JPH06234017A - ナイフの曲げ加工装置 - Google Patents
ナイフの曲げ加工装置Info
- Publication number
- JPH06234017A JPH06234017A JP15187492A JP15187492A JPH06234017A JP H06234017 A JPH06234017 A JP H06234017A JP 15187492 A JP15187492 A JP 15187492A JP 15187492 A JP15187492 A JP 15187492A JP H06234017 A JPH06234017 A JP H06234017A
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- JP
- Japan
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- knife
- bending
- view
- surface plate
- processing die
- Prior art date
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 紙シートなどの打ち抜き用のナイフを曲げ加
工する装置に係り,曲げ角度精度の向上を図る。 【構成】 ナイフAは定盤7の上面に対して支持機構8
及び付勢機構9にて保持される。保持されたナイフに対
し,曲げ機構10により曲げ加工が実施される。ナイフ
を曲げようとする方向とは反対側のナイフ側面に曲げ機
構を構成する加工用ダイス24のエッジ部を振動動作に
て当接させる。曲げ加工が行われる都度ナイフは,送出
機構11にて支持機構から漸次矢印27方向へ送り出さ
れ,所定の曲率半径寸法に曲げられる。加工変形に伴う
材料の伸び分が曲げ部分にて好適に吸収され,ナイフは
剪断されることなく定盤上面を基準に正確な曲げ角度に
て加工される。
工する装置に係り,曲げ角度精度の向上を図る。 【構成】 ナイフAは定盤7の上面に対して支持機構8
及び付勢機構9にて保持される。保持されたナイフに対
し,曲げ機構10により曲げ加工が実施される。ナイフ
を曲げようとする方向とは反対側のナイフ側面に曲げ機
構を構成する加工用ダイス24のエッジ部を振動動作に
て当接させる。曲げ加工が行われる都度ナイフは,送出
機構11にて支持機構から漸次矢印27方向へ送り出さ
れ,所定の曲率半径寸法に曲げられる。加工変形に伴う
材料の伸び分が曲げ部分にて好適に吸収され,ナイフは
剪断されることなく定盤上面を基準に正確な曲げ角度に
て加工される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,打ち抜きプレス加工な
どにより紙,プラスチック,段ボールなどのシートを所
定形状に打ち抜いたり,これに折り目を付けるために用
いられる長尺薄板状のシート加工用ナイフ(以下ナイ
フ)をこの所定の形状に折り曲げる曲げ加工装置に関す
るものである。
どにより紙,プラスチック,段ボールなどのシートを所
定形状に打ち抜いたり,これに折り目を付けるために用
いられる長尺薄板状のシート加工用ナイフ(以下ナイ
フ)をこの所定の形状に折り曲げる曲げ加工装置に関す
るものである。
【0002】
【発明の背景】例えば,図10に示す如く,この種のナ
イフAは,薄肉(例えば肉厚寸法0.4〜1.0mm),
帯状であって,刃先1を有し,断面が略矩形状に形成さ
れている。そして,このナイフAは,木製のナイフ保持
台2に連続的に貫通形成されたナイフ嵌入溝3に嵌入固
定されて使用される。上記ナイフ嵌入溝3は,例えばレ
ーザ加工により予め所定形状(抜き型に対応する形状)
に形成されている。他方,上記ナイフAは,その背部6
側を図外の定盤上に沿わせて載置されると共に,該ナイ
フAの両側面から一組の曲げダイスにて挟圧されること
により曲げ加工が施され,所定の屈曲部5が形成され
る。ところが,上記のようにしてナイフAに曲げ加工を
施す従来の装置では,ナイフAの両側面から一組の曲げ
ダイスにて挟圧する際,その時の作用にて上記ナイフA
が定盤上ではねあげられたり,傾いたりすることから,
該ナイフAの背部6に対する正確な曲げ角度を得ること
ができないという問題点があった。そこで,本発明は,
上記事情に鑑みて創案されたものであり,ナイフの背部
