JPH062100B2 - 炊飯保温ジャー - Google Patents
炊飯保温ジャーInfo
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- JPH062100B2 JPH062100B2 JP1140813A JP14081389A JPH062100B2 JP H062100 B2 JPH062100 B2 JP H062100B2 JP 1140813 A JP1140813 A JP 1140813A JP 14081389 A JP14081389 A JP 14081389A JP H062100 B2 JPH062100 B2 JP H062100B2
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- Japan
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- heater
- control
- rice
- heat
- temperature
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、炊飯保温ジャーに関し、特に、肩部に設けた
保温ヒータからの熱伝導により内鍋の蓋を加熱する構成
における保温工程制御において、保温ヒータ制御を適切
に行い、保温動作時に露の滴下を防止することができる
炊飯保温ジャーに関するものである。
保温ヒータからの熱伝導により内鍋の蓋を加熱する構成
における保温工程制御において、保温ヒータ制御を適切
に行い、保温動作時に露の滴下を防止することができる
炊飯保温ジャーに関するものである。
[従来の技術] 現在、市場に出回っている炊飯保温ジャーは、電気炊飯
器と保温ジャーを組合わせたものである。
器と保温ジャーを組合わせたものである。
このような炊飯ジャーには、内鍋の底部に加熱ヒータが
設けられており、この加熱ヒータに加熱電力を供給して
炊飯を行う。また、保温のために内鍋に蓋部または内鍋
収納容器の胴部に保温ヒータが設けられており、炊飯の
後に該保温ヒータの通電制御を行い、炊き上げたご飯の
保温が行われる。これは、炊飯したご飯が常に暖かい状
態で食べられるようにするためである。
設けられており、この加熱ヒータに加熱電力を供給して
炊飯を行う。また、保温のために内鍋に蓋部または内鍋
収納容器の胴部に保温ヒータが設けられており、炊飯の
後に該保温ヒータの通電制御を行い、炊き上げたご飯の
保温が行われる。これは、炊飯したご飯が常に暖かい状
態で食べられるようにするためである。
また、おいしいご飯を炊くことを目的として、温度セン
サとマイクロコンピュータを搭載したコントローラによ
り、炊飯内鍋の温度を測定し、温度または温度上昇度の
データをマイクロコンピュータに入力し、炊飯容量を判
定して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を行うように
したマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器が開発され
ている。
サとマイクロコンピュータを搭載したコントローラによ
り、炊飯内鍋の温度を測定し、温度または温度上昇度の
データをマイクロコンピュータに入力し、炊飯容量を判
定して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を行うように
したマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器が開発され
ている。
[発明が解決しょうとする課題] このようなマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器は、
保温工程制御においても、プログラム制御により細かく
は保温工程制御ができるが、従来の保温工程制御は、内
鍋の温度が下がってきた時に、内鍋の底部に設けた温度
センサにより温度を検出し、内鍋の温度を一定の保温温
度に保つだけの保温制御である。このため、炊飯保温ジ
ャーにおいて、比較的に温度低下が早く、保温ヒータの
配設位置から離れた蓋の周囲には露がついてしまうとい
う問題があった。
保温工程制御においても、プログラム制御により細かく
は保温工程制御ができるが、従来の保温工程制御は、内
鍋の温度が下がってきた時に、内鍋の底部に設けた温度
センサにより温度を検出し、内鍋の温度を一定の保温温
度に保つだけの保温制御である。このため、炊飯保温ジ
ャーにおいて、比較的に温度低下が早く、保温ヒータの
配設位置から離れた蓋の周囲には露がついてしまうとい
う問題があった。
また、内鍋収納容器の肩部分は、炊飯器本体の蓋部の開
閉部に近く外気が入り易い部分であり、この肩部周辺の
熱放散により肩部周辺が保温温度の低下を来すことがあ
った。
閉部に近く外気が入り易い部分であり、この肩部周辺の
熱放散により肩部周辺が保温温度の低下を来すことがあ
った。
さらに、炊飯器本体の蓋部に設けた保温ヒータにより内
鍋の蓋を輻射熱にて加熱する構成にあっては、保温ヒー
タを輻射熱にて加熱するため、この保温ヒータを加熱し
てから内鍋の蓋が所定温度になるまで時間がかかると共
に外気温度にも影響を受ける嫌いがあった。したがって
内鍋側部を加熱する今一つの保温ヒータとの熱関係の相
関を図る場合、この内鍋側部も輻射熱にて加熱保温する
ため前記内鍋蓋部の加熱保温との時間的な差を確実に設
けるには困難を要した。
鍋の蓋を輻射熱にて加熱する構成にあっては、保温ヒー
タを輻射熱にて加熱するため、この保温ヒータを加熱し
てから内鍋の蓋が所定温度になるまで時間がかかると共
に外気温度にも影響を受ける嫌いがあった。したがって
内鍋側部を加熱する今一つの保温ヒータとの熱関係の相
関を図る場合、この内鍋側部も輻射熱にて加熱保温する
ため前記内鍋蓋部の加熱保温との時間的な差を確実に設
けるには困難を要した。
