JPH0620894B2 - 容器に熱収縮性フイルムを装着する方法 - Google Patents
容器に熱収縮性フイルムを装着する方法Info
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- JPH0620894B2 JPH0620894B2 JP11656586A JP11656586A JPH0620894B2 JP H0620894 B2 JPH0620894 B2 JP H0620894B2 JP 11656586 A JP11656586 A JP 11656586A JP 11656586 A JP11656586 A JP 11656586A JP H0620894 B2 JPH0620894 B2 JP H0620894B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、瓶、缶などの容器にラベル等のフィルムを装
着する方法に関する。
着する方法に関する。
瓶、缶などの容器の胴部に、商標や模様等が表示された
熱収縮性合成樹脂フィルムを装着してこれをラベル、ま
たはラベル兼容器保護膜とすること、また瓶の場合に
は、瓶口の栓体の周囲をフィルムの一部で被覆してキャ
ップシールの役目を兼ねさせることは従来より広く行わ
れている。
熱収縮性合成樹脂フィルムを装着してこれをラベル、ま
たはラベル兼容器保護膜とすること、また瓶の場合に
は、瓶口の栓体の周囲をフィルムの一部で被覆してキャ
ップシールの役目を兼ねさせることは従来より広く行わ
れている。
容器に熱収縮性フィルム(以下、「フィルム」)を装着
する方法として、フィルムを予めチューブの形状に成形
しておき、これを容器のまわりに嵌め込んだのち、熱風
吹き付け等の熱収縮処理を施して容器の表面に密着させ
る方法が従来から広く行われてきた、しかし、その方法
では、チューブ(そのチューブは、通常保管・輸送の便
宜上、偏平に折りたたまれて供給される)を容器に嵌め
込むに際し、偏平に折りたたまれた状態から筒状に拡開
するための比較的困難で煩わしい操作を必要とし、また
容器に嵌め込む途中で、チューブに腰折れ、めくれ等が
生じ易いという難点がある。
する方法として、フィルムを予めチューブの形状に成形
しておき、これを容器のまわりに嵌め込んだのち、熱風
吹き付け等の熱収縮処理を施して容器の表面に密着させ
る方法が従来から広く行われてきた、しかし、その方法
では、チューブ(そのチューブは、通常保管・輸送の便
宜上、偏平に折りたたまれて供給される)を容器に嵌め
込むに際し、偏平に折りたたまれた状態から筒状に拡開
するための比較的困難で煩わしい操作を必要とし、また
容器に嵌め込む途中で、チューブに腰折れ、めくれ等が
生じ易いという難点がある。
フィルムのチューブを容器に嵌め込む上記方法に代え、
容器の表面にフィルムを巻き回してフィルムの前端縁部
と後端縁部を重ね合わせ、その重ね合わせ面を接合して
チューブとなし、これを熱収縮処理して容器表面に密着
させることとすれば、上記の難点を解消することができ
ると同時に、チューブを成形する工程と、チューブを容
器に嵌め込む工程とが、容器の表面で1つの工程として
同時に達成されることとなり、工数が減少し、生産性が
向上する。そのフィルム装着方法として、第8図に示す
方法が提案されている(特開昭60-158025号)。第9図
は同法によるフィルム巻き付け工程を示す。図中、(15
0)は、真空吸引孔(151)を有する回転ドラムであり、(16
0)は容器保持台である。容器(B)は保持台(160)に保
持されて回転ドラム(150)の周面に略当接し、支持台(16
0)の回転により回転ドラム(150)の周速度と等しい周速
度で回転している。フィルム(F)はフィルム供給ロー
ラ(170)から繰り出され、ガイドローラ(180)を経て回転
ドラム(150)とその周面に当接する押えローラ(190)との
間に送り込まれて回転ドラム(150)に吸着保持される
(第9図〔I〕)。回転ドラム(150)に吸着保持された
フィルム(F)は、回転ドラム(150)の回転に伴って容
器(B)に向かって移送され、フィルム(F)の前端縁
部(F1)が容器(B)の側面に接触する位置に到ると、該
前端縁部(F1)は、予めその部分に塗布されている接着剤
の粘着力により容器(B)の側面に接着する。前端縁部
(F1)が容器(B)表面に接着したフィルム(F)は、容
器(B)の回転に伴って回転ドラム(150)の周面から剥
