JPH0622237A - 多画面テレビジョン受像機とそのメモリ装置 - Google Patents

多画面テレビジョン受像機とそのメモリ装置

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JPH0622237A
JPH0622237A JP17642592A JP17642592A JPH0622237A JP H0622237 A JPH0622237 A JP H0622237A JP 17642592 A JP17642592 A JP 17642592A JP 17642592 A JP17642592 A JP 17642592A JP H0622237 A JPH0622237 A JP H0622237A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレーム遅れ信号を作るためのフレームメモ
リを入力映像信号の時間軸圧縮回路に用いるメモリと兼
用させ映像信号処理回路におけるメモリ容量を減少させ
る。 【構成】 入力映像信号のフレーム間内挿信号を記憶す
ると共にその遅延信号を導出する複数のフィールドメモ
リ54、55、56を設け、上記遅延信号よりフレーム
遅れ信号と時間軸を圧縮した入力映像信号を得るメモリ
装置を構成する。また上記入力映像信号として小画面用
の映像信号を用い、上記メモリ装置より導出する時間軸
を圧縮した小画面用の映像信号を親画面の映像信号に挿
入して多画面テレビジョン信号を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の画面を同時に共通
の表示面に映し出すようにした多画面テレビジョン受像
機とそれに使用するメモリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号の伝送信号帯域を圧縮
する方式として、フィールド間ならびにフレーム間オフ
セットサブサンプリングを用いた多重サブサンプル伝送
方式が知られている。そして、この多重サブサンプル伝
送方式の1つとしてMUSE(Multiple Su
b−Nyquist Sampling Encodi
ng)と呼ばれるものが、例えば特開昭61−2648
89号公報に記載されるように提案されている。
【0003】図7はその送信側の信号処理回路(エンコ
ーダ)の構成を示している。同図において、入力端子1
に供給される入力信号は、A/D変換器2で、48.6
MHzのサンプリング周波数でサンプリングされてディ
ジタル信号に変換される。図8Aは、このときの信号帯
域を示すものである。なお、図8において横軸は水平成
分H、縦軸は垂直成分Vである。
【0004】また、図7に示すA/D変換器2の出力信
号は、フィールド間プリフィルタ3に供給される。この
フィールド間プリフィルタ3において、静止画領域の処
理として、図8Bに示すように画面斜め方向の高域成分
が除去される。
【0005】また、フィールド間プリフィルタ3の出力
信号は、サブサンプリング回路4に供給される。このサ
ブサンプリング回路4において、24.3MHzのサン
プリング周波数でフィールド間オフセットサブサンプリ
ングが行われる。この場合、12.15MHz以上の帯
域の信号は折り返されて、信号帯域は図8Cに示すよう
になる。
【0006】また、サブサンプリング回路4の出力信号
はサンプリング周波数変換回路5に供給されて、そのサ
ンプリング周波数が24.3MHzから32.4MHz
に変換される。この場合、信号帯域は図8Cに示す状態
のままとなる。
【0007】一方A/D変換器2の出力信号は、フィー
ルド内プリフィルタ6に供給される。このフィールド内
プリフィルタ6において、動画領域の処理として、図8
Dに示すように、12.15MHzに帯域制限される。
【0008】そして、フィールド内プリフィルタ6の出
力信号はサンプリング周波数変換回路7に供給されて、
そのサンプリング周波数が48.6MHzから32.4
MHzに変換される。この場合、信号帯域は、図8Dに
示す状態のままとなる。
【0009】また、上記サンプリング周波数変換回路5
