JPH0622716A - ケーキ用クリーム組成物 - Google Patents

ケーキ用クリーム組成物

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Publication number
JPH0622716A
JPH0622716A JP4182289A JP18228992A JPH0622716A JP H0622716 A JPH0622716 A JP H0622716A JP 4182289 A JP4182289 A JP 4182289A JP 18228992 A JP18228992 A JP 18228992A JP H0622716 A JPH0622716 A JP H0622716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cake
cream
cream composition
composition
shape retention
Prior art date
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Pending
Application number
JP4182289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Goto
洋一 後藤
Toru Kajimura
徹 梶村
Takako Matsuzaka
貴子 松阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Asahi Denka Kogyo KK filed Critical Asahi Denka Kogyo KK
Priority to JP4182289A priority Critical patent/JPH0622716A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍時にも解凍時にも、ソフトな口溶けのよ
い良好な食感を有し且つ保型性に優れたケーキ用クリー
ム組成物を提供すること。 【構成】 本発明のケーキ用クリーム組成物は、安定剤
としてイオタカラギーナン、カッパーカラギーナン、キ
サンタンガム、タマリンドガム及びローカストビーンガ
ムを含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーキ用クリーム組成
物に関し、詳しくは、冷凍時にも解凍時にも、ソフトな
口溶けのよい良好な食感を有し且つ保型性に優れたケー
キ用クリーム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ケーキは洋菓子として売ら
れ、これらのケーキは、ソフトで口溶けが良いクリーム
をサンド又はトッピングしてチルド状態で流通し、冷蔵
温度で食される。その他に、冷凍ケーキと呼ばれる、冷
凍状態で流通し、食する時に冷蔵庫等で解凍して食され
るケーキもある。
【0003】これに対して、冷凍状態で食される菓子と
して、アイスクリームがあげられるが、これは、ケーキ
とは異なった風味、食感を有している。そこで、最近で
は、アイスクリームとは異なる冷凍状態で食されるケー
キが一部発売されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
チルド状態で流通しているケーキは、冷凍すると硬くて
食べられず、また、上記の冷凍状態で食されるケーキ
は、そのクリーム部分が若干の解凍でも保型性がなくな
り、流れて製品価値を著しく損なうという欠点があり、
冷凍時にも解凍時にも良好な食感を有し、且つ保型性に
優れたケーキは得られていなかった。従って、本発明の
目的は、冷凍時にも解凍時にも、ソフトな口溶けのよい
良好な食感を有し且つ保型性に優れたケーキ用クリーム
組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
した結果、ケーキ用のクリーム部分の安定剤として、イ
オタカラギーナン、カッパーカラギーナン、キサンタン
ガム、タマリンドガム、ローカストビーンガムを併用す
ることにより、上記目的が達成されることを知見した。
本発明のケーキ用クリーム組成物は、上記知見に基づい
てなされたもので、安定剤としてイオタカラギーナン、
カッパーカラギーナン、キサンタンガム、タマリンドガ
ム及びローカストビーンガムを含有するケーキ用クリー
ム組成物を提供するものである。
【0006】以下、本発明のケーキ用クリーム組成物に
ついて詳述する。本発明のケーキ用クリーム組成物に含
有される上記安定剤は、イオタカラギーナン、カッパー
カラギーナン、キサンタンガム、タマリンドガム及びロ
ーカストビーンガムの5種類の成分を必須とし、これが
1種類でも欠けると本発明の特有の効果を生じない。
【0007】上記安定剤の各成分の配合割合は、カラギ
ーナン成分(イオタカラギーナン及びカッパーカラギー
ナン)が30〜50%、キサンタンガム15〜35%、
タマリンドガム10〜30%、ローカストビーンガム5
〜25%とするのが好ましい。上記カラギーナン成分と
しては、イオタカラギーナンとカッパーカラギーナンと
の割合をほぼ1:3程度にするのが最も効果があり、お
おむね1:1〜1:5程度の割合で効果的である。
【0008】本発明のケーキ用クリーム組成物における
クリーム成分としては、クリーム状のものであれば特に
制限されず、例えば、生クリーム、ホイップクリーム、
ジャム及びチョコレート等が挙げられ、目的とするケー
キの種類に従って、これらの1種又は2種以上を適宜選
択して用いられる。
【0009】上記安定剤の含有量は、本発明のケーキ用
クリーム組成物中に、0.1〜1.0%が好ましい。含
有量が0.1%未満であると、効果が明瞭でなく、ま
た、1.0%超であると、冷凍時のソフト性が失われる
傾向にある。
【0010】本発明のケーキ用クリーム組成物は、甘味
成分としてマルトースを含有することが好ましい。上記
マルトースは、ケーキ用クリーム組成物に添加されると
氷点降下により、冷凍時に氷の結晶が発生して硬くなる
のを防ぐと同時に、甘味の点で甘くなり過ぎないという
効果も有する。上記マルトースの含有量は、本発明のケ
ーキ用クリーム組成物中に、25〜45%が好ましい。
【0011】また、本発明の冷凍ケーキは、上記ケーキ
用クリーム組成物をクリーム部分として有するものであ
り、その形態、製法等には特に制限がなく、通常の冷凍
ケーキの製法を適宜採用することができる。その形態
は、例えば、上記ケーキ用クリーム組成物のみをクリー
ム部分とした冷凍ケーキとすることができ、また、これ
に他のケーキ生地を組み合わせた冷凍ケーキ、又は他の
フルーツ、ケーキ材料等を組み合わせた冷凍ケーキ等と
してもよく、本発明のケーキ用クリーム組成物によれ
ば、多彩な冷凍ケーキが作製できる。
【0012】尚、本発明のケーキ用クリーム組成物は、
上記安定剤を含有するケーキ用クリーム組成物であれ
ば、特に制限されない。
【実施例】以下に、実施例を比較例と共に挙げて本発明
のケーキ用クリーム組成物について説明するが、本発明
はこれらに限定されるものではない。
【0013】実施例1 下記〔表1〕に示す配合で、安定剤(*1参照)とマルト
ース、水及び生クリームから本発明のケーキ用クリーム
組成物を得た。得られたケーキ用クリーム組成物を用い
て、これをクリーム部分として有する生クリームケーキ
を製造した。製造した生クリームケーキについて、冷凍
時(−10℃)と解凍時(0℃)について、下記〔ソフ
ト性の評価〕、〔保型性の評価〕及び〔口溶けの評価〕
により、ソフト性、保型性及び口溶けの評価を行った。
その結果を下記〔表1〕に示す。この結果からわかるよ
うに、この生クリームケーキは、冷凍時にも解凍時にも
ソフトで口溶けが良く、なおかつ保型性に優れたケーキ
であった。
【0014】実施例2 下記〔表1〕に示す配合で、実施例1と同じ安定剤とマ
ルトース、水、ストロベリージャム及びホイップクリー
ムから本発明のケーキ用クリーム組成物を得た。得られ
たケーキ用クリーム組成物を用いて、これをクリーム部
分として有するストロベリーケーキを製造した。製造し
たストロベリーケーキについて、実施例1と同様にして
ソフト性、保型性及び口溶けの評価を行った。その結果
を下記〔表1〕に示す。この結果からわかるように、こ
のストロベリーケーキは、冷凍時にも解凍時にもソフト
で口溶けが良く、なおかつ保型性に優れたケーキであっ
た。
【0015】比較例1 下記〔表1〕に示す配合で、安定剤を用いず、マルトー
ス、水及び生クリームからクリーム組成物を得た。得ら
れたクリーム組成物を用いて、これをクリーム部分とし
て有する生クリームケーキを製造した。製造した生クリ
ームケーキについて、実施例1と同様にしてソフト性、
保型性及び口溶けの評価を行った。その結果を下記〔表
1〕に示す。この結果からわかるように、この生クリー
ムケーキは、冷凍時の口溶けは良いが、ソフトではな
く、解凍時に保型性がないケーキであった。
【0016】比較例2 下記〔表1〕に示す配合で、安定剤としてペクチンを用
い、マルトース、水、ホイップクリーム及びストロベリ
ージャムからクリーム組成物を得た。得られたクリーム
組成物を用いて、これをクリーム部分として有するスト
ロベリーケーキを製造した。製造したストロベリーケー
キについて、実施例1と同様にしてソフト性、保型性及
び口溶けの評価を行った。その結果を下記〔表1〕に示
す。この結果からわかるように、このストロベリーケー
キは、解凍時の保型性はあったが、冷凍時にソフトでは
なく、口溶けの良くないケーキであった。
【0017】比較例3 下記表1に示す配合で、安定剤としてゼラチンを用い、
マルトース、水及び生クリームからクリーム組成物を得
た。得られたクリーム組成物を用いて、これをクリーム
部分として有する生クリームケーキを製造した。製造し
た生クリームケーキについて、実施例1と同様にしてソ
フト性、保型性及び口溶けの評価を行った。その結果を
下記〔表1〕に示す。この結果からわかるように、この
生クリームケーキは、冷凍時にソフトで口溶けは良い
が、解凍時に保型性のないケーキであった。
【0018】
【表1】
【0019】〔ソフト性の評価〕ソフト性はレオナー
(山電(株)社製)で、直径1cmの円盤アダプターを用
い、破断重を値とした(単位:g)。
【0020】〔保型性の評価〕保型性は、以下の評価基
準により評価した。 (保型性の評価基準) ○:保型性あり、ゲルの状態。 ×:保型性なく、ゾルの状態。
【0021】〔口溶けの評価〕口溶けは、以下の評価基
準により評価した。 (口溶けの評価基準) ○:口溶け良好。 ×:口溶け不良。
【0022】
【発明の効果】本発明のケーキ用クリーム組成物は、冷
凍時にも解凍時にも、ソフトな口溶けのよい良好な食感
を有し且つ保型性に優れたものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安定剤としてイオタカラギーナン、カッ
    パーカラギーナン、キサンタンガム、タマリンドガム及
    びローカストビーンガムを含有するケーキ用クリーム組
    成物。
  2. 【請求項2】 甘味成分としてマルトースを含有する請
    求項1記載のケーキ用クリーム組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のケーキ用クリーム
    組成物をクリーム部分として有する冷凍ケーキ。
JP4182289A 1992-07-09 1992-07-09 ケーキ用クリーム組成物 Pending JPH0622716A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4182289A JPH0622716A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 ケーキ用クリーム組成物

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JP4182289A JPH0622716A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 ケーキ用クリーム組成物

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Publication Number Publication Date
JPH0622716A true JPH0622716A (ja) 1994-02-01

Family

ID=16115684

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JP4182289A Pending JPH0622716A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 ケーキ用クリーム組成物

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JP (1) JPH0622716A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002187978A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Kobayashi Pharmaceut Co Ltd 水性ゲル状組成物
JP2021132382A (ja) * 2019-04-23 2021-09-09 株式会社ユピテル 取付け補助具及び撮像装置ユニット

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JP2002187978A (ja) * 2000-12-21 2002-07-05 Kobayashi Pharmaceut Co Ltd 水性ゲル状組成物
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