ぎ取られつつ、容器(B)のまわりに巻き取られる(第
9図〔II〕)。容器(B)が1回転して、フィルム前端
縁部(F1)が後端縁部(F2)に重なり合う位置まで回帰する
と、前端縁部(F1)と後端縁部(F2)の重ね合わせ面が接合
される(第9図〔III〕)。容器に巻き取られたフィル
ム(F)はついで熱収縮処理に付される。
容器の表面にフィルムを巻き回してフィルムの前端縁部
と後端縁部を重ね合わせ、その重ね合わせ面を接合して
チューブとなし、これを熱収縮処理して容器表面に密着
させることとすれば、上記の難点を解消することができ
ると同時に、チューブを成形する工程と、チューブを容
器に嵌め込む工程とが、容器の表面で1つの工程として
同時に達成されることとなり、工数が減少し、生産性が
向上する。そのフィルム装着方法として、第8図に示す
方法が提案されている(特開昭60-158025号)。第9図
は同法によるフィルム巻き付け工程を示す。図中、(15
0)は、真空吸引孔(151)を有する回転ドラムであり、(16
0)は容器保持台である。容器(B)は保持台(160)に保
持されて回転ドラム(150)の周面に略当接し、支持台(16
0)の回転により回転ドラム(150)の周速度と等しい周速
度で回転している。フィルム(F)はフィルム供給ロー
ラ(170)から繰り出され、ガイドローラ(180)を経て回転
ドラム(150)とその周面に当接する押えローラ(190)との
間に送り込まれて回転ドラム(150)に吸着保持される
(第9図〔I〕)。回転ドラム(150)に吸着保持された
フィルム(F)は、回転ドラム(150)の回転に伴って容
器(B)に向かって移送され、フィルム(F)の前端縁
部(F1)が容器(B)の側面に接触する位置に到ると、該
前端縁部(F1)は、予めその部分に塗布されている接着剤
の粘着力により容器(B)の側面に接着する。前端縁部
(F1)が容器(B)表面に接着したフィルム(F)は、容
器(B)の回転に伴って回転ドラム(150)の周面から剥
ぎ取られつつ、容器(B)のまわりに巻き取られる(第
9図〔II〕)。容器(B)が1回転して、フィルム前端
縁部(F1)が後端縁部(F2)に重なり合う位置まで回帰する
と、前端縁部(F1)と後端縁部(F2)の重ね合わせ面が接合
される(第9図〔III〕)。容器に巻き取られたフィル
ム(F)はついで熱収縮処理に付される。
上記のフィルム装着方法は、容器(B)が、その下部か
ら上部に恒って一様な断面径を有する円柱形状を有する
ものである場合には、そのまわりにフィルムを容易に巻
き付けることができるが、例えば瓢箪型容器や鼓形状な
いしは達磨型容器のように、凹陥部や膨出部を有し、断
面径が部分的に変化する異形状容器にフィルムを首尾よ
く巻き付けることは極めて困難である。すなわち、円柱
状容器の場合と異なり、第10図に示すように、異形状容
器(B)のまわりにフィルム(F)を巻き取る際に、容
器(B)を回転ドラム(150)の周面に略当接させて、回
転ドラム(150)上のフィルム(F)の前端縁部(F1)を容
器(B)に接着させることができるのは、膨出部(B1)だ
けであって容器(B)に対するフィルムの係着姿態が極
めて不安定なため、巻取り途中で、フィルムの翻転・め
くれが生じ易く、場合により接着部分(a)が剥離し容器
表面から脱落する。また、首尾よく容器のまわりにフィ
ルム(F)を巻き付けることができても、フィルム
(F)の前端縁部(F1)と後端縁部(F2)の重ね合わせ面を
接合させることは容易でない。円柱状容器であれば、重
ね合わせた前端縁部(F1)と後端縁部(F2)をその外側から
容器(B)の側面に押し付けることにより、重ね合わせ
面の全体を接合することができるが、異形状容器の場合
に、容器に押し付けて接合できるのは、膨出部に対面す
る部分だけであり、フィルム(F)と容器(B)との間
に隙間のある部分に位置する重ね合わせ面を接合させる
ことができないからである。
ら上部に恒って一様な断面径を有する円柱形状を有する
ものである場合には、そのまわりにフィルムを容易に巻
き付けることができるが、例えば瓢箪型容器や鼓形状な
いしは達磨型容器のように、凹陥部や膨出部を有し、断
面径が部分的に変化する異形状容器にフィルムを首尾よ
く巻き付けることは極めて困難である。すなわち、円柱
状容器の場合と異なり、第10図に示すように、異形状容
器(B)のまわりにフィルム(F)を巻き取る際に、容
器(B)を回転ドラム(150)の周面に略当接させて、回
転ドラム(150)上のフィルム(F)の前端縁部(F1)を容
器(B)に接着させることができるのは、膨出部(B1)だ
けであって容器(B)に対するフィルムの係着姿態が極
めて不安定なため、巻取り途中で、フィルムの翻転・め
くれが生じ易く、場合により接着部分(a)が剥離し容器
表面から脱落する。また、首尾よく容器のまわりにフィ
ルム(F)を巻き付けることができても、フィルム
(F)の前端縁部(F1)と後端縁部(F2)の重ね合わせ面を
接合させることは容易でない。円柱状容器であれば、重
ね合わせた前端縁部(F1)と後端縁部(F2)をその外側から
容器(B)の側面に押し付けることにより、重ね合わせ
面の全体を接合することができるが、異形状容器の場合
に、容器に押し付けて接合できるのは、膨出部に対面す
る部分だけであり、フィルム(F)と容器(B)との間
に隙間のある部分に位置する重ね合わせ面を接合させる
ことができないからである。
本発明は、上記問題点を解決するためのフィルム装着方
法を提供するものである。
法を提供するものである。
本発明のフィルム装着方法は、 外側面が真空吸引面であるフィルム案内板(10)の内側に
複数枚の当て板(30)を重ね合わせて、容器保持台(50)上
に保持された容器の側面に対置させ、 フィルム送給装置(70)から容器保持台(50)上の容器に送
給されるフィルム(F)の前端縁部(F1)を前記フィルム
案内板(10)の真空吸引面に吸着保持させる工程、 フィルム前端縁部(F1)を吸着保持したフィルム案内板(1
0)と、その内側の当て板(30)とを容器保持台上の容器の
まわりに回動させると共に、その回動過程において当て
板(30)を1枚ずつ、容器のまわりに略等間隔の位置に残
置させながら、フィルム案内板(10)を容器のまわりを一
巡させる工程、 容器のまわりを一巡したフィルム案内板(10)の真空吸引
面に保持されているフィルム前端縁部(F1)と、その外側
に重ね合わせられるフィルム後端縁部(F2)との重ね合わ
せ面を接合してフィルム(F)をチューブに成形する工
程、 および、チューブに成形されたフィルム(F)と容器と
の間からフィルム案内板(10)および当て板(30)を抜き取
り、フィルム(F)を熱収縮処理する工程、 からなる。
複数枚の当て板(30)を重ね合わせて、容器保持台(50)上
に保持された容器の側面に対置させ、 フィルム送給装置(70)から容器保持台(50)上の容器に送
給されるフィルム(F)の前端縁部(F1)を前記フィルム
案内板(10)の真空吸引面に吸着保持させる工程、 フィルム前端縁部(F1)を吸着保持したフィルム案内板(1
0)と、その内側の当て板(30)とを容器保持台上の容器の
まわりに回動させると共に、その回動過程において当て
板(30)を1枚ずつ、容器のまわりに略等間隔の位置に残
置させながら、フィルム案内板(10)を容器のまわりを一
巡させる工程、 容器のまわりを一巡したフィルム案内板(10)の真空吸引
面に保持されているフィルム前端縁部(F1)と、その外側
に重ね合わせられるフィルム後端縁部(F2)との重ね合わ
せ面を接合してフィルム(F)をチューブに成形する工
程、 および、チューブに成形されたフィルム(F)と容器と
の間からフィルム案内板(10)および当て板(30)を抜き取
り、フィルム(F)を熱収縮処理する工程、 からなる。
本発明は、フィルムを、真空吸引力によりフィルム案内
板(10)に吸着保持させて、その回動動作により容器のま
わりに巻き付けることとしたので、容器が円柱形状を有
するものである場合はむろんのこと、異形状の容器であ
る場合にも、巻き付けの途中で、フィルム(F)の脱落
等、巻き付けの仕損じが生じることはない。
板(10)に吸着保持させて、その回動動作により容器のま
わりに巻き付けることとしたので、容器が円柱形状を有
するものである場合はむろんのこと、異形状の容器であ
る場合にも、巻き付けの途中で、フィルム(F)の脱落
等、巻き付けの仕損じが生じることはない。
また、フィルム案内板(10)の回動により容器に巻き付け
られるフィルム(F)は、その巻き付け過程で、容器の
まわりに適宜の間隔をおいて残置される当て板(30)によ
り内側面からバックアップされるので、容器の形状の如
何に拘らず、安定した筒状姿態に保たれ、翻転・めくれ
等が生じることはない。
られるフィルム(F)は、その巻き付け過程で、容器の
まわりに適宜の間隔をおいて残置される当て板(30)によ
り内側面からバックアップされるので、容器の形状の如
何に拘らず、安定した筒状姿態に保たれ、翻転・めくれ
等が生じることはない。
更に、フィルム案内板(10)が容器のまわりを一巡してフ
ィルム(F)が容器に巻き回されたのち、フィルム
(F)の前端縁部(F1)と後端縁部(F2)の重ね合わせ面を
接合する工程では、フィルム案内板(10)が裏当て板の役
目をなし、重ね合わせ部分をフィルム案内板(10)の板面
に押し付けることにより、容器表面の凹凸の存在に拘ら
ず、重ね合わせ面の全体を確実に接合することができ
る。
ィルム(F)が容器に巻き回されたのち、フィルム
(F)の前端縁部(F1)と後端縁部(F2)の重ね合わせ面を
接合する工程では、フィルム案内板(10)が裏当て板の役
目をなし、重ね合わせ部分をフィルム案内板(10)の板面
に押し付けることにより、容器表面の凹凸の存在に拘ら
ず、重ね合わせ面の全体を確実に接合することができ
る。
本発明方法の実施例を第1図〜第7図により説明する。
第1図〜第6図は、容器保持台(50)に保持された容器
(B)にフィルム(F)を巻き付ける工程を、第7図は
容器(B)にフィルム(F)を巻き付けてチューブに成
形した後、フィルム(F)を熱収縮処理する工程を示し
ている。
第1図〜第6図は、容器保持台(50)に保持された容器
(B)にフィルム(F)を巻き付ける工程を、第7図は
容器(B)にフィルム(F)を巻き付けてチューブに成
形した後、フィルム(F)を熱収縮処理する工程を示し
ている。
フィルム案内板(10)は、適宜の幅と長さを有し、その外
側面に2列の真空吸引孔(11)が開口している中空偏平板
状体である。フィルム案内板(10)は、その基部に取付け
られた支持部材(20)を介して昇降・回転駆動機構(図示
せず)に連結され、容器保持台(50)上の容器(B)の側
面に相対する位置と、容器(B)から下方に離れた位置
との間の昇降動作を繰り返し、かつ容器(B)の側面に
相対する位置において、容器(B)のまわりを所定の速
度で回動する。上記支持部材(20)は真空吸引路の一部を
なす中空孔を有しており、これに取付けられたフィルム
案内板(10)の真空吸引面は、支持部材(20)の中空孔を介
して真空吸引系に接続され、適時真空吸引のオン−オフ
制御がなされるようになっている。
側面に2列の真空吸引孔(11)が開口している中空偏平板
状体である。フィルム案内板(10)は、その基部に取付け
られた支持部材(20)を介して昇降・回転駆動機構(図示
せず)に連結され、容器保持台(50)上の容器(B)の側
面に相対する位置と、容器(B)から下方に離れた位置
との間の昇降動作を繰り返し、かつ容器(B)の側面に
相対する位置において、容器(B)のまわりを所定の速
度で回動する。上記支持部材(20)は真空吸引路の一部を
なす中空孔を有しており、これに取付けられたフィルム
案内板(10)の真空吸引面は、支持部材(20)の中空孔を介
して真空吸引系に接続され、適時真空吸引のオン−オフ
制御がなされるようになっている。
当て板(30)は、適当な幅と長さを有する偏平板状体であ
り、複数枚(図は4枚の例を示す)を1組とし、前記フ
ィルム案内板(10)の内側に重ね合わせられる位置関係を
なしている。各当て板(31,32,33,34)は支持部材(41,42,
43,44)に取付けられ、その支持部材を介して連結された
昇降・回転駆動機構(図示せず)により、前記フィルム
案内板(10)に連動して上昇または降下し、かつフィルム
案内板(10)に追従して容器(B)のまわりを回動する過
程においては、容器(B)のまわりに適宜の間隔をおい
て(通常は、略等間隔に)、内側のものから1枚ずつ、
順次回動を停止してその位置に残置するように、回動動
作と回動停止の制御が行われるようになっている。
り、複数枚(図は4枚の例を示す)を1組とし、前記フ
ィルム案内板(10)の内側に重ね合わせられる位置関係を
なしている。各当て板(31,32,33,34)は支持部材(41,42,
43,44)に取付けられ、その支持部材を介して連結された
昇降・回転駆動機構(図示せず)により、前記フィルム
案内板(10)に連動して上昇または降下し、かつフィルム
案内板(10)に追従して容器(B)のまわりを回動する過
程においては、容器(B)のまわりに適宜の間隔をおい
て(通常は、略等間隔に)、内側のものから1枚ずつ、
順次回動を停止してその位置に残置するように、回動動
作と回動停止の制御が行われるようになっている。
(70)はフィルム送給装置であり、(60)はフィルム供給ロ
ーラである。フィルム送給装置(70)は、回転ロール(71,
72)とこれに張架されたベルト(73)とで構成されてい
る。ベルト(73)は、フィルム吸着面(例えば、真空吸引
力による)を有し、フィルム供給ローラ(60)から繰り出
されるフィルム(F)を吸着保持して、容器保持台(50)
上の容器(B)に向かって送給する。また、ベルト(73)
に吸着保持されて送給されるフィルム(F)が容器
(B)の側面に接近した時点でベルト(73)面から容器
(B)へスムースに移行するように、ベルト(73)の吸着
作用は、容器(B)の側面近傍において停止するように
なっている。なお、フィルム供給ローラ(60)と、フィル
ム送給装置(70)との間には、フィルム切断用カッタ(図
示せず)が配置され、フィルム供給ローラ(60)からフィ
ルム送給装置(70)に供給される長尺のフィルム(F)は
容器(B)のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断され
て容器(B)に送給される。
ーラである。フィルム送給装置(70)は、回転ロール(71,
72)とこれに張架されたベルト(73)とで構成されてい
る。ベルト(73)は、フィルム吸着面(例えば、真空吸引
力による)を有し、フィルム供給ローラ(60)から繰り出
されるフィルム(F)を吸着保持して、容器保持台(50)
上の容器(B)に向かって送給する。また、ベルト(73)
に吸着保持されて送給されるフィルム(F)が容器
(B)の側面に接近した時点でベルト(73)面から容器
(B)へスムースに移行するように、ベルト(73)の吸着
作用は、容器(B)の側面近傍において停止するように
なっている。なお、フィルム供給ローラ(60)と、フィル
ム送給装置(70)との間には、フィルム切断用カッタ(図
示せず)が配置され、フィルム供給ローラ(60)からフィ
ルム送給装置(70)に供給される長尺のフィルム(F)は
容器(B)のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断され
て容器(B)に送給される。
(80)はフィルム押圧装置であり、その前端に突出する押
圧面部(81)は、容器に巻き付けられたフィルム(F)の
重ね合わせ面を熱融着するためのヒータが内蔵されてい
る。該フィルム押圧装置(80)はスライド機構(図示せ
ず)に連結され、適時、容器(B)の側面に対して進退
移動する。
圧面部(81)は、容器に巻き付けられたフィルム(F)の
重ね合わせ面を熱融着するためのヒータが内蔵されてい
る。該フィルム押圧装置(80)はスライド機構(図示せ
ず)に連結され、適時、容器(B)の側面に対して進退
移動する。
上記の装置において、容器保持台(50)上に容器(B)が
載置され固定されると、フィルム案内板(10)と、その内
側の複数枚の当て板(31,32,33,34)とが重ね合わせられ
た状態で下方から上昇し、容器(B)の側面に相対する
位置に停止する。一方、容器に巻き付けられるフィルム
(F)はフィルム供給ローラ(60)からフィルム送給装置
(70)のベルト(73)面に吸着保持され、容器(B)に向か
って送給されている。容器(B)に向かって送給されて
いるベルト上のフィルム(F)の前端縁部(F1)がフィル
ム案内板(10)の近傍に接近すると、その部分のベルト面
の吸着作用が停止し、フィルムの前端縁部(F1)は、ベル
ト(73)面に対する吸着力から解放されると共に、フィル
ム案内板(10)の外側面の真空吸引力によりその外側面に
吸着保持される(第1図、第2図)。なお、このとき、
フィルム(F)の前端縁部(F1)は、第3図〔I〕に示す
ように、2列の真空吸引孔列(11a)(11b)のうちの一方の
列(本実施例では、向かって左側の列(11a))の吸引力
により吸着保持されており、他方の真空吸引孔列(11b)
は、フィルムの後端縁部(F2)を吸着保持するために解放
された状態となっている。
載置され固定されると、フィルム案内板(10)と、その内
側の複数枚の当て板(31,32,33,34)とが重ね合わせられ
た状態で下方から上昇し、容器(B)の側面に相対する
位置に停止する。一方、容器に巻き付けられるフィルム
(F)はフィルム供給ローラ(60)からフィルム送給装置
(70)のベルト(73)面に吸着保持され、容器(B)に向か
って送給されている。容器(B)に向かって送給されて
いるベルト上のフィルム(F)の前端縁部(F1)がフィル
ム案内板(10)の近傍に接近すると、その部分のベルト面
の吸着作用が停止し、フィルムの前端縁部(F1)は、ベル
ト(73)面に対する吸着力から解放されると共に、フィル
ム案内板(10)の外側面の真空吸引力によりその外側面に
吸着保持される(第1図、第2図)。なお、このとき、
フィルム(F)の前端縁部(F1)は、第3図〔I〕に示す
ように、2列の真空吸引孔列(11a)(11b)のうちの一方の
列(本実施例では、向かって左側の列(11a))の吸引力
により吸着保持されており、他方の真空吸引孔列(11b)
は、フィルムの後端縁部(F2)を吸着保持するために解放
された状態となっている。
フィルム(F)の前端縁部(F1)がフィルム案内板(10)に
吸着保持されると同時に、フィルム案内板(10)は、当て
板(30)を伴って、ベルト(73)の走行速度と等しい速度で
容器(B)のまわりを回動し始める(第3図)。図の例
では、反時計方向に回動する。当て板(31,32,33,34)
は、フィルム案内板(10)に追従する回動過程において、
内側のものから順に1枚ずつ所定の位置で停止し、容器
(B)のまわりに略等間隔をなして残置することによ
り、容器に巻き付けられるフィルム(F)を内側からバ
ックアップする(第4図、第5図)。なお、最も内側に
位置する当て板(31)は、回動させずに、図示のように当
初の位置に停止させたままにしてもよい。
吸着保持されると同時に、フィルム案内板(10)は、当て
板(30)を伴って、ベルト(73)の走行速度と等しい速度で
容器(B)のまわりを回動し始める(第3図)。図の例
では、反時計方向に回動する。当て板(31,32,33,34)
は、フィルム案内板(10)に追従する回動過程において、
内側のものから順に1枚ずつ所定の位置で停止し、容器
(B)のまわりに略等間隔をなして残置することによ
り、容器に巻き付けられるフィルム(F)を内側からバ
ックアップする(第4図、第5図)。なお、最も内側に
位置する当て板(31)は、回動させずに、図示のように当
初の位置に停止させたままにしてもよい。
フィルム案内板(10)が容器(B)のまわりを一巡して略
もとの位置に回帰すると、フィルム案内板(10)はベルト
(73)面上のフィルム(F)の後端縁部(F2)と相対面し、
該後端縁部(F2)はベルト(73)面から離脱してフィルム案
内板(10)の解放されたままの真空吸引孔列(11b)(第3
図〔I〕参照)に吸着され、その後端縁部(F2)の縁部
は、前端縁部(F1)に重なり合う(第5図)。
もとの位置に回帰すると、フィルム案内板(10)はベルト
(73)面上のフィルム(F)の後端縁部(F2)と相対面し、
該後端縁部(F2)はベルト(73)面から離脱してフィルム案
内板(10)の解放されたままの真空吸引孔列(11b)(第3
図〔I〕参照)に吸着され、その後端縁部(F2)の縁部
は、前端縁部(F1)に重なり合う(第5図)。
フィルム(F)の前端縁部(F1)と後端縁部(F2)とがフィ
ルム案内板(10)に吸着されて重なり合うと、フィルム案
内板(10)は、各当て板(31,32,33,34)と共に、互いの位
置関係を保って容器(B)のまわりを回動し、フィルム
押圧装置(80)に相対面する位置に到って停止する。この
場合、フィルム(F)と容器(B)表面との間の摩擦を
避けるために、必要に応じてフィルム案内板(10)、当て
板(31,32,33,34)と共に容器保持台(50)を回転させる場
合もある。フィルム案内板(10)がフィルム押圧装置(80)
の前面で停止すると、フィルム押圧装置(80)がフィルム
案内板(10)に向かって前進し、その押圧面部(81)がフィ
ルム(F)の前端縁部(F1)と後端縁部(F2)の重ね合わせ
面をフィルム案内板(10)面に押しつけるように押圧する
(第6図)。これによりフィルム(F)は、重ね合わせ
面が接合(この場合、熱融着)されてチューブとなる。
なお、フィルム(F)の重ね合わせ面は、接着剤で接合
される場合もある。この場合は、適宜の接着剤塗布治具
を用いて、フィルム(F)の重ね合わせ面間に接着剤を
塗布したのち、重ね合わせ面を押圧装置(80)(むろん、
その場合の押圧面部(81)はヒータの内蔵を必要としな
い)により押圧すればよい。
ルム案内板(10)に吸着されて重なり合うと、フィルム案
内板(10)は、各当て板(31,32,33,34)と共に、互いの位
置関係を保って容器(B)のまわりを回動し、フィルム
押圧装置(80)に相対面する位置に到って停止する。この
場合、フィルム(F)と容器(B)表面との間の摩擦を
避けるために、必要に応じてフィルム案内板(10)、当て
板(31,32,33,34)と共に容器保持台(50)を回転させる場
合もある。フィルム案内板(10)がフィルム押圧装置(80)
の前面で停止すると、フィルム押圧装置(80)がフィルム
案内板(10)に向かって前進し、その押圧面部(81)がフィ
ルム(F)の前端縁部(F1)と後端縁部(F2)の重ね合わせ
面をフィルム案内板(10)面に押しつけるように押圧する
(第6図)。これによりフィルム(F)は、重ね合わせ
面が接合(この場合、熱融着)されてチューブとなる。
なお、フィルム(F)の重ね合わせ面は、接着剤で接合
される場合もある。この場合は、適宜の接着剤塗布治具
を用いて、フィルム(F)の重ね合わせ面間に接着剤を
塗布したのち、重ね合わせ面を押圧装置(80)(むろん、
その場合の押圧面部(81)はヒータの内蔵を必要としな
い)により押圧すればよい。
フィルム(F)の重ね合わせ面が接合されると、押圧装
置(80)が後方に退去すると共に、フィルム案内板(10)お
よび各当て板(31,32,33,34)がフィルム(F)と容器
(B)との間から下方に抜き取られる。ついで、容器
(B)は、容器保持台(50)に保持されたまま、または保
持台(50)から降ろされて、第7図に示すように、熱風吹
き付け装置(90)による熱収縮処理に付され、フィルム
(F)が容器(B)表面に密着した所定の装着態様に仕
上げられる。
置(80)が後方に退去すると共に、フィルム案内板(10)お
よび各当て板(31,32,33,34)がフィルム(F)と容器
(B)との間から下方に抜き取られる。ついで、容器
(B)は、容器保持台(50)に保持されたまま、または保
持台(50)から降ろされて、第7図に示すように、熱風吹
き付け装置(90)による熱収縮処理に付され、フィルム
(F)が容器(B)表面に密着した所定の装着態様に仕
上げられる。
本発明方法によれば、容器が、単純な円筒形状を有する
ものである場合はむろん、凹凸部を有する異形状容器に
対しても、フィルムを脱落、翻転、ずれ等が生じること
なく、能率良く、かつ正確に巻き付けることができ、体
裁のよい装着態様に仕上げることができる。また、本発
明方法は、真空吸着面を備えた1枚のフィルム案内板
と、複数枚(通常、3〜5枚程度でよい)の当て板の回
動・昇降制御により行われるので、装置の構成も簡素で
コンパクトであり、実用価値が高い。
ものである場合はむろん、凹凸部を有する異形状容器に
対しても、フィルムを脱落、翻転、ずれ等が生じること
なく、能率良く、かつ正確に巻き付けることができ、体
裁のよい装着態様に仕上げることができる。また、本発
明方法は、真空吸着面を備えた1枚のフィルム案内板
と、複数枚(通常、3〜5枚程度でよい)の当て板の回
動・昇降制御により行われるので、装置の構成も簡素で
コンパクトであり、実用価値が高い。
第1図〜第6図は本発明方法によるフィルム巻き付け工
程の実施例を示す工程説明図(各図とも、〔I〕は正面
図、〔II〕は平面図)、第7図は熱収縮処理工程を示す
正面説明図、第8図は従来のフィルム巻き付け方法を示
す正面図、第9図〔I〕〜〔III〕は従来法によるフィ
ルム巻き付け工程を示す平面説明図、第10図は異形状容
器に対する従来法によるフィルム巻き付け状況を示す要
部正面図である。 10:フィルム案内板、11,151:真空吸引孔、30(31,32,3
3,34):当て板、50,160:容器保持台、60,170:フィル
ム供給ローラ、70:フィルム送給装置、73:ベルト、8
0:フィルム押圧装置、90:熱風吹き付け装置。
程の実施例を示す工程説明図(各図とも、〔I〕は正面
図、〔II〕は平面図)、第7図は熱収縮処理工程を示す
正面説明図、第8図は従来のフィルム巻き付け方法を示
す正面図、第9図〔I〕〜〔III〕は従来法によるフィ
ルム巻き付け工程を示す平面説明図、第10図は異形状容
器に対する従来法によるフィルム巻き付け状況を示す要
部正面図である。 10:フィルム案内板、11,151:真空吸引孔、30(31,32,3
3,34):当て板、50,160:容器保持台、60,170:フィル
ム供給ローラ、70:フィルム送給装置、73:ベルト、8
0:フィルム押圧装置、90:熱風吹き付け装置。
Claims (1)
- 【請求項1】外側面が真空吸引面であるフィルム案内板
の内側に複数枚の当て板を重ね合わせて、容器保持台上
に保持された容器の側面に対置させ、そのフィルム案内
板の真空吸引面に、フィルム送給装置により容器に向か
って送給される熱収縮性フィルム(以下、「フィル
ム」)の前端縁部を吸着保持する工程、 フィルム前端縁部を吸着保持したフィルム案内板とその
内側の当て板を容器のまわりに回動させると共に、当て
板を1枚ずつ容器のまわりに適宜間隔を置いて残置しな
がら、フィルム案内板を容器のまわりを一巡させる工
程、 容器のまわりを一巡したフィルム案内板の真空吸引面に
保持されているフィルム前端縁部と、その外側面に重ね
合わせられるフィルム後端縁部との重ね合わせ面を接合
してフィルムをチューブに成形する工程、 チューブに成形されたフィルムと容器との間から、フィ
ルム案内板と当て板を抜き取り、フィルムのチューブを
熱収縮処理する工程、 からなる容器に熱収縮性フィルムを装着する方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11656586A JPH0620894B2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 容器に熱収縮性フイルムを装着する方法 |
| US06/929,500 US4694633A (en) | 1985-05-21 | 1986-11-10 | Film wrapping machine |
| DE19863639238 DE3639238A1 (de) | 1986-05-20 | 1986-11-17 | Folienwickelmaschine |
| GB8627498A GB2190642B (en) | 1986-05-20 | 1986-11-18 | Film wrapping machine |
| FR8616209A FR2599001B1 (fr) | 1986-05-20 | 1986-11-21 | Machine pour envelopper des objets au moyen d'un film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11656586A JPH0620894B2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 容器に熱収縮性フイルムを装着する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62271820A JPS62271820A (ja) | 1987-11-26 |
| JPH0620894B2 true JPH0620894B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=14690253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11656586A Expired - Lifetime JPH0620894B2 (ja) | 1985-05-21 | 1986-05-20 | 容器に熱収縮性フイルムを装着する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620894B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5723620B2 (ja) | 2011-02-08 | 2015-05-27 | 田村プラスチック製品株式会社 | 自動車用バイザー |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP11656586A patent/JPH0620894B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5723620B2 (ja) | 2011-02-08 | 2015-05-27 | 田村プラスチック製品株式会社 | 自動車用バイザー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62271820A (ja) | 1987-11-26 |
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