及び7の出力信号は、線形混合回路8に供給される。ま
た、A/D変換器2の出力信号は動き検出回路9に供給
される。この動き検出回路9においては、フレーム間差
分の絶対値に非線形処理が施されて動き量が検出され
る。そして、この動き検出回路9の検出信号は線形混合
回路8に制御信号として供給され、この線形混合回路8
では動き量に応じた割合でサンプリング周波数変換回路
5及び7の出力信号が混合される。
【0010】上記線形混合回路8の出力信号は、サブサ
ンプリング回路10に供給される。このサブサンプリン
グ回路10において、16.2MHzのサンプリング周
波数でフレーム間オフセットサブサンプリングが行われ
る。この場合、静止画系の図8Cに示すような信号帯域
は、8.1MHz以上の帯域が折り返されて、同図Eに
示すようになる。
【0011】一方、動画系の同図Dに示すような信号帯
域は8.1MHz以上の帯域が折り返されて同図Fに示
すようになる。
【0012】また、サブサンプリング回路10の出力信
号はD/A変換機11でアナログ信号に変換されたの
ち、伝送路フィルタ12を介して出力端子13に導出さ
れ伝送路に送り出される。この伝送路フィルタ12は
8.1MHzでコサインロールオフ特性を有するものと
されている。
【0013】上記図7に示す送信側より伝送されるMU
SE伝送信号を受信し、フレーム間内挿して小画面映像
信号とする多画面テレビジョン受像機は既に出願してお
り、図9はそのブロック図である。
【0014】図9において、デジタル化された第1のM
USE伝送信号が端子20を介して、スイッチ21とフ
レームメモリ22を含むフレーム間内挿回路に供給され
る。スイッチ21は端子20からの入力信号とフレーム
メモリ22からのフレーム遅れ信号を切換え、フレーム
間内挿を行う。このフレーム間内挿された信号はフィー
ルドメモリ24と内挿回路25を含むフィールド間内挿
回路に供給され、フィールド間内挿を行い静止画信号を
形成する。
【0015】一方、端子20からの信号はフィールド内
内挿回路26に供給されフィールド内内挿を行い動画信
号を形成する。フレーム間内挿された信号は動き検出回
路23の一方の端子に直接供給され、さらにフレームメ
モリ22を介してもう一方の端子に供給される。そして
この両者の信号のフレーム間差分により動き検出信号を
形成する。この動き検出信号と上記内挿回路25からの
静止画信号及び上記フィールド内内挿回路26からの動
画信号が線形混合回路27に供給され、動き検出信号に
応じて静止画信号と動画信号が線形混合され、第1の映
像信号を形成する。以上の信号処理回路28により、M
USE受像機の通常の信号処理が行われる。
【0016】一方デジタル化された第2のMUSE伝送
信号は端子29を介してスイッチ40とフレームメモリ
41を含むフレーム間内挿回路に供給される。スイッチ
40は端子29からの入力信号とフレームメモリ41か
らのフレーム遅れ信号を切換え、フレーム間内挿を行
う。このフレーム間内挿処理によってMUSE伝送信号
の静止画系の信号帯域を示す図8Eの折り返し成分は1
2.15MHzまで復元され、図10Aに示す信号帯域
となる。
【0017】またMUSE伝送信号の動画系の信号帯域
を示す図8Fの折り返し成分は復元されず、図10Bに
示すように折り返しの信号帯域のままとなる。しかし、
信号帯域の折り返しによる映像信号のS/Nの劣化は低
域への折り返し成分の大きい静止画部分による影響が大
きい。従って、この回路によればフレーム間内挿処理に
よってこの低域への折り返し成分が軽減されることによ
り映像信号のS/Nの劣化の大部分が除かれることにな
る。フレーム間内挿された信号は時間軸圧縮回路32を
介して第2の映像信号を形成する。
【0018】上記時間軸圧縮回路32に含まれる小画面
用フィールドメモリを3個で構成し、メモリ読み出しア
ドレスが書き込みアドレスに追い越しを生じないように
した小画面信号処理回路を既に特開平3−62687号
で「テレビジョン受像機」として出願している。図9に
示す回路の時間軸圧縮回路32に含まれるメモリも3フ
ィールドメモリとして説明するが、2フィールドメモリ
