JPH0622408U - 階段付き建物ユニット - Google Patents
階段付き建物ユニットInfo
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- JPH0622408U JPH0622408U JP3181892U JP3181892U JPH0622408U JP H0622408 U JPH0622408 U JP H0622408U JP 3181892 U JP3181892 U JP 3181892U JP 3181892 U JP3181892 U JP 3181892U JP H0622408 U JPH0622408 U JP H0622408U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニット建物の外部に階段を設ける場合に、
建設現場において外部階段の組立及び施工作業を行う必
要がなく、工期の短縮を図ることが可能な建物ユニット
を提供する。 【構成】 建物ユニット10の内部に壁18を設けるこ
とにより、建物ユニット10の内部を建物内部と連通す
る内部空間28と、建物の外部となる外部空間30とに
仕切り、この外部空間30に外部階段16を設置してい
る。このため、階段付き建物ユニット10を所定位置に
配置するだけで、外部階段16をユニット建物17の外
部に設けることができ、建設現場での階段16の組立及
び施工作業が不要となる。
建設現場において外部階段の組立及び施工作業を行う必
要がなく、工期の短縮を図ることが可能な建物ユニット
を提供する。 【構成】 建物ユニット10の内部に壁18を設けるこ
とにより、建物ユニット10の内部を建物内部と連通す
る内部空間28と、建物の外部となる外部空間30とに
仕切り、この外部空間30に外部階段16を設置してい
る。このため、階段付き建物ユニット10を所定位置に
配置するだけで、外部階段16をユニット建物17の外
部に設けることができ、建設現場での階段16の組立及
び施工作業が不要となる。
Description
【0001】
本考案は、階段付き建物ユニットに係り、ユニット建物の外部に階段を設ける 場合に適用される階段付き建物ユニットに関する。
【0002】
近年、住宅等の建物の建設に多用されるようになってきたユニット工法は、建 物を構成する多様な部品を組み付けた居室ユニット、屋根ユニット等のモジュー ル化された建物ユニットを予め工場生産し、建設現場にて、基礎上の所定位置に 複数の居室ユニットを配置するとともに、これらの居室ユニット上に複数の屋根 ユニットを配置することによりユニット建物を建設する。かかるユニット工法に は、建設現場での作業を簡略化し、工期の短縮につながる利点がある。
【0003】 従来、ユニット建物を例えば二世帯住宅、アパート建物等に利用するために、 ユニット建物の外部に外部階段を設け、建物の2階に1階を通ることなく直接出 入り可能とする場合がある。このような外部階段をユニット建物の外部に設ける には、建設現場において階段の構成部材を組み立て、既に配置されているユニッ ト建物本体に階段を現場施工して設置していた。つまり、従来の建物の外部に設 けられる外部階段は、ユニット化されていないため、建設現場にて階段の組立、 施工作業を行う必要があった。
【0004】
しかし、建設現場で、外部階段の組立、施工作業を行うのは、建設現場での作 業量が増大し、工期の遅延をもたらすという問題がある。これは、現場作業を減 少させ、工期の短縮を図るというユニット工法本来の目的に反する。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、ユニット建物の外部に階 段を設ける場合に、建設現場において階段の組立及び施工作業を行う必要がなく 、工期の短縮を図ることが可能な階段付き建物ユニットを提供することを目的と する。
【0006】
本考案は、柱と梁とを接合して骨組みが構成され、この骨組みの内部に壁を設 けてこの骨組みの内部を少なくとも二つの空間に仕切り、これらの二つの空間の うち、一方の空間を建物内部と連通する内部空間とするとともに、他方の空間を 建物の外部となる外部空間とし、この外部空間には階段が設置されていることを 特徴としている。
【0007】
本考案では、建物ユニット内部に壁を設け、建物ユニット内を建物内部と連通 する内部空間と、建物の外部となる外部空間とに仕切り、この外部空間に階段を 設置するようにしている。このため、ユニット建物の外部に階段を設ける場合に 、建物ユニットを所定位置に配置するだけで、外部階段がユニット建物に設置さ れることになり、建設現場における階段の組立及び施工作業が不要となる。
【0008】
以下、添付図面に従って、本考案に係る階段付き建物ユニットの実施例を詳説 する。
【0009】 図1は、本考案の第1実施例に係る階段付き建物ユニットの概略斜視図、図2 は、図1の階段付き建物ユニットの側面図、図3は、図1の階段付き建物ユニッ トを利用してユニット建物に外部階段を設けた場合を示す概略斜視図である。
【0010】 図1に示すように、階段付き建物ユニット10は、四隅に立設された柱12( 図1には2本のみ図示)と、柱12の上端間及び下端間に架設された上梁14A 、下梁14Bとによって直方体状に形成されている。階段付き建物ユニット10 の内部には、軽量気泡コンクリートパネル等の壁18が長辺方向に設けられ、階 段付き建物ユニット10の内部を内部空間28と外部空間30とに仕切っている 。また、階段付き建物ユニット10の両側面には、壁19,21が取付けられて いる。
