JPH0623376Y2 - Tスロットカッター - Google Patents

Tスロットカッター

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JPH0623376Y2
JPH0623376Y2 JP1988026140U JP2614088U JPH0623376Y2 JP H0623376 Y2 JPH0623376 Y2 JP H0623376Y2 JP 1988026140 U JP1988026140 U JP 1988026140U JP 2614088 U JP2614088 U JP 2614088U JP H0623376 Y2 JPH0623376 Y2 JP H0623376Y2
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JP
Japan
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wedge piece
groove
tip
cutting edge
tool body
Prior art date
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Application number
JP1988026140U
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English (en)
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JPH01129015U (ja
Inventor
昭宏 藤本
Original Assignee
東芝タンガロイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、クランプ式のTスロットカッターに関し、特
にその刃幅が小さく例えば10〜15mm程度にできるように
したものである。
(従来の技術) 従来、この種のTスロットカッターとしては、例えば実
開昭57-170914号公報にみられるように超硬チップをね
じ止めするようにしたクランプ式のものが開示されてい
る。
また、他のフライス工具では、スローアウェイチップを
前楔によって固定するようにした実開昭61-89419号公
報,チップの底面に係止用の凸部を形成するようにした
実開昭58-55807号公報などが開示されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前述したねじ止め式のTスロットカッタ
ーは、切削熱によってねじがゆるむ場合があり、片持ち
ばりの切削様式であるTスロットカッターでは、不向き
であるという問題点があった。
また、被加工物によっては、刃幅の狭いものが要求さ
れ、この場合には、チップの取付け強度が高いことおよ
び切削抵抗が低いことを必要とし、前述した実開昭61-8
9419号公報および実開昭58-55807号公報にみられる構造
を単純に採用しただけでは対処できない問題点があっ
た。
このようなことから、本考案では、片持ちばりの切削様
式であるTスロットカッターにおいて、刃幅をできるだ
け狭くできるようにクランプ機構およびチップ形状を含
めて改善しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上述の点に鑑みなされたもので、円板状をな
す工具本体の中央部分には、柄部分が軸方向に延び、し
かも工具本体の外周部分に設けられた取付け溝内には、
切刃チップが楔片および止めねじによって取付けられて
いるTスロットカッターを前提にして改善したものであ
る。
すなわち、工具本体に設けられた取付け溝は、2つの溝
部が連設されたものからなり、切刃チップを受入れる一
方の溝部には、その起立側壁に軸方向断面でV字を呈す
る凹み面が備えられており、また楔片を受入れる他方の
溝部は、前記溝部よりも深くなっているとともに、その
底面には、ねじ穴が備えられているものである。
また、切刃チップは、略長方形板状をなし、その底面側
には、前記溝部の凹み面に適合する凸面が形成され、し
かもその上面側には、その長手方向の両端で刃先部分が
刃幅方向で回転対称的な傾斜面をもつように形成され、
その中間部位で楔片に対する押圧受面が形成されるよう
にしたものである。このような2コーナー使用の切刃チ
ップを適用したのは、工具の経済性だけでなく、切刃チ
ップの長手方向の長さを大きくして取付け強度を高めよ
うとしたものであり、工具本体に組込まれたときは、切