或いは4フィールドメモリ等であっても相応の画質の小
画面信号処理回路を構成することはできる。
【0019】端子29から供給される第2のMUSE伝
送信号は第2制御回路33にも供給され、この信号中に
含まれる同期信号に同期して時間軸圧縮回路32に含ま
れるメモリへの書き込みタイミングを発生し、この書き
込みタイミング信号に応じて時間軸圧縮回路32に供給
された前記フレーム間内挿信号をメモリに書き込む。
【0020】一方端子20から供給される第1のMUS
E伝送信号は第1制御回路31に供給され、この信号中
に含まれる同期信号に同期して前記メモリへの読み出し
タイミングを発生し、この読み出しタイミング信号に応
じて時間軸圧縮回路32のメモリから時間軸の圧縮され
た信号を読み出し第2の映像信号を形成する。この部分
の回路42が小画面の信号処理を行う部分に相当する。
前記第1の映像信号と第2の映像信号は挿入回路35に
供給され、第1の映像信号中の小領域に第2の映像信号
が含まれる2画面高品位テレビジョン信号を端子36に
出力する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成によると小
画面信号処理回路はフレーム間内挿回路のフレームメモ
リと時間軸圧縮回路に用いる複数のフィールドメモリを
各々必要とし、必要なメモリ容量が多くなって回路構成
が複雑高価になるという問題があった。本発明は必要な
メモリ容量を削減し回路規模を小さくすることを目的と
する。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するためフレーム間内挿信号を入力信号として、該入
力信号をフィールド毎に順次繰り返し記憶すると共に、
上記入力信号の遅延信号を導出する複数のフィールドメ
モリで構成したメモリ手段と、該メモリ手段より導出さ
れる遅延信号よりフレーム遅れ信号を導出する第1のス
イッチング手段と、入力映像信号と上記フレーム遅れ信
号を切換えて上記フレーム間内挿信号を導出する第2の
スイッチング手段と、上記メモリ手段から導出される上
記遅延信号のうち書込中でないフィールドメモリからの
データを導出する第3のスイッチング手段と、該第3の
スイッチング手段より導出される画素データを時間軸圧
縮する時間軸圧縮回路とを設けたメモリ装置を構成す
る。
【0023】また第1の映像信号による第1のテレビジ
ョン画面の一部に、第2の映像信号による第2のテレビ
ジョン画面を小画面として表示するようにした多画面テ
レビジョン受像機において、上記第2の映像信号を入力
映像信号とする上記メモリ装置と、該メモリ装置からの
データの読み出しを上記第1の映像信号の同期信号に同
期したクロックで制御する第1の制御手段と、上記メモ
リ装置へのデータの書き込みを上記第2の映像信号の同
期信号に同期したクロックで制御する第2の制御手段よ
り成る小画面信号処理回路を設け、該小画面信号処理回
路より導出される小画面用の第2の映像信号を上記第1
の映像信号に挿入する挿入回路を設けた構成にする。
【0024】
【作用】本発明は上記の構成であるので、入力映像信号
は第2のスイッチング手段によりフレーム遅れ信号と切
換えられてフレーム間内挿信号となり複数のフィールド
メモリに順次フィールド毎に繰り返し記憶される。上記
複数のフィールドメモリからは遅延信号が導出され、こ
の遅延信号が第1のスイッチング手段に導かれて上記の
フレーム遅れ信号を導出する。
【0025】一方上記複数のフィールドメモリからの遅
延信号は第3のスイッチング手段に導かれ書込中でない
フィールドメモリからの複数個の画素データを導出し、
この信号を時間軸圧縮回路で時間軸を圧縮して、上記入
力映像信号の時間軸を圧縮した信号を導出する。従って
上記の複数のフィールドメモリをフレーム遅れ信号を導
出するためのメモリとして使用できると共に、入力映像
信号の時間軸を圧縮する回路のメモリとしても併用する
ことができる。
【0026】また、多画面テレビジョン受像機の小画面
信号処理回路に上記メモリ装置を用いると小画面用の第
2の映像信号が上記メモリ装置の入力映像信号となる。
そして、メモリ装置における複数のフィールドメモリは
第2の制御手段により、上記第2の映像信号の同期信号
に同期したクロックで第2の映像信号が書き込まれ、第
1の制御手段により上記第1の映像信号の同期信号に同
期したクロックで第2の映像信号が読み出される。
【0027】上記複数のフィールドメモリより読み出さ
れる第2の映像信号のデータは第1のスイッチング手段
を介してフレーム間内挿信号を作るためのフレーム遅れ
信号として導出されると共に、第3のスイッチング回路
を介して時間軸圧縮回路に導かれ小画面用の信号として
時間軸が圧縮される。そして、この時間軸圧縮された小
画面用の第2の映像信号は挿入回路に導かれて第1の映
像信号中に挿入され多画面映像信号となる。
【0028】
【実施例】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。図1において、上記従来例として説明した図9に示
す構成に対応する部分は同一符号を付し説明を省略す
る。図1において、50は小画面の映像信号となる第2
の映像信号と、該第2の映像信号のフレーム遅れ信号5
2とを切り換えてフレーム間内挿を行うと共に、上記第
2の映像信号を時間軸圧縮して小画面映像信号に適した
第2の映像信号53を導出する3フィールドメモリ回路
であり、51は上記3フィールドメモリ回路50と上記
第1の制御回路31と上記第2の制御回路33とスイッ
チ40より成る第2の映像信号の小画面信号処理回路で
ある。
【0029】図1において、デジタル化された第1のM
USE伝送信号が端子20に供給され、従来例と同様に
信号処理回路28でMUSE受像機の通常の信号処理が
行われ、第1の映像信号が線形混合回路27より出力さ
れる。
【0030】一方、デジタル化された第2のMUSE伝
送信号は端子29を介してスイッチ40の一方の端子に
供給される。スイッチ40の他方の端子には3フィール
ドメモリ回路50からのフレーム遅れ信号52が供給さ
れる。スイッチ40は上記両信号を切換えてフレーム間
内挿を行い、その出力を3フィールドメモリ回路50に
供給する。
【0031】上記3フィールドメモリ回路50では上記
フレーム遅れ信号52を形成すると共に時間軸の圧縮さ
れた第2の映像信号53を形成する。上記端子20、2
9から供給される第1、第2のMUSE伝送信号は第1
制御回路31、第2制御回路33にも夫々供給され、前
記信号中に含まれる同期信号に同期したタイミング信号
を発生する。第1制御回路31、第2制御回路33は前
記タイミング信号を用いて3フィールドメモリ50の読
み出し、書き込みの制御を行う。
【0032】次に上記3フィールドメモリ回路50の詳
細を図2に示すブロック図を用いて詳細に説明する。図
2において、54、55、56は夫々フィールドメモリ
であり、該各フィールドメモリ54、55、56は夫々
3つのブロック1、2、3を備え、また各ブロック1、
2、3には夫々3つのサブブロック1−、1−、1
−、2−、2−、2−、3−、3−、3−
を設ける。従ってサブブロックは各フィールドメモリ
54、55、56毎に9個、計27個が設けられる。
【0033】上記各サブブロック1−〜3−の入力
端子には上記スイッチ40の出力側の端子が接続され、
上記フィールドメモリ54のブロック1、2、3におけ
る各サブブロック1−〜3−の出力はスイッチ61
の端子に、また上記フィールドメモリ55の各ブロッ
ク1、2、3における各サブブロック1−〜3−の
出力は上記スイッチ61の端子に、さらにまた上記フ
ィールドメモリ56の各ブロック1、2、3における各
サブブロック1−〜3−の出力は上記スイッチ61
の端子に接続される。そして上記スイッチ61の出力
は2次元LPF回路62を介し、小画面用の第2の映像
信号として出力端子53に導出される。
【0034】また上記フィールドメモリ54の各ブロッ
ク1、2、3における第1のサブブロック1−、2−
、3−の各出力は夫々スイッチング回路のブロック
57を構成する各スイッチ57−1、57−2、57−
3の第1の端子に接続され、各ブロック1、2、3に
おける第2のサブブロック1−、2−、3−の各
出力は夫々上記スイッチ57−1、57−2、57−3
の第2の端子に接続され、各ブロック1、2、3にお
ける第3のサブブロック1−、2−、3−の各出
力は夫々上記スイッチ57−1、57−2、57−3の
第3の端子に接続される。そして上記各スイッチ57
−1、57−2、57−3の出力端子は夫々上記ブロッ
ク57を構成するスイッチ57−0の入力端子に
接続される。
【0035】他のフィールドメモリ55、56における
各サブブロック1−〜3−の出力も上記フィールド
メモリ54の場合と同様に各フィールドメモリに対応し
て設けたスイッチング回路を構成するブロック58、5
9の各スイッチ58−1、58−2、58−3及び59
−1、59−2、59−3の端子に接続され、該各スイ
ッチの出力は上記ブロック58、59毎に設けたスイッ
チ58−0、59−0の各入力端子に接続する。
【0036】そして上記各スイッチ57−0、58−
0、59−0の出力端子に導出されるフレーム遅れ信号
は夫々スイッチ60の入力端子a、b、cに接続され、
その出力端子は上記スイッチ40の入力端子bに導かれ
る。
【0037】3フィールドメモリ回路50は上記の構成
より成り、次のその動作を説明する。先ず最初に水平、
垂直方向共に1/3に時間軸を圧縮して第2の映像信号
を形成する場合について、図1乃至図5を用いて説明す
る。
【0038】スイッチ40のa側の端子には図3A1に
示すように16.2MHzのクロック単位でMUSE伝
送信号が供給される。MUSE伝送信号はラインオフセ
ットサブサンプリングを行っているため、例えば第Xラ
インで奇数番目の画素の信号を送っている場合には第X
+1ラインでは偶数番目の画素の信号を送っている。な
お、同図においてX〜X+2はライン番号を表わし、数
字は画素番号を表わしている。以下これをライン交代で
繰り返す。
【0039】一方スイッチ40のb側の端子には図3B
1に示すような32.4MHzのクロック単位のフレー
ム遅れ信号52が供給される。図3C1はスイッチ40
の切換えタイミング信号を表わし、32.4MHzのク
ロック単位でHレベル、Lレベルが切換わると共に、ラ
イン交代でその位相が反転している。例えばHレベルの
時にはa側の信号を選択し、Lレベルの時にはb側の信
号を選択する。従ってスイッチ40からは図3D1に示
すようにフレーム間内挿された信号が出力される。前記
フレーム間内挿信号D1は3フィールドメモリ回路50
に入力され図2に示すようにフィールドメモリ54、5
5、56に供給される。
【0040】上記各フィールドメモリ54、55、56
は夫々ブロック1、2、3から構成され、さらに各ブロ
ックは夫々サブブロック、、から構成される。上
記の各フィールドメモリ54、55、56への書き込み
は図1に示す第2制御回路33からの書き込みタイミン
グ信号によって行われる。各フィールドメモリ54、5
5、56は9つのサブブロック1−、1−、1−
、2−、2−、2−、3−、3−、3−
から構成されるが、各サブブロック1−〜3−のア
ドレス範囲は同一であり、同時に全サブブロックの同一
アドレスを指定することができるよう構成されている。
【0041】前記フレーム間内挿信号D1がまず最初に
フィールドメモリ54に書き込まれるとすると、第Xラ
インではブロック1、2、3のWA(ライトアドレス)
信号は図3E1に示すように10.8MHzのクロック
単位でY、Y+1、Y+2、・・・と更新される。な
お、Y、Y+1、Y+2、・・・はアドレス番号を表わ
している。
【0042】次の第X+1、第X+2も第Xラインと同
じアドレスを10.8MHzのクロック単位で指定す
る。続く第X+3〜X+5ラインでは第X〜X+2ライ
ンで最後に指定したアドレスの次のアドレスY’から順
番に指定される。以下フィールドの終わりまで前記同様
にアドレスが更新される。
【0043】一方ブロック1、2、3には図3F1、G
1、H1に示すWE(ライトイネーブル)信号が供給さ
れる。第Xラインでは図3F1に示すように32.4M
Hzのクロック単位でブロック1のサブブロック1−
、1−、1−が順番にライトイネーブルとなる。
以下3クロック周期でこれを繰り返す。
【0044】次の第X+1ラインでは図3F1に示すよ
うにブロック1はアンイネーブルとなり、図3G1に示
すように32.4MHzのクロック単位でブロック2の
サブブロック2−、2−、2−が順番にライトイ
ネーブルになる。以下3クロック周期でこれを繰り返
す。
【0045】続く第X+2ラインでは図3G1に示すよ
うにブロック2はアンイネーブルとなり図3H1に示す
ように32.4MHzのクロック単位でブロック3のサ
ブブロック3−、3−、3−が順番にライトイネ
ーブルになる。以下3クロック周期でこれを繰り返す。
【0046】続く第X+3ラインではブロック3はアン
イネーブルとなり、再びブロック1がライトイネーブル
となる。以後第X〜X+2ラインの動作をフィールドの
終わりまで3ライン周期で繰り返す。従って図3D1の
フレーム間内挿信号の第Xラインでは、1、4’、7、
・・・の信号は図3I1に示すようにサブブロック1−
に書き込まれ、2’、5、8’、・・・の信号は図3
J1に示すようにサブブロック1−に書き込まれ、
3、6’、9、・・・の信号は図3K1に示すようにサ
ブブロック1−に書き込まれる。
【0047】第X+1ラインでは、1’、4、7’、・
・・の信号は同図L1に示すようにサブブロック2−
に書き込まれ、2、5’、8、・・・の信号は同図M1
に示すようにサブブロック2−に書き込まれ、3’、
6、9’、・・・の信号は同図N1に示すようにサブブ
ロック2−に書き込まれる。
【0048】図3D1に示すフレーム間内挿信号の第X
+2ラインでは、1、4’、7、・・・の信号は同図O
1に示すようにサブブロック3−に書き込まれ、
2’、5、8’、・・・の信号は同図P1に示すように
サブブロック3−に書き込まれ、3、6’、9、・・
・の信号は同図Q1に示すようにサブブロック3−に
書き込まれる。
【0049】以後フィールドの終わりまで3ライン周期
で図3D1に示すフレーム間内挿信号はブロック1、
2、3に繰り返し書き込まれる。1フィールドの信号を
書き終えると次のフィールドの信号はフィールドメモリ
55に前記同様書き込まれ、さらに次のフィールドの信
号はフィールドメモリ56に前記同様書き込まれる。以
後3フィールド周期でフィールドメモリ54、55、5
6に繰り返し書き込まれる。
【0050】各フィールドメモリ54、55、56はリ
ードアドレスライン、リードデータライン共に2系統用
意され、お互い非同期で読み出すことが可能である。フ
レーム遅れ信号52を形成する第1の読み出し系統は第
2制御回路33からの読み出しタイミング信号によって
制御される。フィールドメモリ54に書き込みが行われ
ている第Mフィールドではフィールドメモリ55からフ
レーム遅れ信号が読み出される。第Mフィードではスイ
ッチ58−1〜58−3の切換えタイミング信号によっ
て、図4R1に示すように各ラインとも32.4MHz
のクロック単位で端子、、を繰り返し選択する。
【0051】一方、スイッチ58−0の切換えタイミン
グ信号は図4S1に示すように第X〜X+2ラインでは
夫々端子、、を選択する。以後フィールドの終わ
りまで3ライン周期でこれを繰り返し図4T1のように
フレーム遅れ信号101が形成される。
【0052】フィールドメモリ55に書き込みが行われ
ている第M+1フィールドではフィールドメモリ56か
らフレーム遅れ信号が読み出される。第M+1フィール
ドではスイッチ59−1〜59−3の切換えタイミング
信号によって図4U1に示すように各ラインとも32.
4MHzのクロック単位で端子、、を繰り返し選
択する。
【0053】一方、スイッチ59−0の切換えタイミン
グ信号は図4V1のように第X〜X+2ラインでは夫々
端子、、を選択する。以後フィールドの終わりま
で3ライン周期でこれを繰り返し図4W1のようにフレ
ーム遅れ信号102が形成される。
【0054】フィールドメモリ56に書き込みが行われ
ている第M+2フィールドではフィールドメモリ54か
らフレーム遅れ信号が読み出される。第M+2フィール
ドではスイッチ57−1〜57−3の切換えタイミング
信号によって図4X1に示すように各ラインとも32.
4MHzのクロック単位で端子、、を繰り返し選
択する。
【0055】一方、スイッチ57−0の切換えタイミン
グ信号は図4Y1に示すように第X〜X+2ラインでは
夫々端子、、を選択する。以後フィールドの終わ
りまで3ライン周期でこれを繰り返し図4Z1に示すよ
うにフレーム遅れ信号100が形成される。スイッチ6
0の切換えタイミング信号によって図4A2に示すよう
に第M〜M+2フィールドでは夫々端子b、c、aを選
択する。以後3フィールド周期でこれを繰り返し、第1
の読み出し系統からフレーム遅れ信号52が形成され
る。
【0056】一方、図1に示す第2の映像信号53を形
成する第2の読み出し系統は第1制御回路31からの読
み出しタイミング信号によって制御される。図2に示す
スイッチ61の各端子〜には、夫々フィールドメモ
リ54〜56のサブブロック1−〜3−の9画素分
のデータが夫々供給されている。スイッチ61の切換え
タイミング信号によって端子〜のうちいづれか1つ
を選択し、第1の映像信号と同一フィールドでかつ書込
中でないフィールドメモリからの前記9画素分のデータ
を2次元LPF回路62に供給する。
【0057】2次元LPF回路62は供給された図5に
示すような水平、垂直3×3の9画素の各データに同図
に示す各係数を乗算したものを加算することによって水
平、垂直方向共に1/3に時間軸の圧縮された1画素の
データを算出するようにしたもので2次元LPFを構成
している。2次元LPF回路62の出力は第2の映像信
号として端子53に供給される。前記第1の映像信号と
第2の映像信号が挿入回路35に供給され、第1の映像
信号中の小領域に第2の映像信号が含まれる2画面高品
位テレビジョン信号を端子36に出力する。
【0058】次に、一般的に水平方向にM’/M(ただ
しM’<M)、垂直方向にN’/N(ただしN’<N)
時間軸を圧縮して第2の映像信号を形成する場合の3フ
ィールドメモリの構成について図1及び図6を用いて簡
単に説明する。ただし、M、M’、N、N’は自然数で
ある。
【0059】スイッチ40からは第1の実施例と同様に
してフレーム間内挿された信号が出力されている。前記
フレーム間内挿信号は3フィールドメモリ回路150に
入力されフィールドメモリ154、155、156に供
給される。各フィールドメモリはブロック1、2、・・
・、Nから構成され、さらに各ブロックはサブブロック
、、・・・、Mから構成される。
【0060】前記フレーム間内挿信号は第2制御回路3
3からの書き込みタイミング信号によってフィールドメ
モリ154→155→156とフィールド単位で順番に
各フィールドメモリに書き込まれる。各フィールドメモ
リ154、155、156において、各フィールドの信
号は1ライン単位でブロック1、2、・・・、Nと順番
に書き込まれ、Nライン周期で繰り返される。
【0061】さらに各ラインの信号は32.4MHzの
クロック単位でサブブロック、、・・・、Mと順番
に書き込まれ、Mクロック周期で繰り返される。フレー
ム遅れ信号52を形成する第1の読み出し系統は第2制
御回路33からの読み出しタイミング信号によって制御
される。スイッチ157−1、157−2、・・・、1
57−N、スイッチ158−1、158−2、・・・、
158−N、スイッチ159−1、159−2、・・
・、159−Nはその入力端子、、・・・、Mに供
給された各サブブロック、、・・・、Mからの信号
を32.4MHzのクロック単位で繰り返し選択し各ラ
インの信号を形成する。
【0062】スイッチ157−1、157−2、・・
・、157−N、スイッチ158−1、158−2、・
・・、158−N、スイッチ159−1、159−2、
・・・、159−Nの出力信号はスイッチ157−0、
158−0、159−0の入力端子、、・・・、N
に供給される。スイッチ157−0、158−0、15
9−0は端子、、・・・、Nをライン単位で繰り返
し選択し各フィールドの信号163、164、165を
形成する。
【0063】スイッチ160は入力端子a、b、cに供
給された各フィールド信号163、164、165をフ
ィールド単位で選択しフレーム遅れ信号52を形成す
る。
【0064】一方、第2の映像信号53を形成する第2
の読み出し系統は第1制御回路31からの読み出しタイ
ミング信号によって制御される。スイッチ161の端子
〜にはフィールドメモリ154〜156のサブブロ
ック1−〜N−MのN×M画素分のデータが夫々供給
されている。スイッチ161の切換えタイミング信号に
よって端子〜のうちいづれか1つを選択し、第1の
映像信号と同一フィールドでかつ書込中でないフィール
ドメモリからの前記N×M画素分のデータを2次元LP
F回路162に供給する。
【0065】2次元LPF回路162はN×M画素のデ
ータからN’×M’画素のデータを形成しメモリ(図示
せず)に記憶する。このメモリに記憶されたN’ライン
のデータを適当なタイミングにてN’ラインにわたって
端子53に出力する。このようにして第2の映像信号5
3が形成される。そして、前記第1の映像信号と第2の
映像信号が挿入回路35に供給され、第1の映像信号中
の小領域に第2の映像信号が含まれる2画面高品位テレ
ビジョン信号を端子36に出力する。
【0066】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるので小画面用
信号処理回路に用いられるフレーム間内挿回路のフレー
ムメモリと、時間軸圧縮回路の複数フィールドメモリと
を共用することができるのでメモリ容量の削減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のブロック図。
【図2】 本発明の要部の一実施例のブロック図。
【図3】 本発明の動作説明に用いるタイムチャート。
【図4】 本発明の動作説明に用いるタイムチャート。
【図5】 本発明に用いる2次元LPFの動作説明図。
【図6】 本発明の要部の他の実施例のブロック図。
【図7】 送信側の信号処理回路のブロック図。
【図8】 送信側の信号処理回路の動作説明に用いる各
部の信号帯域を示す図。
【図9】 従来例の構成図。
【図10】 従来例の動作説明に用いる信号帯域を示す
図。
【符号の説明】
31 第1制御回路 33 第2制御回路 35 挿入回路 40 スイッチ 50 3フィールドメモリ回路 51 小画面信号処理回路 54、55、56 フィールドメモリ 57、58、59 ブロック 60 スイッチ 61 スイッチ 62 2次元LPF

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム間内挿信号を入力信号として該
    入力信号をフィールド毎に順次繰り返し記憶すると共に
    上記入力信号の遅延信号を導出する複数のフィールドメ
    モリで構成したメモリ手段と、該メモリ手段より導出さ
    れる遅延信号よりフレーム遅れ信号を導出する第1のス
    イッチング手段と、入力映像信号と上記フレーム遅れ信
    号を切り換えて上記フレーム間内挿信号を導出する第2
    のスイッチング手段と、上記メモリ手段から導出される
    上記遅延信号のうち、書込中でないフィールドメモリか
    らのデータを導出する第3のスイッチング手段と、該第
    3のスイッチング手段より導出される画素データを時間
    軸圧縮する時間軸圧縮回路とを設けたことを特徴とする
    メモリ装置。
  2. 【請求項2】 第1の映像信号による第1のテレビジョ
    ン画面の一部に、第2の映像信号による第2のテレビジ
    ョン画面を小画面として表示するようにした多画面テレ
    ビジョン受像機において、上記第2の映像信号を入力映
    像信号とする上記特許請求の範囲第1項記載のメモリ装
    置と、該メモリ装置からのデータの読み出しを上記第1
    の映像信号の同期信号に同期したクロックで制御する第
    1制御手段と、上記メモリ装置へのデータの書き込みを
    上記第2の映像信号の同期信号に同期したクロックで制
    御する第2制御手段より成る小画面信号処理回路を設
    け、該小画面信号処理回路より導出される小画面用の第
    2の映像信号を上記第1の映像信号に挿入する挿入回路
    を設けたことを特徴とする多画面テレビジョン受像機。
JP17642592A 1992-07-03 1992-07-03 多画面テレビジョン受像機とそのメモリ装置 Expired - Lifetime JP2813270B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996019894A1 (de) * 1994-12-21 1996-06-27 Siemens Aktiengesellschaft Fernsehgerät mit mehreren signalverarbeitungseinrichtungen

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WO1996019894A1 (de) * 1994-12-21 1996-06-27 Siemens Aktiengesellschaft Fernsehgerät mit mehreren signalverarbeitungseinrichtungen

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