それと相俟って蓋からの露の滴下防止のため、蓋の部分
に保温ヒータを設けた蓋ヒータ付きの保温ジャーが開発
されているが、保温ジャーの蓋に保温ヒータを設けるに
は、蓋と保温ジャー本体との間のヒンジ部分を通して保
温ヒータの通電を行う電気的接続を行わねばならず、可
動部のヒンジ部分の電気的接続は可動部となり、また露
が溜まる可能性があるので、信頼性が低い、電気接続の
信頼性が高いヒンジ部分を構成するには、保温ジャーが
コスト高となるという問題がある。
に保温ヒータを設けた蓋ヒータ付きの保温ジャーが開発
されているが、保温ジャーの蓋に保温ヒータを設けるに
は、蓋と保温ジャー本体との間のヒンジ部分を通して保
温ヒータの通電を行う電気的接続を行わねばならず、可
動部のヒンジ部分の電気的接続は可動部となり、また露
が溜まる可能性があるので、信頼性が低い、電気接続の
信頼性が高いヒンジ部分を構成するには、保温ジャーが
コスト高となるという問題がある。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
ある。
本発明の目的は、肩部保温ヒータと胴部保温ヒータの各
々の保温制御によるヒータ通電により効果的に露の滴下
を防止する炊飯保温ジャーを提供することにある。
々の保温制御によるヒータ通電により効果的に露の滴下
を防止する炊飯保温ジャーを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明の炊飯保温ジャー
は、蓋部と内鍋収納容器を有する本体部により構成する
炊飯器本体と、内鍋収納容器に収納する内鍋の底部に設
けた炊飯ヒータと、内鍋収納容器の肩部に設けた第1保
温ヒータと、内鍋収納容器の胴部に設けた第2保温ヒー
タと、炊飯工程制御および保温工程制御を各ヒータの通
電制御により行う制御手段とを有する炊飯保温ジャーで
あって、制御手段は、炊飯工程制御を行った後に保温工
程制御を行い、保温工程制御のヒータ制御において、前
記肩部の第1保温ヒータからの熱伝導により内鍋の蓋を
加熱すると共に前記胴部の第2保温ヒータからの輻射熱
により内鍋の側部を加熱し、第1保温ヒータの保温制御
温度を、第2保温ヒータの保温制御温度よりも高い温度
とすると共に、前記第1保温ヒータの保温制御のヒータ
通電を、第2保温ヒータの保温制御のヒータ通電よりも
早く通電開始することを特徴とする。
は、蓋部と内鍋収納容器を有する本体部により構成する
炊飯器本体と、内鍋収納容器に収納する内鍋の底部に設
けた炊飯ヒータと、内鍋収納容器の肩部に設けた第1保
温ヒータと、内鍋収納容器の胴部に設けた第2保温ヒー
タと、炊飯工程制御および保温工程制御を各ヒータの通
電制御により行う制御手段とを有する炊飯保温ジャーで
あって、制御手段は、炊飯工程制御を行った後に保温工
程制御を行い、保温工程制御のヒータ制御において、前
記肩部の第1保温ヒータからの熱伝導により内鍋の蓋を
加熱すると共に前記胴部の第2保温ヒータからの輻射熱
により内鍋の側部を加熱し、第1保温ヒータの保温制御
温度を、第2保温ヒータの保温制御温度よりも高い温度
とすると共に、前記第1保温ヒータの保温制御のヒータ
通電を、第2保温ヒータの保温制御のヒータ通電よりも
早く通電開始することを特徴とする。
[作用] 前記した手段によれば、炊飯保温ジャーにおいて、内鍋
収納容器の肩部に保温ヒータ(第1保温ヒータ)を設け
ると共に、内鍋収納容器の胴部に保温ヒータ(第2保温
ヒータ)を設ける。肩部に設けた第1保温ヒータのヒー
タ通電制御は、胴部に設けた第2保温ヒータのヒータ通
電制御よりも高い熱量を発生するように、第1保温ヒー
タと第2保温ヒータの温度制御をバランス良く行う。こ
れにより内鍋収納容器の肩部分は、炊飯器本体の蓋部の
開閉部に近く外気が入り易い部分であり、この肩部周辺
の熱放散により肩部周辺が保温温度の低下を来すことが
あったが、炊飯保温ジャーの肩部の第1保温ヒータによ
る保温温度を高くして、温度低下の早い肩部分から蓋部
分へ保温ヒータ(第1保温ヒータ)の熱を多く伝導させ
得るため、肩部周辺の保温温度の低下を防止することが
でき、保温動作時において均一的に蓋部分の露の滴下を
防ぐ。
収納容器の肩部に保温ヒータ(第1保温ヒータ)を設け
ると共に、内鍋収納容器の胴部に保温ヒータ(第2保温
ヒータ)を設ける。肩部に設けた第1保温ヒータのヒー
タ通電制御は、胴部に設けた第2保温ヒータのヒータ通
電制御よりも高い熱量を発生するように、第1保温ヒー
タと第2保温ヒータの温度制御をバランス良く行う。こ
れにより内鍋収納容器の肩部分は、炊飯器本体の蓋部の
開閉部に近く外気が入り易い部分であり、この肩部周辺
の熱放散により肩部周辺が保温温度の低下を来すことが
あったが、炊飯保温ジャーの肩部の第1保温ヒータによ
る保温温度を高くして、温度低下の早い肩部分から蓋部
分へ保温ヒータ(第1保温ヒータ)の熱を多く伝導させ
得るため、肩部周辺の保温温度の低下を防止することが
でき、保温動作時において均一的に蓋部分の露の滴下を
防ぐ。
それと共に炊飯保温ジャーには、内鍋底部に設けた炊飯
のための炊飯ヒータと、内鍋収納容器の肩部の第1保温
ヒータと、内鍋収納容器の胴部の第2保温ヒータとが設
けられており、制御手段が行う炊飯工程制御の後の保温
工程制御では、これらのヒータの通電制御を行う。炊飯
工程制御を行った後に行う保温工程制御では、内鍋底部
に設けた炊飯ヒータの通電を防止し、肩部の第1保温ヒ
ータの保温制御温度を、胴部の第2保温ヒータの保温制
御温度よりも高い温度とする。また、保温工程制御で
は、ヒータ通電制御において、第1保温ヒータの保温制
御のヒータ通電を、第2保温ヒータの保温制御のヒータ
通電制御よりも早く開始すると共に、肩部の第1保温制
御ヒータからの熱伝導により内鍋の蓋を加熱する。
のための炊飯ヒータと、内鍋収納容器の肩部の第1保温
ヒータと、内鍋収納容器の胴部の第2保温ヒータとが設
けられており、制御手段が行う炊飯工程制御の後の保温
