JPH0621847Y2 - 食品容器 - Google Patents
食品容器Info
- Publication number
- JPH0621847Y2 JPH0621847Y2 JP7355590U JP7355590U JPH0621847Y2 JP H0621847 Y2 JPH0621847 Y2 JP H0621847Y2 JP 7355590 U JP7355590 U JP 7355590U JP 7355590 U JP7355590 U JP 7355590U JP H0621847 Y2 JPH0621847 Y2 JP H0621847Y2
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- JP
- Japan
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- resin
- layer
- gas barrier
- sheet
- composite sheet
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、主としてレトルト食品用の容器、特に内容物
の食品を容器ごと電子レンジにより加熱調理するのに好
適な複合シートからなる食品容器に関するものである。
の食品を容器ごと電子レンジにより加熱調理するのに好
適な複合シートからなる食品容器に関するものである。
[従来の技術と解決しようとする課題] 従来より、各種レトルト食品用の容器としては、ポリプ
ロピレン系樹脂を基材とし、これにガスバリア性のよい
樹脂を積層した多層ラミネート材からの成形容器が多く
用いられている。例えばポリプロピレン/エチレン−酢
酸ビニルコポリマー/ポリプロピレン、あるいはポリプ
ロピレン/塩化ビニリデン/ポリプロピレン等の複合シ
ートからなるものである。
ロピレン系樹脂を基材とし、これにガスバリア性のよい
樹脂を積層した多層ラミネート材からの成形容器が多く
用いられている。例えばポリプロピレン/エチレン−酢
酸ビニルコポリマー/ポリプロピレン、あるいはポリプ
ロピレン/塩化ビニリデン/ポリプロピレン等の複合シ
ートからなるものである。
しかし、前記のポリプロピレン系樹脂を基材とする容器
は、耐熱性がやや乏しくて、電子レンジで加熱の際に軟
化変形のおそれがあり、その保形性に問題がある。特に
基材であるポリプロピレン系樹脂を発泡体とした場合、
断熱性は向上するが、耐熱性がさらに低下することにな
り、電子レンジでの加熱調理用としては満足できない。
は、耐熱性がやや乏しくて、電子レンジで加熱の際に軟
化変形のおそれがあり、その保形性に問題がある。特に
基材であるポリプロピレン系樹脂を発泡体とした場合、
断熱性は向上するが、耐熱性がさらに低下することにな
り、電子レンジでの加熱調理用としては満足できない。
殊に、近年、レトルト食品はこれを包装する容器ごと電
子レンジで加熱調理して食することが多くなっており、
したがってこの種のレトルト食品用の容器としては、電
子レンジでの加熱にも充分に耐える耐熱性、加熱後に手
で持つことができる断熱性、および食品保存のためのガ
スバリア性といった諸特性を併せもつことが要求され
る。
子レンジで加熱調理して食することが多くなっており、
したがってこの種のレトルト食品用の容器としては、電
子レンジでの加熱にも充分に耐える耐熱性、加熱後に手
で持つことができる断熱性、および食品保存のためのガ
スバリア性といった諸特性を併せもつことが要求され
る。
そこで本考案においては、電子レンジで加熱調理して食
するこの種のレトルト食品用の容器として、耐熱性に優
れる素材として知られるポリエステル系樹脂を、特に耐
熱性を保有する発泡シートにして基材として用い、これ
をガスバリア性に優れる樹脂フィルムとを組合せること
で、上記の問題を解決することとしたものである。
するこの種のレトルト食品用の容器として、耐熱性に優
れる素材として知られるポリエステル系樹脂を、特に耐
熱性を保有する発泡シートにして基材として用い、これ
をガスバリア性に優れる樹脂フィルムとを組合せること
で、上記の問題を解決することとしたものである。
ところが、前記のポリエステル系樹脂の発泡シートの場
合は、ポリ塩化ビニリデン樹脂等のガスバリア性に優れ
る他の樹脂フィルム層をラミネートするのは困難なもの
とされており、そのため単純にラミネートしては実用化
に供し得ないものである。
合は、ポリ塩化ビニリデン樹脂等のガスバリア性に優れ
る他の樹脂フィルム層をラミネートするのは困難なもの
とされており、そのため単純にラミネートしては実用化
に供し得ないものである。
本考案は、上記に鑑みてなしたもので、ポリエステル系
樹脂の発泡シートに、ガスバリア性に優れる樹脂フィル
ムを上記の問題なく積層して組合せ得るようにして、こ
の組合せによる複合シートを素材とすることにより、耐
熱性、断熱性、ガスバリア性等の諸特性を併有し得て、
特に電子レンジでの加熱して食されるレトルト食品等の
容器として好適に使用できる食品容器を提供するもので
ある。
樹脂の発泡シートに、ガスバリア性に優れる樹脂フィル
ムを上記の問題なく積層して組合せ得るようにして、こ
の組合せによる複合シートを素材とすることにより、耐
熱性、断熱性、ガスバリア性等の諸特性を併有し得て、
特に電子レンジでの加熱して食されるレトルト食品等の
容器として好適に使用できる食品容器を提供するもので
ある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決する本考案の食品容器は、ポリエステ
ル系樹脂の発泡シートに、耐熱性樹脂もしくは耐熱性接
着剤の層を介してガスバリア性に優れる樹脂フィルム層
を積層した複合シートを素材とし、この複合シートから
一体に成形してなるものである。
ル系樹脂の発泡シートに、耐熱性樹脂もしくは耐熱性接
着剤の層を介してガスバリア性に優れる樹脂フィルム層
を積層した複合シートを素材とし、この複合シートから
一体に成形してなるものである。
特に好ましくは、ポリエステル系樹脂の発泡シートと、
ガスバリア性に優れる樹脂フィルム層との間に介する層
として、ポリエチレンテレフタレート樹脂を用いた複合
シートから、一体に成形してなるものである。
ガスバリア性に優れる樹脂フィルム層との間に介する層
として、ポリエチレンテレフタレート樹脂を用いた複合
シートから、一体に成形してなるものである。
[作用] 上記の構成による本考案の食品容器は、その構成素材で
ある複合シートが、ポリエステル系樹脂の発泡シート
に、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の耐熱性樹脂も
しくは耐熱性接着剤の層を介してガスバリア性に優れる
樹脂フィルム層を積層しているので、前記発泡シートに
直接ガスバリア性の樹脂フィルム層を積層する場合に比
して容易にして確実に積層でき、複合シートの一体性に
優れる。
ある複合シートが、ポリエステル系樹脂の発泡シート
に、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の耐熱性樹脂も
しくは耐熱性接着剤の層を介してガスバリア性に優れる
樹脂フィルム層を積層しているので、前記発泡シートに
直接ガスバリア性の樹脂フィルム層を積層する場合に比
して容易にして確実に積層でき、複合シートの一体性に
優れる。
すなわち、基材であるポリエステル系樹脂の発泡シート
と、これと同系のポリエチレンテレフタレート樹脂等の
耐熱性樹脂層とは、積層が比較的容易でかつ一体性がよ
く、また接着性樹脂も発泡シートとの接着性がよく、し
たがってこの耐熱性樹脂層、中でも同系の樹脂であるポ
リエチレンテレフタレート樹脂層や耐熱性接着剤を介す
ることにより、ガスバリア性の樹脂フィルム層を発泡シ
ートに問題なく積層できることになる。
と、これと同系のポリエチレンテレフタレート樹脂等の
耐熱性樹脂層とは、積層が比較的容易でかつ一体性がよ
く、また接着性樹脂も発泡シートとの接着性がよく、し
たがってこの耐熱性樹脂層、中でも同系の樹脂であるポ
リエチレンテレフタレート樹脂層や耐熱性接着剤を介す
ることにより、ガスバリア性の樹脂フィルム層を発泡シ
ートに問題なく積層できることになる。
しかも前記の積層構造の複合シートより成形された本考
案の食品容器は、基材であるポリエステル系樹脂の発泡
シートにより、電子レンジでの加熱後にも手で持てる優
れた断熱性を保有できる。
案の食品容器は、基材であるポリエステル系樹脂の発泡
シートにより、電子レンジでの加熱後にも手で持てる優
れた断熱性を保有できる。
また基材の発泡シート自体が耐熱性に優れるポリエステ
ル系樹脂を素材とし、さらにこれに耐熱性の樹脂層や接
着剤層が積層されているために、容器全体としての耐熱
性がよく、特に耐熱性に優れるポリエチレンテレフタレ
ート樹脂層が積層されている場合、この種容器として充
分な耐熱性を保有しかつ維持できるもので、加熱時の保
形性も良好なものとなり、ハイレトルト処理を可能にす
る上、電子レンジでの加熱によっても変形が生じるおそ
れがない。
ル系樹脂を素材とし、さらにこれに耐熱性の樹脂層や接
着剤層が積層されているために、容器全体としての耐熱
性がよく、特に耐熱性に優れるポリエチレンテレフタレ
ート樹脂層が積層されている場合、この種容器として充
分な耐熱性を保有しかつ維持できるもので、加熱時の保
形性も良好なものとなり、ハイレトルト処理を可能にす
る上、電子レンジでの加熱によっても変形が生じるおそ
れがない。
さらにガスバリア性に優れる樹脂フィルム層の存在によ
り、容器としてのガスバリアー性に優れ、食品の長期保
存性にも優れる。
り、容器としてのガスバリアー性に優れ、食品の長期保
存性にも優れる。
[実施例] 次に本考案の1実施例を図面に基いて説明する。
第1図および第2図の実施例において、(A)は本考案に
係る食品容器を示し、(B)は該食品容器(A)にシールされ
る蓋を示している。
係る食品容器を示し、(B)は該食品容器(A)にシールされ
る蓋を示している。
食品容器(A)は、基材である非発泡のポリエステル系樹
脂の発泡シート(1)の片面に、例えばドライラミネート
やホットメルトラミネート等の手段により、主として無
延伸もしくは低延伸のポリエチレンテレフタレート樹脂
層(2)を介して、ガスバリア性に優れる樹脂フィルム層
(3)を積層した複合シート(10)より一体に成形されてい
る。特に同図の実施例では、前記のガスバリア性の樹脂
フィルム層(3)の上に、さらにポリプロピレン系樹脂層
(4)が積層された複合シート(10)から成形されており、
前記ポリプロピレン系樹脂層(4)が容器内側表面層をな
し、蓋(B)のシール部になる開口端部(11)の上表面層を
なすように成形されている。そして通常、開口端部(11)
上表面にシート状の蓋(B)が接合されシールされる。
脂の発泡シート(1)の片面に、例えばドライラミネート
やホットメルトラミネート等の手段により、主として無
延伸もしくは低延伸のポリエチレンテレフタレート樹脂
層(2)を介して、ガスバリア性に優れる樹脂フィルム層
(3)を積層した複合シート(10)より一体に成形されてい
る。特に同図の実施例では、前記のガスバリア性の樹脂
フィルム層(3)の上に、さらにポリプロピレン系樹脂層
(4)が積層された複合シート(10)から成形されており、
前記ポリプロピレン系樹脂層(4)が容器内側表面層をな
し、蓋(B)のシール部になる開口端部(11)の上表面層を
なすように成形されている。そして通常、開口端部(11)
上表面にシート状の蓋(B)が接合されシールされる。
前記の複合シート(10)は、例えばポリエチレンテレフタ
レート系樹脂層(2)とガスバリア性の樹脂フィルム層(3)
とをドライラミネートや押出しラミネート等の手段によ
り積層し、さらにその上にポリプロピレン系樹脂層(4)
を積層した積層体を形成し、この積層体を基材となるポ
リエステル系樹脂の発泡シート(1)に積層することによ
り構成される。
レート系樹脂層(2)とガスバリア性の樹脂フィルム層(3)
とをドライラミネートや押出しラミネート等の手段によ
り積層し、さらにその上にポリプロピレン系樹脂層(4)
を積層した積層体を形成し、この積層体を基材となるポ
リエステル系樹脂の発泡シート(1)に積層することによ
り構成される。
しかして前記のようにポリエステル系樹脂の発泡シート
(1)と、ガスバリア性の樹脂フィルム層(3)との間に、発
泡シート(1)と同系の樹脂である非発泡のポリエチレン
テレフタレート樹脂層(2)を介在させているため、発泡
シート(1)とポリエチレンテレフタレート樹脂層(2)とは
比較的容易に積層一体化でき、したがってこのポリエチ
レンテレフタレート樹脂層(2)に積層されたガスバリア
性の樹脂フィルム層(3)をも前記樹脂層(2)を介して発泡
シート(1)に問題なく積層できる。
(1)と、ガスバリア性の樹脂フィルム層(3)との間に、発
泡シート(1)と同系の樹脂である非発泡のポリエチレン
テレフタレート樹脂層(2)を介在させているため、発泡
シート(1)とポリエチレンテレフタレート樹脂層(2)とは
比較的容易に積層一体化でき、したがってこのポリエチ
レンテレフタレート樹脂層(2)に積層されたガスバリア
性の樹脂フィルム層(3)をも前記樹脂層(2)を介して発泡
シート(1)に問題なく積層できる。
前記の複合シート(10)としては、ポリエステル系樹脂の
発泡シート(1)の両面にガスバリア性に優れる樹脂フィ
ルム層(3)を前記同様に積層しておくことも可能である
が、実用上は前記のように発泡シート(1)の片面に積層
した構成とすれば十分である。
発泡シート(1)の両面にガスバリア性に優れる樹脂フィ
ルム層(3)を前記同様に積層しておくことも可能である
が、実用上は前記のように発泡シート(1)の片面に積層
した構成とすれば十分である。
前記の基材となるポリエステル系樹脂の発泡シート(1)
は、結晶性ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリブ
チレンテレフタレート系樹脂その他のポリエステル系樹
脂を、主としてシート状に押出し発泡成形してなる発泡
シートであって、特にポリエチレンテレフタレート樹脂
層(2)とドライラミネートもしくはホットメルトラミネ
ート等が容易に可能なものからなる。この発泡シート
(1)の厚みは、発泡倍率等によっても異なるが、通常
0.5〜7.0mm、好ましくは1.0〜5.0mmの厚み
が好適である。
は、結晶性ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリブ
チレンテレフタレート系樹脂その他のポリエステル系樹
脂を、主としてシート状に押出し発泡成形してなる発泡
シートであって、特にポリエチレンテレフタレート樹脂
層(2)とドライラミネートもしくはホットメルトラミネ
ート等が容易に可能なものからなる。この発泡シート
(1)の厚みは、発泡倍率等によっても異なるが、通常
0.5〜7.0mm、好ましくは1.0〜5.0mmの厚み
が好適である。
また、ガスバリア性の樹脂フィルム層(3)としては、ポ
リ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)、エチレン−酢酸ビ
ニルコポリマー、ナイロン系樹脂等のガスバリア性に優
れる樹脂を例示できる。
リ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)、エチレン−酢酸ビ
ニルコポリマー、ナイロン系樹脂等のガスバリア性に優
れる樹脂を例示できる。
さらに、前記のポリエチレンテレフタレート樹脂層(2)
は、無延伸もしくは低延伸の樹脂フィルムのものを用い
るのが、複合シート(10)からの成形が容易になり、好ま
しい。
は、無延伸もしくは低延伸の樹脂フィルムのものを用い
るのが、複合シート(10)からの成形が容易になり、好ま
しい。
そして、上記の複合シート(10)からなる食品容器(A)
は、ガスバリア性に優れる樹脂フィルム層(3)の存在に
より、収納された食品の長期保存性に優れる。
は、ガスバリア性に優れる樹脂フィルム層(3)の存在に
より、収納された食品の長期保存性に優れる。
しかも基材である発泡シート(1)が耐熱性に優れるポリ
エステル系樹脂を素材とし、さらにこれに耐熱性に優れ
る非発泡のポリエチレンテレフタレート樹脂層(2)が積
層されているために、この種の容器として充分な耐熱性
を保有し、ハイレトルト処理を可能にするとともに、電
子レンジでの加熱によっても変形が生じることがなく、
充分な保形性を保持できる。
エステル系樹脂を素材とし、さらにこれに耐熱性に優れ
る非発泡のポリエチレンテレフタレート樹脂層(2)が積
層されているために、この種の容器として充分な耐熱性
を保有し、ハイレトルト処理を可能にするとともに、電
子レンジでの加熱によっても変形が生じることがなく、
充分な保形性を保持できる。
また基材であるポリエステル系樹脂の発泡シート(1)に
より、優れた断熱性を保有し、電子レンジでの加熱後に
直ぐに手で持てる優れた断熱性を保有でき、加熱後の取
扱いも容易である。
より、優れた断熱性を保有し、電子レンジでの加熱後に
直ぐに手で持てる優れた断熱性を保有でき、加熱後の取
扱いも容易である。
なお、容器素材の複合シート(10)としては、必ずしも上
記したようにポリプロピレン系樹脂層(4)を設けたもの
に限らず、第3図のようにポリプロピレン系樹脂層を省
略したり、あるいはポリプロピレン系樹脂層に代えて、
ポリエチレン樹脂等の他のポリオレフィン系樹脂その他
の樹脂層を設けて実施することもできる。
記したようにポリプロピレン系樹脂層(4)を設けたもの
に限らず、第3図のようにポリプロピレン系樹脂層を省
略したり、あるいはポリプロピレン系樹脂層に代えて、
ポリエチレン樹脂等の他のポリオレフィン系樹脂その他
の樹脂層を設けて実施することもできる。
第1図および第2図の実施例のように、容器内側のガス
バリア性の樹脂フィルム層(3)の上に、ポリプロピレン
系樹脂層(4)等のポリオレフィン系樹脂層を設けてある
と、そのヒートシール性により食品収納後の蓋用シート
(B)のシールが容易になる。すなわち、例えばアルミ箔
に延伸ナイロンあるいはポリアミド等を積層した複合シ
ートその他よりなるシート状の蓋(B)を、開口端部(11)
に対して熱融着手段により容易に接合シールでき、イー
ジーピールシールは勿論のこと、堅固なタイトシールも
可能になる。その上、容器内面の耐油性にも優れ、内容
物が油性食品の場合の使用にも耐える。
バリア性の樹脂フィルム層(3)の上に、ポリプロピレン
系樹脂層(4)等のポリオレフィン系樹脂層を設けてある
と、そのヒートシール性により食品収納後の蓋用シート
(B)のシールが容易になる。すなわち、例えばアルミ箔
に延伸ナイロンあるいはポリアミド等を積層した複合シ
ートその他よりなるシート状の蓋(B)を、開口端部(11)
に対して熱融着手段により容易に接合シールでき、イー
ジーピールシールは勿論のこと、堅固なタイトシールも
可能になる。その上、容器内面の耐油性にも優れ、内容
物が油性食品の場合の使用にも耐える。
さらにポリプロピレン系樹脂層(4)等の耐スチーム性お
よび耐透水性により、吸水性のある前記ガスバリア性の
樹脂フィルム層(3)を良好に保護し得て耐水性にも優れ
る。
よび耐透水性により、吸水性のある前記ガスバリア性の
樹脂フィルム層(3)を良好に保護し得て耐水性にも優れ
る。
なお、ポリエステル系樹脂の発泡シート(1)と、ガスバ
リア性の樹脂フィルム層(3)との間に介する層として
は、上記したポリエチレンテレフタレート樹脂を使用す
るものに限らず、他の耐熱性樹脂、例えばポリブチレン
テレフタレート系樹脂等の同系の耐熱性樹脂、あるいは
接着性樹脂を用いて実施することもでき、この場合に
も、上記同様に発泡シート(1)とガスバリア性の樹脂フ
ィルム層(3)との積層を容易にでき、かつ所要の耐熱性
を保有し得る。
リア性の樹脂フィルム層(3)との間に介する層として
は、上記したポリエチレンテレフタレート樹脂を使用す
るものに限らず、他の耐熱性樹脂、例えばポリブチレン
テレフタレート系樹脂等の同系の耐熱性樹脂、あるいは
接着性樹脂を用いて実施することもでき、この場合に
も、上記同様に発泡シート(1)とガスバリア性の樹脂フ
ィルム層(3)との積層を容易にでき、かつ所要の耐熱性
を保有し得る。
[考案の効果] 上記したように本考案の食品容器によれば、ポリエステ
ル系樹脂の発泡シートを基材として、これに同系樹脂で
あるポリエチレンテレフタレート樹脂等の耐熱性樹脂層
もしくは耐熱性接着剤層を介してガスバリア性樹脂層を
積層した複合シートを素材としたことにより、ハイレト
ルト処理および電子レンジでの加熱にも充分に耐える耐
熱性、加熱後に手で持つことができる断熱性、および食
品保存のためのガスバリア性といった特性を併せ持ち、
しかもシートから一体成形できるものである。
ル系樹脂の発泡シートを基材として、これに同系樹脂で
あるポリエチレンテレフタレート樹脂等の耐熱性樹脂層
もしくは耐熱性接着剤層を介してガスバリア性樹脂層を
積層した複合シートを素材としたことにより、ハイレト
ルト処理および電子レンジでの加熱にも充分に耐える耐
熱性、加熱後に手で持つことができる断熱性、および食
品保存のためのガスバリア性といった特性を併せ持ち、
しかもシートから一体成形できるものである。
したがって、レトルト食品等の容器として、特に内容物
の食品を容器ごと電子レンジにより加熱調理するのにも
好適に使用できるものである。
の食品を容器ごと電子レンジにより加熱調理するのにも
好適に使用できるものである。
第1図は本考案の実施例を示す一部の拡大断面図、第2
図は同断面図、第3図は他の実施例を示す一部の断面図
である。 (A)……本考案の食品容器、(10)……複合シート、(1)…
…ポリエステル系樹脂の発泡シート、(2)……ポリエチ
レンテレフタレート樹脂層、(3)……ガスバリア性に優
れる樹脂フィルム層、(4)……ポリプロピレン系樹脂
層。
図は同断面図、第3図は他の実施例を示す一部の断面図
である。 (A)……本考案の食品容器、(10)……複合シート、(1)…
…ポリエステル系樹脂の発泡シート、(2)……ポリエチ
レンテレフタレート樹脂層、(3)……ガスバリア性に優
れる樹脂フィルム層、(4)……ポリプロピレン系樹脂
層。
Claims (2)
- 【請求項1】ポリエステル系樹脂の発泡シートに、耐熱
性樹脂もしくは耐熱性接着剤の層を介してガスバリア性
に優れる樹脂フィルム層を積層した複合シートを素材と
し、この複合シートから一体に成形してなる食品容器。 - 【請求項2】ポリエステル系樹脂の発泡シートに、ポリ
エチレンテレフタレート樹脂層を介してガスバリア性に
優れる樹脂フィルム層を積層した複合シートを素材と
し、この複合シートから一体に成形してなる食品容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7355590U JPH0621847Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 食品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7355590U JPH0621847Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 食品容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430928U JPH0430928U (ja) | 1992-03-12 |
| JPH0621847Y2 true JPH0621847Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31612472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7355590U Expired - Lifetime JPH0621847Y2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 食品容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621847Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018062623A1 (ko) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 주식회사 휴비스 | 유해 물질 용출량이 저감된 식품용기 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP7355590U patent/JPH0621847Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018062623A1 (ko) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 주식회사 휴비스 | 유해 물질 용출량이 저감된 식품용기 |
| CN109195882A (zh) * | 2016-09-30 | 2019-01-11 | 株式会社 Huvis | 具有减少的有害物质洗脱的食品容器 |
| JP2019514800A (ja) * | 2016-09-30 | 2019-06-06 | ヒューヴィス コーポレーションHuvis Corporation | 有害物質の溶出量が低減された食品容器 |
| US11230418B2 (en) | 2016-09-30 | 2022-01-25 | Huvis Corporation | Food container with reduced elution of hazardous substances |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430928U (ja) | 1992-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |