JPH06230955A - タイムチャート編集装置 - Google Patents

タイムチャート編集装置

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JPH06230955A
JPH06230955A JP5018869A JP1886993A JPH06230955A JP H06230955 A JPH06230955 A JP H06230955A JP 5018869 A JP5018869 A JP 5018869A JP 1886993 A JP1886993 A JP 1886993A JP H06230955 A JPH06230955 A JP H06230955A
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JP
Japan
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time chart
rule
file
error
target
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JP5018869A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Tanaka
誠一郎 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 編集期間を短縮して開発費用の低減を図ると
共に、人為的なミスの発生を防止して信頼性を高めるタ
イムチャート編集装置を提供する。 【構成】 本発明のタイムチャート編集装置は、タイム
チャートの編集内容を入力するタイムチャート編集入力
部1と、タイムチャートに関するルールを格納するタイ
ムチャートルールファイル2と、タイムチャート編集入
力部1からの編集内容を入力し、この編集内容と前記タ
イムチャートルールとを対照して該編集内容の正誤判定
を行うルール比較部3と、このルール比較部3により誤
りであると判定された編集内容を格納するエラーリスト
ファイル4と、前記ルール比較部3からの編集内容を入
力し、格納するタイムチャートデータファイル5とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器制御やプログラム
開発の分野で使われているタイムチャートの編集装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、機器制御やプログラム開発の分
野では、対象の挙動を経時的に記述した図表としてタイ
ムチャートが広く使用されている。ここでいう対象と
は、機器の各動作部分や機器上で表示あるいは処理され
るデータなどを示している。この対象は使用者や開発者
のニーズが従って変化することが要求されるが、それに
応じてタイムチャートにも修正などの編集作業が要求さ
れる。タイムチャートをコンピュータ上で編集する場
合、一か所を修正すると、タイムチャートに関するルー
ルに基づいて、前記の修正箇所以外の複数の箇所につい
ても修正を行う必要が生じてくる。そのため、編集者は
修正により影響を受ける範囲を考慮し、その全てを修正
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プログラム
開発などが高度化する現在、タイムチャートの編集を全
て人手に頼っていたのでは、膨大な編集時間が必要とな
り、それに伴って人件費もかさむため費用的にも不利で
ある。しかも人為的な作業の連続により、修正を忘れる
などのミスも生じ易くなり、信頼性が低下するという問
題点があった。
【0004】本発明は、以上の事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、編集期間を短縮して開発費用の
低減を図ると共に、人為的なミスの発生を防止して信頼
性を高めるタイムチャート編集装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成を図1を参照して説明する。すなわち、請求項
1のタイムチャート編集装置は、タイムチャートの編集
内容を入力するタイムチャート編集入力部1と、タイム
チャートに関するルールを格納するタイムチャートルー
ルファイル2と、タイムチャート編集入力部1からの編
集内容を入力し、この編集内容と前記タイムチャートル
ールとを対照して該編集内容の正誤判定を行うルール比
較部3と、このルール比較部3により誤りであると判定
された編集内容を格納するエラーリストファイル4と、
前記ルール比較部3からの編集内容を入力し、格納する
タイムチャートデータファイル5とを備えたことを特徴
とする。
【0006】また、請求項2記載のタイムチャート編集
装置は、タイムチャートの編集内容を入力するタイムチ
ャート編集入力部1と、タイムチャートに関するルール
を格納するタイムチャートルールファイル2と、タイム
チャート編集入力部1からの編集内容を入力し、この編
集内容と前記ルールとを対照して該編集内容の正誤判定
を行うと共に、前記編集内容が誤りであった場合、その
誤りが自動修正可能か否かを判断するルール比較部3
と、前記ルール比較部3において自動修正不可能な誤り
であると判断された編集内容を格納するエラーリストフ
ァイル4と、誤った編集内容を自動的に修正する自動修
正ルールを格納する自動修正ルールファイル6と、前記
ルール比較部3において自動修正可能な誤りであると判
断された編集内容を入力し、該編集内容の誤りを前記自
動修正ルールに基づいて自動的に修正する自動修正部7
と、前記ルール比較部3または前記自動修正部7からの
編集内容を入力し、格納するタイムチャートデータファ
イル5とを備えたことを特徴とする。
【0007】更に、請求項3記載のタイムチャート編集
装置は、前記タイムチャートルールファイル2が、タイ
ムチャートの記述上のルールであるタイムチャート文法
を格納するタイムチャート文法ファイル8と、個々の対
象に関する制約を格納する個別対象制約ファイル9と、
対象間の制約を格納する対象間制約ファイル10とから
成ることを特徴とする。
【0008】
【作用】以上のような構成を有する本発明のタイムチャ
ート編集装置の作用を次の通りである。請求項1記載の
タイムチャート編集装置において、タイムチャート編集
入力部1から新規の記述またはこれに修正を加えた記述
からなる編集内容を入力する。ルール比較部3はタイム
チャートルールファイル2からタイムチャートルールを
呼出し、このタイムチャートルールとタイムチャート編
集入力部1からの編集内容とを対照して比較し、編集内
容の正誤判定を行う。
【0009】ルール比較部3が編集内容に誤りがあると
判定した場合、この誤りすなわちエラー内容をエラーリ
ストファイル4がエラーリストに付加して、格納する。
エラーリストファイル4はディスプレーやプリンタなど
にエラー内容を出力することができ、編集者はルール比
較部が誤りであると判定した編集内容を知ることができ
る。したがって、編集者はタイムチャートの修正箇所を
確実に把握することができる。最後にタイムチャートデ
ータファイル5が、前記ルール比較部3からの編集内容
を入力し、編集中の編集内容または編集結果を格納す
る。
【0010】また、請求項2のタイムチャート編集装置
においては、タイムチャート編集入力部1から新規の記
述またはこれに対する修正である編集内容を入力する。
ルール比較部3はタイムチャートルールファイル2から
タイムチャートルールを呼出し、このタイムチャートル
ールとタイムチャート編集入力部1からの編集内容とを
対照して比較し、編集内容の正誤判定を行う。続いてル
ール比較部3は前記編集内容が誤りであった場合、その
誤りが自動修正可能か否かを判断し、その誤りを自動修
正部7側に送るか、またはエラーリストファイル4側に
格納するかを振り分ける。
【0011】ルール比較部3が自動修正可能であると判
断した場合、自動修正部7は編集内容を入力して、自動
修正ルールファイル6に格納された自動修正ルールに基
づき、この編集内容の誤りを自動的に修正する。そのた
め、編集者が行うタイムチャートの修正量を減少させる
ことが可能である。一方、ルール比較部3が自動修正不
可能であると判断した場合、エラー内容をエラーリスト
ファイル4を付加、格納する。最後に、タイムチャート
データファイル5が、前記ルール比較部3または前記自
動修正部7からの編集内容を入力し、編集中の編集内容
または編集結果を格納する。
【0012】また、請求項3記載のタイムチャート編集
装置では、タイムチャート文法ファイル8からタイムチ
ャート文法を、対象別制約ファイル9から個々の対象に
関する制約を、対象間制約ファイル10から対象間の制
約を、それぞれ呼出し、呼出した各ルールと、タイムチ
ャート編集入力部1からの編集内容とを対照し、編集内
容の正誤判定を適確に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明によるタイムチャート編集装置
の一実施例を図1〜図11を参照して具体的に説明す
る。まず前述した図1に基づいて本実施例の構成を詳し
く説明する。本実施例は、タイムチャート編集入力部
1、ルール比較部3及び自動修正部7と、以下のファイ
ルすなわちタイムチャートルールファイル2、エラーリ
ストファイル4、タイムチャートデータファイル5、自
動修正ルールファイル6、とから構成されている。な
お、前記ファイルのうち、タイムチャートルールファイ
ル2は、タイムチャート文法ファイル8、個別対象制約
ファイル9、対象間制約ファイル10から構成される。
【0014】まず各ファイルに関して説明する。エラー
リストファイル4は現在のタイムチャートに含まれてい
るルールに反する項目を格納するファイルであり、自動
的あるいは編集者の指示によりディスプレーやプリンタ
などにエラーメッセージを出力するものである。またタ
イムチャートデータファイル5は、ルール比較部3及び
自動修正部7から入力される編集中の編集内容または編
集結果のタイムチャートのデータを格納するファイルで
ある。更に、自動修正ルールファイル6は自動修正ルー
ルを、タイムチャート文法ファイル8はタイムチャート
の記述上のルールを、個別対象制約ファイル9は個々の
対象に関する制約を、対象間制約ファイル10はタイム
チャートにおける個々の対象間の制約を、それぞれ格納
するファイルである。
【0015】タイムチャート編集入力部1は、新規の記
述またはこの記述に対する挿入、削除及び訂正等の修正
した記述内容を編集内容として入力する部分である。ル
ール比較部3は、タイムチャート編集入力部1またはタ
イムチャートデータファイル5から編集内容を入力し、
この編集内容と、タイムチャート文法ファイル8、個別
対象制約ファイル9、対象間制約ファイル10に格納さ
れたタイムチャートに関するルールとを照合・比較し
て、その編集内容の正誤を比較する部分である。またル
ール比較部3は、編集内容の誤りが自動修正可能か否か
をも判断する部分である。その際、ルール比較部3は、
編集内容の誤りが自動修正可能な場合、その誤りを自動
修正部7に出力し、編集内容の誤りが自動修正不可能な
場合、前記誤りに対応するエラーメッセージをエラーリ
ストファイル4に出力するようになっている。更にルー
ル比較部3は、エラーリストファイル4に格納された誤
りのうち、解消されたものがあるか否かをも判断するよ
うになっており、解消されている場合はエラーリストフ
ァイル4からこの誤りに対応するエラーメッセージを消
すようになっている。自動修正部7は、ルール比較部3
が自動修正可能であると判断した編集内容の誤りを入力
し、自動修正ルールファイル6から適宜ルールを呼出し
て、その誤りに自動的に修正を加える部分である。
【0016】次に、本実施例のタイムチャート編集装置
の動作を図2に示すフローチャートを具体的に説明す
る。タイムチャート編集入力部1から新規の記述または
これに対する修正である編集内容を入力する(ステップ
21)。ルール比較部3は、タイムチャート文法ファイ
ル8、個別対象制約ファイル9及び対象間制約ファイル
10の少なくとも1つからタイムチャートに関するルー
ルを呼出し、このタイムチャートルールとタイムチャー
ト編集入力部1またはタイムチャートデータファイル5
からの編集内容とを対照して比較し(ステップ22)、
編集内容の正誤判定を行う(ステップ23)。ルール比
較部3が、編集内容に誤りがないと判断した場合、後述
するステップ28まで移行する。一方、ルール比較部3
は前記編集内容が誤りであった場合、その誤りが自動修
正可能か否かを判断し(ステップ24)、その誤りを自
動修正部7側に送るか、またはエラーリストファイル4
側に格納するかを振り分ける(ステップ25)。
【0017】ルール比較部3が編集内容の誤りを自動修
正可能であると判断した場合、自動修正部7は編集内容
を入力して、自動修正ルールファイル6に格納された自
動修正ルールに基づき、この編集内容の誤りを自動的に
修正する(ステップ26)。一方、ルール比較部3が自
動修正不可能であると判断した場合、エラー内容をエラ
ーリストファイル4を付加、格納する(ステップ2
7)。エラーリストファイル4はディスプレーやプリン
タなどにエラー内容を出力し、ルール比較部3が誤りで
あると判定した編集内容を編集者に対して報知する。
【0018】続いて、ルール比較部3はエラーリストフ
ァイル4に格納されている誤りのうち、誤りが解消され
たものがあるか否かを判断する(ステップ28)。誤り
が解消されたものがある(ステップ29)と判断した場
合、エラーリストファイル4はこの誤りをエラーリスト
から削除する(ステップ30)。その後、編集内容の入
力を終了するか否かを決め(ステップ31)、タイムチ
ャート編集入力部1から編集入力の終了が入力された段
階(ステップ31)で処理が終了する。その際、タイム
チャートデータファイル5は前記ルール比較部3または
前記自動修正部7からの編集内容を入力し、編集中の編
集内容または編集結果を格納する。なお、誤りが解消さ
れたものがない(ステップ29)と判断した場合は、即
座にステップ31に移行する。
【0019】以上のような動作に基づいて行われるタイ
ムチャートの編集作業を、タイムチャート例1〜4を参
照して具体的に説明する。なお、以下の説明で[ステッ
プ〜]は、図2に示したフローチャート中のステップに
相当することを示したものである。また、タイムチャー
トの編集作業はタイムチャート編集入力部1から編集入
力の終了が入力された段階[ステップ31]で処理が終
了することは、いずれのタイムチャート例も同様であ
る。
【0020】タイムチャート例1…図3 タイムチャートデータファイル5に図3(a)に示すよ
うなタイムチャートが格納されている。ここで、図3中
の矢印の起点の事象(対象Aが0FF からONになること)
をイベント、終点の事象(対象Bが0FF からONになるこ
と)をアクションと呼ぶ。図3(a)は、対象Aの立上
がりの時刻(イベントの時刻)が2秒であり、対象Bの
立上がりの時刻(アクションの時刻)もまた2秒である
ことを示している。
【0021】また、タイムチャート文法ファイル8には
図7に示す文法No.1が、また自動修正ルールファイル6
には図10に示す自動修正ルールNo.1が、各々格納され
ている。タイムチャート文法No.1は、タイムチャート上
の1つの矢印で示されたイベントの時刻(event_
time)とアクションの時刻(action_tim
e)とは、同一時刻でなければならないということを意
味しており、更にこのタイムチャート文法No.1に反する
誤りは自動修正可能であり、それは自動修正ルールNo.1
によることを示している。一方、自動修正ルールNo.1
は、編集者が変更したもの(usr_move)がイベ
ントの時刻(event_time)であれば、アクシ
ョンの時刻(action_time)をそれと同じに
し、編集者が変更したもの(usr_move)がアク
ションの時刻(action_time)である時は、
イベントの時刻(event_time)をアクション
の時刻(action_time)と同じにするという
ことを意味している。
【0022】今、タイムチャート編集入力部1から図3
(b)のような対象Aの立上がりの時刻、つまりイベン
トの時刻(event_time)を2秒から4秒に修
正した編集内容が入力されたとする[ステップ21]。
このとき対象Bの立上がりの時刻、つまりアクションの
時刻(action_time)は2秒のままである。
したがってルール比較部3は、前記編集内容(修正結
果)を前記タイムチャート文法No.1と照合・比較して
[ステップ22]、これに反すると判断し[ステップ2
3]、且つこの誤りは自動修正ルールNo.1によって自動
修正が可能であると判断する[ステップ24,25]。
そこで、自動修正部7が自動修正ルールNo.1にしたがっ
てタイムチャートデータを図3(c)のように、対象B
のアクションの時刻(action_time)を4秒
に修正する[ステップ26]。
【0023】タイムチャート例2…図4 タイムチャートデータファイル5に図4(a)に示すよ
うなタイムチャートが格納されている。図4(a)は、
対象Aは時刻2秒から6秒までON状態であり、対象Bは
常にOFF 状態であることを示している。また、対象間制
約ファイル10には図9に示す対象間制約No.1が、また
自動修正ルールファイル6には図10に示す自動修正ル
ールNo.2が、各々格納されている。対象間制約No.1は、
対象BがONならば、常に対象AがONでなければならない
ことを意味しており、更にこの対象間制約No.1に反する
誤りは自動修正可能であり、それは自動修正ルールNo.2
によることを示している。一方、自動修正ルールNo.2
は、対象BがONの間は常に対象AをONにするということ
を意味している。
【0024】例えば、タイムチャート編集入力部1から
図4(b)のように対象Bが時刻3秒から8秒までON状
態であるという編集内容が入力されたとする[ステップ
21]。このとき対象Aは時刻2秒から6秒までON状態
である。ここでルール比較部3は、前記編集内容を前記
対象間制約No.1に照合・比較して[ステップ22]、こ
れに反すると判断し[ステップ23]、且つこの誤りは
自動修正ルールNo.2によって自動修正が可能であると判
断する[ステップ24,25]。そこで、自動修正部7
は自動修正ルールNo.2にしたがってタイムチャートデー
タを図4(c)のように、対象Aを時刻2秒から8秒ま
でON状態とするように修正する[ステップ26]。
【0025】タイムチャート例3…図5 更に、タイムチャートデータファイル5に図5(a)に
示すようなタイムチャートが格納されている。図5
(a)は、対象Aが常にOFF 状態にあることを示してい
る。また、個別対象制約ファイル9には図8に示す個別
対象制約No.1が格納されている。個別対象制約No.1の意
味は、タイムチャート上の対象Aの初期状態(init
_state(A))と最終状態(last_stat
e(A))とが同じでなければならないということであ
る。また、個別対象制約No.1は、これに反する誤りは自
動修正不可能であり、そのときエラーリストファイル6
に『初期状態と最終状態とが違います』というエラーメ
ッセージを加えることを示している。
【0026】ここでタイムチャート編集入力部1から、
図5(b)のようにOFF 状態にあった対象Aを3秒から
最終状態まで常にON状態にするように修正した編集内容
が入力されたとする。このとき対象Aは初期状態(in
it_state(A))と最終状態(last_st
ate(A))とが違っているので、ルール比較部3
は、前記編集内容(修正結果)を前記個別対象制約No.1
と照合してこれに反すると判断し、且つこの誤りは自動
修正ができないと判断する。そこで、ルール比較部3
は、対応するエラーメッセージとして『初期状態と最終
状態とが違います』というメッセージをエラーリストフ
ァイル4に出力し、エラーリストファイル4がこれをエ
ラーリストに付加して、格納する(図11(a)参
照)。エラーリストファイル4はディスプレーやプリン
タなどに前記エラーメッセージを出力し、ルール比較部
3が誤りであると判定した編集内容を編集者に知らせる
ことができる。
【0027】ところで、『初期状態と最終状態とが違い
ます』というエラーメッセージを報知された編集者が、
タイムチャート編集入力部1から図5(b)に示したタ
イムチャートを図5(c)に示すタイムチャートに修正
するような編集内容を入力したとする。図5(c)は図
5(b)に示した状態から8秒の時点でOFF 状態になる
ことを示している。この場合、対象Aの初期状態(in
it_state(A))と最終状態(last_st
ate(A))とは共にOFF 状態となる。そのためルー
ル比較部3が、前記編集内容(修正結果)を前記個別対
象制約No.1と照合、比較した場合[ステップ22]、誤
りがないと判断する[ステップ23]。続いて、ルール
比較部3は、エラーリストファイル4に格納されている
誤りのうち、誤りが解消されたものがあるか否かを判断
する[ステップ28]。この場合、ルール比較部3は、
図11(a)のエラーが解消されていると判断する。そ
こで、エラーリストファイル4はこの『初期状態と最終
状態とが違います』というエラーメッセージをエラーリ
ストから削除する[ステップ30]。
【0028】タイムチャート例4…図6 タイムチャートデータファイル5に図6(a)に示すよ
うなタイムチャートが格納されている。図6(a)は、
4秒の時点で対象AがON状態になっていることを示して
いる。また、対象間制約ファイル10には図9に示す対
象間制約No.2が格納されている。対象間制約No.2の意味
は、対象Aと対象BとをONにする時刻の間に順序関係が
あり、対象AをONにする方が先で、その後に対象BをON
にしなければならないというものである。また、この対
象間制約No.1に反する誤りは自動修正することができ
ず、そのときエラーリストファイル4に『対象AとBの
起動順序が違います』というエラーメッセージを加える
ことを示している。
【0029】ここでタイムチャート編集入力部1から、
図6(b)のように3秒の時点で対象BがONになるよう
な編集内容が入力されたとする。すなわち、対象Bは対
象Aよりも先にONになる。そのためルール比較部3は、
前記編集内容を前記対象間制約No.2に照合してこれに反
していると判断し、且つこの誤りは自動修正がきかない
と判断する。そこで、ルール比較部3は、対応するエラ
ーメッセージとして『対象AとBの起動順序が違いま
す』というメッセージをエラーリストファイル4に出力
し、エラーリストファイル4がこれをエラーリストに付
加して、格納する(図11(b)参照)。エラーリスト
ファイル4はディスプレーやプリンタなどに前記エラー
メッセージを出力し、ルール比較部3が誤りであると判
定した編集内容を編集者に知らせることができる。
【0030】ところで、『対象AとBの起動順序が違い
ます』というエラーメッセージを報知された編集者が、
タイムチャート編集入力部1から図6(b)に示したタ
イムチャートを図6(c)に示すタイムチャートに修正
するような編集内容を入力したとする。図6(c)は対
象Aが1秒の時点でONになるような編集内容を示してい
る。そのため、対象Aは対象Bよりも先にONになる。そ
のためルール比較部3が、前記編集内容(修正結果)を
前記タイムチャート文法No.2と照合、比較した場合[ス
テップ22]、誤りがないと判断する[ステップ2
3]。続いて、ルール比較部3は、エラーリストファイ
ル4に格納されている誤りのうち、誤りが解消されたも
のがあるか否かを判断する[ステップ28]。この場
合、ルール比較部3は、図11(b)のエラーが解消さ
れていると判断する。そこで、エラーリストファイル4
はこの『対象AとBの起動順序が違います』というエラ
ーメッセージをエラーリストから削除する。
【0031】以上説明したように、本実施例のタイムチ
ャート編集装置によれば、ルール比較部3が編集内容の
誤りを自動修正可能であると判断した場合、自動修正部
7がこの編集内容の誤りを自動的に修正することができ
るため、編集者が行うタイムチャートの修正量を減少さ
せることが可能である。その結果、編集期間を短縮する
ことができ、人件費を抑えるなど開発費用の低減を図る
ことができた。また、ルール比較部3が編集内容の誤り
を自動修正不可能であると判断した場合は、エラーリス
トファイル4はディスプレーやプリンタなどにエラー内
容を出力して、編集者に編集内容の誤りを知らせること
ができるため、編集者はタイムチャートの修正箇所を確
実に把握することが可能である。したがって修正が必要
な箇所を忘れるなどの人為的なミスの発生を防止でき、
信頼性が向上した。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のタイムチャ
ート編集装置によれば、ルール比較部が編集内容が誤り
であると判定した場合、エラーリストファイルにエラー
内容を付加して、編集者に編集内容の誤りを知らせるこ
とができるため、編集期間を短縮して開発費用の低減を
図ると共に、人為的なミスの発生を防止できるので信頼
性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタイムチャート編集装
置の構成を示すブロック図。
【図2】本実施例の動作の流れを示すフローチャート。
【図3】タイムチャートデータファイルに格納されたタ
イムチャートの一例。
【図4】タイムチャートデータファイルに格納されたタ
イムチャートの一例。
【図5】タイムチャートデータファイルに格納されたタ
イムチャートの一例。
【図6】タイムチャートデータファイルに格納されたタ
イムチャートの一例。
【図7】タイムチャート文法ファイルに格納されたタイ
ムチャート文法の一例。
【図8】個別対象制約ファイルに格納された個別対象制
約の一例。
【図9】対象間制約ファイルに格納された対象間の制約
の一例。
【図10】自動修正ルールファイルに格納された自動修
正ルールの一例。
【図11】エラーリストファイルに格納されたエラーリ
ストの一例。
【符号の説明】
1 タイムチャート編集入力部 2 タイムチャートルールファイル 3 ルール比較部 4 エラーリストファイル 5 タイムチャートデータファイル 6 自動修正ルールファイル 7 自動修正部 8 タイムチャート文法ファイル 9 個別対象制約ファイル 10 対象間制約ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象の挙動を経時的に記述したタイムチ
    ャートを編集する装置において、 タイムチャートの編集内容を入力するタイムチャート編
    集入力部と、 タイムチャートに関するルールを格納するタイムチャー
    トルールファイルと、 前記タイムチャート編集入力部からの編集内容を入力
    し、この編集内容と前記タイムチャートルールとを対照
    して該編集内容の正誤判定を行うルール比較部と、 前記ルール比較部により誤りであると判定された編集内
    容を格納するエラーリストファイルと、 前記ルール比較部からの編集内容を入力し、格納するタ
    イムチャートデータファイルとを備えたことを特徴とす
    るタイムチャート編集装置。
  2. 【請求項2】 対象の挙動を経時的に記述したタイムチ
    ャートを編集する装置において、 タイムチャートの編集内容を入力するタイムチャート編
    集入力部と、 タイムチャートに関するルールを格納するタイムチャー
    トルールファイルと、 前記タイムチャート編集入力部からの編集内容を入力
    し、この編集内容と前記ルールとを対照して該編集内容
    の正誤判定を行うと共に、前記編集内容が誤りであった
    場合、その誤りが自動修正可能か否かを判断するルール
    比較部と、 前記ルール比較部において自動修正不可能な誤りである
    と判断された編集内容を格納するエラーリストファイル
    と、 誤った編集内容を自動的に修正する自動修正ルールを格
    納する自動修正ルールファイルと、 前記ルール比較部において自動修正可能な誤りであると
    判断された編集内容を入力し、該編集内容の誤りを前記
    自動修正ルールに基づいて自動的に修正する自動修正部
    と、 前記ルール比較部または前記自動修正部からの編集内容
    を入力し、格納するタイムチャートデータファイルとを
    備えたことを特徴とするタイムチャート編集装置。
  3. 【請求項3】 前記タイムチャートルールファイルが、
    タイムチャートの記述上のルールであるタイムチャート
    文法を格納するタイムチャート文法ファイルと、個々の
    対象に関する制約を格納する個別対象制約ファイルと、
    対象間の制約を格納する対象間制約ファイルとから成る
    ことを特徴とする請求項1または2記載のタイムチャー
    ト編集装置。
JP5018869A 1993-02-05 1993-02-05 タイムチャート編集装置 Pending JPH06230955A (ja)

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