【0011】 内部空間28は、図3に示すように建設時に隣接配置される他の建物ユニット 26の内部と連通されてユニット建物17の居室の一部として利用される。 一方、外部空間30には、工場での製造時に外部階段16が設置され、外部階 段16は、その上端16Aが玄関ポーチ20に取付けられ、下端16Bが上がり 口22に取付けられている。
【0012】 上がり口22の端部22Aには、補助階段24の上端24Aが図示しない蝶番 を介して取付けられ、補助階段24が回動可能に配設されている。この補助階段 24は、図2に示すように矢印A方向に回動可能であり、階段付き建物ユニット 10を工場から建設現場まで輸送する際に補助階段24を輸送の邪魔にならない よう上がり口22上に載置しておくことができる。
【0013】 階段付き建物ユニット10の柱12と上梁14Aとの間には、手すり用部材3 2が傾斜して架設されている。手すり用部材32と階段16の踏み板16Cとの 間は、複数本の支持棒34によって連結されている。
【0014】 前記の如く構成した図1の階段付き建物ユニット10を使用して外部階段16 をユニット建物17に設ける場合は、以下の通りである。
【0015】 先ず、図3に示すように、基礎36上にユニット建物17の1階部分を構成す る階段付き建物ユニット10、建物ユニット26等を配置する。階段付き建物ユ ニット10を基礎36上に配置するときは、輸送時に上がり口22上に載置した 補助階段24を図2の二点鎖線に示す状態から矢印B方向に回動させて、基礎3 6と上がり口22との段差を解消する。
【0016】 次いで、2階部分を構成する複数の建物ユニット38,40等を順次配置して ユニット建物17の本体を組み立てる。ここで、建物ユニット38は、1階部分 に配置されている階段付き建物ユニット10上に積層配置され、ユニット建物1 7の2階部分の居室の一部を構成する。建物ユニット38の外壁39には、玄関 ドア43が図示しない蝶番を介して取付けられており、この玄関ドア43は、外 部階段16を通ってユニット建物17の2階に出入りする際に使用する。
【0017】 そして、階段付き建物ユニット10の手すり用部材32の上端となる上梁14 Aに、玄関ポーチ20の周囲を囲む手すり用部材42の一端42Aを取付ける。 また、建物ユニット38の外壁41に手すり用部材42の他端42Bを取付けて 2階用の玄関を構成する。このため、ユニット建物17の2階へは、階段付き建 物ユニット10に設けられた外部階段16を利用することにより、1階を通るこ となく直接出入りすることが可能となる。
【0018】 このように、本実施例によれば、1階部分に配置される階段付き建物ユニット 10の内部に壁18を設け、階段付き建物ユニット10の内部を建物内部と連通 する内部空間28と、建物の外部となる外部空間30とに仕切り、外部空間30 に外部階段16を設置している。このため、ユニット建物17の建設時に、階段 付き建物ユニット10を所定位置に配置するだけで、外部階段16がユニット建 物17に設けられることになり、建設現場における階段の組立及び施工作業が不 要となる。
【0019】 また、補助階段24は、上がり口22に回動自在に配設されているため、補助 階段24についても現場で施工する必要がない。
【0020】 尚、本実施例では、手すり用部材42については、建設現場にて取付けたが、 この手すり用部材42についても、工場での階段付き建物ユニット10の製造時 に予め取付けておいてもよい。また、外部階段16の下方に、その階段下空間を 覆う外壁を設け、その階段下空間を物置き等に活用することも可能である。
【0021】 更に、本実施例では、階段付き建物ユニット10の柱12と上梁14Aとの間 に手すり用部材32を傾斜して架設したが、図4に示すように階段16の踏み板 16Cから支持棒34を直接、梁14Aに接合するようにしてもよい。
【0022】 次いで、本考案に係る階段付き建物ユニットの第2実施例について説明する。
【0023】 図5は、第2実施例に係る階段付き建物ユニットの概略を示した概略斜視図、 図6は、図5の階段付き建物ユニットを使用して建設されたユニット建物の平面 図である。ここで、前述した第1実施例の階段付き建物ユニット10と同様な部 材については、同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0024】 図5に示すように、本実施例の階段付き建物ユニット44は、四隅に立設され た柱12と、柱12の上端間及び下端間に架設された上梁14A、下梁14Bと によって直方体状に形成されている。階段付き建物ユニット44の内部には、壁 48が設けられ、階段付き建物ユニット44の内部を内部空間45と外部空間4 7とに仕切っている。
【0025】 階段付き建物ユニット44には、壁48によって仕切られた内部空間45を更 に二つの空間45A,45Bに仕切る間仕切壁50が設けられている。壁48に は、空間45A,45Bに出入りするための二つの玄関ドア52A,52Bが取 付けられている。この階段付き建物ユニット44は、図6に示すように、ユニッ ト建物54を構成する他の建物ユニット56,57に囲まれて配置される。
【0026】 建物ユニット57の内部には、図5に示すように間仕切壁52が設けられ、こ の間仕切壁52は、階段付き建物ユニット44の間仕切壁50と接続されてユニ ット建物54の内部を二つの居室58,60とに隔てる役割がある。これらの二 つの居室58,60には、階段付き建物ユニット44の壁48に取付けられた二 つの玄関ドア52A,52Bから出入り可能である。
【0027】 一方、図5に示すように、外部空間47には、折り返し階段46が工場での製 造時に予め設置される。この折り返し階段46は、その下端が長辺下梁14B間 に架設された図示しない小梁に支持されるとともに、その上端が長辺上梁14A 間に架設された小梁14Cに支持されている。この折り返し階段46は、階段付 き建物ユニット44上に積層配置される図示しない上層階の建物ユニットへの出 入りに利用される。
【0028】 従って、本実施例によれば、階段付き建物ユニット44、建物ユニット56, 57を配置するだけで、アパート建物等に建物54に階段46を設置することが できる。これにより、各居室に出入りするための階段を建設現場で組立、施工す る必要がなくなり、ユニット建物54の建設作業が迅速化される。
【0029】
以上説明したように、本考案によれば、建物ユニット内に壁を設けて、建物ユ ニットの内部を建物内部と連通する内部空間と、建物の外部となる外部空間とに 仕切り、この外部空間に階段を予め設置するようにしている。このため、ユニッ ト建物の外部に階段を設ける場合に、建設現場での階段の組立及び施工作業が不 要となり、工期の短縮を図ることが可能となる。
【図1】本考案の第1実施例に係る階段付き建物ユニッ
トの概略斜視図である。
トの概略斜視図である。
【図2】図1の階段付き建物ユニットの側面図である。
【図3】図1の階段付き建物ユニットを利用してユニッ
ト建物に外部階段を設けた場合を示す概略斜視図であ
る。
ト建物に外部階段を設けた場合を示す概略斜視図であ
る。
【図4】図1の階段付き建物ユニットの変形例を示す建
物ユニットの側面図である。
物ユニットの側面図である。
【図5】第2実施例に係る階段付き建物ユニットの概略
を示した概略斜視図である。
を示した概略斜視図である。
【図6】図4の階段付き建物ユニットを使用して建設さ
れたユニット建物の平面図である。
れたユニット建物の平面図である。
10 44 階段付き建物ユニット 12 柱 14A 上梁 14B 下梁 16 外部階段 18 48 壁 28 45 内部空間 30 47 外部空間 46 折り返し階段 50 間仕切壁
Claims (1)
- 【請求項1】 柱と梁とを接合して骨組みが構成され、
この骨組みの内部に壁を設けてこの骨組みの内部を少な
くとも二つの空間に仕切り、これらの二つの空間のう
ち、一方の空間を建物内部と連通する内部空間とすると
ともに、他方の空間を建物の外部となる外部空間とし、
この外部空間には階段が設置されていることを特徴とす
る階段付き建物ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992031818U JP2571373Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | ユニット建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992031818U JP2571373Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | ユニット建物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622408U true JPH0622408U (ja) | 1994-03-25 |
| JP2571373Y2 JP2571373Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=12341675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992031818U Expired - Lifetime JP2571373Y2 (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | ユニット建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571373Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081470A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 株式会社ヒーローライフカンパニー | 建築物用外階段ユニット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4949416A (ja) * | 1972-05-19 | 1974-05-14 | ||
| JPS5055116A (ja) * | 1973-09-12 | 1975-05-15 |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP1992031818U patent/JP2571373Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4949416A (ja) * | 1972-05-19 | 1974-05-14 | ||
| JPS5055116A (ja) * | 1973-09-12 | 1975-05-15 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081470A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | 株式会社ヒーローライフカンパニー | 建築物用外階段ユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571373Y2 (ja) | 1998-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980113 |