JPH06218457A - プレス機のトランスファー装置 - Google Patents
プレス機のトランスファー装置Info
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- JPH06218457A JPH06218457A JP859193A JP859193A JPH06218457A JP H06218457 A JPH06218457 A JP H06218457A JP 859193 A JP859193 A JP 859193A JP 859193 A JP859193 A JP 859193A JP H06218457 A JPH06218457 A JP H06218457A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
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- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィンガーが障害物と干渉しても、ワークを
保持する保持部を備えたフィンガー本体の損傷を抑える
ことができるプレス機のトランスファー装置を提供する
こと。 【構成】 ワークを保持するフィンガー31が、ワーク
を保持可能な保持部33を有するフィンガー本体32
と、フィンガー本体32をフィードバー21側に取り付
ける取付部39と、を備えて構成される。フィンガー本
体32は、取付部39に対して、水平方向に回動可能に
軸支されるとともに、通常時の水平方向の回動を阻止可
能な規制部材47を介在させて、保持されている。フィ
ンガー本体32が障害物Gと干渉すると、規制部材47
がフィンガー本体32の回動阻止を解除し、フィンガー
本体32が回転して、障害物Gとの干渉による損傷を防
止する。
保持する保持部を備えたフィンガー本体の損傷を抑える
ことができるプレス機のトランスファー装置を提供する
こと。 【構成】 ワークを保持するフィンガー31が、ワーク
を保持可能な保持部33を有するフィンガー本体32
と、フィンガー本体32をフィードバー21側に取り付
ける取付部39と、を備えて構成される。フィンガー本
体32は、取付部39に対して、水平方向に回動可能に
軸支されるとともに、通常時の水平方向の回動を阻止可
能な規制部材47を介在させて、保持されている。フィ
ンガー本体32が障害物Gと干渉すると、規制部材47
がフィンガー本体32の回動阻止を解除し、フィンガー
本体32が回転して、障害物Gとの干渉による損傷を防
止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワークを保持して順
次所定の金型に移送するプレス機のトランスファー装置
に関する。
次所定の金型に移送するプレス機のトランスファー装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトランスファー装置で
は、所定の加工を行なう複数の金型の両側に金型の並設
方向と平行にフィードバーが配設され、各々のフィード
バーから対向するようにワークを保持可能なフィンガー
が突設して配設されていた(特開昭63−160733
号公報参照)。
は、所定の加工を行なう複数の金型の両側に金型の並設
方向と平行にフィードバーが配設され、各々のフィード
バーから対向するようにワークを保持可能なフィンガー
が突設して配設されていた(特開昭63−160733
号公報参照)。
【0003】そして、各フィードバーから延びるフィン
ガーが、平面視の状態でロ字形に動き、順次、所定の金
型にワークを移送していた。なお、フィンガーのロ字形
の動きは、フィードバーが金型の並設方向と平行に間欠
往復運動するとともに、フィンガーがフィードバーに対
して直交して間欠往復運動することにより、行なわれた
り、あるいは、フィンガーを固定させたフィードバー自
体がロ字形に移動することにより、行なわれる。
ガーが、平面視の状態でロ字形に動き、順次、所定の金
型にワークを移送していた。なお、フィンガーのロ字形
の動きは、フィードバーが金型の並設方向と平行に間欠
往復運動するとともに、フィンガーがフィードバーに対
して直交して間欠往復運動することにより、行なわれた
り、あるいは、フィンガーを固定させたフィードバー自
体がロ字形に移動することにより、行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のトラス
ファー装置では、フィンガーの移動のタイミングと金型
の開閉するタイミングとが僅かにずれたりした場合に
は、金型の位置決めを行なうガイドポストが完全に抜け
ないうちに、フィンガーが移動してガイドポストと干渉
し、フィンガーが損傷してしまう場合があった。
ファー装置では、フィンガーの移動のタイミングと金型
の開閉するタイミングとが僅かにずれたりした場合に
は、金型の位置決めを行なうガイドポストが完全に抜け
ないうちに、フィンガーが移動してガイドポストと干渉
し、フィンガーが損傷してしまう場合があった。
【0005】この場合、フィンガーは、繊細な力でワー
クを保持できるように、ワークに対応した形状の製造コ
ストの高い保持部を備えており、損害が甚大となってし
まう。
クを保持できるように、ワークに対応した形状の製造コ
ストの高い保持部を備えており、損害が甚大となってし
まう。
【0006】なお、このようなフィンガーの損傷は、ワ
ークを把持し損ねたりした場合に、そのワークに対して
後続のフィンガーが干渉したり、あるいは、加工後の残
材とフィンガーが干渉したり等して、損傷する場合があ
る。
ークを把持し損ねたりした場合に、そのワークに対して
後続のフィンガーが干渉したり、あるいは、加工後の残
材とフィンガーが干渉したり等して、損傷する場合があ
る。
【0007】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、フィンガーが障害物と干渉しても、ワークを保持
する保持部を備えたフィンガーの損傷を抑えることがで
きるプレス機のトランスファー装置を提供することを目
的とする。
あり、フィンガーが障害物と干渉しても、ワークを保持
する保持部を備えたフィンガーの損傷を抑えることがで
きるプレス機のトランスファー装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るトランス
ファー装置は、ワークを保持するフィンガーが、前記ワ
ークを保持可能な保持部を有するフィンガー本体と、該
フィンガー本体をフィードバー側に取り付ける取付部
と、を備えて構成され、前記フィンガー本体が、前記取
付部に対して、水平方向に回動可能に軸支されるととも
に、通常時の水平方向の回動を阻止可能な規制部材を介
在させて、保持されていることを特徴とする。
ファー装置は、ワークを保持するフィンガーが、前記ワ
ークを保持可能な保持部を有するフィンガー本体と、該
フィンガー本体をフィードバー側に取り付ける取付部
と、を備えて構成され、前記フィンガー本体が、前記取
付部に対して、水平方向に回動可能に軸支されるととも
に、通常時の水平方向の回動を阻止可能な規制部材を介
在させて、保持されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用・効果】この発明に係るトランスファー装
置では、フィンガーのフィンガー本体が障害物と干渉し
た場合、規制部材がフィンガー本体の取付部に対する回
動阻止を解除し、フィンガー本体が、取付部に対して水
平方向に回動して、障害物との干渉による損傷を防止す
ることとなる。
置では、フィンガーのフィンガー本体が障害物と干渉し
た場合、規制部材がフィンガー本体の取付部に対する回
動阻止を解除し、フィンガー本体が、取付部に対して水
平方向に回動して、障害物との干渉による損傷を防止す
ることとなる。
【0010】したがって、この発明に係るトランスファ
ー装置では、フィンガーが障害物と干渉しても、ワーク
を保持する保持部を備えたフィンガー本体の損傷を抑え
ることができる。
ー装置では、フィンガーが障害物と干渉しても、ワーク
を保持する保持部を備えたフィンガー本体の損傷を抑え
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0012】実施例のトランスファー装置Tは、図1に
示すように、ワークWを順次加工する多数の金型M(M
1・M2・…)を備えたプレス機Pに配置されるもので
あり、プレス機Pの左方の端部側に配置される駆動機構
1と、金型Mの並設方向である左右方向と平行として金
型Mを間にした前後に配置される2本のフィードバー2
1と、各フィードバー21に前後方向で相互に対向する
ように配置されるフィンガー31と、対向するフィンガ
ー31を接近させたり離隔させたりするための左右方向
に配置されるフィンガー用バー51と、を備えて構成さ
れている。
示すように、ワークWを順次加工する多数の金型M(M
1・M2・…)を備えたプレス機Pに配置されるもので
あり、プレス機Pの左方の端部側に配置される駆動機構
1と、金型Mの並設方向である左右方向と平行として金
型Mを間にした前後に配置される2本のフィードバー2
1と、各フィードバー21に前後方向で相互に対向する
ように配置されるフィンガー31と、対向するフィンガ
ー31を接近させたり離隔させたりするための左右方向
に配置されるフィンガー用バー51と、を備えて構成さ
れている。
【0013】駆動機構1は、図1・2に示すように、プ
レス機Pの図示しない駆動機構からの動力を取り入れて
回転する回転軸3をケース2内に軸支させており、回転
軸3には、2つのカム4・5が固着されている。これら
のカム4・5には、カムフォロア6・6・7・7を当接
させたスライダ8・9が係合している。そして、これら
のスライダ8・9は、それぞれ2本ずつのコネクティン
グロッド11・15を固定させている。なお、10は、
ケース2に摺動可能に保持されてカム5と係合するバラ
ンサである。
レス機Pの図示しない駆動機構からの動力を取り入れて
回転する回転軸3をケース2内に軸支させており、回転
軸3には、2つのカム4・5が固着されている。これら
のカム4・5には、カムフォロア6・6・7・7を当接
させたスライダ8・9が係合している。そして、これら
のスライダ8・9は、それぞれ2本ずつのコネクティン
グロッド11・15を固定させている。なお、10は、
ケース2に摺動可能に保持されてカム5と係合するバラ
ンサである。
【0014】ロッド11・11は、それぞれ先端側でロ
ッド11に対して摺動可能でかつ抜け不能に連結された
スライドロッド12と連結され、各ロッド12は、フィ
ードバー21に軸支されたリンク13に軸支されてい
る。リンク13の先端側は、フィンガー用バー51に軸
支されている。なお、14は、ロッド11とロッド12
とを連結する連結具である。
ッド11に対して摺動可能でかつ抜け不能に連結された
スライドロッド12と連結され、各ロッド12は、フィ
ードバー21に軸支されたリンク13に軸支されてい
る。リンク13の先端側は、フィンガー用バー51に軸
支されている。なお、14は、ロッド11とロッド12
とを連結する連結具である。
【0015】ロッド15・15は、フィードバー21を
相互に連結するベース16に固定されており、ベース1
6には、ロッド15からフィードバー21に対して必要
以上の押圧力が作用した際にフィードバー21への押圧
力を解除するための逃げ機構17が、配設されている。
相互に連結するベース16に固定されており、ベース1
6には、ロッド15からフィードバー21に対して必要
以上の押圧力が作用した際にフィードバー21への押圧
力を解除するための逃げ機構17が、配設されている。
【0016】この逃げ機構17は、各フィードバー21
の凹部21aに嵌合するピン17aと、ピン17aの元
部側と当接する押圧ブロック17bと、押圧ブロック1
7bを押圧するエアシリンダ17cと、を備えて構成さ
れている。ピン17a・17aは、ベース16に固定さ
れたガイドブロック17d・17dに対して摺動可能に
支持されている。この逃げ機構17の作動は、フィード
バー21が図1の左右方向への移動中に障害物と干渉し
た際、ピン17aが押圧ブロック17bを左方側へ移動
させつつ凹部21aから外れ、スライダ9・コネクティ
ングロッド15による駆動力がフィードバー21に伝達
されないように作動するものである。
の凹部21aに嵌合するピン17aと、ピン17aの元
部側と当接する押圧ブロック17bと、押圧ブロック1
7bを押圧するエアシリンダ17cと、を備えて構成さ
れている。ピン17a・17aは、ベース16に固定さ
れたガイドブロック17d・17dに対して摺動可能に
支持されている。この逃げ機構17の作動は、フィード
バー21が図1の左右方向への移動中に障害物と干渉し
た際、ピン17aが押圧ブロック17bを左方側へ移動
させつつ凹部21aから外れ、スライダ9・コネクティ
ングロッド15による駆動力がフィードバー21に伝達
されないように作動するものである。
【0017】各フィードバー21は、左方の端部でベー
ス16によって相互に連結されるとともに、右方の端部
側でも同様に図示しないベースによって、相互に連結さ
れている。また、各フィードバー21は、図示しないガ
イドによって、ボルスタB上で左右方向に移動可能に支
持されている。
ス16によって相互に連結されるとともに、右方の端部
側でも同様に図示しないベースによって、相互に連結さ
れている。また、各フィードバー21は、図示しないガ
イドによって、ボルスタB上で左右方向に移動可能に支
持されている。
【0018】各フィンガー31は、図1・3〜5に示す
ように、対向する相互でワークWを保持可能な保持部3
3を備えたフィンガー本体32と、本体32を所定のフ
ィードバー21に取り付けるための取付部39と、を備
えて構成されている。
ように、対向する相互でワークWを保持可能な保持部3
3を備えたフィンガー本体32と、本体32を所定のフ
ィードバー21に取り付けるための取付部39と、を備
えて構成されている。
【0019】各フィンガー本体32の保持部33は、実
施例の場合、先端の端面に略V字形の凹部33aを形成
して構成され、左方側の保持部33から順にワークWの
加工の程度に応じて、凹部33aの形状が対応して構成
されている。また、各フィンガー本体32には、前後方
向の中央部位に、貫通孔34が形成され、保持部33の
反対側の端部に、左方側を開放させた切欠孔35が形成
されている。
施例の場合、先端の端面に略V字形の凹部33aを形成
して構成され、左方側の保持部33から順にワークWの
加工の程度に応じて、凹部33aの形状が対応して構成
されている。また、各フィンガー本体32には、前後方
向の中央部位に、貫通孔34が形成され、保持部33の
反対側の端部に、左方側を開放させた切欠孔35が形成
されている。
【0020】そして、各貫通孔34には、鍔付きナット
36が挿入されるとともに、ナット36には、取付部3
9側の下方から挿入されるボルト37が螺合し、各フィ
ンガー本体32が、ナット36部位を中心に水平方向に
回動可能としている。
36が挿入されるとともに、ナット36には、取付部3
9側の下方から挿入されるボルト37が螺合し、各フィ
ンガー本体32が、ナット36部位を中心に水平方向に
回動可能としている。
【0021】各取付部39には、先端側に、ナット36
を挿入可能な貫通孔40が形成されるとともに、元部側
に、ボルト44を挿入させる貫通孔41が形成されてい
る。この貫通孔41に挿入させるボルト44は、ピン4
6に挿入される鍔付きナット45と螺合するものであ
り、ピン46は、フィンガー用バー51に連結されるリ
ンク52の係合孔52aに挿入されている。
を挿入可能な貫通孔40が形成されるとともに、元部側
に、ボルト44を挿入させる貫通孔41が形成されてい
る。この貫通孔41に挿入させるボルト44は、ピン4
6に挿入される鍔付きナット45と螺合するものであ
り、ピン46は、フィンガー用バー51に連結されるリ
ンク52の係合孔52aに挿入されている。
【0022】このリンク52は、平面視の状態で略ヘ字
形としており、屈曲部位をフィードバー21に対してピ
ン22を利用して軸支させるとともに、係合孔52aの
反対側の端部をフィンガー用バー51に対してピン53
を利用して回動可能に軸支させている。
形としており、屈曲部位をフィードバー21に対してピ
ン22を利用して軸支させるとともに、係合孔52aの
反対側の端部をフィンガー用バー51に対してピン53
を利用して回動可能に軸支させている。
【0023】そして、各取付部39の貫通孔40と貫通
孔41との間には、フィンガー本体32の切欠孔35と
対応した位置に、ねじ孔42が形成され、切欠孔35と
ねじ孔42とには、ナット36部位を中心として水平方
向へ回動するフィンガー本体32の、その通常時の回動
を阻止する規制部材47が配設されている。
孔41との間には、フィンガー本体32の切欠孔35と
対応した位置に、ねじ孔42が形成され、切欠孔35と
ねじ孔42とには、ナット36部位を中心として水平方
向へ回動するフィンガー本体32の、その通常時の回動
を阻止する規制部材47が配設されている。
【0024】各規制部材47は、切欠孔35を経てねじ
孔42に螺合するボルト48と、切欠孔35周縁に当接
する座金50と、ボルト頭部48aと座金50との間に
配置される複数の略円環状の皿ばね49と、から構成さ
れている。各規制部材47は、フィンガー本体32の水
平方向に回動するトルクが、皿ばね49の付勢力による
フィンガー本体32の取付部39や座金50との摩擦力
より大きくなった際、フィンガー本体32の回動阻止を
解除することとなる。
孔42に螺合するボルト48と、切欠孔35周縁に当接