が定盤上に沿うようにし,この背部に対して正確な曲げ
角度となるように該ナイフを加工し得る曲げ加工装置の
提供を目的とするものである。
イフAは,薄肉(例えば肉厚寸法0.4〜1.0mm),
帯状であって,刃先1を有し,断面が略矩形状に形成さ
れている。そして,このナイフAは,木製のナイフ保持
台2に連続的に貫通形成されたナイフ嵌入溝3に嵌入固
定されて使用される。上記ナイフ嵌入溝3は,例えばレ
ーザ加工により予め所定形状(抜き型に対応する形状)
に形成されている。他方,上記ナイフAは,その背部6
側を図外の定盤上に沿わせて載置されると共に,該ナイ
フAの両側面から一組の曲げダイスにて挟圧されること
により曲げ加工が施され,所定の屈曲部5が形成され
る。ところが,上記のようにしてナイフAに曲げ加工を
施す従来の装置では,ナイフAの両側面から一組の曲げ
ダイスにて挟圧する際,その時の作用にて上記ナイフA
が定盤上ではねあげられたり,傾いたりすることから,
該ナイフAの背部6に対する正確な曲げ角度を得ること
ができないという問題点があった。そこで,本発明は,
上記事情に鑑みて創案されたものであり,ナイフの背部
が定盤上に沿うようにし,この背部に対して正確な曲げ
角度となるように該ナイフを加工し得る曲げ加工装置の
提供を目的とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,長尺薄板状のナイフに曲げ加工を施す装置にお
いて,上記ナイフの長手方向の一端側を定盤の上面に沿
わせた状態でその両側部から該ナイフをスライド可能に
支持する支持機構と,上記ナイフを上記定盤の上面に向
けて付勢する付勢機構と,上記支持機構に隣接して所定
の隙間を介して配設され,上記支持機構により支持され
た上記ナイフに繰り返し曲げ力を与える曲げ機構と,上
記曲げ機構による曲げ加工が行われる都度上記ナイフを
上記支持機構から送り出す送出機構とを具備してなる点
に係るナイフの曲げ加工装置である。
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,長尺薄板状のナイフに曲げ加工を施す装置にお
いて,上記ナイフの長手方向の一端側を定盤の上面に沿
わせた状態でその両側部から該ナイフをスライド可能に
支持する支持機構と,上記ナイフを上記定盤の上面に向
けて付勢する付勢機構と,上記支持機構に隣接して所定
の隙間を介して配設され,上記支持機構により支持され
た上記ナイフに繰り返し曲げ力を与える曲げ機構と,上
記曲げ機構による曲げ加工が行われる都度上記ナイフを
上記支持機構から送り出す送出機構とを具備してなる点
に係るナイフの曲げ加工装置である。
【0004】
【作用】上記構成に係る曲げ加工装置においては,ナイ
フは,定盤の上面を基準にして支持機構及び付勢機構に
て保持される。このようにして保持されたナイフに対
し,曲げ機構により曲げ加工が実施される。そして,そ
の曲げ加工が行われる都度,上記ナイフは上記支持機構
から送出機構にて送り出され,所定の曲率半径寸法に曲
げられる。このような手順によれば,加工の際の塑性変
形に伴うナイフ材料の伸び分がその曲げ部分にて好適に
吸収され,ナイフは剪断されることなく定盤の上面を基
準に正確な曲げ角度にて加工される。
フは,定盤の上面を基準にして支持機構及び付勢機構に
て保持される。このようにして保持されたナイフに対
し,曲げ機構により曲げ加工が実施される。そして,そ
の曲げ加工が行われる都度,上記ナイフは上記支持機構
から送出機構にて送り出され,所定の曲率半径寸法に曲
げられる。このような手順によれば,加工の際の塑性変
形に伴うナイフ材料の伸び分がその曲げ部分にて好適に
吸収され,ナイフは剪断されることなく定盤の上面を基
準に正確な曲げ角度にて加工される。
【0005】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る曲げ加工装置の側面
図,図2は上記曲げ加工装置の平面図,図3は上記曲げ
加工装置の正面図,図4は図2におけるB矢視部の拡大
図,図5は上記曲げ加工装置を構成するナイフの加工用
ダイスを示すものであって,(A)は斜視図,(B)は
正面図,(C)は平面図,(D)は側面図,(E)は
(C)における要部拡大断面図,図6は上記加工用ダイ
スを保持するベースを示すものであって,(A)は正面
図,(B)は平面図,(C)は側面図,図7は他の実施
例に係るナイフの加工用ダイスを示すものであって,
(A)は正面図,(B)は(A)におけるC−C′矢視
断面図,(C)は側面図,図8は上記曲げ加工装置を構
成する押えローラ装置の斜視図,図9は上記押えローラ
装置の詳細な構造を示すものであって,(A)は側面
図,(B)は正面図である。この実施例に係る曲げ加工
装置は,図1〜図4に示す如く,ナイフAの背部6(長
手方向の一端側)を定盤7の上面に沿わせた状態でその
両側部から該ナイフAをスライド可能に支持する支持機
構8と,上記ナイフAを上記定盤7の上面に向けて付勢
する付勢機構9と,上記支持機構8に隣接して所定の隙
間t(図4参照)を介して配設され,上記支持機構8に
より支持された上記ナイフAに繰り返し曲げ力を与える
曲げ機構10と,上記曲げ機構10による曲げ加工が行
われる都度,上記ナイフAを上記支持機構8から送り出
す送出機構11とを具備して構成されている。上記支持
機構8は,上記ナイフAを貫通させるための貫通溝の刻
設されたブロック12を具備し,このブロック12の前
面に取り付けられるスペーサ13を適宜交換することに
より,上記曲げ機構10との間における隙間tの寸法が
調整される。上記付勢機構9は,図8及び図9に示す如
く,上記定盤7の上面に対向して配設されて上記ナイフ
Aを上記定盤7の上面に向けて押しつける押えローラ装
置にて構成されている。
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る曲げ加工装置の側面
図,図2は上記曲げ加工装置の平面図,図3は上記曲げ
加工装置の正面図,図4は図2におけるB矢視部の拡大
図,図5は上記曲げ加工装置を構成するナイフの加工用
ダイスを示すものであって,(A)は斜視図,(B)は
正面図,(C)は平面図,(D)は側面図,(E)は
(C)における要部拡大断面図,図6は上記加工用ダイ
スを保持するベースを示すものであって,(A)は正面
図,(B)は平面図,(C)は側面図,図7は他の実施
例に係るナイフの加工用ダイスを示すものであって,
(A)は正面図,(B)は(A)におけるC−C′矢視
断面図,(C)は側面図,図8は上記曲げ加工装置を構
成する押えローラ装置の斜視図,図9は上記押えローラ
装置の詳細な構造を示すものであって,(A)は側面
図,(B)は正面図である。この実施例に係る曲げ加工
装置は,図1〜図4に示す如く,ナイフAの背部6(長
手方向の一端側)を定盤7の上面に沿わせた状態でその
両側部から該ナイフAをスライド可能に支持する支持機
構8と,上記ナイフAを上記定盤7の上面に向けて付勢
する付勢機構9と,上記支持機構8に隣接して所定の隙
間t(図4参照)を介して配設され,上記支持機構8に
より支持された上記ナイフAに繰り返し曲げ力を与える
曲げ機構10と,上記曲げ機構10による曲げ加工が行
われる都度,上記ナイフAを上記支持機構8から送り出
す送出機構11とを具備して構成されている。上記支持
機構8は,上記ナイフAを貫通させるための貫通溝の刻
設されたブロック12を具備し,このブロック12の前
面に取り付けられるスペーサ13を適宜交換することに
より,上記曲げ機構10との間における隙間tの寸法が
調整される。上記付勢機構9は,図8及び図9に示す如
く,上記定盤7の上面に対向して配設されて上記ナイフ
Aを上記定盤7の上面に向けて押しつける押えローラ装
置にて構成されている。
【0006】この押えローラ装置では,軸14にて回転
自在に支持されたローラ15の周面に,上記ナイフAの
刃先1を嵌入させてそのテーパ面を支持する支持溝15
aが無端状に刻設されており,該ローラ15は,支持軸
16にて上記定盤7の上面に対して揺動自在に支持され
ると共に,該上面に向けて付勢手段の一例であるスプリ
ング17にて弾性付勢されている。すなわち,上記ロー
ラ15を支持するブラケット18の長手方向に長孔18
aが貫通形成されており,該長孔18aに,ブラケット
19に取り付けられた上記支持軸16が摺動自在に嵌入
されている。上記ブラケット19は,操作用のレバー2
0を具備し,当該曲げ加工装置の本体に取り付けられる
ブラケット21にて上記ブラケット18の長孔18aの
長手方向と同方向に摺動自在に支持されている。そし
て,上記スプリング17は,上記ブラケット18上での
上記長孔18aの長手方向に係る中間部に対応する位置
と上記ブラケット21との間に介装されている。したが
って,上記構成に係る押えローラ装置では,オペレータ
がレバー20を把持して例えば矢印22a方向へ操作す
ると,支持軸16が図9(A)中において破線で示され
る位置に移動し,ローラ15はスプリング17の弾性付
勢力にて定盤7の上面に向けて付勢される。他方,上記
レバー20を操作して矢印22b方向へ移動させると,
上記支持軸16は同図中において実線で示される位置に
移動することとなり,上記ローラ15は上記スプリング
17の作用にて上方へ向けて揺動付勢されることとな
る。尚,この場合の揺動位置は,ストッパ23にて規制
される。すなわち,この押さえローラ装置は,上記スプ
リング17による付勢位置に対して上記支持軸16の位
置を相対的に可変とすることにより,上記定盤7の上面
に対する上記ローラ15の付勢方向を適宜選択的に切り
換え得るように構成されている。したがって,この押え
ローラ装置では,ナイフAの刃先1を傷付けることなく
該ナイフAを定盤7に対して確実に保持することができ
ると共に,ナイフAの高さ寸法が変化しても,これに適
宜対応することができる。更に,レバー20を単に前後
方向へ操作することにより,極めて簡便に上記ナイフA
に対する保持状態と解放状態とを切り換えることができ
る。
自在に支持されたローラ15の周面に,上記ナイフAの
刃先1を嵌入させてそのテーパ面を支持する支持溝15
aが無端状に刻設されており,該ローラ15は,支持軸
16にて上記定盤7の上面に対して揺動自在に支持され
ると共に,該上面に向けて付勢手段の一例であるスプリ
ング17にて弾性付勢されている。すなわち,上記ロー
ラ15を支持するブラケット18の長手方向に長孔18
aが貫通形成されており,該長孔18aに,ブラケット
19に取り付けられた上記支持軸16が摺動自在に嵌入
されている。上記ブラケット19は,操作用のレバー2
0を具備し,当該曲げ加工装置の本体に取り付けられる
ブラケット21にて上記ブラケット18の長孔18aの
長手方向と同方向に摺動自在に支持されている。そし
て,上記スプリング17は,上記ブラケット18上での
上記長孔18aの長手方向に係る中間部に対応する位置
と上記ブラケット21との間に介装されている。したが
って,上記構成に係る押えローラ装置では,オペレータ
がレバー20を把持して例えば矢印22a方向へ操作す
ると,支持軸16が図9(A)中において破線で示され
る位置に移動し,ローラ15はスプリング17の弾性付
勢力にて定盤7の上面に向けて付勢される。他方,上記
レバー20を操作して矢印22b方向へ移動させると,
上記支持軸16は同図中において実線で示される位置に
移動することとなり,上記ローラ15は上記スプリング
17の作用にて上方へ向けて揺動付勢されることとな
る。尚,この場合の揺動位置は,ストッパ23にて規制
される。すなわち,この押さえローラ装置は,上記スプ
リング17による付勢位置に対して上記支持軸16の位
置を相対的に可変とすることにより,上記定盤7の上面
に対する上記ローラ15の付勢方向を適宜選択的に切り
換え得るように構成されている。したがって,この押え
ローラ装置では,ナイフAの刃先1を傷付けることなく
該ナイフAを定盤7に対して確実に保持することができ
ると共に,ナイフAの高さ寸法が変化しても,これに適
宜対応することができる。更に,レバー20を単に前後
方向へ操作することにより,極めて簡便に上記ナイフA
に対する保持状態と解放状態とを切り換えることができ
る。
【0007】上記曲げ機構10は,ナイフAの側部に作
用して該ナイフAに曲げ加工を施す加工用ダイス24
(図5参照)を具備して構成されている。上記加工用ダ
イス24は,薄肉板状部材にて一体に形成されており,
そのほぼ中央部分には,上記ナイフAを適宜の隙間を介
して貫通させた時該ナイフAの両側部と平行となるエッ
ジ部24aを備えた中空溝24bが例えばワイヤカット
にて一体成形されている。そして,このエッジ部24a
には焼入れ処理が施されている。この場合,上述の適宜
の隙間とは,該加工用ダイス24を後述するように振動
させた際,上記ナイフAのどちらか一方の側部にのみ上
記エッジ部24aを当接させる為の動作を許容し得る寸
法である。そして,上記加工用ダイス24の前面側に
は,曲げ加工された後のナイフAを通過させ易いように
との配慮から,曲率半径Rから成る円弧状の周面24c
が刻設されている。上記のように構成された加工用ダイ
ス24は,ホルダーに相当するベース25(図6参照)
に着脱可能に嵌め込まれ,その上下位置においてビス止
めにて保持される。上記ベース25は,その下端部をス
ライド軸受26にて上記ナイフAの送出方向(矢印27
方向)に対して直角方向(矢印28a,28b方向)へ
摺動自在に支持されている。そして,上記ベース25
は,上記加工用ダイス24と共に,クランク29を介し
てモータ30にて上記ナイフAの曲げ方向に振動駆動さ
れる。尚,この場合,定盤7の上面に対する加工用ダイ
ス24の倒れ(加工用ダイス24の上部の矢印27方向
への倒れ)を防止して直角度を確保するため,上記ベー
ス25の上部が略L字形状に形成された支持部材31の
そのL字状先端部で左右方向へ摺動自在に支持されてい
る。
用して該ナイフAに曲げ加工を施す加工用ダイス24
(図5参照)を具備して構成されている。上記加工用ダ
イス24は,薄肉板状部材にて一体に形成されており,
そのほぼ中央部分には,上記ナイフAを適宜の隙間を介
して貫通させた時該ナイフAの両側部と平行となるエッ
ジ部24aを備えた中空溝24bが例えばワイヤカット
にて一体成形されている。そして,このエッジ部24a
には焼入れ処理が施されている。この場合,上述の適宜
の隙間とは,該加工用ダイス24を後述するように振動
させた際,上記ナイフAのどちらか一方の側部にのみ上
記エッジ部24aを当接させる為の動作を許容し得る寸
法である。そして,上記加工用ダイス24の前面側に
は,曲げ加工された後のナイフAを通過させ易いように
との配慮から,曲率半径Rから成る円弧状の周面24c
が刻設されている。上記のように構成された加工用ダイ
ス24は,ホルダーに相当するベース25(図6参照)
に着脱可能に嵌め込まれ,その上下位置においてビス止
めにて保持される。上記ベース25は,その下端部をス
ライド軸受26にて上記ナイフAの送出方向(矢印27
方向)に対して直角方向(矢印28a,28b方向)へ
摺動自在に支持されている。そして,上記ベース25
は,上記加工用ダイス24と共に,クランク29を介し
てモータ30にて上記ナイフAの曲げ方向に振動駆動さ
れる。尚,この場合,定盤7の上面に対する加工用ダイ
ス24の倒れ(加工用ダイス24の上部の矢印27方向
への倒れ)を防止して直角度を確保するため,上記ベー
ス25の上部が略L字形状に形成された支持部材31の
そのL字状先端部で左右方向へ摺動自在に支持されてい
る。
【0008】このように構成された上記加工用ダイス2
4では,上述の如く中空溝24bが一体成形されている
ことにより,上記エッジ部24aの上記ナイフAの側部
に対する平行度が確保され,該ナイフAに反りなどの不
具合を生じさせることなく正確な直角度を確保しつつ曲
げ加工を行うことができる。また,該加工用ダイス24
は上述の如く薄肉に形成されていることから,ナイフA
に対しては比較的小さな曲率半径の曲げ加工でも実施す
ることが可能である。尚,この実施例に係る上記ベース
25では,図6に示すように加工用ダイス24の保持位
置の上部に,該加工用ダイス24の左右方向への倒れ度
合(定盤7の上面に対する矢印28a,28b方向への
傾き角度)を微調整するためのビス37,38が螺着さ
れている。このビス37,38を適宜調整して加工用ダ
イス24を定盤7に対し傾斜させ,この状態でナイフA
に対して曲げ加工を行うと,上記ナイフAには定盤7の
上面に向けて押し下げる方向の分力が作用する。その結
果,上記ナイフAの背部6を定盤7の上面に常時沿わせ
た状態の下に曲げ加工を行うことができる。図7に,他
の実施例に係る加工用ダイス24′を示す。この加工用
ダイス24′では,エッジ部24aを挟んでその両側に
切欠部24d,24dが形成されている。このように切
欠部24dを設けることにより,曲げ加工後のナイフA
の先端部分をこの切欠部24dに挿通させることがで
き,このナイフAには折り返し曲げ加工を実施すること
ができるようになる。
4では,上述の如く中空溝24bが一体成形されている
ことにより,上記エッジ部24aの上記ナイフAの側部
に対する平行度が確保され,該ナイフAに反りなどの不
具合を生じさせることなく正確な直角度を確保しつつ曲
げ加工を行うことができる。また,該加工用ダイス24
は上述の如く薄肉に形成されていることから,ナイフA
に対しては比較的小さな曲率半径の曲げ加工でも実施す
ることが可能である。尚,この実施例に係る上記ベース
25では,図6に示すように加工用ダイス24の保持位
置の上部に,該加工用ダイス24の左右方向への倒れ度
合(定盤7の上面に対する矢印28a,28b方向への
傾き角度)を微調整するためのビス37,38が螺着さ
れている。このビス37,38を適宜調整して加工用ダ
イス24を定盤7に対し傾斜させ,この状態でナイフA
に対して曲げ加工を行うと,上記ナイフAには定盤7の
上面に向けて押し下げる方向の分力が作用する。その結
果,上記ナイフAの背部6を定盤7の上面に常時沿わせ
た状態の下に曲げ加工を行うことができる。図7に,他
の実施例に係る加工用ダイス24′を示す。この加工用
ダイス24′では,エッジ部24aを挟んでその両側に
切欠部24d,24dが形成されている。このように切
欠部24dを設けることにより,曲げ加工後のナイフA
の先端部分をこの切欠部24dに挿通させることがで
き,このナイフAには折り返し曲げ加工を実施すること
ができるようになる。
【0009】上記送出機構11では,上記ナイフAをそ
の両側部から挟持して矢印27方向へ送り出し得るよう
に,複数のローラ32a,32b,33a,33b,3
4a,34bを具備して構成されている。これらの各ロ
ーラは,複数のベルト,プーリなどからなる連動機構3
5を介してモータ36にて同期して駆動される。この内
ローラ32b,33bは,ナイフの厚み寸法に適宜対応
してその位置を変え得るように支持されて,スプリング
により常時矢印28b方向へ弾性付勢されている。そし
て,上記モータ36は,上記モータ30と同期制御され
る。上記のように構成された曲げ加工装置では,ナイフ
Aは,定盤7の上面を基準にして支持機構8及び付勢機
構9にて保持される。このようにして保持された上記ナ
イフAに対し,曲げ機構10により曲げ加工が実施され
る。すなわち,上記ナイフAを曲げようとする方向とは
反対側のナイフ側面に加工用ダイス24の中空溝24b
のエッジ部24aが当接するように,ベース25がモー
タ30にて振動駆動される。この場合,ナイフAの側部
に対して平行度の確保されたエッジ部24aが定盤7に
対して垂直に立設された状態で振動駆動されることか
ら,上記ナイフAは正確な直角度を確保しつつ曲げられ
る。そして,その曲げ加工が行われる都度,上記ナイフ
Aは上記送出機構11にて支持機構8から送り出され,
所定の曲率半径寸法にて曲げられる。このような手順に
よれば,加工の際の塑性変形に伴うナイフ材料の伸び分
がその曲げ部分にて好適に吸収され,上記ナイフAは,
剪断されることなく定盤7の上面を基準に正確な曲げ角
度に加工される。尚,上記構成に係る曲げ加工装置にお
いては,支持機構8を構成するブロック12と曲げ機構
10を構成する加工用ダイス24との間に形成された隙
間tを0とすることにより,上記ナイフAを所定寸法に
て正確な直角度で剪断することができる。
の両側部から挟持して矢印27方向へ送り出し得るよう
に,複数のローラ32a,32b,33a,33b,3
4a,34bを具備して構成されている。これらの各ロ
ーラは,複数のベルト,プーリなどからなる連動機構3
5を介してモータ36にて同期して駆動される。この内
ローラ32b,33bは,ナイフの厚み寸法に適宜対応
してその位置を変え得るように支持されて,スプリング
により常時矢印28b方向へ弾性付勢されている。そし
て,上記モータ36は,上記モータ30と同期制御され
る。上記のように構成された曲げ加工装置では,ナイフ
Aは,定盤7の上面を基準にして支持機構8及び付勢機
構9にて保持される。このようにして保持された上記ナ
イフAに対し,曲げ機構10により曲げ加工が実施され
る。すなわち,上記ナイフAを曲げようとする方向とは
反対側のナイフ側面に加工用ダイス24の中空溝24b
のエッジ部24aが当接するように,ベース25がモー
タ30にて振動駆動される。この場合,ナイフAの側部
に対して平行度の確保されたエッジ部24aが定盤7に
対して垂直に立設された状態で振動駆動されることか
ら,上記ナイフAは正確な直角度を確保しつつ曲げられ
る。そして,その曲げ加工が行われる都度,上記ナイフ
Aは上記送出機構11にて支持機構8から送り出され,
所定の曲率半径寸法にて曲げられる。このような手順に
よれば,加工の際の塑性変形に伴うナイフ材料の伸び分
がその曲げ部分にて好適に吸収され,上記ナイフAは,
剪断されることなく定盤7の上面を基準に正確な曲げ角
度に加工される。尚,上記構成に係る曲げ加工装置にお
いては,支持機構8を構成するブロック12と曲げ機構
10を構成する加工用ダイス24との間に形成された隙
間tを0とすることにより,上記ナイフAを所定寸法に
て正確な直角度で剪断することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明は,上記したように,長尺薄板状
のナイフに曲げ加工を施す装置において,上記ナイフの
長手方向の一端側を定盤の上面に沿わせた状態でその両
側部から該ナイフをスライド可能に支持する支持機構
と,上記ナイフを上記定盤の上面に向けて付勢する付勢
機構と,上記支持機構に隣接して所定の隙間を介して配
設され,上記支持機構により支持された上記ナイフに繰
り返し曲げ力を与える曲げ機構と,上記曲げ機構による
曲げ加工が行われる都度上記ナイフを上記支持機構から
送り出す送出機構とを具備してなることを特徴とするナ
イフの曲げ加工装置であるから,ナイフの背部が定盤上
に沿うようにし,この背部に対して正確な曲げ角度とな
るように当該ナイフを加工することができる。
のナイフに曲げ加工を施す装置において,上記ナイフの
長手方向の一端側を定盤の上面に沿わせた状態でその両
側部から該ナイフをスライド可能に支持する支持機構
と,上記ナイフを上記定盤の上面に向けて付勢する付勢
機構と,上記支持機構に隣接して所定の隙間を介して配
設され,上記支持機構により支持された上記ナイフに繰
り返し曲げ力を与える曲げ機構と,上記曲げ機構による
曲げ加工が行われる都度上記ナイフを上記支持機構から
送り出す送出機構とを具備してなることを特徴とするナ
イフの曲げ加工装置であるから,ナイフの背部が定盤上
に沿うようにし,この背部に対して正確な曲げ角度とな
るように当該ナイフを加工することができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る曲げ加工装置の側面
図。
図。
【図2】 上記曲げ加工装置の平面図。
【図3】 上記曲げ加工装置の正面図。
【図4】 図2におけるB矢視部の拡大図。
【図5】 上記曲げ加工装置を構成するナイフの加工用
ダイスを示すものであって,(A)は斜視図,(B)は
正面図,(C)は平面図,(D)は側面図,(E)は
(C)における要部拡大断面図。
ダイスを示すものであって,(A)は斜視図,(B)は
正面図,(C)は平面図,(D)は側面図,(E)は
(C)における要部拡大断面図。
【図6】 上記加工用ダイスを保持するベースを示すも
のであって,(A)は正面図,(B)は平面図,(C)
は側面図。
のであって,(A)は正面図,(B)は平面図,(C)
は側面図。
【図7】 他の実施例に係るナイフの加工用ダイスを示
すものであって,(A)は正面図,(B)は(A)にお
けるC−C′矢視断面図,(C)は側面図。
すものであって,(A)は正面図,(B)は(A)にお
けるC−C′矢視断面図,(C)は側面図。
【図8】 上記曲げ加工装置を構成する押えローラ装置
の斜視図。
の斜視図。
【図9】 上記押えローラ装置の詳細な構造を示すもの
であって,(A)は側面図,(B)は正面図。
であって,(A)は側面図,(B)は正面図。
【図10】 本発明の背景技術を説明するためのもので
あってナイフ保持台にナイフが装着される前の状態での
斜視図。
あってナイフ保持台にナイフが装着される前の状態での
斜視図。
1…刃先 6…背部 7…定盤 8…支持機構 9…付勢機構 10…曲げ機構 11…送出機構 12…ブロック 13…スペーサ 14…軸 15…ローラ 15a…支持溝 16…支持軸 17…スプリング 18,19,21…ブラケット 18a…長孔 20…レバー 24,24′…加
工用ダイス 24a…エッジ部 24b…中空溝 25…ベース 26…スライド軸
受 29…クランク 30,36…モー
タ 32a,32b,33a,33b,34a,34b…ロ
ーラ 35…連動機構 A…ナイフ
工用ダイス 24a…エッジ部 24b…中空溝 25…ベース 26…スライド軸
受 29…クランク 30,36…モー
タ 32a,32b,33a,33b,34a,34b…ロ
ーラ 35…連動機構 A…ナイフ
Claims (1)
- 【請求項1】 長尺薄板状のナイフに曲げ加工を施す装
置において,上記ナイフの長手方向の一端側を定盤の上
面に沿わせた状態でその両側部から該ナイフをスライド
可能に支持する支持機構と,上記ナイフを上記定盤の上
面に向けて付勢する付勢機構と,上記支持機構に隣接し
て所定の隙間を介して配設され,上記支持機構により支
持された上記ナイフに繰り返し曲げ力を与える曲げ機構
と,上記曲げ機構による曲げ加工が行われる都度上記ナ
イフを上記支持機構から送り出す送出機構とを具備して
なることを特徴とするナイフの曲げ加工装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151874A JPH07108413B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ナイフの曲げ加工装置 |
| EP93109406A EP0574014B1 (en) | 1992-06-11 | 1993-06-11 | Knife bending apparatus |
| DE69313727T DE69313727T2 (de) | 1992-06-11 | 1993-06-11 | Vorrichtung zum Biegen von Messerband |
| US08/074,544 US5481896A (en) | 1992-06-11 | 1993-06-11 | Knife bending apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4151874A JPH07108413B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ナイフの曲げ加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06234017A true JPH06234017A (ja) | 1994-08-23 |
| JPH07108413B2 JPH07108413B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=15528102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4151874A Expired - Lifetime JPH07108413B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | ナイフの曲げ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108413B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100429560B1 (ko) * | 1999-07-19 | 2004-05-03 | 송병준 | 커팅 블레이드 절곡장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05329544A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-14 | Tachibana Seisakusho:Kk | 曲げ装置 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP4151874A patent/JPH07108413B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05329544A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-14 | Tachibana Seisakusho:Kk | 曲げ装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100429560B1 (ko) * | 1999-07-19 | 2004-05-03 | 송병준 | 커팅 블레이드 절곡장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07108413B2 (ja) | 1995-11-22 |
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