JPH0676699A - ガス断路器 - Google Patents

ガス断路器

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JPH0676699A
JPH0676699A JP23049492A JP23049492A JPH0676699A JP H0676699 A JPH0676699 A JP H0676699A JP 23049492 A JP23049492 A JP 23049492A JP 23049492 A JP23049492 A JP 23049492A JP H0676699 A JPH0676699 A JP H0676699A
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JP
Japan
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resistor
fixed electrode
electrode
disconnector
gas
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Pending
Application number
JP23049492A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nojima
健一 野嶋
Ikuo Miwa
郁夫 三輪
Hiroshi Murase
洋 村瀬
Iwao Oshima
巖 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0676699A publication Critical patent/JPH0676699A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極部分に抵抗体を有する断路器において、
抵抗体部分の耐絶縁性能を向上する。 【構成】 消弧ガス2を充填した金属タンク1内に、接
触子を有する固定電極6と、この固定電極6と対向して
配置され且つ接離自在の可動電極9を収納する。前記固
定電極6とその先端に設けた先端側シールド7との間に
抵抗体8を設ける。この抵抗体8を、絶縁筒27の周囲
に抵抗線28を巻き付け、更に抵抗線28をエポキシ樹
脂29のような絶縁物でモールドして構成する。抵抗体
8表面の抵抗線28による凹凸がなくなり、抵抗体8表
面と絶縁消弧ガス2との電界が緩和される。その結果、
断路器全体の耐絶縁電圧が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉容器内にSF6 ガ
スなどの消弧ガスを充填し、この内部に可動及び固定接
触子を接離可能にしたガス断路器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、断路器は短い送電線路の充電電
流を遮断することが要求される。このような断路器が使
用される送電線線路やこれに接続された変圧器などの分
布キャパシタンスおよび分布インダクタンスを、近似的
に集中のキャパシタンスや集中のインダクタンスで表
し、送電線路の充電電路遮断回路を等価回路で表すと、
例えば図3の様になる。すなわち、図3において、16
は電源電圧、17は短絡インピーダンス、18は変圧器
や電源側送電線路などのキャパシタンス、19は電源側
送電線路のインダクタンス、20は負荷側送電線路のキ
ャパシタンス、21は負荷側送電線路のインダクタン
ス、22は断路器である。
【0003】このような用途に使用されるガス断路器と
して、従来から特公昭53−38031号公報や特公昭
60−42570号公報に示すものが公知である。図4
および図5はこれら従来の断路器の構成を示す断面図
で、図4は投入状態、図5は開極途中の状態を示す。図
4および図5において、1は金属製タンク、2は金属製
タンク1内に封入されたSF6 ガス、3はスペーサ、4
は断路器固定側端子に通じる導体、5は断路器可動側端
子に通じる導体、6は固定電極、7は固定電極の先端側
シールド、7’は同じく固定電極の基部側シールド、8
は固定電極6とシールド7との間に挿入された抵抗体、
9は可動電極、10は固定電極側耐弧電極、11は固定
電極側通電接触子、12は可動電極側耐弧電極、13は
可動電極側通電接触子、14は可動電極側シールド、1
5は可動電極9を駆動する絶縁体である。
【0004】図4および図5に示す断路器で、絶縁体1
5は図示されていない操作機構に接続されていて、この
操作機構により極間および投入動作が行われる。この場
合、可動電極側耐弧電極12と固定電極の先端側シール
ド7との間の絶縁回復特性は、図6に示したような特性
となる。このような特性の断路器で、図3に示すような
回路を開極する場合には、図7のような電圧波形を得
る。この場合、図7の再点弧点C, D,E,F,G,H
は、図6に示すC,D,E,F,G,Hの極間距離と対
応している。図7において、23は図5の”a”点の電
圧波形であり、24は電源電圧の電圧波形を示す。23
と24の曲線の差が断路器の極間電圧である。
【0005】この関係を説明すると、例えば図7のA点
で可動電極側耐弧電極12と固定電極側耐弧電極10と
の間で開極し、その後可動電極側耐弧電極12の先端が
固定電極の先端側シールド7の内部から出ると、電流が
小さいため、B点で電流遮断する。負荷側のキャパシタ
ンス20にはこの時の電源電圧が残り、電源電圧の変化
と共に極間電圧が大きくなる。極間電圧が絶縁回復電圧
を上まわると、C点で再点弧する。この再点弧は、可動
電極側耐弧電極12の先端部と固定電極側耐弧電極10
または固定電極の先端側シールド7の先端部との間で発
生し、従って例えば図5に示すように、再点弧アーク2
5が形成される。このように開極途中で再点弧アーク2
5が発生しても、電流が小さいのですぐに遮断されて、
負荷のキャパシタンス20には電源電圧が残る。こうし
て再点弧を続り返し、絶縁回復電圧の上昇と共に再点弧
時の極間電圧も大きくなるが、絶縁回復電圧が極間電圧
を上まわれば、再点弧の繰り返しは停止して遮断が完了
する。
【0006】さて、図4の構成でもサージ抑制の必要の
ない場合、すなわち固定電極6と固定電極の先端側シー
ルド7との間に挿入した抵抗体8の代わりに金属導体が
設けられている。このような断路器にあっては、極間、
すなわち可動電極側耐弧電極12と固定電極の先端側シ
ールド7との間で再点弧が発生すると、図3に示すキャ
パシタンス18と20、インダククンス19と21の回
路で高周波振動が発生し、図8に示すように高周波電圧
26が発生する。この電圧は、断路器が再点弧する時の
極間電圧が大きいほど大きく、この過電圧が断路器自身
またはこれに隣接する他の機器の絶縁を脅かす場合もあ
る。従って、再点弧時の過電圧を小さくするために、図
4および図5に示すように、固定電極6部分に抵抗体8
を設け、開極時における再点弧時の電流を、導体4−固
定電極6−抵抗体8−固定電極の先端側シールド7−可
動電極9−通電接触子13−導体5の経路を経て流し、
抵抗体8による回路の損失を利用して、過電圧を小さく
抑えようとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなガス断路
器において、抵抗体8は、例えば図9に示す様に、絶縁
