曝されることがない。この
ため、抵抗体の特性が劣化し難く、長期信頼性が向上し
たガス断路器を提供することができる。
抗体が濃度の高い分解ガスに曝されることがない。この
ため、抵抗体の特性が劣化し難く、長期信頼性が向上し
たガス断路器を提供することができる。
【図1】本発明のガス断路器の一実施例を示す半断面
図。
図。
【図2】図1のA−A線の断面図。
【図3】断路器を使用した充電電流遮断に当たっての近
似等価回路図。
似等価回路図。
【図4】従来のガス断路器の一例を示す半断面図。
【図5】図4のガス断路器の開極途上を示す半断面図。
【図6】図4のガス断路器極間の絶縁回復特性図。
【図7】図4のガス断路器の充電電流遮断時の再点呼に
よる電圧波形図。
よる電圧波形図。
【図8】図4のガス断路器において抵抗体8が金属であ
る場合の再点弧サ−ジ電圧の説明図。
る場合の再点弧サ−ジ電圧の説明図。
【図9】抵抗体8の構造の一例を説明するための半断面
図。
図。
1…金属タンク 2…SF6 ガス 6…固定電極 7…固定電極の先端側シールド 8…抵抗体 9…可動電極 28…抵抗線 29…エポキシ樹脂 30…分解ガス 31…金属導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 巖 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内
Claims (1)
- 【請求項1】消弧ガスを充填した金属タンク内に、接触
子を有する固定電極と、この固定電極の接触子を包囲す
るように設けた固定電極の先端側シールドと、前記固定
電極と対向して配置され且つ接離自在の可動電極とを収
納し、前記固定電極の先端側シールドの内側に抵抗体を
設け、この抵抗体を介して固定電極の先端側シールドを
固定電極に接続したガス断路器において、 前記抵抗体の固定電極の先端側シールド側の部分に通気
用開口部を有する接続用金属導体を取り付け、この接続
用金属導体を介して固定電極の先端側シールドと抵抗体
を取り付けたことを特徴とするガス断路器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17950592A JPH0620560A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | ガス断路器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17950592A JPH0620560A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | ガス断路器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620560A true JPH0620560A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16066990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17950592A Pending JPH0620560A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | ガス断路器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620560A (ja) |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP17950592A patent/JPH0620560A/ja active Pending
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