JPH06235068A - 光励起プロセス装置およびこれを用いた保護窓再生方法 - Google Patents

光励起プロセス装置およびこれを用いた保護窓再生方法

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JPH06235068A
JPH06235068A JP5022384A JP2238493A JPH06235068A JP H06235068 A JPH06235068 A JP H06235068A JP 5022384 A JP5022384 A JP 5022384A JP 2238493 A JP2238493 A JP 2238493A JP H06235068 A JPH06235068 A JP H06235068A
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JP
Japan
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regenerating
vacuum container
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Application number
JP5022384A
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English (en)
Inventor
Tatsuharu Yamamoto
立春 山本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロセス装置の光透過窓の曇りを防止するた
めに設けた保護窓を、真空雰囲気中で再生する再生手段
を持つプロセス装置を提供する。 【構成】 真空容器5の内部に収納された保護窓3、1
2は、移動装置9により反応チャンバ7とエッチングチ
ャンバ13の間を移動する。反応チャンバ7での光励起
プロセスにより曇りが発生し始めた保護窓3は、移動装
置9によりエッチングチャンバ13に移動し、ドライエ
ッチング処理により付着膜を除去し、初期の透明な状態
に再生する。一方既に再生処理されて透明になっている
保護窓12は、反応チャンバ7に移動し光励起プロセス
を再開する。 【効果】 光透過窓の曇りによるプロセスの中断が無
く、連続的にプロセスを行えるため、特に量産装置への
応用に効果が大である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はランプやレーザを光源と
する光励起反応を利用した薄膜の形成及びエッチング等
の光励起プロセス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光CVDで代表される光励起プロセス
は、主に紫外から真空紫外のランプ光源、あるいはアル
ゴンレーザ、エキシマレーザなどのコヒーレント光源に
よる光化学反応を利用するプロセスである。光励起プロ
セスはガス分子の光励起による分解の促進、基板表面で
の光触媒効果や泳動現象などを誘起する特定の波長を選
択利用することにより、低温域での高品位の薄膜形成、
エッチング、ドーピングが可能であり、また光照射領域
を制御することにより超微細加工が可能であることか
ら、特に超LSI加工技術の分野で注目されている。
【0003】この光励起プロセスに用いられる従来装置
は、図4に示すようにプロセスガスの供給装置19、反
応チャンバ18と真空排気装置20等の装置本体、ラン
プ、レーザ等の励起光源16とレンズ、ミラー、および
反応チャンバ18の真空隔壁の一部を形成する光透過窓
17等から構成される光学系である。この光透過窓17
に要求される性能は、大気圧と反応チャンバ内圧力の差
圧により発生する力に耐えうるだけの機械的強度と、真
空シールが十分であるという機械構造的な側面、そし
て、所要の波長の励起光に対して透過特性が良好である
という光学的な側面である。そのため従来の光透過窓
は、強度的に十分な厚みに成型された窓材の周辺をOリ
ングまたはコバールガラスなどの真空シール材を介して
ステンレス製の真空フランジに固定する構造となってい
る。また光励起プロセスでは可視から紫外領域の励起光
を利用する場合が多く、窓材としてはその領域で良好な
透過特性を有する石英ガラス(SiO2)等が広く用い
られている。
【0004】また、光透過窓の曇りを防止する装置とし
て、図5に示すような光透過窓内面の曇りを防止するた
めに不活性ガスを導入してバリアを形成し、反応生成物
の付着を防止する方法が例えば、公開特許公報平2−1
59376号公報、同昭60−209248号公報に開
示されている。更に光透過窓の内側に複数の保護窓を設
けたものについては、例えば、公開特許公報昭60−1
28265号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】公開特許公報昭60−
128265号公報には、光透過窓の曇りを防止する方
法として、複数の保護窓をホルダに配置し、曇りが発生
したときに窓を交換する方法が開示されていた。しか
し、複数の保護窓を交換しながら光透過窓の曇りを防止
する方法においては、ホルダに取り付けた交換用の保護
窓を全て使い切ったら、装置を大気に開放して保護窓を
交換しなければならないため、連続的なプロセスが行な
えないという問題点があった。
【0006】また、バリアガスを用いて光透過窓へ反応
性物質の付着物を防止する方法においては、次のような
問題点があった。
【0007】圧力が低くなると分子間の距離が長くな
り、プロセスガス分子がバリアガスの分子間を通り抜
け、光透過窓に付着し、光透過窓が曇ってしまうため、
バリアガスの効果がなくなってしまう。従って、従来行
なわれているバリアガスの供給は、光透過窓の曇りを除
去するという役目を果たさなくなるという問題があっ
た。また、バリアガスがプロセスガスに混入するため、
基板表面へのプロセスガスの付着を妨げることになり、
精密な組成比制御または膜厚制御が行なえなくなる問題
もあった。更にバリアガス及びバリアガスに含まれる不
純物が薄膜内に取り込まれる可能性は皆無ではなく、高
純度の薄膜成長を行う上でも問題となった。
【0008】この発明は上述の問題を解決するためにな
されたもので、プロセスを連続的に行ないながら光透過
窓および保護窓の透明性を定常的に維持できる光励起プ
ロセス装置および保護窓再生方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明はこの目的を達
成するために、光ビームを透過する光透過窓と、光透過
窓を有する真空容器と、真空容器内に光透過窓の曇りを
防止する保護窓と、保護窓を支持および移動させる移動
手段と、光透過窓と保護窓を通して光ビームを入射し、
光ビームとプロセスガスを反応させる反応室と、反応に
より曇りが生じた保護窓の曇りを除去する保護窓再生手
段を設ける。
【0010】
【作用】光励起プロセスによって曇りが発生した保護窓
を透明な状態に再生するための手段を真空容器内に設け
たことに特徴を有するものである。従って、反応チャン
バの真空状態を維持しながら、連続的に光励起プロセス
を行なうことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明の光励起プロセス装置の一実施例を示す説明図
である。同図において、大気側に設置された励起光源1
から発せられる励起光は、光透過窓2と保護窓3を通過
して反応チャンバ7内に導入され基板8に照射される。
光透過窓2は真空シールした状態で真空容器5に固定す
る。真空容器5は反応チャンバ7とエッチングチャンバ
13に真空シールされた状態で接続し、そして真空排気
装置6により内部を差動排気する。真空容器5の内部に
収納された保護窓3、12は保護窓ホルダ4に保持さ
れ、移動装置9により脱離及び密着のための上下動作と
回転動作を与えられ、反応チャンバ7とエッチングチャ
ンバ13の間を移動する。
【0012】図2に移動装置9による保護窓3、12の
移動過程を示す。移動装置9により、保護窓3、12が
上昇し反応チャンバ7とエッチングチャンバ13から離
脱する。
【0013】次に移動装置9が保護窓3、12を保持し
ている保護窓ホルダ4を回転させる。移動装置9により
保護窓3、12を下降させ、反応チャンバ7とエッチン
グチャンバ13を密閉する。以上のような構成により、
反応チャンバ7での光励起プロセスにより曇りが発生し
始めた保護窓3は、基板交換の際に移動装置9によりエ
ッチングチャンバ13に移動し、塩素系またはフッ素系
のエッチングガス14によるドライエッチング処理また
は真空加熱蒸発処理により付着膜を除去し、初期の透明
な状態に再生する。一方既に再生処理されて透明になっ
ている保護窓12は、反応チャンバ7に移動し光励起プ
ロセスを再開できる。
【0014】保護窓3、12は真空容器中に保持されて
いるため、光透過窓2のように大気圧を受けることがな
いので、薄くすることができ、励起光が透過する際の損
失を少なくすることができる。
【0015】図3は本発明の他の実施例を示す図で、保
護窓12にエッチングガスを照射するノズル15を真空
容器5内に設置し、真空容器5の内部に直接エッチング
ガスを導入し、保護窓12を再生する。このように真空
容器5にエッチングチャンバ13の機能を持たせること
により、小型化が容易な光励起プロセス装置を提供する
ことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、従来の光励起プロセス
装置固有の問題であった光透過窓の曇りによるプロセス
の中断が無く、連続的にプロセスを行えるため、特に量
産装置への応用に効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光励起プロセス装置の断面図である。
【図2】本発明の光励起プロセス装置の移動装置の動作
する際の断面図である。
【図3】本発明による光励起プロセス装置の他の実施例
の断面図である。
【図4】従来の基本的な光励起プロセス装置の断面図で
ある。
【図5】光透過窓の曇り防止のための従来技術の一例の
断面図である。
【符号の説明】
1…励起光源、2…光透過窓、3,12…保護窓、4…
保護窓ホルダ、5…真空容器、6…真空排気装置、7…
反応チャンバ、8…基板、9…移動装置、10…ヒー
タ、11…プロセスガス、13…エッチングチャンバ、
14…エッチングガス、15…ノズル、16…励起光
源、17…光透過窓、18…反応チャンバ、19…プロ
セスガス、20…真空排気装置、21…基板。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、前記光源からの光ビームを透過す
    る光透過窓と、前記光透過窓を有する真空容器と、前記
    真空容器内に配置され、前記光透過窓の曇りを防止する
    保護窓と、前記保護窓を前記真空容器内で支持および移
    動させる移動手段と、前記光透過窓と前記保護窓を通し
    て前記光ビームを入射するごとく配置した反応室と、前
    記真空容器内に配置され、前記保護窓の曇りを除去する
    保護窓再生手段とからなることを特徴とする光励起プロ
    セス装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光励起プロセス装置におい
    て、前記保護窓を複数設けたことを特徴とする光励起プ
    ロセス装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の光励起プロセス装置におい
    て、前記保護窓再生手段が、エッチングチャンバとエッ
    チングガス供給手段と真空ポンプからなることを特徴と
    する光励起プロセス装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれか記載の光励起プ
    ロセス装置において、前記保護窓を前記反応室と前記エ
    ッチングチャンバを密閉する位置に設けたことを特徴と
    する光励起プロセス装置。
  5. 【請求項5】光透過窓により密封された真空容器内で保
    護窓を介して光ビームを照射し、処理を行なう光励起プ
    ロセスにおいて、前記光励起プロセスにより曇りが生じ
    た保護窓を前記真空容器内で移動する工程と、前記保護
    窓を前記真空容器内で真空を維持した状態で再生する工
    程を含むことを特徴とする保護窓再生方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載の保護窓再生方法において、
    前記保護窓をエッチングガスにより再生することを特徴
    とする保護窓再生方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の保護窓再生方法において、
    前記エッチングガスとして、塩素系またはフッ素系のガ
    スを供給することを特徴とする保護窓再生方法。
JP5022384A 1993-02-10 1993-02-10 光励起プロセス装置およびこれを用いた保護窓再生方法 Pending JPH06235068A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160216155A1 (en) * 2015-01-28 2016-07-28 Industry-Academic Cooperation Foundation, Yonsei University Apparatus for optical emission spectroscopy
JP2023503441A (ja) * 2019-11-28 2023-01-30 ピコサン オーワイ 基板処理装置及び方法

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