筒27に抵抗線28を巻き付けて構成されているため
に、抵抗体8の表面には抵抗線28の直径で決まる凹凸
が生じている。この抵抗体8には、再点弧したときの高
周波過電圧及び運転電圧が印加されるが、図9の抵抗体
8のように抵抗体表面に凹凸があると、前記電圧が印加
されたときにSF6 ガス中の電界がその耐絶縁電界値以
上になりやすく、SF6 ガスのフラッシオーバを生じや
すい。このような現象は断路器全体の信頼性を損なうた
め、断路器の信頼性向上のためには、抵抗体8の表面の
電界を下げ、フラッシオーバを防止することが要求され
ていた。
【0008】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたもので、その目的は、過電
圧を小さく抑えるために取り付けられる抵抗体の表面の
電界が低く、絶縁破壊が生じる恐れの少ない信頼性の高
い断路器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、消弧ガスを充填した金属タンク内に、接
触子を有する固定電極と、この固定電極の接触子を包囲
するように設けた固定電極の先端側シールドと、前記固
定電極と対向して配置され且つ接離自在の可動電極とを
収納し、前記固定電極の先端側シールドの内側に抵抗体
を設け、この抵抗体を介して固定電極の先端側シールド
を固定電極に接続したガス断路器において、前記抵抗体
を高誘電率の絶縁物でモールドしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記のような構成を有する本発明においては、
抵抗体表面に抵抗線による凹凸が存在しその部分の電界
が大きくなっても、抵抗線全体が貫通絶縁耐力の大きな
絶縁物でモールドされているため、抵抗線表面での絶縁
破壊は効果的に抑止される。また、絶縁物の誘電率が大
きいため、抵抗線の凹凸による電界の集中が緩和され、
絶縁物とSF6 ガスとの界面での電界が低くなり、抵抗
体の耐絶縁特性が向上する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の実施例を説明するための
縦断面図、図2は図1の抵抗体部分の拡大断面図であ
る。なお、この図1において、前記図4および図5に示
した従来技術と同一部分は同一の符号を付し、説明を省
略する。
【0012】本実施例においては、固定電極6の基部に
フランジ部6aを一体に形成し、このフランジ部の先端
に筒状の抵抗体8を配設し、この抵抗体8の先端に先端
側シールド7を設ける。この抵抗体8は、図2に示すよ
うに、絶縁筒27の周囲に抵抗線28を巻き付けて、そ
の周囲をエポキシ樹脂29のような絶縁物でモールドし
たものである。
【0013】このような構成を有する本実施例におい
て、断路器を動作させたとき極間、すなわち可動電極側
耐弧電極12と固定電極の先端側シールド7との間で再
点弧が発生すると、再点弧アーク25が発生し、高周波
過電圧が発生する。この時、抵抗体8にもこの過電圧が
印加されるが、抵抗線28によって生じる凹凸がエポキ
シ樹脂29によってカバーされているので、エポキシ樹
脂とSF6 ガスとの界面では電界の集中が生じにくい。
その結果、抵抗体8部分での絶縁破壊が生じる恐れがな
くなり、断路器全体の絶縁耐圧が向上する。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、抵
抗線を絶縁物内にモールドするという簡単な手段によ
り、抵抗体部分の絶縁耐圧が向上し、対地耐電圧性能が
高く、信頼性の高いガス断路器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス断路器の一実施例を示す半断面
図。
【図2】図1の実施例における抵抗体部分の断面図。
【図3】断路器を使用した充電電流遮断に当たっての近
似等価回路図。
【図4】従来のガス断路器の一例を示す半断面図。
【図5】図4のガス断路器の開極途上を示す半断面図。
【図6】図4のガス断路器極間の絶縁回復特性図。
【図7】図4のガス断路器の充電電流遮断時の再点呼に
よる電圧波形図。
【図8】図4のガス断路器において抵抗体8が金属であ
る場合の再点弧サ−ジ電圧の説明図。
【図9】従来の抵抗体8の構造の一例を説明するための
断面図。
【符号の説明】
1…金属タンク 2…SF6 ガス 6…固定電極 7…固定電極の先端側シールド 8…抵抗体 9…可動電極 28…抵抗線 29…エポキシ樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 巖 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消弧ガスを充填した金属タンク内に、接触
    子を有する固定電極と、この固定電極の接触子を包囲す
    るように設けた固定電極の先端側シールドと、前記固定
    電極と対向して配置され且つ接離自在の可動電極とを収
    納し、前記固定電極の先端側シールドの内側に抵抗体を
    設け、この抵抗体を介して固定電極の先端側シールドを
    固定電極に接続したガス断路器において、 前記抵抗体を高誘電率の絶縁物でモールドしたことを特
    徴とするガス断路器。
JP23049492A 1992-08-28 1992-08-28 ガス断路器 Pending JPH0676699A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23049492A JPH0676699A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 ガス断路器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23049492A JPH0676699A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 ガス断路器

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JPH0676699A true JPH0676699A (ja) 1994-03-18

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ID=16908653

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JP23049492A Pending JPH0676699A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 ガス断路器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05303928A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Toshiba Corp 抵抗付き断路器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05303928A (ja) * 1992-04-27 1993-11-16 Toshiba Corp 抵抗付き断路器

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