刃部分の傾斜面によって軸方向のすくい角αが正角にな
るようにしたものである。
さらに、前記楔片は、取付け溝の他方の溝部内にあっ
て、切刃チップ側の上側面には、押圧受面を圧接する押
圧面が備えられ、また凹み面を呈する外周面には、取付
け穴が穿設されるとともに、工具本体に設けられた切屑
ポケットに連続するようになっているものである。これ
は、切刃チップの取付けを確実にするとともに、切屑排
出性を良好にする配慮である。
また、前記止めねじは、楔片の取付け穴から挿入され、
楔片を受入れる溝部の底面のねじ穴にねじ込まれるよう
にしたものである。
(作用) 本考案のTスロットカッターは、切刃チップが略長方形
板状を呈する2コーナー形式のもので、長手方向の中間
部位の押圧受面が楔片によって圧接固定されるものであ
る。また、切刃チップの横ずれを防止するため、凸面が
形成されていることから、有効なクランプ作用が得られ
るものである。
さらに、切刃チップは、刃幅方向に軸方向すくい角αが
正角を構成する傾斜面をもつように構成したことから、
切削抵抗の軽減も配慮されているものである。
したがって、本考案のTスロットカッターでは取付け強
度の向上および切削抵抗の軽減から刃幅が10〜15mm程度
のものでも適用できる。
(実施例) 以下、本考案Tスロットカッターにおける一実施例につ
いて、図を参照しながら説明する。
第1図乃至第3図において、(1)は、円板状をなす工具
本体であり、その中央部分には、軸方向に延びる柄部分
(2)が一体的に設けられている。
そして、前記工具本体(1)の外周部分には、取付け溝(3)
が設けられ、この取付け溝(3)内には、切刃チップ(4)、
楔片(5)および止めねじ(6)がそれぞれ組込まれるように
なっている。
すなわち、前記取付け溝(3)は、切刃チップ(4)および楔
片(5)をそれぞれ受入れる溝部(3a)(3b)が連設され、切
刃チップ(4)を受入れる一方の溝部(3a)の起立側壁に
は、軸方向断面でV字状を呈する凹み面(7)が形成され
ている。このように凹み面(7)を工具本体(1)に直掘した
のは、工具本体(1)の強度低下ができるだけ少なくなる
ように配慮したものである。
また、楔片(5)を受入れる他方の溝部(3b)は、前記溝部
(3a)よりも深くなっているとともに、その底面には、ね
じ穴(8)が穿設されている。この溝部(3b)を深く形成し
たのは、楔片(5)の受入れ安定性からである。
さらに、前記切刃チップ(4)は、第5図(a)〜(c)で明示
されているように、2コーナー形式で、略長方形板状を
呈しているものである。そして、切刃チップ(4)の底面
側には、前記溝部(3b)の凹み面(7)に適合するよう凸面
(9)が形成されている。また、切刃チップ(4)の上面側で
は、長手方向の両端で、回転対称となる刃先部分(10)が
形成され、その中間部位が楔片(5)に対する押圧受面(1
1)となるものである。なお、切刃チップ(4)の刃先部分
(10)は、工具本体(1)に組込まれたときに、軸方向の正
のすくい角αが形成されるように回転対称的な傾斜面(1
0a)になっている。そして、この切刃チップ(4)は、α=
10°のものが示され、工具本体(1)に組込まれたときに
は、半径方向のすくい角βも付与されるようになってい
る。
また、前記楔片(5)は、切刃チップ(4)側に面する上側面
には、押圧面(12)が形成され、凹み面の外周面には、止
めねじ(6)を受入れる取付け穴(13)が穿設されている。
そして、この取付け穴(13)から、前記止めねじ(6)が嵌
挿され、この止めねじ(6)は、第4図で明示されている
ように前記ねじ穴(8)にねじ込まれるようになってい
る。また、楔片(5)の外周面は、工具本体(1)に設けられ
た切屑ポケット(14)に連続するようになっている。
第6図乃至第8図は、Tスロットカッターの変形例を示
すもので、切刃チップ(4)がいわゆる千鳥刃形式で組込
まれたものである。この場合、Tスロットカッターの工
具仕様は、刃先径DがD=φ50mm、刃幅WがW=12mm、
刃数=4に設定されている。なお、前述した軸方向のす
くい角αについては、第8図でいえば、柄部分(2)側に
近いものでは、先端側に向ってαの角度を構成するもの
で、要するに平行関係でなく逆方向にあるものである。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように、工具本体(1)には、2
つの溝部(3a)(3b)からなる取付け溝(3)を形成し、この
取付け溝(3)内に、略長方形板状からなる2コーナー形
式の切刃チップ(4)を横ずれしないように組込み、楔片
(5)および止めねじ(6)によって取付けられるようにした
ものである。したがっって、取付け強度が高められるも
のである。また、切刃チップ(4)の刃先部分(10)には、
回転対称的な傾斜面(10a)を形成して、組込み時に正の
軸方向すくい角αが構成されることから、切削抵抗の軽
減が図られるものである。これらの構成に伴って、刃幅
が狭いクランプ式のTスロットカッターに適用できると
いう利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案Tスロットカッターにおける一実施例
を示す一部を切欠した正面図、第2図は、第1図中のII
−II矢視方向の側面図、第3図は、第2図の上面図、第
4図は、切刃チップの取付け状態を拡大した一部側面
図、第5図(a)〜(c)は、切刃チップを示す図で、(a)
は、正面図、(b)は、側面図、(c)は、底面図、第6図
は、本考案Tスロットカッターの変形例を示す一部を切
欠した正面図、第7図は、側面図、第8図は、第7図の
上面図である。 (1)……工具本体、(2)……柄部分 (3)……取付け溝、(3a)(3b)……溝部 (4)……切刃チップ、(5)……楔片 (6)……止めねじ、(7)……凹み面 (8)……ねじ穴、(9)……凸面 (10)……刃先部分、(10a)……傾斜面 (11)……押圧受面、(12)……押圧面 (13)……取付け穴、(14)……切屑ポケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円板状をなす工具本体(1)の中央部分に
    は、柄部分(2)が軸方向に延び、しかも工具本体(1)の外
    周部分に設けられた取付け溝(3)内には、切刃チップ(4)
    が楔片(5)および止めねじ(6)によって取付けられている
    Tスロットカッターにおいて、 前記取付け溝(3)は、2つの溝部(3a)(3b)がそれぞれ連
    設されたものからなり、切刃チップ(4)を受入れる一方
    の溝部(3a)は、その起立側壁に軸方向断面でV字を呈す
    る凹み面(7)が備えられており、また楔片(5)を受入れる
    他方の溝部(3b)は、前記溝部(3a)よりも深くなっている
    とともに、その底面には、ねじ穴(8)が備えられてお
    り、 前記切刃チップ(4)は、略長方形板状をなし、その底面
    側には、前記溝部(3)の凹み面(7)に適合する凸面(9)が
    形成され、しかもその上面側には、その長手方向の両端
    で刃先部分(10)が刃幅方向で回転対称的な傾斜面(10a)
    をもつように形成され、またその中間部位で楔片(5)に
    対する押圧受面(11)が形成されるとともに、この切刃チ
    ップ(4)が半径方向のすくい角βをもつように工具本体
    (1)に組込まれたときには、前記刃先部分(10)の傾斜面
    によって軸方向の正のすくい角αが構成されるようにな
    っており、 前記楔片(5)は、取付け溝(3)の溝部(3b)内にあって、切
    刃チップ(4)側の上側面には、押圧受面(11)を圧接する
    押圧面(12)が備えられ、また凹み面を呈する外周面に
    は、取付け穴(13)が穿設されるとともに、工具本体(1)
    に設けられた切屑ポケット(14)に連続するようになって
    おり、 前記止めねじ(6)は、楔片(5)の取付け穴(13)から挿入さ
    れ、楔片(5)を受入れる溝(3b)のねじ穴(8)にねじ込まれ
    るようにしたことを特徴とするTスロットカッター。
JP1988026140U 1988-02-29 1988-02-29 Tスロットカッター Expired - Lifetime JPH0623376Y2 (ja)

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JPH01129015U JPH01129015U (ja) 1989-09-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57170914U (ja) * 1981-04-22 1982-10-27
JPS5855807U (ja) * 1981-10-08 1983-04-15 東芝タンガロイ株式会社 スロ−アウエイ式サイドカツタ−
JPS6189419U (ja) * 1984-11-19 1986-06-11

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