する座金50と、ボルト頭部48aと座金50との間に
配置される複数の略円環状の皿ばね49と、から構成さ
れている。各規制部材47は、フィンガー本体32の水
平方向に回動するトルクが、皿ばね49の付勢力による
フィンガー本体32の取付部39や座金50との摩擦力
より大きくなった際、フィンガー本体32の回動阻止を
解除することとなる。
【0025】なお、43は、取付部39の左右側面に突
出した突起であり、これらの突起43には、フィードバ
ー21に対してピン24を利用して回動可能に固定され
たガイドローラ23が係合している。そして、これらの
ガイドローラ23の保持と案内によって、各フィンガー
31がフィンガー用バー51の移動によって、相互に接
近したり離隔したりすることとなる。
出した突起であり、これらの突起43には、フィードバ
ー21に対してピン24を利用して回動可能に固定され
たガイドローラ23が係合している。そして、これらの
ガイドローラ23の保持と案内によって、各フィンガー
31がフィンガー用バー51の移動によって、相互に接
近したり離隔したりすることとなる。
【0026】つぎに、実施例のトランスファー装置Tの
作動態様について述べると、まず、ワークWが、図1の
待機位置S0に移送されてくると、回転軸3とともにカ
ム4・5が回転して、スライダ8・9を左右方向へ往復
移動させる。すると、コネクティングロッド11・15
やスライドロッド12の移動に伴ない、フィードバー2
1・21とフィンガー用バー51・51とが所定の左右
方向への往復運動を行なって、各フィンガー31・31
が平面視の状態でロ字形の運動を行なう。そのため、待
機位置S0のワークWは、順次、所定の金型M1・M2
・…に移送されて所定の加工を行なわれることとなる。
作動態様について述べると、まず、ワークWが、図1の
待機位置S0に移送されてくると、回転軸3とともにカ
ム4・5が回転して、スライダ8・9を左右方向へ往復
移動させる。すると、コネクティングロッド11・15
やスライドロッド12の移動に伴ない、フィードバー2
1・21とフィンガー用バー51・51とが所定の左右
方向への往復運動を行なって、各フィンガー31・31
が平面視の状態でロ字形の運動を行なう。そのため、待
機位置S0のワークWは、順次、所定の金型M1・M2
・…に移送されて所定の加工を行なわれることとなる。
【0027】そして、フィンガー31・31がワークW
を把持して移送している途中で、金型Mのガイドポスト
G等の障害物にフィンガー本体32が干渉して、ナット
36部位を中心とするフィンガー本体32の水平方向に
回動するトルクが、皿ばね49の付勢力によるフィンガ
ー本体32の取付部39や座金50との摩擦力より大き
くなった場合には、図6に示すように、切欠孔35周縁
が座金50とねじ孔42周縁から離脱し、フィンガー本
体32が、障害物Gとの干渉を避けるようにナット36
部位を中心として回転し、障害物Gとの干渉による損傷
を防止することができることとなる。
を把持して移送している途中で、金型Mのガイドポスト
G等の障害物にフィンガー本体32が干渉して、ナット
36部位を中心とするフィンガー本体32の水平方向に
回動するトルクが、皿ばね49の付勢力によるフィンガ
ー本体32の取付部39や座金50との摩擦力より大き
くなった場合には、図6に示すように、切欠孔35周縁
が座金50とねじ孔42周縁から離脱し、フィンガー本
体32が、障害物Gとの干渉を避けるようにナット36
部位を中心として回転し、障害物Gとの干渉による損傷
を防止することができることとなる。
【0028】なお、この時、プレス機Pの作動を停止さ
せるように、取付部39等の所定位置には、フィンガー
本体32が回動したことを検知する光電スイッチ等のセ
ンサが配置されており、そのセンサがフィンガー本体3
2の回動を検知し、プレス機Pの作動が停止される。そ
して、金型Mの開閉のタイミングとフィンガー31のロ
字形の運動のタイミングとを調整したり、あるいは、把
持し損ねたワークWや加工後の残材等を取り除いて、不
要な障害物Gの発生を防止した後、トランスファー装置
Tを含めてプレス機Pを再始動させれば良い。
せるように、取付部39等の所定位置には、フィンガー
本体32が回動したことを検知する光電スイッチ等のセ
ンサが配置されており、そのセンサがフィンガー本体3
2の回動を検知し、プレス機Pの作動が停止される。そ
して、金型Mの開閉のタイミングとフィンガー31のロ
字形の運動のタイミングとを調整したり、あるいは、把
持し損ねたワークWや加工後の残材等を取り除いて、不
要な障害物Gの発生を防止した後、トランスファー装置
Tを含めてプレス機Pを再始動させれば良い。
【0029】また、実施例では、フィンガー本体32の
回動阻止を行なう規制部材47として、皿ばね49を利
用したものを示したが、皿ばね49の変わりに、コイル
ばねを利用したり、あるいは、切欠孔35とねじ孔42
との部位に相互に吸着する磁性部材を配置させ、その吸
着力を利用してフィンガー本体32の回動阻止を行なう
ように構成しても良い。
回動阻止を行なう規制部材47として、皿ばね49を利
用したものを示したが、皿ばね49の変わりに、コイル
ばねを利用したり、あるいは、切欠孔35とねじ孔42
との部位に相互に吸着する磁性部材を配置させ、その吸
着力を利用してフィンガー本体32の回動阻止を行なう
ように構成しても良い。
【0030】さらに、規制部材47として、せん断可能
なシェアーピンを利用して、切欠孔35とねじ孔42と
の部位にそのシェアーピンを嵌合させるように構成して
も良い。
なシェアーピンを利用して、切欠孔35とねじ孔42と
の部位にそのシェアーピンを嵌合させるように構成して
も良い。
【0031】さらにまた、規制部材47として、コイル
ばねを利用して、そのコイルばねの一端をフィンガー本
体32に連結し、他端を取付部39やフィードバー31
に連結して、通常時のワークWの把持動作では、フィン
ガー本体32が回動せず、所定以上のトルクがフィンガ
ー本体32に加わった際に、そのコイルばねが圧縮若し
くは引っ張られて、フィンガー本体32が回動するよう
に構成しても良い。
ばねを利用して、そのコイルばねの一端をフィンガー本
体32に連結し、他端を取付部39やフィードバー31
に連結して、通常時のワークWの把持動作では、フィン
ガー本体32が回動せず、所定以上のトルクがフィンガ
ー本体32に加わった際に、そのコイルばねが圧縮若し
くは引っ張られて、フィンガー本体32が回動するよう
に構成しても良い。
【0032】さらに、規制部材47として、図7・8に
示すように、ボールプランジャを利用した規制部材57
としても良い。このボールプランジャ57は、取付部3
9に固定され、内蔵されたばねによって付勢されたボー
ル57aを、フィンガー本体32に形成された凹部32
aに嵌合させている。この構成では、障害物Gと干渉し
てフィンガー本体32に所定以上のトルクが作用する
と、凹部32aがボール57aとの嵌合を解除して、フ
ィンガー本体32が回転することとなる。そして、この
構成では、フィンガー本体32がどちらの方向へも回転
できるため、種々の障害物Gに対処できる。
示すように、ボールプランジャを利用した規制部材57
としても良い。このボールプランジャ57は、取付部3
9に固定され、内蔵されたばねによって付勢されたボー
ル57aを、フィンガー本体32に形成された凹部32
aに嵌合させている。この構成では、障害物Gと干渉し
てフィンガー本体32に所定以上のトルクが作用する
と、凹部32aがボール57aとの嵌合を解除して、フ
ィンガー本体32が回転することとなる。そして、この
構成では、フィンガー本体32がどちらの方向へも回転
できるため、種々の障害物Gに対処できる。
【0033】また、実施例では、各フィードバー21が
左右方向へ間欠往復運動し、各フィンガー31が前後方
向に間欠往復運動する構成を示したが、図9に示すよう
に、各フィンガー31の取付部39をフィードバー21
と一体化するように固定させ、フィードバー21自体を
平面視の状態でロ字形に移動させるように構成しても良
い。
左右方向へ間欠往復運動し、各フィンガー31が前後方
向に間欠往復運動する構成を示したが、図9に示すよう
に、各フィンガー31の取付部39をフィードバー21
と一体化するように固定させ、フィードバー21自体を
平面視の状態でロ字形に移動させるように構成しても良
い。
【図1】この発明の一実施例のトランスファー装置を備
えたプレス機の概略部分平面図である。
えたプレス機の概略部分平面図である。
【図2】同実施例のトランスファー装置の駆動機構を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図3】同実施例のトランスファー装置のフィンガー部
分を示す拡大平面図である。
分を示す拡大平面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図3のフィンガー部分の正面図である。
【図6】同実施例のフィンガー本体が回動した状態を示
す平面図である。
す平面図である。
【図7】他の規制部材を示す平面図である。
【図8】図7のVIII−VIII部位を示す概略断面図であ
る。
る。
【図9】他の実施例を示す平面図である。
21…フィードバー、 31…フィンガー、 32…フィンガー本体、 33…保持部、 39…取付部、 47…規制部材、 48…ボルト、 49…皿ばね、 50…座金、 P…プレス機、 T…タランスファー装置、 W…ワーク。
Claims (1)
- 【請求項1】 ワークを保持するフィンガーが、前記ワ
ークを保持可能な保持部を有するフィンガー本体と、該
フィンガー本体をフィードバー側に取り付ける取付部
と、を備えて構成され、 前記フィンガー本体が、前記取付部に対して、水平方向
に回動可能に軸支されるとともに、通常時の水平方向の
回動を阻止可能な規制部材を介在させて、保持されてい
ることを特徴とするプレス機のトランスファー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP859193A JPH06218457A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | プレス機のトランスファー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP859193A JPH06218457A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | プレス機のトランスファー装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7399993A Division JPH0716737B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | プレス機のトランスファー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06218457A true JPH06218457A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11697234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP859193A Pending JPH06218457A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | プレス機のトランスファー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06218457A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5641990U (ja) * | 1979-09-08 | 1981-04-17 | ||
| JPS6454932A (en) * | 1987-06-29 | 1989-03-02 | Gen Electric | Data converting circuit |
| JPH01186230A (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-25 | Komatsu Ltd | トランスファフィーダのフィンガ退避装置 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP859193A patent/JPH06218457A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5641990U (ja) * | 1979-09-08 | 1981-04-17 | ||
| JPS6454932A (en) * | 1987-06-29 | 1989-03-02 | Gen Electric | Data converting circuit |
| JPH01186230A (ja) * | 1988-01-19 | 1989-07-25 | Komatsu Ltd | トランスファフィーダのフィンガ退避装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960402 |