JPH06227993A - 血液製剤調製装置 - Google Patents
血液製剤調製装置Info
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- JPH06227993A JPH06227993A JP5014314A JP1431493A JPH06227993A JP H06227993 A JPH06227993 A JP H06227993A JP 5014314 A JP5014314 A JP 5014314A JP 1431493 A JP1431493 A JP 1431493A JP H06227993 A JPH06227993 A JP H06227993A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】血液バッグ10に無菌的に接続可能な接続手段
20と、血液仮貯留手段30と、血液を血球と液状成分
に膜によって分離する膜分離手段40と、分離された液
状成分用の液状成分貯留手段50と、分離された血球用
の血球回収手段10と、血液バッグ10中の血液に薬液
を添加する薬液添加手段60と、薬液添加手段60と移
送手段70を制御する制御手段80とからなる血液製剤
調製装置1であり、制御手段80は、接続手段20によ
り接続された血液バッグ10内の血液を血液貯留手段3
0に移送し、薬液添加手段60により薬液を血液貯留手
段30に添加し、血液貯留手段30から膜分離手段40
に移送して液状成分と血球成分に分離し、液状成分は液
状成分貯留手段50に貯留し、血球成分は血球回収手段
10に回収する制御を行う。 【効果】操作が簡単で、各種の血液製剤を調製できる。
20と、血液仮貯留手段30と、血液を血球と液状成分
に膜によって分離する膜分離手段40と、分離された液
状成分用の液状成分貯留手段50と、分離された血球用
の血球回収手段10と、血液バッグ10中の血液に薬液
を添加する薬液添加手段60と、薬液添加手段60と移
送手段70を制御する制御手段80とからなる血液製剤
調製装置1であり、制御手段80は、接続手段20によ
り接続された血液バッグ10内の血液を血液貯留手段3
0に移送し、薬液添加手段60により薬液を血液貯留手
段30に添加し、血液貯留手段30から膜分離手段40
に移送して液状成分と血球成分に分離し、液状成分は液
状成分貯留手段50に貯留し、血球成分は血球回収手段
10に回収する制御を行う。 【効果】操作が簡単で、各種の血液製剤を調製できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液から各成分を分離
し、種種の血液製剤を調製するための血液製剤調製装置
に関する。
し、種種の血液製剤を調製するための血液製剤調製装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、献血により採取された血液から種
々の血液製剤、例えば赤血球濃厚液、洗浄赤血球液、白
血球除去赤血球液、解凍赤血球液、濃厚血小板、多血小
板血漿、などを調製する場合においては、血液バッグを
遠心分離することにより血液中の液状成分(血漿)と血
球成分を分離して行っていた。
々の血液製剤、例えば赤血球濃厚液、洗浄赤血球液、白
血球除去赤血球液、解凍赤血球液、濃厚血小板、多血小
板血漿、などを調製する場合においては、血液バッグを
遠心分離することにより血液中の液状成分(血漿)と血
球成分を分離して行っていた。
【0003】また、血液を遠心法以外の方法で液状成分
と血球成分とに分離する方法としては、膜型血漿分離器
を用いる方法がある。特開昭63−226364号公報
には、血漿の採取を目的とした落差法による装置であ
る。特開昭63−235866号公報には、採血バッグ
を加圧・減圧することにより血漿の採取を行う装置が開
示されている。特開平2−98365号公報にも同様に
採血バッグを加圧・減圧することにより血漿の採取を行
う装置が開示されている。
と血球成分とに分離する方法としては、膜型血漿分離器
を用いる方法がある。特開昭63−226364号公報
には、血漿の採取を目的とした落差法による装置であ
る。特開昭63−235866号公報には、採血バッグ
を加圧・減圧することにより血漿の採取を行う装置が開
示されている。特開平2−98365号公報にも同様に
採血バッグを加圧・減圧することにより血漿の採取を行
う装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した遠心
法で分離を行う場合は、一度に大量の血液を遠心するこ
とが可能であるという利点はあるものの、遠心後の血液
を分離する工程が煩雑になってしまうという欠点があ
る。すなわち、遠心後に分離した血球と血漿とを手作業
で分取しなければならず、操作が煩雑であり、分けられ
た血漿についても血球が混入している可能性がある。ま
た、一部の製剤では調製の工程で回路を完全な閉鎖系に
保持するのが困難であり、製剤が汚染される可能性があ
る。
法で分離を行う場合は、一度に大量の血液を遠心するこ
とが可能であるという利点はあるものの、遠心後の血液
を分離する工程が煩雑になってしまうという欠点があ
る。すなわち、遠心後に分離した血球と血漿とを手作業
で分取しなければならず、操作が煩雑であり、分けられ
た血漿についても血球が混入している可能性がある。ま
た、一部の製剤では調製の工程で回路を完全な閉鎖系に
保持するのが困難であり、製剤が汚染される可能性があ
る。
【0005】また、分離膜を用いた場合には上記のよう
な欠点は解決されるが、上記公報の装置では赤血球濃厚
液と原料血漿しか調製できず、その他の赤血球製剤を調
製することはできない。またこの装置においては、採血
針までも一体となっており、採血現場に血漿採取キット
全体を持って行くことになり、効率が悪く採血時の操作
性も悪いと考えられる。
な欠点は解決されるが、上記公報の装置では赤血球濃厚
液と原料血漿しか調製できず、その他の赤血球製剤を調
製することはできない。またこの装置においては、採血
針までも一体となっており、採血現場に血漿採取キット
全体を持って行くことになり、効率が悪く採血時の操作
性も悪いと考えられる。
【0006】本発明はかかる課題に鑑みてなされたもの
で、操作が簡単で、各種の血液製剤を調製できる血液製
剤調製装置を提供することを目的とする。
で、操作が簡単で、各種の血液製剤を調製できる血液製
剤調製装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の血液製剤調製装置は、予め採血され
た血液バッグに無菌的に接続可能な接続手段と、血液を
一旦貯留する血液貯留手段と、血液を血球と液状成分に
膜によって分離する膜分離手段と、分離した液状成分を
貯留する液状成分貯留手段と、分離した血球を回収する
血球回収手段と、該血液バッグの採取された血液に薬液
を添加する薬液添加手段と、該血液、分離した液状成分
および血球成分のうち少なくとも1つを移送するための
移送手段と、該薬液添加手段と該移送手段を制御する制
御手段とからなり、該制御手段は、該接続手段により接
続された血液バッグ内の血液を該血液貯留手段に移送
し、該薬液添加手段により薬液を該血液貯留手段に添加
し、該血液貯留手段から該膜分離手段に移送して液状成
分と血球成分に分離し、該液状成分は該液状成分貯留手
段に貯留し、該血球成分は該血球回収手段に回収する制
御を1回以上行うことにより達成される。
るために、本発明の血液製剤調製装置は、予め採血され
た血液バッグに無菌的に接続可能な接続手段と、血液を
一旦貯留する血液貯留手段と、血液を血球と液状成分に
膜によって分離する膜分離手段と、分離した液状成分を
貯留する液状成分貯留手段と、分離した血球を回収する
血球回収手段と、該血液バッグの採取された血液に薬液
を添加する薬液添加手段と、該血液、分離した液状成分
および血球成分のうち少なくとも1つを移送するための
移送手段と、該薬液添加手段と該移送手段を制御する制
御手段とからなり、該制御手段は、該接続手段により接
続された血液バッグ内の血液を該血液貯留手段に移送
し、該薬液添加手段により薬液を該血液貯留手段に添加
し、該血液貯留手段から該膜分離手段に移送して液状成
分と血球成分に分離し、該液状成分は該液状成分貯留手
段に貯留し、該血球成分は該血球回収手段に回収する制
御を1回以上行うことにより達成される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の血液製剤調製装置の実施例
を示す全体図である。
を示す全体図である。
【0009】図2は、図1のディスポーザブル部分を取
り出した回路図である。
り出した回路図である。
【0010】図1に示されるように、本発明の血液製剤
調製装置1は、予め採血された血液バッグ10に無菌的
に接続可能な接続手段20と、血液を一旦貯留する血液
貯留手段30と、血液を血球と液状成分に膜によって分
離する膜分離手段40と、分離した液状成分を貯留する
液状成分貯留手段50と、分離した血球を回収する血球
回収手段10と、血液バッグ10の採取された血液に薬
液を添加する薬液添加手段60と、血液、分離した液状
成分および血球成分のうち少なくとも1つを移送するた
めの移送手段70と、薬液添加手段60と移送手段70
を制御する制御手段80とからなり、制御手段80は、
接続手段20により接続された血液バッグ10内の血液
を血液貯留手段30に移送し、薬液添加手段60により
薬液を血液貯留手段30に添加し、血液貯留手段30か
ら膜分離手段40に移送して液状成分と血球成分に分離
し、液状成分は液状成分貯留手段50に貯留し、血球成
分は血球回収手段10に回収する制御を1回以上行うこ
とを特徴とする。
調製装置1は、予め採血された血液バッグ10に無菌的
に接続可能な接続手段20と、血液を一旦貯留する血液
貯留手段30と、血液を血球と液状成分に膜によって分
離する膜分離手段40と、分離した液状成分を貯留する
液状成分貯留手段50と、分離した血球を回収する血球
回収手段10と、血液バッグ10の採取された血液に薬
液を添加する薬液添加手段60と、血液、分離した液状
成分および血球成分のうち少なくとも1つを移送するた
めの移送手段70と、薬液添加手段60と移送手段70
を制御する制御手段80とからなり、制御手段80は、
接続手段20により接続された血液バッグ10内の血液
を血液貯留手段30に移送し、薬液添加手段60により
薬液を血液貯留手段30に添加し、血液貯留手段30か
ら膜分離手段40に移送して液状成分と血球成分に分離
し、液状成分は液状成分貯留手段50に貯留し、血球成
分は血球回収手段10に回収する制御を1回以上行うこ
とを特徴とする。
【0011】図2に示すように、血液がその内部を移動
や貯留するディスポーザブル部分と、そのディスポーザ
ブル部分がセットされて、外部から物理的な力を加え
て、内部の血液を移動させるための装置部分とに区別で
きる。
や貯留するディスポーザブル部分と、そのディスポーザ
ブル部分がセットされて、外部から物理的な力を加え
て、内部の血液を移動させるための装置部分とに区別で
きる。
【0012】ディスポーザブル部分は、血液バッグ1
0、血液貯留手段30、膜分離手段40、液状成分貯留
手段50、血球回収手段10、薬液添加手段60および
これらを連通するチューブから構成される。なお、血球
回収手段10は血液バッグ10と共有する回路を図2で
示したが、血液バッグ10とは別に血球回収手段を設け
ても良い。また、血球回収手段の機能を血液貯留手段3
0に併用することも可能である。
0、血液貯留手段30、膜分離手段40、液状成分貯留
手段50、血球回収手段10、薬液添加手段60および
これらを連通するチューブから構成される。なお、血球
回収手段10は血液バッグ10と共有する回路を図2で
示したが、血液バッグ10とは別に血球回収手段を設け
ても良い。また、血球回収手段の機能を血液貯留手段3
0に併用することも可能である。
【0013】ディスポーザブル部分の構成をさらに詳述
すると、血液(採血)バッグ10と、そこから延びる採
血チューブ12、採血チューブ12と無菌的に接続可能
な接続手段20を使って接続・切断される接続チューブ
14とからなる。さらに、接続チューブ14は、その端
部で膜分離手段、すなわち膜型分離器40の血球成分出
口に連通する血球成分チューブ16と、血液貯留手段、
すなわち貯血バッグ30と膜型分離器40を連通する貯
血チューブ17の途中に合流するバイパスチューブ18
とからなる。また、膜型分離器40は、その液状成分出
口と、液状成分貯留手段すなわち液状成分バッグ50と
を液状成分チューブ19によって連通している。貯血チ
ューブ17と途中からは薬液添加手段60に連通する薬
液チューブ15が設けられている。
すると、血液(採血)バッグ10と、そこから延びる採
血チューブ12、採血チューブ12と無菌的に接続可能
な接続手段20を使って接続・切断される接続チューブ
14とからなる。さらに、接続チューブ14は、その端
部で膜分離手段、すなわち膜型分離器40の血球成分出
口に連通する血球成分チューブ16と、血液貯留手段、
すなわち貯血バッグ30と膜型分離器40を連通する貯
血チューブ17の途中に合流するバイパスチューブ18
とからなる。また、膜型分離器40は、その液状成分出
口と、液状成分貯留手段すなわち液状成分バッグ50と
を液状成分チューブ19によって連通している。貯血チ
ューブ17と途中からは薬液添加手段60に連通する薬
液チューブ15が設けられている。
【0014】血液バッグ10、貯血バッグ30、液状成
分バッグ50は軟質塩ビ製のソフトバッグが好適に使用
される。液状成分バッグ50は、その使用目的によって
たとえば血漿を貯留する場合は、ポリオレフィン系のバ
ッグが好ましい。凍結・解凍操作による破損を少なくす
るためである。
分バッグ50は軟質塩ビ製のソフトバッグが好適に使用
される。液状成分バッグ50は、その使用目的によって
たとえば血漿を貯留する場合は、ポリオレフィン系のバ
ッグが好ましい。凍結・解凍操作による破損を少なくす
るためである。
【0015】薬液添加手段、すなわち薬液バッグ60は
予め薬液が封入されているものが使用される。薬液とし
ては、使用目的によって異なるが、たとえば赤血球・血
小板洗浄用や解凍赤血球用であれば生理食塩水であり、
その他には赤血球保存液が挙げられる。
予め薬液が封入されているものが使用される。薬液とし
ては、使用目的によって異なるが、たとえば赤血球・血
小板洗浄用や解凍赤血球用であれば生理食塩水であり、
その他には赤血球保存液が挙げられる。
【0016】膜型分離器40は、膜の孔径によって血球
成分とその他の成分とに分離する機能を備えている。膜
は平膜でも中空糸でも使用可能である。膜素材について
は、ポリプロピレンが一例として挙げられる。
成分とその他の成分とに分離する機能を備えている。膜
は平膜でも中空糸でも使用可能である。膜素材について
は、ポリプロピレンが一例として挙げられる。
【0017】次に、装置部分としては、接続手段20
と、血液、分離した液状成分および血球成分のうち少な
くとも1つを移送するための移送手段70と、薬液添加
手段60と移送手段70を制御する制御手段80とから
なる。さらに、各チューブを閉塞開放して、内容液の移
動を制御する閉塞開放手段が設けられる。
と、血液、分離した液状成分および血球成分のうち少な
くとも1つを移送するための移送手段70と、薬液添加
手段60と移送手段70を制御する制御手段80とから
なる。さらに、各チューブを閉塞開放して、内容液の移
動を制御する閉塞開放手段が設けられる。
【0018】接続手段20は、共に端部がシールされ閉
塞された接続チューブ14と採血チューブ12を相対す
る方向で且つ並列するように置き、クランプでチューブ
を押圧して閉鎖した状態でチューブ材質の溶融温度以上
に加熱した加熱切断刃によって、溶融切断しながら、チ
ューブ軸方向と直交する方向にずらして接続チューブ1
4と採血チューブ12を溶融接続することができる。
塞された接続チューブ14と採血チューブ12を相対す
る方向で且つ並列するように置き、クランプでチューブ
を押圧して閉鎖した状態でチューブ材質の溶融温度以上
に加熱した加熱切断刃によって、溶融切断しながら、チ
ューブ軸方向と直交する方向にずらして接続チューブ1
4と採血チューブ12を溶融接続することができる。
【0019】図3ないし図6により接続手段20を説明
する。接続手段20は、第1クランプ202、第2クラ
ンプ203および加熱切断刃206より構成される。図
3は、採血チューブ12と接続チューブ14を相対する
方向で且つ並列するように置き、クランプでそれぞれの
チューブを押圧して閉鎖した状態である。なお、第1お
よび第2クランプ202、203の間隔は実際は短い
が、分かりやすいように間隔を広げて図示する。加熱切
断刃206は両クランプの隙間より下から上方向へチュ
ーブの溶融温度より高い温度で加熱した状態でチューブ
12、14を溶融し切断する(図4)。その後加熱温度
を維持したまま、第2クランプ203がチューブ軸方向
と直交する方向(図5の矢印の方向)に移動して、採血
チューブ12と接続チューブ14が一直線になる位置ま
で移動する。その後、加熱切断刃206が下へ降りて
(図6の矢印の方向)、採血チューブ12と接続チュー
ブ14が溶融接続される。図6は、クランプ202、2
03を開いた状態である。チューブ12、14はクラン
プ202、203の互いに向かい合う端部(両クランプ
の間の側)で押圧され完全に閉塞されているので、加熱
切断刃206で溶融切断され、加熱切断刃206表面を
溶融しながら移動しても内容液(血液等)が漏出するこ
とはなく、接続が無菌を保証する。
する。接続手段20は、第1クランプ202、第2クラ
ンプ203および加熱切断刃206より構成される。図
3は、採血チューブ12と接続チューブ14を相対する
方向で且つ並列するように置き、クランプでそれぞれの
チューブを押圧して閉鎖した状態である。なお、第1お
よび第2クランプ202、203の間隔は実際は短い
が、分かりやすいように間隔を広げて図示する。加熱切
断刃206は両クランプの隙間より下から上方向へチュ
ーブの溶融温度より高い温度で加熱した状態でチューブ
12、14を溶融し切断する(図4)。その後加熱温度
を維持したまま、第2クランプ203がチューブ軸方向
と直交する方向(図5の矢印の方向)に移動して、採血
チューブ12と接続チューブ14が一直線になる位置ま
で移動する。その後、加熱切断刃206が下へ降りて
(図6の矢印の方向)、採血チューブ12と接続チュー
ブ14が溶融接続される。図6は、クランプ202、2
03を開いた状態である。チューブ12、14はクラン
プ202、203の互いに向かい合う端部(両クランプ
の間の側)で押圧され完全に閉塞されているので、加熱
切断刃206で溶融切断され、加熱切断刃206表面を
溶融しながら移動しても内容液(血液等)が漏出するこ
とはなく、接続が無菌を保証する。
【0020】なお、接続手段20によって接続されたチ
ューブ12、14を切断する場合は、上述したステップ
の逆をすることも可能である。すなわち、クランプ20
2、203に接続されたチューブ12、14をセットし
て、加熱切断刃206により溶融切断されて、クランプ
203がチューブ軸方向と直交する方向に移動し、加熱
切断刃206が下へ下がって、チューブ12、14の端
部が閉塞された状態で切断されたことになる。また、通
常使用されている公知のチューブシーラーを別に設けて
も切断に使用しても良い。
ューブ12、14を切断する場合は、上述したステップ
の逆をすることも可能である。すなわち、クランプ20
2、203に接続されたチューブ12、14をセットし
て、加熱切断刃206により溶融切断されて、クランプ
203がチューブ軸方向と直交する方向に移動し、加熱
切断刃206が下へ下がって、チューブ12、14の端
部が閉塞された状態で切断されたことになる。また、通
常使用されている公知のチューブシーラーを別に設けて
も切断に使用しても良い。
【0021】また、接続手段によって接続されたチュー
ブ12,14は、その接続部分において押圧閉塞された
状態であるので、その部分を両側からしごいて内部を連
通する装置を設けてもよい。
ブ12,14は、その接続部分において押圧閉塞された
状態であるので、その部分を両側からしごいて内部を連
通する装置を設けてもよい。
【0022】移送手段70としては、図1に示したよう
に貯血バッグ30を加圧・減圧状態下にして、貯血バッ
グ30内へ血液を移送する、もしくは貯血バッグ30か
ら血液を移動させる方式と、チューブをローラーによっ
てしごいて内容液を移動されるローラーポンプ方式が代
表的なものである。
に貯血バッグ30を加圧・減圧状態下にして、貯血バッ
グ30内へ血液を移送する、もしくは貯血バッグ30か
ら血液を移動させる方式と、チューブをローラーによっ
てしごいて内容液を移動されるローラーポンプ方式が代
表的なものである。
【0023】加圧・減圧方式を図1により説明すると、
貯血バッグ30は移送手段70の貯血容器収納部72の
トレー74に載置する。トレー74の下方には重量検知
手段76を介して、貯血バッグ30を揺動するための揺
動手段78が設けられている。重量検知手段76は、加
圧・減圧により貯血バッグ30の重量を測定するための
ものである。また、貯血容器収納部72内を加圧・減圧
するための加圧・減圧手段75は、圧力検知部73の検
知圧力により所定の圧力に制御手段によって保もたて
る。
貯血バッグ30は移送手段70の貯血容器収納部72の
トレー74に載置する。トレー74の下方には重量検知
手段76を介して、貯血バッグ30を揺動するための揺
動手段78が設けられている。重量検知手段76は、加
圧・減圧により貯血バッグ30の重量を測定するための
ものである。また、貯血容器収納部72内を加圧・減圧
するための加圧・減圧手段75は、圧力検知部73の検
知圧力により所定の圧力に制御手段によって保もたて
る。
【0024】図7は、ローラーポンプ方式による参考回
路図である。貯血バッグ30(採血バッグでもある)は
2カ所の接続手段によりチューブを接続される。貯血バ
ッグ30から膜型分離器40に至るチューブ17にロー
ラーポンプ701が設置されている。分離器40は液状
成分と血球成分に分離され、液状成分はチューブ19を
介して液状成分バッグ50へ至る。一方、血球成分はチ
ューブ16を介して貯血バッグ30へ戻される。チュー
ブ16の途中には薬液バッグ60の薬液が合流するよう
にチューブ15が連通している。チューブ15にもロー
ラーポンプ702が設けられている。これら2つのロー
ラーポンプ701、702を図示の矢印の方向に回転す
ることにより、内容液(特に血球)の流れは貯血バッグ
30→チューブ17→分離器40→チューブ16→貯血
バッグ30という具合に循環して、連続的に処理ができ
て効率が向上する。血液製剤を調製する目的であるの
で、人体になんら関係なく、気泡や内圧などを精密に検
知する必要もない。
路図である。貯血バッグ30(採血バッグでもある)は
2カ所の接続手段によりチューブを接続される。貯血バ
ッグ30から膜型分離器40に至るチューブ17にロー
ラーポンプ701が設置されている。分離器40は液状
成分と血球成分に分離され、液状成分はチューブ19を
介して液状成分バッグ50へ至る。一方、血球成分はチ
ューブ16を介して貯血バッグ30へ戻される。チュー
ブ16の途中には薬液バッグ60の薬液が合流するよう
にチューブ15が連通している。チューブ15にもロー
ラーポンプ702が設けられている。これら2つのロー
ラーポンプ701、702を図示の矢印の方向に回転す
ることにより、内容液(特に血球)の流れは貯血バッグ
30→チューブ17→分離器40→チューブ16→貯血
バッグ30という具合に循環して、連続的に処理ができ
て効率が向上する。血液製剤を調製する目的であるの
で、人体になんら関係なく、気泡や内圧などを精密に検
知する必要もない。
【0025】閉塞開放手段は、図1の回路例であると、
閉塞開放手段91は、分離器40の血球出口部分のチュ
ーブ16に設けられている。また液状成分バッグ50の
途中にチューブ19、バイパスチューブ18、薬液チュ
ーブ15にそれぞれ閉塞開放手段93、95、97が設
けられている。
閉塞開放手段91は、分離器40の血球出口部分のチュ
ーブ16に設けられている。また液状成分バッグ50の
途中にチューブ19、バイパスチューブ18、薬液チュ
ーブ15にそれぞれ閉塞開放手段93、95、97が設
けられている。
【0026】液状成分バッグ50には、その成分の量を
測定するために重量検知部52が設けられている。また
図示はしないが、血液バッグ10に重量検知部を設けて
も良い。
測定するために重量検知部52が設けられている。また
図示はしないが、血液バッグ10に重量検知部を設けて
も良い。
【0027】制御手段80は、各閉塞開放手段、圧力検
知部73、加圧・減圧手段75、重量検知部76、重量
検知部52、接続手段20とに電気的に接続され、後述
する一連の流れを制御する。
知部73、加圧・減圧手段75、重量検知部76、重量
検知部52、接続手段20とに電気的に接続され、後述
する一連の流れを制御する。
【0028】実際に、図1の装置を用いて洗浄赤血球の
調製を行った。貯血バッグ30に―180mmHgの陰
圧を減圧・加圧手段75にて掛けることによって、予め
採血された採血バッグ10の濃厚赤血球120gを貯血
バッグ30へ移し、これに生理食塩水110gを加えて
揺動手段78により揺動して、よく混和・希釈する。貯
血バッグに100mmHgの陽圧を減圧・加圧手段75
にて掛けることによリ、希釈された濃厚赤血球液を膜型
分離器40中に導入し、液状成分と血球成分とに分離す
る。採血バッグ10側へと分離されている血球成分を再
び貯血バッグ30に回収し、同様の希釈・分離作業を3
回繰り返す。最後に、生理食塩水110gを膜型分離器
40経由で採血バッグ10側に注入することによって、
洗浄赤血球の調製を行った。
調製を行った。貯血バッグ30に―180mmHgの陰
圧を減圧・加圧手段75にて掛けることによって、予め
採血された採血バッグ10の濃厚赤血球120gを貯血
バッグ30へ移し、これに生理食塩水110gを加えて
揺動手段78により揺動して、よく混和・希釈する。貯
血バッグに100mmHgの陽圧を減圧・加圧手段75
にて掛けることによリ、希釈された濃厚赤血球液を膜型
分離器40中に導入し、液状成分と血球成分とに分離す
る。採血バッグ10側へと分離されている血球成分を再
び貯血バッグ30に回収し、同様の希釈・分離作業を3
回繰り返す。最後に、生理食塩水110gを膜型分離器
40経由で採血バッグ10側に注入することによって、
洗浄赤血球の調製を行った。
【0029】その結果、赤血球回収率95%、血漿蛋白
除去率99%、遊離ヘモグロビン量13mg/dlの洗
浄赤血球を得ることができた。作業時間は20分と、従
来の遠心法での所要時間の半分以下であった。
除去率99%、遊離ヘモグロビン量13mg/dlの洗
浄赤血球を得ることができた。作業時間は20分と、従
来の遠心法での所要時間の半分以下であった。
【0030】
【作用】本発明の血液製剤調製装置を赤血球洗浄の例に
よりその作用を説明する。
よりその作用を説明する。
【0031】図1に示すように、濃厚赤血球の入った採
血バッグ10を接続手段20でそのチューブ12とチュ
ーブ14を無菌接続する。
血バッグ10を接続手段20でそのチューブ12とチュ
ーブ14を無菌接続する。
【0032】貯血バッグ30に所定の陰圧を減圧・加圧
手段75にてかけることによって、予め採血された採血
バッグ10の濃厚赤血球を貯血バッグ30へ移す。この
際、閉塞開放手段95は開放し、97、91、93は閉
塞する。次に、閉塞開放手段97のみ開放して、薬液
(生理食塩水)バッグ60から生理食塩水を貯血バッグ
30に移送する。貯血バッグ30内の濃厚赤血球は、生
理食塩水を加えられて揺動手段78により揺動されて、
よく混和・希釈される。次に、貯血バッグ30に陽圧を
減圧・加圧手段75にて掛けることによリ、希釈された
濃厚赤血球液を膜型分離器40中に導入する。この際、
閉塞開放手段95、97は閉塞した状態で、閉塞開放手
段91、93は開放する。貯血バッグ30内で希釈され
た濃厚赤血球液は、貯血チューブ17を通って、膜型分
離器40に達し、液状成分と血球成分とに分離される。
排液は液状成分としてチューブ19を通って液状成分バ
ッグ50に収集され、洗浄された赤血球は採血バッグ1
0側へと分離される。採血バッグ10内に一旦貯留され
た血球成分を再び貯血バッグ30に回収し、同様の希釈
・分離作業を繰り返す。生理食塩水を濃厚赤血球に混合
させるのに、揺動させながら行うので洗浄効果が高く、
一連の作業を密閉系で行うことができ、無菌性が保証さ
れる。
手段75にてかけることによって、予め採血された採血
バッグ10の濃厚赤血球を貯血バッグ30へ移す。この
際、閉塞開放手段95は開放し、97、91、93は閉
塞する。次に、閉塞開放手段97のみ開放して、薬液
(生理食塩水)バッグ60から生理食塩水を貯血バッグ
30に移送する。貯血バッグ30内の濃厚赤血球は、生
理食塩水を加えられて揺動手段78により揺動されて、
よく混和・希釈される。次に、貯血バッグ30に陽圧を
減圧・加圧手段75にて掛けることによリ、希釈された
濃厚赤血球液を膜型分離器40中に導入する。この際、
閉塞開放手段95、97は閉塞した状態で、閉塞開放手
段91、93は開放する。貯血バッグ30内で希釈され
た濃厚赤血球液は、貯血チューブ17を通って、膜型分
離器40に達し、液状成分と血球成分とに分離される。
排液は液状成分としてチューブ19を通って液状成分バ
ッグ50に収集され、洗浄された赤血球は採血バッグ1
0側へと分離される。採血バッグ10内に一旦貯留され
た血球成分を再び貯血バッグ30に回収し、同様の希釈
・分離作業を繰り返す。生理食塩水を濃厚赤血球に混合
させるのに、揺動させながら行うので洗浄効果が高く、
一連の作業を密閉系で行うことができ、無菌性が保証さ
れる。
【0033】次に図1の血液製剤調製装置を使用した解
凍赤血球の脱グリセリン作業の作用を説明する。
凍赤血球の脱グリセリン作業の作用を説明する。
【0034】解凍赤血球の入った採血バッグ10を接続
手段20でそのチューブ12とチューブ14を無菌接続
する。貯血バッグ30に所定の陰圧を減圧・加圧手段7
5にてかけることによって、予め採血された採血バッグ
10の解凍赤血球を貯血バッグ30へ移す。この際、閉
塞開放手段95は開放し、97、91、93は閉塞す
る。次に、閉塞開放手段97のみ開放して、薬液(生理
食塩水)バッグ60から生理食塩水を貯血バッグ30に
移送する。貯血バッグ30内の解凍赤血球は、生理食塩
水を加えられて揺動手段78により揺動されて、よく混
和・希釈される。次に、貯血バッグ30に陽圧を減圧・
加圧手段75にて掛けることによリ、希釈された解凍赤
血球液を膜型分離器40中に導入する。この際、閉塞開
放手段95、97は閉塞した状態で、閉塞開放手段9
1、93は開放する。貯血バッグ30内で希釈された解
凍赤血球液は、貯血チューブ17を通って、膜型分離器
40に達し、液状成分と血球成分とに分離される。解凍
赤血球中の赤血球保護のためのグリセリンは排液として
チューブ19を通って液状成分バッグ50に収集され、
洗浄された赤血球は採血バッグ10側へと分離される。
採血バッグ10内に一旦貯留された血球成分を再び貯血
バッグ30に回収し、同様の希釈・分離作業を繰り返
す。生理食塩水を解凍赤血球に混合させるのに、揺動さ
せながら行うので洗浄効果が高い。
手段20でそのチューブ12とチューブ14を無菌接続
する。貯血バッグ30に所定の陰圧を減圧・加圧手段7
5にてかけることによって、予め採血された採血バッグ
10の解凍赤血球を貯血バッグ30へ移す。この際、閉
塞開放手段95は開放し、97、91、93は閉塞す
る。次に、閉塞開放手段97のみ開放して、薬液(生理
食塩水)バッグ60から生理食塩水を貯血バッグ30に
移送する。貯血バッグ30内の解凍赤血球は、生理食塩
水を加えられて揺動手段78により揺動されて、よく混
和・希釈される。次に、貯血バッグ30に陽圧を減圧・
加圧手段75にて掛けることによリ、希釈された解凍赤
血球液を膜型分離器40中に導入する。この際、閉塞開
放手段95、97は閉塞した状態で、閉塞開放手段9
1、93は開放する。貯血バッグ30内で希釈された解
凍赤血球液は、貯血チューブ17を通って、膜型分離器
40に達し、液状成分と血球成分とに分離される。解凍
赤血球中の赤血球保護のためのグリセリンは排液として
チューブ19を通って液状成分バッグ50に収集され、
洗浄された赤血球は採血バッグ10側へと分離される。
採血バッグ10内に一旦貯留された血球成分を再び貯血
バッグ30に回収し、同様の希釈・分離作業を繰り返
す。生理食塩水を解凍赤血球に混合させるのに、揺動さ
せながら行うので洗浄効果が高い。
【0035】次に図1の血液製剤調製装置を使用した全
血から濃厚赤血球と血漿の分離作業の作用を説明する。
血から濃厚赤血球と血漿の分離作業の作用を説明する。
【0036】全血の採血バッグ10を接続手段20でそ
のチューブ12とチューブ14を無菌接続する。
のチューブ12とチューブ14を無菌接続する。
【0037】貯血バッグ30に所定の陰圧を減圧・加圧
手段75にてかけることによって、予め採血された採血
バッグ10の全血を貯血バッグ30へ移す。この際、閉
塞開放手段95は開放し、97、91、93は閉塞す
る。貯血バッグ30内の全血は、揺動手段78により揺
動されて、よく混和される。次に、貯血バッグ30に陽
圧を減圧・加圧手段75にて掛けることによリ、貯血バ
ッグ30内の血液を膜型分離器40中に導入する。この
際、閉塞開放手段95、97は閉塞した状態で、閉塞開
放手段91、93は開放する。貯血バッグ30内の血液
は、貯血チューブ17を通って、膜型分離器40に達
し、液状成分(血漿)と血球成分とに分離される。血漿
はチューブ19を通って液状成分バッグ50に収集さ
れ、濃厚赤血球は採血バッグ10側へと分離される。必
要に応じて、採血バッグ10内に一旦貯留された血球成
分を再び貯血バッグ30に回収し、同様の分離作業を制
御手段80によって繰り返す。なお、分離終了後、閉塞
開放手段97のみ開放して、貯血バッグ30に赤血球保
存液を注入し、貯血バッグ30内の液を膜型分離器40
やチューブ内に残った血球を洗浄しながら採血バッグ1
0に回収することができる。 最後に、図1の血液製剤
調製装置を使用したPRP(多血小板血漿)からPPP
(乏血小板血漿)と血小板濃厚液に分離する作業につい
て説明する。
手段75にてかけることによって、予め採血された採血
バッグ10の全血を貯血バッグ30へ移す。この際、閉
塞開放手段95は開放し、97、91、93は閉塞す
る。貯血バッグ30内の全血は、揺動手段78により揺
動されて、よく混和される。次に、貯血バッグ30に陽
圧を減圧・加圧手段75にて掛けることによリ、貯血バ
ッグ30内の血液を膜型分離器40中に導入する。この
際、閉塞開放手段95、97は閉塞した状態で、閉塞開
放手段91、93は開放する。貯血バッグ30内の血液
は、貯血チューブ17を通って、膜型分離器40に達
し、液状成分(血漿)と血球成分とに分離される。血漿
はチューブ19を通って液状成分バッグ50に収集さ
れ、濃厚赤血球は採血バッグ10側へと分離される。必
要に応じて、採血バッグ10内に一旦貯留された血球成
分を再び貯血バッグ30に回収し、同様の分離作業を制
御手段80によって繰り返す。なお、分離終了後、閉塞
開放手段97のみ開放して、貯血バッグ30に赤血球保
存液を注入し、貯血バッグ30内の液を膜型分離器40
やチューブ内に残った血球を洗浄しながら採血バッグ1
0に回収することができる。 最後に、図1の血液製剤
調製装置を使用したPRP(多血小板血漿)からPPP
(乏血小板血漿)と血小板濃厚液に分離する作業につい
て説明する。
【0038】PRPの収納された採血バッグ10を接続
手段20でそのチューブ12とチューブ14を無菌接続
する。
手段20でそのチューブ12とチューブ14を無菌接続
する。
【0039】貯血バッグ30に所定の陰圧を減圧・加圧
手段75にてかけることによって、採血バッグ10のP
RPを貯血バッグ30へ移す。この際、閉塞開放手段9
5は開放し、97、91、93は閉塞する。貯血バッグ
30内のPRPは、揺動手段78により揺動されて、よ
く混和しながら、貯血バッグ30に陽圧を減圧・加圧手
段75にて掛けることによリ、貯血バッグ30内の血液
を膜型分離器40中に導入する。この際、閉塞開放手段
95、97は閉塞した状態で、閉塞開放手段91、93
は開放する。貯血バッグ30内のPRPは、貯血チュー
ブ17を通って、膜型分離器40に達し、液状成分(P
PP)と血球成分(血小板濃厚液)とに分離される。P
PPはチューブ19を通って液状成分バッグ50に収集
され、血小板濃厚液は採血バッグ10側へと分離され
る。採血バッグ10内に一旦貯留された血球成分を再び
貯血バッグ30に回収し、同様の分離作業を血小板濃厚
液が所定濃度になるまで繰り返す。なお、所定濃度に達
した後、閉塞開放手段97のみ開放して、薬液バッグ6
0から血小板保存液を血小板濃厚液に注入してもよい。
手段75にてかけることによって、採血バッグ10のP
RPを貯血バッグ30へ移す。この際、閉塞開放手段9
5は開放し、97、91、93は閉塞する。貯血バッグ
30内のPRPは、揺動手段78により揺動されて、よ
く混和しながら、貯血バッグ30に陽圧を減圧・加圧手
段75にて掛けることによリ、貯血バッグ30内の血液
を膜型分離器40中に導入する。この際、閉塞開放手段
95、97は閉塞した状態で、閉塞開放手段91、93
は開放する。貯血バッグ30内のPRPは、貯血チュー
ブ17を通って、膜型分離器40に達し、液状成分(P
PP)と血球成分(血小板濃厚液)とに分離される。P
PPはチューブ19を通って液状成分バッグ50に収集
され、血小板濃厚液は採血バッグ10側へと分離され
る。採血バッグ10内に一旦貯留された血球成分を再び
貯血バッグ30に回収し、同様の分離作業を血小板濃厚
液が所定濃度になるまで繰り返す。なお、所定濃度に達
した後、閉塞開放手段97のみ開放して、薬液バッグ6
0から血小板保存液を血小板濃厚液に注入してもよい。
【0040】
【効果】本発明の血液製剤調製装置は、操作が簡単で、
各種の血液製剤を調製できる。
各種の血液製剤を調製できる。
【図1】図1は、本発明の血液製剤調製装置の実施例を
示す全体図である。
示す全体図である。
【図2】図2は、図1のディスポーザブル部分を取り出
した回路図である。
した回路図である。
【図3】図3は、本発明の血液製剤調製装置の接続手段
の動作を表す概念図である。
の動作を表す概念図である。
【図4】図4は、本発明の血液製剤調製装置の接続手段
の動作を表す概念図である。
の動作を表す概念図である。
【図5】図5は、本発明の血液製剤調製装置の接続手段
の動作を表す概念図である。
の動作を表す概念図である。
【図6】図6は、本発明の血液製剤調製装置の接続手段
の動作を表す概念図である。
の動作を表す概念図である。
【図7】図7は、血液製剤調製装置の参考例を示す回路
図である。
図である。
1 血液製剤調製装置 10 血液バッグ(血球回収手段) 20 接続手段 30 血液貯留手段 40 膜分離手段 50 液状成分貯留手段 60 薬液添加手段 70 移送手段 80 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 香織 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1500番地 テルモ株式会社内 (72)発明者 慶野 博是 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1500番地 テルモ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】予め採血された血液バッグに無菌的に接続
可能な接続手段と、血液を一旦貯留する血液貯留手段
と、血液を血球と液状成分に膜によって分離する膜分離
手段と、分離した液状成分を貯留する液状成分貯留手段
と、分離した血球を回収する血球回収手段と、該血液バ
ッグの採取された血液に薬液を添加する薬液添加手段
と、該血液、分離した液状成分および血球成分のうち少
なくとも1つを移送するための移送手段と、該薬液添加
手段と該移送手段を制御する制御手段とからなり、 該制御手段は、 該接続手段により接続された血液バッグ内の血液を該血
液貯留手段に移送し、該薬液添加手段により薬液を該血
液貯留手段に添加し、該血液貯留手段から該膜分離手段
に移送して液状成分と血球成分に分離し、該液状成分は
該液状成分貯留手段に貯留し、該血球成分は該血球回収
手段に回収する制御を1回以上行うことを特徴とする血
液製剤調製装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5014314A JPH06227993A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 血液製剤調製装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5014314A JPH06227993A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 血液製剤調製装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06227993A true JPH06227993A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11857639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5014314A Pending JPH06227993A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 血液製剤調製装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06227993A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013514165A (ja) * | 2009-12-16 | 2013-04-25 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 生物材料を処理するための高スループットの方法およびシステム |
| US8679838B2 (en) | 2004-11-19 | 2014-03-25 | Jms Co., Ltd. | Human serum for cell culture |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP5014314A patent/JPH06227993A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
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| A02 | Decision of refusal |
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