工程制御では、これらのヒータの通電制御を行う。炊飯
工程制御を行った後に行う保温工程制御では、内鍋底部
に設けた炊飯ヒータの通電を防止し、肩部の第1保温ヒ
ータの保温制御温度を、胴部の第2保温ヒータの保温制
御温度よりも高い温度とする。また、保温工程制御で
は、ヒータ通電制御において、第1保温ヒータの保温制
御のヒータ通電を、第2保温ヒータの保温制御のヒータ
通電制御よりも早く開始すると共に、肩部の第1保温制
御ヒータからの熱伝導により内鍋の蓋を加熱する。
これにより、炊飯保温ジャーにおいて、炊飯鍋の上部の
温度低下の早い蓋部分に対して、保温ヒータから発生す
る熱を熱輻射ではなく、熱伝導により伝えるようにして
あるため、肩部の第1保温ヒータからの熱を内鍋の蓋へ
確実に早く伝えることができると共に(肩部保温ヒータ
を保温温度を高く発熱させて)第1保温ヒータの保温制
御のヒータ通電を第2保温ヒータの保温制御のヒータ通
電よりも早く通電開始するようにしたことと相俟って、
内鍋の蓋部分を内鍋の側部に比し確実により早く高い温
度として保温動作を行うことができ、保温動作時に蓋部
分からの露の滴下を防ぐ。また、保温動作時に炊飯鍋の
上部の保温温度をより早く高くすることで、炊飯鍋の下
部の保温温度は高くせずに保温を行い、ご飯からの水分
の蒸発を防ぎ、ご飯が変色するいわゆる褐変を防止す
る。
温度低下の早い蓋部分に対して、保温ヒータから発生す
る熱を熱輻射ではなく、熱伝導により伝えるようにして
あるため、肩部の第1保温ヒータからの熱を内鍋の蓋へ
確実に早く伝えることができると共に(肩部保温ヒータ
を保温温度を高く発熱させて)第1保温ヒータの保温制
御のヒータ通電を第2保温ヒータの保温制御のヒータ通
電よりも早く通電開始するようにしたことと相俟って、
内鍋の蓋部分を内鍋の側部に比し確実により早く高い温
度として保温動作を行うことができ、保温動作時に蓋部
分からの露の滴下を防ぐ。また、保温動作時に炊飯鍋の
上部の保温温度をより早く高くすることで、炊飯鍋の下
部の保温温度は高くせずに保温を行い、ご飯からの水分
の蒸発を防ぎ、ご飯が変色するいわゆる褐変を防止す
る。
したがって、この炊飯保温ジャーによれば、炊飯が終わ
って保温状態となっている時に利用者が炊飯保温ジャー
からご飯を利用する場合、露の滴下はなく、使い勝手が
よくなると共に、ご飯の褐変を防止できる。
って保温状態となっている時に利用者が炊飯保温ジャー
からご飯を利用する場合、露の滴下はなく、使い勝手が
よくなると共に、ご飯の褐変を防止できる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる炊飯保温ジャーの
位置部切欠断面図である。第1図において、1は炊飯器
本体、2は炊飯器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本
体部、4aは蓋部2の閉塞時、後述の内鍋収納容器5の
肩部に周端縁を当接した内鍋4の蓋部である。本体部3
には、内鍋4、内鍋を収納する内鍋収納容器5、内鍋底
部の炊飯ヒータ6、内鍋4の底部に接して設けられる温
度センサ7、内鍋収納容器5の肩部に設けられ熱伝導よ
り内鍋蓋4aを加熱する。
位置部切欠断面図である。第1図において、1は炊飯器
本体、2は炊飯器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本
体部、4aは蓋部2の閉塞時、後述の内鍋収納容器5の
肩部に周端縁を当接した内鍋4の蓋部である。本体部3
には、内鍋4、内鍋を収納する内鍋収納容器5、内鍋底
部の炊飯ヒータ6、内鍋4の底部に接して設けられる温
度センサ7、内鍋収納容器5の肩部に設けられ熱伝導よ
り内鍋蓋4aを加熱する。
保温ヒータ(第1保温ヒータ;以後、肩部保温ヒータと
称する)8,内鍋収納容器の胴部に設けられ輻射熱によ
り内鍋4の側部を加熱する保温ヒータ(第2保温ヒー
タ;以後胴部保温ヒータと称する)9,マイクロコンピ
ュータ等を組み込んだ制御ユニット10等が内部に設け
られている。
称する)8,内鍋収納容器の胴部に設けられ輻射熱によ
り内鍋4の側部を加熱する保温ヒータ(第2保温ヒー
タ;以後胴部保温ヒータと称する)9,マイクロコンピ
ュータ等を組み込んだ制御ユニット10等が内部に設け
られている。
11は機能表示選択操作ユニットである。機能表示選択
操作ユニット11は炊飯器本体1の上部位置に配設され
ており、この機能表示選択操作ユニット11には、複数
個の操作キースイッチ,各種の状態を表示する発光ダイ
オード,時刻を表示する7セグメントの文字表示器が設
けられている。操作キースイッチとしては、時キースイ
ッチ,分キースイッチ,予約キースイッチ,メニューキ
ースイッチ,開始キースイッチ,取消キースイッチの各
キースイッチが設けられている。
操作ユニット11は炊飯器本体1の上部位置に配設され
ており、この機能表示選択操作ユニット11には、複数
個の操作キースイッチ,各種の状態を表示する発光ダイ
オード,時刻を表示する7セグメントの文字表示器が設
けられている。操作キースイッチとしては、時キースイ
ッチ,分キースイッチ,予約キースイッチ,メニューキ
ースイッチ,開始キースイッチ,取消キースイッチの各
キースイッチが設けられている。
第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図である。第2図において、12は文字表示器であり、
例えば、各表示桁の文字を7セグメントで表示する4桁
の数字表示器液晶モジュールである。この文字表示器1
2には、時刻が表示されると共に、予約炊飯等を行う場
合の予約時間が表示される。13aは時間桁を操作する
時キースイッチ、13bは分桁を操作する分キースイッ
チ、13cは予約を指示する予約キースイッチ、13d
は炊飯メニューを指示するメニューキースイッチ、13
eは炊飯動作操作スタートまたは予約炊飯動作スタート
を指示する開始キースイッチ、13fは各操作の取り消
しを行う取消キースイッチである。また、14は動作モ
ードを表示する状態表示部である。この状態表示部14
には、炊飯保温ジャーの各種の状態を表示する複数個の
発光ダイオードが設けられている。ここでは、表示すべ
き状態として、予約モードの区別、炊飯制御の炊飯メニ
ュー種別、および保温モードの区別の各状態を表示する
ために、それぞれ「予約1」,「予約2」,「白米」,
「早炊き」,「炊込み」,「おこわ」,「玄米」,「お
かゆ」,「保温」,および「炊きたて保温」と表記した
発光ダイオードを点灯して、各種の状態を表示するよう
になっている。
図である。第2図において、12は文字表示器であり、
例えば、各表示桁の文字を7セグメントで表示する4桁
の数字表示器液晶モジュールである。この文字表示器1
2には、時刻が表示されると共に、予約炊飯等を行う場
合の予約時間が表示される。13aは時間桁を操作する
時キースイッチ、13bは分桁を操作する分キースイッ
チ、13cは予約を指示する予約キースイッチ、13d
は炊飯メニューを指示するメニューキースイッチ、13
eは炊飯動作操作スタートまたは予約炊飯動作スタート
を指示する開始キースイッチ、13fは各操作の取り消
しを行う取消キースイッチである。また、14は動作モ
ードを表示する状態表示部である。この状態表示部14
には、炊飯保温ジャーの各種の状態を表示する複数個の
発光ダイオードが設けられている。ここでは、表示すべ
き状態として、予約モードの区別、炊飯制御の炊飯メニ
ュー種別、および保温モードの区別の各状態を表示する
ために、それぞれ「予約1」,「予約2」,「白米」,
「早炊き」,「炊込み」,「おこわ」,「玄米」,「お
かゆ」,「保温」,および「炊きたて保温」と表記した
発光ダイオードを点灯して、各種の状態を表示するよう
になっている。
第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図である。第3図におい
て、6は炊飯ヒータ、7は温度センサ、8は肩部保温ヒ
ータ、9は胴部保温ヒータ、10は制御ユニット、11は機
能表示選択操作ユニットである。機能表示選択操作ユニ
ット11には、前述したように、7セグメントの文字表示
器12,操作キースイッチ13(13a〜13f),状態表示部14の
発光ダイオードが設けられている。また、15は商用交流
電源、16は温度ヒューズである。制御ユニット10には、
炊飯モード時と保温モード時とを切替えるリレー17,炊
飯ヒータ6の通電制御を行うトライアック18,肩部保温
ヒータ8の通電制御を行うトライアック19a,胴部保温
ヒータ9の通電制御を行うトライアック19b,マイクロ
コンピュータ20,時計機構21,ブザー22等が備えられて
いる。温度センサ7はサーミスタ等で構成されたもので
あり、温度を検出して温度に対応する電気信号を出力す
る。温度の電気信号はマイクロコンピュータ20のアナロ
グ/ディジタル変換ポートに入力される。マイクロコン
ピュータ20は、内部に処理装置CPU,メモリRAM,
プログラムメモリROM,アナログ/ディジタル変換機
能を有する入力ポート,キースイッチ入力を受付ける複
数の入力ポート,制御出力信号および表示制御信号を出
す出力ポート等を内蔵するものであり、プログラムメモ
リに格納されているプログラムに従い、入力ポートから
の入力に対応して所定の出力信号を出力ポートから出力
する。すなわち、マイクロコンピュータ20は、温度セン
サ7,時計機構21,操作キースイッチ13からの入力を受
け、内蔵する処理プログラムに従い、一連の処理を行
い、ヒータの通電制御を行うトライアック等への制御信
号を送出すると共に、動作モード等の状態を表示するた
めに、状態表示部14の発光ダイオードへの点灯制御信号
を送出する。また、時計機構21からの時刻信号はマイク
ロコンピュータ20に入力され、文字表示器12で時刻表示
がされると共に、タイマ予約炊飯を行う場合の予約時間
を判定するための信号として、マイクロコンピュータ20
に入力され用いられる。
の要部の構成を示すブロック図である。第3図におい
て、6は炊飯ヒータ、7は温度センサ、8は肩部保温ヒ
ータ、9は胴部保温ヒータ、10は制御ユニット、11は機
能表示選択操作ユニットである。機能表示選択操作ユニ
ット11には、前述したように、7セグメントの文字表示
器12,操作キースイッチ13(13a〜13f),状態表示部14の
発光ダイオードが設けられている。また、15は商用交流
電源、16は温度ヒューズである。制御ユニット10には、
炊飯モード時と保温モード時とを切替えるリレー17,炊
飯ヒータ6の通電制御を行うトライアック18,肩部保温
ヒータ8の通電制御を行うトライアック19a,胴部保温
ヒータ9の通電制御を行うトライアック19b,マイクロ
コンピュータ20,時計機構21,ブザー22等が備えられて
いる。温度センサ7はサーミスタ等で構成されたもので
あり、温度を検出して温度に対応する電気信号を出力す
る。温度の電気信号はマイクロコンピュータ20のアナロ
グ/ディジタル変換ポートに入力される。マイクロコン
ピュータ20は、内部に処理装置CPU,メモリRAM,
プログラムメモリROM,アナログ/ディジタル変換機
能を有する入力ポート,キースイッチ入力を受付ける複
数の入力ポート,制御出力信号および表示制御信号を出
す出力ポート等を内蔵するものであり、プログラムメモ
リに格納されているプログラムに従い、入力ポートから
の入力に対応して所定の出力信号を出力ポートから出力
する。すなわち、マイクロコンピュータ20は、温度セン
サ7,時計機構21,操作キースイッチ13からの入力を受
け、内蔵する処理プログラムに従い、一連の処理を行
い、ヒータの通電制御を行うトライアック等への制御信
号を送出すると共に、動作モード等の状態を表示するた
めに、状態表示部14の発光ダイオードへの点灯制御信号
を送出する。また、時計機構21からの時刻信号はマイク
ロコンピュータ20に入力され、文字表示器12で時刻表示
がされると共に、タイマ予約炊飯を行う場合の予約時間
を判定するための信号として、マイクロコンピュータ20
に入力され用いられる。
次に、このように構成された炊飯保温ジャーの動作を炊
飯後の保温動作を中心に説明する。
飯後の保温動作を中心に説明する。
第4図は、マイクロコンピュータの全体の制御の流れの
概略を示すフローチャートである。第4図を参照して説
明する。
概略を示すフローチャートである。第4図を参照して説
明する。
電源がオンとされると、ステップ31において、炊飯制御
前処理を行う。この炊飯制御前処理ではマイクロコンピ
ュータの各種の内部レジスタ,タイマ等をリセットする
初期化処理を行い、炊飯メニュー設定,炊飯予約時間設
定等の炊飯動作指示データの設定処理が行われ、続い
て、開始キースイッチがオンされると、または、予約炊
飯の場合には予約時間になると、ステップ32からの処理
を行う。ステップ32においては、炊飯制御を行うため
に、リレーをオンとし、炊飯ヒータ回路をオンとする。
次に、ステップ33の炊飯工程制御を行う。これにより、
米を炊き上げる炊飯動作が行われる。炊飯動作が終了す
ると、次に、ステップ34でリレーをオフとし、炊飯ヒー
タ回路をオフにして、炊き上がった御飯を保温するため
の保温制御を行う保温制御モードとする。保温制御モー
ドでは、ステップ35からの処理を行う。
前処理を行う。この炊飯制御前処理ではマイクロコンピ
ュータの各種の内部レジスタ,タイマ等をリセットする
初期化処理を行い、炊飯メニュー設定,炊飯予約時間設
定等の炊飯動作指示データの設定処理が行われ、続い
て、開始キースイッチがオンされると、または、予約炊
飯の場合には予約時間になると、ステップ32からの処理
を行う。ステップ32においては、炊飯制御を行うため
に、リレーをオンとし、炊飯ヒータ回路をオンとする。
次に、ステップ33の炊飯工程制御を行う。これにより、
米を炊き上げる炊飯動作が行われる。炊飯動作が終了す
ると、次に、ステップ34でリレーをオフとし、炊飯ヒー
タ回路をオフにして、炊き上がった御飯を保温するため
の保温制御を行う保温制御モードとする。保温制御モー
ドでは、ステップ35からの処理を行う。
この保温制御モードにおいては、ステップ35で通常保温
制御を行い、次のステップ36において、温度異常である
か否かを判定する。温度異常であれば、ステップ37にお
いて、異常報知、異常表示等のエラー処理を行い、全体
の処理を終了する。また、ステップ36において、温度異
常でなければ、ステップ35に戻って、通常保温制御を繰
り返し行う。
制御を行い、次のステップ36において、温度異常である
か否かを判定する。温度異常であれば、ステップ37にお
いて、異常報知、異常表示等のエラー処理を行い、全体
の処理を終了する。また、ステップ36において、温度異
常でなければ、ステップ35に戻って、通常保温制御を繰
り返し行う。
次に、このように構成されたマイクロコンピュータ制御
による炊飯制御の概略動作を説明する。
による炊飯制御の概略動作を説明する。
内鍋4に所望量の米と、それに見合った水を入れ、開始
キースイッチをオンすると、制御ユニット10のマイクロ
コンピュータ20は、その中のプログラムメモリROMに
記憶されている炊飯プログラムの処理ステップにしたが
って、炊飯工程における加熱のための電力制御を開始す
る。このとき、マイクロコンピュータ20は、温度センサ
7からの電圧出力をアナログ/ディジタル変換機能の入
力ポートA/Dからディジタル量に変換して入力し、温
度に変換する処理を行い、入力された温度を判定して、
温度の判定結果から各種の炊飯工程の制御を行うことに
なる。この炊飯工程の概略を説明すると、炊飯の初期に
おいては、加熱電力を小さくして米に吸水させる吸水工
程を行う。次に、加熱電力を大きくして、急激昇温し
て、沸騰させる炊き上げ工程を行い、そして、沸騰を持
続させる沸騰維持工程を行う。この沸騰維持工程が続い
て、米が十分に水を吸水し内鍋底部の水分がなくなり、
所定の温度、例えば130℃に達すると、この温度を検
知してマイクロコンピュータ20は加熱用のヒータをオフ
として、沸騰維持工程を終了する。次に、所定時間の
間、第1むらし工程,第1追い炊き工程,第2むらし工
程,第2追い炊き工程等を行い、最終的に保温工程に至
って、炊飯工程を終了する。炊飯工程制御を終了する
と、次には保温工程制御に移行する。
キースイッチをオンすると、制御ユニット10のマイクロ
コンピュータ20は、その中のプログラムメモリROMに
記憶されている炊飯プログラムの処理ステップにしたが
って、炊飯工程における加熱のための電力制御を開始す
る。このとき、マイクロコンピュータ20は、温度センサ
7からの電圧出力をアナログ/ディジタル変換機能の入
力ポートA/Dからディジタル量に変換して入力し、温
度に変換する処理を行い、入力された温度を判定して、
温度の判定結果から各種の炊飯工程の制御を行うことに
なる。この炊飯工程の概略を説明すると、炊飯の初期に
おいては、加熱電力を小さくして米に吸水させる吸水工
程を行う。次に、加熱電力を大きくして、急激昇温し
て、沸騰させる炊き上げ工程を行い、そして、沸騰を持
続させる沸騰維持工程を行う。この沸騰維持工程が続い
て、米が十分に水を吸水し内鍋底部の水分がなくなり、
所定の温度、例えば130℃に達すると、この温度を検
知してマイクロコンピュータ20は加熱用のヒータをオフ
として、沸騰維持工程を終了する。次に、所定時間の
間、第1むらし工程,第1追い炊き工程,第2むらし工
程,第2追い炊き工程等を行い、最終的に保温工程に至
って、炊飯工程を終了する。炊飯工程制御を終了する
と、次には保温工程制御に移行する。
第5図は、保温制御を説明するための保温モードにおけ
るご飯および蓋温度の温度変化を示す図である。また、
第6図は、保温制御の処理フローを示すフローチャート
である。
るご飯および蓋温度の温度変化を示す図である。また、
第6図は、保温制御の処理フローを示すフローチャート
である。
炊飯保温ジャーにおける保温制御の動作を、炊飯工程制
御が終了し、炊飯制御の終了した後からの保温工程制御
を例として説明する。まず、第5図を参照して、保温制
御の全体の概略を説明し、次に、第6図のフローチャー
トにしたがって、炊きたて保温制御を説明する。
御が終了し、炊飯制御の終了した後からの保温工程制御
を例として説明する。まず、第5図を参照して、保温制
御の全体の概略を説明し、次に、第6図のフローチャー
トにしたがって、炊きたて保温制御を説明する。
第5図に示すように、炊飯保温ジャーにおいて、米を炊
き上げる炊飯動作がt1時点で終了すると、次には保温
制御を行う動作モードとなる。炊飯直後のt1時点では
ご飯の温度が十分高いので、保温制御モードでも、胴部
保温ヒータおよび肩部保温ヒータの通電制御は行われな
い。ご飯の温度が下がり、やがてt2時点でご飯制御が
72℃以下になると、これを検出して、まず、肩部保温
の通電制御を開始して熱伝導により内鍋蓋を過熱する。
次にさらに、ご飯温度が71℃以下になると、これを検
出して、胴部保温ヒータの通電制御をにより輻射熱によ
り内鍋の側部の加熱も加えて、保温ヒータの通電を行
い、炊飯保温ジャーにおける保温温度を71℃に保つ通
常保温制御を行う。このような通常保温制御が行われて
いる間は、常に、肩部保温ヒータは、胴部保温ヒータよ
り高い温度に保たれるように保温制御が行われる。ま
た、これらの保温ヒータの通電制御を行う場合、肩部保
温ヒータは、常に、胴部保温ヒータより時間的に早く通
電が開始され、それと共に、肩部保温ヒータは、熱伝導
により内鍋蓋を過熱するためより確実に早く過熱されて
保温制御が行われる。
き上げる炊飯動作がt1時点で終了すると、次には保温
制御を行う動作モードとなる。炊飯直後のt1時点では
ご飯の温度が十分高いので、保温制御モードでも、胴部
保温ヒータおよび肩部保温ヒータの通電制御は行われな
い。ご飯の温度が下がり、やがてt2時点でご飯制御が
72℃以下になると、これを検出して、まず、肩部保温
の通電制御を開始して熱伝導により内鍋蓋を過熱する。
次にさらに、ご飯温度が71℃以下になると、これを検
出して、胴部保温ヒータの通電制御をにより輻射熱によ
り内鍋の側部の加熱も加えて、保温ヒータの通電を行
い、炊飯保温ジャーにおける保温温度を71℃に保つ通
常保温制御を行う。このような通常保温制御が行われて
いる間は、常に、肩部保温ヒータは、胴部保温ヒータよ
り高い温度に保たれるように保温制御が行われる。ま
た、これらの保温ヒータの通電制御を行う場合、肩部保
温ヒータは、常に、胴部保温ヒータより時間的に早く通
電が開始され、それと共に、肩部保温ヒータは、熱伝導
により内鍋蓋を過熱するためより確実に早く過熱されて
保温制御が行われる。
これにより、内鍋収納容器の肩部分は炊飯器本体の蓋部
の開閉部に近く外気が入り易い部分であるが、肩部保温
ヒータからは、常に周囲より高い熱量が発生するように
ヒータ通電制御を行うことができ、肩部周辺の保温温度
の低下を防止して炊飯保温ジャーの保温制御が行われ
る。この肩部保温ヒータから発生する熱量は、内鍋の蓋
部に伝導して、露の滴下を防止する。すなわち、保温制
御を行っている時に、ご飯飯および蓋部の温度変化は、
第5図に示すように、常に内鍋に比し内鍋の蓋部の温度
が高く保たれており、蓋からの露の滴下を防止する。次
に、第6図のフローチャートにより、保温工程制御の制
御処理の一例を説明する。
の開閉部に近く外気が入り易い部分であるが、肩部保温
ヒータからは、常に周囲より高い熱量が発生するように
ヒータ通電制御を行うことができ、肩部周辺の保温温度
の低下を防止して炊飯保温ジャーの保温制御が行われ
る。この肩部保温ヒータから発生する熱量は、内鍋の蓋
部に伝導して、露の滴下を防止する。すなわち、保温制
御を行っている時に、ご飯飯および蓋部の温度変化は、
第5図に示すように、常に内鍋に比し内鍋の蓋部の温度
が高く保たれており、蓋からの露の滴下を防止する。次
に、第6図のフローチャートにより、保温工程制御の制
御処理の一例を説明する。
ご飯の炊き上げが終わり、炊飯工程の制御が終了する
と、次には保温工程制御に移行する。保温工程制御に入
ると、まず、ステップ60において、保温LED(発光
ダイオード)を点灯して、、動作が保温動作モードに入
ったことを表示し、次のステップ61において、炊飯ヒ
ータをオフとする。次に、ステップ62において、セン
サからのデータを読み取り、内鍋の温度が72℃以下で
あるか否かを判定する。温度が72℃以下でなければ、
ステップ63で肩部保温ヒータをオフとし、次のステッ
プ64で胴部温度ヒータをオフとして、ステップ60に
戻り、ステップ60からの処理を行う。内鍋の温度が7
2℃以下に低下するまでは、このステップ60〜ステッ
プ64までの処理を繰り返し行う。また、ステップ62
の判定処理おいて、内鍋の温度が72℃以下であると判
定されると、ステップ65進み、更に、温度が71℃以
下であるか否かを判定する。温度が71℃以下でなけれ
ば、すなわち、温度が72℃〜71℃であると、ステッ
プ66に進み、ステップ66で肩部保温ヒータをオンと
し、次のステップ67で胴部保温ヒータはオフとし、ス
テップ60に戻り、ステップ60からの処理を繰り返し
行う。また、ステップ65の判定処理で、71℃以下で
あることが判定されると、ステップ68に進み、ステッ
プ68において、まず、肩部保温ヒータをオンとし、次
のステップ69において胴部保温ヒータをオンとする。
そして、ステップ60に戻り、ステップ60からの処理
を繰り返し行う。このように、内鍋の温度を検出して判
定し、温度に応じて各々の保温ヒータの通電制御を行
い、炊飯保温ジャーの保温制御を行う。
と、次には保温工程制御に移行する。保温工程制御に入
ると、まず、ステップ60において、保温LED(発光
ダイオード)を点灯して、、動作が保温動作モードに入
ったことを表示し、次のステップ61において、炊飯ヒ
ータをオフとする。次に、ステップ62において、セン
サからのデータを読み取り、内鍋の温度が72℃以下で
あるか否かを判定する。温度が72℃以下でなければ、
ステップ63で肩部保温ヒータをオフとし、次のステッ
プ64で胴部温度ヒータをオフとして、ステップ60に
戻り、ステップ60からの処理を行う。内鍋の温度が7
2℃以下に低下するまでは、このステップ60〜ステッ
プ64までの処理を繰り返し行う。また、ステップ62
の判定処理おいて、内鍋の温度が72℃以下であると判
定されると、ステップ65進み、更に、温度が71℃以
下であるか否かを判定する。温度が71℃以下でなけれ
ば、すなわち、温度が72℃〜71℃であると、ステッ
プ66に進み、ステップ66で肩部保温ヒータをオンと
し、次のステップ67で胴部保温ヒータはオフとし、ス
テップ60に戻り、ステップ60からの処理を繰り返し
行う。また、ステップ65の判定処理で、71℃以下で
あることが判定されると、ステップ68に進み、ステッ
プ68において、まず、肩部保温ヒータをオンとし、次
のステップ69において胴部保温ヒータをオンとする。
そして、ステップ60に戻り、ステップ60からの処理
を繰り返し行う。このように、内鍋の温度を検出して判
定し、温度に応じて各々の保温ヒータの通電制御を行
い、炊飯保温ジャーの保温制御を行う。
保温工程制御は、以上に説明したように行われるので、
肩部保温ヒータは、胴部保温ヒータより常に時間的に早
く通電が行われ、かつ、肩部保温ヒータは、胴部保温ヒ
ータがオンとされる保温温度(71℃)より高い保温温
度(72℃)でオンとされ、さらに熱伝導により内鍋蓋
を加熱する。これにより、肩部保温ヒータの周辺では常
に周囲より高い温度に保たれ、この高い温度が蓋部分に
確実に早く熱伝導されて、蓋部分からの露の滴下を防止
する。
肩部保温ヒータは、胴部保温ヒータより常に時間的に早
く通電が行われ、かつ、肩部保温ヒータは、胴部保温ヒ
ータがオンとされる保温温度(71℃)より高い保温温
度(72℃)でオンとされ、さらに熱伝導により内鍋蓋
を加熱する。これにより、肩部保温ヒータの周辺では常
に周囲より高い温度に保たれ、この高い温度が蓋部分に
確実に早く熱伝導されて、蓋部分からの露の滴下を防止
する。
これにより、炊飯保温ジャーにおいて、炊飯鍋の上部の
温度低下の早い蓋部分に対して、保温ヒータから発生す
る熱を熱輻射ではなく、熱伝導により伝えるようにして
あるため、肩部の第1保温ヒータからの熱を内鍋の蓋へ
確実に早く伝えることができると共に(肩部保温ヒータ
を保温温度を高く発熱させて)第1保温ヒータの保温制
御のヒータ通電を第2保温ヒータの保温制御のヒータ通
電よりも早く通電開始するようにしたことと相俟って、
内鍋の蓋部分を内鍋の側部に比し確実により早く高い温
度として保温動作を行うことができ、保温動作時に蓋部
分からの露の滴下を防ぐ。また、保温動作時に炊飯鍋の
上部の保温温度をより早く高くすることで、炊飯鍋の下
部の保温温度は高くせずに保温を行い、ご飯からの水分
の蒸発を防ぎ、ご飯が変色するいわゆる褐変を防止す
る。
温度低下の早い蓋部分に対して、保温ヒータから発生す
る熱を熱輻射ではなく、熱伝導により伝えるようにして
あるため、肩部の第1保温ヒータからの熱を内鍋の蓋へ
確実に早く伝えることができると共に(肩部保温ヒータ
を保温温度を高く発熱させて)第1保温ヒータの保温制
御のヒータ通電を第2保温ヒータの保温制御のヒータ通
電よりも早く通電開始するようにしたことと相俟って、
内鍋の蓋部分を内鍋の側部に比し確実により早く高い温
度として保温動作を行うことができ、保温動作時に蓋部
分からの露の滴下を防ぐ。また、保温動作時に炊飯鍋の
上部の保温温度をより早く高くすることで、炊飯鍋の下
部の保温温度は高くせずに保温を行い、ご飯からの水分
の蒸発を防ぎ、ご飯が変色するいわゆる褐変を防止す
る。
したがって、この炊飯保温ジャーによれば、炊飯が終わ
って保温状態となっている時に利用者が炊飯保温ジャー
からご飯飯を利用する場合、露の滴下はなく、使い勝手
がよくなると共に、ご飯の褐変を防止できる。
って保温状態となっている時に利用者が炊飯保温ジャー
からご飯飯を利用する場合、露の滴下はなく、使い勝手
がよくなると共に、ご飯の褐変を防止できる。
このような露の滴下防止した保温制御を行う場合に、肩
部に保温ヒータを設け、この肩部の保温ヒータを制御す
る保温制御手段を設ける必要があるが、マイクロコンピ
ュータ制御による炊飯制御を行う場合、この肩部の保温
ヒータの通電制御は、そのままマイクロコンピュータの
制御機能が利用できるので、特別なハードウェアを追加
することなく、炊飯制御等を行うプログラムに、保温温
度プログラムを追加するだけでよく、コストアップとな
ることはない。これにより、利用時にも露の滴下のない
炊飯ジャーが、コストアップとなることなく提供され
る。
部に保温ヒータを設け、この肩部の保温ヒータを制御す
る保温制御手段を設ける必要があるが、マイクロコンピ
ュータ制御による炊飯制御を行う場合、この肩部の保温
ヒータの通電制御は、そのままマイクロコンピュータの
制御機能が利用できるので、特別なハードウェアを追加
することなく、炊飯制御等を行うプログラムに、保温温
度プログラムを追加するだけでよく、コストアップとな
ることはない。これにより、利用時にも露の滴下のない
炊飯ジャーが、コストアップとなることなく提供され
る。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、その趣
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
言うまでもない。
本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、その趣
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
言うまでもない。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明によれば、炊飯保温ジャ
ーにおいて、炊飯が終わって保温状態となっている時に
利用者が炊飯保温ジャーからご飯を利用する場合、露の
滴下がなく、使い勝手がよくなると共に、ご飯の褐変を
防止できる炊飯保温ジャーが提供される。
ーにおいて、炊飯が終わって保温状態となっている時に
利用者が炊飯保温ジャーからご飯を利用する場合、露の
滴下がなく、使い勝手がよくなると共に、ご飯の褐変を
防止できる炊飯保温ジャーが提供される。
第1図は、本発明の一実施例にかかる炊飯保温ジャーの
一部切欠断面図、 第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図、 第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図、 第4図は、マイクロコンピュータの全体の制御の流れの
概略を示すフローチャート、 第5図は、保温制御を説明するための保温モードにおけ
るご飯温度および蓋温度の温度変化を示す図、 第6図は、炊きたて保温制御の処理フローを示すフロー
チャートである。 図中、1…炊飯器本体、2…蓋部、3…本体部、4…内
鍋、4a…内鍋蓋、5…内鍋収納容器、6…炊飯ヒー
タ、7…温度センサ、8…肩部保温ヒータ、9…胴部保
温ヒータ、10…制御ユニット、11…機能表示選択操作ユ
ニット、12…文字表示器、13…操作キースイッチ、14…
状態表示部、15…商用交流電源、16…温度ヒューズ、17
…リレー、18,19a,19b…トライアック、20…マイクロコ
ンピュータ、21…時計機構。
一部切欠断面図、 第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図、 第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図、 第4図は、マイクロコンピュータの全体の制御の流れの
概略を示すフローチャート、 第5図は、保温制御を説明するための保温モードにおけ
るご飯温度および蓋温度の温度変化を示す図、 第6図は、炊きたて保温制御の処理フローを示すフロー
チャートである。 図中、1…炊飯器本体、2…蓋部、3…本体部、4…内
鍋、4a…内鍋蓋、5…内鍋収納容器、6…炊飯ヒー
タ、7…温度センサ、8…肩部保温ヒータ、9…胴部保
温ヒータ、10…制御ユニット、11…機能表示選択操作ユ
ニット、12…文字表示器、13…操作キースイッチ、14…
状態表示部、15…商用交流電源、16…温度ヒューズ、17
…リレー、18,19a,19b…トライアック、20…マイクロコ
ンピュータ、21…時計機構。
Claims (1)
- 【請求項1】蓋部と内鍋収納容器を有する本体部により
構成する炊飯器本体と、内鍋収納容器に収納する内鍋の
底部に設けた炊飯ヒータと、内鍋収納容器の肩部に設け
た第1保温ヒータと、内鍋収納容器の胴部に設けた第2
保温ヒータと、炊飯工程制御および保温工程制御を各ヒ
ータの通電制御により行う制御手段とを有する炊飯保温
ジャーであって、制御手段は、炊飯工程制御を行った後
に保温工程制御を行い、保温工程制御のヒータ制御にお
いて、前記肩部の第1保温ヒータからの熱伝導により内
鍋の蓋を加熱すると共に前記胴部の第2保温ヒータから
の輻射熱により内鍋の側部を加熱し、第1保温ヒータの
保温制御温度を、第2保温ヒータの保温制御温度よりも
高い温度とすると共に、前記第1保温ヒータの保温制御
のヒータ通電を、第2保温ヒータの保温制御のヒータ通
電よりも早く通電開始することを特徴とする炊飯保温ジ
ャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140813A JPH062100B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 炊飯保温ジャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140813A JPH062100B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 炊飯保温ジャー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034814A JPH034814A (ja) | 1991-01-10 |
| JPH062100B2 true JPH062100B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15277336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1140813A Expired - Fee Related JPH062100B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 炊飯保温ジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062100B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6122419A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-31 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1140813A patent/JPH062100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH034814A (ja) | 1991-01-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |