JPH0621880B2 - 編疵の検出装置 - Google Patents
編疵の検出装置Info
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- JPH0621880B2 JPH0621880B2 JP61097324A JP9732486A JPH0621880B2 JP H0621880 B2 JPH0621880 B2 JP H0621880B2 JP 61097324 A JP61097324 A JP 61097324A JP 9732486 A JP9732486 A JP 9732486A JP H0621880 B2 JPH0621880 B2 JP H0621880B2
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
-
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/89—Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles
- G01N21/892—Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles characterised by the flaw, defect or object feature examined
- G01N21/898—Irregularities in textured or patterned surfaces, e.g. textiles, wood
- G01N21/8983—Irregularities in textured or patterned surfaces, e.g. textiles, wood for testing textile webs, i.e. woven material
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06H—MARKING, INSPECTING, SEAMING OR SEVERING TEXTILE MATERIALS
- D06H3/00—Inspecting textile materials
- D06H3/08—Inspecting textile materials by photo-electric or television means
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、編物地の編目が正規に編目よりも広がってい
ることによる疵、所謂針筋と呼ばれる疵や穴系の疵等の
編疵を検出する装置に関するものである。
ることによる疵、所謂針筋と呼ばれる疵や穴系の疵等の
編疵を検出する装置に関するものである。
従来の技術 編機により編まれた編物地に生じた疵の検出手段とし
て、近時ホトトランジスターやデレビカメラ等によるセ
ンサを用いた検出方法が用いられるようになっている。
このような検出素子を用いた編疵の検出装置としては、
検出素子により得た信号の明暗により、入射光量、即ち
背景と疵部分の透過光量または反射光量の光量レベルの
差を検知し、背景と疵部分の光量レベルに一定の閾値を
設けて、この閾値を超えるものを疵信号として検出する
ものが一般的であったが、外来光等の影響による背景や
疵部分の光量レベルの変動により、正しく疵信号を検出
できないという欠点がある。このため、信号の一次遅れ
要素による平均値を求めてこの平均値と実測値との差を
取り、この差が所定の閾値を超えたかどうかにより編疵
を検出する装置が提案されている。
て、近時ホトトランジスターやデレビカメラ等によるセ
ンサを用いた検出方法が用いられるようになっている。
このような検出素子を用いた編疵の検出装置としては、
検出素子により得た信号の明暗により、入射光量、即ち
背景と疵部分の透過光量または反射光量の光量レベルの
差を検知し、背景と疵部分の光量レベルに一定の閾値を
設けて、この閾値を超えるものを疵信号として検出する
ものが一般的であったが、外来光等の影響による背景や
疵部分の光量レベルの変動により、正しく疵信号を検出
できないという欠点がある。このため、信号の一次遅れ
要素による平均値を求めてこの平均値と実測値との差を
取り、この差が所定の閾値を超えたかどうかにより編疵
を検出する装置が提案されている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、編疵には針筋と呼ばれる正規の編目よりも50
%程度糸間隔が広がった編目部分を指す疵があるが、こ
うした針筋は、針が曲がっていること等機械的なトラブ
ルにより発生しているものであるので、発生した場合に
は即座に機械の運転を停止しなければならない。しかし
ながら、針筋は穴系の編疵と比べると光量レベルの変動
が小さいため、一定の閾値により選別する方法では外来
光等によるノイズレベルとして判定され疵信号として検
出されない、また信号の立ち上がりもさほど急峻ではな
いため、信号の平均値をとる方法によっても平均値が実
測値に追随して変化するため、その差が一定値を超えず
疵信号として検出されない。このように、上記のような
従来の検出装置では針筋は編疵として検出できず、編機
の自動化を押し進める上で致命的な欠点となっていた。
%程度糸間隔が広がった編目部分を指す疵があるが、こ
うした針筋は、針が曲がっていること等機械的なトラブ
ルにより発生しているものであるので、発生した場合に
は即座に機械の運転を停止しなければならない。しかし
ながら、針筋は穴系の編疵と比べると光量レベルの変動
が小さいため、一定の閾値により選別する方法では外来
光等によるノイズレベルとして判定され疵信号として検
出されない、また信号の立ち上がりもさほど急峻ではな
いため、信号の平均値をとる方法によっても平均値が実
測値に追随して変化するため、その差が一定値を超えず
疵信号として検出されない。このように、上記のような
従来の検出装置では針筋は編疵として検出できず、編機
の自動化を押し進める上で致命的な欠点となっていた。
本発明は上記のような事情に鑑みなされたものであっ
て、穴系の編疵を判別検出でき、しかも針筋をも確実に
判別検出することができる編疵の検出装置を提供するこ
とを目的とする。
て、穴系の編疵を判別検出でき、しかも針筋をも確実に
判別検出することができる編疵の検出装置を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、針筋系の編疵を
検出する第一の検出手段と穴系の編疵を検出する第二の
検出手段とを備えた編疵検出装置であって、前記第一の
検出手段は、編目を形成する糸の間隔に対応して配置さ
れた3本の検出器により編物地から明暗信号を得る明暗
信号検出要素と、3本の検出器が得た明暗信号の一つを
他より大きく重み付けする重み付け要素と、前記大きな
重み付けをした明暗信号から、残りの明暗信号を減算処
理する減算処理要素と、減算処理して得た値を予め設定
した針筋検出レベル値と比較することにより、針筋系の
編疵を判別検出する針筋検出要素とから成り、また前記
第二の検出手段は、編目を形成する糸の間隔に対応して
配置された3本の検出器により編物地から明暗信号を得
る明暗信号検出要素と、前記明暗信号検出要素の検出し
た3つの明暗信号を加算処理する加算処理要素と、加算
処理して得た値を予め設定した丸穴検出レベル値と比較
することにより、穴系の編疵を判別検出する丸穴検出要
素とから成るものである、ことを特徴としている。
検出する第一の検出手段と穴系の編疵を検出する第二の
検出手段とを備えた編疵検出装置であって、前記第一の
検出手段は、編目を形成する糸の間隔に対応して配置さ
れた3本の検出器により編物地から明暗信号を得る明暗
信号検出要素と、3本の検出器が得た明暗信号の一つを
他より大きく重み付けする重み付け要素と、前記大きな
重み付けをした明暗信号から、残りの明暗信号を減算処
理する減算処理要素と、減算処理して得た値を予め設定
した針筋検出レベル値と比較することにより、針筋系の
編疵を判別検出する針筋検出要素とから成り、また前記
第二の検出手段は、編目を形成する糸の間隔に対応して
配置された3本の検出器により編物地から明暗信号を得
る明暗信号検出要素と、前記明暗信号検出要素の検出し
た3つの明暗信号を加算処理する加算処理要素と、加算
処理して得た値を予め設定した丸穴検出レベル値と比較
することにより、穴系の編疵を判別検出する丸穴検出要
素とから成るものである、ことを特徴としている。
発明の作用 本発明にかかる第一の検出手段は、編目を形成する糸の
間隔に対応して配置した3本の検出器により編物地から
明暗信号を得るとともに、これらの明暗信号の1つに適
当な重み付けを行ったのち、この重み付けを行った明暗
信号から他の2つの明暗信号を減算し、この減算処理後
の値を予め設定した針筋検出レベル値と比較することに
よって、編物地に針筋系の編疵があるか否かを判別する
ように作用する。
間隔に対応して配置した3本の検出器により編物地から
明暗信号を得るとともに、これらの明暗信号の1つに適
当な重み付けを行ったのち、この重み付けを行った明暗
信号から他の2つの明暗信号を減算し、この減算処理後
の値を予め設定した針筋検出レベル値と比較することに
よって、編物地に針筋系の編疵があるか否かを判別する
ように作用する。
また本発明にかかる第二の検出手段は、前記3本の検出
器により得た明暗信号のそれぞれを加算し、この加算し
た値を予め設定した丸穴検出レベル値と比較することに
よって、穴系の編疵を判別するよう作用する。
器により得た明暗信号のそれぞれを加算し、この加算し
た値を予め設定した丸穴検出レベル値と比較することに
よって、穴系の編疵を判別するよう作用する。
よって、本発明によれば、穴系の編疵を判別検出できる
とともに、従来では検出が困難であった針筋系の編疵を
も確実に判別・検出できる。
とともに、従来では検出が困難であった針筋系の編疵を
も確実に判別・検出できる。
実施例 以下、本発明の実施例を図を参照しながら説明する。
第1図は本発明装置を実施する検出システムの一例を示
す説明図であって、本実施例は丸編機に併設して編疵の
検知を行う場合について説明している。図において1は
検出用カメラ、2は光源、3は検出ボックスである。ま
た、Xは丸編機(図示せず)において円筒状に編み上げ
られて下方に送出されている編物地であって、下方への
送出はこの編物地Xが一回転(図中矢符Y方向)する毎
に所定のストローク行われる。即ち、検出用カメラ1は
編物地Xの外周側に設置され、編物地Xが回転する間
に、編物地Xの内側に設置された光源2から照射される
光が、編物地Xを透過した量を明暗信号として連続的に
採取している。
す説明図であって、本実施例は丸編機に併設して編疵の
検知を行う場合について説明している。図において1は
検出用カメラ、2は光源、3は検出ボックスである。ま
た、Xは丸編機(図示せず)において円筒状に編み上げ
られて下方に送出されている編物地であって、下方への
送出はこの編物地Xが一回転(図中矢符Y方向)する毎
に所定のストローク行われる。即ち、検出用カメラ1は
編物地Xの外周側に設置され、編物地Xが回転する間
に、編物地Xの内側に設置された光源2から照射される
光が、編物地Xを透過した量を明暗信号として連続的に
採取している。
検出用カメラ1は、第2図に示すように、シリコン太陽
電池等の光電変換素子でなる3本の縦長の検出器4a,4
b,4cを内蔵している。これら検出器4a,4b,4cは編物
地Xの編目を形成する縦糸の間隔に対応して配置されて
おり、これによって各検出器4a,4b,4cは、編目を形成
する縦糸が正規の間隔であればそれぞれが隣接する異な
った縦糸を同一状態で検知範囲に入れ得るようになって
いる。検出器4a,4b,4cにより得られた明暗信号は重み
付け部5に送出されており、この重み付け部5に内蔵し
た増幅器51において検出器4bにより得られた明暗信号は
2倍に増幅される。即ち、重み付け部5において、検出
器4a,4cにより得られた明暗信号には「1」が、また検
出器4bにより得られた明暗信号には「2」がそれぞれ重
み付けされたことになる。そして、重み付けをなされた
それぞれの明暗信号は加減算部6aに送出され、この加減
算部6aにおいて得られた加算値が検出ボックス3に出力
されるのである。この加減算部6aにおいては、まず加算
器61a により検出器4aと検出器4cの得た明暗信号を加算
し、次いで減算器62a により増幅器51によって2倍に増
幅された検出器4bの得た明暗信号から前記加算器61a の
出力値を減算している。即ち、検出器4aが得た明暗信号
のレベルをA,検出器4bが得た明暗信号のレベルをB,
また検出器4cが得た明暗信号のレベルをCとすると、加
減算部6aが出力する疵信号レベルZ1は、 Z1=2×B−(A+C) =(B−A)+(B−C)……(イ) として得られる。一方、検出器4a,4b,4cが得た明暗信
号は前記加減算部6aとは別に構成した加算部6bにも直接
送出されており、この加算部6bにおいて各明暗信号の総
和が算出され、この総和も検出ボックス3へ出力されて
いる。即ち、加算部6bの出力する疵信号レベルZ2は、 Z2=A+B+C ……(ロ) として得られる。前記検出ボックス3には入力した疵信
号が検出レベル以上かどうかを判別する判別回路7a,7b
及びこの判別回路7a,7bの出力に基づいてそれぞれに対
応した動作を行う警報回路8a及び計数回路8bが内蔵され
ている。
電池等の光電変換素子でなる3本の縦長の検出器4a,4
b,4cを内蔵している。これら検出器4a,4b,4cは編物
地Xの編目を形成する縦糸の間隔に対応して配置されて
おり、これによって各検出器4a,4b,4cは、編目を形成
する縦糸が正規の間隔であればそれぞれが隣接する異な
った縦糸を同一状態で検知範囲に入れ得るようになって
いる。検出器4a,4b,4cにより得られた明暗信号は重み
付け部5に送出されており、この重み付け部5に内蔵し
た増幅器51において検出器4bにより得られた明暗信号は
2倍に増幅される。即ち、重み付け部5において、検出
器4a,4cにより得られた明暗信号には「1」が、また検
出器4bにより得られた明暗信号には「2」がそれぞれ重
み付けされたことになる。そして、重み付けをなされた
それぞれの明暗信号は加減算部6aに送出され、この加減
算部6aにおいて得られた加算値が検出ボックス3に出力
されるのである。この加減算部6aにおいては、まず加算
器61a により検出器4aと検出器4cの得た明暗信号を加算
し、次いで減算器62a により増幅器51によって2倍に増
幅された検出器4bの得た明暗信号から前記加算器61a の
出力値を減算している。即ち、検出器4aが得た明暗信号
のレベルをA,検出器4bが得た明暗信号のレベルをB,
また検出器4cが得た明暗信号のレベルをCとすると、加
減算部6aが出力する疵信号レベルZ1は、 Z1=2×B−(A+C) =(B−A)+(B−C)……(イ) として得られる。一方、検出器4a,4b,4cが得た明暗信
号は前記加減算部6aとは別に構成した加算部6bにも直接
送出されており、この加算部6bにおいて各明暗信号の総
和が算出され、この総和も検出ボックス3へ出力されて
いる。即ち、加算部6bの出力する疵信号レベルZ2は、 Z2=A+B+C ……(ロ) として得られる。前記検出ボックス3には入力した疵信
号が検出レベル以上かどうかを判別する判別回路7a,7b
及びこの判別回路7a,7bの出力に基づいてそれぞれに対
応した動作を行う警報回路8a及び計数回路8bが内蔵され
ている。
上記のように編目を形成する縦糸と間隔に対応して配置
された検出器4a,4b,4cにより編物地の明暗信号を採取
すると、前記縦糸の間隔が正規の編目を構成する所定の
間隔で並んでいれば、第3A図乃至第3C図に示すよう
に、編物地Xの移動にかかわらず各検出器4a,4b,4cは
それぞれが同一状態の明暗信号を得る。(図中一点鎖線
で示す部分が各検出器4a,4b,4cの検知範囲を示してい
る。)即ち、第3A図に示す状態では各検出器4a,4b,
4cは検知範囲左側の同一位置に縦糸W1,W2,W3を検知し
た状態の明暗信号を得ており、編物地Xが回転して移動
するのに伴って、第3B図に示すように検知範囲中央部
の同一位置に縦糸W1,W2,W3を検知し、次いで第3C図
に示すように検知範囲右側の同一位置に縦糸W1,W2,W3
を検知した明暗信号を得る。従って、編物地の縦糸が正
規の間隔である場合には各検出器4a,4b,4cは常に同一
状態の明暗信号を得ており、従って上記(イ)式の値は
常に「0」となる。
された検出器4a,4b,4cにより編物地の明暗信号を採取
すると、前記縦糸の間隔が正規の編目を構成する所定の
間隔で並んでいれば、第3A図乃至第3C図に示すよう
に、編物地Xの移動にかかわらず各検出器4a,4b,4cは
それぞれが同一状態の明暗信号を得る。(図中一点鎖線
で示す部分が各検出器4a,4b,4cの検知範囲を示してい
る。)即ち、第3A図に示す状態では各検出器4a,4b,
4cは検知範囲左側の同一位置に縦糸W1,W2,W3を検知し
た状態の明暗信号を得ており、編物地Xが回転して移動
するのに伴って、第3B図に示すように検知範囲中央部
の同一位置に縦糸W1,W2,W3を検知し、次いで第3C図
に示すように検知範囲右側の同一位置に縦糸W1,W2,W3
を検知した明暗信号を得る。従って、編物地の縦糸が正
規の間隔である場合には各検出器4a,4b,4cは常に同一
状態の明暗信号を得ており、従って上記(イ)式の値は
常に「0」となる。
次に、検出器4a,4b,4cが、縦糸の間隔が正規の場合よ
りも離れている針筋を検知範囲に入れた場合を、第4A
図乃至第4E図を参照して説明する。図において縦糸W1
1,W12,W13 間及び縦糸W14,W15,W16 間は正規の編目間隔
であるが、縦糸W13 とW14 の間には針筋Hがあり正規の
部分よりも50%程度縦糸間隔が広がっている。第4A図
に示すように、検出器4a,4b,4cが縦糸W14,W15,W16 を
検知範囲に入れて明暗信号を得ている間は、各検出器4
a,4b,4cは同一状態の明暗信号を得ており、上記
(イ)式の値は「0」である。しかし、編物地が移動す
ることにより、第4B図に示すように、縦糸W14 が検出
器4aの検知範囲を通り過ぎると、他の検出器4b,4cはそ
れぞれ縦糸W14,W15 を検知範囲に入れるのにかかわら
ず、検出器4aの検知範囲には針筋Hがあり縦糸W13 が入
ってこない。従って、検出器4aの検知範囲における光源
2による透過光量が多くなり、この検出器4aの検出する
明暗信号のレベルは他の検出器4b,4cが検出する明暗信
号のレベルより高くなる。このように、検出器4aの検出
する明暗信号のレベルが他の検出器4b,4cが検出する明
暗信号のレベルより高くなると、上記(イ)式はB−C
は「0」であるからB−Aに相当する分だけ負の要素を
持ったものとなる。このように、検出器4aのみが何れの
縦糸をも検知範囲に入れていないときの上記(イ)式の
値B−Aを仮に「−M」としておく(但しM〉0)。編
物地がさらに移動し、第4C図に示すように、針筋Hが
検出器4bの検知範囲に入ると、検出器4a,4cはそれぞれ
縦糸W13,W14 を検知しているから、今度は検出器4bの検
出する明暗信号のレベルが他の検出器4a,4cの検出する
明暗信号のレベルより高くなる。検出器4bの出力には重
み付け部5において「2」が重み付けされているから、
上記(イ)式はBの値が大きくなることにより正の要素
を持ったものとなる。上記のように検出器4aのみが何れ
の縦糸をも検知範囲に入れていないときの(イ)式の値
を「−M」とすれば、検出器4bのみが何れの縦糸をも検
知範囲に入れていないときのB−A及びB−Cはそれぞ
れ「+M」となるから、このときの(イ)式の値は「+
2M」となる。編物地がさらに移動し、第4D図に示す
ように、検出器4cが針筋Hを検知範囲に入れたときは、
検出器4a,4bはそれぞれ縦糸W12,W13 を検知範囲に入れ
るから、上記(イ)式はCの値が大きくなることによ
り、前述した検出器4aが針筋Hを検知範囲に入れている
時と同様負の要素を持ったものとなり、例えば「−M」
という値となる。そして、第4E図に示すように、検出
器4a,4b,4cがそれぞれ縦糸W11,W12,W13 を検知範囲に
入れるようになると、上記(イ)式の値は再び「0」と
なる。以上のようにして推移する加減算部6aの出力をグ
ラフにして表すと第5図のようになる。t1〜t5はそれぞ
れ上記第4A図〜第4E図に示す状態における時刻を表
している。前記判別回路7aは、第5図において加減算部
6aの出力が例えば針筋検出レベルZ10を超えたとき疵検
出信号を警報回路8aに発し、この警報回路8aはこの疵検
出信号を受けると、出力端子ALM から丸編器の運転を停
止させる停止信号を出力するとともにブザー等により警
報音を発生させる。
りも離れている針筋を検知範囲に入れた場合を、第4A
図乃至第4E図を参照して説明する。図において縦糸W1
1,W12,W13 間及び縦糸W14,W15,W16 間は正規の編目間隔
であるが、縦糸W13 とW14 の間には針筋Hがあり正規の
部分よりも50%程度縦糸間隔が広がっている。第4A図
に示すように、検出器4a,4b,4cが縦糸W14,W15,W16 を
検知範囲に入れて明暗信号を得ている間は、各検出器4
a,4b,4cは同一状態の明暗信号を得ており、上記
(イ)式の値は「0」である。しかし、編物地が移動す
ることにより、第4B図に示すように、縦糸W14 が検出
器4aの検知範囲を通り過ぎると、他の検出器4b,4cはそ
れぞれ縦糸W14,W15 を検知範囲に入れるのにかかわら
ず、検出器4aの検知範囲には針筋Hがあり縦糸W13 が入
ってこない。従って、検出器4aの検知範囲における光源
2による透過光量が多くなり、この検出器4aの検出する
明暗信号のレベルは他の検出器4b,4cが検出する明暗信
号のレベルより高くなる。このように、検出器4aの検出
する明暗信号のレベルが他の検出器4b,4cが検出する明
暗信号のレベルより高くなると、上記(イ)式はB−C
は「0」であるからB−Aに相当する分だけ負の要素を
持ったものとなる。このように、検出器4aのみが何れの
縦糸をも検知範囲に入れていないときの上記(イ)式の
値B−Aを仮に「−M」としておく(但しM〉0)。編
物地がさらに移動し、第4C図に示すように、針筋Hが
検出器4bの検知範囲に入ると、検出器4a,4cはそれぞれ
縦糸W13,W14 を検知しているから、今度は検出器4bの検
出する明暗信号のレベルが他の検出器4a,4cの検出する
明暗信号のレベルより高くなる。検出器4bの出力には重
み付け部5において「2」が重み付けされているから、
上記(イ)式はBの値が大きくなることにより正の要素
を持ったものとなる。上記のように検出器4aのみが何れ
の縦糸をも検知範囲に入れていないときの(イ)式の値
を「−M」とすれば、検出器4bのみが何れの縦糸をも検
知範囲に入れていないときのB−A及びB−Cはそれぞ
れ「+M」となるから、このときの(イ)式の値は「+
2M」となる。編物地がさらに移動し、第4D図に示す
ように、検出器4cが針筋Hを検知範囲に入れたときは、
検出器4a,4bはそれぞれ縦糸W12,W13 を検知範囲に入れ
るから、上記(イ)式はCの値が大きくなることによ
り、前述した検出器4aが針筋Hを検知範囲に入れている
時と同様負の要素を持ったものとなり、例えば「−M」
という値となる。そして、第4E図に示すように、検出
器4a,4b,4cがそれぞれ縦糸W11,W12,W13 を検知範囲に
入れるようになると、上記(イ)式の値は再び「0」と
なる。以上のようにして推移する加減算部6aの出力をグ
ラフにして表すと第5図のようになる。t1〜t5はそれぞ
れ上記第4A図〜第4E図に示す状態における時刻を表
している。前記判別回路7aは、第5図において加減算部
6aの出力が例えば針筋検出レベルZ10を超えたとき疵検
出信号を警報回路8aに発し、この警報回路8aはこの疵検
出信号を受けると、出力端子ALM から丸編器の運転を停
止させる停止信号を出力するとともにブザー等により警
報音を発生させる。
なお、第5図で針筋検出レベルZαを2Mより若干下側
(小さい値)としたのは、検出の確実を期すためであ
る。また、上記の例では、加減算部6aの出力が検出レ
ベルZαを超えたときに判別回路7aからが疵検出信号
が発せられるようにしたが、該出力がZαを超えたとき
ばかりでなく、Zβより小さいとにも疵検出信号を発す
るようにしてもよい。
(小さい値)としたのは、検出の確実を期すためであ
る。また、上記の例では、加減算部6aの出力が検出レ
ベルZαを超えたときに判別回路7aからが疵検出信号
が発せられるようにしたが、該出力がZαを超えたとき
ばかりでなく、Zβより小さいとにも疵検出信号を発す
るようにしてもよい。
次に、編物地Xに丸穴が存在した場合には以下のように
検出する。第3A図乃至第3C図に示すように、検出器
4a,4b,4cのいづれもが正規の編目部分を検知範囲に入
れている時は、上記(ロ)式の値は略一定の範囲内にあ
る。ところが、前述した針筋と比べはるかに大きな第6
図に示すような丸穴Fが存在すると、透過光量により上
記(ロ)式の値は大きくなる。第7図はこのようにして
丸穴を検出した場合の上記(ロ)式の値、即ち加算器6b
の出力をグラフにしたもので、N0が正規の編目部分を
検出している場合、Nが丸穴を部分を検出している場合
を示している。Z20は丸穴検出レベルを示しており、判
別回路7bは加算器6bの出力がこの丸穴検出レベルZ20を
超えたとき、計数回路8bに対して疵検出信号を出力し、
この計数回路8bはその信号数を計数して、検出ボックス
3の側面に設けた、表示部に検出した丸穴の数を表示す
るのである。この計数回路8bによる計数は丸編機が所要
長さの生地を編立することによって発生するリセット信
号を端子RST から入力することによりリセットされる。
検出する。第3A図乃至第3C図に示すように、検出器
4a,4b,4cのいづれもが正規の編目部分を検知範囲に入
れている時は、上記(ロ)式の値は略一定の範囲内にあ
る。ところが、前述した針筋と比べはるかに大きな第6
図に示すような丸穴Fが存在すると、透過光量により上
記(ロ)式の値は大きくなる。第7図はこのようにして
丸穴を検出した場合の上記(ロ)式の値、即ち加算器6b
の出力をグラフにしたもので、N0が正規の編目部分を
検出している場合、Nが丸穴を部分を検出している場合
を示している。Z20は丸穴検出レベルを示しており、判
別回路7bは加算器6bの出力がこの丸穴検出レベルZ20を
超えたとき、計数回路8bに対して疵検出信号を出力し、
この計数回路8bはその信号数を計数して、検出ボックス
3の側面に設けた、表示部に検出した丸穴の数を表示す
るのである。この計数回路8bによる計数は丸編機が所要
長さの生地を編立することによって発生するリセット信
号を端子RST から入力することによりリセットされる。
上記した針筋及び丸穴の判別・検出原理について更に詳
細に説明する。
細に説明する。
第6図は、編物地に丸疵があるために各検出器(4a、
4b、4c)に入射する光が全く編糸に障害されない場
合の例であり、第8図及び第9図は2つの検出器(4b
及び、4aまたは4c)に入射する光が編糸に障害され
ない場合の例である。ここで入射光が全す障害されてい
ない一つの検出器の明暗信号レベルをKとすると、前記
(ロ)式のZ2値は、第6図の例では Z2=A+B+C=3K… となり、 第8図及び第9図の例では Z2=A+B+C=3K−M… となる。
4b、4c)に入射する光が全く編糸に障害されない場
合の例であり、第8図及び第9図は2つの検出器(4b
及び、4aまたは4c)に入射する光が編糸に障害され
ない場合の例である。ここで入射光が全す障害されてい
ない一つの検出器の明暗信号レベルをKとすると、前記
(ロ)式のZ2値は、第6図の例では Z2=A+B+C=3K… となり、 第8図及び第9図の例では Z2=A+B+C=3K−M… となる。
また、正規の部分よりも50%程度縦糸間隔が広がって
いる針筋Hがあった場合の具体例を示す第4B図〜第4
D図における前記(ロ)式のZ2値は、何れも Z2=3K−2M … となる。
いる針筋Hがあった場合の具体例を示す第4B図〜第4
D図における前記(ロ)式のZ2値は、何れも Z2=3K−2M … となる。
更に、正規の縦糸間隔の編物地の場合(第4A図)で
は、 Z2=3(K−M)=3K−3M … とな
る。
は、 Z2=3(K−M)=3K−3M … とな
る。
但し、Mは、M=A−B(9頁12〜13行目参照)で
定義されるものであり、第4B図の場合を例にとれば、
検出器4bと縦糸W14の重なりあった部分の明暗信号
レベルを示す。つまり、このMは編疵のない正規の縦糸
間隔の編物地において、ある一つの検出器が縦糸によっ
て入射光の一部を妨げられたときの明暗信号レベルを意
味する。
定義されるものであり、第4B図の場合を例にとれば、
検出器4bと縦糸W14の重なりあった部分の明暗信号
レベルを示す。つまり、このMは編疵のない正規の縦糸
間隔の編物地において、ある一つの検出器が縦糸によっ
て入射光の一部を妨げられたときの明暗信号レベルを意
味する。
ここで、K値、M値は、常にK〉0、K≧M≧0である
から、上記各Z2値は、正常(3K−3M…)≦針筋
(3K−2M…)≦丸疵1(3K−M…)≦丸疵2
(3K…)となる。よって、第7図において、Z20を
3K−2Mより大きい値とし、且つ3K−Mより小さい
値に設定すれば丸疵1及び2が検出でき、Z20を3K−
Mより大きい値とし、且つ3Kより小さい値に設定すれ
ば丸疵2のみが検出できることになる。
から、上記各Z2値は、正常(3K−3M…)≦針筋
(3K−2M…)≦丸疵1(3K−M…)≦丸疵2
(3K…)となる。よって、第7図において、Z20を
3K−2Mより大きい値とし、且つ3K−Mより小さい
値に設定すれば丸疵1及び2が検出でき、Z20を3K−
Mより大きい値とし、且つ3Kより小さい値に設定すれ
ば丸疵2のみが検出できることになる。
他方、既に説明したように、第4A図乃至第4D図の針
筋の例では、(イ)式で算出されるZ1値は、第4E図
の場合Z1=0、第4B及び4D図の場合ではともにZ
1=−M…、第4C図の場合Z1=2M…となり、
加減算部6aが2M、又は−Mの明暗信号レベルを出力
したときには、針筋があると判定するようにすればよ
い。但し、前記した如く、実際の装置では2Mより若干
低いところ、及び/又は−Mより若干高いところに基準
レベル(針筋検出レベル)が設定してある。しかして、
第6図、第8図及び第9図の例におけるZ1値を同様に
算出すると、それぞれ0、M、M、となり、何れの場合
も上記針筋検出レベルの範囲外となる。つまり、第一の
検出手段では、丸疵を検出しない。
筋の例では、(イ)式で算出されるZ1値は、第4E図
の場合Z1=0、第4B及び4D図の場合ではともにZ
1=−M…、第4C図の場合Z1=2M…となり、
加減算部6aが2M、又は−Mの明暗信号レベルを出力
したときには、針筋があると判定するようにすればよ
い。但し、前記した如く、実際の装置では2Mより若干
低いところ、及び/又は−Mより若干高いところに基準
レベル(針筋検出レベル)が設定してある。しかして、
第6図、第8図及び第9図の例におけるZ1値を同様に
算出すると、それぞれ0、M、M、となり、何れの場合
も上記針筋検出レベルの範囲外となる。つまり、第一の
検出手段では、丸疵を検出しない。
即ち、上記の原理から、第一の検出手段と第二の検出手
段を備えることによって、始めて穴系の編疵と針筋の編
疵とが判別・検出できることなり、この原理に従い、本
発明では(イ)式を適用した第一の検出手段と(ロ)式
を適用した第二の検出手段とを備える。このような構成
の本発明によれば、第一の検出手段は針筋系の編疵を検
出する一方、針筋より疵穴の大きい穴系の編疵は検出し
ない。他方、第二の検出手段は穴系の編疵を検出する
が、針筋系の編疵は検出しない。よって、本発明によれ
ば、針筋と丸疵とを判別・検出することが実現できたの
である。
段を備えることによって、始めて穴系の編疵と針筋の編
疵とが判別・検出できることなり、この原理に従い、本
発明では(イ)式を適用した第一の検出手段と(ロ)式
を適用した第二の検出手段とを備える。このような構成
の本発明によれば、第一の検出手段は針筋系の編疵を検
出する一方、針筋より疵穴の大きい穴系の編疵は検出し
ない。他方、第二の検出手段は穴系の編疵を検出する
が、針筋系の編疵は検出しない。よって、本発明によれ
ば、針筋と丸疵とを判別・検出することが実現できたの
である。
ところで、針筋と呼ばれる編疵の発生原因としては、編
針自体が曲がっていたり、或いは編針のベラが曲がって
いる場合などの異常によって、連続的に編疵が発生する
ものであり、この場合には編針の補修のために編機を直
ちに停止させる必要がある。
針自体が曲がっていたり、或いは編針のベラが曲がって
いる場合などの異常によって、連続的に編疵が発生する
ものであり、この場合には編針の補修のために編機を直
ちに停止させる必要がある。
一方、丸穴による編疵の場合は、その発生原因が編成り
糸の一部に弱い部分があったり、編成り糸に異物が混入
または付着している場合等に、突発的に発生するもの
で、単独かつ非連続的に発生するものであるので、この
場合は編機をいちいち停止させる必要はない。
糸の一部に弱い部分があったり、編成り糸に異物が混入
または付着している場合等に、突発的に発生するもの
で、単独かつ非連続的に発生するものであるので、この
場合は編機をいちいち停止させる必要はない。
しかして、本発明編疵検出装置によれば、先ず編目を形
成する糸の間隔に対応して配置された3本の検出器4
a,4b,4cによって、編物地Xの明暗信号を得る。
次いで、第一の検出手段は、前記各明暗信号を(イ)式
に従い、4a及び4cの得た明暗信号に「1」の重み付
けをし、4bの得た明暗信号に「2」の重み付けをして
演算した値を、予め設定された所定の針筋検出レベルと
参照比較して針筋の存在の有無を判定する。そして、針
筋が存在すると判定したときには警報音を発するととも
に、編機の運転を停止する等の動作を行う。他方、前記
と同時に第二の検出手段が、(ロ)式に従い、4a、4
b、4cの得た明暗信号を合算しその結果を所定の丸穴
検出レベルと参照比較して丸穴の存在の有無を判別す
る。そして、丸穴が存在すると判定したときには警報音
を発する等を行うが、この場合には編機の運転を自動停
止することのないようにすることができる。
成する糸の間隔に対応して配置された3本の検出器4
a,4b,4cによって、編物地Xの明暗信号を得る。
次いで、第一の検出手段は、前記各明暗信号を(イ)式
に従い、4a及び4cの得た明暗信号に「1」の重み付
けをし、4bの得た明暗信号に「2」の重み付けをして
演算した値を、予め設定された所定の針筋検出レベルと
参照比較して針筋の存在の有無を判定する。そして、針
筋が存在すると判定したときには警報音を発するととも
に、編機の運転を停止する等の動作を行う。他方、前記
と同時に第二の検出手段が、(ロ)式に従い、4a、4
b、4cの得た明暗信号を合算しその結果を所定の丸穴
検出レベルと参照比較して丸穴の存在の有無を判別す
る。そして、丸穴が存在すると判定したときには警報音
を発する等を行うが、この場合には編機の運転を自動停
止することのないようにすることができる。
但し、針筋または丸穴が検出されたとき、どの様に動作
させるかは、適当に定めることができるものであって、
本発明では編疵検出後の編機の動作内容を何ら限定する
ものでない。
させるかは、適当に定めることができるものであって、
本発明では編疵検出後の編機の動作内容を何ら限定する
ものでない。
尚、本発明においては検出器が得た信号に対してなす重
み付けの重みは、その後の信号処理過程に対応して任意
に変えうるものである。また、明暗信号の加算もしくは
加減算の方法も上記実施例に限定されず、要するに重み
付けとの関連によって編物地の正規の編目を形成してい
ない編疵部分を分離できるものであればよい。さらに、
上記実施例における加減算部6aは加算器61a と減算器62
a により構成されているが、減算器62a に換えて差動増
幅器を用い、その出力により直接警報回路を駆動するよ
うにしてもよい。さらにまた、上記実施例では便宜上カ
メラと検出ボックスに分割して本発明方法を実施してい
るが、これを一体にして実施することも当然可能であ
る。
み付けの重みは、その後の信号処理過程に対応して任意
に変えうるものである。また、明暗信号の加算もしくは
加減算の方法も上記実施例に限定されず、要するに重み
付けとの関連によって編物地の正規の編目を形成してい
ない編疵部分を分離できるものであればよい。さらに、
上記実施例における加減算部6aは加算器61a と減算器62
a により構成されているが、減算器62a に換えて差動増
幅器を用い、その出力により直接警報回路を駆動するよ
うにしてもよい。さらにまた、上記実施例では便宜上カ
メラと検出ボックスに分割して本発明方法を実施してい
るが、これを一体にして実施することも当然可能であ
る。
発明の効果 以上の説明からあとらかなように、本発明による編疵の
検出装置によれば、針筋の存在を確実に検出することが
できるから、これによって針が曲がっている事などによ
る致命的な欠陥によるトラブルが生じる前に丸編機等の
運転を停止することができ、生産工程を円滑にに運ぶこ
とに寄与することができる。また、丸穴等の穴系の疵も
検出することができ、しかも、疵の種類によって異なっ
た対応をすることができるので、編機の自動化を図る上
で極めて有効である。
検出装置によれば、針筋の存在を確実に検出することが
できるから、これによって針が曲がっている事などによ
る致命的な欠陥によるトラブルが生じる前に丸編機等の
運転を停止することができ、生産工程を円滑にに運ぶこ
とに寄与することができる。また、丸穴等の穴系の疵も
検出することができ、しかも、疵の種類によって異なっ
た対応をすることができるので、編機の自動化を図る上
で極めて有効である。
第1図は本発明による編疵の検出装置を実施する装置の
概略を示す斜視説明図、第2図は同じく構成図、第3A
図乃至第3C図は正規の編目を検出している状態を示す
説明図、第4A図乃至第4E図は針筋を検出している状
態を示す説明図、第5図は針筋を検出した場合の加減算
部の出力を示すグラフ、第6図及び第8図、第9図は丸
穴を検出している状態を示す説明図、第7図は丸穴を検
出した場合の加算器の出力を示すグラフである。 4a,4b,4c…検出器、5…重み付け部、 w1〜w3,w11〜w16 …糸。
概略を示す斜視説明図、第2図は同じく構成図、第3A
図乃至第3C図は正規の編目を検出している状態を示す
説明図、第4A図乃至第4E図は針筋を検出している状
態を示す説明図、第5図は針筋を検出した場合の加減算
部の出力を示すグラフ、第6図及び第8図、第9図は丸
穴を検出している状態を示す説明図、第7図は丸穴を検
出した場合の加算器の出力を示すグラフである。 4a,4b,4c…検出器、5…重み付け部、 w1〜w3,w11〜w16 …糸。
Claims (1)
- 【請求項1】針筋系の編疵を検出する第一の検出手段と
穴系の編疵を検出する第二の検出手段とを備えた編疵検
出装置であって、 前記第一の検出手段は、編目を形成する糸の間隔に対応
して配置された3本の検出器により編物地から明暗信号
を得る明暗信号検出要素と、3本の検出器が得た明暗信
号の一つを他より大きく重み付けする重み付け要素と、
前記大きな重み付けをした明暗信号から、残りの明暗信
号を減算処理する減算処理要素と、減算処理して得た値
を予め設定した針筋検出レベル値と比較することによ
り、針筋系の編疵を判別検出する針筋検出要素とから成
り、 前記第二の検出手段は、編目を形成する糸の間隔に対応
して配置された3本の検出器により編物地の明暗信号を
得る明暗信号検出要素と、前記明暗信号検出要素の検出
した3つの明暗信号を加算処理する加算処理要素と、加
算処理して得た値を予め設定した丸穴検出レベル値と比
較することにより、穴系の編疵を判別検出する丸穴検出
要素とから成るものである、 ことを特徴とする編疵検出装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61097324A JPH0621880B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 編疵の検出装置 |
| US07/035,811 US4748334A (en) | 1986-04-25 | 1987-04-08 | Method and apparatus for detecting flaws in knitted fabric |
| KR1019870003816A KR900002499B1 (ko) | 1986-04-25 | 1987-04-21 | 편성포 홈의 검출방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61097324A JPH0621880B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 編疵の検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62257449A JPS62257449A (ja) | 1987-11-10 |
| JPH0621880B2 true JPH0621880B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=14189302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61097324A Expired - Lifetime JPH0621880B2 (ja) | 1986-04-25 | 1986-04-25 | 編疵の検出装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4748334A (ja) |
| JP (1) | JPH0621880B2 (ja) |
| KR (1) | KR900002499B1 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63249768A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-17 | グンゼ株式会社 | 検反方法及びその装置 |
| DE3733791A1 (de) * | 1987-10-06 | 1989-04-27 | Herbst Protechna Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur optischen ueberwachung einer maschenware |
| JPH02246726A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-10-02 | Toshiba Corp | ディジタルリレーの監視不良検出方式 |
| JPH02265867A (ja) * | 1989-04-04 | 1990-10-30 | Murata Mach Ltd | パッケージの異常部検出方法 |
| FR2652161B1 (fr) * | 1989-09-15 | 1991-12-27 | Inst Textile De France | Dispositif endoscopique pour la detection de defauts sur metier a tricoter circulaire. |
| DE4129126A1 (de) * | 1991-09-02 | 1993-03-04 | Memminger Iro Gmbh | Verfahren zum feststellen von fehlern in einer textilen warenbahn |
| FR2726299A1 (fr) * | 1994-11-02 | 1996-05-03 | Scanera Sc | Dispositif d'inspection de textiles |
| US5497235A (en) * | 1995-01-12 | 1996-03-05 | Monarch Knitting Machinery Corporation | Inspecting and grading apparatus for hosiery and method of inspecting same |
| US6219136B1 (en) * | 1998-03-03 | 2001-04-17 | Union Underwear Company, Inc. | Digital signal processor knitting scanner |
| US7437894B1 (en) * | 2007-06-27 | 2008-10-21 | Monarch Knitting Machinery Corp. | Circular knitting machine with fabric scanner, and break-away mount for fabric scanner |
| DE102008021502A1 (de) * | 2008-04-29 | 2009-11-05 | Herbert Kannegiesser Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Sortieren, Vereinzeln und/oder Übergeben von Wäschestücken |
| CN104452089A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-03-25 | 鑫立达机器(常熟)有限公司 | 一种带红外线感应的圆形经编机 |
| KR101968250B1 (ko) * | 2016-12-12 | 2019-04-11 | 주식회사 세파테크놀로지 | 직조기 니들 오류 검출 프로그램이 기록된 컴퓨터 판독 가능한 기록매체 |
| KR101968252B1 (ko) * | 2016-12-12 | 2019-08-13 | 주식회사 세파테크놀로지 | 직조기 니들 오류 검출 장치 |
| CN113166987B (zh) * | 2018-10-15 | 2023-05-30 | 斯玛特克斯欧洲一人有限公司 | 用于控制纺织质量的机器和方法 |
| WO2021156756A1 (en) * | 2020-02-05 | 2021-08-12 | Smartex Unipessoal Lda. | Systems and methods for defect detection |
| DE102022131245A1 (de) * | 2022-11-25 | 2024-05-29 | Deutsche Institute Für Textil- Und Faserforschung Denkendorf | Vorrichtung und Verfahren zur automatisierten Erfassung von Maschenparametern in textilen Maschenwaren sowie Textilmaschine |
| TWI873027B (zh) | 2024-04-29 | 2025-02-11 | 佰龍機械廠股份有限公司 | 具即時提示針織機狀態的圓針織機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3345836A (en) * | 1966-01-26 | 1967-10-10 | Appalachian Electronic Instr | Scanning system for revolving creel type circular knitting machines |
| DE3334357C2 (de) * | 1983-09-22 | 1986-04-10 | Erwin Sick Gmbh Optik-Elektronik, 7808 Waldkirch | Optisches Fehlersuchgerät für Bahnen |
-
1986
- 1986-04-25 JP JP61097324A patent/JPH0621880B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-04-08 US US07/035,811 patent/US4748334A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-04-21 KR KR1019870003816A patent/KR900002499B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4748334A (en) | 1988-05-31 |
| KR900002499B1 (ko) | 1990-04-16 |
| JPS62257449A (ja) | 1987-11-10 |
| KR870010399A (ko) | 1987-11-30 |
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