JPH06215319A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH06215319A JPH06215319A JP5022032A JP2203293A JPH06215319A JP H06215319 A JPH06215319 A JP H06215319A JP 5022032 A JP5022032 A JP 5022032A JP 2203293 A JP2203293 A JP 2203293A JP H06215319 A JPH06215319 A JP H06215319A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- core
- winding groove
- thin film
- angle
- Prior art date
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- Pending
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- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一対のコアブロックを突き合わせて形成する
磁気ヘッドにおいて、コア側部に形成した巻線溝部の内
側に、急激に角度が変化する角隅部のない均一なメタル
磁性薄膜層を形成してなる磁気ヘッドを得るにある。 【構成】 一対のコアブロック11、11を突き合わせ
て形成する磁気ヘッド10において、上記各コアブロッ
ク11、11の内側にほぼ半円弧状の巻線溝11a、1
1aを形成し、上記各コアブロック11a、11aの突
き合わせ面SLと巻線溝の接線MLとのなす角度(接線
角)θが60度以下になるように設定し、上記巻線溝1
1a、11aの内面に均一なメタル磁性薄膜層12を形
成したことを特徴とする。
磁気ヘッドにおいて、コア側部に形成した巻線溝部の内
側に、急激に角度が変化する角隅部のない均一なメタル
磁性薄膜層を形成してなる磁気ヘッドを得るにある。 【構成】 一対のコアブロック11、11を突き合わせ
て形成する磁気ヘッド10において、上記各コアブロッ
ク11、11の内側にほぼ半円弧状の巻線溝11a、1
1aを形成し、上記各コアブロック11a、11aの突
き合わせ面SLと巻線溝の接線MLとのなす角度(接線
角)θが60度以下になるように設定し、上記巻線溝1
1a、11aの内面に均一なメタル磁性薄膜層12を形
成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR(ビディオテー
プ・レコーダ)などの電子機器に用いられる磁気ヘッド
に関する。
プ・レコーダ)などの電子機器に用いられる磁気ヘッド
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種磁気ヘッドは、図3に示す
ように、センダストなどの非磁性体により一対のC型コ
ア1、2を成形し、このC型コア1、2のコア側部の内
側窓部にスパッタリング法または蒸着法によりメタル磁
性薄膜層5を形成し、上記一対のC型コア1、2を突き
合わせて、ディスクなどのメディアに対向する摺動面に
ギャップ3を形成すると共に、このギャップ3の反対側
は突合わせ部4により接着し、上記C型コア1、2のコ
ア側部にコイル6をバランス巻きしたMIG(メタルイ
ンギャップ)型磁気ヘッドの構造が提案されている。
ように、センダストなどの非磁性体により一対のC型コ
ア1、2を成形し、このC型コア1、2のコア側部の内
側窓部にスパッタリング法または蒸着法によりメタル磁
性薄膜層5を形成し、上記一対のC型コア1、2を突き
合わせて、ディスクなどのメディアに対向する摺動面に
ギャップ3を形成すると共に、このギャップ3の反対側
は突合わせ部4により接着し、上記C型コア1、2のコ
ア側部にコイル6をバランス巻きしたMIG(メタルイ
ンギャップ)型磁気ヘッドの構造が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気ヘッドでは、コイルを巻き付けるコア側部の内側窓
部に、急激に角度が変化する角隅部があるために、コア
側部の内側窓部に形成されるメタル磁性薄膜層が均一な
厚さに形成されないなどの問題があった。このために、
メタル磁性薄膜層の厚みの変化や、膜面の急激な角度変
化によりコア側部の角隅部における磁気抵抗が大きくな
ると共に、メタル磁性薄膜層の特性劣化が多くなり、効
率の良い特性に優れた磁気ヘッドを得ることができない
という問題があった。
磁気ヘッドでは、コイルを巻き付けるコア側部の内側窓
部に、急激に角度が変化する角隅部があるために、コア
側部の内側窓部に形成されるメタル磁性薄膜層が均一な
厚さに形成されないなどの問題があった。このために、
メタル磁性薄膜層の厚みの変化や、膜面の急激な角度変
化によりコア側部の角隅部における磁気抵抗が大きくな
ると共に、メタル磁性薄膜層の特性劣化が多くなり、効
率の良い特性に優れた磁気ヘッドを得ることができない
という問題があった。
【0004】本発明の目的は、上記従来の課題を解決す
るたまになされたもので、一対のコアブロックを突き合
わせて形成する磁気ヘッドにおいて、コア側部に形成し
た巻線溝部の内側に、急激に角度が変化する角隅部のな
い均一なメタル磁性薄膜層を形成してなる磁気ヘッドを
得るにある。
るたまになされたもので、一対のコアブロックを突き合
わせて形成する磁気ヘッドにおいて、コア側部に形成し
た巻線溝部の内側に、急激に角度が変化する角隅部のな
い均一なメタル磁性薄膜層を形成してなる磁気ヘッドを
得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、一対のコアブロックを突き合わせ
て形成する磁気ヘッドにおいて、上記各コアブロックの
内側にほぼ半円弧状の巻線溝を形成し、上記各コアブロ
ックの突き合わせ面と巻線溝の接線とのなす角度(接線
角)が60度以下になるように設定し、上記巻線溝の内
面に均一なメタル磁性薄膜層を形成したことを特徴とす
るものである。
に、本発明によれば、一対のコアブロックを突き合わせ
て形成する磁気ヘッドにおいて、上記各コアブロックの
内側にほぼ半円弧状の巻線溝を形成し、上記各コアブロ
ックの突き合わせ面と巻線溝の接線とのなす角度(接線
角)が60度以下になるように設定し、上記巻線溝の内
面に均一なメタル磁性薄膜層を形成したことを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】このような構成により、コア側部の巻線溝部の
内側に急激に角度が変化する角隅部がなくなり、均一な
メタル磁性薄膜層が形成されるので、メタル磁性薄膜層
の特性劣化は起こらず、しかも磁路が緩やかな円弧状で
あるから磁気抵抗も小さく、効率の良い磁気特性に優れ
た磁気ヘッドを得ることができる。
内側に急激に角度が変化する角隅部がなくなり、均一な
メタル磁性薄膜層が形成されるので、メタル磁性薄膜層
の特性劣化は起こらず、しかも磁路が緩やかな円弧状で
あるから磁気抵抗も小さく、効率の良い磁気特性に優れ
た磁気ヘッドを得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0008】図1は本発明による第1実施例を示す磁気
ヘッドの概略説明図である。図において10は磁器ヘッ
ドであり、この磁器ヘッド10を構成する一対のコアブ
ロック11、11は、センダストなどの非磁性体により
成形されている。上記一対のコアブロック11、11の
コア側部の内側には、ほぼ半円弧状の巻線溝11a、1
1a及び接着溝11b、11bが形成されている。ここ
で、上記各コアブロック11、11の突き合わせ面SL
と巻線溝11aの接線MLとのなす角度θ(接線角)が
60度以下になるように設定されている。
ヘッドの概略説明図である。図において10は磁器ヘッ
ドであり、この磁器ヘッド10を構成する一対のコアブ
ロック11、11は、センダストなどの非磁性体により
成形されている。上記一対のコアブロック11、11の
コア側部の内側には、ほぼ半円弧状の巻線溝11a、1
1a及び接着溝11b、11bが形成されている。ここ
で、上記各コアブロック11、11の突き合わせ面SL
と巻線溝11aの接線MLとのなす角度θ(接線角)が
60度以下になるように設定されている。
【0009】上記コアブロック11、11のコア側部の
内側に形成された巻線溝11a、11aの内面には、ス
パッタリング法または蒸着法によりメタル磁性薄膜層1
2の均一な膜圧が形成される。そして、上記コアブロッ
ク11、11の接着溝11b、11b内に接着用ガラス
材13を充填すると共に、コアブロック11、11を専
用治具などによって位置合せを行い、その治具ごと電気
炉などの加熱装置の中で加熱し突き合わせ面を接着し
て、ディスクなどのメディアに対向する摺動面にギャッ
プ14が形成される。
内側に形成された巻線溝11a、11aの内面には、ス
パッタリング法または蒸着法によりメタル磁性薄膜層1
2の均一な膜圧が形成される。そして、上記コアブロッ
ク11、11の接着溝11b、11b内に接着用ガラス
材13を充填すると共に、コアブロック11、11を専
用治具などによって位置合せを行い、その治具ごと電気
炉などの加熱装置の中で加熱し突き合わせ面を接着し
て、ディスクなどのメディアに対向する摺動面にギャッ
プ14が形成される。
【0010】さらに、上記コアブロック11、11を接
合した後は、ギャップ14の面を研磨加工すると共に、
所定の厚さにスライスして多数のヘッドチップを形成
し、このヘッドチップの巻線溝11a、11aには、所
定のコイル15をバランス巻きすることにより磁気ヘッ
ド10を構成するものである。
合した後は、ギャップ14の面を研磨加工すると共に、
所定の厚さにスライスして多数のヘッドチップを形成
し、このヘッドチップの巻線溝11a、11aには、所
定のコイル15をバランス巻きすることにより磁気ヘッ
ド10を構成するものである。
【0011】このようにして、本発明による磁気ヘッド
10では、コアブロック11、11のコア側部の内側に
ほぼ半円弧状の巻線溝11a、11aを形成したので、
巻線溝11a、11aの内側に急激に角度が変化する角
隅部がなくなり、均一なメタル磁性薄膜層12を形成す
ることができる。また、巻線溝11a、11aの接線M
Lと各コアブロック11、11の突き合わせ面SLとの
なす角度θ(接線角)を60度以下に設定したので、効
率の良い磁気特性に優れた磁気ヘッドを得ることができ
る。
10では、コアブロック11、11のコア側部の内側に
ほぼ半円弧状の巻線溝11a、11aを形成したので、
巻線溝11a、11aの内側に急激に角度が変化する角
隅部がなくなり、均一なメタル磁性薄膜層12を形成す
ることができる。また、巻線溝11a、11aの接線M
Lと各コアブロック11、11の突き合わせ面SLとの
なす角度θ(接線角)を60度以下に設定したので、効
率の良い磁気特性に優れた磁気ヘッドを得ることができ
る。
【0012】図2は本発明による第2実施例を示す磁気
ヘッドの概略説明図である。図において、磁気ヘッド1
0を構成する一対のコアブロック11、11のコア側部
の内側には、ほぼ直線と円弧の組合せによる「く」の字
状の巻線溝16a、16a及び接着溝11b、11bを
形成したものであって、巻線溝16a、16aの内側に
急激に角度が変化する角隅部がなくなり、均一なメタル
磁性薄膜層12を形成することができる。
ヘッドの概略説明図である。図において、磁気ヘッド1
0を構成する一対のコアブロック11、11のコア側部
の内側には、ほぼ直線と円弧の組合せによる「く」の字
状の巻線溝16a、16a及び接着溝11b、11bを
形成したものであって、巻線溝16a、16aの内側に
急激に角度が変化する角隅部がなくなり、均一なメタル
磁性薄膜層12を形成することができる。
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、一対のコアブロックを突き合わせて形成する磁気
ヘッドにおいて、コア側部の内側に形成した巻線溝部
に、急激に角度が変化する角隅部のない均一なメタル磁
性薄膜層を形成したので、磁束密度を増大して高密度記
録に対応するためのMIG型磁気ヘッドにおける磁気特
性の劣化がなくなり、しかも磁気抵抗が小さくなるので
効率の良い磁気特性に優れた磁気ヘッドを得ることがで
きる。また、上記磁気ヘッドを構成する各コアブロック
の突き合わせ面と巻線溝の接線とのなす角度が60度以
下になるように設定されているので、高特性のメタル磁
性薄膜を形成することができる。
れば、一対のコアブロックを突き合わせて形成する磁気
ヘッドにおいて、コア側部の内側に形成した巻線溝部
に、急激に角度が変化する角隅部のない均一なメタル磁
性薄膜層を形成したので、磁束密度を増大して高密度記
録に対応するためのMIG型磁気ヘッドにおける磁気特
性の劣化がなくなり、しかも磁気抵抗が小さくなるので
効率の良い磁気特性に優れた磁気ヘッドを得ることがで
きる。また、上記磁気ヘッドを構成する各コアブロック
の突き合わせ面と巻線溝の接線とのなす角度が60度以
下になるように設定されているので、高特性のメタル磁
性薄膜を形成することができる。
【図1】本発明による第1実施例を示す磁気ヘッドの概
略説明図である。
略説明図である。
【図2】本発明による第2実施例を示す磁気ヘッドの概
略説明図である。
略説明図である。
【図3】従来構造の磁気ヘッドを示す概略説明図であ
る。
る。
10 磁気ヘッド 11 コアブロック 11a 巻線溝 12 メタル磁性薄膜層 14 ギャップ 15 コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のコアブロックを突き合わせて形成
する磁気ヘッドにおいて、上記各コアブロックの内側に
ほぼ半円弧状の巻線溝を形成し、上記各コアブロックの
突き合わせ面と巻線溝の接線とのなす角度(接線角)が
60度以下になるように設定し、上記巻線溝の内面に均
一なメタル磁性薄膜層を形成したことを特徴とする磁気
ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022032A JPH06215319A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5022032A JPH06215319A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215319A true JPH06215319A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=12071638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5022032A Pending JPH06215319A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215319A (ja) |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5022032A patent/JPH06215319A/ja active Pending
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